JPH04339963A - 出隅部ハーフｐｃ板の製造方法 - Google Patents
出隅部ハーフｐｃ板の製造方法Info
- Publication number
- JPH04339963A JPH04339963A JP11128891A JP11128891A JPH04339963A JP H04339963 A JPH04339963 A JP H04339963A JP 11128891 A JP11128891 A JP 11128891A JP 11128891 A JP11128891 A JP 11128891A JP H04339963 A JPH04339963 A JP H04339963A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- surface plate
- side piece
- formwork
- shaped surface
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 19
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＬ型形状の出隅部ハーフ
ＰＣ板の製造方法に係るものである。
ＰＣ板の製造方法に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の出隅部オムニア壁板は図４に示す
ように、片面のみがオムニア筋ａ付ハーフＰＣ板ｂに形
成され、他面がハーフＰＣ板ｃに形成されている。また
Ｌ型壁板の両面ともにオムニア筋付ハーフＰＣ板より形
成された出隅部オムニア壁板を製作しようとする場合は
、図５に示すように先づ一面Ａのコンクリートを打設し
たのち、図６に示すように他面Ｂのコンクリートを打設
する。
ように、片面のみがオムニア筋ａ付ハーフＰＣ板ｂに形
成され、他面がハーフＰＣ板ｃに形成されている。また
Ｌ型壁板の両面ともにオムニア筋付ハーフＰＣ板より形
成された出隅部オムニア壁板を製作しようとする場合は
、図５に示すように先づ一面Ａのコンクリートを打設し
たのち、図６に示すように他面Ｂのコンクリートを打設
する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前者の場合、ハーフＰ
Ｃ板Ｃと現場打ちコンクリートとの一体性が不十分であ
る。また後者の場合、片面が大きすぎると製作できなく
なり、更に片面のコンクリートを打設したのち、翌日残
りの片面のコンクリートを打設することとなるので、製
作に２日間を要する。
Ｃ板Ｃと現場打ちコンクリートとの一体性が不十分であ
る。また後者の場合、片面が大きすぎると製作できなく
なり、更に片面のコンクリートを打設したのち、翌日残
りの片面のコンクリートを打設することとなるので、製
作に２日間を要する。
【０００４】本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑
みて提案されたもので、その目的とする処は、現場打ち
コンクリートとの一体性が高く、製作所要時間が短縮さ
れる出隅部ハーフＰＣ板の製造方法を提供する点にある
。
みて提案されたもので、その目的とする処は、現場打ち
コンクリートとの一体性が高く、製作所要時間が短縮さ
れる出隅部ハーフＰＣ板の製造方法を提供する点にある
。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る出隅部ハーフＰＣ板の製造方法によれ
ば、オムニア筋付きＬ型鉄筋ユニツトを、基盤上に回動
自在に枢支されたＬ型定盤の両側部片上に跨って配設さ
れた型枠にセツトし、前記Ｌ型定盤を回動して同定盤の
一側部片を緩傾斜位置に停止し、同一側部片上の型枠に
コンクリートを打設し、同打設コンクリートが半硬化し
た状態で前記Ｌ型定盤を回動して他側部片を緩傾斜位置
に停止し、同他側部片上の型枠にコンクリートを打設す
るものである。
め、本発明に係る出隅部ハーフＰＣ板の製造方法によれ
ば、オムニア筋付きＬ型鉄筋ユニツトを、基盤上に回動
自在に枢支されたＬ型定盤の両側部片上に跨って配設さ
れた型枠にセツトし、前記Ｌ型定盤を回動して同定盤の
一側部片を緩傾斜位置に停止し、同一側部片上の型枠に
コンクリートを打設し、同打設コンクリートが半硬化し
た状態で前記Ｌ型定盤を回動して他側部片を緩傾斜位置
に停止し、同他側部片上の型枠にコンクリートを打設す
るものである。
【０００６】
【作用】本発明によればオムニア筋付きＬ型鉄筋ユニツ
トを製作し、同ユニツトを基盤上に回動自在に枢支され
たＬ型定盤の両側部片上に跨って配設された出隅部ハー
フＰＣ板製作用型枠内にセツトし、前記Ｌ型定盤を回動
してその一側部片を緩傾斜位置に停止し、同一側部片上
の型枠にコンクリートを打設し、同コンクリートの硬化
を待つことなく半硬化状態で前記定盤を回動し、他側部
片を緩傾斜位置に停止し、この状態において同他側部片
上の型枠にコンクリートを打設して出隅部ハーフＰＣ板
を製作するものである。
トを製作し、同ユニツトを基盤上に回動自在に枢支され
たＬ型定盤の両側部片上に跨って配設された出隅部ハー
フＰＣ板製作用型枠内にセツトし、前記Ｌ型定盤を回動
してその一側部片を緩傾斜位置に停止し、同一側部片上
の型枠にコンクリートを打設し、同コンクリートの硬化
を待つことなく半硬化状態で前記定盤を回動し、他側部
片を緩傾斜位置に停止し、この状態において同他側部片
上の型枠にコンクリートを打設して出隅部ハーフＰＣ板
を製作するものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例について説明す
る。図１及び図２において、１はＬ型定盤で、短尺の側
部片１Ａと長尺の側部片１Ｂとが交叉する隅角部がヒン
ジ２を介して基盤３に回動自在に枢支され、長尺の側部
片１Ｂが基盤３に油圧ジヤツキ４を介して支持されてい
る。更に前記定盤１における両側部片１Ａ、１Ｂに跨っ
て型枠５が配設されている。
る。図１及び図２において、１はＬ型定盤で、短尺の側
部片１Ａと長尺の側部片１Ｂとが交叉する隅角部がヒン
ジ２を介して基盤３に回動自在に枢支され、長尺の側部
片１Ｂが基盤３に油圧ジヤツキ４を介して支持されてい
る。更に前記定盤１における両側部片１Ａ、１Ｂに跨っ
て型枠５が配設されている。
【０００８】オムニア縦筋６ａとオムニア横筋６ｂとに
よってＬ型の鉄筋ユニツト６を組立て、同鉄筋ユニツト
６をインサート等の他の部品類とともに前記型枠５にセ
ツトし、前記油圧ジヤツキ４を操作してＬ型定盤１をヒ
ンジ２を中心として回動し、図１に示すように短尺の側
部片１Ａが２０°の勾配の緩傾斜位置を占めるように前
記定盤１を停止し、矢印ｘに示す如く前記短尺の側部片
１Ａ上の型枠５にコンクリートを打設する。
よってＬ型の鉄筋ユニツト６を組立て、同鉄筋ユニツト
６をインサート等の他の部品類とともに前記型枠５にセ
ツトし、前記油圧ジヤツキ４を操作してＬ型定盤１をヒ
ンジ２を中心として回動し、図１に示すように短尺の側
部片１Ａが２０°の勾配の緩傾斜位置を占めるように前
記定盤１を停止し、矢印ｘに示す如く前記短尺の側部片
１Ａ上の型枠５にコンクリートを打設する。
【０００９】前記短尺の側部片１Ａ上の型枠５の打設コ
ンクリート７が半硬化した状態で、前記油圧ジヤツキ４
を操作して図２に示すようにＬ型定盤１の長尺の側部片
１Ｂが２０°の勾配の緩傾斜位置を占めるように前記定
盤１を停止し、図２の矢印ｙに示すように長尺の側部片
１Ｂ上の型枠５にコンクリートを打設してＬ型形状の出
隅部ハーフＰＣ板を製造する。
ンクリート７が半硬化した状態で、前記油圧ジヤツキ４
を操作して図２に示すようにＬ型定盤１の長尺の側部片
１Ｂが２０°の勾配の緩傾斜位置を占めるように前記定
盤１を停止し、図２の矢印ｙに示すように長尺の側部片
１Ｂ上の型枠５にコンクリートを打設してＬ型形状の出
隅部ハーフＰＣ板を製造する。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば前記したように、基盤上
に回動自在に枢支されたＬ型定盤の両側部片上に跨って
配設された型枠に、オムニア筋付きＬ型鉄筋ユニツトを
セツトし、前記Ｌ型定盤を回動して同定盤の一側部片を
緩傾斜位置に停止し、同一側部片上の型枠にコンクリー
トを打設し、同打設コンクリートの硬化を持つことなく
、半硬化した状態で前記Ｌ型定盤を回動して他側部片を
緩傾斜位置に停止して、同他側部片上の型枠にコンクリ
ートを打設することによってＬ型形状の出隅部ハーフＰ
Ｃ板を製造するようにしたので、前記オムニア筋付き鉄
筋ユニツトによって現場打ちコンクリートとの一体性が
確保され、また補強筋を必要としない。
に回動自在に枢支されたＬ型定盤の両側部片上に跨って
配設された型枠に、オムニア筋付きＬ型鉄筋ユニツトを
セツトし、前記Ｌ型定盤を回動して同定盤の一側部片を
緩傾斜位置に停止し、同一側部片上の型枠にコンクリー
トを打設し、同打設コンクリートの硬化を持つことなく
、半硬化した状態で前記Ｌ型定盤を回動して他側部片を
緩傾斜位置に停止して、同他側部片上の型枠にコンクリ
ートを打設することによってＬ型形状の出隅部ハーフＰ
Ｃ板を製造するようにしたので、前記オムニア筋付き鉄
筋ユニツトによって現場打ちコンクリートとの一体性が
確保され、また補強筋を必要としない。
【００１１】更にＬ型形状の出隅部ハーフＰＣ板の片面
のコンクリート強度が発現されなくても、残り片面のコ
ンクリートが打設できるので、製作所要時間が大幅に短
縮される。
のコンクリート強度が発現されなくても、残り片面のコ
ンクリートが打設できるので、製作所要時間が大幅に短
縮される。
【図１】本発明に係る出隅部ハーフＰＣ板の製造方法の
一実施例の前半の工程を示す縦断側面図である。
一実施例の前半の工程を示す縦断側面図である。
【図２】前記の方法の後半の工程を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図３】鉄筋ユニツトの側面図である。
【図４】従来の出隅部オムニア壁板の縦断側面図である
。
。
【図５】従来の出隅部オムニア壁板の製造方法の前半の
工程を示す側面図である。
工程を示す側面図である。
【図６】従来の出隅部オムニア壁板の製造方法の後半の
工程を示す側面図である。
工程を示す側面図である。
１ 定盤
１Ａ 短尺の側部片
１Ｂ 長尺の側部片
２ ヒンジ
３ 基盤
４ 油圧ジヤツキ
５ 型枠
６ 鉄筋ユニツト
６ａ オムニア縦筋
６ｂ オムニア横筋
Claims (1)
- 【請求項１】 オムニア筋付きＬ型鉄筋ユニツトを、
基盤上に回動自在に枢支されたＬ型定盤の両側部片上に
跨って配設された型枠にセツトし、前記Ｌ型定盤を回動
して同定盤の一側部片を緩傾斜位置に停止し、同一側部
片上の型枠にコンクリートを打設し、同打設コンクリー
トが半硬化した状態で前記Ｌ型定盤を回動して他側部片
を緩傾斜位置に停止し、同他側部片上の型枠にコンクリ
ートを打設することを特徴とする出隅部ハーフＰＣ板の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128891A JPH04339963A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 出隅部ハーフｐｃ板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11128891A JPH04339963A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 出隅部ハーフｐｃ板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339963A true JPH04339963A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14557427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11128891A Pending JPH04339963A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 出隅部ハーフｐｃ板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04339963A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104675118A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-06-03 | 刘明瑞 | 一种混凝土冬季施工电加热工艺 |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP11128891A patent/JPH04339963A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104675118A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-06-03 | 刘明瑞 | 一种混凝土冬季施工电加热工艺 |
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