JPH04338520A - 射出成形品の検査方法 - Google Patents

射出成形品の検査方法

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JPH04338520A
JPH04338520A JP13974791A JP13974791A JPH04338520A JP H04338520 A JPH04338520 A JP H04338520A JP 13974791 A JP13974791 A JP 13974791A JP 13974791 A JP13974791 A JP 13974791A JP H04338520 A JPH04338520 A JP H04338520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded
molded product
master sample
molding
inspection
Prior art date
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Pending
Application number
JP13974791A
Other languages
English (en)
Inventor
Takasuke Matsuzawa
松沢 宇高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP13974791A priority Critical patent/JPH04338520A/ja
Publication of JPH04338520A publication Critical patent/JPH04338520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/7686Measuring, controlling or regulating the ejected articles, e.g. weight control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形品の検査方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形品の検査は、(1)目視
により外観を検査する方法、(2)抜き取りにより外観
、重量、機能等を検査する方法、(3)射出成形機の動
作状態や射出シリンダーの圧力値をチェックする方法、
(4)金型内に圧力センサーを設置し、金型内に圧入さ
れる樹脂圧力をチェックする方法、(5)最も樹脂が圧
入されにくい箇所に光電管、圧力センサー、エアーセン
サー等を設置する方法、(6)金型に樹脂が圧入されに
くいダミー部を設け、該ダミー部への樹脂の圧入状態を
センサー等でチェックする方法等がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
検査方法においては下記の問題点がある。
【0004】(1)  目視により外観を検査する方法
においては、全個数を目視により検査しなければならな
いために、検査に長時間と多大な労力を要する。
【0005】(2)  抜き取りにより外観、重量、機
能等を検査する方法においては、不良品が混入する可能
性が大きく信頼性に欠ける。
【0006】(3)  射出成形機の動作状態や射出シ
リンダーの圧力値をチェックする方法においては、成形
機の異常の有無を調べるには有効であるが、成形品を直
接検査するわけではないので信頼性に欠ける。
【0007】(4)  金型内に圧力センサーを設置し
、金型内に圧入される樹脂圧力をチェックする方法にお
いては、圧力センサーの設置場所により樹脂圧力の検査
データが異なるためその設置場所を定めることが極めて
難しい。
【0008】(5)  最も樹脂が圧入されにくい箇所
に光電管、圧力センサー、エアーセンサー等を設置する
方法においては、該当箇所にセンサー等を取り付けるこ
とができない場合がある。
【0009】(6)  金型に樹脂が圧入されにくいダ
ミー部を設け、該部分への樹脂の圧入状態をセンサー等
でチェックする方法においては、微妙な形状を有する成
形品の場合、ダミー部への樹脂の圧入状態をセンサー等
で確実にチェックすることが難しい。
【0010】また、多数個取り成形の場合には、各キャ
ビティーの充填バランスを考慮する必要があり、前述し
た検査方法のうち(4)〜(6)の方法は比較的有効で
あるが、各キャビティー毎に圧力センサー等を設置しな
ければならないために金型が大型化するばかりでなく、
設備費が嵩む等の問題点がある。
【0011】本発明方法は上記問題点に鑑みなされたも
ので、成形品の良否検査が的確に、且つ、短時間で行え
る射出成形品の検査方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、成形品を成形
するに必要な射出成形機の計量ストロークで所要ショッ
ト数成形品を成形した後、上記ストロークより短いスト
ロークで検査サンプルを成形し、これを予め検査サンプ
ルと同一条件で成形しておいたマスターサンプルと比較
して、所要ショット数毎の成形品の良否を検査する方法
により、従来の問題点を解決したものである。
【0013】
【作用】成形品を成形するに必要な射出成形機の計量ス
トロークで成形品を成形し、成形品の形状、重量等を検
査し異常がないことを確認した上で、射出成形機の計量
ストロークをマスターサンプルを成形するに必要なスト
ロークに短縮してマスターサンプルを成形し、各キャビ
ティー内への樹脂の流れを、その形状、重量等において
検査し、これをデータ管理しておく。
【0014】次いで、成形品を成形するに必要な射出成
形機の計量ストロークで所要ショット数成形品を成形す
る毎に、マスターサンプルを成形したと同一条件で検査
サンプルを成形し、この検査サンプルとマスターサンプ
ルの検査データを比較して、各ショットサイクル毎の成
形品の良否検査を行う。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は正
常時における射出成形機の計量ストロークと各キャビテ
ィー内に圧入された樹脂の重量を示す説明図、図2は異
常時における射出成形機の計量ストロークと各キャビテ
ィー内に圧入された樹脂の重量を示す説明図である。
【0016】本発明方法は、先ず、成形品を成形するに
必要な射出成形機の計量ストロークで成形品を成形し、
成形品の形状、重量等を検査し異常がないことを確認し
た上で、射出成形機の計量ストロークをマスターサンプ
ルを成形するに必要なストロークに短縮してマスターサ
ンプルを成形し、各キャビティー1・・4内への樹脂の
流れをその形状、重量等について測定して、この測定結
果をデータ管理しておく。
【0017】次いで、成形品を成形するに必要な射出成
形機の計量ストロークで所要ショット数成形品を成形し
、各ショットサイクル毎にマスターサンプルを成形した
と同一条件で検査サンプルを成形し、その形状及び重量
等を測定しこの結果をマスターサンプルで得たデータと
比較する。
【0018】検査サンプルの測定結果とマスターサンプ
ルで得たデータとが同じであれば、各キャビティー1・
・4内にバラツキなく樹脂が圧入されたことが検知され
、検査サンプルを成形する前の所要ショット数の成形品
中には不良品がないことが判断される。
【0019】また、検査サンプルの測定結果がマスター
サンプルで得たデータと異なる場合には、各キャビティ
ー1・・4内に圧入された樹脂にバラツキがあることが
検知され、この検査サンプルを成形する前の製品に何等
かの不良があることが容易に判断される。
【0020】次に具体例について説明する。
【0021】成形品を成形するに必要な射出成形機の計
量ストロークで成形品を成形し、成形品の形状、重量を
検査し異常がないことを確認した上で、図1に示すよう
に射出成形機の計量ストロークを1/2にしてマスター
サンプルを成形し、その重量を測定すると共に、形状を
画像処理しこれをデータ管理しておく。
【0022】次いで、100ショット毎に検査サンプル
が成形されるように、射出成形機の計量ストローク及び
ショットサイクルを射出成形機に設定し運転を開始する
【0023】射出成形機の運転を開始すると、100シ
ョットサイクル毎に1回の割合で検査サンプルが成形さ
れる。この検査サンプルを、ショーター、ロボツト等で
取り出し自動計量機によりその重量を自動計量すると共
に、形状を画像処理し、この結果をマスターサンプルで
得たデータと比較する。
【0024】検査サンプルの測定結果とマスターサンプ
ルで得たデータとが同じであれば、各キャビティー1・
・4内にバラツキなく樹脂が圧入されたことが検知され
、検査サンプルを成形する前の100ショットの成形品
には不良品がないことが判断される。なお、画像処理に
よりマスターサンプルと検査サンプルとをその形状にお
いて比較する場合、検査サンプルの僅かな樹脂のショー
トを画像対比により検出することが困難なことが懸念さ
れるが、成形状態の変化を最も受けやすい各キャピティ
ー内への樹脂の充填途中では、成形状態の僅かな変化も
大きな差として表れるので、何等問題はなく的確な形状
対比が行える。
【0025】また、検査サンプルで得た成形品の測定重
量が、図2に示すように、マスターサンプルで得た測定
重量と異なり、また、画像的にもその形状がマスターサ
ンプルで得たデータと異なる場合には、この検査サンプ
ルを成形する前の100ショットの成形品中に不良品が
混入していることが容易に判断される。従って、この1
00ショットの成形品について、その形状等を検査し、
或いは、この100ショットの成形品を別に保管する等
することで、良品中に不良品が混入するのを確実に防止
することができる。
【0026】上述のように本発明によれば、成形品を成
形するに必要な射出成形機の計量ストロークで所要ショ
ット数成形品を成形し、各ショットサイクル毎にマスタ
ーサンプルを成形したと同一条件で検査サンプルを成形
し、その形状及び重量等を、マスターサンプルで得たデ
ータと比較するだけの極めて簡単な方法で、各ショット
サイクル毎の成形品の良否検査が的確に且つ短時間で行
える。
【0027】なお、以上は多数個取り成形品の検査方法
について図示説明したが、本発明方法は一個取りの成形
品の検査方法としても極めて有効である。また、多数個
取り成形において、最も樹脂の圧入状態の悪いキャビテ
ィーに圧力センサー等のセンサーを設置し成形品の良否
を検査する従来の検査方法と、本発明の方法を併用して
も良いことは勿論であり、従来の検査方法と本発明の検
査方法を併用することで、各ショット毎に成形される製
品に不良が発生した際、その発生した時点をセンサーが
感知するので、不良品の検出がより以上に的確に且つ短
時間で行える。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば上述のように、マスター
サンプルで得たデータと、各ショットサイクル毎に成形
する検査サンプルの測定結果を比較するだけの極めて簡
単な方法で、射出成形品の良否検査が的確に且つ極めて
短時間で行えるという優れた利点がある。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】正常時における射出成形機の計量ストロークと
各キャビティー内に圧入された樹脂の重量との関係を示
す説明図
【図2】異常時における射出成形機の計量ストロークと
各キャビティー内に圧入された樹脂の重量との関係を示
す説明図
【符号の説明】
1・・4  キャビティー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  成形品を成形するに必要な射出成形機
    の計量ストロークで所要ショット数成形品を成形した後
    、上記ストロークより短いストロークで検査サンプルを
    成形し、これを同一条件で予め成形したマスターサンプ
    ルと比較して、所要ショット数毎の成形品の良否を検査
    することを特徴とする射出成形品の検査方法。
JP13974791A 1991-05-15 1991-05-15 射出成形品の検査方法 Pending JPH04338520A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006256670A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Ishida Co Ltd 計量包装検査システム
JP2016215557A (ja) * 2015-05-25 2016-12-22 ファナック株式会社 射出成形システム

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006256670A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Ishida Co Ltd 計量包装検査システム
JP4509832B2 (ja) * 2005-03-18 2010-07-21 株式会社イシダ 計量包装検査システム
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US10137623B2 (en) 2015-05-25 2018-11-27 Fanuc Corporation Injection molding system

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