JPH04334908A - 電気自動車等の充電用コネクタ - Google Patents
電気自動車等の充電用コネクタInfo
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- JPH04334908A JPH04334908A JP3102859A JP10285991A JPH04334908A JP H04334908 A JPH04334908 A JP H04334908A JP 3102859 A JP3102859 A JP 3102859A JP 10285991 A JP10285991 A JP 10285991A JP H04334908 A JPH04334908 A JP H04334908A
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- charging
- terminal
- battery
- electrically connected
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 35
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気自動車等に装填さ
れたバッテリに充電するための充電用コネクタに関する
。
れたバッテリに充電するための充電用コネクタに関する
。
【0002】
【従来の技術】例えば、電気自動車等の電気車両やハイ
ブリッド車を駆動するための電源としてこの電気自動車
等に装填されているバッテリに、定期的に外部から充電
する必要がある。このため、電気自動車等に装填された
バッテリに電気的に接続されたレセプタクル(第1コネ
クタ)と、外部の充電用電源に電気的に接続されたプラ
グ(第2コネクタ)とを備え、このレセプタクルにプラ
グを嵌め合わせて前記充電用電源からバッテリに充電す
るよう構成された充電用コネクタが、従来より使用され
ている。
ブリッド車を駆動するための電源としてこの電気自動車
等に装填されているバッテリに、定期的に外部から充電
する必要がある。このため、電気自動車等に装填された
バッテリに電気的に接続されたレセプタクル(第1コネ
クタ)と、外部の充電用電源に電気的に接続されたプラ
グ(第2コネクタ)とを備え、このレセプタクルにプラ
グを嵌め合わせて前記充電用電源からバッテリに充電す
るよう構成された充電用コネクタが、従来より使用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
充電用コネクタでは、実際上レセプタクルにプラグを嵌
め合わせることにより、それぞれに設けられている端子
同士を接触させて充電用電源とバッテリとが電気的に接
続されている。このため、レセプタクルからプラグが抜
け易く、充電作業の効率化が遂行されないという問題が
ある。特に、この種のバッテリは、駆動モータの発生ト
ルクを大きくするために、通常高電圧(例えば、48V
以上)を用いており、このバッテリに充電する充電用電
源も高電圧電源となるために、容易に外れることがない
安全かつ確実な充電用コネクタが要求されている。
充電用コネクタでは、実際上レセプタクルにプラグを嵌
め合わせることにより、それぞれに設けられている端子
同士を接触させて充電用電源とバッテリとが電気的に接
続されている。このため、レセプタクルからプラグが抜
け易く、充電作業の効率化が遂行されないという問題が
ある。特に、この種のバッテリは、駆動モータの発生ト
ルクを大きくするために、通常高電圧(例えば、48V
以上)を用いており、このバッテリに充電する充電用電
源も高電圧電源となるために、容易に外れることがない
安全かつ確実な充電用コネクタが要求されている。
【0004】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、バッテリ側のコネクタと充電用電源側のコネクタ
とを、確実に接続することができ、効率的な充電作業を
遂行することが可能な電気自動車等の充電用コネクタを
提供することを目的とする。
あり、バッテリ側のコネクタと充電用電源側のコネクタ
とを、確実に接続することができ、効率的な充電作業を
遂行することが可能な電気自動車等の充電用コネクタを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、電気自動車等に装填されたバッテリに
電気的に接続された第1コネクタと、充電用電源に電気
的に接続された第2コネクタとを有し、前記第1コネク
タと第2コネクタとを接続させて前記充電用電源からバ
ッテリに充電するための充電用コネクタであって、前記
第1コネクタは、前記電気自動車本体に固定されるベー
ス部材と、前記ベース部材に保持されて前記バッテリに
電気的に接続される第1端子と、前記第1端子から離間
して支持されるとともに、前記第1端子に接続自在な導
電体とを備え、前記第2コネクタは、前記導電体を介し
て第1端子に接続自在な第2端子を備えるとともに、前
記第1コネクタと第2コネクタとを互いに固定して前記
第1端子と第2端子とを電気的に接続可能にするための
締付機構を備えることを特徴とする。
めに、本発明は、電気自動車等に装填されたバッテリに
電気的に接続された第1コネクタと、充電用電源に電気
的に接続された第2コネクタとを有し、前記第1コネク
タと第2コネクタとを接続させて前記充電用電源からバ
ッテリに充電するための充電用コネクタであって、前記
第1コネクタは、前記電気自動車本体に固定されるベー
ス部材と、前記ベース部材に保持されて前記バッテリに
電気的に接続される第1端子と、前記第1端子から離間
して支持されるとともに、前記第1端子に接続自在な導
電体とを備え、前記第2コネクタは、前記導電体を介し
て第1端子に接続自在な第2端子を備えるとともに、前
記第1コネクタと第2コネクタとを互いに固定して前記
第1端子と第2端子とを電気的に接続可能にするための
締付機構を備えることを特徴とする。
【0006】さらに、本発明は、電気自動車等に装填さ
れたバッテリに電気的に接続された第1コネクタと、充
電用電源に電気的に接続された第2コネクタとを有し、
前記第1コネクタと第2コネクタとを接続させて前記充
電用電源からバッテリに充電するための充電用コネクタ
であって、前記第1コネクタは、前記電気自動車本体に
固定されるベース部材と、前記ベース部材に保持されて
前記バッテリに電気的に接続される第1端子と、前記第
1端子から離間して支持されるとともに、前記第1端子
に接続自在な導電体と、前記導電体が第1端子に接続さ
れることを阻止可能なストッパ機構とを備え、前記第2
コネクタは、前記導電体を介して第1端子に接続自在な
第2端子を備えるとともに、前記第1コネクタと第2コ
ネクタとを互いに固定して前記第1端子と第2端子とを
電気的に接続可能にするための締付機構とを備えること
を特徴とする。
れたバッテリに電気的に接続された第1コネクタと、充
電用電源に電気的に接続された第2コネクタとを有し、
前記第1コネクタと第2コネクタとを接続させて前記充
電用電源からバッテリに充電するための充電用コネクタ
であって、前記第1コネクタは、前記電気自動車本体に
固定されるベース部材と、前記ベース部材に保持されて
前記バッテリに電気的に接続される第1端子と、前記第
1端子から離間して支持されるとともに、前記第1端子
に接続自在な導電体と、前記導電体が第1端子に接続さ
れることを阻止可能なストッパ機構とを備え、前記第2
コネクタは、前記導電体を介して第1端子に接続自在な
第2端子を備えるとともに、前記第1コネクタと第2コ
ネクタとを互いに固定して前記第1端子と第2端子とを
電気的に接続可能にするための締付機構とを備えること
を特徴とする。
【0007】
【作用】上記の本発明に係る電気自動車等の充電用コネ
クタでは、第1コネクタに第2コネクタが接続されると
、第2端子が、導電体を押圧してこの導電体を第1端子
に接触させてこの第2端子と第1端子とが電気的に接続
される。その際に、第1コネクタと第2コネクタとが、
締付機構を介して互いに固定されているため、この第1
コネクタと第2コネクタとの抜けを確実に防止すること
ができる。しかも、第1端子と導電体とが、互いに離間
して、すなわち電気的絶縁状態で、支持されているため
、バッテリから外部に不要に漏電する等のおそれがない
。
クタでは、第1コネクタに第2コネクタが接続されると
、第2端子が、導電体を押圧してこの導電体を第1端子
に接触させてこの第2端子と第1端子とが電気的に接続
される。その際に、第1コネクタと第2コネクタとが、
締付機構を介して互いに固定されているため、この第1
コネクタと第2コネクタとの抜けを確実に防止すること
ができる。しかも、第1端子と導電体とが、互いに離間
して、すなわち電気的絶縁状態で、支持されているため
、バッテリから外部に不要に漏電する等のおそれがない
。
【0008】さらにまた、本発明に係る電気自動車等の
充電用コネクタでは、ストッパ機構の作用下に導電体が
第1端子に接続されることを阻止しており、このため、
例えばバッテリの使用中にこのバッテリと充電用電源と
が電気的に接続されてしまうことがなく、確実かつ効率
的な充電作業が遂行される。
充電用コネクタでは、ストッパ機構の作用下に導電体が
第1端子に接続されることを阻止しており、このため、
例えばバッテリの使用中にこのバッテリと充電用電源と
が電気的に接続されてしまうことがなく、確実かつ効率
的な充電作業が遂行される。
【0009】
【実施例】本発明に係る電気自動車等の充電用コネクタ
について実施例を挙げ、添付の図面を参照して以下に説
明する。
について実施例を挙げ、添付の図面を参照して以下に説
明する。
【0010】図2において、参照符号10は、本実施例
に係る充電用コネクタが適応される電気自動車を示す。 この電気自動車10の後方内部には、駆動電源であるバ
ッテリ12が装填されており、このバッテリ12は、ラ
イン14を介してドライバ16に接続される。このドラ
イバ16は、駆動用モータ18に接続されるとともに、
このモータ18が、トランスミッション20を介して前
輪駆動軸22に連結されている。
に係る充電用コネクタが適応される電気自動車を示す。 この電気自動車10の後方内部には、駆動電源であるバ
ッテリ12が装填されており、このバッテリ12は、ラ
イン14を介してドライバ16に接続される。このドラ
イバ16は、駆動用モータ18に接続されるとともに、
このモータ18が、トランスミッション20を介して前
輪駆動軸22に連結されている。
【0011】図1に示すように、本発明の第1の実施例
に係る充電用コネクタ30は、バッテリ12に電気的に
接続された第1コネクタ32と、充電用電源(図示せず
)に電気的に接続された第2コネクタ34とを有する。 この第1コネクタ32は、電気自動車本体10aにねじ
35を介して固定されるベース部材36と、このベース
部材36に保持されて前記バッテリ12のそれぞれの電
極に電気的に接続される第1端子38a、38bと、こ
の第1端子38a、38bから離間して支持されるとと
もに、前記第1端子38a、38bに接続自在な導電体
40a、40bとを備える。第2コネクタ34は、導電
体40a、40bを介して第1端子38a、38bに接
続自在な第2端子42a、42bを備えるとともに、こ
の第1端子38a、38bと第2端子42a、42bと
が接続されている際に第1コネクタ32と第2コネクタ
34とを互いに固定するための締付機構44が設けられ
ている。
に係る充電用コネクタ30は、バッテリ12に電気的に
接続された第1コネクタ32と、充電用電源(図示せず
)に電気的に接続された第2コネクタ34とを有する。 この第1コネクタ32は、電気自動車本体10aにねじ
35を介して固定されるベース部材36と、このベース
部材36に保持されて前記バッテリ12のそれぞれの電
極に電気的に接続される第1端子38a、38bと、こ
の第1端子38a、38bから離間して支持されるとと
もに、前記第1端子38a、38bに接続自在な導電体
40a、40bとを備える。第2コネクタ34は、導電
体40a、40bを介して第1端子38a、38bに接
続自在な第2端子42a、42bを備えるとともに、こ
の第1端子38a、38bと第2端子42a、42bと
が接続されている際に第1コネクタ32と第2コネクタ
34とを互いに固定するための締付機構44が設けられ
ている。
【0012】ベース部材36は、電気的絶縁材料、例え
ば合成樹脂系材料で形成されており、円筒部46の内壁
面に締付機構44を構成するねじ溝(第1ねじ部)48
が形成され、このベース部材36の中央部分には、電気
的絶縁材料製支持部材50を介して第1端子38a、3
8bが固定される。このベース部材36の内部には、半
径外方向に向かって複数の突起部52が形成され、この
突起部52に、第2端子42a、42bを固定した電気
的絶縁材料製可動部材54の係止部56が係合する。こ
の可動部材54の中央部分には、第1端子38a、38
bに対応して導電体40a、40bが固定されており、
ベース部材36と可動部材54との間に、この導電体4
0a、40bを第1端子38a、38bから離間させる
ためのスプリング58が配置される。
ば合成樹脂系材料で形成されており、円筒部46の内壁
面に締付機構44を構成するねじ溝(第1ねじ部)48
が形成され、このベース部材36の中央部分には、電気
的絶縁材料製支持部材50を介して第1端子38a、3
8bが固定される。このベース部材36の内部には、半
径外方向に向かって複数の突起部52が形成され、この
突起部52に、第2端子42a、42bを固定した電気
的絶縁材料製可動部材54の係止部56が係合する。こ
の可動部材54の中央部分には、第1端子38a、38
bに対応して導電体40a、40bが固定されており、
ベース部材36と可動部材54との間に、この導電体4
0a、40bを第1端子38a、38bから離間させる
ためのスプリング58が配置される。
【0013】第2コネクタ34は、第2端子42a、4
2bを固定する電気的絶縁材料製カバー部材60を備え
、このカバー部材60の外周に締付機構44を構成する
ねじキャップ(第2ねじ部)62が回転自在に装着され
ている。
2bを固定する電気的絶縁材料製カバー部材60を備え
、このカバー部材60の外周に締付機構44を構成する
ねじキャップ(第2ねじ部)62が回転自在に装着され
ている。
【0014】なお、電気自動車本体10aの開口側端部
には、保護キャップ64が開閉自在に設けられている。
には、保護キャップ64が開閉自在に設けられている。
【0015】次に、このように構成される充電用コネク
タ30の動作について説明する。
タ30の動作について説明する。
【0016】電気自動車10において、バッテリ12か
ら供給される電力によりドライバ16を介してモータ1
8が駆動され、トランスミッション20に連結された前
輪駆動軸22の回転作用下にこの電気自動車10が走行
する。そして、電気自動車10の走行が継続して行われ
た後、必要に応じてバッテリ12の充電が行われる。
ら供給される電力によりドライバ16を介してモータ1
8が駆動され、トランスミッション20に連結された前
輪駆動軸22の回転作用下にこの電気自動車10が走行
する。そして、電気自動車10の走行が継続して行われ
た後、必要に応じてバッテリ12の充電が行われる。
【0017】すなわち、まず保護キャップ64が開放さ
れ、図示しない充電用電源に接続された第2コネクタ3
4が、電気自動車本体10aに固定されている第1コネ
クタ32に接続される。ここで、第2コネクタ34に設
けられ、締付機構44を構成するねじキャップ62が、
ベース部材36の円筒部46の内壁面に形成されたねじ
溝48に嵌め合わされて、図3中、矢印方向に回転され
る。このため、第2端子42a、42bが、導電体40
a、40bに接触してこれをスプリング58の弾発力に
抗して第1端子38a、38b側に押圧する。
れ、図示しない充電用電源に接続された第2コネクタ3
4が、電気自動車本体10aに固定されている第1コネ
クタ32に接続される。ここで、第2コネクタ34に設
けられ、締付機構44を構成するねじキャップ62が、
ベース部材36の円筒部46の内壁面に形成されたねじ
溝48に嵌め合わされて、図3中、矢印方向に回転され
る。このため、第2端子42a、42bが、導電体40
a、40bに接触してこれをスプリング58の弾発力に
抗して第1端子38a、38b側に押圧する。
【0018】従って、締付機構44を構成するねじ溝4
8にねじキャップ62の嵌め合わせが完了した状態では
、導電体40a、40bが第1端子38a、38bに押
圧され(図4参照)、この第1端子38a、38bと第
2端子42a、42bを介して図示しない充電用電源と
バッテリ12とが、電気的に接続されることになる。
8にねじキャップ62の嵌め合わせが完了した状態では
、導電体40a、40bが第1端子38a、38bに押
圧され(図4参照)、この第1端子38a、38bと第
2端子42a、42bを介して図示しない充電用電源と
バッテリ12とが、電気的に接続されることになる。
【0019】そこで、充電用電源からバッテリ12に充
電作業が行われた後、前記とは逆の作業が行われて、第
2コネクタ34が第1コネクタ32から取り外される。
電作業が行われた後、前記とは逆の作業が行われて、第
2コネクタ34が第1コネクタ32から取り外される。
【0020】この場合、本実施例では、第1コネクタ3
2に第2コネクタ34を接続させる際に、締付機構44
を構成するねじ溝48にねじキャップ62を嵌め合わせ
ている。このため、充電用電源からバッテリ12に充電
作業が行われている間に、第2コネクタ34が第1コネ
クタ32から外れることを確実に阻止することができる
。これによって、バッテリ12に対する充電作業を効率
的に遂行することが可能になるという効果が得られる。 しかも、充電が行われない時には、第1コネクタ32を
構成しバッテリ12に電気的に接続されている第1端子
38a、38bと導電体40a、40bとが、スプリン
グ58の弾発力を介して互いに離間している。従って、
例えばこの導電体40a、40bに他の導電体が接触し
ても、バッテリ12から漏電することを防止することが
できる。
2に第2コネクタ34を接続させる際に、締付機構44
を構成するねじ溝48にねじキャップ62を嵌め合わせ
ている。このため、充電用電源からバッテリ12に充電
作業が行われている間に、第2コネクタ34が第1コネ
クタ32から外れることを確実に阻止することができる
。これによって、バッテリ12に対する充電作業を効率
的に遂行することが可能になるという効果が得られる。 しかも、充電が行われない時には、第1コネクタ32を
構成しバッテリ12に電気的に接続されている第1端子
38a、38bと導電体40a、40bとが、スプリン
グ58の弾発力を介して互いに離間している。従って、
例えばこの導電体40a、40bに他の導電体が接触し
ても、バッテリ12から漏電することを防止することが
できる。
【0021】次に、本発明の第2の実施例に係る充電用
コネクタ80について、図5乃至図7を参照して説明す
る。なお、第1の実施例に係る充電用コネクタ30と同
一の参照符号は同一の構成要素を示し、その詳細な説明
は省略する。
コネクタ80について、図5乃至図7を参照して説明す
る。なお、第1の実施例に係る充電用コネクタ30と同
一の参照符号は同一の構成要素を示し、その詳細な説明
は省略する。
【0022】この第2の実施例に係る充電用コネクタ8
0では、導電体40a、40bが第1端子38a、38
bに接続されることを阻止可能なストッパ機構84が備
えられている。このストッパ機構84は、電磁ソレノイ
ド(リニアアクチュエータ)86を備え、この電磁ソレ
ノイド86から延びるロッド88が、導電体40a、4
0bを固定する可動部材54の係止部56を押圧してこ
の導電体40a、40bを第1端子38a、38bから
離間した状態で保持可能に構成される。
0では、導電体40a、40bが第1端子38a、38
bに接続されることを阻止可能なストッパ機構84が備
えられている。このストッパ機構84は、電磁ソレノイ
ド(リニアアクチュエータ)86を備え、この電磁ソレ
ノイド86から延びるロッド88が、導電体40a、4
0bを固定する可動部材54の係止部56を押圧してこ
の導電体40a、40bを第1端子38a、38bから
離間した状態で保持可能に構成される。
【0023】従って、この充電用コネクタ80では、前
述した第1の実施例に係る充電用コネクタ30と同様に
、効率的な充電作業が遂行されるという効果が得られる
他、特に異常時等にバッテリ12と充電用電源(図示せ
ず)とが電気的に接続されることを阻止することができ
る。例えば、電気自動車10のモータ18が駆動されて
いる際や各種センサに異常信号が発生している際に、バ
ッテリ12と充電用電源とが接続されると、漏電等が生
じ易い。
述した第1の実施例に係る充電用コネクタ30と同様に
、効率的な充電作業が遂行されるという効果が得られる
他、特に異常時等にバッテリ12と充電用電源(図示せ
ず)とが電気的に接続されることを阻止することができ
る。例えば、電気自動車10のモータ18が駆動されて
いる際や各種センサに異常信号が発生している際に、バ
ッテリ12と充電用電源とが接続されると、漏電等が生
じ易い。
【0024】そこで、この種の異常時には、ストッパ機
構84を構成する電磁ソレノイド86を駆動させてロッ
ド88を外方に突出させ、このロッド88で可動部材5
4の係止部56を押圧して導電体40a、40bを第1
端子38a、38bから離間した状態で保持させておく
。このため、作業者が、第2コネクタ34を第1コネク
タ32に接続しようとしても、図6に示すように、電磁
ソレノイド86のロッド88を介して導電体40a、4
0bが第1端子38a、38bに接触することがない。 そして、異常状態が解除された後に、電磁ソレノイド8
6が駆動されてロッド88が後退すると、第2端子42
a、42bの押圧作用下に導電体40a、40bと第1
端子38a、38bとが接続され、充電用電源からバッ
テリ12に対して充電作業が行われる(図7参照)。
構84を構成する電磁ソレノイド86を駆動させてロッ
ド88を外方に突出させ、このロッド88で可動部材5
4の係止部56を押圧して導電体40a、40bを第1
端子38a、38bから離間した状態で保持させておく
。このため、作業者が、第2コネクタ34を第1コネク
タ32に接続しようとしても、図6に示すように、電磁
ソレノイド86のロッド88を介して導電体40a、4
0bが第1端子38a、38bに接触することがない。 そして、異常状態が解除された後に、電磁ソレノイド8
6が駆動されてロッド88が後退すると、第2端子42
a、42bの押圧作用下に導電体40a、40bと第1
端子38a、38bとが接続され、充電用電源からバッ
テリ12に対して充電作業が行われる(図7参照)。
【0025】これにより、異常時等にバッテリ12と充
電用電源とが電気的に接続されることを確実に阻止でき
、より一層確実かつ効率的な充電作業が遂行されるとい
う効果が得られる。
電用電源とが電気的に接続されることを確実に阻止でき
、より一層確実かつ効率的な充電作業が遂行されるとい
う効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る電気自動車等の充電用コネ
クタによれば、以下の効果が得られる。
クタによれば、以下の効果が得られる。
【0027】第1コネクタに第2コネクタが電気的に接
続される際、この第1コネクタと第2コネクタとが、締
付機構を介して互いに固定されるため、充電作業中にこ
の第1コネクタから第2コネクタが外れることを確実に
防止することができる。しかも、第1端子と導電体とが
離間して支持されているため、バッテリから外部に不要
に漏電する等のおそれがない。従って、確実かつ効率的
な充電作業を遂行することが可能になる。
続される際、この第1コネクタと第2コネクタとが、締
付機構を介して互いに固定されるため、充電作業中にこ
の第1コネクタから第2コネクタが外れることを確実に
防止することができる。しかも、第1端子と導電体とが
離間して支持されているため、バッテリから外部に不要
に漏電する等のおそれがない。従って、確実かつ効率的
な充電作業を遂行することが可能になる。
【0028】さらにまた、ストッパ機構の作用下に導電
体が第1端子に接続することを阻止されており、このた
め、例えばバッテリの使用中にこのバッテリと充電用電
源とが誤って電気的に接続されてしまうことを阻止でき
、より一層効率的な充電作業が行われる。
体が第1端子に接続することを阻止されており、このた
め、例えばバッテリの使用中にこのバッテリと充電用電
源とが誤って電気的に接続されてしまうことを阻止でき
、より一層効率的な充電作業が行われる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る電気自動車等の充
電用コネクタの縦断面図である。
電用コネクタの縦断面図である。
【図2】前記充電用コネクタを組み込む電気自動車の概
略構成図である。
略構成図である。
【図3】前記充電用コネクタの斜視説明図である。
【図4】前記充電用コネクタの接続状態説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る充電用コネクタの
斜視説明図である。
斜視説明図である。
【図6】前記第2の実施例に係る充電用コネクタを構成
する電磁ソレノイドの動作説明図である。
する電磁ソレノイドの動作説明図である。
【図7】図6に示す充電用コネクタの接続状態説明図で
ある。
ある。
10…電気自動車
12…バッテリ
18…モータ
30…充電用コネクタ
32、34…コネクタ
36…ベース部材
38a、38b…端子
40a、40b…導電体
42a、42b…端子
44…締付機構
80…充電用コネクタ
82…コネクタ
84…ストッパ機構
86…電磁ソレノイド
Claims (6)
- 【請求項1】電気自動車等に装填されたバッテリに電気
的に接続された第1コネクタと、充電用電源に電気的に
接続された第2コネクタとを有し、前記第1コネクタと
第2コネクタとを接続させて前記充電用電源からバッテ
リに充電するための充電用コネクタであって、前記第1
コネクタは、前記電気自動車本体に固定されるベース部
材と、前記ベース部材に保持されて前記バッテリに電気
的に接続される第1端子と、前記第1端子から離間して
支持されるとともに、前記第1端子に接続自在な導電体
とを備え、前記第2コネクタは、前記導電体を介して第
1端子に接続自在な第2端子を備えるとともに、前記第
1コネクタと第2コネクタとを互いに固定して前記第1
端子と第2端子とを電気的に接続可能にするための締付
機構を備えることを特徴とする電気自動車等の充電用コ
ネクタ。 - 【請求項2】請求項1記載の充電用コネクタにおいて、
締付機構は、第1コネクタのベース部材に設けられた第
1ねじ部と、第2コネクタに設けられ、前記第1ねじ部
に嵌まり合う第2ねじ部とを備えることを特徴とする電
気自動車等の充電用コネクタ。 - 【請求項3】請求項1記載の充電用コネクタにおいて、
第1端子を固定するベース部材と導電体を固定する可動
部材との間に、前記導電体を第1端子から離間させるた
めの弾性体が配置されることを特徴とする電気自動車等
の充電用コネクタ。 - 【請求項4】請求項2記載の充電用コネクタにおいて、
ベース部材と可動部材とは、電気的絶縁材料で形成され
ることを特徴とする電気自動車等の充電用コネクタ。 - 【請求項5】電気自動車等に装填されたバッテリに電気
的に接続された第1コネクタと、充電用電源に電気的に
接続された第2コネクタとを有し、前記第1コネクタと
第2コネクタとを接続させて前記充電用電源からバッテ
リに充電するための充電用コネクタであって、前記第1
コネクタは、前記電気自動車本体に固定されるベース部
材と、前記ベース部材に保持されて前記バッテリに電気
的に接続される第1端子と、前記第1端子から離間して
支持されるとともに、前記第1端子に接続自在な導電体
と、前記導電体が第1端子に接続されることを阻止可能
なストッパ機構とを備え、前記第2コネクタは、前記導
電体を介して第1端子に接続自在な第2端子を備えると
ともに、前記第1コネクタと第2コネクタとを互いに固
定して前記第1端子と第2端子とを電気的に接続可能に
するための締付機構とを備えることを特徴とする電気自
動車等の充電用コネクタ。 - 【請求項6】請求項5記載の充電用コネクタにおいて、
ストッパ機構は、導電体を固定する可動部材を、第1端
子から離間した状態で保持可能なリニアアクチュエータ
を備えることを特徴とする電気自動車等の充電用コネク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10285991A JP3151235B2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 電気自動車等の充電用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10285991A JP3151235B2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 電気自動車等の充電用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04334908A true JPH04334908A (ja) | 1992-11-24 |
JP3151235B2 JP3151235B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=14338648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10285991A Expired - Fee Related JP3151235B2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 電気自動車等の充電用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3151235B2 (ja) |
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-
1991
- 1991-05-08 JP JP10285991A patent/JP3151235B2/ja not_active Expired - Fee Related
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