JPH04334514A - 集塵装置 - Google Patents
集塵装置Info
- Publication number
- JPH04334514A JPH04334514A JP13022091A JP13022091A JPH04334514A JP H04334514 A JPH04334514 A JP H04334514A JP 13022091 A JP13022091 A JP 13022091A JP 13022091 A JP13022091 A JP 13022091A JP H04334514 A JPH04334514 A JP H04334514A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- fan
- dust collector
- dust
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 title claims abstract description 38
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract 1
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 10
- 238000009960 carding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無端帯状に形成したフ
ィルタ−部材をクロスフロ−ファンの回転軸方向に循環
移動させて集塵する集塵装置に関するものである。
ィルタ−部材をクロスフロ−ファンの回転軸方向に循環
移動させて集塵する集塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紡績工場やそこに設置された紡績
機械等において、浮遊する綿塵等の塵埃を集塵する目的
で、面状乃至は帯状をなす通気集塵タイプのフィルタ−
が工場内や機械にビルドインされたりして設けられてい
る。
機械等において、浮遊する綿塵等の塵埃を集塵する目的
で、面状乃至は帯状をなす通気集塵タイプのフィルタ−
が工場内や機械にビルドインされたりして設けられてい
る。
【0003】而して、従来の集塵装置としては、クロス
フロ−ファンとフィルタ−とを組み合わせ、集塵させる
フィルタ−を前記ファンの軸の長手方向に循環移動させ
る集塵装置は、特公平2−40772号公報等で開示さ
れており、また、その他の集塵装置としては、吸引ダク
トで綿塵を排出しサイクロン等で収集する方式や、軸流
ファンと固定フィルタ−を組み合わせたものなどがある
。
フロ−ファンとフィルタ−とを組み合わせ、集塵させる
フィルタ−を前記ファンの軸の長手方向に循環移動させ
る集塵装置は、特公平2−40772号公報等で開示さ
れており、また、その他の集塵装置としては、吸引ダク
トで綿塵を排出しサイクロン等で収集する方式や、軸流
ファンと固定フィルタ−を組み合わせたものなどがある
。
【0004】上記のフィルタ−をクロスフロ−ファンの
軸の長手方向に循環移動させる方式の集塵装置は、比較
的長さの長い機械の綿塵の除去には極めて有効であるが
、例えば、織機や梳綿機のように、幅が広く長さが比較
的短い機械の内部にビルドインする集塵装置としてはあ
まり好ましくない。
軸の長手方向に循環移動させる方式の集塵装置は、比較
的長さの長い機械の綿塵の除去には極めて有効であるが
、例えば、織機や梳綿機のように、幅が広く長さが比較
的短い機械の内部にビルドインする集塵装置としてはあ
まり好ましくない。
【0005】然し乍ら、上記の織機や梳綿機のように、
幅が広く長さが比較的短い機械の内部に簡易にビルドイ
ンできると共に集塵面積の広い集塵装置が開発されれば
、極めて有用されるものと考えられる。
幅が広く長さが比較的短い機械の内部に簡易にビルドイ
ンできると共に集塵面積の広い集塵装置が開発されれば
、極めて有用されるものと考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、上
記の幅が広く長さが比較的短い機械の内部に簡易にビル
ドインできると共に集塵面積の広い集塵装置を提供する
ことを、その課題とするものである。
記の幅が広く長さが比較的短い機械の内部に簡易にビル
ドインできると共に集塵面積の広い集塵装置を提供する
ことを、その課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
することを目的としてなされたもので、その構成は、ク
ロスフロ−ファンの外側に、前記ファンの軸の回転方向
に沿って移動する無端帯状フィルタ−を設置し、前記フ
ィルタ−上に吸引された堆積塵を適宜手段により剥離,
収集するようにしたことを特徴とするものである。
することを目的としてなされたもので、その構成は、ク
ロスフロ−ファンの外側に、前記ファンの軸の回転方向
に沿って移動する無端帯状フィルタ−を設置し、前記フ
ィルタ−上に吸引された堆積塵を適宜手段により剥離,
収集するようにしたことを特徴とするものである。
【0008】即ち、本発明は、無端帯状のフィルタ−を
クロスフロ−ファンの軸の長手方向ではなく、該軸の回
転方向に沿って循環移動させることによって、幅が広く
長さが比較的短い機械の内部にビルドイン出来るように
したもので、吸気側と排気側を分離して、排気側の気流
を利用してフィルタ−上に堆積された綿塵を剥離,収集
するようにすれば、装置をコンパクトに構成出来るし、
排気により生じる背圧が大きい場合は、ファンの軸とフ
ィルタ−を支持するロ−ルを架設するフレ−ムの両側板
に適切な大きさの窓を設けて背圧を調整するように構成
すれば良い。
クロスフロ−ファンの軸の長手方向ではなく、該軸の回
転方向に沿って循環移動させることによって、幅が広く
長さが比較的短い機械の内部にビルドイン出来るように
したもので、吸気側と排気側を分離して、排気側の気流
を利用してフィルタ−上に堆積された綿塵を剥離,収集
するようにすれば、装置をコンパクトに構成出来るし、
排気により生じる背圧が大きい場合は、ファンの軸とフ
ィルタ−を支持するロ−ルを架設するフレ−ムの両側板
に適切な大きさの窓を設けて背圧を調整するように構成
すれば良い。
【0009】また、フィルタ−の設置態様を変化させる
ことにより、ビルドインさせる機械の形状に適合したも
のとすることが出来る。
ことにより、ビルドインさせる機械の形状に適合したも
のとすることが出来る。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例を図により説明する。図
1は本発明の一例の斜視図、図2は縦断面図、図3乃至
図5はフィルタ−の設置例を示す図である。
1は本発明の一例の斜視図、図2は縦断面図、図3乃至
図5はフィルタ−の設置例を示す図である。
【0011】図1及び2において、1はフレ−ム、2は
該フレ−ム1に架設したクロスフロ−ファン、3は該フ
ァン2を駆動するモ−タ、4はフレ−ム1に前記ファン
2を囲むように設置した広幅無端帯状の通気性のフィル
タ−で、フレ−ム1に回転自在に遊架された適宜数のロ
−ル4aにより張り状態で取付けられている。5は該フ
ィルタ−4を前記ファン2の軸の回転方向に沿って循環
移動するように駆動するモ−タで、その軸5aにはフィ
ルタ−4に押接するロ−ラ5bが適宜数取付けられてい
る。6はフレ−ム1の下部に設け、フィルタ−4上に堆
積した綿塵7を収集する収集ボックス、8は前記ファン
2のケ−スで、吸気口9が設けられている。即ち、フレ
−ム1は吸気側と排気側に分離されて、排気側の気流に
よりフィルタ−4上に堆積した綿塵7を剥離し、収集ボ
ックス6に送り込んで収集するようになっているのであ
る。なお、フィルタ−4の移動は、連続移動,間欠移動
のいずれであってもよい。
該フレ−ム1に架設したクロスフロ−ファン、3は該フ
ァン2を駆動するモ−タ、4はフレ−ム1に前記ファン
2を囲むように設置した広幅無端帯状の通気性のフィル
タ−で、フレ−ム1に回転自在に遊架された適宜数のロ
−ル4aにより張り状態で取付けられている。5は該フ
ィルタ−4を前記ファン2の軸の回転方向に沿って循環
移動するように駆動するモ−タで、その軸5aにはフィ
ルタ−4に押接するロ−ラ5bが適宜数取付けられてい
る。6はフレ−ム1の下部に設け、フィルタ−4上に堆
積した綿塵7を収集する収集ボックス、8は前記ファン
2のケ−スで、吸気口9が設けられている。即ち、フレ
−ム1は吸気側と排気側に分離されて、排気側の気流に
よりフィルタ−4上に堆積した綿塵7を剥離し、収集ボ
ックス6に送り込んで収集するようになっているのであ
る。なお、フィルタ−4の移動は、連続移動,間欠移動
のいずれであってもよい。
【0012】上記のように構成される本発明集塵装置は
、これを紡績機械等の内部にビルドインし、モ−タ3及
び5を駆動すると、ファン2が回転して、ケ−ス8の吸
気口9から空気を吸引する一方、フィルタ−4がファン
2の回転方向に沿って矢印のように循環移動するが、フ
ァン2の吸引が始まると、フィルタ−4の外周に存在す
る綿塵7はファン2の吸引によってフィルタ−4上に付
着,堆積し、収集ボックス6の上に達すると、ファン2
の排気の気流によりフィルタ−4から剥離され収集ボッ
クス6内に落下して収集される。
、これを紡績機械等の内部にビルドインし、モ−タ3及
び5を駆動すると、ファン2が回転して、ケ−ス8の吸
気口9から空気を吸引する一方、フィルタ−4がファン
2の回転方向に沿って矢印のように循環移動するが、フ
ァン2の吸引が始まると、フィルタ−4の外周に存在す
る綿塵7はファン2の吸引によってフィルタ−4上に付
着,堆積し、収集ボックス6の上に達すると、ファン2
の排気の気流によりフィルタ−4から剥離され収集ボッ
クス6内に落下して収集される。
【0013】尚、上記実施例においては、フィルタ−4
がほぼ四角形を画くように、循環移動するようにし、ま
た、フィルタ−4上に堆積した綿塵7を収集するのにフ
ァン2の排気を利用するようにしたが、本発明はこれら
限られるものではなく、必要に応じて、フィルタ−4は
ビルドインさせる機械内部の空間形状に合わせて、例え
ば図3乃至図5に示すような態様で循環移動するように
設置しても良いし、綿塵7の収集には、ファン2の排気
を利用せずに、サクション等を別に設置して吸引,収集
するようにしても良い。更に、ファン2の回転にモ−タ
3を用いずに、機械の回転軸に連動させて駆動させたり
、フィルタ−4の循環移動にモ−タ5を用いないで、機
台内に設置された低速の回転軸に連動させて駆動させる
ようにしても良い。
がほぼ四角形を画くように、循環移動するようにし、ま
た、フィルタ−4上に堆積した綿塵7を収集するのにフ
ァン2の排気を利用するようにしたが、本発明はこれら
限られるものではなく、必要に応じて、フィルタ−4は
ビルドインさせる機械内部の空間形状に合わせて、例え
ば図3乃至図5に示すような態様で循環移動するように
設置しても良いし、綿塵7の収集には、ファン2の排気
を利用せずに、サクション等を別に設置して吸引,収集
するようにしても良い。更に、ファン2の回転にモ−タ
3を用いずに、機械の回転軸に連動させて駆動させたり
、フィルタ−4の循環移動にモ−タ5を用いないで、機
台内に設置された低速の回転軸に連動させて駆動させる
ようにしても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のとおりであって、フィル
タ−をファンの軸の回転方向に移動,循環させるように
したから、従来の長手方向の循環させるものに対して集
塵面積を広く取ることが出来ると共に、機械の内部にビ
ルドインさせる場合は、フィルタ−の循環経路を機械内
部の空間形状に合わせて自由に設計できる利点があり、
また、吸・排気室を分離すれば、フィルタ−の上に堆積
した綿塵等の塵を剥離,収集する際に、排気の気流を利
用するにとにより収集を容易にできるという効果がある
。
タ−をファンの軸の回転方向に移動,循環させるように
したから、従来の長手方向の循環させるものに対して集
塵面積を広く取ることが出来ると共に、機械の内部にビ
ルドインさせる場合は、フィルタ−の循環経路を機械内
部の空間形状に合わせて自由に設計できる利点があり、
また、吸・排気室を分離すれば、フィルタ−の上に堆積
した綿塵等の塵を剥離,収集する際に、排気の気流を利
用するにとにより収集を容易にできるという効果がある
。
【0015】更に、ファンとフィルタ−の回転方向が、
ビルドインした機械の駆動軸と同一方向になるので、必
要があれば、予め高速軸や低速軸を設計しておき、モ−
タや電装部品無しでファンやフィルタ−を機械と連動さ
せることにより、装置を簡便で経済的なものとすること
が出来る。
ビルドインした機械の駆動軸と同一方向になるので、必
要があれば、予め高速軸や低速軸を設計しておき、モ−
タや電装部品無しでファンやフィルタ−を機械と連動さ
せることにより、装置を簡便で経済的なものとすること
が出来る。
【図1】本発明集塵装置の一例の斜視図。
【図2】同じく縦断面図。
【図3】フィルタ−の設置例を示す図。
【図4】フィルタ−の設置例を示す図。
【図5】フィルタ−の設置例を示す図。
1 フレ−ム
2 クロスフロ−ファン
3 前記ファンの駆動用モ−タ
4 フィルタ−
5 フィルタ−の駆動用モ−タ
6 収集ボックス
7 綿塵
8 前記ファンのケ−ス
9 吸気口
Claims (3)
- 【請求項1】 クロスフロ−ファンの外側に、前記フ
ァンの軸の回転方向に沿って移動する無端帯状フィルタ
−を設置し、前記フィルタ−上に吸引された堆積塵を適
宜手段により剥離,収集するようにしたことを特徴とす
る集塵装置。 - 【請求項2】 吸気側と排気側を分離して、排気側の
気流によりフィルタ−上に吸引された堆積塵を剥離,収
集するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の集
塵装置。 - 【請求項3】 クロスフロ−ファンの軸とフィルタ−
を支持し案内する支持杆とを架設したフレ−ムを構成す
る両側板に、適宜大きさの排気用窓を設け、ファンの排
気による背圧を調整するようにしたことを特徴とする請
求項1又は2に記載の集塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13022091A JPH04334514A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13022091A JPH04334514A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 集塵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04334514A true JPH04334514A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=15028961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13022091A Pending JPH04334514A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 集塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04334514A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07112106A (ja) * | 1993-10-19 | 1995-05-02 | Japan Le-Wa Kk | エアロゾル除去装置 |
CN111732162A (zh) * | 2020-05-19 | 2020-10-02 | 厦门大学 | 一种切向流原位水样过滤器及过滤方法 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP13022091A patent/JPH04334514A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07112106A (ja) * | 1993-10-19 | 1995-05-02 | Japan Le-Wa Kk | エアロゾル除去装置 |
CN111732162A (zh) * | 2020-05-19 | 2020-10-02 | 厦门大学 | 一种切向流原位水样过滤器及过滤方法 |
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