JPH043344A - 光ディスク媒体 - Google Patents

光ディスク媒体

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Publication number
JPH043344A
JPH043344A JP10501390A JP10501390A JPH043344A JP H043344 A JPH043344 A JP H043344A JP 10501390 A JP10501390 A JP 10501390A JP 10501390 A JP10501390 A JP 10501390A JP H043344 A JPH043344 A JP H043344A
Authority
JP
Japan
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pattern
pit
pits
access pattern
bits
Prior art date
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Pending
Application number
JP10501390A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Suzuki
晶 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP10501390A priority Critical patent/JPH043344A/ja
Publication of JPH043344A publication Critical patent/JPH043344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はDBFフォーマット方式の光ディスク媒体に関
する。
従来の技術 従来、この種の光ディスク媒体には、第16図に示す2
2チヤンイ、ルビット長からなるサーボバイトパターン
がトラック状に周期的に配電されている。第16図は現
状サーボバイトパターンである。サーボバイトパターン
は以下に示す機能を有する。
(1)アクセスパターン 3〜8チヤンネルビツトはアクセスパターンであり、図
に示すAl、A2の2つのピットで16通りの相対トラ
ックアドレスを表す。相対トラックアドレスはシーク中
にピックアップの位置情報を得るためのものである。そ
の目的がら、アクセスパターンはレーザースポットがト
ラック中心からずれたオフトラック状態でも再生できな
ければならない。
(2)ウォブルピット 11.17チヤンネルビツト上にあるピットWl、W2
は、第11第2つtプルピットであり、Wlはトラック
中心から内周寄りに1/4トラツクピツチ離れた場所に
、W2は外周寄りに1/4トラツクピツチ離れた場所に
存在している。そこで、両ピットの再生信号のピーク値
をピークホールド回路を通して検出し、そのピーク値の
差であるトラッキング誤差信号からオフトラック量を検
出する。
(3)クロックピット 14チヤンネルビツト上のピットCはクロックピットで
あり、光ディスクドライブのPLL回路への周期信号を
生成するものである。ドライブは、常にこの媒体クロッ
クピットに同期する必要があるので、オフトラック状態
でもクロックピットは再生できなければならない。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のサーボバイトパターンにおいては
、第17図に示す再生信号から以下のような問題が挙げ
られる。第17図は実際に光ディスクを測定した結果の
現状のサーボバイトパターンのオントラック時と1/2
オフトラック時の再生信号である。1/2オフトラック
時とは、トラック中心からl/2トラツクピツチ離れた
位置、つまりトラック境界上をレーザースポットが通過
した状態を言う。図中の矢印Sはレーサースポットの軌
道を、その近傍の丸は再生信号のタイミングに対応した
各ピットのAl、A2.Wl。
W2.Cの各位置を示す。第17図から以下の問題点を
挙げる二とができる。
(1)アクセスパターンの問題点 分解能がオントラック時には38%あるが、172オフ
トラック時には最小4%程度まで低下し、検出精度が低
下する。
(2)クロックピットの問題点 クロックピット振幅がオントラック時には64%あるが
、1/2オフトラック時には8%程度まで低下し、検出
精度が低下する。
ここで、分解能、振幅は変調度で表現した。分解能とは
、アクセスパターンの範囲内のチャンネルビット上にお
いて、ピットのあるチャンネルビットと、無いチャンネ
ルビットの再生信号レベルの差である。変調度とは、光
ディスクの記録膜の反射率で規格化した値を言う。
第18図は実際に光ディスクを測定した結果の現状のサ
ーボバイトパターン近傍の複屈折を示す。この図から以
下のような問題が挙げられる。
(3)複屈折の問題点 光ディスク基板状のプレピット近傍で発生する複屈折が
データ部まで到達している。複屈折は基板を通過する光
の偏光方向を変えるので、レーザ光の偏光方向によって
光ディスク上の記録データを再生する光磁気方式におい
ては、この複屈折がデータ部に存在するとデータの誤検
出が生じる。
以上の三つの問題点の原因を以下に示す。
(1)アクセスパターンの問題点の原因1−1.オフト
ラック時のピット振幅がオントラック時に比較して低下
する。
1−2.2つのピット間距離は最小2チャンネルビット
であり、その場合、ピット間チャンネルピットの信号レ
ベルは両ピットからの干渉を受けるため反射率が低下す
る。よって、アクセスパターンピット上の信号レベルと
、アクセスパターンピット間チャンネルビット上の信号
レベルの差は小さくなり、アクセスパターンの分解能は
低下する。
(2)クロックピットの問題点の原因 2−1.オフトラック時のピット振幅がオントラック時
に比較して低下する。
2−2.ウォブルピットとクロックピットからの干渉を
受けて、クロックピット隣接の信号レベルと、クロック
ピットレベルとの差が縮まり、クロックピット振幅が低
下する。
(3)複屈折の問題点の原因 プレピットとデータ部とに間隔が不足している。
本発明は前記問題点を解決するものであり、その目的を
以下に示す。
(1)オフトラック時のアクセスパターン信号品質を高
め、検出精度を向上させる。
(2)オフトラック時のクロックピット信号品質を高め
、検出精度を向上させる。
(3)プレピットの近傍で発生する複屈折の影響をデー
タ部に与えない。
(4)サーボバイト内のピット数を減らして各ピット間
隔を従来例より広くとる二とにより検出精度を高める。
課題を解決するための手段 本発明は前記目的を達成するために以下に示す手段を有
する。
(1)アクセスパターンの対策 1−1.複数チャンネルビットに跨がる長ビットをアク
セスパターンに採用する。
1−2.アクセスパターン内のビット間隔を3チャンネ
ルビット以上広げる。
(2)クロックピットの対策 クロックピットから他ピットを遠ざけ る。
(3)複屈折の対策 プレピットとデータ部の間隔を4チャンネルビット以上
広げる。
(4)ウォブルピットとアクセスパターンピットを兼用
する。
作用 本発明は前記構成により以下に示す効果を有する。
(1)複数チャンネルビットに跨がる長ビットをアクセ
スパターンに利用することにより、オフトラック時でも
充分なマージンを確保してアクセスパターンの検出、復
調が可能である。
(2)クロックピットとその前後に存在するピットとの
間隔を従来の間隔である3チヤンネルビツト長より大き
くとることにより、オフトラック時でも従来例よりも広
いマージンを確保してクロックピットの検出が可能であ
る。
(3)記録するデータ部とプレピットの間隔を従来の間
隔である3チヤンネルビツト長より大きくとることによ
り、プレピットの近傍で発生する複屈折の影響をデータ
部に与えない。
(4)サーボバイト内のピット数を減らして各ビット間
隔を従来例より広くとることにより検出精度が向上する
実施例 第1図から第14図は本発明の実施例を示すものである
。第1図、第3図、第5図、第7図、第9図、第11図
および第13図は、7つある各実施例におけるサーボバ
イトパターンを示しているが、それぞれのパターンにお
ける最悪パターンであり、再生信号波形が最悪となるパ
ターンである。第2図、第4図、第6図、第8図、第1
0図、第12図および第14図は、これら7つの実施例
におけるアクセスパターンの分解能が最悪となるスポッ
ト位置のサーボバイトパターンの再生信号波形図である
。第15図は2つの孤立ピット間の間隔に対する孤立ピ
ットの振幅の相関図である。第1表は各実施例と従来例
との性能を比較したものである。
第1表 二こて、各実施例のサーボバイトパターンの再生方法と
性能について説明する。
各図において、Wl、W2は第1、第2アクセスパター
ン兼用ウオブルピツトであり、Wlはトラック中心から
内周寄りに1/4トラツクピツチ離れた場所に、W2は
外周寄りに1/4トラツクピツチ離れた場所に存在して
いる。そこで、両ビットの再生信号のピーク値をピーク
ホールド回路を通して検出し、そのピーク値の差である
トラッキング誤差信号からオフトラック量を検出する。
この兼用ウォブルピットWl、W2はグレーコード的に
配置されてアクセスパターンの役割をも兼ねており、光
ディスクドライブがシーク中に相対トラックアドレスを
認識する手段に使用される。Cはクロックピットであり
、クロックピット再生信号は、光ディスクと光ディスク
ドライブとの同期をとるための信号となる。
また、再生信号波形は、ピットが無い部分の反射率を1
00%として各チャンネルビットでの反射率を示してい
る。Sはスポット軌道であり、このスポット軌道Sは、
第1アクセスパターン兼用ウオブルピツトであるWlの
上を通過し、第2アクセスパターン兼用ウオブルビツト
であるW2からl/2トラツクピツチ離れた位置を通過
する。
Vaはアクセスパターンの分解能である。分解能とは、
ピットの有るチャンネルビットと無いチャンネルビット
の再生信号レベルの差であり、データ検出の容易さを表
す。
Vtはトラッキング誤差信号の半分の振幅を示す。トラ
ッキング誤差信号は、スポット軌道Sが第1アクセスパ
ターン兼用ウオブルピツトWlの上を通過して、第2ア
クセスパターン兼用ウオフルピツトW2から1/2トラ
ツクピツチ離れた位置を通過する時のVtと、スポット
軌道Sが第1アクセスパターン兼用ウオブルピツトWl
から1/2トラツクピツチ離れた位置を通過して、第2
アクセスパターン兼用ウオブルピツトW2の上を通過す
る時のVtとの差である。よって、トラッキング誤差信
号振幅はVtの2倍である。
実施例1 第1図は本発明の実施例1におけるサーボバイトパター
ンの構成を示す。すなわち実施例1におけるサーボバイ
トパターンは、16トラツク周期で2トラック分解能の
グレーコード化されたアクセスパターンを有し、かつ従
来は2つのウォブルピットと2つのアクセスパターンピ
ットとクロックピットの5ピツトを必要とするところを
、ウォブルピットとアクセスパターンピットを兼用する
ことにより2つのアクセスパターン兼用ウォブルピット
Wl、W2とクロックピットCの3ピツトに減少させ、
アクセスパターンピットと隣接ピットの間隔(本実施例
ではアクセスパターン兼用ウォブルピッ)Wl、W2相
互の間隔)を従来の最短2チヤンネルビツトであるとこ
ろを最短4チヤンネルビツトとし、そのアクセスパター
ン兼用ウォブルピットW−1,W2を従来は1チヤンネ
ルビツト長の短ピットで表すところを2チヤンネルビツ
トに跨がる長ピットで表し、かつクロックピットCと隣
接ピッ)W2との間隔を従来の3チヤンネルビツト長で
あるところを4チャンネルビット間隔とし、かつ記録す
るデータ部とプレピットの間隔を従来の3チヤンネルビ
ツト長であるところを5チヤンネルビツト間隔とした構
成のサーボバイトパターンである。
アクセスパターンの再生は、5チヤンネルビツトから1
4チヤンネルビツトまでのチャンネルビットの中で反射
率が低いものを下位4つ選択して、アクセスパターンテ
ーブルとの照合により行なう。
トラッキング誤差信号の再生は以下の方法で行なう。す
なわち第1図において、第5チヤンネルビツトから第8
チヤンネルビツトの間をピークホールドした値と、第1
1チヤンネルビツトから第14チヤンネルビツトの間を
ピークホールドした値との差をトラッキング誤差信号と
する。
第2図は実施例1のサーボバイトパターンの再生信号波
形図であり、アクセスパターン分解能が最悪となる場合
である。第2図においてSはスポット軌道であり、第1
図の相対トラック番号8から1/4トラツクピツチだけ
相対トラック番号9の方向へオフトラックした位置をレ
ーザスポットか通過した状態である。
第2図において、アクセスパターンの分解能は従来より
も高い10%であることがわかり、トラッキング誤差信
号は100%であることがわかる。また実施例1におい
て、クロックピットCと他ビットW2との最短間隔は4
チヤンネルビツトであり、第15図からクロックピット
振幅は13%であることがわかる。さらに実施例1にお
いて、データ部とサーボバイトパターン上のピットが5
チヤンネルビツト長以上離れており、第18図の測定結
果から、データ部とサーボバイトパターン上のピットが
4チヤンネルビツト長以上離れているならばデータ部へ
の複屈折の影響は無いことがわかるので、実施例1にお
いてはデータ部への複屈折の影響は無い。
実施例2 第3図は本発明の実施例2におけるサーボバイトパター
ンの構成を示す。すなわち実施例2におけるサーボバイ
トパターンは、16トラツク周期で2トラック分解能の
グレーコード化されたアクセスパターンを有し、かつ従
来は2つのウォブルピットと2つのアクセスパターンピ
ットとクロックピットの5ピツトを必要とするところを
、ウォブルピットとアクセスパターンピットを兼用する
ことにより2つのアクセスパターン兼用ウォブルピット
w1.w2とクロックピットCの3ピツトに減少させ、
アクセスパターン兼用ウォブルピットWl、W2相互の
間隔を従来の最短2チヤンネルビツトであるところを最
短3チヤンネルビツトとし、そのアクセスパターン兼用
ウォブルピットWl、W2を従来は1チヤンネルビツト
長の短ピットで表すところを2チヤンネルビツトに跨が
る長ピットで表し、かつクロックピットCと隣接ピット
W2との間隔を従来の3チヤンネルビツト長であるとこ
ろを5チヤンネルビツト間隔とし、かつ記録するデータ
部とプレピットの間隔を従来の3チヤンネルビツト長で
あるところを5チヤンネルビツト間隔とした構成のサー
ボバイトパターンである。
アクセスパターンの再生は、5チヤンネルビツトから1
3チヤンネルビツトまでのチャンネルビットの中で反射
率が低いものを下位4つ選択して、アクセスパターンテ
ーブルとの照合により行なう。
トラッキング誤差信号の再生は以下の方法で行なう。す
なわち第3図において、第5チヤンネルビツトから第8
チヤンネルビツトの間をピークホールドした値と、第1
0チヤンネルビツトから第13チヤンネルビツトの間を
ピークホールドした値との差をトラッキング誤差信号と
する。
第4図は実施例2のサーボバイトパターンの再生信号波
形図であり、アクセスパターン分解能が最悪となる場合
であり、スポット軌道Sが第3図の相対トラック番号8
からl/4トラツクピツチだけ相対トラック番号9の方
向へオフトラックした位置をレーザスポットが通過した
状態である。
第4図において、アクセスパターンの分解能は従来より
も高い8%であり、トラッキング誤差信号は100%で
あることがわかる。また実施例2において、クロックピ
ットCと他ピットW2との最短間隔は5チヤンネルビツ
トであり、第15図からクロックビット振幅は13%で
あることがわかる。さらに実施例2において、データ部
とサーボバイトパターン上のピットが5チヤンネルビツ
ト長以上離れており、第18図の測定結果から、データ
部とサーボバイトパターン上のピットが4チヤンネルビ
ツト長以上離れているならばデータ部への複屈折の影響
は無いことがわかるので、実施例2においてはデータ部
への複屈折の影響は無い。
実施例3 第5図は本発明の実施例3におけるサーボバイトパター
ンの構成を示す。すなわち実施例3におけるサーボバイ
トパターンは、16トラツク周期で2トラック分解能の
グレーフード化されたアクセスパターンを有し、かつ従
来は2つのウォブルピットと2つのアクセスパターンピ
ットとクロックピットの5ピツトを必要とするところを
、ウォプルピットとアクセスパターンピットを兼用する
ことにより2つのアクセスパターン兼用ウォブルピット
Wl、W2とクロックピットCの3ピツトに減少させ、
アクセスパターンピットと隣接ピットの間隔(本実施例
ではアクセスパターン兼用ウォブルビットWl、W2と
クロックピットCとの間隔)を従来の最短2チヤンネル
ビツトであるところを最短3チヤンネルビツトとし、そ
のアクセスパターン兼用ウォブルピッ)Wl、W2を従
来は1チヤンネルビツト長の短ピットで表すところを2
チャン−ネルピットに跨がる長ピットで表し、かつ記録
するデータ部とプレピットの間隔を従来の3チヤンネル
ビツト長であるところを5チヤンネルビツト間隔とした
構成のサーボバイトパターンである。
アクセスパターンの再生は、5チヤンネルビツトから8
チヤンネルビツトまでのチャンネルビットの中で反射率
が低いものを下位2つ選択し、15チヤンネルビツトか
ら18チヤンネルビツトまでのチャンネルビットの中で
反射率が低いものを下位2つ選択して、アクセスパター
ンテーブルと。
の照合により行なう。
トラッキング誤差信号の再生は以下の方法で行なう。す
なわち第5図において、第5チヤンネルビツトから第8
チヤンネルビツトの間をピークホールドした値と、第1
5チヤンネルビツトから第18チヤンネルビツトの間を
ピークホールドした値との差をトラッキング誤差信号と
する。
第6図は実施例3のサーボバイトパターンの再生信号波
形図であり、アクセスパターンの分解能が最悪となる場
合であり、スポット軌道Sが第5図の相対トラック番号
8から1/4トラツクピツチだけ相対トラック番号9の
方向へオフトラックした位置をレーザスポットが通過し
た状態である。
第6図において、アクセスパターンの分解能は従来より
も高い10%であり、トラッキング誤差信号は100%
であることがわかる。また実施例3において、クロック
ピットCと他ピットWl。
W2との最短間隔は3チヤンネルビツトであり、第15
図からクロックピット最小振幅は8%であることがわか
る。さらに実施例3において、データ部とサーボバイト
パターン上のピットが5チヤンネルビツト長以上離れて
おり、第18図の測定結果から、データ部とサーボバイ
トパターン上のピットが4チヤンネルビツト長以上離れ
ているならばデータ部への複屈折の影響は無いことがわ
かるので、実施例3においてはデータ部への複屈折の影
響は無い。
実施例4 第7図は本発明の実施例4におけるサーボバイトパター
ンの構成を示す。すなわち実施例4におけるサーボバイ
トパターンは、16トラツク周期で2トラック分解能の
グレーコード化されたアクセスパターンを有し、かつ従
来は2つのウォブルピットと2つのアクセスパターンピ
ットとクロックピットの5ピツトを必要とするところを
、ウォブルピットとアクセスパターンピットを兼用する
ことにより2つのアクセスパターン兼用ウォブルビット
Wl、W2とクロックピットCの3ピツトに減少させ、
アクセスパターン兼用ウォブルビットW1.W2相互と
の間隔を従来の最短2チヤンネルビツトであるところを
最短4チヤンネルビツトとし、そのアクセスパターン兼
用ウォブルビットWl、W2を従来は1チヤンネルビツ
ト長の短ピットで表すところを3チヤンネルビツトに跨
がる長ピットで表し、かつクロックピットCと隣接ピッ
トW2との間隔を従来の3チヤンネルビツト長であると
ころを4チヤンネルビツト間隔とし、かつ記録するデー
タ部とプレピットの間隔を従来の3チヤンネルビツト長
であるところを4チヤンネルビツト間隔とした構成のサ
ーボバイトパターンである。
アクセスパターンの再生は、4チヤンネルビツトから1
5チヤンネルビツトからまでのチャンネルビットの中で
反射率が低いものを下位6つ選択して、アクセスパター
ンテーブルとの照合により行なう。
トラッキング誤差信号の再生は以下の方法で行なう。す
なわち第7図において、第4チャンネルビットから第8
チヤンネルビツトの間をピークホールドした値と、第1
1チヤンネルビツトから第15チヤンネルビツトの間を
ピークホールドした値との差をトラッキング誤差信号と
する。
第8図は実施例4のサーボバイトパターンの再生信号波
形図であり、アクセスパターン分解能が最悪となる場合
であり、スポット軌道Sが第7図の相対トラック番号8
から1/4トラツクピツチだけ相対トラック番号9の方
向へオフトラックした位置をレーザスポットが通過した
状態である。
第8図において、アクセスパターンの分解能は従来より
も高い20%であり、トラッキング誤差信号は84%で
あることがわかる。また実施例4において、クロックピ
ットCと他ピットW2との最短間隔は4チヤンネルビツ
トであり、第15[1からクロックピット最小振幅は1
3%であることがわかる。さらに実施例4において、デ
ータ部とサーボバイトパターン上のピットが4チヤンネ
ルビツト長以上離れており、第18図の測定結果から、
データ部とサーボバイトパターン上のピットが4チヤン
ネルビツト長以上離れているならばデータ部への複屈折
の影響は無いことがわかるので、実施例4においてはデ
ータ部への複屈折の影響は無い。
実施例5 第9図は本発明の実施例5におけるサーボバイトパター
ンの構成を示す。すなわち実施例5におけるサーボバイ
トパターンは、16トラツク周期で2トラック分解能の
グレーフード化されたアクセスパターンを有し、かつ従
来は2つのウォブルピットと2つのアクセスパターンピ
ットとクロックピットの5ピツトを必要とするところを
、ウォブルピットとアクセスパターンピットを兼用する
ことにより2つのアクセスパターン兼用ウォブルピット
w1.w2とクロックピットCの3ピツトに減少させ、
アクセスパターン兼用ウォブルピッ)Wl、W2相互の
間隔を従来の最短2チヤンネルビツトであるところを最
短3チヤンネルビツトとし1そのアクセスパターン兼用
ウォブルピットWl、W2を従来は1チヤンネルビツト
長の短ビットで表すところを3チヤンネルビツトに跨が
る長ビットで表し、かつクロックピットCと隣接ピット
W2との間隔を従来の3チヤンネルビツト長であるとこ
ろを4チヤンネルビツト間隔とし、かつ記録するデータ
部とプレピットの間隔を従来の3チヤンネルビツト長で
あるところを5チヤンネルビツト間隔とした構成のサー
ボバイトパターンである。
アクセスパターンの再生は、4チヤンネルビツトから1
4チヤンネルビツトまでのチャンネルビットの中で反射
率が低いものを下位6つ選択して、アクセスパターンテ
ーブルとの照合により行なう。
トラッキング誤差信号の再生は以下の方法で行なう。す
なわち第9図において、第4チヤンネルビツトから第8
チヤンネルビツトの間をピークホールドした値と、第1
0チヤンネルビツトから第14チヤンネルビツトの間を
ピークホールドした値との差をトラッキング誤差信号と
する。
第10図は実施例5のサーボバイトパターンの再生信号
波形図であり、アクセスパターン分解能が最悪となる場
合であり、スポット軌道Sが第9図の相対トラック番号
8から1/4トラツクピツチだけ相対トラック番号9の
方向へオフトラックした位置をレーザスポットが通過し
た状態である。
第10図において、アクセスパターンの分解能は従来よ
りも高い10%であり、トラッキング誤差信号は84%
であることがわかる。また実施例5において、クロック
ピットCと他ピットw2との最短間隔は4チヤンネルビ
ツトであり、第15図からクロックピット最小振幅は1
3%であることがわかる。さらに実施例5において、デ
ータ部とサーボバイトパターン上のピットが4チヤンネ
ルビツト長以上離れており、第18図の測定結果から、
データ部とサーボバイトパターン上のピットが4チヤン
ネルビツト長以上離れているならばデータ部への複屈折
の影響は無いことがわかるので、実施例5においてはデ
ータ部への複屈折の影響は無い。
実施例6 第11図は本発明0実施例6におけるサーボバイトパタ
ーンの構成を示す。すなわち実施例6におけるサーボバ
イトパターンは、16トラツク周期で2トラック分解能
のグレーコード化されたアクセスパターンを有し、かつ
従来は2つのウォブルビットと2つのアクセスパターン
ピットとクロックピットの5ピツトを必要とするところ
を、ウォブルピットとアクセスパターンピットを兼用す
ることにより2つのアクセスパターン兼用ウォブルピッ
トWl、W2とクロックピットCの3ピツトに減少させ
、アクセスパターンピット(Wl、W2)と隣接ピッ)
(C)の間隔を従来の最短2チヤンネルビツトであると
ころを最短3チヤンネルビツトとし、そのアクセスパタ
ーン兼用ウォブルピッ)Wl、W2を従来は1チヤンネ
ルビツト長の短ピットで表すところを3チヤンネルビツ
トに跨がる長ピットで表し、かつ記録するデータ部とプ
レピットの間隔を従来の3チヤンネルビツト長であると
ころを4チヤンネルビツト間隔とした構成のサーボバイ
トパターンである。
アクセスパターンの再生は、4チヤンネルビツトから8
チヤンネルビツトまでのチャンネルビットの中で反射率
が低いものを下位2つ選択し、15チヤンネルビツトか
ら19チヤンネルビツトまでのチャンネルビットの中で
反射率が低いものを下位2つ選択して、アクセスパター
ンテーブルとの照合により行なう。
トラッキング誤差信号の再生は以下の方法で行なう。す
なわち第11図において、第4チヤンネルビツトから第
8チヤンネルビツトの間をピークホールドした値と、第
15チヤンネルビツトから第19チヤンネルビツトの間
をピークホールドした値との差をトラッキング誤差信号
とする。
第12図は実施例6のサーボバイトパターンの再生信号
波形図であり、アクセスパターン分解能が最悪となる場
合であり、スポット軌道Sが第11図の相対トラック番
号8から1/4トラツクピツチだけ相対トラック番号9
の方向へオフトラックした位置をレーザスポットが通過
した状態である。
第12図において、アクセスパターンの分解能は従来よ
りも高い10%であり、トラッキング誤差信号は80%
であることがわかる。また実施例6において、クロック
ピットCと他ピットW1゜W2との最短間隔は3チヤン
ネルビツトであり、第15図からクロックピット最小振
幅は8%であることがわかる。さらに実施例6において
、データ部とサーボバイトパターン上のピットが4チヤ
ンネルビツト長以上離れており、第18図の測定結果か
ら、データ部とサーボバイトパターン上のピットが4チ
ヤンネルビツト長以上離れているならばデータ部への複
屈折の影響は無いことがわかるので、実施例6において
はデータ部への複屈折の影響は無い。
実施例7 第13図は本発明の実施例7におけるサーボバイトパタ
ーンの構成を示す。すなわち実施例7におけるサーボバ
イトパターンは、16トラツク周期で2トラック分解能
のグレーコード化されたアクセスパターンを有し、かつ
従来の2つのつtフル上ビットと2つのアクセスパター
ンピットとクロックピットの5ヒツトを必要とするとこ
ろを、ウォブルビットとアクセスパターンピットを兼用
する二とにより2つのアクセスパターン兼用ウォブルピ
ット〜“1.W2とクロックピットCの3ビツトに減少
させ、アクセスパターン兼用ウォブルピットw 1 、
 w 2相互の間隔を従来の最短2チヤンイ、ルビット
であるところを最短5チヤンネルビツトとし、かつクロ
ックピットCと隣接ピットW1.W2との間隔を従来の
3チヤンネルビツト長であるところを5チヤンネルビツ
ト間隔とし、かつ記録するデータ部とプレピットの間隔
を従来の3チヤンネルビツト長であるところを5チヤン
ネルビツト間隔としたサーボバイトパターンである。
アクセスパターンの再生は、5チヤンネルビツトから7
チヤンネルビツトまでのチャンネルビットの中で反射率
が低いものを下位1つ選択し、11チヤンネルビツトか
ら13チヤンネルビツトまでのチャンネルビットの中で
反射率が低いものを下位1つ選択して、アクセスパター
ンテーブルとの照合により行なう。
トラッキング誤差信号の再生は以下の方法で行なう。す
なわち第13図において、第5チヤンネルビツトから第
7チヤンネルビツトの間をピークホールドした値と、第
11チヤンネルビツトから第13チヤンネルビツトの間
をピークホールドした値との差をトラッキング誤差信号
とする。
第14図は実施例7のサーボバイトパターンの再生信号
波形図であり、アクセスパターン分解能が最悪となる場
合であり、スポット軌道Sが第13図の相対トラック番
号8から1/4トラツクピツチだけ相対トラック番号9
の方向へオフトラックした位置をレーサスポットが通過
した状態である。
第14図において、アクセスパターンの分解能は従来よ
りも高い10%であり、トラッキング誤差信号は90%
であることがわかる。また実施例7において、クロック
ピットCと他ピットW1゜W2との最短距離は5チヤン
ネルビツトであり、第15図からクロックピット最小振
幅は13%であることがわかる。さらに実施例7におい
て、データ部とサーボバイトパターン上のピットが5チ
ャンネルビット長以上離れており、第18図の測定結果
から、データ部とサーボバイトパターン上のピットが4
チャンネルビット長以上は離れているならばデータ部へ
の複屈折の影響は無いことがわかるので、実施例7にお
いてはデータ部への複屈折への影響は無い。
発明の効果 以上のように、本発明によれば次のような効果を有する
(1)請求項1によるアクセスパターンへの効果複数チ
ャンネルビットに跨がる長ビットをアクセスパターンに
利用することによりオフトラック時でも充分な信号振幅
を確保し、かつアクセスパターン内のピット間隔を広げ
ることによってピット間干渉を抑え、もってアクセスパ
ターンの分解能を高めることができ、オフトラック時に
おける検出精度が向上する。
(2)請求項2によるクロックピットへの効果クロック
ピットと他のピットを4チャンネルビット以上離すこと
によりクロックピット振幅を大きくすることができ、オ
フトラック時における検出精度が向上する。
(3)請求項3による複屈折への効果 プレピットとデータ部の間隔を4チャンネルビット以上
広げることによりデータ部への複屈折を抑えることがで
き、データの誤検出を防止することができる。
(4)請求項4による全体の効果 アクセスパターンピットとウォブルピットを兼用させる
ことにより、サーボバイト内のピット数を減らして各ピ
ット間隔を従来例より広くとることができ、オフトラッ
ク時における検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1におけるサーボバイトパター
ンを示す図、第2図は本発明の実施例1におけるサーボ
バイトパターン再生信号の波形図、第3図は本発明の実
施例2におけるサーボバイトパターンを示す図、第4図
は本発明の実施例2におけるサーボバイトパターン再生
信号の波形図、第5図は本発明の実施例3におけるサー
ボバイトパターンを示す図、第6図は本発明の実施例3
におけるサーボバイトパターン再生信号の波形図、第7
図は本発明の実施例4におけるサーボバイトパターンを
示す図、第8図は本発明の実施例4におけるサーボバイ
トパターン再生信号の波形図、第9図は本発明の実施例
5におけるサーボバイトパターンを示す図、第10図は
本発明の実施例5におけるサーボバイトパターン再生信
号の波形図、第11図は本発明の実施例6におけるサー
ボバイトパターンを示す図、第12図は本発明の実施例
6におけるサーボバイトパターン再生信号の波形図、第
13図は本発明の実施例7におけるサーボバイトパター
ンを示す図、第14図は本発明の実施例7におけるサー
ボバイトパターン再生信号の波形図、第15図は光ディ
スクにおけるビット間隔と孤立ビットの振幅の相関図、
第16図は従来例におけるサーボバイトパターンを示す
図、第17図は従来り1におけるサーボバイトパターン
再生信号の波形図、第18図は従来例における複屈折を
示す図である。 wl、w2・・・アクセスパターン兼用ウォブルビット
、C・・・クロックビット、A1.A2・・・アクセス
パターンビット。 代理人の氏名  弁理士 蔵 合 正 博第2図 実施例1 第1図 実施例1 アクセスバタ 1143図 実施例2 アクセスバターフ 第4図 実施例 第6図 実施例3 IJJs図 実施例 第7図 実施例4 第8図 実施例 第10図 実施例 第9図 実施例 #411 図 実施例 第12図 実施例 第14図 実施例7 第 13図 実施例 第15図 ピット間隔 第 16図 第17図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクセスパターンピットを複数チャンネルビット
    に跨がる長ピットで表し、かつアクセスパターンピット
    相互のまたは隣接ピットとの間隔を3チャンネルビット
    以上離したサーボバイトパターンを備えた光ディスク媒
    体。
  2. (2)クロックピットと隣接ピットとの間隔を4チャン
    ネルビット以上離したサーボバイトパターンを備えた光
    ディスク媒体。
  3. (3)記録するデータ部とプレピットの間隔を4チャン
    ネルビット以上離したサーボバイトパターンを備えた光
    ディスク媒体。
  4. (4)ウォブルピットとアクセスパターンピツトを兼用
    させたサーボバイトパターンを備えた光ディスク媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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