JPH0433427B2 - - Google Patents

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JPH0433427B2
JPH0433427B2 JP62106469A JP10646987A JPH0433427B2 JP H0433427 B2 JPH0433427 B2 JP H0433427B2 JP 62106469 A JP62106469 A JP 62106469A JP 10646987 A JP10646987 A JP 10646987A JP H0433427 B2 JPH0433427 B2 JP H0433427B2
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JP
Japan
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composition
chewing gum
weight
polysaccharide
gum base
Prior art date
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Application number
JP62106469A
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JPS62289149A (ja
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Aaru Kerukuuri Saburaaman
Rishiisu Furanku
Chin Uei Yo
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Warner Lambert Co LLC
Original Assignee
Warner Lambert Co LLC
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Publication date
Application filed by Warner Lambert Co LLC filed Critical Warner Lambert Co LLC
Publication of JPS62289149A publication Critical patent/JPS62289149A/ja
Publication of JPH0433427B2 publication Critical patent/JPH0433427B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • A23G4/10Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the carbohydrates used, e.g. polysaccharides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S426/00Food or edible material: processes, compositions, and products
    • Y10S426/804Low calorie, low sodium or hypoallergic

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、多量の非−スチレン−ブタジエン共
重合体/ポリ酢酸ビニル(非−SBR/PVA)エ
ラストマーチユーインガムベースと、少量の多糖
類と、甘味料としての1種またはそれ以上の砂
糖、糖アルコール、人工甘味料、およびジペプチ
ドをベースとした甘味料とを含有するチユーイン
ガム組成物であつて、このチユーインガム組成に
おけるカロリー含量が従来の砂糖含有あるいは糖
アルコール含有チユーインガムのせいぜい2/3量
に過ぎないような、口当りの良いかつかみ心地の
改良された、高嗜好性・低カロリーチユーインガ
ム組成物に関するものである。 チユーインガム中のカロリーを低減するには可
溶性砂糖および糖アルコール増量剤を低カロリー
の代用品で置き換えることが必要とされている。
可溶性砂糖および糖アルコール増量剤は、必要な
甘味を与えるのみならず、ガムベースに歯切れを
与えるのにも寄与しており、これが結果的に軟ら
かいより快適なかみ心地および口当りをもたらし
ている。 大ていの減カロリーまたは軽カロリーチユーイ
ンガム組成物は、一般に、約25重量%の水不溶性
ガムベース、少くとも40重量%で90重量%までの
またはそれ以上の不活性充填剤またはテクスチヤ
ー(きめ)付与剤、水溶性風味剤および水溶性甘
味料たとえば蔗糖およびコーンシロツプあるいは
シユーガーレスガムにあつてはソルビトール、マ
ンニトールおよび人工甘味料を含有している。ま
た、ガムのコンシステンシーおよびきめを改良す
るために、可塑剤または軟化剤がガムベース中に
配合されることもある。減カロリーまたは軽カロ
リーチユーインガムのベースは、一般に、天然ゴ
ムガムベース、合成ゴムガムベースおよび/また
はそれらの混合物を含有する。合成ゴムからなる
ガムベースが採用されるときには、好ましいエラ
ストマー成分はスチレン−ブタジエン共重合体
(SBR)であつた。ガムベースがノンカロリーで
不溶性であるならば、ガムベース高含量のチユー
インガム組成物は、カロリーもまた低減されてい
るであろう。このようなガムベース高含量の低カ
ロリーチユーインガム組成物を製造しようという
これまでの試みでは、結果的に得られる製品はか
み心地が硬く、きめが貧弱であつた。 減カロリー、低カロリー、およびノンカロリー
のチユーインガム組成物はよく知られている。カ
ロリーの低減されたチユーインガム組成物を製造
しようとするこれまでの試策は、従来のチユーイ
ンガムで増量剤および甘味剤として用いられてい
た砂糖および糖アルコールの代わりに高い使用量
で不活性充填剤またはきめ付与剤を使用すること
に依存してきた。 米国特許第4382963号明細書(クローズ
(Klose)他)には、唯一の可溶性増量剤として
デキストロースを使用している砂糖不使用の低カ
ロリーチユーインガムが開示されている。65ない
し85重量%のデキストロースがガムベース中に取
り入れられて、砂糖不使用の、甘くない、1g当
り1カロリーより小さいカロリー密度を有するチ
ユーインガムがつくられている。 米国特許第4252830号および同第4357354号明細
書(ケオ(Kehoe)他)には、炭酸カルシウムま
たはタルクのような不活性充填剤を少くとも約40
重量%の高含量で含有しているガムベースを用い
る、実質的にカロリーの無いかみ易いチユーイン
ガムベースが開示されている。このかみ易いガム
ベースは、そのガムベースマトリツクス中に内包
された少くとも10%の空隙を有しており、かんで
いる間にこれが水分で満たされてきて食べ嵩が極
度に増大する。 米国特許第4241091号明細書(ストローツ
(Stroz)他)には、本質的にガムベース、実質上
カロリーの無い甘味料、1ないし15重量%のアル
フア−セルロースおよび1ないし約40重量%の水
からなる、実質的にカロリーの無い非−う食(虫
歯)性、非粘着性のチユーインガムが開示されて
いる。ストローツ等によるガムは高い食べ嵩を有
している。 先行技術による組成物は、カロリーを低減した
チユーインガムを製造するのに効果的ではあつた
けれども、これらの調合では、充填剤およびきめ
付与剤を高レベルで使用しているために、結果的
に得られるチユーインガムはかみ心地が固く、味
が悪く、またはきめが乏しかつた。軟らかなかみ
心地の製品を得るには、充填剤およびきめ付与剤
を高レベルで使用することが不可欠であると信じ
られてきた。 それ故に、充填剤を高含量で使用することなし
にカロリー含有量を低減することのできる、カロ
リーの低減されたチユーインガムを開発すること
が望まれるであろう。 本発明によれば、低レベルの充填剤含量と高い
ガムベース含量とを有する高嗜好性の、カロリー
の低減されたチユーインガムが提供され、これは
従来のチユーインガムの2/3よりも少ないカロリ
ーを有しており、そして従来のチユーインガムと
同等の口当り、柔らかいきめおよびかみ心地を有
している。本発明によるチユーインガムは、多量
の実質的にカロリーの無い非−SBR/PVAガム
ベース、少量の多糖類、1種またはそれ以上の甘
味料、フレーバー、軟化剤、湿潤剤、滑剤、増粘
剤、充填剤および水を含有している。 カロリーの低減されたチユーインガムは砂糖入
りあるいはシユガーレスチユーインガムと組合わ
せて調製されることができ、多様な製品、たとえ
ばステイツク、スラブ、チヤンク、ボール、ロー
プ、錠剤および/または中味入りガム製品につく
られることができる。 本発明は、かみ始めから軟らかくてかみ易く、
カロリー含量が低減されており、かつ望ましい甘
味レベルを有するチユーインガムを提供するもの
である。本発明によるチユーインガムは、従来の
砂糖入りおよびシユガーレスチユーインガムのカ
ロリー含量の2/3よりも少ない量および好ましく
は50%よりも少ない量のカロリー含量と、これら
従来のガムに匹敵する甘味とを有しているであろ
う。 明細書本文および特許請求の範囲で使用されて
いる、”減カロリー”とは従来のチユーインガム
のカロリー含量の2/3よりも少ないカロリー含量
を有しているものを、”軽カロリー”とは従来の
チユーインガムのカロリーの50%よりも少ないカ
ロリー含量を有しているものを、また”低カロリ
ー”とはチユーインガム1g当り0.4カロリーよ
りも少ないカロリー含量を有しているものを意味
する。従来の炭水化物含有チユーインガムは1g
当り3ないし4カロリーを含んでいる。 発明が理論的考察によつて制限を受けるべきで
はないけれども、非−SBR/PVAガムベース−
すなわちこれはかみ易い親水性媒質なのであるが
−が水溶性多糖類と組み合わされたとき、水溶性
多糖類はガムベースに歯切れを与えるのに寄与す
るものと考えられる。チユーインガムに快適な口
当り良好なそしやく特性および重量のわりには高
い食べ嵩をもたらすのは、非−SBR/PVAガム
ベースの親水特性と組み合わされたこの歯切れで
ある。この組み合わせは、さらに固くてゴム的な
かみ心地のするガム組成物を形成することなく、
多量のゴムベースを使用できる可能性をもたらす
ものである。独特のカロリーの低減された組成物
をもたらすものは、低カロリー多糖類と組み合わ
せてガムベースを高濃度で使用できるという能力
である。ノンカロリー充填剤およびセルロースを
も取り込むことができるというもう一つの能力に
より減カロリー、軽カロリーおよび低カロリーチ
ユーインガム組成物の製造ができるようになる。 本発明のチユーインガム組成物は非−SBR/
PVAガムベースを含有している。使用される非
−SBR/PVAガムベースの量は、最終製品中に
予定しているカロリー含量、使用されるベースの
タイプおよび最終製品をつくるために使用される
他の成分など様々な要因によつてきわめて大きく
左右される。一般には、カロリーの低減されたチ
ユーインガム組成物に使用するには、最終チユー
インガム組成物を基準として約35から約94重量%
のガムベースが許容され、好ましくは約35から約
85重量%の量であり、そして最も好ましい量は約
35から約70重量%である。 非−SBR/PVAガムベースは、チユーインガ
ムに親水性のそしやく特性を付与する。これは結
果的に快適な湿つたかみ心地をもたらす。 本発明で使用されるガムベースは、不可欠な構
成成分としてのポリ酢酸ビニル(PVA)を有す
る非−SBRの水不溶性ガムベースであれば何で
もよい。このようなガムベースは当業界で知られ
ており、それ自体は本発明が目的とするものでは
ない。このような非−SBR/PVA含有ガムベー
スの例は、米国特許第4490395号明細書中に見ら
れる。ガムベースに使用する適当な重合体の具体
例としては、植物性の基質たとえばチクル、ジエ
ルトン、グツタペルカおよびクラウンゴム、およ
び合成エラストマーたとえばイソブチレン−イソ
プレン共重合体、ポリエチレン、ポリイソブチレ
ンおよびポリ酢酸ビニルが挙げられ、それらの混
合物が特に有用であるが、これらに限定されるも
のではない。 ガムベース組成物は、重合体成分の軟化を促進
するためにエラストマー溶媒を含有している。そ
のようなエラストマー溶媒は、ロジンまたは変性
ロジン、たとえば水素化、二量体化または重合化
ロジンのメチル、グリセロールまたはペンタエリ
スリトールエステル、またはそれらの混合物から
なることができる。ここでの使用に適するエラス
トマー溶媒の例としては、部分水素化ウツドロジ
ンのペンタエリスリトールエステル、ウツドロジ
ンのペンタエリスリトールエステル、部分二量体
化ロジンのグリセロールエステル、重合化ロジン
のグリセロールエステル、トール油ロジンのグリ
セロールエステル、ウツドロジンおよび部分水素
化ウツドロジンのグリセロールエステルおよびロ
ジンの部分水素化メチルエステル:ポリテルペン
およびアルフア−ピネンまたはベータ−ピネンを
含有しているテルペン樹脂およびこれらの混合物
が挙げられる。エラストマー溶媒はガムベースの
約3から55重量%の範囲内の量で、そして好まし
くは約8から約38重量%の範囲内の量で使用され
得る。約3%よりも量が少ないと、そしやく特性
が固くなりまた気まぐれ的なフレーバーの放出が
おこる。55%よりも量が多いとそしやく特性の損
なわれた軟らかな製品ができてしまう。 ビニル重合体、詳しくはポリ酢酸ビニル
(PVA)は不可欠の構成成分である。好ましい
PVAは少くとも2000の分子量を有している。こ
のような物質としては様々な分子量のものが商業
的に入手可能でありこれらは満足に使用できる。
ポリ酢酸ビニルは約5から約45重量%の量で、好
ましくは7から35重量%の量で使用される。これ
らの物質が、上記のような高含量で使用される
と、製品の一体性が保持されたままエラストマー
混合物の伸張が促進される。約5%よりも量が少
ないとベースが不安定になつてしまう。45%以上
の量だとガム成分の凝離がおこつてしまう。 乳化剤としてグリセリルモノステアレートを使
用することが不可欠である。これが欠けると、配
合物は安定性が乏しくなり、且つきめが容認でき
ないものになつてしまう。グリリセルモノステア
レートは、通常は不混和性である成分同士を、単
一の均一に分散した安定系に移行するのを助ける
ものと考えられる。この乳化剤はまた、フレーバ
ーの最終ベース内への配合を容易にし、且つガム
ベースコンプレツクス内に微細に分割したままで
固体を保留させておくのを助けている。グリセリ
ルモノステアレートは約1ないし約15%の量で、
好ましくは約3から約9%の量で使用される。付
加的な乳化剤もまた使用されることができ、特
に、レシチン、脂肪酸およびモノグリセリド類、
ジグリセリド類およびトリグリセリド、プロピレ
ングリコールモノステアレートおよびこれらの混
合物が用いられる。そのような物質は約1から約
25重量%の量で使用され得る。ガムベース配合物
にはワツクス質が使用されていなければならな
い。ワツクスは重合体エラストマー混合物を軟化
し、且つそしやく特性のうちの弾性を改良するこ
とがわかつた。使用されるワツクス類は好適には
マイクロクリスタリンワツクス、パラフインワツ
クスおよびこれらの混合物である。有用な量は、
ガムベース組成物を基準として約2から約25重量
%好ましくは約2.5から約20重量%である。好適
にはこれらのワツクスは約5から約20%量のマイ
クロクリスタリンワツクスと約3から約15%量の
パラフインワツクスとの併用で用いられる。 種々の慣用の構成成分、たとえば可塑剤または
軟化剤が任意に添加されてもよい。このような物
質は任意であり、本発明の配合物に不可欠ではな
い。このような物質としては、水素化植物油、ラ
ノリン、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウ
ム、ステアリン酸カリウム、グリセリルトリアセ
テート、トリアセチン、グリセリンおよび類似物
およびこれらの混合物が挙げられる。このような
物質はガムベース中に配合されて、多様性のある
適当なきめおよびコンシステンシー特性を達成さ
せる。これら個々の物質は、一般に、ガムベース
組成物の重量を基準として、約30重量%までの量
で、好ましくは約1から約25重量%の量で、最も
好ましくは約1.5から約12重量%の量で使用され
る。これらの成分が低分子量なので、これらはベ
ースの基本構造内に浸透することができベースを
可塑性にまたより低粘性にする。 本発明で使用される多糖類は水溶性、低カロリ
ー、非う食性の増量剤であり、通常は砂糖および
糖アルコールによつて達成されているところの嵩
およびきめを出すのに貢献している。好適な実施
態様にあつては、水溶性多糖類は、ポリデキスト
ロース、ポリマルトース、変性ポリデキストロー
スおよびこれらの混合物からなる群から選ばれ
る。多糖類はチユーインガム組成物の重量を基準
として約5から約10重量%の量で、好ましくは約
6から約9%の量で存在する。多糖類含量が5%
よりも少いと、ガムベースに満足な歯切れが付与
されない。多糖類含量が10%よりも多くなると味
が悪くなつてしまう。好適な多糖類はデキストロ
ースである。ポリデキストロースは水溶性の、グ
ルコースが不規則に結合している重合体で、少量
のソルビトール末端基と結合くえん酸とを含有
し、平均分子量は約1500、分子量範囲は約162な
いし約20000である。ポリデキストロースは1g
当り約1カロリーをもつ甘味のある物質である。 セルロースは無カロリー充填剤、きめ付与剤と
して使用され、チユーインガムのカロリー含量を
さらに減らすために用いられる。ここで使用され
るセルロースは水不溶性であり本発明では約7重
量%までの量で、好ましくは1ないし6重量%の
量で、最も好ましくは3から6重量%の量で存在
し得る。特定のセルロースに限定するのではない
が、代表的な具体例としては、アルフアセルロー
ス、マイクロクリスタリンセルロース、90%のベ
ータ−1,4−グルカンおよび10%のガラクタン
ヒドロキシプロピルメチルセルロースからなる粉
末セルロース、セルロース微粉および類似物が包
含される。絶対的なものではないが、セルロース
の平均粒子径は約3ミクロンから約50ミクロン、
好ましくは約5ミクロンから約30ミクロン、そし
て最も好ましくは約5ミクロンから約20ミクロン
の範囲であり得る。 任意に、増量剤たとえば充填剤もまた使用され
得る。具体的な充填剤としては、炭酸カルシウ
ム、タルク、水酸化アルミニウム、アルミナ、ケ
イ酸アルミニウム、リン酸カルシウム(無水物お
よび二水和物)およびそれらの組み合わせが挙げ
られる。充填剤が使用されるときには好ましくは
それはチユーインガム組成物の約10重量%までの
量で変化し得る。 増粘剤がチユーインガムマトリツクスに対する
バインダーとして使用され得る。ここで使用され
る増粘剤は水溶性または水膨潤性である。増粘剤
は水を吸着してこれをしつかりと保持し、その易
動性および蒸発速度を減少させる。チユーインガ
ム組成物中にあつて、増粘剤はガム成分の凝離を
阻止する。増粘剤はゴム、ゴム混合物、増量剤、
増量剤混合物、またはゴムと増量剤との組み合わ
せからなることができる。増粘剤の代表的な具体
例には、アルギン酸塩、カラゲーニン、キサンタ
ンガム、ゼラチン、グアール、アラビヤゴム、カ
ブラ、トラガカント、ローカストビーンガム、カ
ラヤ、ペクチン、寒天、メチルセルロース、ナト
リウムカルボキシメチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
スおよび同様な化合物およびこれらの混合物が包
含される。好ましい増粘剤はナトリウムカルボキ
シメチルセルロースである。 増粘剤はチユーインガム配合物中に、約0.01か
ら約5重量%の量で、好ましくは0.01から2重量
%の量で、最も好ましくは約0.01から0.1重量%
の量で存在する。 増粘剤は製造途上でチユーインガムに直接添加
され得る。好ましくは増粘剤はプレミツクスの重
量を基準として約40から約89.9%の湿潤剤、約10
から59%の水および約0.1から約5%の増粘剤か
らなるプレミツクスとして添加される。 増粘剤プレミツクスはチユーインガム中で約8
%までの量で、好ましくは約2から約7%の量
で、最も好ましくは約4から約7%の量で存在す
る。 湿潤剤は、親水性で、それが接触している固体
表面に親水性特性を付与するような極性化合物で
ある。湿らされようとしている固体が水溶性また
は水膨潤性であるとき、可溶化または膨潤の過程
は湿潤剤によつて大巾に促進される。 湿潤剤は水を増粘剤に接触させ易くするのに役
立ち、このために増粘剤は速やかに溶けて膨潤す
ることになる。本発明の湿潤剤はモノおよびポリ
アルコール類たとえばエタノール、グリセリン、
ソルビトール、プロピレングリコール、ポリエチ
レングリコールおよび類似物およびそれらの混合
物である。好ましい湿潤剤はグリセリンおよびソ
ルビトールである。 プレミツクスは好ましくは任意の甘味剤を用い
て調製される。プレミツクス中に甘味剤が存在す
るときには、プレミツクスは、プレミツクスの重
量を基準として、約40から約60%の湿潤剤、約24
から約45%の甘味剤、約10から約35%の水および
約0.1から約5%の増粘剤からなる。 プレミツクスに甘味剤を添加するとプレミツク
スの全重量が増加し、プレミツクス中の増粘剤の
濃度か小さくなるという結果になる。より大きい
重量でより濃度の薄いプレミツクスがガムベース
中に添加されるとき、これらはより速やかにガム
ベースとの均一な混合物を形成する。プレミツク
ス中で使用される甘味剤は以下に記載するような
チユーインガム組成物中で用いられているものと
同じものである。 増粘剤プレミツクスは、まず増粘剤を湿潤剤と
混和して均一な混合物を形成させることによつて
調製される。湿潤剤は、増粘剤が水を迅速に吸い
取るのを助けるように、水の添加よりも前に増粘
剤に添加される。混合が続けられている間、水お
よび任意の甘味剤が添加される。甘味剤は、湿潤
剤に添加される前に、水中に分散または溶かされ
ていてもよい。混合は増粘剤が膨潤して増粘する
まで続行される。プレミツクスはついで、チユー
インガム組成物中にその製造方法で指摘したよう
に添加される。 本発明のガムベースを用いるチユーインガム組
成物は一般に甘味剤を含有している。甘味剤は、
水溶性甘味剤、水溶性人工甘味料およびジペプチ
ドをベースとした甘味料、およびこれらの混合物
を包含する広い範囲のものから選択することがで
きる。特定の甘味料に限定するものではないが、
代表的な具体例には以下のものが包含される: A 水溶性甘味剤、たとえば単糖類、二糖類およ
び多糖類たとえばキシロース、リボース、グル
コース、マンノース、ガラクトース、フラクト
ース、デキストロース、サツカロース、マルト
ース部分加水分解スターチまたはコーンシロツ
プ固形物および糖アルコール、たとえばソルビ
トール、キシリトール、マンニトールおよびこ
れらの混合物。 B 水溶性人工甘味料、たとえば可溶性サツカリ
ン塩、たとえば、サツカリンのナトリウムまた
はカルシウム塩、チクロ塩、アセスルフアーム
−Kおよび類似物およびサツカリンの自由酸形
態。 C ジペプチドをベースとした甘味料、たとえば
L−アスパラチル−L−フエニルアラニンメチ
ルエステルおよび米国特許第3492131号明細書
中に記載されている物質および類似物。 一般に甘味料の量は、特定のチユーインガム組
成物に対して選ばれる所望の甘みの程度によつて
多様に変化する。通常は、この量は入手し易い甘
味料を用いるときには0.005から約35重量%であ
ろう。前記したカテゴリーAに属する水溶性甘味
料は、最終チユーインガム組成物の重量を基準と
して好ましくは約5から約35重量%の量で、そし
て最も好ましくは約10から約35重量%の量で使用
される。対照的に、カテゴリーBおよびCに記載
されている人工甘味料は、最終チユーインガム組
成物の重量を基準として約0.005から約5.0重量%
の量で、最も好ましくは約0.05から約2.5重量%
の量で使用される。フレーバーオイルによつて達
成される風味レベルと切り離して所望の甘味レベ
ルを達成するには通常これ位の量が必要とされ
る。 本発明のチユーインガム組成物は、着色剤たと
えば二酸化チタン:乳化剤たとえばレシチンおよ
びグリセリルモノステアレート:および充填剤た
とえばリン酸二カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、アルミナ、ケイ酸アルミニウム、タルク、炭
酸カルシウム、およびこれらの混合物などの慣用
の添加剤が付加的に含有されていてもよい。存在
する充填剤の合計量は一般に約10重量%までであ
る。 本発明で有用な着色剤には約6重量%までの量
で、好ましくは約1重量%までの量で配合するこ
とのできる顔料が包含される。好ましい顔料は二
酸化チタンであり、また、着色料には食物用、薬
用および化粧品用として適する他の染料であつ
て、F.D.&C染料として知られているものあるい
は類似のものが包含されよう。前述したような使
用観点から使用される物質は好ましくは水溶性で
ある。具体例としては、F.D&C.ブルー第2号と
して知られる、5,5−インジゴ錫ジスルホン酸
二ナトリウム塩であるインジコ染料が挙げられ
る。同様に、F.D.&C.グリーン第1号として知ら
れる染料はトリエニルメタン染料からなり、これ
は4−〔4−N−エチル−p−スルホベンジルア
ミノ)ジフエニルメチレン〕−〔1−(N−エチル
−N−p−スルホニウムベンジル)−2,5−シ
クロヘキサジエンイミン〕である。すべてのF.D.
&C.およびD.&C.着色剤およびそれらの対応する
化学構造の詳細については「カーク・オスマーエ
ンサイクロペデイアオブケミカルテクノロジイ
(Kirk−Othmer Encyclopedia of Chemical
Technology)」第3版第6巻、第561〜595頁に記
載されており、このテキストは従つてここでも参
考文献として挙げておく。 チユーインガム業界でよく知られている風味剤
が本発明のチユーインガム組成物に添加されても
よい。これらの風味剤としては合成フレーバーオ
イルおよび/または植物、葉、花、果実およびそ
の他から誘導されたオイルおよびこれらの組み合
わせから選ばれる。代表的なフレーバーオイルと
しては次のものが挙げられる:スピアミントオイ
ル、シナモンオイル、冬緑油(サリチル酸メチ
ル)およびペパーミントオイル。同様に有用なも
のは人工・天然または合成果実フレーバーであつ
てたとえば、レモン、オレンジ、グレープ、ライ
ムおよびグレープフルーツなどのかんきつ油、お
よびリンゴ、イチゴ、チエリー、パイナツプルお
よび類似物の果実エツセンスである。風味剤は液
状、噴霧乾燥体、カプセル封入体、キヤリア上に
吸収されたものおよびそれらの混合物であり得
る。 使用される風味剤の量は、通常はフレーバーの
タイプ、ベースのタイプおよび所望の強さなどの
要因によつて左右される好みの問題である。一般
には、最終チユーインガム組成物の重量を基準と
して約0.05から約5重量%の量で使用され得る
が、好ましくは約0.3から約4.5重量%であり、最
も好ましくは約0.7から約3.5重量%である。 本発明による減カロリーチユーインガムを製造
する方法には、均一な混合物が形成されるまで、
ケツトル中でガムベースに液状軟化剤および/ま
たは乳化剤を加えて溶融させ且つ混合することも
包含される。可溶性多糖類が添加され且つ混合さ
れる。より低カロリーの製品が望まれるときは、
任意のセルロースが可溶性多糖類と共に添加され
る。つぎに混合が続けられている間に甘味剤およ
び風味剤が添加される。つぎに、任意の増粘剤プ
レミツクスが添加され、そして均質素材が形成さ
れるまで混合が続けられる。製品はケツトルから
回収され、ステイツク、スラブ、チユンク、ボー
ル、ロープ、細断物、タブレツトおよび/または
中味入りガム製品の形状に成形される。 例示した方法では、まずガムベースをケツトル
内で約70ないし約120℃の温度で溶融し、そして
ガムベースに液状軟化剤および/または乳化剤を
2から8分間かけて混合する。可溶性多糖類が混
合の続行中に添加される。より低カロリーの製品
が望まれるときは、任意のセルロースが可溶性多
糖類と共に添加される。この混合物中に、2/3か
ら3/4の甘味成分、任意の充填剤および着色剤が
添加されて、混合は1から4分間続行される。こ
の混合物中に、残りの甘味成分が添加され、また
混合が続行されている間に風味剤がゆつくりと添
加される。つぎに、任意の増粘剤プレミツクスが
添加され、混合は均質素材が形成されるまで続け
られる。ガムはケツトル内から取り出され、その
所望の形状、たとえばステイツク、スラブ、チユ
ンク、ボール、ロープ、細断物、タブレツトおよ
び/または中味入り物に成形される。 以下の実施例は本発明をより良く理解してもら
うために掲げたものであつて、どのような意味で
も、本発明の効力の及ぶ範囲を限定することを意
図するものではない。明細書全文にわたつてのす
べてのパーセンテージは、特記しない限り最終組
成物を基準としての重量%である。 実施例 1 本発明の実施例AないしD この実施例は本発明によるチユーインガム組成
物の製造を明らかにするものである。 ガムベースはシグマブレードを備えたケツトル
内で70から80℃の温度で溶融された。このガムベ
ースに、混合しながら2分間をかけてレシチンが
添加された。ポリデキストロースおよびセルロー
スが添加され混合された。炭水化物甘味料、グリ
セリン、任意の充填剤および1/2量のフレーバー
が混合物中に添加され、3分間にわたつてまんべ
んなく混合された。増粘剤プレミツクスおよび残
りのフレーバーが添加され混合されて、均質素材
が生成した。製品はケツトルから取り出されロー
ルがけされそして評価された。
【表】
【表】 本実施例のチユーインガム組成は良好なそしや
く特性および重量のわりには高い食べ嵩を有して
いた。 実施例 2 比較実施例EからH この実施例は、多糖類を含まないかまたは多糖
類の量が多過ぎるまたはセルロースの量が多過ぎ
る本発明には属さないチユーインガム組成物の製
造を示すものである。 ガムベースはシグマブレードを備えたケツトル
内で70ないし80℃の温度で溶融された。このガム
ベースに混合しながら2分間をかけてレシチンが
添加された。ポリデキストロースおよびセルロー
スが添加され且つ混合された。炭水化物甘味料、
グリセリン、任意の充填剤および1/2量のフレー
バーが混合物中に添加され、3分間にわたつてま
んべんなく混合された。残りのフレーバーが添加
され混合されて、均質素材が生成した。製品はケ
ツトルから取り出されロールがけされそして評価
された。
【表】 僅か
にゴム性の
かみ
心地
実施例 3 本発明実施例 本実施例は本発明によるチユーインガム組成物
の製造を明らかにするものである。チユーインガ
ムは実施例1の手順に従つて製造される。 実施例 成分 ガムベース 90. 甘味料 ソルビトール − マンニトール − アスパラターム 0.25 サツカリンナトリウム − アセサルフアームK 0.25 ポリデキストロース 5.00 セルロース − グリセリン − レシチン 0.70 水 − 不活性充填剤 − フレーバー 1.75 増粘剤プレミツクス 2.00 カロリー/g 0.3 本実施例のチユーインガム組成物は良好なそし
やく特性および高い食べ嵩を示す。 本発明は以上説明されてきたが、同様に様々な
やり方で変化をつけて行われてもよいことは明ら
かである。このような変法をもつて、本発明の精
神および範囲から逸脱したものであると見なされ
るべきではなく、このような変法はすべて特許請
求の範囲内に包括されるものと解されるべきであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多量の非−SBR/PVAチユーインガムベー
    スおよび少量の多糖類および甘味剤からなり、組
    成物の重量を基準として非−SBR/PVAチユー
    インガムベースは約35から約94%の量で存在して
    いると共にその中に配合されている約5から約10
    %の多糖類および上記甘味剤を含有しており、上
    記多糖類はポリデキストロース、ポリマルトー
    ス、変性ポリデキストロースおよびそれらの混合
    物からなる群から選ばれたものである、高嗜好性
    を有するカロリーの低減されたチユーインガム組
    成物。 2 多糖類がポリデキストロースである特許請求
    の範囲第1項に記載の組成物。 3 甘味剤が組成物の重量を基準として約0.005
    から約35%の量で存在する特許請求の範囲第1項
    に記載の組成物。 4 メチルセルロース、アルギン酸塩、カラゲー
    ニン、キサンタンガム、カラヤ、寒天、ゼラチ
    ン、カラブ、トラガカント、ローカストビーンガ
    ム、グアール、アラビヤゴム、ペクチン、カルボ
    キシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
    ロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース
    およびそれらの混合物からなる群から選ばれた約
    0.01から約2%の増粘剤をさらに含有している特
    許請求の範囲第1項に記載の組成物。 5 組成物の重量を基準として約7%までのセル
    ロースをさらに含有している特許請求の範囲第1
    項に記載の組成物。 6 チユーインガムベースが組成物の重量を基準
    として約35から約70%の量で存在している特許請
    求の範囲第1項に記載の組成物。 7 組成物の重量を基準として約10%までの充填
    剤をさらに含有している特許請求の範囲第1項に
    記載の組成物。 8 組成物の重量を基準として約8%までの増粘
    剤プレミツクスをさらに含有し、この増粘剤プレ
    ミツクスはプレミツクスの重量を基準として約40
    から約60%の湿潤剤、約12から約18%の水、約22
    から約48%の甘味料および約0.1から約5%の増
    粘剤からなるものである、特許請求の範囲第1項
    に記載の組成物。 9 多量の非−SBR/PVAチユーインガムベー
    スおよび少量の多糖類および甘味剤からなり、組
    成物の重量を基準として非−SBR/PVAチユー
    インガムベースは約35から約94%の量で存在して
    いると共にその中に配合されている約5から約10
    %の多糖類および上記甘味剤を含有しており、上
    記多糖類はポリデキストロース、ポリマルトー
    ス、変性ポリデキストロースおよびそれらの混合
    物からなる群から選ばれたものである、高嗜好性
    を有するカロリーの低減されたチユーインガム組
    成物を製造するにあたり、溶融された非−
    SBR/PVAチユーインガムベースに、乳化剤、
    組成物の重量を基準として約5ないし約10%の多
    糖類(但しこの多糖類はポリデキストロース、ポ
    リマルトース、変性ポリデキストロースおよびそ
    れらの混合物からなる群から選ばれたものであ
    る)、および甘味剤を混和し、この混和物を冷却
    してチユーインガムに成形し、そして製品を取り
    出すことからなる、前記チユーインガム組成物の
    製造方法。 10 多糖類がポリデキストロースである特許請
    求の範囲第9項に記載の製造方法。 11 溶融されたチユーインガムベースにさらに
    増粘剤を混和する、特許請求の範囲第9項に記載
    の製造方法。 12 多量の非−SBR/PVAチユーインガムベ
    ースおよび少量の多糖類および甘味剤からなり、
    組成物の重量を基準として非−SBR/PVAチユ
    ーインガムベースは約35から約94%の量で存在し
    ていると共にその中に配合されている約5から約
    10%の多糖類および上記甘味剤を含有しており、
    上記多糖類はポリデキストロース、ポリマルトー
    ス、変性ポリデキストロースおよびそれらの混合
    物からなる群から選ばれたものである、高嗜好性
    を有するカロリーの低減されたチユーインガム組
    成物を製造するにあたり、以下の各段階: (a) 溶融された非−SBR/PVAチユーインガム
    ベースに、乳化剤、および組成物の重量を基準
    として約5から約10%の多糖類(但しこの多糖
    類はポリデキストロース、ポリマルトース、変
    性ポリデキストロースおよびそれらの混合物か
    らなる群から選ばれたものである)、甘味剤お
    よび所望によつて風味剤を混和して均一な混合
    物を形成させ、 (b) 増粘剤に湿潤剤を混和して湿潤した増粘剤を
    形成させ、この湿潤した増粘剤に水を混和して
    この増粘剤を膨潤および増粘させ、そして均質
    塊を生成させることにより、増粘剤プレミツク
    スを調製し、 (c) (a)の混合物に(b)のプレミツクスを混和し、得
    られる混合物を冷却し、チユーインガムに成形
    して製品を取り出すこと からなる前記チユーインガム組成物の製造方
    法。 13 多糖類がポリデキストロースである特許請
    求の範囲第12項に記載の製造方法。 14 増粘剤プレミツクスにさらに甘味剤を混和
    する特許請求の範囲第12項に記載の製造方法。 15 非−SBR/PVAチユーインガムベースが、
    組成物の重量を基準として約35から約94%の量で
    存在し、また甘味剤が、組成物の重量を基準とし
    て約0.005から約35%の量で存在している、特許
    請求の範囲第12項に記載の製造方法。 16 溶融されたガムベースに、組成物の重量を
    基準として約7%までのセルロースがさらに混和
    される、特許請求の範囲第15項に記載の製造方
    法。
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