JPH0433421Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433421Y2 JPH0433421Y2 JP1984191164U JP19116484U JPH0433421Y2 JP H0433421 Y2 JPH0433421 Y2 JP H0433421Y2 JP 1984191164 U JP1984191164 U JP 1984191164U JP 19116484 U JP19116484 U JP 19116484U JP H0433421 Y2 JPH0433421 Y2 JP H0433421Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate body
- pump
- outer shell
- rotating shaft
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000011002 quantification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
本考案は、ポンプ、電動機、タンク及びリリー
フ弁などで構成されて油圧供給源として使用され
るパワーパツケージに関する。
フ弁などで構成されて油圧供給源として使用され
るパワーパツケージに関する。
【従来の技術】
この種のパワーパツケージは、例えば特開昭56
−27089号公報にて提案されていて、中間体の一
側にポンプとタンクがまた他側に電動機が取付け
られ、また中間体の内部にチエツク弁とリリーフ
弁が組付けられており、電動機として市販のも
の、すなわち、回転軸が運転側シールド(回転軸
が突出する側の側板)に組付けた軸受にても軸支
されるものがそのままの形態にて採用されてい
て、同電動機はその運転側シールドに設けたフラ
ンジにて中間体に取付ボルトを用いて取付けられ
ている。
−27089号公報にて提案されていて、中間体の一
側にポンプとタンクがまた他側に電動機が取付け
られ、また中間体の内部にチエツク弁とリリーフ
弁が組付けられており、電動機として市販のも
の、すなわち、回転軸が運転側シールド(回転軸
が突出する側の側板)に組付けた軸受にても軸支
されるものがそのままの形態にて採用されてい
て、同電動機はその運転側シールドに設けたフラ
ンジにて中間体に取付ボルトを用いて取付けられ
ている。
上記した従来のパワーパツケージにおいては、
電動機が運転側シールドやフランジをも備えてい
るため大きく、しかも上記した取付ボルトが必要
であつて部品数が多く、当該パワーパツケージが
大型かつ高価であり、小型軽量化及びコストダウ
ンが要請されている。
電動機が運転側シールドやフランジをも備えてい
るため大きく、しかも上記した取付ボルトが必要
であつて部品数が多く、当該パワーパツケージが
大型かつ高価であり、小型軽量化及びコストダウ
ンが要請されている。
本考案は、上記した要請に応えるべくなされた
ものであり、当該パワーパツケージを、中間体に
設けた貫通孔に回転軸を嵌挿して同中間体の一側
に取付けたポンプと、同ポンプを内部に収納して
前記中間体の一側に液密的に取付けられ前記ポン
プが吸入する作動油を収容するタンクと、前記中
間体の他側に配設されて回転軸を前記貫通孔に嵌
挿して同貫通孔内にて前記ポンプの回転軸と一体
回転可能に連結される電動機を備えてなり、前記
電動機は一端側が開口した外郭を有してこの外郭
の開口端にて前記中間体に直接係合すると共に、
この外郭の開口端側でその回転軸を前記中間体に
設けた軸受にて支承され、かつ前記外郭の他端側
から一端開口側へ貫通した通しボルトを前記中間
体にねじ込むことにより前記中間体に取付けら
れ、また前記ポンプからの吐出油が前記中間体内
に配設したチエツク弁を介して外部に取出される
と共に前記中間体内に配設したリリーフ弁を介し
て前記タンク内に戻るように構成した。
ものであり、当該パワーパツケージを、中間体に
設けた貫通孔に回転軸を嵌挿して同中間体の一側
に取付けたポンプと、同ポンプを内部に収納して
前記中間体の一側に液密的に取付けられ前記ポン
プが吸入する作動油を収容するタンクと、前記中
間体の他側に配設されて回転軸を前記貫通孔に嵌
挿して同貫通孔内にて前記ポンプの回転軸と一体
回転可能に連結される電動機を備えてなり、前記
電動機は一端側が開口した外郭を有してこの外郭
の開口端にて前記中間体に直接係合すると共に、
この外郭の開口端側でその回転軸を前記中間体に
設けた軸受にて支承され、かつ前記外郭の他端側
から一端開口側へ貫通した通しボルトを前記中間
体にねじ込むことにより前記中間体に取付けら
れ、また前記ポンプからの吐出油が前記中間体内
に配設したチエツク弁を介して外部に取出される
と共に前記中間体内に配設したリリーフ弁を介し
て前記タンク内に戻るように構成した。
このため、本考案においては、市販の電動機を
その運転側シールド(回転軸が突出する側の側
板)及びこれに通常一体的に設けられるフランジ
の無い形態にて納入して、かかる電動機をこれの
通しボルト(電動機の外郭と前記運転側シールド
を結合するために通常使用されているボルト)を
用いて中間体に前記フランジ及び取付ボルトを用
いることなく直接組付けることができ、当該パワ
ーパツケージの小型計量化を図ると共にコストダ
ウンを図ることができる。
その運転側シールド(回転軸が突出する側の側
板)及びこれに通常一体的に設けられるフランジ
の無い形態にて納入して、かかる電動機をこれの
通しボルト(電動機の外郭と前記運転側シールド
を結合するために通常使用されているボルト)を
用いて中間体に前記フランジ及び取付ボルトを用
いることなく直接組付けることができ、当該パワ
ーパツケージの小型計量化を図ると共にコストダ
ウンを図ることができる。
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。 第1図は本考案に係るパワーパツケージを示
し、また第2図は第1図に示したパワーパツケー
ジを記号にて示していて、パワーパツケージはタ
ンク10、中間体11、ポンプ12、電動機13
を主要構成としている。 中間体11は、流出口11a及び流入口11b
を有し、その内部にチエツク弁V1とリリーフ弁
V2を組付けてなるもので、タンク10の開口部
に液密的に取付けられている。ポンプ12は、そ
の回転軸12aと同心的な円筒部分12bを中間
体11に設けた段付の貫通孔11c内に嵌合した
状態にて中間体11の下側(タンク側)に取付け
られていて、その回転軸12aは中間体11の貫
通孔11c内に突入している。一方、電動機13
は、中間体11の上側に取付けられていて、その
回転軸13aは中間体11の貫通孔11c内に突
入してポンプ12の回転軸12aと凹凸嵌合し動
力伝達可能に連結されている。かかる構成によ
り、ポンプ12からの吐出油をチエツク弁V1を
介して流出口11aから外部に取り出すことがで
きるとともに、リリーフ弁V2を介してタンク1
0内に戻すことができる。 しかして、本実施例においては、中間体11の
上部に貫通孔11cと同心的に軸受取付部11d
が設けられると共に、取付ねじ孔11eが設けら
れていて、軸受取付部11dには電動機13の回
転軸13aを支承する軸受14が直接組付けられ
ている。また中間体11の上部には貫通孔11c
と同軸的な円形部11fが形成されていて、電動
機13が、運転側シールド及びこれに組付けられ
る軸受の無い形態にて納入され、その回転軸13
aを軸受14に挿通しかつその外郭13bの下端
開口端を円形部11fに直接嵌合した状態にて、
外郭13bの上端側から下端開口側へ貫通した通
しボルト15を取付ねじ孔11eに螺合すること
により中間体11に取付けられている。通しボル
ト15は市販の電動機において運転側シールドを
外郭13bに固定するためのものである。 上記構成によれば、市販の電動機をその運転側
シールド(回転軸13aが突出する側の側板)及
びこれに通常一体的に設けられるフランジの無い
形態にて納入して、かかる電動機13をこれの通
しボルト15(電動機の外郭13bと前記運転側
シールドを結合するために通常使用されていてボ
ルト)を用いて中間体11に前記フランジ及び取
付ボルトを用いることなく直接組付けることがで
き、当該パワーパツケージの小型計量化を図ると
共にコストダウンを図ることができる。また上記
構成においては、電動機13の回転軸13aが中
間体11に直接組付けた軸受14にて支承される
ため、市販の電動機をそのフランジにて取付ボル
トを用いて取付ける場合に比して誤差の生じる要
因が少なくなり、電動機13の回転軸13aとポ
ンプ12の回転軸12aの同心度を容易に高める
ことができる。 なお、上記実施例のパワーパツケージは、必要
に応じてタンク10内の底部に向けて突出してい
るチユーブの形状を変えることにより、横に設置
しても使用可能である。
する。 第1図は本考案に係るパワーパツケージを示
し、また第2図は第1図に示したパワーパツケー
ジを記号にて示していて、パワーパツケージはタ
ンク10、中間体11、ポンプ12、電動機13
を主要構成としている。 中間体11は、流出口11a及び流入口11b
を有し、その内部にチエツク弁V1とリリーフ弁
V2を組付けてなるもので、タンク10の開口部
に液密的に取付けられている。ポンプ12は、そ
の回転軸12aと同心的な円筒部分12bを中間
体11に設けた段付の貫通孔11c内に嵌合した
状態にて中間体11の下側(タンク側)に取付け
られていて、その回転軸12aは中間体11の貫
通孔11c内に突入している。一方、電動機13
は、中間体11の上側に取付けられていて、その
回転軸13aは中間体11の貫通孔11c内に突
入してポンプ12の回転軸12aと凹凸嵌合し動
力伝達可能に連結されている。かかる構成によ
り、ポンプ12からの吐出油をチエツク弁V1を
介して流出口11aから外部に取り出すことがで
きるとともに、リリーフ弁V2を介してタンク1
0内に戻すことができる。 しかして、本実施例においては、中間体11の
上部に貫通孔11cと同心的に軸受取付部11d
が設けられると共に、取付ねじ孔11eが設けら
れていて、軸受取付部11dには電動機13の回
転軸13aを支承する軸受14が直接組付けられ
ている。また中間体11の上部には貫通孔11c
と同軸的な円形部11fが形成されていて、電動
機13が、運転側シールド及びこれに組付けられ
る軸受の無い形態にて納入され、その回転軸13
aを軸受14に挿通しかつその外郭13bの下端
開口端を円形部11fに直接嵌合した状態にて、
外郭13bの上端側から下端開口側へ貫通した通
しボルト15を取付ねじ孔11eに螺合すること
により中間体11に取付けられている。通しボル
ト15は市販の電動機において運転側シールドを
外郭13bに固定するためのものである。 上記構成によれば、市販の電動機をその運転側
シールド(回転軸13aが突出する側の側板)及
びこれに通常一体的に設けられるフランジの無い
形態にて納入して、かかる電動機13をこれの通
しボルト15(電動機の外郭13bと前記運転側
シールドを結合するために通常使用されていてボ
ルト)を用いて中間体11に前記フランジ及び取
付ボルトを用いることなく直接組付けることがで
き、当該パワーパツケージの小型計量化を図ると
共にコストダウンを図ることができる。また上記
構成においては、電動機13の回転軸13aが中
間体11に直接組付けた軸受14にて支承される
ため、市販の電動機をそのフランジにて取付ボル
トを用いて取付ける場合に比して誤差の生じる要
因が少なくなり、電動機13の回転軸13aとポ
ンプ12の回転軸12aの同心度を容易に高める
ことができる。 なお、上記実施例のパワーパツケージは、必要
に応じてタンク10内の底部に向けて突出してい
るチユーブの形状を変えることにより、横に設置
しても使用可能である。
第1図は本考案に係るパワーパツケージの一例
を示す一部省略断面図、第2図は第1図に示した
パワーパツケージを記号にて示した図である。 符号の説明、V1……チエツク弁、V2……リリ
ーフ弁、10……タンク、11……中間体、11
c……貫通孔、11d……軸受取付部、12……
ポンプ、12a……ポンプの回転軸、13……電
動機、13a……電動機の回転軸、13b……外
郭、14……中間体に直接組付けられる軸受、1
5…通しボルト。
を示す一部省略断面図、第2図は第1図に示した
パワーパツケージを記号にて示した図である。 符号の説明、V1……チエツク弁、V2……リリ
ーフ弁、10……タンク、11……中間体、11
c……貫通孔、11d……軸受取付部、12……
ポンプ、12a……ポンプの回転軸、13……電
動機、13a……電動機の回転軸、13b……外
郭、14……中間体に直接組付けられる軸受、1
5…通しボルト。
Claims (1)
- 中間体に設けた貫通孔に回転軸を嵌挿して同中
間体の一側に取付けたポンプと、同ポンプを内部
に収納して前記中間体の一側に液密的に取付けら
れ前記ポンプが吸入する作動油を収容するタンク
と、前記中間体の他側に配設されて回転軸を前記
貫通孔に嵌挿して同貫通孔内にて前記ポンプの回
転軸と一体回転可能に連結される電動機を備えて
なり、前記電動機は一端側が開口した外郭を有し
てこの外郭の開口端にて前記中間体に直接係合す
ると共に、この外郭の開口端側でその回転軸を前
記中間体に設けた軸受にて支承され、かつ前記外
郭の他端側から一端開口側へ貫通した通しボルト
を前記中間体にねじ込むことにより前記中間体に
取付けられ、また前記ポンプからの吐出油が前記
中間体内に配設したチエツク弁を介して外部に取
出されると共に前記中間体内に配設したリリーフ
弁を介して前記タンク内に戻るように構成したパ
ワーパツケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984191164U JPH0433421Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984191164U JPH0433421Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61105772U JPS61105772U (ja) | 1986-07-04 |
JPH0433421Y2 true JPH0433421Y2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=30748603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984191164U Expired JPH0433421Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0433421Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51105601A (ja) * | 1974-03-21 | 1976-09-18 | Heilmeier & Weinlein | |
JPS5627089A (en) * | 1979-09-10 | 1981-03-16 | Nitto Zoki Kk | Oil hydraulic pump |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP1984191164U patent/JPH0433421Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51105601A (ja) * | 1974-03-21 | 1976-09-18 | Heilmeier & Weinlein | |
JPS5627089A (en) * | 1979-09-10 | 1981-03-16 | Nitto Zoki Kk | Oil hydraulic pump |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61105772U (ja) | 1986-07-04 |
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