JPH0433337Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0433337Y2 JPH0433337Y2 JP8459885U JP8459885U JPH0433337Y2 JP H0433337 Y2 JPH0433337 Y2 JP H0433337Y2 JP 8459885 U JP8459885 U JP 8459885U JP 8459885 U JP8459885 U JP 8459885U JP H0433337 Y2 JPH0433337 Y2 JP H0433337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- rotating member
- guide member
- lock body
- key guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はトランクやアタツシユケースなどに用
いるかばん類錠に関するものである。
いるかばん類錠に関するものである。
従来のものは第６図乃至第９図に示すように錠
本体１の錠筐部２に鍵案内部材３と、該案内部材
３に回動自在に嵌込んだ錠板４及び錠板４の回動
位置を規整する板ばね５を挿入した後蓋板６を錠
筐部２にからくり止めして鍵案内部材３を固定し
たものである。
本体１の錠筐部２に鍵案内部材３と、該案内部材
３に回動自在に嵌込んだ錠板４及び錠板４の回動
位置を規整する板ばね５を挿入した後蓋板６を錠
筐部２にからくり止めして鍵案内部材３を固定し
たものである。
以上従来の構造では、組立てに手数を要し、ま
た金属製（銅合金によるダイカスト）であるから
コスト高となる欠点があつた。
た金属製（銅合金によるダイカスト）であるから
コスト高となる欠点があつた。
本考案の目的は前記の問題点を解消し、極めて
容易迅速に組立てられ、しかも安価にできる錠を
提供することにある。
容易迅速に組立てられ、しかも安価にできる錠を
提供することにある。
そのため本考案は合成樹脂により成形した錠本
体と、錠板を固定した回動部材と、鍵孔を備えた
鍵案内部材とから構成され、錠本体の裏面には回
動部材に形成した角形の頸部に圧接する板ばねの
収容凹部を有する錠筐部を一体に突設し、錠筐部
表面の錠本体に開設した嵌合孔を経て回動部材の
中心孔に挿入する前記鍵案内部材の挿入軸部の先
端から軸方向に深い切込を施こして弾発片を設け
その先端に回動部材の中心孔周面段部に係止する
膨出部を形成したものである。
体と、錠板を固定した回動部材と、鍵孔を備えた
鍵案内部材とから構成され、錠本体の裏面には回
動部材に形成した角形の頸部に圧接する板ばねの
収容凹部を有する錠筐部を一体に突設し、錠筐部
表面の錠本体に開設した嵌合孔を経て回動部材の
中心孔に挿入する前記鍵案内部材の挿入軸部の先
端から軸方向に深い切込を施こして弾発片を設け
その先端に回動部材の中心孔周面段部に係止する
膨出部を形成したものである。
第１図乃至第５図について本考案に係るかばん
類錠の具体例を説明する。
類錠の具体例を説明する。
図中１１は錠本体、１２は金属の錠板１３を固
定した回動部材、１４は鍵孔１５を有する鍵案内
部材で何れも合成樹脂により成形する。
定した回動部材、１４は鍵孔１５を有する鍵案内
部材で何れも合成樹脂により成形する。
アタツシユケース用に製作した細長い錠本体１
１は中央部に鍵案内部材１４の嵌合孔１６を開設
し、その裏面側に回動部材１２の一部が嵌まる錠
筐部１７を一体に突設してある。この錠筐部１７
には回動部材１２に形成した角形の頸部１８に圧
接する左右の一対の板ばね１９，１９′が入り込
む収容凹部２０，２０′を設けてある。
１は中央部に鍵案内部材１４の嵌合孔１６を開設
し、その裏面側に回動部材１２の一部が嵌まる錠
筐部１７を一体に突設してある。この錠筐部１７
には回動部材１２に形成した角形の頸部１８に圧
接する左右の一対の板ばね１９，１９′が入り込
む収容凹部２０，２０′を設けてある。
更に鍵案内部材１４は軸部２１が一体に突出し
ていて、その先端部は軸方向の深い切込２２，２
２を十字に施こし、弾発片２３，２３を派生し、
その先端に回動部材１２の中心孔２４に形成した
周面段部２５に係止する膨出部２６を突出させて
ある。２７は鍵を示す。
ていて、その先端部は軸方向の深い切込２２，２
２を十字に施こし、弾発片２３，２３を派生し、
その先端に回動部材１２の中心孔２４に形成した
周面段部２５に係止する膨出部２６を突出させて
ある。２７は鍵を示す。
本考案の錠は前記のように部材の全てが合成樹
脂で成形してあるため、製作が容易であり、第３
図のように錠板１３を固定した回動部材１２を錠
筐部１７に裏側から挿入し、鍵案内部材１４を表
側の嵌合孔１６から挿込む操作により簡単に組立
てが完了する。従つて作業能率を増進し、非常に
廉価にできる。
脂で成形してあるため、製作が容易であり、第３
図のように錠板１３を固定した回動部材１２を錠
筐部１７に裏側から挿入し、鍵案内部材１４を表
側の嵌合孔１６から挿込む操作により簡単に組立
てが完了する。従つて作業能率を増進し、非常に
廉価にできる。
第１図は本考案に係るかばん類錠の一実施例を
示したもので、第１図は正面図、第２図は裏面
図、第３図は分離状態の平面図、第４図は第１図
Ｉ−Ｉ線における拡大断面図、第５図は第１図
−線における拡大断面図、第６図は従来のかば
ん錠の正面図、第７図は裏面図、第８図は第６図
Ａ−Ａ線における拡大断面図、第９図は第８図Ｂ
−Ｂ線断面図である。 １１……錠本体、１２……回動部材、１３……
錠板、１４……鍵案内部材、１５……鍵孔、１６
……嵌合孔、１７……錠筐部、１８……頸部、１
９，１９′……板ばね、２０，２０′……収容凹
部、２１……軸部、２２……切込、２３……弾発
片、２４……中心孔、２５……周面段部、２６…
…膨出部。
示したもので、第１図は正面図、第２図は裏面
図、第３図は分離状態の平面図、第４図は第１図
Ｉ−Ｉ線における拡大断面図、第５図は第１図
−線における拡大断面図、第６図は従来のかば
ん錠の正面図、第７図は裏面図、第８図は第６図
Ａ−Ａ線における拡大断面図、第９図は第８図Ｂ
−Ｂ線断面図である。 １１……錠本体、１２……回動部材、１３……
錠板、１４……鍵案内部材、１５……鍵孔、１６
……嵌合孔、１７……錠筐部、１８……頸部、１
９，１９′……板ばね、２０，２０′……収容凹
部、２１……軸部、２２……切込、２３……弾発
片、２４……中心孔、２５……周面段部、２６…
…膨出部。
Claims (1)
- 合成樹脂により成形した錠本体と、錠板を固定
した回動部材と、鍵孔を備えた鍵案内部材とから
構成され、錠本体の裏面には回動部材に形成した
角形の頸部に圧接する板ばねの収容凹部を有する
錠筐部を一体に突設し、錠筐部表面の錠本体に開
設した嵌合孔を経て回動部材の中心孔に挿入する
前鍵案内部材の挿入軸部の先端から軸方向に深い
切込を施こして弾発片を設けその先端に回動部材
の中心孔周面段部に係止する膨出部を形成したか
ばん類錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8459885U JPH0433337Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8459885U JPH0433337Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61201462U JPS61201462U (ja) | 1986-12-17 |
| JPH0433337Y2 true JPH0433337Y2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=30634250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8459885U Expired JPH0433337Y2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433337Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170093164A (ko) * | 2014-12-03 | 2017-08-14 | 스미토모 세이카 가부시키가이샤 | 고압 가스 용기의 세정 방법 및 고압 가스 용기 |
-
1985
- 1985-06-06 JP JP8459885U patent/JPH0433337Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170093164A (ko) * | 2014-12-03 | 2017-08-14 | 스미토모 세이카 가부시키가이샤 | 고압 가스 용기의 세정 방법 및 고압 가스 용기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61201462U (ja) | 1986-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61116091U (ja) | ||
| JPS6112489U (ja) | 円形刃回転式カツタ−における円形刃の回転抵抗調節構造 | |
| JPH0433337Y2 (ja) | ||
| JP3523900B2 (ja) | 磁石スペーサを有するｐｍｄｃ電気モータ | |
| JPS6190214U (ja) | ||
| JPS5845507Y2 (ja) | マイクロモ−タ | |
| JPS591397Y2 (ja) | マイクロモ−タ | |
| JPH0541468Y2 (ja) | ||
| JPS63187585U (ja) | ||
| JPS6152502U (ja) | ||
| JPS6358861U (ja) | ||
| JPH021078U (ja) | ||
| JPS58170875U (ja) | コ−ド収納部を有する小型電気器具の背面部構造 | |
| JPS58138769U (ja) | 自転車用の錠 | |
| JPS60156655U (ja) | マグネトロン | |
| JPS611564U (ja) | 錠前に於ける錠片没入用角軸のがたつき防止装置 | |
| JPS5829751U (ja) | 携帯用の鍵 | |
| JPH0560152U (ja) | 小型モータ固定装置 | |
| JPH0326250U (ja) | ||
| JPS6169362U (ja) | ||
| JPS6069558U (ja) | 小型モ−タ | |
| JPH0291862U (ja) | ||
| JPS5927076U (ja) | 電気かみそり | |
| JPS5963676U (ja) | マイクロモ−タのマグネツト固定装置 | |
| JPS63174128U (ja) |