JPH04332862A - 超音波映像検査装置 - Google Patents

超音波映像検査装置

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Publication number
JPH04332862A
JPH04332862A JP3132061A JP13206191A JPH04332862A JP H04332862 A JPH04332862 A JP H04332862A JP 3132061 A JP3132061 A JP 3132061A JP 13206191 A JP13206191 A JP 13206191A JP H04332862 A JPH04332862 A JP H04332862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
time
probe
measurement point
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP3132061A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Miyata
徹 宮田
Norimitsu Sakuma
宣光 佐久間
Yasushi Tokuda
康史 徳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP3132061A priority Critical patent/JPH04332862A/ja
Publication of JPH04332862A publication Critical patent/JPH04332862A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超音波映像検査装置
に関し、詳しくは、被検体の各測定点で超音波探触子(
以下プローブ)を停止させることなく定速で走査する超
音波映像検査装置において、定速走査により発生する映
像歪みを防止することができるような超音波映像検査装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波測定装置の1つである超音波映像
検査装置は、被検体の内部映像としてBスコープ像やC
スコープ像を表示することが可能である。この種の映像
装置では、より鮮明な映像を採取するために、焦点合わ
せ型のプローブが用いられることが多い。そのため、プ
ローブの音響特性やその温度による媒体、被検体内部で
の音速等の各種の測定条件に応じて被検体内の所望の深
さにプローブの焦点を設定する焦点合わせ作業が行われ
る。
【0003】超音波映像検査装置では、被検体を走査し
た場合の各測定点でエコーがプローブにより電気信号に
変換され、それがエコー受信信号として超音波探傷器に
送られる。超音波探傷器では、それを増幅、検波して、
ピーク検出回路に出力する。ピーク検出回路でピーク検
出されたエコー受信信号のピーク値は、次にA/D変換
器でA/D変換され、デジタル値にされてシステム制御
装置(画像処理と各装置,回路の制御等の機能を有する
装置として)の画像メモリに記憶され、画像メモリに記
憶された測定データがシステム制御装置において表示デ
ータとして処理されてディスプレイ等に送出され、測定
画像として表示される。なお、この場合、被検体の走査
には、各測定点対応にプローブを停止させて測定データ
を採取するものと、各測定点にプローブを停止させるこ
となく定速でプローブを移動させて測定点対応の位置で
測定データを採取する定速走査とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3,図4に示すよう
に、被検体22に対してXYの二次元走査を行い、所定
のピッチで各測定点を設定すると、その各測定点での測
定データは、被検体22に採られた各測定点を表す各格
子点(●)上にプローブ21が一致した位置で採取され
る。しかし、一定速度Vでプローブ21(図4参照)を
移動させて走査すると、実際に採取される測定データは
、各格子点に一致したときにA/D変換され、それが画
像メモリに書込まれるので、実際には図4に示すように
、例えば、測定点Aにプローブ21が一致したときにプ
ローブ21が受信するエコーは、プローブ21と被検体
22の深さ方向にある探傷箇所(図では説明を簡単にす
るために被検体22の表面を探傷している状態を示して
いる。)までの路程Lの往復に要した時間Δt=2L/
Vs だけ手前(ただし、Vs は、音速)で送信され
た超音波に対するものとなり、実際に得られる測定情報
は、時間にしてその半分のΔt/2(=L/Vs )手
前の位置にある測定点についてのものになる。
【0005】前記の測定点のずれは、走査方向に対して
のずれとなり、図3に示すように、被検体22に対する
走査は、通常往復運動であり、走査の行きと帰りとでは
走査方向が逆になるので、A点とB点(図3参照)とで
は現実の測定点が逆方向にずれてこれらの間でそれぞれ
に採取された測定データには、距離にして2L/Vsの
位置ずれが生じる。その結果、現実に採取される測定デ
ータは、直線的な対象物であってもその測定画像は、図
5に示すディスプレイの画面23の画素の関係において
直線表示であるはずのものが千鳥状になる細かな歪みを
生じる。これは、測定分解能を向上すればするだけ目立
つようになり、分解能を向上しても本来の分解能を十分
に発揮することを阻害する。この発明は、このような従
来技術の問題点を解決するものであって、プローブを定
速移動させて測定しても測定点のずれによる映像歪みを
発生し難い超音波映像検査装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためのこの発明の超音波映像検査装置の特徴は、プロ
ーブから送信波を送出し、測定点に一致した時点よりΔ
T時間後の走査位置で超音波探触子が前記被検体からの
エコーを受信するものであって、ΔT時間が被検体にお
ける探傷対象位置までの路程と伝搬音速とに基づいて決
定される超音波送信から受信までの時間の1/2かほぼ
これに等しいものである。
【0007】
【作用】このように、例えば、所定の周期で定期的に送
信波を被検体に対して送出し、あるいは各測定点位置に
対して超音波送信から受信までの時間の1/2に等しい
かほぼ1/2手前の時間タイミングの走査位置で送信波
を被検体に対して送出し、各測定点位置に対して1/2
に等しいかほぼ1/2後の時間タイミングの走査位置で
被検体からのエコーを受信することにより、定速走査を
行っても実際の測定点に対応した探傷データを測定デー
タとして得ることができる。そこで、例えば、往復走査
のように行きと帰りとで異なる方向(逆方向)での走査
となるような走査が行われて測定データが採取されたと
しても、測定データの採取位置がずれることがない。し
たがって、測定画像に歪みが生じないで済む。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の超音波映像検査装置を適
用した一実施例のブロック図であり、図2は、その測定
データ採取と走査との関係の説明図である。図1におい
て、20は、超音波映像検査装置であって、1は、XY
Z移動機構を有するその走査機構である。プローブ3は
、この走査機構1に取付られていて被検体22をX方向
に主走査をし、Y方向に副走査をする。ここでのプロー
ブ3は、焦点型プローブであるが、これは焦点型プロー
ブでなくてもよい。なお、被検体22には、表面からあ
る深さ位置に検査対象となるような、例えば、接合面等
の境界面が存在していて、これは、通常、水漕等に浸漬
されている。
【0009】超音波映像検査装置20は、XY走査によ
りそれぞれの測定点でAスコープ像を得て、これに基づ
いてBスコープ像の測定データやCスコープ像の測定デ
ータを生成し、Bスコープ像やCスコープ像を表示する
機能を有している。走査機構1は、スキャン制御装置2
により制御され、スキャン制御装置2は、インタフェー
ス7を介してシステム制御装置10により制御され、プ
ローブ3の移動量を監視して、各測定点にプローブ3が
一致したときに、その検出信号を可変遅延回路17,イ
ンタフェース7を介してシステム制御装置10に送出す
る。プローブ3は、超音波探傷器4に接続され、スキャ
ン制御装置2,走査機構1により定速で移動するように
制御される。超音波探傷器4は、パルサー・レシーバ等
から構成され、システム制御装置10からの制御信号に
応じて送信端子からプローブ3にパルス信号を送ってこ
れを駆動し、パルス信号の発生に対応して得られるプロ
ーブ3からのエコー受信信号を受信端子で受けてそれを
増幅し、さらに検波してピーク検出回路5に送出する。 ピーク検出回路5は、検波されたエコー受信信号から焦
点位置に対応して設定された所定の位置にゲートをかけ
て必要なエコー部分を抜取り、そのピーク値を検出する
。そして、それをA/D変換回路6に出力する。なお、
ゲート位置は、インタフェース7を介してシステム制御
装置10から設定信号として受ける。A/D変換回路6
は、システム制御装置10からの測定データ採取を示す
制御信号に応じて得られたピーク値のアナログ信号を、
例えば、8ビット256段階でデジタル値に変換し、シ
ステム制御装置10のマイクロプロセッサ(MPU)8
が処理できる入力データ値にしてバス13に送出する。
【0010】システム制御装置10は、プローブ3が測
定位置(図3の格子点)に一致したことを示す信号を可
変遅延回路17を介してスキャン制御装置2から受け、
これに応じて前記の測定データ採取を示す制御信号をA
/D変換回路6に送出し、A/D変換回路6から測定デ
ータを取込む。可変遅延回路17は、プリセットカウン
タあるいはデジタル遅延素子等で構成されていて、シス
テム制御装置10から設定値をインタフェース7を介し
て受け、この設定値に応じた遅延時間で入力信号を遅延
させて出力する。
【0011】以上の構成において超音波映像検査装置2
0は、プローブ3により所定の一定速度Vで被検体22
をX方向に往復走査し、各測定点ごとにピーク検出回路
5でピーク値を検出して、それをデジタル値の形でMP
U8で取込み、MPU8によりこれらピーク値のデータ
を各測定点対応に順次メモリ9に記憶していく。
【0012】システム制御装置10のバス13には、M
PU8のほかに、各種プログラムやデータを記憶したメ
モリ9、画像メモリ11、ディスプレイ12、インタフ
ェース14を介して操作パネル15等が接続されていて
、操作パネル15には、焦点合わせ機能キーや各種キー
が設けられ、さらに、焦点合わせがなされたときに合焦
点であることを示す合焦点表示部16を有している。 また、メモリ9には遅延時間算出設定プログラム9aと
、焦点合わせ処理プログラム9b、定速平面走査プログ
ラム9c、表示処理プログラム等のプログラムが格納さ
れ、ピーク値等記憶領域9dが設けられている。
【0013】遅延時間算出設定プログラム9aは、オペ
レータにより焦点合わせがなされたときに、そのときの
プローブ3のZ方向の座標(被検体22に対するプロー
ブ3の高さ)とプローブ3の焦点距離等から路程Lを算
出して、さらに他の入力されたデータから現在の音速V
s を得て、遅延時間ΔT=Δt/2(=L/Vs )
を算出し、これをメモリ9の所定の領域に記憶するとと
もに、この遅延時間ΔT=Δt/2を可変遅延回路17
に設定する。なお、実際上の遅延時間ΔTは、媒質とそ
の媒質における超音波伝搬時間とが影響するときには、
例えば、水漕内のプローブ3から被検体22の表面まで
の水中での伝搬時間と被検体22内での焦点位置までの
被検体内部における伝搬時間というようにそれぞれの伝
搬時間を算出してその和で求める。
【0014】焦点合わせ処理プログラム9bは、焦点合
わせ機能キーが入力されたときにMPU8により実行さ
れてプローブ3をZ方向(被検体22に対して高さ方向
)にマニュアル処理で移動できるように、スキャン制御
装置2からプローブ3の現在のZ方向(高さ方向)の座
標位置データを可変遅延回路17を経ることなく、直接
インタフェース7を介して受け、それをメモリ9に記憶
して管理するとともに、システム制御装置10からA/
D変換回路6へ制御信号を送出し、A/D変換回路6を
介して得られるピーク値のうち最大ピーク値またはその
近傍を検出して合焦点表示部16に合焦点の表示をする
。この表示は、LED群によるグラフィック表示あるい
は数値を用いることができる。そして、焦点合わせが終
了した時点で被検体22の焦点位置座標(Z方向の座標
値)とプローブ3の座標値(Z方向の座標値)とをメモ
リ9の所定の領域に書込む。これにより、焦点合わせ機
能キーが入力されたときには、システム制御装置10は
、焦点合わせのために操作パネル15上のキーあるいは
ダイヤルをオペレータがマニュアル操作することにより
それに応じてインターフェイス7を介してスキャン制御
装置2を制御する信号を発生してプローブ3をZ方向(
高さ方向)にマニュアル操作で順次移動させ、プローブ
3の位置調整を行い、マニュアルにての焦点合わせが可
能になる。
【0015】定速平面走査プログラム9cは、被検体2
2を走査するためのプローブ3を初期位置に設定し、操
作パネル15から入力された速度と入力された測定ピッ
チ(図3の格子点のピッチに対応するピッチ)とに応じ
てスキャン制御装置2に対してプローブ3の移動を監視
するデータを設定を行う。また、スキャン制御装置2を
制御し、図3に示すようなX方向に定速度でプローブ3
を往復移動させる走査を行い、採取したデータを画像メ
モリ11に記憶して表示処理プログラム等を起動して画
像メモリ11のデータをディスプレイ12の画面上に画
像表示する処理を行う。さらに、可変遅延回路17に設
定された遅延時間ΔTをメモリ9から読出して、超音波
探傷器4にパルサ駆動信号を発生し、次の測定点の手前
ΔT(=Δt/2)のタイミングで送信超音波が発生す
るように制御する。そして、図3の格子点の1つにプロ
ーブ3の走査位置が一致したことを示す測定位置信号を
可変遅延回路17からの受けたときにA/D変換回路6
から測定データを取込む制御をする。
【0016】次に全体的な動作を説明すると、まず、オ
ペレータは、操作パネル15上の焦点合わせ機能キーを
入力して操作パネル15上のダイヤルによりマニュアル
で走査機構1を操作してプローブ3をZ方向において被
検体22に接近させていき、合焦点表示部16の表示に
応じて焦点合わせを行う。これにより焦点合わせが行わ
れる。それが終了すると、MPU8により遅延時間算出
設定プログラム9aが起動されて、可変遅延回路17に
遅延時間ΔT(=Δt/2)が設定される。
【0017】次に、定速平面走査プログラム9cが起動
され、各測定点対応に測定データが採取される。このと
き採取される測定データは、可変遅延回路17からプロ
ーブ3の測定点一致信号を受ける関係から実際にプロー
ブ3が測定点に到達したときからΔT時間後になる。こ
のときにプローブ3は、測定点を通過して測定点からΔ
T×Vの距離の位置(=ΔtV/2)にある。そこで、
測定点Aを例に採れば、これは、図2に示すように、測
定点Aに到達するΔt/2時間手前で発生した超音波が
測定点Aの位置に到達して、これをプローブ3が測定点
Aに到達した後Δt/2時間後に受信する関係になる。 したがって、実際にA/D変換して得られる測定信号は
、測定点Aにおける測定値に一致する。しかも、これは
、プローブ3が往復移動した場合の行き、帰りの走査方
向には関係ない。なお、図2では、被検体22の表面に
測定位置を合わせているが、これは、説明を簡単にする
ためのものであって、被検体22の内部であっても内部
測定面までの超音波伝搬時間を考慮すればよく、その時
間関係(=Δt/2)は図2と同様になる。
【0018】以上の実施例では、説明の都合上、各測定
点位置に対して超音波送信から受信までの時間の1/2
に等しいかほぼ1/2手前の時間タイミングの走査位置
で送信波を被検体に対して送出する例を挙げているが、
プローブ3よりの超音波の発信を短い繰り返し周期で連
続的に発生させるようにすれば、その中にはほぼ1/2
手前の時間タイミングの走査位置における送信波が含ま
れているので、これに対するエコーを測定点からΔT後
に受信することができる。したがって、この場合には先
の実施例のように測定点のΔT手前の時点でパルサーを
駆動するような制御が不要になる。
【0019】以上説明してきがた、実施例では、システ
ム制御装置10からの信号に応じてA/D変換回路から
測定データを得るようにしているが、これは、可変遅延
回路17の出力を直接A/D変換回路に加えてトリガ信
号として測定値をA/D変換してシステム制御装置10
に送出するようにしてもよい。また、実施例では、焦点
合わせ型のプローブを用いて説明しているが、この発明
は、測定点の位置の探傷深さ(路程)とそのときの音速
とが決定されていればよいので、プローブの形態に限定
されるものではない。さらに、往復走査を例にしている
が、正方向,逆方向を含めて異なる2方向以上で走査が
行われた場合には適用できるので、この発明は、往復走
査に限定されるものでもない。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明にあっては、例えば、所定の周期で定期的に送信波
を被検体に対して送出し、あるいは各測定点位置に対し
て超音波送信から受信までの時間の1/2に等しいかほ
ぼ1/2手前の時間タイミングの走査位置で送信波を被
検体に対して送出し、各測定点位置に対して1/2に等
しいかほぼ1/2後の時間タイミングの走査位置で被検
体からのエコーを受信することにより、定速走査を行っ
ても実際の測定点に対応した探傷データを測定データと
して得ることができる。そこで、逆方向を含めて異なる
方向で走査が行われて測定データが採取されたとしても
、測定データの採取位置がずれることがなく、測定画像
に歪みが生じないで済む。その結果、定速走査における
画像歪みを低減でき、分解能の高い走査が行われた場合
であっても、その分解能に応じた測定画像を得ることが
でき、正確な超音波映像検査が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  図1は、この発明の超音波映像検査装置を
適用した一実施例のブロック図である。
【図2】  図2は、その測定データ採取と走査との関
係の説明図である。
【図3】  図3は、平面走査と測定点の説明図である
【図4】  図4は、定速走査の場合の測定点と測定デ
ータのずれについての説明図である。
【図5】  図5は、定速走査の場合の測定データの採
取とプローブの位置との関係の説明図である。
【符号の説明】
1…走査機構、2…スキャン制御装置、3,21…プロ
ーブ、4…超音波探傷器、5…エコー幅検出回路、6…
時間計測回路、7…インタフェース、8…マイクロプロ
セッサ(MPU)、9…メモリ、9a…遅延時間算出設
定プログラム、9b…焦点合わせ処理プログラム、9c
…定速平面走査プログラム、9d…ピーク値等記憶領域
、10…システム制御装置、11…画像メモリ、12…
ディスプレイ、13…バス、14…インタフェース、1
5…操作パネル、16…合焦点表示部、17…可変遅延
回路、20…超音波測定装置、22…被検体、23…画
面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定の速度で超音波探触子を移動させ
    て被検体を多方向で走査し、所定の測定ピッチで測定デ
    ータを採取して測定画像を表示する超音波映像検査装置
    において、前記超音波探触子から送信波を送出し、前記
    測定点に一致した時点より前記ΔT時間後の走査位置で
    前記超音波探触子が前記被検体からのエコーを受信する
    ものであって、前記ΔT時間が前記被検体における探傷
    対象位置までの路程と伝搬音速とに基づいて決定される
    超音波送信から受信までの時間の1/2かほぼこれに等
    しいことを特徴とする超音波映像検査装置。
  2. 【請求項2】  所定の速度で超音波探触子を移動させ
    て被検体を多方向で走査し、所定の測定ピッチで測定デ
    ータを採取して測定画像を表示する超音波映像検査装置
    において、前記測定ピッチで決定される前記被検体上の
    測定点に一致する時点よりΔT時間手前の走査位置で前
    記超音波探触子から送信波を送出し、前記測定点に一致
    した時点より前記ΔT時間後の走査位置で前記超音波探
    触子が前記被検体からのエコーを受信するものであって
    、前記ΔT時間が前記被検体における探傷対象位置まで
    の路程と伝搬音速とに基づいて決定される超音波送信か
    ら受信までの時間の1/2かほぼこれに等しいことを特
    徴とする超音波映像検査装置。
  3. 【請求項3】  走査は、平面走査であって、多方向で
    の走査は、X,Y,Z方向のいずれかにおける行きと帰
    りの往復直線上走査であり、プローブが測定点に一致し
    たことを検出し、この検出信号をΔT時間だけ遅延させ
    た信号に応じて測定データが採取されることを特徴とす
    る請求項1及び2のいずれか記載の超音波映像検査装置
JP3132061A 1991-05-08 1991-05-08 超音波映像検査装置 Pending JPH04332862A (ja)

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