JPS5935618B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS5935618B2
JPS5935618B2 JP8870479A JP8870479A JPS5935618B2 JP S5935618 B2 JPS5935618 B2 JP S5935618B2 JP 8870479 A JP8870479 A JP 8870479A JP 8870479 A JP8870479 A JP 8870479A JP S5935618 B2 JPS5935618 B2 JP S5935618B2
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健一 伊藤
浩 横井
信一 油田
昇 渋谷
訓行 瀬沼
健二 広坂
強 梶原
健一 金沢
義博 吉川
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Hitachi Ltd
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Aloka Co Ltd
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波診断装置、特に任意の表示断面に沿った
Fモード画像を観察するための改良された超音波診断装
置に関する。
被検体中に超音波ビームを放射して音響インピーダンス
の差から得られる超音波エコーを画像表示する超音波診
断装置が周知であり、非観血的に多くの診断情報が得ら
れるという利点を有する。
この種の超音波画像表示には種々の方式があり、超音波
ビームの放射方向を固定して、この放射軸方向の反射エ
コーを輝度表示するAモード、超音波ビームを1次元方
向に走査させてこの走査面に沿った断層像を表示するB
モード、そして超音波ビームを2次元方向に走査して所
望の平面像を表示するCモード等が周知であり、特に平
面像を得ることのできるCモード方式の超音波診断装置
はX線診断装置と同様の診断情報が得られるために種々
の診断に利用されている。
第1図には従来のCモード超音波診断装置の一例が示さ
れている。
被検体10の近傍には複数の電気音響変換素子がX軸方
向に配列された電子走査型超音波探触子12が配置され
、探触子12はスキャナ14によりY軸方向に機械的に
走査され、探触子12から一定周期で放射される超音波
パルスビームはXY面に垂直なZ方向の主軸を有する指
向性を有し、この超音波ビームがXY軸方向の走査によ
り第1図の斜線で示されるLM面に沿って2次元走査さ
れる。
探触子12へは超音波発振器16から超音波励信信号が
供給され、所望の選択された変換素子が励信されて、被
検体10中へ超音波ビームが放射される。
被検体10中の音響インピーダンスの異なる組織界面か
らは超音波反射エコーが得られ、この反射エコーが探触
子12により受波され、電気信号に変換された後、受信
検波回路18を介して超音波反射エコー信号として受信
検波回路18から出力される。
前記超音波発振器16および受信検波回路18は電子走
査制御回路20により制御され、超音波ビームが順次X
軸力向に向って電子走査される。
またスキャナ14にはスキャナ制御回路22からY軸方
向の走査信号が供給され、探触子12がY軸方向に機械
的に走査制御され、前述した電子走査とともに探触子1
2から被検体10に向って放射される超音波ビームは2
次元走査されることが理解される。
受信検波回路18から検出された反射エコー信号はAD
変換器24によりデジタル信号に変換されるが、このと
き、AD変換器24の変換タイミングはCモード制御部
26からの遅延信号により制御され、反射エコー信号か
ら所望の平面像に対応する信号のみが選択される。
Cモード制御部26は遅延トリガ発生回路28および遅
延時間調定つまみ30を含み、遅延トリガ発生回路28
へは電子走査制御回路20の超音波ビーム放射トリガ信
号が供給され、遅延時間調定つまみ30により設定され
た遅延時間tだけ遅延トリガ信号をAD変換器24へ供
給する。
第2図には1回の超音波ビーム放射によって得られる反
射エコー信号の一例が示され、原点0を超音波ビームの
放射時刻とし、横軸の経過時間に対して縦軸に放射ビー
ムおよび反射エコー信号の振幅が示されている。
一般に生体内の超音波伝播速度はほぼ一定であり、この
結果、超音波ビーム放射点と反射点との距離すなわち反
射点の深さは第2図の横軸にとられた時間に比例するこ
ととなる。
したがって、Cモード制御部26の遅延時間調定つまみ
30により遅延トリガ発生回路28の遅延時間を任意の
時間たとえば第2図のtに調整することにより、AD変
換器24からは受信検波回路18から得られる反射エコ
ー信号のうち第2図の時間tに対応する平面すなわち第
1図のLM平面における信号のみを選択的に取り出すこ
とができ、このAD変換器24の出力を2次元走査面に
沿って取り出すことにより、所望の平面像を得ることが
できる。
AD変換器24の出力はメモリ部32に画像信号として
記憶され、この画像信号が表示器34により表示画像と
して表示される。
メモリ部32は書込バッファ回路36、画像メモリ38
および読出バッファ回路40を含み、画像メモ1J38
(7)書込および読出を匍脚するために書込アドレス発
生器42および読出アドレス発生器44がメモリ部32
に接続されている。
前記両アドレス発生器42.44へはアドレス制御回路
46からの制御信号が供給され、アドレス制御回路は前
述した電子走査制御回路20およびスキャナ制御回路2
2へも同期信号を供給している。
AD変換器24のデジタルエコー信号はデジタルメモリ
等から成る画像メモリ38に記憶され、このときの書込
アドレスはXY座標面上の放射位置に対応して制御され
ているので、画像メモリ38に記憶された画像信号は超
音波ビームの放射力向に垂直な、かつ遅延時間tに対応
する深さの平面像を示すこととなり、この平面が第1図
および第3図のLM平面にて示されている。
第3図において、X2面は超音波ビームの電子走査面を
示し、Cモード平面LMはこの電子走査面に対して直交
する平面となる。
画像メモリ38の画像信号は読出アドレス発生器44の
アドレス信号により読み出され、表示器34に平面画像
として表示され、従来のX線診断で得られる画像と同様
に、多くの診断情報を提供することができる。
第3図におけるCモード平面LMの深さは遅延時間調定
つまみ30により選択された遅延時間により、Z軸方向
に任意に調整することができ、所望の深さにおける平面
像を得ることができる。
しかしながら、第1図の従来装置におけるCモード像は
2次元走査面XY面に対して平行な平面像としてのみ得
られ、任意にこの平面と斜交する平面を表示するためl
こは、例えばスキャナ14を被検体10に対して所望の
方向に傾けなければならず、この場合には探触子12と
被検体10とを密着して走査することが困難である。
通常の場合、被検体10と探触子12との間に被検体と
同様の超音波伝播特性を有する水等の充填された水槽を
設けなければならず、かつ精密なスキャナ傾斜機構を設
ける必要があり、その構造が複雑となり、また伝播媒質
である水等による超音波の減衰に起因して反射エコー信
号の分解能が低下するという欠点があった。
上記従来のCモード超音波診断装置の欠点を除去するた
めに、探触子の走査面と斜交する平面もしくは曲面に沿
った画像を得る従来装置として、Fモード方式の超音波
診断装置が提案されている。
探触子の走査面すなわちXY面に斜交する断面上の各点
に対応する反射エコー信号を得るためには、各点の位置
座標に対して反射エコー信号を遅延処理する遅延時間t
を個々に設定しなければならず、このために、Fモード
方式の超音波診断装置では、第1図のCモード方式にお
けるCモード制御部26を任意の表示断面を指定可能な
Fモード制御部にて置換する必要があり、この従来装置
が第4図に示され、第1図の従来装置と同一部材には同
一符号を付して説明を省略する。
第4図において特徴的なことは、AD変換器24へFモ
ード制御部48から各走査点に対応した任意の遅延時間
信号が供給されていることであり、Fモード制御部48
は所定の表示断面に対応する断面定数が与えられる表示
断面指定回路50と、表示断面指定回路50の出力によ
り超音波ビームの放射点から所定表示断面上の反射点ま
での距離に対応した遅延時間を算出する遅延時間設定回
路52と、遅延時間設定回路52の出力に対応した遅延
トリガ信号をAD変換器24へ供給する遅延トリガ発生
回路54とを含む。
第4図のFモード方式の超音波診断装置において、表示
器34に表示すべき被検体10の所定断面は被検体10
に対して固定設置されたスキャナ14により定まるXY
Z直交座標系により指定されるが、この指定される断面
定数は表示断面指定回路50に記憶され、例えば表示断
面指定回路50の走査パネル面にて所定の断面方程式の
諸宗教が設定される。
表示断面指定回路50により指定された指定断面の定数
に基づき、遅延時間設定回路52は超音波ビームの放射
位置座標XY面に対応して遅延時間tを指定断面上の反
射点のZ座標と所定の関数関係で算出する。
すなわち、遅延時間設定回路52は演算回路あるいはマ
イクロプロセサ等から成り、その算出出力信号が遅延ト
リガ発生回路54に供給される。
遅延トリガ発生回路54は電子走査制御回路20から供
給される超音波ビーム放射トリガ信号に遅延時間設定回
路52から与えられる遅延時間信号を加えて、遅延トリ
ガ信号としてAD変換器24へ供給する。
以上のようにして、第4図に示されるFモード方式の超
音波診断装置によれば、第5図に示されるように、探触
子の走査面であるXY面に対して斜交する平面Pに沿っ
た所定断面の画像を表示することができ、また第6図に
示されるように、所定断面Kを任意に指定された曲面と
して選択することも可能となる。
更に第7図に示されるように、電子走査型超音波探触子
12をX軸に関してセクタ走査し、このときの極座標と
直線X座標とから任意に選択された曲面Sに沿った所定
断面の画像を得ることも可能である。
以上のようにして、従来のFモード方式の超音波診断装
置によれば、スキャナ装置に何らの傾斜機構等を付加す
ることなく、任意の平面および曲面に沿った表示断面を
選択することが可能であり、探触子は被検体に近接した
走査面に沿って走査することができる。
しかしながら、従来装置においては、表示断面を表示断
面指定回路のパネル操作により断面定数を指定するとい
う作業を必要とし、実際に観察の必要な表示断面を正確
に指定することが極めて困難であり、他の例えばBモー
ド断層像との関連においてFモード像を解析診断するこ
とが不可能であり、しばしば誤診断を生じるという欠点
があった。
本発明は上記の欠点を解消するためになされたもので、
その目的はFモード方式の表示断面を他の任意の断層像
、例えばBモード方式の断層像と関連させながら正確に
表示断面の指定を容易に行うことのできる改良された超
音波診断装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は被検体に超音波ビ
ームを放射する探触子を有し超音波ビームを被検体の表
面に沿って2次元走査させる走査機構と、探触子から検
出された超音波反射エコー信号を所定の表示断面に沿っ
て遅延処理するFモード制御部と、遅延処理された反射
エコー信号に基づいて所定表示断面のFモード画像を表
示する表示器と、を含み、前記Fモード制御部は、所定
の表示断面に対応する断面定数が与えられる表示断面指
定回路と、表示断面指定回路の出力により超音波ビーム
の放栴点から所定表示断面上の反射点までの距離に対応
した遅延時間を算出する遅延時間設定回路と、遅延時間
設定回路の出力に対応した遅延トリガ信号により反射エ
コー信号を選択する遅延トリガ発生回路と、を含む超音
波診断装置において、Bモード画像とFモード画像とを
切替表示するための切替器と、Bモード表示画像上の任
意の表示断面を検出してFモード制御部の表示断面指定
回路へ断面指定信号として供給する断面検出器と、表示
断面指定回路で指定された断面曲線を表示器に表示する
ための指定断面曲線表示回路と、を含む。
以下図面により本発明の好適な実施例を説明する。
第8図には本発明に係る超音波診断装置の好適な実施例
が示され、第4図の従来装置と同一部材には同一符号を
付して説明を省略する。
第8図の実施例では、Fモード方式の画像とBモード方
式の画像との両者を表示することができ、このために、
AD変換器24のエコー信号変換タイミングをBモード
表示用に制御するためのBモード用クロック信号発生器
56が設けられ、クロック信号発生器56へは電子走査
制御回路20からのトリガ信号が同期信号として供給さ
れ、探触子12からの超音波ビーム放射と同期したクロ
ック信号がAD変換器24に供給される。
AD変換器24へのFモード制御部48およびBモード
用クロック信号発生器56からのいずれかの変換タイミ
ング信号を切替制御するために、本発明においては手動
スイッチから成る切替器58が設けられ、その接点58
aがFモード表示部48とAD変換器24との間に接続
され、他の連動接点58bがモード用クロック信号発生
器56とAD変換器24との間に接続されている。
本発明において、Fモード制御部48の表示断面指定回
路50へは断面検出器60から断面指定信号100が供
給され、また読出アドレス発生器44からアドレス信号
102が表示断面指定回路50へ供給され、表示断面指
定回路50は両信号100.102に基づいて断面定数
信号を遅延時間設定回路52と指定断面曲線表示回路6
2へ出力する。
実施例において、断面検出器60はライトペンから成り
、Bモード断層像を表示している表示器34のBモード
表示画像上の任意の表示断面を電気的に検出することが
できる。
また断面検出器60により連続線または不連続線あるい
は等間隔点または非等間隔点でBモード表示画像上の任
意の表示断面位置を検出する際に不連続な場合は、Bモ
ード画像またはFモード画像上に断面検出器60の移動
操作の任意の時間後に、適正な補間が施された所望の曲
線を表示することもできる。
本発明の超音波診断装置は以上の構成から成り、以下に
第8図および第9図を参照しながらその作用を説明する
Fモード画像を表示する前に、装置はBモード表示用に
切替制御され、表示器34には被検体10の所望の診断
部位におけるBモード断層像が表示される。
このBモード画像表示のために切替器58は接点58a
をオフ、そして接点58bをオン状態に切替制御し、A
D変換器24へはBモード用クロック信号発生器56か
らのクロック信号を供給する。
この切替作用により、装置はBモード方式の超音波診断
装置として働き、受信検波回路18から出力される超音
波反射エコー信号は全てAD変換器24によりBモード
画像表示信号に変換され、メモリ部32へ画像信号とし
て記憶される。
したがって、表示器34には探触子12が電子走査され
る走査面に沿ったBモード画像を表示することとなる。
前述したBモード表示状態において、第9図に示される
ように、ライトペンから成る断面検出器60は表示器3
4のBモード表示画像上の任意の表示断面に沿って移動
操作され、このときの表示断面200が断面指定信号1
00として断面検出器60からFモード制御部48の表
示断面指定回路50へ供給される。
表示断面指定回路50はこの断面指定信号100と読出
アドレス発生器44のアドレス信号102とを演算して
断面定数を算出する。
この断面定数は指定断面曲線表示回路62へ供給され、
その出力信号はメモリ部32へ供給されて、画像上に断
面曲線を表示させる。
以上の表示断面指定は任意枚数のFモード表示画像に対
して行われ、必要に応じて探触子12はスキャナ14に
よりY軸方向に走査されながら、・複数枚のBモード表
示画像上で所望の表示断面を指定することができる。
以上のようにして、表示断面指定回路50へ所望の表示
断面が指定されると、次に切替器58は装置をFモード
装置に切替制御する。
すなわち、切替器58の操作により接点58aがオン作
動され、また接点58bがオフ作動される。
したがって、このFモード表示制御時には、Fモード制
御部48から前述した断面検出器60により指定された
断面に沿った遅延選択信号がAD変換器24へ供給され
、超音波ビームの2次元走査に対応して指定された表示
断面のFモード画像を表示器34に表示することができ
る。
以上のように、本発明に係る超音波診断装置によれば、
実際のBモード表示画像上で所望の表示断面を指定する
ことができ、その指定された断面曲線も表示することが
でき、従来の操作パネルによるプログラム指定と異なり
、所望の表示断面を正確に指定することが可能となり、
誤診断のない正確なFモード表示画像を得ることが可能
となる。
前述した実施例においては、超音波ビームは直交座標に
沿って2次元走査されるが、2次元走査面は極座標系を
含む任意の座標系とすることが可能である。
また実施例においては、電子走査型超音波探触子とスキ
ャナとの組合せにより2次元走査がいずれも機械的スキ
ャナにより行われても、同様の効果を奏することができ
る。
更に実施例によれば、Fモード制御部による遅延処理は
AD変換器に対して行われているが、AD変換器により
全反射エコー信号をデジタル信号に変換した後に、この
デジタル反射エコー信号を遅延処理することも可能であ
る。
更に実施例におけるメモリ部の読出を標準テレビ方式に
て行うことにより、標準テレビモニタあるいは家庭用テ
レビ受像機により超音波診断画像を表示することも可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のCモード表示方式の超音波診断装置を示
す概略構成図、第2図は放射超音波ビームと反射エコー
の時間に対する関係を示す特性図、第3図は第1図の従
来装置におけるCモード走査面を示す説明図、第4図は
従来のFモード方式の超音波診断装置を示す概略構成図
、第5図、第6図および第7図の従来装置におけるFモ
ード走査面を示す説明図、第8図は本発明に係る超音波
診断装置の好適な実施例を示す概略構成図、第9図は第
8図の実施例における表示断面指定作用を示す説明図で
ある。 10・・・・・・被検体、12・・・・・・電子走査型
超音波探触子、14・・・・・・スキャナ、24・・・
・・・AD変換器、32・・・・・・メモリ部、34・
・・・・・表示器、48・・・・・・Fモード制御部、
50・・・・・・表示断面指定回路、52・・・・・・
遅延時間設定回路、54・・・・・・遅延トリガ設定回
路、56・・・・・・Bモード用クロック信号発生器、
58・・・・・・切替器、60・・・・・・断面検出器
、62・・・・・・指定断面曲線表示回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被検体に超音波ビームを放射する探触子を有し超音
    波ビームを被検体の表面に沿って2次元走査させる走査
    機構と、探触子から検出された超音波反射エコー信号を
    所定の表示断面に沿って遅延処理するFモード制御部と
    、遅延処理された反射エコー信号に基づいて所定表示断
    面のFモード画像を表示する表示器と、を含み、前記F
    モード制御部は所定の表示断面に対応する断面定数が与
    えられる表示断面指定回路と、表示断面指定回路の出力
    により超音波ビームの放射点から所定表示断面上の反射
    点までの距離に対応した遅延時間を算出する遅延時間設
    定回路と、遅延時間設定回路の出力に対応した遅延トリ
    ガ信号により反射エコー; 信号を選択する遅延トリガ
    発生回路と、を含む超音波診断装置において、Bモード
    画像とFモード画像とを切替表示するための切替器と、
    Bモード表示画像上の任意の表示断面を検出してFモー
    ド制御部の表示断面指定回路へ断面指定信号として供給
    する断面検出器と、表示断面指定回路で指定された断面
    曲線を表示器に表示するための指定断面曲線表示回路と
    、を含むことを特徴とする超音波診断装置。 2、特許請求の範囲1記載の装置において、断面・ 検
    出器は表示器の画像上の任意断面位置を検出するライト
    ペンから成ることを特徴とする超音波診断装置。 3 特許請求の範囲1または2記載の装置において、断
    面検出器により連続線または不連続線あるいは等間隔点
    または非等間隔点でBモード表示画像上の任意の表示断
    面位置を検出する際に不連続な場合は、Bモード画像ま
    たはFモード画像上に断面検出器の移動操作の任意の時
    間後に、適正な補間が施された所望の曲線を表示するこ
    とを特徴とする超音波診断装置。
JP8870479A 1979-07-14 1979-07-14 超音波診断装置 Expired JPS5935618B2 (ja)

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