JPH04331980A - ビデオアンプのピーキング回路 - Google Patents
ビデオアンプのピーキング回路Info
- Publication number
- JPH04331980A JPH04331980A JP10161891A JP10161891A JPH04331980A JP H04331980 A JPH04331980 A JP H04331980A JP 10161891 A JP10161891 A JP 10161891A JP 10161891 A JP10161891 A JP 10161891A JP H04331980 A JPH04331980 A JP H04331980A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peaking
- frequency
- synchronizing signal
- video amplifier
- display device
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特にマルチスキャン
型ディスプレイ装置に同期信号を供給しているホストコ
ンピュータや関連機器と共に使用しているマルチスキャ
ン型ディスプレイ装置に関し、ディスプレイ装置に入力
される同期信号の周波数に基づき、マルチスキャン型デ
ィスプレイ装置におけるビデオアンプのピーキングイン
ピーダンスを可変させる事でピーキングの量を調整する
ビデオアンプのピーキング回路に関する。
型ディスプレイ装置に同期信号を供給しているホストコ
ンピュータや関連機器と共に使用しているマルチスキャ
ン型ディスプレイ装置に関し、ディスプレイ装置に入力
される同期信号の周波数に基づき、マルチスキャン型デ
ィスプレイ装置におけるビデオアンプのピーキングイン
ピーダンスを可変させる事でピーキングの量を調整する
ビデオアンプのピーキング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示すようにディスプレイ装
置におけるビデオアンプでは高域での利得の低下を抑え
るためコンデンサ6、抵抗7をつけることでトランジス
タ2のエミッタ側に周波数特性を持たせて高域の補償を
するエミッタピーキングと呼ばれる方法を用いている。
置におけるビデオアンプでは高域での利得の低下を抑え
るためコンデンサ6、抵抗7をつけることでトランジス
タ2のエミッタ側に周波数特性を持たせて高域の補償を
するエミッタピーキングと呼ばれる方法を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のピーキ
ング回路ではマルチスキャン型ディスプレイ装置では、
それほどピーキングの量を必要としない水平同期信号の
周波数が低い場合にも、周波数が高い場合と同じ量のピ
ーキングとなり無駄に電力を消費している。つまり、マ
ルチスキャン型ディスプレイ装置に入力される入力信号
の同期周波数にかかわらずピーキングの量が同じである
ため、同期信号の周波数が低い場合に無駄な電力を消費
してしまうなどの問題点があった。そこで、この発明の
目的は、従来のこのような課題を解決するため、ディス
プレイ装置に入力される同期信号の同期周波数に応じて
ビデオアンプのピーキングの量を適正にすることである
。
ング回路ではマルチスキャン型ディスプレイ装置では、
それほどピーキングの量を必要としない水平同期信号の
周波数が低い場合にも、周波数が高い場合と同じ量のピ
ーキングとなり無駄に電力を消費している。つまり、マ
ルチスキャン型ディスプレイ装置に入力される入力信号
の同期周波数にかかわらずピーキングの量が同じである
ため、同期信号の周波数が低い場合に無駄な電力を消費
してしまうなどの問題点があった。そこで、この発明の
目的は、従来のこのような課題を解決するため、ディス
プレイ装置に入力される同期信号の同期周波数に応じて
ビデオアンプのピーキングの量を適正にすることである
。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は同期周波数を電圧信号に変換するF/V
コンバータと、その出力電圧信号によって可変出力させ
る1個または複数個のコンパレータからなるピーキング
インピーダンス可変切り換え回路と、ビデオ信号増幅回
路とを有する構成とし、ディスプレイ装置に入力される
同期信号の周波数に応じてそれぞれのコンパレータをO
N・OFFさせる事によってピーキングインピーダンス
を可変させてビデオアンプのピーキングの量の適正化が
図れるようにした。
に、この発明は同期周波数を電圧信号に変換するF/V
コンバータと、その出力電圧信号によって可変出力させ
る1個または複数個のコンパレータからなるピーキング
インピーダンス可変切り換え回路と、ビデオ信号増幅回
路とを有する構成とし、ディスプレイ装置に入力される
同期信号の周波数に応じてそれぞれのコンパレータをO
N・OFFさせる事によってピーキングインピーダンス
を可変させてビデオアンプのピーキングの量の適正化が
図れるようにした。
【0005】
【作用】上記のように構成されたビデオアンプのピーキ
ング回路においては、ディスプレイ装置に入力される同
期信号の周波数が高い場合にはピーキングの量を大きく
し、また周波数が低い場合にはピーキングの量が少なく
なるようにピーキングインピーダンス可変切り換え回路
が動作するので同期信号の周波数が低い場合の過剰なピ
ーキングによる無駄な電力消費を防ぐ事ができる。
ング回路においては、ディスプレイ装置に入力される同
期信号の周波数が高い場合にはピーキングの量を大きく
し、また周波数が低い場合にはピーキングの量が少なく
なるようにピーキングインピーダンス可変切り換え回路
が動作するので同期信号の周波数が低い場合の過剰なピ
ーキングによる無駄な電力消費を防ぐ事ができる。
【0006】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。図1において、水平同期信号が供給される入力
端子10がF/Vコンバータ11を通じてコンパレータ
12の非反転入力と、コンパレータ13の非反転入力に
接続される。また、コンパレータ12の反転入力端子は
Va[V]の定電圧源14に接続され、コンパレータ1
3の反転入力端子はVb〔V〕(但しVa>Vb>0)
の定電圧源15に接続される。さらにコンパレータ12
の出力が抵抗器16を通じてトランジスタ18のベース
端子に接続され、コンパレータ13の出力が抵抗器17
を通じてトランジスタ19のベース端子に接続され、ま
たトランジスタ18、19のエミッタ端子は接地される
。トランジスタ18のコレクタ端子は抵抗器20を通じ
てD点に接続され、同じくトランジスタ19のコレクタ
端子は抵抗器21を通じてD点に接続される。またD点
は抵抗器22を通じて接地される。さらにD点はコンデ
ンサ23を通じてトランジスタ24のエミッタ端子に接
続され、トランジスタ24のベース端子には映像信号が
入力される。トランジスタ24のコレクタ端子は抵抗器
25を通じてVc〔V〕の定電圧源26に接続され、さ
らにトランジスタ24のコレクタ端子はトランジスタ2
7のベース端子に接続される。トランジスタ27のコレ
クタ端子は定電圧源26に接続され、トランジスタ27
のエミッタ端子は抵抗器28を通じて接地される。なお
トランジスタ27のエミッタ端子からは出力映像信号が
取り出される。
明する。図1において、水平同期信号が供給される入力
端子10がF/Vコンバータ11を通じてコンパレータ
12の非反転入力と、コンパレータ13の非反転入力に
接続される。また、コンパレータ12の反転入力端子は
Va[V]の定電圧源14に接続され、コンパレータ1
3の反転入力端子はVb〔V〕(但しVa>Vb>0)
の定電圧源15に接続される。さらにコンパレータ12
の出力が抵抗器16を通じてトランジスタ18のベース
端子に接続され、コンパレータ13の出力が抵抗器17
を通じてトランジスタ19のベース端子に接続され、ま
たトランジスタ18、19のエミッタ端子は接地される
。トランジスタ18のコレクタ端子は抵抗器20を通じ
てD点に接続され、同じくトランジスタ19のコレクタ
端子は抵抗器21を通じてD点に接続される。またD点
は抵抗器22を通じて接地される。さらにD点はコンデ
ンサ23を通じてトランジスタ24のエミッタ端子に接
続され、トランジスタ24のベース端子には映像信号が
入力される。トランジスタ24のコレクタ端子は抵抗器
25を通じてVc〔V〕の定電圧源26に接続され、さ
らにトランジスタ24のコレクタ端子はトランジスタ2
7のベース端子に接続される。トランジスタ27のコレ
クタ端子は定電圧源26に接続され、トランジスタ27
のエミッタ端子は抵抗器28を通じて接地される。なお
トランジスタ27のエミッタ端子からは出力映像信号が
取り出される。
【0007】従って、この回路においてF/Vコンバー
タ11に周波数がf1〔kHz〕(f1>0)の同期信
号が供給された場合のF/Vコンバータの出力電圧がV
1〔V〕(V1>Va)だとコンパレータ12、13は
共に正出力でトランジスタ18、19はともにONの状
態になり、トランジスタ24のエミッタに接続されてい
るインピーダンスは抵抗器20、21、22とコンデン
サ23の合成インピーダンスとなりピーキングを大きく
して高域の補償をする。
タ11に周波数がf1〔kHz〕(f1>0)の同期信
号が供給された場合のF/Vコンバータの出力電圧がV
1〔V〕(V1>Va)だとコンパレータ12、13は
共に正出力でトランジスタ18、19はともにONの状
態になり、トランジスタ24のエミッタに接続されてい
るインピーダンスは抵抗器20、21、22とコンデン
サ23の合成インピーダンスとなりピーキングを大きく
して高域の補償をする。
【0008】次にF/Vコンバーター11に入力される
同期信号の周波数がf2〔kHz〕(f1>f2>0)
の場合のF/Vコンバータの出力電圧がV2〔V〕(V
a>V2>Vb)だとコンパレータ12は正出力で、コ
ンパレータ13は動作しないので、トランジスタ18は
ON、トランジスタ19はOFFとなりトランジスタ2
3のエミッタに接続されているインピーダンスは抵抗器
20、22とコンデンサ23の合成インピーダンスとな
りピーキングの量を周波数がf1〔kHz〕の場合より
も小さくして高域の補償をする。
同期信号の周波数がf2〔kHz〕(f1>f2>0)
の場合のF/Vコンバータの出力電圧がV2〔V〕(V
a>V2>Vb)だとコンパレータ12は正出力で、コ
ンパレータ13は動作しないので、トランジスタ18は
ON、トランジスタ19はOFFとなりトランジスタ2
3のエミッタに接続されているインピーダンスは抵抗器
20、22とコンデンサ23の合成インピーダンスとな
りピーキングの量を周波数がf1〔kHz〕の場合より
も小さくして高域の補償をする。
【0009】さらにF/Vコンバータ11に入力される
同期信号の周波数がf3〔kHz〕(f2>f3>0)
の場合のF/Vコンバーターの出力電圧がV3〔V〕(
Vb>V3>0)だとコンパレータ12、コンパレータ
13は共に動作しないので、トランジスタ18、19は
ともにOFFとなりトランジスタ24のエミッタに接続
されているインピーダンスは抵抗器22とコンデンサ2
3の合成インピーダンスとなり、ピーキングの量を周波
数がf1kHzやf2kHzの場合よりも小さくして高
域の補償をする。
同期信号の周波数がf3〔kHz〕(f2>f3>0)
の場合のF/Vコンバーターの出力電圧がV3〔V〕(
Vb>V3>0)だとコンパレータ12、コンパレータ
13は共に動作しないので、トランジスタ18、19は
ともにOFFとなりトランジスタ24のエミッタに接続
されているインピーダンスは抵抗器22とコンデンサ2
3の合成インピーダンスとなり、ピーキングの量を周波
数がf1kHzやf2kHzの場合よりも小さくして高
域の補償をする。
【0010】このようにしてマルチスキャン型ディスプ
レイ装置に入力される同期信号の周波数に応じてピーキ
ングインピーダンスを可変させる事で同期信号の周波数
が低い場合における過剰なピーキングを防ぎ、無駄な電
力消費が防止されるわけである。
レイ装置に入力される同期信号の周波数に応じてピーキ
ングインピーダンスを可変させる事で同期信号の周波数
が低い場合における過剰なピーキングを防ぎ、無駄な電
力消費が防止されるわけである。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明はディス
プレイ装置に入力される同期信号の周波数に応じてビデ
オアンプのピーキングの量を可変させるという構成とし
たので、同期周波数が低い場合の過剰なピーキングによ
る無駄な電力の消費を防ぐ効果がある。
プレイ装置に入力される同期信号の周波数に応じてビデ
オアンプのピーキングの量を可変させるという構成とし
たので、同期周波数が低い場合の過剰なピーキングによ
る無駄な電力の消費を防ぐ効果がある。
【図1】従来のピーキング回路の回路図である。
【図2】本発明のピーキング回路の回路図である。
11 F/Vコンバータ
12、13 コンパレータ
Claims (1)
- 【請求項1】 同期信号を入力して同期周波数を電圧
信号に変換するF/Vコンバータと、該F/Vコンバー
タの出力を同期信号の周波数に合わせて可変出力させる
1つ又は複数個のコンパレータからなるピーキングイン
ピーダンス可変切り換え回路と、ビデオ信号増幅回路と
からなり、同期信号の周波数に応じて前記ピーキングイ
ンピーダンス可変切り換え回路を介してビデオアンプの
ピーキングインピーダンスを可変させることを特徴とす
るビデオアンプのピーキング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10161891A JPH04331980A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | ビデオアンプのピーキング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10161891A JPH04331980A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | ビデオアンプのピーキング回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331980A true JPH04331980A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14305395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10161891A Pending JPH04331980A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | ビデオアンプのピーキング回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04331980A (ja) |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP10161891A patent/JPH04331980A/ja active Pending
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