JPH04331392A - 鋼板の磁気異方性検出方法 - Google Patents
鋼板の磁気異方性検出方法Info
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- JPH04331392A JPH04331392A JP10162791A JP10162791A JPH04331392A JP H04331392 A JPH04331392 A JP H04331392A JP 10162791 A JP10162791 A JP 10162791A JP 10162791 A JP10162791 A JP 10162791A JP H04331392 A JPH04331392 A JP H04331392A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 28
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims description 17
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims description 17
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 22
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板の性質を決定する
要因の一つである磁気異方性を検出する鋼板の磁気異方
性検出方法に関する。
要因の一つである磁気異方性を検出する鋼板の磁気異方
性検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板の磁気異方性を検出する磁気異方性
検出器は、特開昭62−204174号公報その他で既
に公知である。この従来の検出器は、両端部にコイルを
巻装したU字型の2個のコアを直交状に備え、各コアの
両端の4個の磁極が正方形となっている。
検出器は、特開昭62−204174号公報その他で既
に公知である。この従来の検出器は、両端部にコイルを
巻装したU字型の2個のコアを直交状に備え、各コアの
両端の4個の磁極が正方形となっている。
【0003】2個のコアの内、一方のコアの2個のコイ
ルは励磁用、また他方のコアの2個のコイルは検出用で
あって、夫々のコイルは和動接続されている。そして、
励磁コイルに高周波電流を印加して、検出コイルに誘導
される起電力の差を測定することにより、2個のコイル
に誘導される起電力の差を測定する。今、この検出器の
2個のコアを磁気異方性のある試料に置いた際、励磁コ
アの方向と試料の容易磁化方向がなす角をθとする。θ
=0の時、励磁コイルから出る磁束は、2個の検出コイ
ルを同じ条件で通過するので、これに誘導される起電力
の差は0となる。しかし、θ≠0の場合、励磁コイルか
ら出る磁束は、材料の容易磁化方向に流れ易くなり、2
個の検出コイルに誘導される起電力に差ができる。従っ
て、この検出器を試料上で1回転させると、2個の検出
コイルの起電力の差は、正弦波状に変化し、その正弦波
状信号から試料の磁気異方性を知ることができる。
ルは励磁用、また他方のコアの2個のコイルは検出用で
あって、夫々のコイルは和動接続されている。そして、
励磁コイルに高周波電流を印加して、検出コイルに誘導
される起電力の差を測定することにより、2個のコイル
に誘導される起電力の差を測定する。今、この検出器の
2個のコアを磁気異方性のある試料に置いた際、励磁コ
アの方向と試料の容易磁化方向がなす角をθとする。θ
=0の時、励磁コイルから出る磁束は、2個の検出コイ
ルを同じ条件で通過するので、これに誘導される起電力
の差は0となる。しかし、θ≠0の場合、励磁コイルか
ら出る磁束は、材料の容易磁化方向に流れ易くなり、2
個の検出コイルに誘導される起電力に差ができる。従っ
て、この検出器を試料上で1回転させると、2個の検出
コイルの起電力の差は、正弦波状に変化し、その正弦波
状信号から試料の磁気異方性を知ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、鋼板
の異方性を知るためには鋼板と検出器とを相対的に回転
させる必要があり、高速で材料の異方性を測定すること
は困難である。特に、大きな鋼板を回転させることは困
難であるため、その場合には検出器を回転させる必要が
ある。一方、検出器を回転させればスリップリング等が
必要となり、検出器全体が大型になる欠点がある。
の異方性を知るためには鋼板と検出器とを相対的に回転
させる必要があり、高速で材料の異方性を測定すること
は困難である。特に、大きな鋼板を回転させることは困
難であるため、その場合には検出器を回転させる必要が
ある。一方、検出器を回転させればスリップリング等が
必要となり、検出器全体が大型になる欠点がある。
【0005】本発明は、かかる点に鑑み、検出器を試料
に対して静止させておいても、試料と検出器とを相対的
に回転させたときと同じ効果が得られるようにすること
を目的とする。
に対して静止させておいても、試料と検出器とを相対的
に回転させたときと同じ効果が得られるようにすること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、両端部に励磁
コイル4,5 、6,7 が、中間部に検出コイル8,
9 が巻装された2個のU字型のコア2,3 を直交状
に備え、各励磁コイル4,5 、6,7 を和動接続し
、各検出コイル8,9 を差動接続した磁気異方性検出
器1を用い、 120度位相の異なる3相定電圧電源か
ら、鋼板の板厚に関連して決めた高周波電圧を印加して
、各コア2,3 の先端面で作る平面内に回転磁界を発
生させ、検出コイル8,9に接続された電圧検出用のロ
ックインアンプにより、3相定電圧電源の1相を標準電
圧として、ロックする位相を0度から 360度まで変
化させて行き、回転磁界の磁化位相毎に各コア方向の磁
気抵抗の差に相当する出力を測定するものである。
コイル4,5 、6,7 が、中間部に検出コイル8,
9 が巻装された2個のU字型のコア2,3 を直交状
に備え、各励磁コイル4,5 、6,7 を和動接続し
、各検出コイル8,9 を差動接続した磁気異方性検出
器1を用い、 120度位相の異なる3相定電圧電源か
ら、鋼板の板厚に関連して決めた高周波電圧を印加して
、各コア2,3 の先端面で作る平面内に回転磁界を発
生させ、検出コイル8,9に接続された電圧検出用のロ
ックインアンプにより、3相定電圧電源の1相を標準電
圧として、ロックする位相を0度から 360度まで変
化させて行き、回転磁界の磁化位相毎に各コア方向の磁
気抵抗の差に相当する出力を測定するものである。
【0007】
【作用】2個のコア2,3 の両端部に巻装された4個
の励磁コイル4,5 、6,7 の磁極の近傍には、そ
の励磁に使用する周波数で回転する回転磁界が発生する
。各コア2,3の中間部に巻装し差動接続された検出コ
イル8,9 により、それに誘導する起電力の差を測定
する。
の励磁コイル4,5 、6,7 の磁極の近傍には、そ
の励磁に使用する周波数で回転する回転磁界が発生する
。各コア2,3の中間部に巻装し差動接続された検出コ
イル8,9 により、それに誘導する起電力の差を測定
する。
【0008】そして、ロックインアンプの標準電圧とし
て、励磁に用いた3相定電圧電源の1相を使用し、ロッ
クする位相を0度から 360度まで変化させることに
より、ロックインアンプの出力は、従来の検出器と試料
とを相対的に1回転させたときに発生する信号と同等の
正弦波となる。従って、その正弦波信号のゼロクロス点
を求め、その時の回転磁界の磁化位相方向より鋼板の容
易磁化方向を求める。
て、励磁に用いた3相定電圧電源の1相を使用し、ロッ
クする位相を0度から 360度まで変化させることに
より、ロックインアンプの出力は、従来の検出器と試料
とを相対的に1回転させたときに発生する信号と同等の
正弦波となる。従って、その正弦波信号のゼロクロス点
を求め、その時の回転磁界の磁化位相方向より鋼板の容
易磁化方向を求める。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
述すると、図1は磁気異方性検出器1 を示す。図1に
おいて、強磁性材から成る2個のU字型のコア2,3
には、両端部に励磁コイル4,5 、6,7 が、中間
部に検出コイル8,9 が夫々巻装されており、この2
個のコア2,3 は直交状に配置されている。なお、コ
ア2,3 は45%パーマロイ棒で焼なましを施してあ
り、励磁コイル4,5 、6,7 は 800回巻(
0.2mm)、検出コイル8,9 は1,200 回巻
(0.05 mm) である。
述すると、図1は磁気異方性検出器1 を示す。図1に
おいて、強磁性材から成る2個のU字型のコア2,3
には、両端部に励磁コイル4,5 、6,7 が、中間
部に検出コイル8,9 が夫々巻装されており、この2
個のコア2,3 は直交状に配置されている。なお、コ
ア2,3 は45%パーマロイ棒で焼なましを施してあ
り、励磁コイル4,5 、6,7 は 800回巻(
0.2mm)、検出コイル8,9 は1,200 回巻
(0.05 mm) である。
【0010】各コア2,3 の励磁コイル4,5 、6
,7 は、図2に示すように和動接続されており、 1
20度位相の異なる3相定電圧電源から、鋼板の板厚に
関連して定められた 200Hz の3相10Vの高周
波電圧が印加されている。 従って、この時、各励磁コイル4,5 、6,7 の磁
極10,11 、12,13 には図3のような電流が
流れ、これによって、コア2,3 の先端面が作る平面
内に図4のようにB矢示方向の回転磁界が発生する。
,7 は、図2に示すように和動接続されており、 1
20度位相の異なる3相定電圧電源から、鋼板の板厚に
関連して定められた 200Hz の3相10Vの高周
波電圧が印加されている。 従って、この時、各励磁コイル4,5 、6,7 の磁
極10,11 、12,13 には図3のような電流が
流れ、これによって、コア2,3 の先端面が作る平面
内に図4のようにB矢示方向の回転磁界が発生する。
【0011】この時、検出コイル8,9 を差動に接続
すると共に、電圧検出用のロックインアンプに接続して
おき、このロックインアンプにより3相定電圧電源の1
相を標準電圧として、ロックする位相を10秒周期で自
動走引させて0度から 360度まで変化させた場合、
検出コイル8,9 の出力は図5のような正弦波状の信
号となる。従って、図5に示す正弦波状の信号でのピー
ク位置とバレイ位置とを求め、その時の回転磁界の磁化
位相の方向により鋼板の磁気異方性を検出できる。即ち
、回転磁界の磁化位相毎に、各コア方向の磁気抵抗の差
に相当する出力を測定することにより試料の磁気異方性
を検出するのである。
すると共に、電圧検出用のロックインアンプに接続して
おき、このロックインアンプにより3相定電圧電源の1
相を標準電圧として、ロックする位相を10秒周期で自
動走引させて0度から 360度まで変化させた場合、
検出コイル8,9 の出力は図5のような正弦波状の信
号となる。従って、図5に示す正弦波状の信号でのピー
ク位置とバレイ位置とを求め、その時の回転磁界の磁化
位相の方向により鋼板の磁気異方性を検出できる。即ち
、回転磁界の磁化位相毎に、各コア方向の磁気抵抗の差
に相当する出力を測定することにより試料の磁気異方性
を検出するのである。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、両端部に励磁コイル4
,5 、6,7 が、中間部に検出コイル8,9が巻装
された2個のU字型のコア2,3 を直交状に備え、各
励磁コイル4,5 、6,7を和動接続し、各検出コイ
ル8,9 を差動接続した磁気異方性検出器1 を用い
、 120度位相の異なる3相定電圧電源から、鋼板の
板厚に関連して決めた高周波電圧を印加して、各コア2
,3 の先端面で作る平面内に回転磁界を発生させ、検
出コイル8,9 に接続された電圧検出用のロックイン
アンプにより、3相定電圧電源の1相を標準電圧として
、ロックする位相を0度から 360度まで変化させて
行き、回転磁界の磁化位相毎に各コア方向の磁気抵抗の
差に相当する出力を測定するので、検出器1 を静止さ
せたままで、従来のように検出器と試料とを相対的に1
回転させた場合と同等の信号を得ることができ、従って
、鋼板の磁気異方性を簡単かつ容易に検出できると共に
、全体を小型化できる。
,5 、6,7 が、中間部に検出コイル8,9が巻装
された2個のU字型のコア2,3 を直交状に備え、各
励磁コイル4,5 、6,7を和動接続し、各検出コイ
ル8,9 を差動接続した磁気異方性検出器1 を用い
、 120度位相の異なる3相定電圧電源から、鋼板の
板厚に関連して決めた高周波電圧を印加して、各コア2
,3 の先端面で作る平面内に回転磁界を発生させ、検
出コイル8,9 に接続された電圧検出用のロックイン
アンプにより、3相定電圧電源の1相を標準電圧として
、ロックする位相を0度から 360度まで変化させて
行き、回転磁界の磁化位相毎に各コア方向の磁気抵抗の
差に相当する出力を測定するので、検出器1 を静止さ
せたままで、従来のように検出器と試料とを相対的に1
回転させた場合と同等の信号を得ることができ、従って
、鋼板の磁気異方性を簡単かつ容易に検出できると共に
、全体を小型化できる。
【図1】検出器の斜視図である。
【図2】励磁コイルの接続図である。
【図3】励磁電流のタイミングチャートである。
【図4】回転磁界の説明図である。
【図5】ロックインアンプ出力の説明図である。
1 磁気異方性検出器
2 コア
3 コア
4 励磁コイル
5 励磁コイル
6 励磁コイル
7 励磁コイル
8 検出コイル
9 検出コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 両端部に励磁コイル(4)(5)、(
6)(7)が、中間部に検出コイル(8)(9)が巻装
された2個のU字型のコア(2)(3)を直交状に備え
、各励磁コイル(4)(5)、(6)(7)を和動接続
し、各検出コイル(8)(9)を差動接続した磁気異方
性検出器(1) を用い、 120度位相の異なる3相
定電圧電源から、鋼板の板厚に関連して決めた高周波電
圧を印加して、各コア(2)(3)の先端面で作る平面
内に回転磁界を発生させ、検出コイル(8)(9)に接
続された電圧検出用のロックインアンプにより、3相定
電圧電源の1相を標準電圧として、ロックする位相を0
度から 360度まで変化させて行き、回転磁界の磁化
位相毎に各コア方向の磁気抵抗の差に相当する出力を測
定することを特徴とする鋼板の磁気異方性検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10162791A JP2803917B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 鋼板の磁気異方性検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10162791A JP2803917B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 鋼板の磁気異方性検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331392A true JPH04331392A (ja) | 1992-11-19 |
JP2803917B2 JP2803917B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=14305642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10162791A Expired - Fee Related JP2803917B2 (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 鋼板の磁気異方性検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2803917B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104359969A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-02-18 | 西红柿科技(武汉)有限公司 | 一种极顶漏磁检测头 |
JP2017198572A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 株式会社東芝 | 磁気特性測定用プローブ、磁気特性測定システム、磁気特性測定方法及び劣化評価方法 |
JP2019211292A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 富士電機株式会社 | 磁性体の表面応力及び/または硬度評価装置 |
WO2020218192A1 (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | Jfeスチール株式会社 | 圧延鋼板の金属組織評価装置、圧延鋼板の金属組織評価方法、鋼材の製造設備、鋼材の製造方法、及び鋼材の品質管理方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109425840B (zh) * | 2017-08-30 | 2021-05-25 | 河北工业大学 | 一种纳米晶旋转磁特性测试系统及测量方法 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP10162791A patent/JP2803917B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104359969A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-02-18 | 西红柿科技(武汉)有限公司 | 一种极顶漏磁检测头 |
JP2017198572A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 株式会社東芝 | 磁気特性測定用プローブ、磁気特性測定システム、磁気特性測定方法及び劣化評価方法 |
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WO2020218192A1 (ja) * | 2019-04-22 | 2020-10-29 | Jfeスチール株式会社 | 圧延鋼板の金属組織評価装置、圧延鋼板の金属組織評価方法、鋼材の製造設備、鋼材の製造方法、及び鋼材の品質管理方法 |
JPWO2020218192A1 (ja) * | 2019-04-22 | 2021-05-06 | Jfeスチール株式会社 | 圧延鋼板の金属組織評価装置、圧延鋼板の金属組織評価方法、鋼材の製造設備、鋼材の製造方法、及び鋼材の品質管理方法 |
US11933762B2 (en) | 2019-04-22 | 2024-03-19 | Jfe Steel Corporation | Metal structure evaluator for rolled steel sheets, method for evaluating metal structure of rolled steel sheet, production facility of steel product, method for manufacturing steel product, and method of quality management of steel product |
EP3943928B1 (en) * | 2019-04-22 | 2024-05-01 | JFE Steel Corporation | Metal structure evaluator for rolled steel sheets, method for evaluating metal structure of rolled steel sheet, production facility of steel product, method for manufacturing steel product, and method of quality management of steel product |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2803917B2 (ja) | 1998-09-24 |
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