JPH04331356A - 半導体製造用インラインパーティクル検出装置及び半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造用インラインパーティクル検出装置及び半導体製造装置

Info

Publication number
JPH04331356A
JPH04331356A JP5468391A JP5468391A JPH04331356A JP H04331356 A JPH04331356 A JP H04331356A JP 5468391 A JP5468391 A JP 5468391A JP 5468391 A JP5468391 A JP 5468391A JP H04331356 A JPH04331356 A JP H04331356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
laser beam
semiconductor
line
particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5468391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2663955B2 (ja
Inventor
Hirozane Komada
駒田 寛実
Mikio Suetake
末武 幹雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3054683A priority Critical patent/JP2663955B2/ja
Publication of JPH04331356A publication Critical patent/JPH04331356A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2663955B2 publication Critical patent/JP2663955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造工程において
その歩留りに大きく影響を及ぼしている雰囲気中のパー
ティクル(微粒子)を計測する半導体製造用インライン
パーティクル検出方法及びその装置に関する。
【0002】近年、半導体の製造において、クリーンル
ームの性能向上及び作業者用の無塵着の性能向上により
、半導体装置の不良が激減して来ている。これに反し、
製造設備及び材料自体からの発塵がパターンサイズの微
小化にあわせて不良原因となり、大きな問題としてクロ
ーズアップして来ている。
【0003】半導体製造における微粒子制御は近年、製
造装置及び材料からの発塵が製造歩留りに大きな影響を
与えている。このため、製造装置及び材料からの発塵を
減少させる必要がある。このためには先ず発塵している
箇所を見出す必要があり、さらにそのためにはインライ
ンでのリアルタイムな検査が必要となる。
【0004】
【従来の技術】従来、製造装置の発塵量をモニタリング
する手段として2つの方法がある。その第1は、ベアシ
リコンウエハを、対象とする製造装置に流し、その表面
に付着したパーティクルを鏡面ウエハ検査装置で観測し
発塵量を調べる方法であり、第2はウエハ表面検査装置
によりウエハ上のパターンを検査する方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の発塵量モニ
タリング方法において、第1の方法では、製造装置単体
での評価は可能であるが、製造プロセスを含んだ発塵量
評価には不適当である。また第2の方法は製造装置及び
製造プロセスを含んだ発塵の評価を行なうことは可能で
ある。しかしこの方法も、リアルタイムな計測を行なう
ことはできず、また製造工程が進むにつれて検出感度が
低下するという問題がある。
【0006】従って、製造装置及び製造プロセスを含め
た発塵の評価を、インライン、リアルタイムで、さらに
ユースポイントでの評価を行なうことは現状では不可能
である。本発明は、発塵の評価を、インライン、リアル
タイム、ユースポイントで、高感度で行なえる半導体用
インラインパーティクル検出方法及びその装置を実現し
ようとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体製造用イ
ンラインパーティクル検出方法に於いては、搬送される
ウエハの表面に平行にレーザビームを照射し、該レーザ
ビームがウエハ上のパーティクルに反射された光を受光
素子により検出することにより、パーティクルの存在を
検知することを特徴とする。
【0008】また本発明の半導体製造用インラインパー
ティクル検出装置に於いては、搬送系により搬送される
ウエハの表面に対し平行にレーザビームを照射できるよ
うに配置したレーザ光源及びレンズ系と、該レーザ光源
及びレンズ系から出射されたレーザビームの側方に配置
され、且つ前記ウエハの直径以上の長さを有する受光素
子アレイとを具備して成ることを特徴とする。
【0009】
【作用】図1は本発明の原理説明図である。本発明は同
図(a)に示すようにウエハ10に対し、その表面に平
行にレーザビーム11を照射しているため、同図(b)
に示すようにパーティクル12がパターン13の上又は
パターのない部分にあった場合、あるいは同図(c)に
示すようにウエハの鏡面上にあった場合、いずれもパー
ティクル12にレーザビームが反射し散乱光となる。こ
の散乱光を受光素子で受光することによりパーティクル
の存在を検知することができる。これにより従来のウエ
ハ表面検査装置と異なり、ウエハ10からの反射光の影
響を全く受けず、パーティクルからの散乱光のみを検出
することができ、高感度な検出が可能となる。
【0010】また従来、ウエハ全面の検出を行うために
光源からのビームをスキャニングさせる機構やウエハを
回転させる必要があったが、本発明では、図1(a)に
矢印Aで示す製造装置搬送系を利用してレーザビーム1
1を照射し、パーティクル12からの散乱光を受光素子
アレイで検出することにより、ビームのスキニング機構
等は不要となり検査装置の大幅な小型化が可能となる。 これにより製造装置のローダまたはアンローダ部、ある
いは反応チャンバー内に取り付け可能となるため、イン
ライン、リアルタイム、ユースポイントでの計測が可能
となる。
【0011】
【実施例】図2は本発明の半導体製造用インラインパー
ティクル検出装置の実施例を示す図である。同図におい
て、10はウエハ、14はレーザ光源、15はシートビ
ーム作成用のレンズユニットであり、該レーザ光源14
及びレンズユニット15は、矢印A方向に搬送されるウ
エハ10の搬送方向に対して直角方向で、且つウエハ1
0の表面に対して平行なレーザビーム11を照射できる
ように配置されている。なおレーザ光源14としては例
えば波長830nm の半導体レーザが用いられる。
【0012】また、レーザビーム11の両側には受光素
子アレイ16,16′が配置されている。この受光素子
アレイにはフォトダイオードアレイ等が用いられ、その
長さLはウエハ10の直径をカバーできるものとする。 そして受光素子アレイ16,16′及びレーザ光源14
はカウンターを含むコントロールユニット17に接続さ
れている。
【0013】このように構成された装置を用いた半導体
インラインパーティクル検出方法を説明する。図2にお
いて、ウエハ10が搬送系によって矢印A方向に移動し
ている間にレーザ光源14とレンズ系15によりレーザ
ビーム11をウエハ10の表面に平行に照射する。この
ときウエハ表面にパーティクルが存在すると、レーザビ
ーム11はそのパーティクルによって散乱される。この
散乱された光は受光素子アレイ16,16′で受光され
、そのパーティクル検出信号はコントロールユット17
に送られる。コントロールユニット17はこの信号をカ
ウンターで数え、クリーン度を評価するのである。
【0014】このように本実施例方法によれば、ウエハ
10が搬送系により移動している間の僅かな時間で測定
することができる。また計測部はレーザ光源と受光素子
アレイのみで構成されているので検査装置の小型化が可
能になり、製造装置のローダ又はアンローダ部への取り
つけ、又は反応チャンバ内での計測が可能となり、図3
の如く製造工程中に配設してインライン、リアルタイム
、ユースポイントでの計測が可能になる。
【0015】なお上記実施例において、光源としてガス
レーザを用い光ファイバを介してレーザビームを照射す
ることもでき、光源の波長または出力をかえることも可
能である。また受光部の受光素子アレイ16を図4(a
)の如く角度をつけ、且つ同図(b)に示すように半導
体レーザ25からの出射光をレンズ26によりシート状
のビームを作成するように光学系を構成することにより
、パーティクルからの散乱光の補捉効率を向上すること
もできる。また図1(d)の如くレーザビームをシート
状にしウエハをビーム内に入れることによりウエハの厚
さ平坦度による感度(検出)の低下を防止することが出
来る。
【0016】
【発明の効果】本発明に依れば、搬送中のウエハに対し
、ウエハ表面に平行にレーザビームを照射し、そのレー
ザビームがパーティクルに反射した散乱光を受光素子ア
レイで検出するようにしたことにより、ウエハ表面から
の反射光による影響を受けないため高感度な測定ができ
る。また装置が小型化できるため、製造工程の各装置に
配設することができ、インライン、リアルタイム、ユー
スポイントでの計測が可能となる。これにより従来行う
ことの出来なかった半導体の製品管理および装置管理、
発塵源の追求を行うことができ、歩留りの向上に寄与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の半導体用インラインパーティクル検出
装置の実施例を示す図である。
【図3】本発明の半導体用インラインパーティクル検出
装置の実施例の製造工程中への配置例を示す図である。
【図4】本発明の半導体用インラインパーティクル検出
装置における光学系の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10…ウエハ 11…レーザビーム 12…パーティクル 13…パターン 14…レーザ光源 15…レンズ系 16,16′…受光素子アレイ 17…コントロールユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  搬送されるウエハ(10)の表面に平
    行にレーザビーム(11)を照射し、該レーザビーム(
    11)がウエハ(10)上のパーティクル(12)に反
    射された光を受光素子により検出することにより、パー
    ティクル(12)の存在を検知することを特徴とする半
    導体製造用インラインパーティクル検出方法。
  2. 【請求項2】  搬送系により搬送されるウエハ(10
    )の表面に対し平行にレーザビーム(11)を照射でき
    るように配置したレーザ光源(14)及びレンズ系(1
    5)と、該レーザ光源(14)及びレンズ系(15)か
    ら出射されたレーザビーム(11)の側方に配置され、
    且つ前記ウエハ(10)の直径以上の長さを有する受光
    素子アレイ(16,16′)とを具備して成ることを特
    徴とする半導体製造用インラインパーティクル検出装置
JP3054683A 1991-03-19 1991-03-19 半導体製造用インラインパーティクル検出装置及び半導体製造装置 Expired - Lifetime JP2663955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3054683A JP2663955B2 (ja) 1991-03-19 1991-03-19 半導体製造用インラインパーティクル検出装置及び半導体製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3054683A JP2663955B2 (ja) 1991-03-19 1991-03-19 半導体製造用インラインパーティクル検出装置及び半導体製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04331356A true JPH04331356A (ja) 1992-11-19
JP2663955B2 JP2663955B2 (ja) 1997-10-15

Family

ID=12977592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3054683A Expired - Lifetime JP2663955B2 (ja) 1991-03-19 1991-03-19 半導体製造用インラインパーティクル検出装置及び半導体製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2663955B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7177020B2 (en) 1991-04-02 2007-02-13 Renesas Technology Corp. Method and apparatus for analyzing the state of generation of foreign particles in semiconductor fabrication process
JP2010522441A (ja) * 2007-04-25 2010-07-01 エスエヌユー プレシジョン カンパニー リミテッド 半導体ウエハの異物検査及びリペアシステムとその方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60122359A (ja) * 1984-07-04 1985-06-29 Hitachi Ltd 光学検査装置
JPS63131053A (ja) * 1986-11-20 1988-06-03 Fuji Electric Co Ltd 光学的検査装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60122359A (ja) * 1984-07-04 1985-06-29 Hitachi Ltd 光学検査装置
JPS63131053A (ja) * 1986-11-20 1988-06-03 Fuji Electric Co Ltd 光学的検査装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7177020B2 (en) 1991-04-02 2007-02-13 Renesas Technology Corp. Method and apparatus for analyzing the state of generation of foreign particles in semiconductor fabrication process
JP2010522441A (ja) * 2007-04-25 2010-07-01 エスエヌユー プレシジョン カンパニー リミテッド 半導体ウエハの異物検査及びリペアシステムとその方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2663955B2 (ja) 1997-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4001862B2 (ja) 多重角度および多重波長照射を用いるウェハ検査システムのためのシステムおよび方法
JP5355922B2 (ja) 欠陥検査装置
KR100727168B1 (ko) 기판 검사 장치 및 방법
JPS60220940A (ja) 異物自動検査装置
US4875780A (en) Method and apparatus for inspecting reticles
US11119051B2 (en) Particle detection for substrate processing
JPH04331356A (ja) 半導体製造用インラインパーティクル検出装置及び半導体製造装置
KR102248379B1 (ko) 반도체 소자의 결함 검사장치.
JP2001196431A (ja) 回路基板の製造方法およびその装置
JPH11271231A (ja) 表面異物検査装置
JP3336392B2 (ja) 異物検査装置及び方法
JP3168480B2 (ja) 異物検査方法、および異物検査装置
KR100255254B1 (ko) 반도체의 생산방법 및 그 제조설비
JP3338118B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0222534A (ja) 粒子測定装置
JP2921880B2 (ja) 微粒子モニタ付き半導体製造装置
JP3627562B2 (ja) シリコンウェーハ表面の微量有機物の評価方法
EP1125113A1 (en) Method and apparatus for improved defect detection
JPH05332946A (ja) 表面検査装置
JP2709946B2 (ja) 異物検査方法および異物検査装置
JPS62135751A (ja) 表面検査装置
JPH051814Y2 (ja)
JP2002048724A (ja) 真空容器内の半導体ウエハの有機パーティクルモニタ装置
JP6330211B2 (ja) 平板基板の表面状態検査方法及びそれを用いた平板基板の表面状態検査装置
JP2004335611A (ja) 半導体検査装置及び検査方法、半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961008

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970506