JPH04331319A - エンコーダ - Google Patents
エンコーダInfo
- Publication number
- JPH04331319A JPH04331319A JP10131891A JP10131891A JPH04331319A JP H04331319 A JPH04331319 A JP H04331319A JP 10131891 A JP10131891 A JP 10131891A JP 10131891 A JP10131891 A JP 10131891A JP H04331319 A JPH04331319 A JP H04331319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- color filter
- slit
- encoder
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエンコーダに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のエンコーダはスリットを透過光の
あるなしの判別のみに使用していた。図２は従来の絶対
位置検出型エンコーダの構造である。
あるなしの判別のみに使用していた。図２は従来の絶対
位置検出型エンコーダの構造である。
【０００３】２１ａ、２１ｂ、２１ｃは絶対位置コード
を記してある移動スリット部、２２は移動スリット板、
２３ａ、２３ｂ、２３ｃは固定側スリット部、２４は固
定スリット板、２５ａ、２５ｂ、２５ｃは受光素子、２
６ａ、２６ｂ、２６ｃは発光素子である。
を記してある移動スリット部、２２は移動スリット板、
２３ａ、２３ｂ、２３ｃは固定側スリット部、２４は固
定スリット板、２５ａ、２５ｂ、２５ｃは受光素子、２
６ａ、２６ｂ、２６ｃは発光素子である。
【０００４】この構造では移動スリットに絶対位置コー
ドを正確に位置決めした上で記入しなくてはならない上
、発光素子、受光素子相互の位置関係がそのまま出力さ
れる位置情報に影響を及ぼすため、要求される精度に比
べて得られる分解能は低く、絶対位置エンコーダの製造
コストは高く、また小型化には限界があった。
ドを正確に位置決めした上で記入しなくてはならない上
、発光素子、受光素子相互の位置関係がそのまま出力さ
れる位置情報に影響を及ぼすため、要求される精度に比
べて得られる分解能は低く、絶対位置エンコーダの製造
コストは高く、また小型化には限界があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では１スリットで１ビットの情報しか表すことができず
、絶対位置を表す場合には複数のスリットが必要で構造
が複雑になり、小型化できず製造コストも高いという問
題があった。
では１スリットで１ビットの情報しか表すことができず
、絶対位置を表す場合には複数のスリットが必要で構造
が複雑になり、小型化できず製造コストも高いという問
題があった。
【０００６】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは構造の単純化に伴う
信頼性の向上、高分解能化、小型化であり、またこれら
を安価に達成することである。
るもので、その目的とするところは構造の単純化に伴う
信頼性の向上、高分解能化、小型化であり、またこれら
を安価に達成することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のエンコーダは光
源が複数の波長を含むことと、光路内にカラーフィルタ
を設けたことを特徴とする。
源が複数の波長を含むことと、光路内にカラーフィルタ
を設けたことを特徴とする。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の実施例における要部の組立図
であって、１１は移動スリット側カラーフィルタ、１２
は移動スリット、１３ａ、１３ｂ、１３ｃは固定スリッ
ト側カラーフィルタ、１４は固定スリット、１５ａ、１
５ｂ、１５ｃは受光素子、１６は発光素子、１７は回転
軸である。
であって、１１は移動スリット側カラーフィルタ、１２
は移動スリット、１３ａ、１３ｂ、１３ｃは固定スリッ
ト側カラーフィルタ、１４は固定スリット、１５ａ、１
５ｂ、１５ｃは受光素子、１６は発光素子、１７は回転
軸である。
【０００９】複数の波長を含んだ発光素子１６からの光
は移動スリット板上のカラーフィルタ１１を透過する時
、フィルタの色に対応した特有の波長が吸収され、残っ
た波長の光のみが固定スリット板上のカラーフィルタ１
３ａ、１３ｂ、１３ｃに到着する。
は移動スリット板上のカラーフィルタ１１を透過する時
、フィルタの色に対応した特有の波長が吸収され、残っ
た波長の光のみが固定スリット板上のカラーフィルタ１
３ａ、１３ｂ、１３ｃに到着する。
【００１０】この固定スリット側のカラーフィルタは１
３ａ、１３ｂ、１３ｃで色が異なっており、移動スリッ
ト側のカラーフィルタによって吸収された波長成分のみ
を通過させるように構成された固定スリット板側のカラ
ーフィルタ（例えば１３ｂとする）の下の受光素子（こ
の場合は１５ｂとなる）では光は検知されず、その結果
移動スリット板上のカラーフィルタ１１の色に対応した
ＯＮ／ＯＦＦの出力が受光素子１５ａ、１５ｂ、１５ｃ
に現れる。
３ａ、１３ｂ、１３ｃで色が異なっており、移動スリッ
ト側のカラーフィルタによって吸収された波長成分のみ
を通過させるように構成された固定スリット板側のカラ
ーフィルタ（例えば１３ｂとする）の下の受光素子（こ
の場合は１５ｂとなる）では光は検知されず、その結果
移動スリット板上のカラーフィルタ１１の色に対応した
ＯＮ／ＯＦＦの出力が受光素子１５ａ、１５ｂ、１５ｃ
に現れる。
【００１１】このようにして１つの移動スリットで複数
の情報を得ることができ、これを絶対位置情報として使
用することで、絶対位置エンコーダの構成を簡易化する
ことができる。
の情報を得ることができ、これを絶対位置情報として使
用することで、絶対位置エンコーダの構成を簡易化する
ことができる。
【００１２】カラーフィルタ１３ａ、１３ｂ、１３ｃは
受光素子１５ａ、１５ｂ、１５ｃ上に直接形成すること
ができる。これによって従来のエンコーダで問題となっ
ていた固定スリット板と受光素子間に間隙があるために
光が斜めに入射し、出力波形の位相差が各ビットでそろ
わないと言った問題も同時に解決できる。
受光素子１５ａ、１５ｂ、１５ｃ上に直接形成すること
ができる。これによって従来のエンコーダで問題となっ
ていた固定スリット板と受光素子間に間隙があるために
光が斜めに入射し、出力波形の位相差が各ビットでそろ
わないと言った問題も同時に解決できる。
【００１３】この時、隣接する受光素子への入射光を考
慮しなくても良くなり（カラーフィルタは非常に薄いた
め）、受光素子相互の距離が従来のエンコーダに比べて
短くできる。これによって受発光間の光路長を、従来の
発光素子、受光素子が独立して別々に取り付けた場合よ
りもばらつき少なく管理でき、出力信号の精度が向上す
る。
慮しなくても良くなり（カラーフィルタは非常に薄いた
め）、受光素子相互の距離が従来のエンコーダに比べて
短くできる。これによって受発光間の光路長を、従来の
発光素子、受光素子が独立して別々に取り付けた場合よ
りもばらつき少なく管理でき、出力信号の精度が向上す
る。
【００１４】また受光素子を分割し、その各々に光学的
なフィルタを設けることによって、目的とする波長の光
の有無を電気的な手段に依らず検出でき、後段の回路が
簡素な構成にできる。この結果、９０度位相差の信号を
エンコーダから出力し、これをカウントして位置を検出
した場合に比べて、位置検出機構全体として安価に構成
することが可能となる。
なフィルタを設けることによって、目的とする波長の光
の有無を電気的な手段に依らず検出でき、後段の回路が
簡素な構成にできる。この結果、９０度位相差の信号を
エンコーダから出力し、これをカウントして位置を検出
した場合に比べて、位置検出機構全体として安価に構成
することが可能となる。
【００１５】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、複
数の波長を持つ発光源を使用しスリットにカラーフィル
タを使用したことにより、構造の単純化に伴って信頼性
が向上し、高分解能でかつ安価にできると言う効果を有
する。
数の波長を持つ発光源を使用しスリットにカラーフィル
タを使用したことにより、構造の単純化に伴って信頼性
が向上し、高分解能でかつ安価にできると言う効果を有
する。
【図１】本発明の実施例における要部の構成図。
【図２】従来の絶対位置検出型エンコーダの構成図。
１１ −− 移動ス
リット側カラーフィルタ １２ −− 移動ス
リット１３ａ，１３ｂ，１３ｃ −− 固定スリ
ット側カラーフィルタ
リット側カラーフィルタ １２ −− 移動ス
リット１３ａ，１３ｂ，１３ｃ −− 固定スリ
ット側カラーフィルタ
Claims (2)
- 【請求項１】複数の波長の光源を使うことを特徴とする
エンコーダ。 - 【請求項２】カラーフィルタを光路に設けたことを特徴
とするエンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10131891A JPH04331319A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10131891A JPH04331319A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | エンコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04331319A true JPH04331319A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14297466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10131891A Pending JPH04331319A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | エンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04331319A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005308706A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-11-04 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 位置検出器および被検出体 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP10131891A patent/JPH04331319A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005308706A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-11-04 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 位置検出器および被検出体 |
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