JPH04331157A - インクジェット記録ヘッド - Google Patents
インクジェット記録ヘッドInfo
- Publication number
- JPH04331157A JPH04331157A JP10125891A JP10125891A JPH04331157A JP H04331157 A JPH04331157 A JP H04331157A JP 10125891 A JP10125891 A JP 10125891A JP 10125891 A JP10125891 A JP 10125891A JP H04331157 A JPH04331157 A JP H04331157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording head
- nozzle opening
- bubbles
- air bubbles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 7
- 230000003467 diminishing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 3
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005323 electroforming Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインク滴を飛翔させ記録
媒体上に画像を形成するインクジェット記録ヘッドに関
する。
媒体上に画像を形成するインクジェット記録ヘッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】インク溜部に気泡が存在するとき、イン
ク飛行曲がりやインクが吐出されないという画像上の問
題が発生した。前記インク溜部に存在する気泡を排出す
る方法として、インク溜部のインク圧力を高めることに
よりインク及び気泡をサブタンクに流す方法がある。し
かし、気泡がノズル開口部に入り込んだ場合、気泡を排
出するためには非常に高い圧力を必要とし、インク溜部
のシール破壊を起こすという問題や気泡排出のために多
量のインクを消費してしまうという問題があった。
ク飛行曲がりやインクが吐出されないという画像上の問
題が発生した。前記インク溜部に存在する気泡を排出す
る方法として、インク溜部のインク圧力を高めることに
よりインク及び気泡をサブタンクに流す方法がある。し
かし、気泡がノズル開口部に入り込んだ場合、気泡を排
出するためには非常に高い圧力を必要とし、インク溜部
のシール破壊を起こすという問題や気泡排出のために多
量のインクを消費してしまうという問題があった。
【0003】図5aは従来例のノズル開口部5の拡大図
である。従来、ノズル開口部5に気泡11が入った場合
、図5bに示すように気泡11がノズル開口部5に引っ
掛かってしまい、気泡11を排出するためにはインクに
高い圧力をかける必要があった。
である。従来、ノズル開口部5に気泡11が入った場合
、図5bに示すように気泡11がノズル開口部5に引っ
掛かってしまい、気泡11を排出するためにはインクに
高い圧力をかける必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決するものであり、小さいエネルギーで安定的に
気泡を排出できるインクジェット記録ヘッドを提供する
ことを目的とする。
題を解決するものであり、小さいエネルギーで安定的に
気泡を排出できるインクジェット記録ヘッドを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録ヘッドは、インク溜部とインクを吐出する手段と該
インクを吐出する開口部とをもつインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、前記開口部に気泡排出のための溝を有す
ることを特徴とする。
記録ヘッドは、インク溜部とインクを吐出する手段と該
インクを吐出する開口部とをもつインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、前記開口部に気泡排出のための溝を有す
ることを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1、図2は本発明のインクジェット記録
ヘッドの構成図である。図中符号3により示される圧力
発生素子の上端面には、インク溜部2aと圧力発生素子
3を隔離する圧力板2が固定されており、インク溜部2
aは圧力板2とニッケル等の電鋳またはエッチングある
いは金属シリコンのエッチング等で形成されたノズルプ
レート1によって構成されている。圧力板2は圧力発生
素子3の近傍に凹部が設けられておりインク通孔2bを
形成している。インクは不図示のメインインクタンクか
らインク通孔2bを通ってインク溜部2aに供給される
。
ヘッドの構成図である。図中符号3により示される圧力
発生素子の上端面には、インク溜部2aと圧力発生素子
3を隔離する圧力板2が固定されており、インク溜部2
aは圧力板2とニッケル等の電鋳またはエッチングある
いは金属シリコンのエッチング等で形成されたノズルプ
レート1によって構成されている。圧力板2は圧力発生
素子3の近傍に凹部が設けられておりインク通孔2bを
形成している。インクは不図示のメインインクタンクか
らインク通孔2bを通ってインク溜部2aに供給される
。
【0008】インク溜部2aに気泡が存在する場合、メ
インインクタンクよりインクを加圧し、インク溜部2a
のインク及び気泡をインク通孔2bを通して不図示のサ
ブインクタンクへ流すことにより気泡排出を行なう。
インインクタンクよりインクを加圧し、インク溜部2a
のインク及び気泡をインク通孔2bを通して不図示のサ
ブインクタンクへ流すことにより気泡排出を行なう。
【0009】図3(a)はノズルプレート1の一実施例
を示す図であり、図3(b)は図3(a)のA−A断面
図、図3(c)は図3(a)のB−B断面図である。
を示す図であり、図3(b)は図3(a)のA−A断面
図、図3(c)は図3(a)のB−B断面図である。
【0010】ノズル開口部5のインク溜部2a側に、ノ
ズルプレート1をエッチングや電鋳で簡単に形成できる
気泡排出溝10を設けることにより、気泡11のノズル
開口部5への引っ掛かりを低減し気泡11のインク通孔
2bへの流れをスムーズにし、低い圧力で気泡11を移
動させることを可能とした。
ズルプレート1をエッチングや電鋳で簡単に形成できる
気泡排出溝10を設けることにより、気泡11のノズル
開口部5への引っ掛かりを低減し気泡11のインク通孔
2bへの流れをスムーズにし、低い圧力で気泡11を移
動させることを可能とした。
【0011】本発明の場合、インク圧力0.01atm
、加圧時間0.1secにて安定的に気泡を排出できる
ことが観察されている。したがって、ノズル開口部5付
近に滞りがちな気泡を容易に排除することができ、高い
信頼性のインクジェット記録ヘッドができた。
、加圧時間0.1secにて安定的に気泡を排出できる
ことが観察されている。したがって、ノズル開口部5付
近に滞りがちな気泡を容易に排除することができ、高い
信頼性のインクジェット記録ヘッドができた。
【0012】図4は他のノズルプレートの実施例を示す
もので、(a)は平面図、(b)はA−A断面図、(c
)はB−B断面図である。気泡排出溝10の深さをイン
ク通孔2b側へ向かうに従って浅くしたものである。
もので、(a)は平面図、(b)はA−A断面図、(c
)はB−B断面図である。気泡排出溝10の深さをイン
ク通孔2b側へ向かうに従って浅くしたものである。
【0013】この実施例によれば、気泡11はインク通
孔2b近傍で気泡排出溝10への引っ掛かりが少なくな
り、気泡11の気泡排出溝10からインク通孔2bへの
移動を容易にすることができる。
孔2b近傍で気泡排出溝10への引っ掛かりが少なくな
り、気泡11の気泡排出溝10からインク通孔2bへの
移動を容易にすることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、気
泡がノズル開口部に存在する場合においても、気泡をイ
ンク通孔へ移動させるためのエネルギーは小さくでき、
安定的に気泡を排出できるインクジェット記録ヘッドを
提供することができるとともに、気泡排出のためのイン
ク加圧装置の簡素化、インク溜部へのストレス低減によ
るシール部の信頼性向上、気泡排出のためのインク消費
量の低減を図ることができ、より信頼性の高い高印字品
質なインクジェット記録装置を提供することができる。
泡がノズル開口部に存在する場合においても、気泡をイ
ンク通孔へ移動させるためのエネルギーは小さくでき、
安定的に気泡を排出できるインクジェット記録ヘッドを
提供することができるとともに、気泡排出のためのイン
ク加圧装置の簡素化、インク溜部へのストレス低減によ
るシール部の信頼性向上、気泡排出のためのインク消費
量の低減を図ることができ、より信頼性の高い高印字品
質なインクジェット記録装置を提供することができる。
【図1】本発明のインクジェット記録ヘッドの要部の構
造を示す斜視断面図。
造を示す斜視断面図。
【図2】本発明のインクジェット記録ヘッドの要部の構
造を示す断面図。
造を示す断面図。
【図3】本発明の気泡排出のための溝を設けたノズルプ
レートの一例を示す図。
レートの一例を示す図。
【図4】本発明のノズルプレートの他の実施例を示す図
。
。
【図5】従来例のノズル開口部の拡大断面図。
1 ノズルプレート
2 圧力板
2a インク溜部
2b インク通孔
3 圧力発生素子
4 基台
5 ノズル開口部
10 気泡排出溝
11 気泡
Claims (1)
- 【請求項1】 インク溜部とインクを吐出する手段と
該インクを吐出する開口部とをもつインクジェット記録
ヘッドにおいて、前記開口部に気泡排出のための溝を有
することを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125891A JPH04331157A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | インクジェット記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10125891A JPH04331157A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | インクジェット記録ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04331157A true JPH04331157A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14295892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10125891A Pending JPH04331157A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | インクジェット記録ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04331157A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6158855A (en) * | 1993-09-03 | 2000-12-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet head and ink jet recording apparatus having same |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP10125891A patent/JPH04331157A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6158855A (en) * | 1993-09-03 | 2000-12-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet head and ink jet recording apparatus having same |
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