JPH04331017A - 型材の端面加工装置 - Google Patents

型材の端面加工装置

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Publication number
JPH04331017A
JPH04331017A JP13056691A JP13056691A JPH04331017A JP H04331017 A JPH04331017 A JP H04331017A JP 13056691 A JP13056691 A JP 13056691A JP 13056691 A JP13056691 A JP 13056691A JP H04331017 A JPH04331017 A JP H04331017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circular saw
frame
support column
shape material
shape
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13056691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Hio
日尾 嘉伸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Publication of JPH04331017A publication Critical patent/JPH04331017A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自身の長さ方向に沿っ
て全体が一定の曲率で湾曲形成された型材の両端面を加
工する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アルミ型材の中でも、例えば住宅設備の
中で利用されるアルミ型材は、その使用部位により、種
々の形態に加工される。
【0003】従来、このようなアルミ型材の一つとして
、自身の長さ方向に沿って全体が一定の曲率で湾曲形成
されたものがある。この種のアルミ型材においては、型
材を組み付けるために、型材の端面を、型材の長さ方向
に対して直角に切断加工する必要があるが、型材が全体
的に湾曲された形態であると、カッター(例えば丸鋸)
を、型材の長さ方向に対して直角にセットすることが難
しいといった問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した従来
技術における次のような課題を解決せんとするものであ
る。すなわち、型材が全体的に湾曲された形態であると
、型材の端面を、型材の長さ方向に対して直角に切断す
る場合に、型材のセットと、カッター(例えば丸鋸)の
切断角度の位置調整を要領良く行なうことができず、作
業性が悪いといった課題である。
【0005】本発明は前記事情に鑑みて提案されたもの
で、その目的とするところは、自身の長さ方向に沿って
全体が一定の曲率で湾曲形成された型材においても、型
材の端面を型材の長さ方向に対して直角に容易に切断加
工することのできる切断加工装置を提供することにある
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、自身の長さ方向に沿って全体が一定の
曲率で湾曲形成された型材の両端面を加工する装置であ
って、基台となる架構と、この架構の左右両側にそれぞ
れ配設され型材を載せる第1および第2の載置テーブル
と、前記第1の載置テーブルに臨む側の架構上面に架構
の長さ方向に沿って移動自在に設けられ型材の端面を切
断する第1の丸鋸機構と、前記第2の載置テーブルに臨
む側の架構上面に取り付けられ型材の端面を切断する第
2の丸鋸機構とを具備し、前記第1および第2の丸鋸機
構を、それぞれ丸鋸盤と、この丸鋸盤を上下に移動自在
に支持する支持柱と、前記丸鋸盤を上下動させる昇降機
構と、この支持柱を架構上面に支持する基板とから構成
し、さらに、前記前記支持柱を基板に対して水平方向に
旋回自在に取り付けてなるものである。
【0007】
【作用】かかる構成の装置により、型材の端面を丸鋸盤
により切断するには、自身の長さ方向に沿って全体が一
定の曲率で湾曲形成された型材を架構の載置テーブルに
載せてセットし、丸鋸機構の支持柱の位置を設定する。 この設定操作は、支持柱を基板に対して水平旋回させ、
丸鋸盤の位置を型材の端面の切断角度に沿わせて、支持
柱と基板とを固定することにより行なう。
【0008】支持柱の位置決め後、丸鋸盤を駆動させ、
昇降機構により丸鋸盤を支持柱に対して下降させると、
型材の端面が丸鋸盤により切断される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。
【0010】これらの図において、符号1は基台となる
架構、2および3はそれぞれこの架構の左右両側にそれ
ぞれ配設され型材Wを載せる第1および第2の載置テー
ブル、4は前記第1の載置テーブル2に臨む側の架構1
上面に架構1の長さ方向に沿って移動自在に設けられ型
材Wの端面を切断する第1の丸鋸機構、5は前記第2の
載置テーブル3に臨む側の架構1上面に取り付けられ型
材Wの端面を切断する第2の丸鋸機構であり、これら符
号1ないし5により、この装置の主要部材が構成されて
いる。
【0011】前記架構1は、丸鋸機構4、5とこれらの
制御盤6を載せるテーブル部1aと、このテーブル部1
aを支持する脚柱部1bと、これら脚柱部1bの下端に
架け渡された梁部1cとにより構成されており、また、
架構1の下端4隅にはそれぞれキャスター7が付設され
、架構1を移動する際に、移動しやすいように配慮がな
されている。
【0012】なお、架構1のテーブル部1aの中央部に
は、型材Wの中央部を支持する支持板部8が設けられて
いる。この支持板部8は、テーブル部1aの側部より突
出された2枚のブラケット9a間に取り付けられたねじ
軸9に、支持板部8下面の取付板8aを螺合した構成と
され、ねじ軸9を回転させることにより、支持板部8を
左右に移動できるようにしている。
【0013】第1および第2の載置テーブル2、3は、
架構1の上に載せられた丸鋸機構4、5の基板23より
突出して取付けられた支持フレーム1dによって支持さ
れており、各載置テーブル2、3の上面には、型材Wの
両端に当接して型材Wの位置を決めるピン10が設けら
れている。
【0014】前記第1および第2の丸鋸機構4、5は、
それぞれ基本的には、丸鋸盤20と、この丸鋸盤20を
上下に移動自在に支持する支持柱21と、前記丸鋸盤2
1を上下動させる昇降機構22と、この支持柱21を架
構1上面に支持する基板23とを主体として構成されて
おり、また、前記前記支持柱21が基板23に対して水
平方向に旋回自在に取り付けられた構成となっている。
【0015】第1および第2の丸鋸機構4、5の相違点
は、第1の丸鋸機構4が架構1に対してスライド自在に
なっており、第2の丸鋸機構5は架構1に対して固定さ
れていることにある。
【0016】以下、第1の丸鋸機構4について具体的に
説明し、第2の丸鋸機構5については、第1の丸鋸機構
4と同一の符号を付してその説明を簡略化する。
【0017】この第1の丸鋸機構4は、架構1のテーブ
ル部1aの上面に設けられた軌道25に沿って移動自在
とされており、基板23には、この軌道25にスライド
自在に嵌合するスライダー26が設けられている。なお
、丸鋸機構4の基板23は、架構1の中央部に設けられ
た支持台部1e上に載せられ、支持台部1eの中央に形
成された係止溝1fに基板23の係止ハンドル23aを
係止することにより、位置決めされるようになっている
【0018】次に、丸鋸盤20は、丸鋸20aと、この
丸鋸20aを回転させるモータ20bとを主体として構
成されており、昇降機構22を構成するガイド板22a
に取り付けられている。
【0019】また、前記丸鋸20aにはこの丸鋸20a
の上部を覆うようにしてカバー20cが取り付けられて
おり、このカバー20cには、丸鋸20aに切削油を吹
き出す吹き出しノズル27が付設されている。なお、切
削油の吹き出し手段としては、エアーの吸引方式が適用
され、タンク28内に貯溜された切削油を吹き出しノズ
ル27まで吸引するようになっている。
【0020】一方、支持柱21は、その下部に設けられ
た底板部21aを、底板部21aを貫通する取付ねじ軸
30を介して、基板23にねじ止めすることにより、固
定されるもので、取付ねじ軸30のピン孔21bは長孔
とされて、支持柱21を水平旋回できるように配慮され
ている(図3参照)。
【0021】また、支持柱21側面には、その長さ方向
に沿って、丸鋸盤20の上下の位置を検出するリミット
スイッチ31が複数(図示例では4個)設けられるとと
もに、支持柱21の前面には、丸鋸盤20を支持柱21
に沿って案内するガイドレール21cが2本取付けられ
ている。
【0022】なお、この支持柱21には、支持柱21を
水平旋回させる際のハンドル部21dが設けられている
【0023】前記丸鋸盤20を昇降させる昇降機構22
は、支持柱21の上板21eおよび底板21aの間に支
持柱21と平行に架け渡されたねじ軸22bと、このね
じ軸22bに螺合されてねじ軸22bの回転により上下
動しかつ前記丸鋸盤20を支持するガイド板22aと、
前記ねじ軸22bを駆動する駆動モータ22cと、駆動
モータ22cの駆動力をねじ軸22bに伝達する駆動チ
ェーンと、この駆動チェーンを覆うカバー22dとを主
体として構成されている。
【0024】また、図中符号40は、操作スイッチであ
る。
【0025】次に、以上のように構成された端面加工装
置の作用について説明する。
【0026】この端面加工装置を使用して型材の端面を
加工するには、図2に示すように、自身の長さ方向に沿
って全体が一定の曲率で湾曲形成された型材Wを、外周
側を架構1に向けて架構1の載置テーブル2、3に載せ
る。この際、型材Wの中央部を支持板部8に載せ、また
型材の両端を載置テーブル2、3上のピン10に当てて
、型材Wをセットする。
【0027】なお、型材Wの長さが短いときは、第1の
丸鋸機構4を架構1の長さ方向に沿って第2の丸鋸機構
5に向けてスライドさせるとともに、支持板部8の位置
を動かし、型材Wがバランス良く架構1にセットされる
ように準備する。
【0028】第1の丸鋸機構4のセットは、基板23を
軌道25に固定する係止ハンドル23aを緩め、基板2
3を軌道25に沿って人力によりスライドさせ、所定の
位置で係止ハンドル23aを締めて固定する。
【0029】次に、型材Wの湾曲に応じて支持柱21を
水平旋回させ、丸鋸盤20の位置を型材Wの端面の切断
角度に沿わせ、支持柱21と基板23とを固定する支持
柱21の位置決め後、丸鋸盤20を駆動させ、昇降機構
22を作動させて丸鋸盤20を支持柱21に対して下降
させると、型材Wの端面が丸鋸盤20により切断される
【0030】実施例では、丸鋸盤20を支持する支持柱
21を、型材Wの曲率に応じて水平旋回させ、支持柱2
1の位置を設定することにより、丸鋸盤20の切断角度
を決めて、型材Wの端面を切断するようにしているので
、型材Wが自身の長さ方向に沿って湾曲したものであっ
ても、容易に型材Wの端面を型材の長さ方向に直角に切
断することができ、型材の端面の加工の作業性を向上さ
せることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、自身の
長さ方向に沿って全体が一定の曲率で湾曲形成された型
材の両端面を加工する装置であって、基台となる架構と
、この架構の左右両側にそれぞれ配設され型材を載せる
第1および第2の載置テーブルと、前記第1の載置テー
ブルに臨む側の架構上面に架構の長さ方向に沿って移動
自在に設けられ型材の端面を切断する第1の丸鋸機構と
、前記第2の載置テーブルに臨む側の架構上面に取り付
けられ型材の端面を切断する第2の丸鋸機構とを具備し
、前記第1および第2の丸鋸機構を、それぞれ丸鋸盤と
、この丸鋸盤を上下に移動自在に支持する支持柱と、前
記丸鋸盤を上下動させる昇降機構と、この支持柱を架構
上面に支持する基板とから構成し、さらに、前記前記支
持柱を基板に対して水平方向に旋回自在に取り付けてな
るものであるから、丸鋸盤を支持する支持柱の旋回操作
だけで、丸鋸の角度を設定することができ、自身の長さ
方向に沿って湾曲した型材の端面を、容易に型材の長さ
方向に直角に切断し得て、型材の端面の加工の作業性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる型材の端面加工装置の正面図で
ある。
【図2】本発明にかかる型材の端面加工装置の平面図で
ある。
【図3】丸鋸機構の斜視図である。
【符号の説明】
1  架構 2、3  載置テーブル 4  第1の丸鋸機構 5  第2の丸鋸機構 6  制御盤 7  キャスター 8  支持板部 9  ねじ軸 10  ピン 20  丸鋸盤 21  支持柱 22  昇降機構 23  基板 25  軌道 27  吹き出しノズル 28  タンク 31  リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自身の長さ方向に沿って全体が一定の
    曲率で湾曲形成された型材の両端面を加工する装置であ
    って、基台となる架構と、この架構の左右両側にそれぞ
    れ配設され型材を載せる第1および第2の載置テーブル
    と、前記第1の載置テーブルに臨む側の架構上面に架構
    の長さ方向に沿って移動自在に設けられ型材の端面を切
    断する第1の丸鋸機構と、前記第2の載置テーブルに臨
    む側の架構上面に取り付けられ型材の端面を切断する第
    2の丸鋸機構とを具備し、前記第1および第2の丸鋸機
    構は、それぞれ丸鋸盤と、この丸鋸盤を上下に移動自在
    に支持する支持柱と、前記丸鋸盤を上下動させる昇降機
    構と、この支持柱を架構上面に支持する基板とから構成
    され、さらに、前記前記支持柱は基板に対して水平方向
    に旋回自在に取り付けられていることを特徴とする型材
    の端面加工装置。
JP13056691A 1991-05-02 1991-05-02 型材の端面加工装置 Withdrawn JPH04331017A (ja)

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JP13056691A JPH04331017A (ja) 1991-05-02 1991-05-02 型材の端面加工装置

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JPH04331017A true JPH04331017A (ja) 1992-11-18

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ID=15037320

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JP13056691A Withdrawn JPH04331017A (ja) 1991-05-02 1991-05-02 型材の端面加工装置

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JP (1) JPH04331017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102554341A (zh) * 2012-01-12 2012-07-11 美道(南京)科技有限公司 一种双边垂直切管机

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CN102554341A (zh) * 2012-01-12 2012-07-11 美道(南京)科技有限公司 一种双边垂直切管机

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806