JPH04330723A - 半導体製造装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体製造装置及び半導体装置の製造方法

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JPH04330723A
JPH04330723A JP1445691A JP1445691A JPH04330723A JP H04330723 A JPH04330723 A JP H04330723A JP 1445691 A JP1445691 A JP 1445691A JP 1445691 A JP1445691 A JP 1445691A JP H04330723 A JPH04330723 A JP H04330723A
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JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor substrate
semiconductor
manufacturing apparatus
ground electrode
reaction chamber
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Withdrawn
Application number
JP1445691A
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English (en)
Inventor
Ichiro Oe
大江 一郎
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Kyushu Fujitsu Electronics Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Kyushu Fujitsu Electronics Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置及び半
導体装置の製造方法、特に半導体基板の両面をドライエ
ッチングできる半導体製造装置とかかる半導体製造装置
を使用する半導体装置の製造方法に関する。昨今の高集
積化された半導体装置、例えば16MDRAMの半導体
装置に見られるようにその配線パターン幅は、ハーフミ
クロンの領域となっている。そしてかかる細密な配線パ
ターンを形成するためのエッチング方法は、プラズマエ
ッチングやスパッタエッチング等のドライエッチング方
法が主流となっている。
【0002】
【従来の技術】次に、従来のドライエッチング装置につ
いて図2を参照しながら説明する。図2は、従来のドラ
イエッチング装置を説明するための図であって、同図(
a) はドライエッチング装置の模式的側断面図、同図
(b) は縮小投影法により半導体ウェーハに被着した
レジストを感光する状態を模式的に示す要部側断面図で
ある。なお、本明細書においては、同一部品、同一材料
等に対しては全図をとおして同じ符号を付与してある。
【0003】従来のドライエッチング装置は、同図(a
) に示す如く、反応室21と、反応室21内に気体、
例えばアルゴンガスを導入するガス導入ノズル21a 
と、反応室21内に配設されて半導体基板11を載置す
るアース電極22と、反応室21と対向して配設された
放電電極23と、放電電極23に接続した高周波電源、
例えば13.56MHzの高周波電圧を発生する高周波
電源24とを含んで構成したものである。
【0004】かかる構成のドライエッチング装置を使用
してのドライエッチング方法は、同図(a) に示す如
く、ガス導入ノズル21a から反応ガス、例えばSF
6 ガスとC2ClF5ガスとの混合ガスを0.1〜0
.4(Torr)程度の圧力で導入した反応室21内に
配設され、例えば表面にパターニングされたレジスト1
2を被着した半導体基板11を載置したアース電極22
と高周波電源24と接続した放電電極23との間のグロ
ー放電により SF5+ イオン13a等を含むラジカ
ルなガスを発生させ、そしてこのラジカルなガスを半導
体基板11の表面に衝突させて、半導体基板11表面の
レジスト12を被着してない領域、例えばポリシリコン
(Poly Silicon;多結晶シリコン) 膜(
図示せず)をエッチングして除去するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のポリ
シリコン膜は、半導体基板11の表面だけに形成すれば
足りることであるが、このポリシリコン膜は、通常、C
VD(Chemical Vapor Deposit
ion;化学気相成長) 法により形成することから半
導体基板11の裏面にも付随的に形成されることとなる
【0006】このために前述のスパッタエッチングによ
り半導体基板11表面のポリシリコン膜の大方をエッチ
ングして除去すると、表面に残されたポリシリコン膜と
裏面に完全な姿で残っているポリシリコン膜との応力の
バランスが崩れて半導体基板11が同図(b) に示す
ように反ることとなる。したがって、次なる製造工程に
おいて新たにレジスト12を半導体基板11表面に被着
し、レチクル14を透過した紫外線15を縮小レンズ1
6により半導体基板11に被着したレジスト12に結像
しようとすると、半導体基板11の反りのために焦点位
置がずれてレチクル14のパターンがレジスト12に正
確に転写できないという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解消するため
になされたものであって、その目的は半導体基板の両面
をドライエッチングできる半導体製造装置とかかる半導
体製造装置を使用する半導体装置の製造方法とを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記半導体製造装置は、
図1に示すように、半導体基板11の側面乃至側面近傍
を支持し、かつ支持した半導体基板11を電気的に接地
する分割型アース電極33と、高周波電源24に電気的
に接続され、かつ分割型アース電極33に支持される半
導体基板11の表面に対向するように配置される第1の
対向電極31と、高周波電源24に電気的に接続され、
かつ分割型アース電極33に支持される半導体基板11
の裏面に対向するように配置される第2の対向電極32
とを反応室21内に有し、反応室21内にガスを通じ、
半導体基板11表面及び裏面をドライエッチングするよ
うに構成することにより達成される。
【0009】また、前記半導体装置の製造方法は、被膜
を被着した半導体基板11の表面及び裏面に各々対向す
る第1及び第2の対向電極31,32を配置し、半導体
基板11の表面及び裏面とを同時にドライエッチングを
行う工程を含ませて構成する。
【0010】
【作用】本発明の半導体製造装置及び半導体装置の製造
方法は、パターンニングしたレジスト12を被着した半
導体基板11の表面で、レジスト12を被着してない領
域の被膜をドライエッチングにより除去する際に、半導
体基板11の裏面に形成された被膜をも同時にドライエ
ッチングして除去するように構成している。したがって
、半導体基板11の表裏面に加わる応力は極めて小さく
なることにより、半導体基板11は反ることはない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例のドライ
エッチング装置を説明するための図であって、同図(a
) はドライエッチング装置の模式的側断面図、同図(
b) はA−A線からの要部上面視である。
【0012】本発明の一実施例の半導体製造装置は、同
図(a) に示す如く、内部に広い空間を有する反応室
21と、反応室21内に反応ガス、例えばSF6 ガス
とC2ClF5ガスとの混合ガスを導入するガス導入ノ
ズル21a と、反応室21に配設されて半導体基板1
1の外周を支持して電気的に接地する第1の半割型アー
ス電極33a と第2の半割型アース電極33b より
なる分割型アース電極33と、高周波電源24に電気的
に接続され且つ分割型アース電極33に支持される半導
体基板11の表面に対向して配置した第1の対向電極3
1と、高周波電源24に電気的に接続され且つ分割型ア
ース電極33に支持される半導体基板11の裏面に対向
して配置された第2の対向電極32とで構成したもので
ある。
【0013】このように構成した半導体製造装置を使用
した本発明の一実施例の半導体装置の製造方法は、同図
(a) に示すように、ガス導入ノズル21a から反
応ガス、例えばSF6 ガスとC2ClF5ガスとの混
合ガスを0.1〜0.4(Torr)程度の圧力で導入
した反応室21内に配設され、表面にパターンニング済
のレジスト12を被着した半導体基板11の外周を互い
に反対方向から押圧して支持する第1及び第2の半割型
アース電極33a,33b と高周波電源24に接続し
た第1及び第2の放電電極31,32 間でのグロー放
電により SF5+ イオン13a等を含むラジカルな
ガスを発生させ、そしてこのラジカルなガスを半導体基
板11の表面に衝突させて、半導体基板11の表面のレ
ジスト12を被着してない領域、例えばポリシリコン膜
をエッチングして除去するとともに、半導体基板11の
裏面に形成された被膜、例えばポリシリコン膜をも同時
にエッチングして除去するように構成したものである。
【0014】したがって、半導体基板11の表裏面に加
わる応力は極めて小さくなり、半導体基板11は反るこ
とがなくなることとなる。なお、第1の半割型アース電
極33a と第2の半割型アース電極33b よりなる
分割型アース電極33への半導体ウェーハ11の装着且
つ電気的な接続は、半導体ウェーハ11の両側に対向し
て配設した第1の半割型アース電極33a と第2の半
割型アース電極33b とを同図(b)に示すようにそ
れぞれ矢印L方向と矢印R方向に同時に移動し、それぞ
れの内周面を切削して形成されて径方向に切断した断面
が「V字」状の周溝Hに半導体ウェーハ11の外周部を
嵌め込んで行っている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、基板の両
面に被着した被膜をドライエッチングにより同時に除去
する半導体製造装置を提供できることとなる。したがっ
て、本発明により被膜をドライエッチングした半導体基
板はその表裏面に加わる応力は極めて小さくなって反る
ことがなくなり、半導体基板の表面に被着したレジスト
にはレチクルのパターンを正確に転写できることとなる
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例のドライエッチング装置を
説明するための図、
【図2】は従来のドライエッチング装置を説明するため
の図である。
【符号の説明】
11は半導体基板、 12はレジスト、 13はSF6 ガスとC2ClF5ガスとの混合ガス、
13a は SF5+ イオン等を含むラジカルなガス
、14はレチクル、 15は紫外線、 16は縮小レンズ、 21は反応室、 21a はガス導入ノズル、 22はアース電極、 23は放電電極、 24は高周波電源、 31は第1の放電電極、 32は第2の放電電極、 33は第1の半割型アース電極33a と第2の半割型
アース電極33b よりなる分割型アース電極をそれぞ
れ示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体基板(11)の側面乃至側面近
    傍を支持し、かつ支持した該半導体基板(11)を電気
    的に接地する分割型アース電極(33)と、高周波電源
    (24)に電気的に接続され、かつ該分割型アース電極
    (33)に支持される該半導体基板(11)の表面に対
    向するように配置される第1の対向電極(31)と、前
    記高周波電源(24)に電気的に接続され、かつ該分割
    型アース電極(33)に支持される該半導体基板(11
    )の裏面に対向するように配置される第2の対向電極(
    32)とを、反応室(21)内に有し、前記反応室(2
    1)内にガスを通じ、前記半導体基板(11)表面及び
    裏面をドライエッチングするように構成した半導体製造
    装置。
  2. 【請求項2】  表面及び裏面に被膜が形成された半導
    体基板(11)の、該表面及び該裏面に各々対向する電
    極(31,32) を配置し、同時に該表面及び該裏面
    のドライエッチングを行う工程を有する半導体装置の製
    造方法。
JP1445691A 1991-02-05 1991-02-05 半導体製造装置及び半導体装置の製造方法 Withdrawn JPH04330723A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011035257A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Showa Denko Kk 炭化珪素半導体装置の製造方法
JP2014033206A (ja) * 1999-07-13 2014-02-20 Nordson Corp プラズマ処理装置
WO2015060069A1 (ja) * 2013-10-22 2015-04-30 株式会社日立国際電気 微細パターンの形成方法、半導体装置の製造方法、及び基板処理装置並びに記録媒体

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JPWO2015060069A1 (ja) * 2013-10-22 2017-03-09 株式会社日立国際電気 微細パターンの形成方法、半導体装置の製造方法、及び基板処理装置並びに記録媒体

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