JPH04329243A - ガス放電表示装置 - Google Patents
ガス放電表示装置Info
- Publication number
- JPH04329243A JPH04329243A JP9868791A JP9868791A JPH04329243A JP H04329243 A JPH04329243 A JP H04329243A JP 9868791 A JP9868791 A JP 9868791A JP 9868791 A JP9868791 A JP 9868791A JP H04329243 A JPH04329243 A JP H04329243A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- discharge
- anode
- auxiliary electrode
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 13
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 12
- 239000006121 base glass Substances 0.000 description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス放電表示装置の特
性劣化を少なくできる構造に関するものである。
性劣化を少なくできる構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のガス放電表示装置の内部を
示す要部斜視図である。
示す要部斜視図である。
【0003】同図に示されるように、従来のガス放電表
示装置には、所定間隔を開けて互いに対向配置されたベ
ースガラス21とウインドウガラス22とが備えられて
おり、これらガラス21,22間には希ガスが封入され
た気密な空間が形成されている。 また、ベースガラ
ス21上には、トリガー電極23、誘電体層24、保護
膜25、及びカソード電極26が、下から順に積層され
ている。ここで、カソード電極26は、互いに平行に複
数本配置されている。
示装置には、所定間隔を開けて互いに対向配置されたベ
ースガラス21とウインドウガラス22とが備えられて
おり、これらガラス21,22間には希ガスが封入され
た気密な空間が形成されている。 また、ベースガラ
ス21上には、トリガー電極23、誘電体層24、保護
膜25、及びカソード電極26が、下から順に積層され
ている。ここで、カソード電極26は、互いに平行に複
数本配置されている。
【0004】さらに、ウインドウガラス22上には、カ
ソード電極26に交差する方向に延び且つカソード電極
22と対向するように配置された複数本のアノード電極
27と、このアノード電極27とカソード電極26との
交差部分が開口するように格子状に形成された遮光マス
ク28とが形成されている。さらに、遮光マスク28上
には、隔壁29が形成されており、アノード電極27上
には蛍光体層30が備えられている。
ソード電極26に交差する方向に延び且つカソード電極
22と対向するように配置された複数本のアノード電極
27と、このアノード電極27とカソード電極26との
交差部分が開口するように格子状に形成された遮光マス
ク28とが形成されている。さらに、遮光マスク28上
には、隔壁29が形成されており、アノード電極27上
には蛍光体層30が備えられている。
【0005】そして、表示に際しては、カソード電極2
6とアノード電極27の間のDC放電により紫外線を発
生させ、この紫外線を受けて励起した蛍光体30からの
可視光をウインドウガラス22を通して外部に出射して
いる。尚、トリガー電極23は、カソード電極26とア
ノード電極27の間のDC放電を発生させるために、ア
ノード電極27との間にAC放電を生じさせるものであ
る。
6とアノード電極27の間のDC放電により紫外線を発
生させ、この紫外線を受けて励起した蛍光体30からの
可視光をウインドウガラス22を通して外部に出射して
いる。尚、トリガー電極23は、カソード電極26とア
ノード電極27の間のDC放電を発生させるために、ア
ノード電極27との間にAC放電を生じさせるものであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、アノード電極27が絶縁物である蛍光
体30により覆い隠されているので、カソード電極26
とアノード電極27の間のDC放電が生じにくくなり、
放電電圧を高くしなければならないという問題があった
。
来例においては、アノード電極27が絶縁物である蛍光
体30により覆い隠されているので、カソード電極26
とアノード電極27の間のDC放電が生じにくくなり、
放電電圧を高くしなければならないという問題があった
。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、低い
放電電圧で動作するガス放電表示装置を提供することに
ある。
になされたものであり、その目的とするところは、低い
放電電圧で動作するガス放電表示装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガス放電表
示装置は、第一基板と、上記第一基板上に形成された複
数本の第一電極と、上記第一基板に対して所定間隔を開
けて対向配置された第二基板と、透明電極であって、上
記第二基板上に上記第一電極に交差する方向に延び且つ
上記第一電極と対向するように配置された複数本の第二
電極と、上記第二電極上に形成された蛍光体層とを有し
、上記第一電極と上記第二電極の交差部分間で放電し発
光するガス放電表示装置において、上記第二電極と同じ
方向に細長く、上記第二電極の端部に重なり、上記第二
電極と電気的に接続しており、さらに頂部を上記蛍光体
層の上に露出させている補助電極を有することを特徴と
している。
示装置は、第一基板と、上記第一基板上に形成された複
数本の第一電極と、上記第一基板に対して所定間隔を開
けて対向配置された第二基板と、透明電極であって、上
記第二基板上に上記第一電極に交差する方向に延び且つ
上記第一電極と対向するように配置された複数本の第二
電極と、上記第二電極上に形成された蛍光体層とを有し
、上記第一電極と上記第二電極の交差部分間で放電し発
光するガス放電表示装置において、上記第二電極と同じ
方向に細長く、上記第二電極の端部に重なり、上記第二
電極と電気的に接続しており、さらに頂部を上記蛍光体
層の上に露出させている補助電極を有することを特徴と
している。
【0009】
【作用】本発明においては、頂部を蛍光体層の上に露出
させた補助電極を備えているので、蛍光体により放電が
阻害されることはない。
させた補助電極を備えているので、蛍光体により放電が
阻害されることはない。
【0010】また、補助電極は、細長く形成されており
、放電セルの開口部分となる透明な第二電極の端部にわ
ずかに重なるだけであるから、補助電極により放電セル
の開口部分が大きく狭められることはない。
、放電セルの開口部分となる透明な第二電極の端部にわ
ずかに重なるだけであるから、補助電極により放電セル
の開口部分が大きく狭められることはない。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係るガス放電表示装置の一
実施例の内部を示す要部斜視図である。
実施例の内部を示す要部斜視図である。
【0012】同図に示されるように、本実施例のガス放
電表示装置には、所定間隔を開けて互いに対向配置され
た第一基板としてのベースガラス1と第二基板としての
ウインドウガラス2とが備えられている。
電表示装置には、所定間隔を開けて互いに対向配置され
た第一基板としてのベースガラス1と第二基板としての
ウインドウガラス2とが備えられている。
【0013】また、本実施例のベースガラス1上には、
トリガー電極3、誘電体層4、保護膜5、及び第一電極
としてのカソード電極6が、下から順に積層するように
、厚膜印刷により形成されている。ここで、カソード電
極6は、互いに平行に複数本配置されている。
トリガー電極3、誘電体層4、保護膜5、及び第一電極
としてのカソード電極6が、下から順に積層するように
、厚膜印刷により形成されている。ここで、カソード電
極6は、互いに平行に複数本配置されている。
【0014】さらに、本実施例のウインドウガラス2上
には、カソード電極6に交差する方向に延び且つカソー
ド電極2と対向するように配置された第二電極としての
アノード電極7が形成されている。このアノード電極7
は透明電極であり、蒸着等により互いに平行に複数本形
成されている。
には、カソード電極6に交差する方向に延び且つカソー
ド電極2と対向するように配置された第二電極としての
アノード電極7が形成されている。このアノード電極7
は透明電極であり、蒸着等により互いに平行に複数本形
成されている。
【0015】また、本実施例のウインドウガラス2上に
は、アノード電極7とカソード電極6との交差部分(放
電セル)が開口するように格子状に形成された遮光マス
ク8が厚膜印刷により形成されている。
は、アノード電極7とカソード電極6との交差部分(放
電セル)が開口するように格子状に形成された遮光マス
ク8が厚膜印刷により形成されている。
【0016】さらにまた、遮光マスク8上には、隔壁9
が厚膜印刷により形成されており、アノード電極7上に
は蛍光体層10が厚膜印刷により形成されている。
が厚膜印刷により形成されており、アノード電極7上に
は蛍光体層10が厚膜印刷により形成されている。
【0017】尚、ベースガラス1とウインドウガラス2
の間には希ガスが封入された気密な空間が形成されてい
る。
の間には希ガスが封入された気密な空間が形成されてい
る。
【0018】そして、本実施例においては、上記構成に
加えて、アノード電極7と同じ方向に細長く、アノード
電極7の端部に重なり、アノード電極7と電気的に接続
され、さらに頂部を蛍光体層10の上に露出させている
補助電極11が備えられている。ここで、図3はウイン
ドウガラス2を図1における上から見た場合を示す概略
平面図であり、補助電極11の位置を示すものである。 尚、この補助電極11はNiペーストの厚膜印刷により
形成される。
加えて、アノード電極7と同じ方向に細長く、アノード
電極7の端部に重なり、アノード電極7と電気的に接続
され、さらに頂部を蛍光体層10の上に露出させている
補助電極11が備えられている。ここで、図3はウイン
ドウガラス2を図1における上から見た場合を示す概略
平面図であり、補助電極11の位置を示すものである。 尚、この補助電極11はNiペーストの厚膜印刷により
形成される。
【0019】本実施例においては、表示に際して、カソ
ード電極6とアノード電極7に接続された補助電極11
の間のDC放電により紫外線を発生させ、この紫外線を
受けて励起した蛍光体層10からの可視光を透明のアノ
ード電極7、ウインドウガラス2を通して外部に出射し
ている。
ード電極6とアノード電極7に接続された補助電極11
の間のDC放電により紫外線を発生させ、この紫外線を
受けて励起した蛍光体層10からの可視光を透明のアノ
ード電極7、ウインドウガラス2を通して外部に出射し
ている。
【0020】このように、本実施例においては、カソー
ド電極6と、アノード電極7に接続された補助電極11
との間でDC放電が発生する。従って、従来のように蛍
光体層により放電が阻害されることはなく、放電電圧を
低くできる。
ド電極6と、アノード電極7に接続された補助電極11
との間でDC放電が発生する。従って、従来のように蛍
光体層により放電が阻害されることはなく、放電電圧を
低くできる。
【0021】また、補助電極11は、細長く形成されて
おり、放電セルの開口部分となる透明なアノード電極7
の端部にわずかに重なるだけであるから、補助電極11
により放電セルの開口部分が大きく狭められることはな
く、表示品質を損なうことはない。
おり、放電セルの開口部分となる透明なアノード電極7
の端部にわずかに重なるだけであるから、補助電極11
により放電セルの開口部分が大きく狭められることはな
く、表示品質を損なうことはない。
【0022】尚、上記実施例においては、蛍光体層10
が絶縁体である場合について説明したが、本発明は蛍光
体層10に導電性物質の粉末を混合した装置にも適用で
きる。
が絶縁体である場合について説明したが、本発明は蛍光
体層10に導電性物質の粉末を混合した装置にも適用で
きる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、第一電極と補助電極と
の間でDC放電が発生するので、蛍光体層により放電が
阻害されることはなく、放電電圧を低くできる。また、
補助電極は、細長く形成されており、放電セルの開口部
分となる透明な第二電極の端部にわずかに重なるだけで
あるから、補助電極により放電セルの開口部分が大きく
狭められて、表示品質を損なうことはない。
の間でDC放電が発生するので、蛍光体層により放電が
阻害されることはなく、放電電圧を低くできる。また、
補助電極は、細長く形成されており、放電セルの開口部
分となる透明な第二電極の端部にわずかに重なるだけで
あるから、補助電極により放電セルの開口部分が大きく
狭められて、表示品質を損なうことはない。
【図1】本発明に係るガス放電表示装置の一実施例の内
部を示す要部斜視図である。
部を示す要部斜視図である。
【図2】従来のガス放電表示装置の内部を示す要部斜視
図である。
図である。
【図3】図1のウインドウガラスを上から見た場合を示
す概略平面図である。
す概略平面図である。
1 ベースガラス(第一基板)
2 ウインドウガラス(第二基板)
6 カソード電極(第一電極)
7 アノード電極(第二電極)
8 遮光マスク
9 隔壁
10 蛍光体層
11 補助電極
Claims (1)
- 【請求項1】 第一基板と、上記第一基板上に形成さ
れた複数本の第一電極と、上記第一基板に対して所定間
隔を開けて対向配置された第二基板と、透明電極であっ
て、上記第二基板上に上記第一電極に交差する方向に延
び且つ上記第一電極と対向するように配置された複数本
の第二電極と、上記第二電極上に形成された蛍光体層と
を有し、上記第一電極と上記第二電極の交差部分間で放
電し発光するガス放電表示装置において、上記第二電極
と同じ方向に細長く、上記第二電極の端部に重なり、上
記第二電極と電気的に接続しており、さらに頂部を上記
蛍光体層の上に露出させている補助電極を有することを
特徴とするガス放電表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9868791A JP2962858B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ガス放電表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9868791A JP2962858B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ガス放電表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329243A true JPH04329243A (ja) | 1992-11-18 |
JP2962858B2 JP2962858B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14226421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9868791A Expired - Fee Related JP2962858B2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ガス放電表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2962858B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421477B1 (ko) * | 2001-07-07 | 2004-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 및 그의 구동방법 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP9868791A patent/JP2962858B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421477B1 (ko) * | 2001-07-07 | 2004-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 및 그의 구동방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2962858B2 (ja) | 1999-10-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990727 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |