JPH04328906A - 自動利得制御装置 - Google Patents

自動利得制御装置

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Publication number
JPH04328906A
JPH04328906A JP12477491A JP12477491A JPH04328906A JP H04328906 A JPH04328906 A JP H04328906A JP 12477491 A JP12477491 A JP 12477491A JP 12477491 A JP12477491 A JP 12477491A JP H04328906 A JPH04328906 A JP H04328906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic gain
agc
error rate
agc amplifier
variable attenuator
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12477491A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Sakai
俊行 酒井
Masaaki Takahashi
正昭 高橋
Yasutaka Yamagata
山▲がた▼ 康孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば光LAN(ローカ
ルエリアネットワーク)の光受信回路などにおいて用い
られる自動利得制御装置に関する。
【0002】近年、LAN等においては光ケーブルを用
いた光LANシステムが提案されており、取り扱う信号
が高速化している。これに伴い、受信回路に高速動作型
のものが要求されており、この受信回路で用いられる自
動利得制御回路も高速動作化が必要とされている。
【0003】
【従来の技術】従来、光LAN等で用いられる光受信回
路は、ネットワーク内の種々のノードからのレベルが異
なる信号を受信するために、自動利得制御回路を備えて
いる。一般にこの自動利得制御回路は、入力信号の広範
なレベル変動に対応できるように、そのAGCダイナミ
ックレンジが広く設計されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動利得制御回路は、
AGCダイナミックレンジが広いと、例えば入力信号の
変動に伴い最小レンジから最大レンジに変化するような
場合、AGCの引込み時間が長くなり、高速信号に対応
できなくなってしまう。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、広範なレベル変動
をもつ入力信号に対しても対応できる高速動作形の自動
利得制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係る原理
説明図である。本発明に係る自動利得制御装置は、誤り
検査符号を含む入力信号を減衰させる可変減衰器11と
、可変減衰器11の出力信号が入力されるAGC増幅器
12と、AGC増幅器12の出力信号から誤り率を測定
する誤り率測定部13と、誤り率測定部13で測定され
た誤り率が所定範囲内に収まるように可変減衰器11の
減衰量を制御する制御部14とを備えたものである。
【0007】上述の制御部14はAGC増幅器12のA
GC電圧に基づいて可変減衰器11の減衰量の制御方向
を判定するように構成できる。
【0008】
【作用】AGC増幅器12の出力信号の誤り率が誤り率
測定部13により測定される。制御部14はこの誤り率
が所定値よりも劣化しない範囲になるように、AGC増
幅器12への入力信号のレベルを、可変減衰器11の減
衰量を変えることで調整する。この減衰量の制御方向(
増加/減少)は例えばAGC増幅器12のAGC電圧に
基づいて判定することができる。これによりAGC増幅
器12のAGCダイナミックレンジは狭範囲なものでよ
くなるので、その高速動作化が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2には本発明の一実施例としての自動利得制御
装置が示される。図2において、1は光/電気変換回路
であり、光伝送路からの光信号を電気信号に変換するも
のである。2は可変減衰器であり、光/電気変換回路1
で電気信号に変換された入力信号をマイクロプロセッサ
7から指示された減衰量で減衰するものである。
【0010】3はAGC増幅器であり、可変減衰器2の
出力信号を自動利得制御しつつ増幅する回路である。こ
のAGC増幅器はそのダイナミックレンジが従来のもの
よりも狭範囲に設定されており、したがってそのダイナ
ミックレンジ内では高速動作が可能である。このAGC
増幅器3のAGC電圧はA/D変換器6でディジタル値
化されてマイクロプロセッサ7に入力される。
【0011】4は同期回路であり、ネットワークから受
信された同期情報を含む受信信号のフレーム同期をとっ
て出力するものである。5はエラー監視回路であり、同
期回路4で同期がとられた受信信号の誤り率を測定する
ものである。この誤り率は受信信号に含まれる誤り検査
符号、例えばパリティ符号やCRC符号に基づいて測定
される。測定された誤り率はマイクロプロセッサ7に入
力される。
【0012】この実施例装置の動作が以下に説明される
。光伝送路からの光入力信号は光/電気変換回路1で電
気入力信号に変換され、可変減衰器2を通ってAGC増
幅器3に入力される。このAGC増幅器3の出力信号は
同期回路4に入力されて伝送路信号の同期がとられ、同
期後の受信信号の誤り率がエラー監視回路5で測定され
る。測定された誤り率はマイクロプロセッサ7に通知さ
れる。マイクロプロセッサ7はこの誤り率に基づき可変
減衰器2の減衰量を調整する。
【0013】図3には従来の自動利得制御回路による光
伝送路からの光信号レベルと受信信号の誤り率の関係が
示される。図3において、縦軸は誤り率またはAGC電
圧、横軸は光レベルであり、(a)が光レベルに対する
誤り率特性、(b)が光レベルに対するAGC増幅器3
のAGC電圧特性である。図示のように、誤り率は光レ
ベルが小さすぎる場合と大きすぎる場合に悪くなり、ま
たAGC電圧は光レベルが小から大になるに従って大と
なってAGC増幅器3の増幅度を下げるようになってい
る。
【0014】この実施例装置では、AGC増幅器3への
入力信号の電圧レベルを一定範囲に可変減衰器2で調整
するものであるが、この調整の目安としては、要は最終
的に得られる受信信号の誤り率が所定の基準値よりも劣
化しないようにAGC増幅器3への入力信号を調整すれ
ばよいものである。すなわち、図3において、この所定
の基準値をαとすると、光レベルが範囲Aの間であれば
、受信信号の誤り率は実用上問題がない程度に収めるこ
とができる。
【0015】よって可変減衰器2は、AGC増幅器3へ
の入力信号がこの範囲Aに相当する範囲に収まるよう、
光/電気変換回路1からの電気信号レベル(光信号レベ
ルに対応する)を減衰量を変えることで調整するもので
ある。この減衰量の大きさはマイクロプロセッサ7によ
り指示される。この調整にあたって、マイクロプロセッ
サ7は、上述の範囲Aに収めるために可変減衰器2の減
衰量を増加方向にするか減少方向にするかの判定をAG
C増幅器3からのAGC電圧に基づいて行う。
【0016】すなわち、AGC電圧が大きい状態で誤り
率が劣化した場合にはAGC増幅器3への入力信号レベ
ルが大きくなり過ぎたためと判定できるので、可変減衰
器2の減衰量を大きくするよう調整する。一方、AGC
電圧が小さい状態で誤り率が劣化した場合にはAGC増
幅器3への入力信号レベルが小さくなり過ぎたためと判
定できるので、可変減衰器2の減衰量を小さくするよう
調整する。
【0017】このようにして、受信信号の誤り率を監視
して可変減衰器2の減衰量を変えることで、AGC増幅
器3への入力信号のレベル変動範囲が最適範囲に収まる
ようになる。これによりAGC増幅器3のダイナミック
レンジは狭範囲でもよくなり、したがって光信号が大き
くレベル変動した場合にも、これに高速に追従して短時
間でAGC引込みすることができる。
【0018】なお、上述の実施例では本発明を光通信の
受信回路に適用した場合について説明したが、もちろん
、本発明は光通信だけに限られるものではなく、一般の
通信ネットワークの受信回路にも適用可能であり、特に
高速信号を扱うネットワークに適用して有用である。
【0019】また上述の実施例では、AGC増幅器3は
AGC電圧が大きくなるに従ってその利得を下げるよう
に構成したが、もちろん、AGC電圧が小さくなるに従
ってその利得を下げるようにすることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
、レベル変動が大きい受信信号に対しても短時間でAG
C引込みできるようになり、高速動作化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としての自動利得制御装置を
示す図である。
【図3】伝送路の光信号レベルと誤り率の関係を説明す
る図である。
【符号の説明】
1  光/電気変換回路 2  可変減衰器 3  AGC増幅器 4  同期回路 5  エラー監視回路 6  A/D変換器 7  マイクロプロセッサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  誤り検査符号を含む入力信号を減衰さ
    せる可変減衰器(11)と、該可変減衰器の出力信号が
    入力される自動利得制御形増幅器(12)と、該自動利
    得制御形増幅器の出力信号から誤り率を測定する誤り率
    測定部(13)と、該誤り率測定部で測定された誤り率
    が所定範囲内に収まるように該可変減衰器の減衰量を制
    御する制御部(14)とを備えた自動利得制御装置。
  2. 【請求項2】  該制御部は自動利得制御形増幅器の自
    動利得制御電圧に基づいて該可変減衰器の減衰量の制御
    方向を判定するように構成された請求項1記載の自動利
    得制御装置。
JP12477491A 1991-04-26 1991-04-26 自動利得制御装置 Withdrawn JPH04328906A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006115254A1 (ja) * 2005-04-25 2008-12-18 松下電器産業株式会社 自動利得制御回路、および信号再生装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006115254A1 (ja) * 2005-04-25 2008-12-18 松下電器産業株式会社 自動利得制御回路、および信号再生装置
JP4623677B2 (ja) * 2005-04-25 2011-02-02 パナソニック株式会社 自動利得制御回路、および信号再生装置
US7894312B2 (en) 2005-04-25 2011-02-22 Panasonic Corporation Automatic gain control circuit and signal reproducing device

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