JPH0432832Y2 - - Google Patents

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JPH0432832Y2
JPH0432832Y2 JP813387U JP813387U JPH0432832Y2 JP H0432832 Y2 JPH0432832 Y2 JP H0432832Y2 JP 813387 U JP813387 U JP 813387U JP 813387 U JP813387 U JP 813387U JP H0432832 Y2 JPH0432832 Y2 JP H0432832Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
frequency
setting
setting means
subtone
transmission
Prior art date
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Expired
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JP813387U
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English (en)
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JPS63117124U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、レピータ運用の可能なアマチユア
無線用トランシーバに関するものである。
(ロ) 従来技術 レピータ運用が可能なシンプレツクス通信方式
のアマチユア無線用トランシーバにおいては、レ
ピータ運用時に、その運用に必要な次のような条
件設定操作を、手動で行なうように、構成されて
いるものが一般的である。
条件設定の内容としては、送信時に用いる送
信周波数と、受信時に用いる受信周波数との間の
周波数のシフト幅の設定、(例えば430MHz帯の場
合のシフト幅は5MHz、144MHz帯の場合のシフト
幅は600KHzに一定に設定する。)次に、シフト
方向の設定がある。このシフト方向の設定は、例
えば、送信周波数より高い周波数の受信側から、
低い周波数の送信側へシフトさせるように設定す
る。さらに、サブトーン周波数の設定がある。
このサブトーン周波数の設定方法としては、トー
ンエンコーダ/デコーダ用の ICで、例えば、
6ビツトのサブトーンの周波数設定端子を持ち、
67.0Hzから250.3Hzの間の38波のトーン周波数を
選択できるような構成になつている。6ビツトの
設定は、ダイオードマトリツクスを用いたり、あ
るいはデイツプスイツチを用いることにより選
択、設定している。
また、この考案の出願人は、先に、シフト幅の
設定およびシフト方向の設定を自動的に行なうよ
うに構成することを提案しているが、サブトーン
周波数は、オペレータが手動で設定するように構
成されている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来のもの、およびこの考案
の出願人が先に提案したものにおいては、その方
式の如何に拘らず、複雑な設定操作が必要であつ
た。
この考案の目的は、上記した従来例等の欠点を
解消したアマチユア無線用トランシーバを提供す
ることにある。
(ニ) 問題を解決するための手段 第1図はこの考案の構成を示す機能ブロツク図
であり、この考案に係るアマチユア無線用トラン
シーバは、送信時に用いる送信周波数と、受信時
に用いる受信周波数との間の周波数のシフト幅を
一定に設定するシフト幅設定手段1と、受信から
送信へ、または送信から受信へシフトする方向を
設定するシフト方向設定手段2と、送信周波数に
対応したサブトーンを選択、設定するサブトーン
周波数設定手段3とを備えたレピータ運用の可能
なシンプレツクス通信方式によるアマチユア無線
通信用トランシーバにおいて、受信周波数設定手
段4で、受信周波数をあらかじめきめられたレピ
ータのダウンリンク周波数に設定することによ
り、上記シフト幅設定手段と、シフト方向設定手
段と、サブトーン周波数設定手段とを自動的に設
定動作させるように構成することによつて問題の
解決を図つている。
(ホ) 作用 受信周波数をあらかじめきめられたレピータの
ダウンリンク周波数に設定することにより、シフ
ト幅、シフト方向およびサブトーン周波数を自動
的に設定することができる。
(ヘ) 実施例 この考案に係るアマチユア無線用トランシーバ
の実施例を、第1図に示すこの考案の構成を示す
機能ブロツク図、および第2図のフローチヤート
図を用いて説明する。
第1図において、1はシフト幅設定手段で、送
信時に用いる送信周波数と、受信時に用いる受信
周波数との間の周波数のシフト幅(例えば、5M
Hz)を一定に設定するように構成されている。2
は、シフト方向設定手段で、送信周波数より高い
周波数に設定された受信周波数から、低い周波数
に設定された送信周波数方向へシフトするように
設定している。3はサブトーン周波数設定手段
で、例えば、38とおりに設定されているトーン周
波数から所定のサブトーンを選択し、設定できる
ように構成されている。4は受信周波数設定手段
で、この受信周波数設定手段4により、受信周波
数をあらかじめきめられたレピータのダウンリン
ク(出力)周波数に設定すると同時に、上記シフ
ト幅設定手段1と、シフト方向設定手段2と、サ
ブトーン周波数設定手段3のそれぞれの設定動作
を自動的に行なうように構成している。
次に、上記した実施例の動作を、第2図のフロ
ーチヤート図に基づいて説明する。
まず、ステツプS1において、レピータの周波
数範囲、例えば、439.00MHz〜439.98MHzから、
所望のダウンリンク(出力)周波数に設定する。
この設定に基づき、ステツプS2において、シフ
ト方向表示およびトーン表示を点灯させる。次
に、ステツプS3において、シフト幅の情報とシ
フト方向の情報とをメモリーから引き出し設定
し、ステツプS4でその周波数表示を行なう。
さらに、ステツプS5からの送信情報に基づ
き、ステツプS6〜8において、サブトーン周波
数の選択、設定とサブトーン発振器のオンの設定
と、その周波数表示が行われる。
このように受信周波数を、あらかじめきめられ
たレピータのダウンリンク(出力)周波数に設定
することにより、自動的に、シフト幅、シフト方
向および送信時のサブトーン発振器のオンが設定
される。
(ト) 考案の効果 この考案に係るアマチユア無線用トランシーバ
によれば、受信周波数をあらかじめきめられたレ
ピータのダウンリンク周波数に設定することによ
り、自動的に、シフト幅とシフト方向と、サブト
ーン周波数の設定を行なうことができ、操作性の
向上を図ることができる。また、以上の機能は、
トランシーバに内蔵されるマイコンのソフトウエ
アに大きく依存しており、コストを上げることな
く、操作性の向上を図ることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の構成を示す機能ブロツク
図、第2図はこの考案の実施例のフローチヤート
図である。 1……シフト幅設定手段、2……シフト方向設
定手段、3……サブトーン周波数設定手段、4…
…受信周波数の設定手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 送信時に用いる送信周波数と、受信時に用い
    る受信周波数との間の周波数のシフト幅を一定
    に設定するシフト幅設定手段と、 受信から送信へ、または送信から受信へシフ
    トする方向を設定するシフト方向設定手段と、 送信周波数に対応したサブトーンを選択、設
    定するサブトーン周波数設定手段とを備えたレ
    ピータ運用の可能なシンプレツクス通信方式に
    よるアマチユア無線通信用トランシーバにおい
    て、 受信周波数をあらかじめきめられたレピータ
    のダウンリンク周波数に設定することにより、
    上記シフト幅設定手段と、シフト方向設定手段
    と、サブトーン周波数設定手段とを自動的に設
    定動作させるように構成されていることを特徴
    とするアマチユア無線用トランシーバ。 (2) サブトーン周波数設定手段は、受信周波数を
    あらかじめきめられたレピータのダウンリンク
    周波数に設定することにより、自動的にサブト
    ーン発振器のオン状態が設定されるように構成
    されているものであることを特徴とするアマチ
    ユア無線用トランシーバ。
JP813387U 1987-01-24 1987-01-24 Expired JPH0432832Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP813387U JPH0432832Y2 (ja) 1987-01-24 1987-01-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP813387U JPH0432832Y2 (ja) 1987-01-24 1987-01-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63117124U JPS63117124U (ja) 1988-07-28
JPH0432832Y2 true JPH0432832Y2 (ja) 1992-08-06

Family

ID=30792231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP813387U Expired JPH0432832Y2 (ja) 1987-01-24 1987-01-24

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JP (1) JPH0432832Y2 (ja)

Also Published As

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JPS63117124U (ja) 1988-07-28

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