JPH04327917A - 金型押引装置 - Google Patents
金型押引装置Info
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- JPH04327917A JPH04327917A JP9734791A JP9734791A JPH04327917A JP H04327917 A JPH04327917 A JP H04327917A JP 9734791 A JP9734791 A JP 9734791A JP 9734791 A JP9734791 A JP 9734791A JP H04327917 A JPH04327917 A JP H04327917A
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Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば射出成形機の金
型取付部等の金型被収容部に対して金型の搬入および搬
出を行うための金型押引装置に係わり、詳しくは金型搬
送台車に搭載され、かつ金型に設けられた被連結部に連
結するための連結部を有する連結装置を移動させること
により連結された金型を押引する金型押引装置に関する
。
型取付部等の金型被収容部に対して金型の搬入および搬
出を行うための金型押引装置に係わり、詳しくは金型搬
送台車に搭載され、かつ金型に設けられた被連結部に連
結するための連結部を有する連結装置を移動させること
により連結された金型を押引する金型押引装置に関する
。
【0002】
【従来の技術】近年、大型の射出成形工場などにおいて
、複数の射出成形装置(成形ステ−ション)、これら射
出成形装置で使用される金型を保管する金型保管装置(
金型保管ステ−ション)、交換される金型を予め加熱す
る金型予備加熱装置(プリヒ−トステ−ション)等を適
宜レイアウトするとともに、これら各装置(ステ−ショ
ン)を通るようにレ−ルを敷設して金型押引装置を搭載
した金型搬送台車を走行させ、各装置(ステ−ション)
における金型の搬入および搬出を自動的に行い得るよう
にしたものが実用化されておいる。そして、成形製品に
応じた金型の交換を容易かつ極めて効率良く行い得るよ
うにして、生産性の大幅な向上が図られている。
、複数の射出成形装置(成形ステ−ション)、これら射
出成形装置で使用される金型を保管する金型保管装置(
金型保管ステ−ション)、交換される金型を予め加熱す
る金型予備加熱装置(プリヒ−トステ−ション)等を適
宜レイアウトするとともに、これら各装置(ステ−ショ
ン)を通るようにレ−ルを敷設して金型押引装置を搭載
した金型搬送台車を走行させ、各装置(ステ−ション)
における金型の搬入および搬出を自動的に行い得るよう
にしたものが実用化されておいる。そして、成形製品に
応じた金型の交換を容易かつ極めて効率良く行い得るよ
うにして、生産性の大幅な向上が図られている。
【0003】また、前記金型搬送台車に搭載される金型
押引装置は、金型に設けられた被連結部に連結するため
の連結部を有する連結装置を移動させることにより連結
された金型を押引する構成となっている。
押引装置は、金型に設けられた被連結部に連結するため
の連結部を有する連結装置を移動させることにより連結
された金型を押引する構成となっている。
【0004】従来、金型押引装置における連結装置の連
結部は、支軸を介して回動可能に設けられた可動フック
で構成され、金型に設けられた被連結部としての固定フ
ックに先端爪部を係合させることにより連結する構成と
なっている。
結部は、支軸を介して回動可能に設けられた可動フック
で構成され、金型に設けられた被連結部としての固定フ
ックに先端爪部を係合させることにより連結する構成と
なっている。
【0005】このため、連結装置と金型を分離するため
の連結解除手段としてのフック外し装置を、各装置(ス
テ−ション)毎、換言すれば金型搬送台車の停止位置毎
に配置する構成となっている。
の連結解除手段としてのフック外し装置を、各装置(ス
テ−ション)毎、換言すれば金型搬送台車の停止位置毎
に配置する構成となっている。
【0006】また、フック外し装置は、プランジャの先
端部を可動フックの中途部下面に対向する状態に取付け
たエア−シリンダからなり、バルブを選択的に開いて可
動フックの中途部を押上げることにより先端爪部を固定
フックから外す構成となっている。
端部を可動フックの中途部下面に対向する状態に取付け
たエア−シリンダからなり、バルブを選択的に開いて可
動フックの中途部を押上げることにより先端爪部を固定
フックから外す構成となっている。
【0007】このため、従来はエア−シリンダおよびこ
のエア−シリンダをON−OFFする電磁バルブ等で構
成されるフック外し装置を金型搬送台車の停止位置の数
だけ設けなければならず、また、エア−の供給配管系や
電装関係が複雑になり、コスト的にかなり高いものとな
るばかりでなく、故障に対する信頼性や保守性が低下す
るなどの問題があった。
のエア−シリンダをON−OFFする電磁バルブ等で構
成されるフック外し装置を金型搬送台車の停止位置の数
だけ設けなければならず、また、エア−の供給配管系や
電装関係が複雑になり、コスト的にかなり高いものとな
るばかりでなく、故障に対する信頼性や保守性が低下す
るなどの問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
金型押引装置にあっては、連結装置と金型を分離するた
めの連結解除手段を金型押引装置側に有しておらず、連
結解除手段を金型搬送台車の停止位置毎に設けなければ
ならなかった。このため、コスト的にかなり高いものと
なるばかりでなく、故障に対する信頼性や保守性が低下
するなどの問題があった。
金型押引装置にあっては、連結装置と金型を分離するた
めの連結解除手段を金型押引装置側に有しておらず、連
結解除手段を金型搬送台車の停止位置毎に設けなければ
ならなかった。このため、コスト的にかなり高いものと
なるばかりでなく、故障に対する信頼性や保守性が低下
するなどの問題があった。
【0009】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、金型搬送台車に搭載され、かつ金型に設けられた被
連結部に連結するための連結部を有する連結装置を移動
させることにより連結された金型を押引する金型押引装
置において、連結装置と金型を分離するための連結解除
手段を金型搬送台車の停止位置毎に設ける必要がなく、
コストの低減、故障に対する信頼性の向上、および保守
性の向上が図れる金型押引装置を提供することを目的と
する。
で、金型搬送台車に搭載され、かつ金型に設けられた被
連結部に連結するための連結部を有する連結装置を移動
させることにより連結された金型を押引する金型押引装
置において、連結装置と金型を分離するための連結解除
手段を金型搬送台車の停止位置毎に設ける必要がなく、
コストの低減、故障に対する信頼性の向上、および保守
性の向上が図れる金型押引装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべく、金型搬送台車に搭載され、かつ金型に設けら
れた被連結部に連結するための連結部を有する連結装置
を移動させることにより連結された金型を押引する金型
押引装置において、前記連結装置の連結部を、金型に設
けられた被連結部に対しそれ自身で着脱制御可能なカッ
プリングまたはチャックで構成したものである。
決すべく、金型搬送台車に搭載され、かつ金型に設けら
れた被連結部に連結するための連結部を有する連結装置
を移動させることにより連結された金型を押引する金型
押引装置において、前記連結装置の連結部を、金型に設
けられた被連結部に対しそれ自身で着脱制御可能なカッ
プリングまたはチャックで構成したものである。
【0011】
【作用】本発明は、金型に設けられた被連結部に対しそ
れ自身で着脱制御可能なカップリングまたはチャックで
構成したから、従来のように連結装置と金型を分離する
ための連結解除手段を金型搬送台車の停止位置毎に設け
なくとも、連結装置と金型の連結および分離が自在に行
なえて金型の搬入および搬出が可能となり、従来に比べ
て、コストの低減、故障に対する信頼性の向上、および
保守性の向上が可能となる。
れ自身で着脱制御可能なカップリングまたはチャックで
構成したから、従来のように連結装置と金型を分離する
ための連結解除手段を金型搬送台車の停止位置毎に設け
なくとも、連結装置と金型の連結および分離が自在に行
なえて金型の搬入および搬出が可能となり、従来に比べ
て、コストの低減、故障に対する信頼性の向上、および
保守性の向上が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0013】図1は複数台(1つのみ図示)の射出成形
装置(成形ステ−ション)1と、これら射出成形装置1
で使用される金型2を保管する金型保管装置(金型保管
ステ−ション)3、交換される金型2を予め加熱する金
型予備加熱装置(プリヒ−トステ−ション)4等を適宜
レイアウトするとともに、前記各装置(ステ−ション)
1,3,4に金型2を自動的に運搬する金型搬送装置5
を設けた態様を示す。
装置(成形ステ−ション)1と、これら射出成形装置1
で使用される金型2を保管する金型保管装置(金型保管
ステ−ション)3、交換される金型2を予め加熱する金
型予備加熱装置(プリヒ−トステ−ション)4等を適宜
レイアウトするとともに、前記各装置(ステ−ション)
1,3,4に金型2を自動的に運搬する金型搬送装置5
を設けた態様を示す。
【0014】金型搬送装置5は、前記各装置1,3,4
の配設位置前面に2条のレ−ル6,6を平行に敷設して
金型搬送台車7を走行自在としたもので、この金型搬送
台車7には、第1の金型押引装置8aと第2の金型押引
装置8bが搭載されているとともに、上面にはこれら金
型押引装置8a,8bによって押引される金型2を載置
する第1,第2の金型載置部9a,9bが設けられた状
態となっている。
の配設位置前面に2条のレ−ル6,6を平行に敷設して
金型搬送台車7を走行自在としたもので、この金型搬送
台車7には、第1の金型押引装置8aと第2の金型押引
装置8bが搭載されているとともに、上面にはこれら金
型押引装置8a,8bによって押引される金型2を載置
する第1,第2の金型載置部9a,9bが設けられた状
態となっている。
【0015】また、金型搬送台車7は、図2に示すよう
に、レ−ル6,6にそれぞれ転接する片側一対、合計4
個の車輪10を有し、これら片側一対の車輪10,10
がブレ−キ付電動モ−タを駆動源とする駆動装置(図示
しない)によって駆動されるようになっている。そして
、図示しないコントロ−ラからの指令によって前記駆動
装置が駆動することにより走行し、金型搬送台車7が指
令に基づいた所定の停止位置、すなわち、所定の射出成
形装置1あるいは金型保管装置3あるいは金型予備加熱
装置4に対向するように選択的に停止するようになって
いる。つぎに、第1の金型押引装置8aと第2の金型押
引装置8bの構成について図3および図4を加えて説明
する。
に、レ−ル6,6にそれぞれ転接する片側一対、合計4
個の車輪10を有し、これら片側一対の車輪10,10
がブレ−キ付電動モ−タを駆動源とする駆動装置(図示
しない)によって駆動されるようになっている。そして
、図示しないコントロ−ラからの指令によって前記駆動
装置が駆動することにより走行し、金型搬送台車7が指
令に基づいた所定の停止位置、すなわち、所定の射出成
形装置1あるいは金型保管装置3あるいは金型予備加熱
装置4に対向するように選択的に停止するようになって
いる。つぎに、第1の金型押引装置8aと第2の金型押
引装置8bの構成について図3および図4を加えて説明
する。
【0016】金型押引装置8a,8bは同一構成となっ
ている。これら金型押引装置8a,8bは、金型2の固
定金型2aに設けられた被連結部15に連結する連結部
16aを有する連結装置16を移動させることにより連
結された金型2を押引する構成となっている。なお、固
定金型2aと移動金型2b相互は、図示しない位置決め
ガイド手段によって互いに挿脱方向に対しては固定され
た状態にあるため、ずれるようなことがない。
ている。これら金型押引装置8a,8bは、金型2の固
定金型2aに設けられた被連結部15に連結する連結部
16aを有する連結装置16を移動させることにより連
結された金型2を押引する構成となっている。なお、固
定金型2aと移動金型2b相互は、図示しない位置決め
ガイド手段によって互いに挿脱方向に対しては固定され
た状態にあるため、ずれるようなことがない。
【0017】また、図5および図6に示すように、連結
装置16の連結部16aは、それ自身で被連結部15に
対して着脱制御可能なエア−カップリング(エジェクタ
カプラ)20の雌部材20aで構成され、被連結部15
はエア−カップリング(エジェクタカプラ)20の雄部
材20bで構成される。
装置16の連結部16aは、それ自身で被連結部15に
対して着脱制御可能なエア−カップリング(エジェクタ
カプラ)20の雌部材20aで構成され、被連結部15
はエア−カップリング(エジェクタカプラ)20の雄部
材20bで構成される。
【0018】一方、連結装置16は、金型搬送台車7の
ベ−ス7a上に平行に配設されたガイドレ−ル24,2
4の水平鍔部24a,24aに、本体部16bの両側面
に形成されたガイド溝25,25を係合させた状態とな
っており、金型2の挿脱方向に沿う方向のみ移動可能に
案内支持されている。本体部16bと連結部16aとは
連結バ−16cを介して接続されている。
ベ−ス7a上に平行に配設されたガイドレ−ル24,2
4の水平鍔部24a,24aに、本体部16bの両側面
に形成されたガイド溝25,25を係合させた状態とな
っており、金型2の挿脱方向に沿う方向のみ移動可能に
案内支持されている。本体部16bと連結部16aとは
連結バ−16cを介して接続されている。
【0019】また、連結装置16は、前記ガイド溝25
,25が形成された本体部16bの下面にワイヤ固定部
材26が設けられ、ワイヤ固定部材26には、牽引ワイ
ヤ27の一端が接続されている。牽引ワイヤ27は、そ
の一端をワイヤ固定部材26の下端部に形成されたワイ
ヤ挿通部26aに挿通した後、そのワイヤ挿通部26a
の両端開口縁部に対応して止め金28,28を装着して
抜けを止めすることにより、ワイヤ固定部材26に対し
て一体的に固定されている。
,25が形成された本体部16bの下面にワイヤ固定部
材26が設けられ、ワイヤ固定部材26には、牽引ワイ
ヤ27の一端が接続されている。牽引ワイヤ27は、そ
の一端をワイヤ固定部材26の下端部に形成されたワイ
ヤ挿通部26aに挿通した後、そのワイヤ挿通部26a
の両端開口縁部に対応して止め金28,28を装着して
抜けを止めすることにより、ワイヤ固定部材26に対し
て一体的に固定されている。
【0020】また、ガイドレ−ル24,24間には、ワ
イヤガイドとしての案内管30が設けられ、前記牽引ワ
イヤ27は、この案内管30を挿通する状態で連結装置
16の移動路31に沿って一部が張設されている。
イヤガイドとしての案内管30が設けられ、前記牽引ワ
イヤ27は、この案内管30を挿通する状態で連結装置
16の移動路31に沿って一部が張設されている。
【0021】案内管30は、牽引ワイヤ27の前記移動
路31に沿う部分が座屈を起こさないように案内支持す
るものであり、その上部には長さ方向に沿ってワイヤ固
定部材26の移動を妨げないようにスリット30aが形
成された状態となっている。
路31に沿う部分が座屈を起こさないように案内支持す
るものであり、その上部には長さ方向に沿ってワイヤ固
定部材26の移動を妨げないようにスリット30aが形
成された状態となっている。
【0022】さらに、連結装置16の移動路31の一端
側には、牽引ワイヤ27を巻取ったり繰出ることにより
、前記連結装置16と連結された金型2を金型収容部で
あるところの金型取付部35に対して挿脱すべく移動さ
せるワイヤ駆動手段36が設けられている。
側には、牽引ワイヤ27を巻取ったり繰出ることにより
、前記連結装置16と連結された金型2を金型収容部で
あるところの金型取付部35に対して挿脱すべく移動さ
せるワイヤ駆動手段36が設けられている。
【0023】このワイヤ駆動手段38は、図1に示すよ
うに、牽引ワイヤ27が巻き掛けられ牽引ワイヤ27に
駆動力を与える押引用プ−リ39と、この押引用プ−リ
39に牽引ワイヤ27を押付けて挾持する押付ロ−ル4
0とを有する。
うに、牽引ワイヤ27が巻き掛けられ牽引ワイヤ27に
駆動力を与える押引用プ−リ39と、この押引用プ−リ
39に牽引ワイヤ27を押付けて挾持する押付ロ−ル4
0とを有する。
【0024】押引用プ−リ39は、減速機付きの正逆両
方向に回転可能な押引用モ−タ41の回転力が、プ−リ
42,43、およびベルト44等で構成される動力伝達
機構45を介して伝達されるようになっている。
方向に回転可能な押引用モ−タ41の回転力が、プ−リ
42,43、およびベルト44等で構成される動力伝達
機構45を介して伝達されるようになっている。
【0025】また、押引用プ−リ39の下方には、ワイ
ヤドラム46を有したワイヤ収納装置47が設けられて
いる。ワイヤドラム46は、押引用プ−リ39の回転力
が、プ−リ48,49、およびベルト50等で構成され
る動力伝達機構51を介して伝達されるようになってい
る。そして、ワイヤドラム46は、押引用プ−リ39の
回転に同期して同方向に回転し、牽引ワイヤ27に弛み
を生じないように巻取りあるいは繰出しを行うようにな
っている。
ヤドラム46を有したワイヤ収納装置47が設けられて
いる。ワイヤドラム46は、押引用プ−リ39の回転力
が、プ−リ48,49、およびベルト50等で構成され
る動力伝達機構51を介して伝達されるようになってい
る。そして、ワイヤドラム46は、押引用プ−リ39の
回転に同期して同方向に回転し、牽引ワイヤ27に弛み
を生じないように巻取りあるいは繰出しを行うようにな
っている。
【0026】一方、押付ロ−ル40を回転自在に支承す
る図示しない軸受部に対応して押付ロ−ル40を押引用
プ−リ39側に押圧するための押付け用ハンドル52,
52が螺挿されており、これら押付け用ハンドル52,
52の締め込み量を調節することにより牽引ワイヤ27
の押引用プ−リ39に対する押付け力を調整できるよう
になっている。また、射出成形装置1の金型取付部35
には、固定金型2aと移動金型2bとからなる金型2が
配設されている。
る図示しない軸受部に対応して押付ロ−ル40を押引用
プ−リ39側に押圧するための押付け用ハンドル52,
52が螺挿されており、これら押付け用ハンドル52,
52の締め込み量を調節することにより牽引ワイヤ27
の押引用プ−リ39に対する押付け力を調整できるよう
になっている。また、射出成形装置1の金型取付部35
には、固定金型2aと移動金型2bとからなる金型2が
配設されている。
【0027】固定金型2aは固定ダイプレ−ト55に図
示しないクランプ装置を介してクランプ保持され、また
、固定金型2bは移動ダイプレ−ト56に図示しないク
ランプ装置を介してクランプ保持されている。そして、
移動ダイプレ−ト56が図示しない型締装置を駆動源と
し、かつタイバ−57…をガイドとして固定ダイプレ−
ト55側に移動することにより、固定金型2bが固定金
型2aに圧接して、これらの相互対向面部に図示しない
成形用キャビティを形成するようになっている。なお、
この射出成形装置1そのもの構成は本発明と直接関係し
ないので詳細な説明は省略する。
示しないクランプ装置を介してクランプ保持され、また
、固定金型2bは移動ダイプレ−ト56に図示しないク
ランプ装置を介してクランプ保持されている。そして、
移動ダイプレ−ト56が図示しない型締装置を駆動源と
し、かつタイバ−57…をガイドとして固定ダイプレ−
ト55側に移動することにより、固定金型2bが固定金
型2aに圧接して、これらの相互対向面部に図示しない
成形用キャビティを形成するようになっている。なお、
この射出成形装置1そのもの構成は本発明と直接関係し
ないので詳細な説明は省略する。
【0028】また、固定ダイプレ−ト55および移動ダ
イプレ−ト56には、固定金型2aおよび固定金型2b
の下面を支承する複数のガイドロ−ル58…からなる金
型支持機構59が夫々設けられており、金型3,4を型
締め方向と直交する方向に容易に移動できるようになっ
ている。
イプレ−ト56には、固定金型2aおよび固定金型2b
の下面を支承する複数のガイドロ−ル58…からなる金
型支持機構59が夫々設けられており、金型3,4を型
締め方向と直交する方向に容易に移動できるようになっ
ている。
【0029】一方、金型搬送台車7には、前述したよう
に、金型収容部であるところの金型取付部35から引出
された金型2を載置するための第1の金型載置部9aお
よび金型取付部35に送り込まれる金型2を載置するた
めの第2の金型載置部9bが設けられている。これら第
1,第2の金型載置部9a,9bは、固定金型2aの下
面を支承する複数のガイドロ−ル60…を備えた第1の
ロ−ルコンベア61と、移動金型2bの下面を支承する
複数のガイドロ−ル62…を備えた第2のロ−ルコンベ
ア63からなる。
に、金型収容部であるところの金型取付部35から引出
された金型2を載置するための第1の金型載置部9aお
よび金型取付部35に送り込まれる金型2を載置するた
めの第2の金型載置部9bが設けられている。これら第
1,第2の金型載置部9a,9bは、固定金型2aの下
面を支承する複数のガイドロ−ル60…を備えた第1の
ロ−ルコンベア61と、移動金型2bの下面を支承する
複数のガイドロ−ル62…を備えた第2のロ−ルコンベ
ア63からなる。
【0030】前記ガイドロ−ル60…,62…は、前記
金型支持機構59のガイドロ−ル58…と同一高さ位置
となるように配設されており、金型取付部35の金型2
をロ−ルコンベア61,63上に円滑に引出すことがで
きるようになっているとともに、逆にロ−ルコンベア6
1,63上の金型2を金型取付部35に円滑に送り込む
ことができるようになっている。また、金型保管装置(
金型保管ステ−ション)3および金型予備加熱装置(プ
リヒ−トステ−ション)4の図示しない金型支持機構の
ガイドロ−ルも同じような構成および高さ位置となって
いる。
金型支持機構59のガイドロ−ル58…と同一高さ位置
となるように配設されており、金型取付部35の金型2
をロ−ルコンベア61,63上に円滑に引出すことがで
きるようになっているとともに、逆にロ−ルコンベア6
1,63上の金型2を金型取付部35に円滑に送り込む
ことができるようになっている。また、金型保管装置(
金型保管ステ−ション)3および金型予備加熱装置(プ
リヒ−トステ−ション)4の図示しない金型支持機構の
ガイドロ−ルも同じような構成および高さ位置となって
いる。
【0031】また、図5および図6を参照して前述した
ように、前記金型押引装置8a,8bの連結装置16の
連結部16aは、エア−カップリング(エジェクタカプ
ラ)20の雌部材20aで構成され、それ自身で被連結
部15としての雄部材20bに対して着脱制御可能な構
成となっている。
ように、前記金型押引装置8a,8bの連結装置16の
連結部16aは、エア−カップリング(エジェクタカプ
ラ)20の雌部材20aで構成され、それ自身で被連結
部15としての雄部材20bに対して着脱制御可能な構
成となっている。
【0032】そして、連結装置16の本体部16bの上
面には、前記エア−カップリング20の雌部材20aの
爪64…を動作させるための空気の供給をON−OFF
制御する電磁切換弁65が搭載された状態となっている
。
面には、前記エア−カップリング20の雌部材20aの
爪64…を動作させるための空気の供給をON−OFF
制御する電磁切換弁65が搭載された状態となっている
。
【0033】また、エア−カップリング20の雌部材2
0aの爪64…は、図示しないスプリング作動のロック
機構で被連結部15としての雄部材20bに形成された
係合溝66に係合することにより連結状態を保持し、遠
隔操作等により切換えられる電磁切換弁65を介して送
り込まれる空気圧で爪64…が係合溝66から外れる構
成となっている。
0aの爪64…は、図示しないスプリング作動のロック
機構で被連結部15としての雄部材20bに形成された
係合溝66に係合することにより連結状態を保持し、遠
隔操作等により切換えられる電磁切換弁65を介して送
り込まれる空気圧で爪64…が係合溝66から外れる構
成となっている。
【0034】図5および図6において、67は空圧作動
のアンロック機構を採用したエア−カップリング20の
雌部材20aに空気を供給するための空気配管であり、
68は電磁切換弁65に駆動電源を供給するための給電
線(ハ−ネス)である。
のアンロック機構を採用したエア−カップリング20の
雌部材20aに空気を供給するための空気配管であり、
68は電磁切換弁65に駆動電源を供給するための給電
線(ハ−ネス)である。
【0035】つぎに、上記構成からなる金型押引装置8
a,8bを搭載した金型搬送台車7を用いての射出成形
装置(成形ステ−ション)1における金型2の交換動作
について説明する。
a,8bを搭載した金型搬送台車7を用いての射出成形
装置(成形ステ−ション)1における金型2の交換動作
について説明する。
【0036】まず、図示しないコントロ−ラからの指令
によって予め射出成形装置1の交換される金型2を引出
し可能な状態となる。すなわち、金型取付部35に設け
られた図示しないクランプ装置を解除して金型2を金型
支持機構59のガイドロ−ル58…で支承した状態とす
る。
によって予め射出成形装置1の交換される金型2を引出
し可能な状態となる。すなわち、金型取付部35に設け
られた図示しないクランプ装置を解除して金型2を金型
支持機構59のガイドロ−ル58…で支承した状態とす
る。
【0037】一方、図示しないコントロ−ラからの指令
によって金型搬送台車7が指令に基づいた所定の停止位
置、すなわち、金型予備加熱装置4に停止し、金型予備
加熱装置4において予め加熱された交換用の金型2を金
型搬送台車7の第2の金型載置部9bに搭載する。この
搭載動作は後述する射出成形装置1からの金型2の引出
動作と同一なので説明を省略する。ついで、予め加熱さ
れた交換用の金型2を搭載した金型搬送台車7が金型交
換がなされる所定の射出成形装置1に対向するように停
止する。
によって金型搬送台車7が指令に基づいた所定の停止位
置、すなわち、金型予備加熱装置4に停止し、金型予備
加熱装置4において予め加熱された交換用の金型2を金
型搬送台車7の第2の金型載置部9bに搭載する。この
搭載動作は後述する射出成形装置1からの金型2の引出
動作と同一なので説明を省略する。ついで、予め加熱さ
れた交換用の金型2を搭載した金型搬送台車7が金型交
換がなされる所定の射出成形装置1に対向するように停
止する。
【0038】この時、第1の金型押引装置8aおよび第
1の金型載置部9aが射出成形装置1の固定ダイプレ−
ト55と移動ダイプレ−ト56との間の金型取付部35
に対向するように金型搬送台車7の位置調整がなされる
。
1の金型載置部9aが射出成形装置1の固定ダイプレ−
ト55と移動ダイプレ−ト56との間の金型取付部35
に対向するように金型搬送台車7の位置調整がなされる
。
【0039】ついで、ワイヤ駆動手段36の押引用モ−
タ41が牽引ワイヤ27を繰り出す方向に回転し、連結
装置16が射出成形装置1側に前進する。そして、連結
部16aを構成するエア−カップリング20の雌部材2
0aが図6で示すように金型2に取付けられた被連結部
15としてのエア−カップリング20の雄部材20bに
連結した状態となる。
タ41が牽引ワイヤ27を繰り出す方向に回転し、連結
装置16が射出成形装置1側に前進する。そして、連結
部16aを構成するエア−カップリング20の雌部材2
0aが図6で示すように金型2に取付けられた被連結部
15としてのエア−カップリング20の雄部材20bに
連結した状態となる。
【0040】この状態で、ワイヤ駆動手段36の押引用
モ−タ41が牽引ワイヤ27をワイヤドラム46に巻き
取る方向に逆回転し、連結装置16が射出成形装置1か
ら離れる方向に後退する。これにより今まで取り付けら
れていた金型2を金型取付部35から引き出し、金型搬
送台車7の第1の金型載置部9aに移載する。
モ−タ41が牽引ワイヤ27をワイヤドラム46に巻き
取る方向に逆回転し、連結装置16が射出成形装置1か
ら離れる方向に後退する。これにより今まで取り付けら
れていた金型2を金型取付部35から引き出し、金型搬
送台車7の第1の金型載置部9aに移載する。
【0041】そして、金型2を所定位置まで引出した後
、連結装置16の電磁切換弁65が動作して連結部16
aを構成するエア−カップリング20の雌部材20aに
空気が供給され、図示しないスプリング作動のロック機
構が解除される。この後、連結装置16が少し後退した
状態でワイヤ駆動手段36の押引用モ−タ41が停止し
、連結部16aを構成するエア−カップリング20の雌
部材20aが図5で示すように金型2に取付けられた被
連結部15としてのエア−カップリング20の雄部材2
0bから離れ、連結解除の状態となる。
、連結装置16の電磁切換弁65が動作して連結部16
aを構成するエア−カップリング20の雌部材20aに
空気が供給され、図示しないスプリング作動のロック機
構が解除される。この後、連結装置16が少し後退した
状態でワイヤ駆動手段36の押引用モ−タ41が停止し
、連結部16aを構成するエア−カップリング20の雌
部材20aが図5で示すように金型2に取付けられた被
連結部15としてのエア−カップリング20の雄部材2
0bから離れ、連結解除の状態となる。
【0042】この後、第2の金型押引装置8bおよび新
たに取り付けられる金型2を搭載した第2の金型載置部
9bが射出成形装置1の固定ダイプレ−ト55と移動ダ
イプレ−ト56との間の金型取付部35に対向するよう
に金型搬送台車7の位置調整がなされる。
たに取り付けられる金型2を搭載した第2の金型載置部
9bが射出成形装置1の固定ダイプレ−ト55と移動ダ
イプレ−ト56との間の金型取付部35に対向するよう
に金型搬送台車7の位置調整がなされる。
【0043】この後、第2の金型押引装置8bのワイヤ
駆動手段36の押引用モ−タ41が牽引ワイヤ27をワ
イヤドラム46から繰り出す方向に回転し、第2の金型
載置部9bに搭載され予め金型予備加熱装置4から引出
される際に金型2と連結された状態にある連結装置16
を前述のように再び前進させる。これにより、第2の金
型載置部9bに搭載されている金型2を金型取付部35
の所定位置に押込む。
駆動手段36の押引用モ−タ41が牽引ワイヤ27をワ
イヤドラム46から繰り出す方向に回転し、第2の金型
載置部9bに搭載され予め金型予備加熱装置4から引出
される際に金型2と連結された状態にある連結装置16
を前述のように再び前進させる。これにより、第2の金
型載置部9bに搭載されている金型2を金型取付部35
の所定位置に押込む。
【0044】そして、金型取付部35に設けられた図示
しないクランプ装置により金型2を固定した後、連結装
置16の電磁切換弁65が動作して連結部16aを構成
するエア−カップリング20の雌部材20aに空気が供
給され、図示しないスプリング作動のロック機構が解除
される。この後、ワイヤ駆動手段36の押引用モ−タ4
1が所定時間駆動を続ける。これにより、連結装置16
は、金型2から分離され第2の金型載置部9bに対して
金型2の搭載が可能な初期位置まで後退する。これによ
り金型2の交換を終了する。
しないクランプ装置により金型2を固定した後、連結装
置16の電磁切換弁65が動作して連結部16aを構成
するエア−カップリング20の雌部材20aに空気が供
給され、図示しないスプリング作動のロック機構が解除
される。この後、ワイヤ駆動手段36の押引用モ−タ4
1が所定時間駆動を続ける。これにより、連結装置16
は、金型2から分離され第2の金型載置部9bに対して
金型2の搭載が可能な初期位置まで後退する。これによ
り金型2の交換を終了する。
【0045】この後、金型搬送台車7は、金型保管装置
3まで移動し、交換した金型2を第2の金型押引装置8
bを介して金型収納部である図示しない保管部に押し込
むことになる。また、金型保管装置3の図示しない保管
部から、交換される予定のある金型2を受取って、金型
予備加熱装置4に送り込むことになる。
3まで移動し、交換した金型2を第2の金型押引装置8
bを介して金型収納部である図示しない保管部に押し込
むことになる。また、金型保管装置3の図示しない保管
部から、交換される予定のある金型2を受取って、金型
予備加熱装置4に送り込むことになる。
【0046】なお、上述の一実施例において、金型搬送
台車7に第1,第2の金型押引装置8a,8bを搭載し
たものに適用した例について説明したが、これに限るも
のでない。1つあるいは3つ以上搭載したものに適用し
ても良い。要は、金型搬送台車7に搭載され、かつ金型
2に設けられた被連結部15に連結するための連結部1
6aを有する連結装置16を移動させることにより連結
された金型2を押引するものであれば良い。
台車7に第1,第2の金型押引装置8a,8bを搭載し
たものに適用した例について説明したが、これに限るも
のでない。1つあるいは3つ以上搭載したものに適用し
ても良い。要は、金型搬送台車7に搭載され、かつ金型
2に設けられた被連結部15に連結するための連結部1
6aを有する連結装置16を移動させることにより連結
された金型2を押引するものであれば良い。
【0047】また、連結装置16の連結部16aと金型
2に設けられた被連結部15との連結手段として、スプ
リング作動のロック機構を、また、空気作動のアンロッ
ク機構を採用したエア−カップリング20で構成し、連
結部16aにこのエア−カップリング20の雌部材20
a、被連結部15としてのエア−カップリング20の雄
部材20bを適用する構成としたがこれに限るものでな
い。
2に設けられた被連結部15との連結手段として、スプ
リング作動のロック機構を、また、空気作動のアンロッ
ク機構を採用したエア−カップリング20で構成し、連
結部16aにこのエア−カップリング20の雌部材20
a、被連結部15としてのエア−カップリング20の雄
部材20bを適用する構成としたがこれに限るものでな
い。
【0048】例えば、第7図に示すように、連結装置1
6の連結部16aとして電磁石カップリング70を用い
非磁性体の連結バ−16cで本体部16bに連結すると
ともに、金型2に設けられる被連結部15を磁性板71
で構成してもよい。そして、電磁石カップリング70の
磁化コイル70aに給電線72を介して電流を流すこと
により電磁石として機能させ、その磁力により磁性板7
1と一体の金型2を引張る。引張り終了後は消磁コイル
(図示しない)に電流を流すことにより消磁して電磁石
としての機能を解除し、磁性板71との磁気的吸引動作
を解除するようにしても良い。なお、73は給電線止め
金具である。
6の連結部16aとして電磁石カップリング70を用い
非磁性体の連結バ−16cで本体部16bに連結すると
ともに、金型2に設けられる被連結部15を磁性板71
で構成してもよい。そして、電磁石カップリング70の
磁化コイル70aに給電線72を介して電流を流すこと
により電磁石として機能させ、その磁力により磁性板7
1と一体の金型2を引張る。引張り終了後は消磁コイル
(図示しない)に電流を流すことにより消磁して電磁石
としての機能を解除し、磁性板71との磁気的吸引動作
を解除するようにしても良い。なお、73は給電線止め
金具である。
【0049】また、図8に示すように、連結装置16の
連結部16aとして、エア−シリンダ75により複数の
爪76…を開閉させるエア−チャック77を用い金型2
に設けられる被連結部15をフック78で構成してもよ
い。そして、エア−シリンダ75に空気配管79を介し
て空気を送り込むことにより爪76…を開閉させること
によりフック78に係脱する構成としても良い。なお、
80は配管止め金具である。
連結部16aとして、エア−シリンダ75により複数の
爪76…を開閉させるエア−チャック77を用い金型2
に設けられる被連結部15をフック78で構成してもよ
い。そして、エア−シリンダ75に空気配管79を介し
て空気を送り込むことにより爪76…を開閉させること
によりフック78に係脱する構成としても良い。なお、
80は配管止め金具である。
【0050】さらに、連結装置16をガイドレ−ル24
の水平鍔部24aを本体部16bの両側面に形成された
ガイド溝25に係合させることにより往復動自在とした
が、図7および図8に示すように本体部16bに取付け
た複数のガイドロ−ラ85…を断面コ字状のガイドレ−
ル86により案内するようにしても良い。また、連結装
置16の移動を牽引ワイヤ27により押引するようにし
たが、チェンまたはスチ−ルベルトを用いて押引するよ
うにしてもよい。
の水平鍔部24aを本体部16bの両側面に形成された
ガイド溝25に係合させることにより往復動自在とした
が、図7および図8に示すように本体部16bに取付け
た複数のガイドロ−ラ85…を断面コ字状のガイドレ−
ル86により案内するようにしても良い。また、連結装
置16の移動を牽引ワイヤ27により押引するようにし
たが、チェンまたはスチ−ルベルトを用いて押引するよ
うにしてもよい。
【0051】本発明は、連結装置16の連結部16aを
、金型2に設けられた被連結部15に対しそれ自身で着
脱制御可能なカップリングまたはチャックで構成したも
のであれば良い。なお、この他の実施例の説明において
、前述の一実施例と同一部分は同一の符号を付して詳細
な説明を省略する。その他、本発明は要旨を変えない範
囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
、金型2に設けられた被連結部15に対しそれ自身で着
脱制御可能なカップリングまたはチャックで構成したも
のであれば良い。なお、この他の実施例の説明において
、前述の一実施例と同一部分は同一の符号を付して詳細
な説明を省略する。その他、本発明は要旨を変えない範
囲で種々変形実施可能なことは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、金型に設けられた
被連結部に対しそれ自身で着脱制御可能なカップリング
またはチャックで構成したから、従来のように連結装置
と金型を分離するための連結解除手段を金型搬送台車の
停止位置毎に設けなくとも、連結装置と金型の連結およ
び分離が自在に行なえて金型の搬入および搬出が可能と
なり、従来に比べて、コストの低減、故障に対する信頼
性の向上、および保守性の向上が図れるといった効果を
奏する。
被連結部に対しそれ自身で着脱制御可能なカップリング
またはチャックで構成したから、従来のように連結装置
と金型を分離するための連結解除手段を金型搬送台車の
停止位置毎に設けなくとも、連結装置と金型の連結およ
び分離が自在に行なえて金型の搬入および搬出が可能と
なり、従来に比べて、コストの低減、故障に対する信頼
性の向上、および保守性の向上が図れるといった効果を
奏する。
【図1】本発明の一実施例を搭載した金型搬送台車が射
出成形装置に対向した態様を示す概略的平面図。
出成形装置に対向した態様を示す概略的平面図。
【図2】図1のA−A線に沿う概略的断面図。
【図3】本発明の金型押引装置の構成を示す概略的平面
図。
図。
【図4】図3のB−B線に沿う概略的断面図。
【図5】本発明の要部である連結装置の非連結状態を示
す図。
す図。
【図6】本発明の要部である連結装置の連結状態を示す
図。
図。
【図7】本発明の要部である連結装置の第1の他の実施
例を示す図。
例を示す図。
【図8】本発明の要部である連結装置の第2の他の実施
例を示す図。
例を示す図。
1…射出成形装置(成形ステ−ション)、2…金型、2
a…固定金型、3…金型保管装置(金型保管ステ−ショ
ン)、4…金型予備加熱装置(プリヒ−トステ−ション
)、5…金型搬送装置、6…レ−ル、7…金型搬送台車
、8a…第1の金型押引装置、8b…第2の金型押引装
置、9a…第1の金型載置部、9b…第2の金型載置部
、15…被連結部、16…連結装置、16a…連結部、
16b…本体部、16c…連結バ−、20…エア−カッ
プリング(エジェクタカプラ)、20a…雌部材、20
b…雄部材、70…電磁石カップリング、70a…磁化
コイル、71…磁性板、75…エア−シリンダ、76…
爪、77…エア−チャック。
a…固定金型、3…金型保管装置(金型保管ステ−ショ
ン)、4…金型予備加熱装置(プリヒ−トステ−ション
)、5…金型搬送装置、6…レ−ル、7…金型搬送台車
、8a…第1の金型押引装置、8b…第2の金型押引装
置、9a…第1の金型載置部、9b…第2の金型載置部
、15…被連結部、16…連結装置、16a…連結部、
16b…本体部、16c…連結バ−、20…エア−カッ
プリング(エジェクタカプラ)、20a…雌部材、20
b…雄部材、70…電磁石カップリング、70a…磁化
コイル、71…磁性板、75…エア−シリンダ、76…
爪、77…エア−チャック。
Claims (1)
- 【請求項1】 金型搬送台車に搭載され、かつ金型に
設けられた被連結部に連結するための連結部を有する連
結装置を移動させることにより連結された金型を押引す
る金型押引装置において、前記連結装置の連結部を、金
型に設けられた被連結部に対しそれ自身で着脱制御可能
なカップリングまたはチャックで構成したことを特徴と
する金型押引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9734791A JPH04327917A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 金型押引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9734791A JPH04327917A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 金型押引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04327917A true JPH04327917A (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=14189952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9734791A Pending JPH04327917A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 金型押引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04327917A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019535520A (ja) * | 2016-10-20 | 2019-12-12 | トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 工作機械のためのローディング方法及び工具搬送装置 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP9734791A patent/JPH04327917A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019535520A (ja) * | 2016-10-20 | 2019-12-12 | トルンプ マシーネン オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト | 工作機械のためのローディング方法及び工具搬送装置 |
US11471927B2 (en) | 2016-10-20 | 2022-10-18 | Trumpf Maschinen Austria Gmbh & Co. Kg | Loading method for a machine tool and tool transfer device |
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