JPH04327620A - 高さ調節付き便器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、高さ調節を行うことの
できる便器及びその動作手段に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の洋式便器は、一般には高さが一定
に固定されているものであり、身体障害者用でも横に手
摺が付いているが便器は一般用と変わりないものが普通
である。

【０００３】従来の洋式便器は上記のような作りとなっ
ているので、ある一定の高さの便座に座るものである。 また、身体障害用では手摺で体をささえて同じく一定の
高さの便座に座るものである。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】従来の便器は上記のよ
うにある一定の高さに座る動作を行わなければならない
。従って、傷人や病人など足腰の不自由な人にはその動
作や座った体勢が不自由であるという問題点があった。

【０００５】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高さ変更要求の入力手段により
、高さの調節が行え、個人が楽な姿勢で座ることのでき
る高さ調節付き便器を得ることを目的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この発明に係る高さ調節
付き便器は、高さ調整信号を検知する入力信号検知器と
、その信号に応じて便器の高さ調整を行う手段を設けた
ものである。

【０００７】

【作用】この発明における便器は、高さ変更要求入力手
段の入力信号を検知し、入力された信号に従って高さの
調節を行う。

【０００８】

【実施例】

実施例１．図１はこの発明による高さ調節付き便器の一
実施例の全体構成図である。図１において１ａ（上）、
２ｂ（下）は高さ変更要求入力手段であり、２は便器動
作制御手段、３は便器である。

【０００９】図２は、高さ変更要求入力信号が入力され
た時、便器動作を制御するプログラムを示すフローチャ
ートである。

【００１０】次に上記実施例１の動作を図１〜２を参照
しながら説明をする。

【００１１】先ず便器を制御するに当りステップ１．０
が要求信号が入力されたかどうか判断する。入力された
ならばステップ２．０へ進み、入力された信号が（上）
であればステップ３．０へ、（下）であればステップ３
．１へ進み便器の高さ調節動作が行なわれる。要求信号
の入力が終了した時ステップ４．０へ進み動作を止める
。

【００１２】

【発明の効果】以上のようなこの発明によればむりな姿
勢をとることなく楽に座ることができ、、また、座った
後の位置調整もでき、体に負担をかけない高さ調節付き
便器が得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明による高さ調節付き便器の一実施例の
全体構成図。

【図２】この発明による便器動作制御を示すフローチャ
ートである。

【符号の説明】

１　　押ボタンスイッチ ３　　便器 ２　　便器動作制御手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　高さ調整信号を検知する入力信号検知
   器と、この入力信号検知器の信号に応じて便器の高さ調
   整を行う手段を備えた高さ調節付き便器。