JPH0432593B2 - - Google Patents

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JPH0432593B2
JPH0432593B2 JP2041387A JP4138790A JPH0432593B2 JP H0432593 B2 JPH0432593 B2 JP H0432593B2 JP 2041387 A JP2041387 A JP 2041387A JP 4138790 A JP4138790 A JP 4138790A JP H0432593 B2 JPH0432593 B2 JP H0432593B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/641Multi-purpose receivers, e.g. for auxiliary information
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/39Control of the bit-mapped memory
    • G09G5/391Resolution modifying circuits, e.g. variable screen formats
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/12Overlay of images, i.e. displayed pixel being the result of switching between the corresponding input pixels
    • G09G2340/125Overlay of images, i.e. displayed pixel being the result of switching between the corresponding input pixels wherein one of the images is motion video

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  • Signal Processing (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、広くラスタ・スキヤン方式のグラフ
イクス画像表示装置に関し、特にこのようなラス
タ・スキヤン方式の画像表示装置を用いたカラー
TVの動画像の表示に関する。
B 従来の技術 TV画像をグラフイクス画面に表示するには、
画像を決定するTV信号をデジタル形式でサンプ
ルし、フレーム・バツフアと呼ばれるデジタル・
メモリに格納する必要がある。サンプリングと格
納によりTV画像信号の時間軸が補正され、必要
な場合は、TV画像の時間が圧縮されて、TV画
像とグラフイクス画像の両方が同じ画面上に表示
される。TV画面をグラフイクス画面の任意のウ
インドウに位置づける場合は、サンプリング時に
通常はTV画像の拡大/縮小が必要になる。用途
によつては、画像自体をフルスクリーン(全画
面)イメージとするのではなく、フルスクリー
ン・イメージ内に位置する任意のウインドウとす
るのが望まれることがある。
第1図は、テレビのソース、ウインドウ2
(Ws)の、高解像度画面のデステイネーシヨン
(宛先)ウインドウ4(Wd)への写像を示す。
第1図では次のような符号を用いている。Ls−
フルスクリーンTV画像の線数:Ps−TV全長の
有効部を表すサンプル数:Xs,Ys−ピクセル数
と線数で表されるTVウインドウの幅と高さ:
xs、ys−TVウインドウの左上の角に対するこの
ウインドウのピクセル座標:ps,ls−TVの全画
面に対するTVソース・ウインドウの左上の角の
座標。同様に、Ld−高解像度の宛先画面の線数。
Pd−フレーム・バツフアから読み込まれ、高解
像度ラスタの付勢時にリフレツシユされるピクセ
ル数:Xd、Yd−TVソース・ウインドウが写像
される高解像度表示装置の宛先ウインドウの長さ
と高さ:xd、yd−宛先ウインドウの内側のピク
セルの座標:pd、ld−高解像度画面の左上の角に
対する宛先ウインドウの左上の角の座標。
TV画像をグラフイクス画面に表示するには、
次のような特性が望まれる。
■ フルサイズのTV画面の画像は、線ごとのピ
クセル数と線数に関して高解像度画面に対応す
る。
■ サンプリングでは、画像の縦横のフオーマツ
ト比が正しい値に保たれる。いいかえればオブ
ジエクトの形状はサンプリング時に歪むことが
ない(円は楕円にならないなど)。
■ TVのソース・ウインドウの高さとグラフイ
クス表示装置の宛先ウインドウの高さの比を所
要の有理数として選択できるというメリツトが
ある。同様に、TVソース・ウインドウの幅と
グラフイクス表示装置の宛先ウインドウの幅の
比を所要の有理数として選択せきるというメリ
ツトがある。さらにこの2つの変換比はそれぞ
れ独立して選択される。これにより、任意選択
された矩形のウインドウを任意の矩形のグラフ
イクス表示ウインドウに写像することができ
る。
上記の要件を満足しようとしたこれまでの方法
には、アナログ・スケーリング法やピクセル内挿
法があり、これらはかなり大型かつ高価なハード
ウエアを要するのが通常である。
一般にアナログ。スケーリング法では、サンプ
リング周波数を操作するか、画像リフレツシユ・
クロツクの周波数を変更する必要がある。このよ
うな周波数調整方法は垂直方向ではあまり効果的
ではない。その上、変換比の選択の幅が狭められ
る。
ピクセル内挿法を具体化したハードウエアは、
動画像のサンプリング条件を満足するほどに高速
でなければならない。さらに内挿は、3色(赤、
緑、青)のピクセルについて並列に実行しなけれ
ばならない。その結果、内挿法を採用したカラー
TV用のハードウエアは、モノクロTV画像の内
挿ハードウエアに比べて3倍の大きさになる。ま
た標準的なTVコーデング方式−−NTCS(米国、
日本)、PAL(ドイツ、イギリス)、SECAM(フラ
ンス、ソ連)−−はすべて、赤・緑・青(RGB)
のカラー画像ではなく輝度/色度(Y/C)によ
るカラー画像表現を基礎にしている。輝度/色度
による表現では、画像の複合信号に必要な帯域幅
は(それぞれ個別に)、3原色のいずれかをコー
ド化する3つの信号の伝送に必要な帯域幅のほぼ
半分である。同様に、デジタル化された輝度/色
信号の格納に必要なメモリも、3原色を表すデジ
タル信号の格納するのに必要なメモリの約2分の
1である。
上記の理由から、従来のアナログ・スケーリン
グ法やピクセル内挿法の対象は、主として静止画
を取り込むシステム・モノクロTV画像の表示、
あるいは実質上サイズを縮小し、実質上フレー
ム・リフレツシユ周波数を低減したTV画像に限
られる。
従来からのアナログ・スケーリング法やピクセ
ル内挿法は概してコスト高になり、中・低価格の
ワークステーシヨンのグラフイクス表示装置に
TVの動画像を表示するために適用できない。
最近発表されたデジタルTV方式は、輝度/色
度によるカラーTV画像の表現を基本としてデコ
ード、処理、格納を行う。TVの規格によるが、
デジタルTV方式で用いられるサンプリング周波
数は1つか2つの固定周波数だけあり、これによ
り、デジタル形式のデコード、明るさと色相の制
御を含めてTV画像をデジタル処理する。サンプ
リング周波数はTV信号の特性を考慮して選択さ
れる。特にカラーTV信号のデコードと制御を簡
素化するために、サンプリング周波数は固定さ
れ、色副搬送波の倍数を基準にして決定される。
たとえば、“ITT Intermetal”システムと呼ば
れるデジタルTV方式では、サンプリング周波数
が14.32MHzで、NTSC副搬送波の周波数3.58M
Hzの4倍である。ITT Intermetalシステムでは、
有効なTV線は760サンプルの輝度情報と38サン
プルの色情報で表される。輝度サンプルと色度サ
ンプルはそれぞれ8ビツトで表される。このデー
タ構造を第2図に示す。色度Cは“R−Y”、“B
−Y”という2つの要素から構成される。輝度
Y、色度R−Y、B−Yの3つの要素を表すデジ
タル・データがある場合、赤(R)、緑(G)、青
(B)の原色を表すデータは、一定の規則に従つ
て取り出される。ITT Intermetalには、時分割
多重化法も採用され、輝度と色度の12ビツトのサ
ンプルとして表される。
また“CCIR 60”あるいは“4:2:2規格”
と呼ばれるデジタルTV方式がある。この方式で
は、サンプリング周波数が13.5MHzで、SECAM
やPALのカラーTV方式(フレーム当り625本、
毎秒50フレーム)に用いられる水平周波数の倍数
に、またNTSCのカラーTV方式(フレーム当り
525本、毎秒60フレーム)に用いられる水平周波
数の倍数にほぼ等しい。4:2:2規格をNTSC
方式のTV画像に適用した場合、有効な線は、輝
度と色度がそれぞれ720サンプルで表される。
フイリツプス社のデジタルTV用ICはサンプリ
ング周波数が13.5MHzであるが、色解像度はITT
Intermetalシステムと同じく低い。時分割多重化
法も、抽出された輝度/色度データをサンプリン
グ当り12ビツトで表すために用いられる。フイリ
ツプスのICは、TV線1本につき、輝度サンプル
720個、色度サンプル360個を与える。
このようなデジタルTV方式を採用して、高解
像度のグラフイクス表示装置にTV画像を表示し
ようとすると、いくつかの問題が起こる。固定サ
ンプリング周波数と輝度/色度データの時分割多
重化には2つの問題がある。
固定サンプリング周波数では、従来からのアナ
ログ・スケーリング法によつて上述のように画像
を変換することができない。この方法では、サン
プリング・クロツク周波数の変化を伴う。また、
時分割多重化した輝度/色度データ・フオーマツ
トでは、最初に相当な時間をかけて輝度/色度デ
ータを原色を表すピクセルに変換しなければ、従
来からのピクセル内挿法をカラー・ピクセルに適
用することはできない。ピクセル内挿法による処
理の後、得られるピクセルはそのままでは原色を
表すだけであり、このデータをデジタル・メモリ
に最もコンパクトな形で格納しようとすれば、元
の輝度/色度フオーマツトに戻さなければならな
い。
従来のデジタルTV方式によつてTV画像を高
解像度のグラフイクス表示装置に表示するとき大
きな問題となるのは、従来のグラフイクス表示装
置はいずれも、これまでデジタルTV方式にみら
れる線ごとのピクセル数と画面ごとの複数の組み
合あせを用いないということである。さらにTV
線からの輝度/色度のデジタル・サンプルは、縦
横の有効比が事実上1より小さい。逆に従来のグ
ラフイクス表示装置では、ピクセルの縦横の有効
比がほぼ1に等しいのが普通である。すなわち従
来のグラフイクス表示装置ではピクセルが事実上
“正方形”になる。縦横の有効比が異なるのは、
従来のグラフイクス表示装置のビデオ・クロツク
と従来のデジタルTVのサンプリング・クロツク
では所要条件が異なるためである。
具体的には、グラフイクス表示装置の場合、ピ
クセル・クロツクの周波数は一般に、グラフイク
ス表示装置に表示されるピクセルの矩形マトリク
ツクスのサイズに関係する表示画面の所要解像度
を基に決定される。また、先にも述べたとうり、
ピクセルの縦横比は一般にグラフイクス表示装置
ではほぼ1に等しい。このような“正方形”のピ
クセルを用いれば、画面に表示されるベクトルや
多角形を表すピクセルの座標を計算しやすくな
る。
画面の有効表示領域の縦横比は(グラフイクス
表示装置の画面であれTV画面であれ)、“スクリ
ーン・フオーマツト比”と呼ばれる。したがつ
て、たとえば従来のグラフイクス表示装置でピク
セルの有効縦横比が約1、スクリーン・フオーマ
ツト比が4:3のとき、有効線のピクセル数は有
効線数の4/3に等しい。IBM PS/2ワークス
テーシヨンのVGA(ビデオ・グラフイクス・アダ
ブタ)は、解像度が640×480ピクセルであり、こ
れはスクリーン・フオーマツト比で4/3であ
る。IBMグラフイクス・アダブタ、モデルNo.
8514の解像度は1024×768ピクセルで、これもス
クリーン・フオーマツト比は4/3である。現在
の標準的なTV受像機もスクリーン・フオーマツ
ト比は4対3であるが、高品位テレビ(HDTV)
として提案されているものは、スクリーン・フオ
ーマツト比が16対9である。
従来のデジタルTV方式によつてTVの動画像
を従来のグラフイクス表示装置に表示しようとす
るときの問題は、ウインドウを利用する際にはさ
らに複雑になる。
C 発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、TV画像をグラフイクス画面
に写像する方法であつて、TV信号の処理に標準
的なデジタルTV方式を採用でき、先に述べた従
来技術の問題をなくす方法を提供することにあ
る。
D 課題を解決するための手段 本発明は、広く、コンピユータやワークステー
ションと併用するなど、デジタルTVとグラフイ
クス表示装置の両方の要件(ウインドウ処理を含
む)に応じたカラーTV信号のサンプリングと格
納に関するものである。本発明が提供する方法
は、グラフイクス表示装置に表示されるグラフイ
クス画像の出力品質を一定のレベルに保ちなら
が、カラーTVの動画像を拡大/縮小する方法で
ある。動画像は、標準的なデジタルTV方式によ
つて抽出したものが望ましい。
本発明の実施例により、コンピユータのグラフ
イクス表示装置はでは、TV画像からのサイズと
位置が基本的に任意に選択される矩形のウインド
ウを、サイズと位置が同じく基本的に任意に選択
されるグラフイクス表示装置の矩形ウインドウに
表示できる。さらに本発明の実施例では、標準的
なTV画像のウインドウを、サイズが任意に選択
されたグラフイクス画面のウインドウに写像する
とき、TV画面のフオーマツト比を維持するか変
更することができる。本発明の実施例では、高解
像度のTV画像を16:9の画面フオーマツト比ま
たは他の画面はフオーマツト比で、解像度が異な
り、画面フオーマツト比は4/3または他の比率
のグラフイクス表示装置に表示することができ
る。
本発明の実施例は、TV画像をグラフイクス表
示装置に表示するとき、サンプリング、コーデイ
ング、格納を行う標準的なデジタルTV用の集積
回路その他のハードウエアを使用できるため、
中・低コストのワークステーション環境に適して
いる。一般に、民生用TV受像機に用いられる標
準的なデジタルTV用ハードウエアは、本発明に
適し、安価でコンパクトである。
本発明の実施例では、TVのソース画像の線を
表すXs個のソース・サンプル(全画面またはウ
インドウの画像)は、グラフイクス表示装置の宛
先メモリ内のXd個の宛先ピクセルに写像される。
ソース・サンプル数がピクセル数を超える場合
(Xs>Xd)、ソース・サンプルを宛先ピクセルに
写像する際に一定のソース・サンプルを削除すれ
ば、画像をX方向に縮小できる。ソース・サンプ
ル数が宛先ピクセル数より少ない場合(Xs<
Xd)、ソース・サンプルを宛先ピクセルに写像す
る際に一定のソース・サンプルを複製することで
画像をX方向に拡大できる。どのソース・サンプ
ルを省略し、あるいは複製するかを決定するた
め、ビツト列からなる画像スケーリング制御パタ
ーンが用いられる。画像スケーリング制御パター
ンのビツト数はソース・サンプル数Xsと宛先ピ
クセル数Xdに等しいか、それより多い。画像ス
ケーリング制御パターンは、コンピユータ・グラ
フイクスのベクトル描画手順で生成するのが望ま
しい。特にBresenhamのベクトル描画手順とし
て知られる手順が好ましい。ベクトル描画手順に
より、画像をほぼ均一に、かつ高速に拡大/縮小
できる。TV画像を含むグラフイクス表示装置の
ウインドウは、位置、サイズとも高速に変更でき
る。
E 実施例 第3図で、TVのソース画像を表すソース・サ
ンプル数Xsを宛先ピクセル数Xdに写像して縮小
することを考える(Xd<Xs)。次に、座標0,
0とXs,Xdを結ぶ直線ベクトルを矩形の座標面
(xs,xd)に描くためにベクトルを表す一組のピ
クセルを座標面上に配置することを考える。ベク
トル描画手順では、点P0を始点として、これを
座標(0,0)で定義される原点に配置する。そ
の後、連続するxsの各座標xs′=xs+1を順次に
計算することで、xd座標を増分するどうかが決
定され、ベクトルを表す連続する点を置く座標
(xs′,xd′)が求められる。これと同様のステツ
プを実行することで、ソース・サンプルXsから
宛先位置Xdへの写像が求められる。一般に、ソ
ース・サンプルXsは、ベクトル描画手順ではs0,
s1,s2,s3…と表され、xs座標に関連づけること
ができる。宛先ピクセルXdは、ベクトル描画手
順では、p0,p1,p2,p3…と表され、xd座標と
関連づけることができる。ベクトル描画手順で
xd座標の増分が決定され、ベクトルを表す点が
置かれるごとく、対応するソース・サンプルが宛
先ピクセルに写像される。したがつて第3図に示
したベクトル描画手順に似た画像スケーリングに
よる写像では、ソース・サンプルs0,s2,s3,s5
…はフレーム・バツフアの宛先ピクセルp0,p1,
p2に写像される。ソース・サンプルs1,s4,s6…
は省略できる。その結果、一組のソース・サンプ
ルがほぼ均一に分布した状態で一組の宛先ピクセ
ルに写像される。これと同様の考え方は画像の拡
大にも当てはまり(Xd>Xs)、一定のソース・
サンプルの省略されるのではなく複製される点が
異なる。
これと同じ手順は、各線の全体に対して垂直方
向に個別に適用される。特にベクトル描画アルゴ
リズムでは、元も線を宛先のフレーム・バツフア
に格納する際に、ある特定のTV線を省略するか
または複製するかが決定される。
一般に、TV画像のX,Y軸は相互に独立して
処理される。さらに、スケーリング・プロセスは
基本的にはいずれの軸でも同一である。以下では
X軸について詳述する、Y軸は、ソース・サンプ
ルと置き換えられるTV線の全体と同じように扱
えるため、簡単のためここでは詳述しない。
画像スケーリング操作の基本は次のように表せ
る。
xd=xs*Xd/Xs、 ここで、 xdは宛先画像のピクセル位置、 xsはソース画像のピクセル位置、 Xdは宛先画像のX軸のサイズ、 Xsはソース画像のX軸のザイズである。
ピクセルの個々の格子が処理されるため、座標
はすべて整数値をとる。
ここでは(a)Xd>Xs、(b)Xd=Xs、(c)Xd<Xsの
3つの場合を考える。Xd>Xsのとき、宛先画像
はソース画像より大きく、元の画像を拡大するこ
とになる。この場合、1つのソース・サンプルは
複数の宛先ピクセルに写像できる。いいかえれ
ば、各ソース・サンプルは複製されて、少なくと
も1個、場合によつては複数の宛先ピクセルが与
えられる。Xd=Xsのとき、2つの画像は同じザ
イズであり、スケーリング操作は単なる1対1の
写像になる。Xd<Xsのとき、宛先画像はソース
画像より小さいため、画像は縮小することにな
る。この場合、複数のソース・サンプルは1個の
宛先ピクセルに写像できる。どのソース・サンプ
ルが特定宛先のピクセルに関与するかを判定する
手法はいくつか考えられる。以下、これについて
述べる。
A 画像の拡大 ここでは画像の拡大を想定する。すなわちXd
>Xsとする。初めに誤差項Eえを次のように定
義する。
E(xd、xs)=2*xs*Xd−2*xd*Xs、 誤差項はスケーリング操作の別名であり、ソー
ス座標xsと宛先座標xsのそれぞれにソースのサ
イズXsと宛先のサイズXdが掛けられ、その結果
に2が掛けられる。理論的には。ソースと宛先の
組として考えられるものすべてについて、有効な
ソースと宛先の座標を表すのは、条件E=0を満
足するものだけである。実際には、ソースと宛先
の座標は個別の格子に制約される。したがつて一
般には、選ばれた座標の誤差は0以外の値にな
る。しかしxsとxdの値は、誤差Eが平均してゼ
ロに収束するように選択できる。
上述のように、画像を拡大する場合、各ソース
座標は1つ以上の宛先座標に写像される。ソース
座標より宛先座標の方が多い。宛先座標はそれぞ
れ個別に処理される。特に次の各宛先座標につい
ては、直前の宛先座標に用いられたソース座標を
用いるかを判定しなければならない。したがつ
て、後続の宛先座標(xd+1)については、ソ
ース座標xsをその座標に写像するか、つまりxs
+1をその座標に写像するかどうかを決定しなけ
ればならない。これは誤差項Eを調べることで決
定される。
E(xd+1、xs)=2*xs*xd*−2*(xd+
1)*Xs=2*xs*Xd−2*xd*Xs−2*Xs、 または、 E(xd+1、xs)=E(xd、xs)−2*Xs
……() 同様に、 E(xd+1、xs+1)=2*(xs+1)*Xd−
2*(xd+1)*Xs、=2*xs*Xd−2*xd*
Xs+2*Xd−2*Xs、 または、 E(xd+1、xs+1) E(xd、xs)+2*
(Xd−Xs) ……() 画像の拡大ではXd>Xsであるから、Xd−Xs
>0。よつてXs>0である。式()、()か
ら、誤差項Eを平均して最少にするには次のよう
にすればよいことが分かる。すなわち、E(xd、
xs)>0のとき、誤差項は負の方向に大きくす
る。(xd+1、xs)とすれば、この目的にかな
う。逆にE(xd、xs)<0のとき、誤差項は正の
方向に大きくする。(xd+1、xs+1)とすれ
ば、この目的にかなう。
この手順の初めには、誤差項Eに2つの初期値
が必要である。誤差項Eの第1の初期値について
は、最初のソースと宛先の座標には、実際に一般
性を失うことなく0の値が与えられるが、E(0、
0)=0となる。
幾何学上、誤差項Eの第2の初期値には、第2
の宛先座標および第1と第2のソース座標の中間
の誤差が取られる。具体的には(xd、xs)をxd
=1、xs=1/2と考える。
E(1、1/2)=2*(1/2)*Xd−2*
(1)*Xs、=Xd−2*Xs 画像拡大アルゴリズムは、プログラミング言語
のPascalでは次のようになる。
ExpandImage(Xd、Xs) INT Xd:*宛先ピクセル合計*/ INT Xs:ソース・ピクセル合計*/ BEGIN error=Xd−2*Xs*/初期誤差を取る
*/ xs=0:/最初のソース・ピクセルを始点と
する*/ xd=0:/最初の宛先ピクセルを始点とする
*/ WHILE(xd<xd)/*宛先ピクセルのすべて
を対象とする*/ pixel=GetPixel(xs):/*ソース・ピクセ
ルを読み込む*/ potPixel(xd、pixel:/*宛先ピクセルを書
き込む*/ IF(error<0)/*誤差は負か?*/ error=error+2*(Xd−Xs)*/*誤差を
正の方向に大きくする*/ xs=xs+1*/次
のソース・ピクセル*/ ELSE error=error−2*Xs:/*誤差を負の方向
に大きくする*/ END IF xd=xd+1:/次の宛先ピクセル*/ END WHILE END 注意:ソース・ピクセルは数回繰り返して用い
られるため、次にソース・ピクセルのフエツチ操
作を各宛先ピクセルに対して行う必要はない。
B 画像の縮小 Xd<Xsのとき、ソース画像は宛先画像に合わ
せて縮小される。縮小の分析は前項で述べた拡大
の場合と同様である。初めに誤差項Eを次のよう
に定義する。
E(xs、xd)=2*xd*Xs−2*xs*xd、 縮小の誤差項には、拡大の誤差項について行つ
たクロス乗算が関係する。しかし2つの誤差項
は、ソースと宛先の座標およびソースと宛先のサ
イズが交換されてという点で異なる。
画像を拡大する場合、宛先画像はソースよりも
ピクセル数が多い。したがつて宛先の座標はすべ
て順次に処理され、次のソース座標へ移動するか
どうかが判定される。画像を縮小する場合はこの
操作が逆になる。画像の縮小では、ソース座標が
順次に処理され、各ソース座標について、次の宛
先座標に移動するかどうかが判定される。
画像を縮小する操作は、複数のソース・サンプ
ルを1個の宛先ピクセルに写像するものである。
このような場合、除外されるソース・サンプルが
生じるため、情報が失われるか、あるいは、適用
しようとする複数のソース・ピクセルが全体とし
て各宛先ピクセルに含まれる。以下、これについ
て述べる。
各ソース座標について、直前のソース座標に用
いられた宛先座標を用いるか、または後続の宛先
座標に移動するかどうかを決定しなければならな
い。したがつて、後続のソース座標(xs+1)
について、宛先座標xdをその座標に写像するか、
または後続の宛先座標xd+1をその座標に写像
するかどうかを決定しなければならない。これ
は、(xs+1、xd)と(xs+1、xd+1)の2つ
の場合の誤差項Eを調べることで決定される。
よつて、 E(xs+1、xd)=2*xd*Xs−2*(xs+
1)*Xd、=2*xd*Xs−2*xs*Xd−2*
Xd または、 E(xs+1、xd)=E(xs、xd)−2*Xd.
……() 同様に、 E(xs+1、xd+1)=2*(xd+1)*Xs−
2*(xs+1)*Xd、=2*xd*Xs−2*xs*
Xd+2*Xs−2*Xd、 または、 E(xs+1、xd+1)=E(xs、xd)+2*(Xs
−Xd)、 ……() 画像の縮小ではXd>0、Xs>Xdであるから、
Xs−Xd>0。したがつて式()から、誤差項
E(xs,xd)は(xs+1、xd+1)へ進むことで
正の方向への大きくなる。逆に式()から、E
(xs、xd)は(xs+1、xd)へ進むことで負の方
向へ大きくなる。
先に述べた画像の拡大との類似から、画像を縮
小するときの誤差項の2つの初期値は次のように
なる。
E(0,0)=0、および、 E(1,1/2)=2*(1/2)*Xs−2*
(1)*Xd=Xs−2*Xd. 画像縮小アルゴリズムは、プログラミング言語
のPascalでは次のようになる。
ReduceImage(Xs,Xd) INT Xs:ソース・ピクセル合計*/ INT Xd:宛先ピクセル合計*/ BEGIN error=Xs−2*Xd:/初期誤差を取る*/ xd=0:/*初期の宛先ピクセルを始点とす
る*/ xs=0:/*最初のソース・ピクセルを始点
とする*/ WHILE(xs<Xs)/*ソース・ピクセルのす
べてを対象とする*/ pixel=GetPixel(xs):ソース・ピクセルを読
み込む*/ PutPixel(xd、pixel):/*宛先ピクセルを書
き込む*/ IF(error<0):/*誤差は負か?*/ error=error+2*(Xs−Xd):/*誤差を正
の方向に大きくする*/ xd=xd+1:/*次の宛先ピクセル*/ ELSE error=error−2*Xd:/*誤差を負の方向
に大きくする*/ END IF xs=xs+1:/*次のソース・ピクセル*/ END WHILE END 先にも述べたように、画像を縮小する場合は、
複数のソース・サンプルが特定の宛先ピクセルに
写像される。これは情報が失われることを意味す
る。情報が失われないようにする方法はいくつか
あるが、最も簡単な方法はその情報を無視するこ
とである。上述の手順はこの方法を採用してい
る。したがつて複数のソース・サンプルが1個の
宛先ピクセルに写像されるとき、選択されるソー
ス・サンプルは1個だけである。他のソース・サ
ンプルは除外される。
この問題を解決する方法として上記の方法より
望ましいのは、ソース・サンプルの平均をとり、
平均値を宛先ピクセルに書き込むことである。従
来のアンチ・エイリアシング法は概してこれに近
い平均法を採用している。このような平均化法の
問題としては、特にビデオ伝送速度で実行する際
にハードウエアが高価になる。
これらの方法よりも望ましいのは、走査線の処
理に“ジツタ”を導入することである。これまで
の各走査線の処理は基本的には同一である。特
に、どの走査線でも初期誤差項が同じであるた
め、どの走査線でも同じソース・サンプルが除外
される。この場合、画像の垂直線がすべて失われ
るなどの副次効果が生じる。
また、走査線の処理方法を1つおきに変えるの
も望ましい方法である。たとえば初期誤差項を走
査線ごとに変化させることができる。上記の画像
縮小手順では、誤差の初期値は(1,1/2)の
ときの誤差を調べることで求められる。最初のソ
ースの遷移時に宛先のしきい値を無作為に抽出し
た場合、得られる誤差項の初期値によつても、ほ
ぼ正確な画像が作られる。具体的には誤差項Eは
(1、r)として調べることができる。ここでは
0<r<1の範囲の乱数である。この場合、 E(1,r)=2*r*Xs−2*(1)*Xd. 誤差項Eの初期値は、−2*Xdと2*(Xs−
Xd)の間で変化し、rが0と1の間に均一に分
布する限り、その間隔で均一に分布する。誤差項
Eの初期値平均はXs−2*Xsとなり、これは元
の画像縮小手順の初期誤差である。
第4図では、高解像度グラフイクス表示装置が
アナログTVソースから動画像信号を受ける。こ
のTV信号は、デジタルTVデコーダ110によつて
デコードされ、デジタルの輝度/色度(YC)フ
オーマツトに変換される。デコードされたTV信
号は画像ウインドウ制御装置100によつて処理
され、フレーム・バツフア制御装置104の制御
下で高解像度フレーム・バツフア102にロード
される。最後に、フレーム・バツフア102の内
容がデジタルTVカラー・マトリツクス106に
よつて赤・緑・青の信号にデコードされ、高解像
度表示装置108のモニタ画面に表示される。デ
ジタルTVデジタル110は垂直同期信号VS、
水平同期信号HS、垂直帰線消去信号VB、水平
帰線消去信号HB、奇数/偶数フイールド指定信
号ODDELD、およびサンプリング・クロツク信
号SCKも供給する。フレーム・バツフア制御装
置104は、画像ウインドウ制御装置100から
の要求を受けて画像ウインドウ制御装置100の
出力データをフレーム・バツフア102にロード
し始める。また表示画面のグラフイクス・ウイン
ドウを指定する座標も画像ウインドウ制御装置に
供給する。以下、画像ウインドウ制御装置100
および、そのフレーム・バツフア102とフレー
ム・バツフア制御装置104とのインターフエイ
スについて述べる。デジタルTVデコーダ110
および、フレーム・バツフア102とモニタ10
8を結び付けるデジタルTVカラー・マトリツク
ス106は、従来からの形式のものであり、簡単
のためここでは詳述しない。
次に第5図を見ると、画像ウインドウ制御装置
100は、輝度/色度のデジタル・データをデジ
タルTVデコーダ110から受信し、上述の画像
スケーリング手順に応じて処理し、得られたデー
タをフレーム・バツフア102のデータ入力端子
に転送する構成となつている。輝度データ経路1
20が輝度フア−ストインフアーストアウト
(FIFO)素子122を含む。色度データ経路12
4は、色度データ・レジスタ・フアイル128に
接続された色度FIFO素子126を含む。輝度
FIFO素子122は輝度データを一時格納し色度
FIFO素子26と色度レジスタ・フアイル128
は色度データを格納する。画像を縮小する場合、
FIFO素子122,126は、一般に入手できる
集積回路である幅4ビツト、深さ64ユニツトの
FIFOメモリ3個で実現できる。画像を垂直に拡
大する場合は、これよりも大きい記憶容量が上記
のFIFO素子122,126に必要である。
FIFO素子122,126のシフトイン入力1
30、132とシフトアウト入力134,13
6、および色度レジスタ・フアイル128の内部
動作は、水平ウインドウ制御ユニツト138によ
つて制御される。ユニツト138は、TVウイン
ドウの水平タイミング座標に対応する水平サンプ
リング要求信号も供給する。垂直ウインドウ制御
ユニツト140は、TVウインドウの垂直タイミ
ング座標に対応する垂直サンプリング要求信号を
発生するよう構成される。水平サンプリング要求
信号と垂直サンプリング要求信号はサンプリング
要求ゲート142によつて結合され、サンプリン
グ要求信号SRQが出力される。この信号は、画
像ウインドウ制御装置100から出力される輝度
出力データと色度出力データをフレーム・バツフ
ア102へロードすることをフレーム・バツフア
制御装置104に通知する。
TVウインドウのタイミング座標は、同期回
路/発生器144の内部カウンタによつて定義さ
れる。TVフイールドの内側のTV線を計数する
ことで、すなわち垂直同期パルスVS相互間の水
平同期パルスHSを計数することで垂直計数値が
出力される。水平計数値はTV線の内側の、すな
わち水平同期パルスHS相互間のサンプリング・
クロツク周波数SCKである。TVフレームの奇数
フイールドでのみ有効な奇数フイールド信号は、
TV線番号の上位ビツトと考えることができる。
これと垂直計数値を組み合わせればTVフイール
ドの内側のTV線番号が与えられるからである。
フレーム・バツフア制御装置104は、サンプ
リング要求信号SRQを受信した後、3つの制御
ストローブRAS、CAS、TRQEを持つフレー
ム・バツフア・アドレス。シーケンスとフレー
ム・バツフア書き込み許可信号FBWEを生成す
る。フレーム・バツフアは、“TMX44C251
IMbit VideoRAM”という商標で一般に入手で
きるテキサス・インスツルメンツのICなど、ビ
デオ・ダイナミツクRAM技術によつて形成され
る。ビデオ・ダイナミツクRAM ICの制御信号
については同社のデータ・シートに説明がある。
フレーム・バツフア制御装置104は水平フレー
ム・バツフア・アドレスと垂直フレーム・バツフ
ア・アドレスの信号も水平ウインドウ制御ユニツ
ト138と垂直ウインドウ制御ユニツト140に
供給する。これらの信号はグラフイクス・ウイン
ドウの内側のピクセル座標として用いられる。制
御装置104はまた、フレーム・バツフア書き込
み許可信号を水平ウインドウ制御ユニツト138
に供給する。この信号はフレーム・バツフアの基
準サンプリング・クロツクとして用いられる。
ホストもワークステーションは、画像ウインド
ウ制御装置100とフレーム・バツフア制御装置
104に必要な制御データを、ホスト書き込み許
可信号HWEの制御下でホスト・アドレス・バス
とホスト・データ・バスを介して供給する。異な
る制御レジスタのアドレスのデコードと、異なる
モード・レジスタのセツトアツプは、以下に述べ
るアドレス・デコーダ/モード構成ユニツト15
0によつて行われる。
アドレス・デコーダ/モード構成ユニツト15
0は第6図に示した。このユニツトはホスト・ア
ドレス・デコーダ151、5つのANDゲート1
52ないし156、パターン・ロード・モードの
フリツプフロツプ157およびジツタ・モードの
フリツプフロツプ158を含む。パターン・ロー
ソ・モードのフリツプフロツプ157はパター
ン・ロード・モード信号LSMODを生成する。こ
のパターン・ロード・モード信号が0に等しいと
き、輝度/色度データのフレーム・バツフア10
2へのサンプリングが禁止され、画像スケーリン
グ制御パターンを水平縮小制御パターンのランダ
ム・アクセス・メモリ(RAM)160、垂直縮
小制御パターンRAM162およびジツタ制御
RAM164へロードする動作も禁止される。サ
ンプリング・パターンは、前記のスケーリング手
順に応じてホスト・ワークステーションによつて
計算され、垂直帰線消去期間が有効なとき水平縮
小制御パターンRAM160、垂直縮小制御パタ
ーンRAM162およびジツタ制御RAM164
にロードされる。垂直帰線消去パルス相互間でビ
デオが有効なとき、パターン・ロード・モード信
号LSMODはホスト・ワークステーションによつ
て1に変わり、これによつて輝度/色度データの
フレーム・バツフア102へのサンプリングが可
能になる。信号VRTRAMWE、HORRAMWE,
JITRMWEは、3つのRAM160,162,1
64に対応する書き込み許可信号として用いられ
る。
ジツタ・モード・フリツプフロツプ158は、
ジツタ・モード信号JITENによつて、フレー
ム・バツフア102へのサンプリング時にジツ
タ・モードを有効あるいは無効にする。ジツタ・
モードが無効になると、たとえば画像の動きが速
く、画像の動きが遅い場合や静止画の場合に比べ
てジツタの効果が落ちるときなどに、ホスト・ワ
ークステーションの処理能力が節約される。ジツ
タ・モードが必要ない場合は、ジツタ制御RAM
164は休止し、ホスト・ワークステーションか
らデータをロードする必要がない。
画像の縮小に関係する水平ウインドウ制御ユニ
ツト138の機能図を第7図に示す。第7図に
は、タイミング回路と水平ウインドウ制御ユニツ
ト138とのインターフエイスを説明するために
早期回路/発生器144の一部も加えた。
水平ウインドウ制御ユニツト138は水平縮小
制御パターンRAM160を含む。RAM160
は、水平画像縮小制御パターンと呼ばれる0と1
のシーケンスを格納し、輝度シフトイン信号
YSFIを制御する。YSFIは輝度FIFO素子122
のシフトイン入力端子130に送られる。水平画
像縮小制御パターンの長さは、デジタルTVデコ
ーダ110から出力される輝度サンプルの最大数
に相当する。たとえばデジタルTVデコーダ11
0に、フリツプス製のデジタル・ビデオ信号を処
理するチツプが用いられる場合、水平画像縮小制
御パターンの長さは720である。
水平画像縮小制御パターンは、ホスト・ワーク
ステーションによつて計算され、4ビツトが1グ
ループとしてまとめられ、水平画像縮小制御パタ
ーンRAM160の先頭から180個のアドレスに
ロードされる。先頭位置はアドレス0である。
TV規格がNTSC、PALまたはSECAMの場合、
水平縮小パターンRAM160は4ビツトのワー
ドが256個以下の大きさでよい。有効線のピクセ
ル数が1000ないし2000の高品位テレビの場合、水
平縮小制御パターンRAM160のサイズは512
にまで拡張しなければならない。また、TVウイ
ンドウの長さが有効TV線より短い場合、水平ス
ケーリング変換シーケンスの始めと終わりは0で
なければならない。したがつて水平縮小制御パタ
ーンRAM160に格納され水平スケーリング変
換シーケンスは、スケーリング・データだけでな
く、TV画面との関係で決まるTVウインドウの
水平位置も与える。
ビデオ・サンプリング時・水平カウンタ168
は水平縮小制御パターンRAM160のアドレス
入力端子170にアドレスを供給する。水平カウ
ンタ168には、サンプル・クロツク分割カウン
タ174の出力端子172からの信号SCK/4
によつてクロツクが与えられる。サンプル・クロ
ツク分割カウンタは、サンプリング・クロツク信
号を4分割する。水平カウンタ168、サンプリ
ング・クロツク分割カウンタ174は両方も、デ
ジタルTVデコーダ110からの水平帰線消去信
号HB(水平線が有効なときはOFF)によつてク
リアされる。その直後、水平カウンタ168は、
各TV線の有効部の先頭から計数を始め、4つの
TVサンプルの各グループを連続番号によつて区
別する。
水平画像縮小制御パターンが水平縮小制御パタ
ーンRAM160にロードされるか変更された場
合、ホスト・ワークステーションによつてセツト
されるパターン・ロード・モード信号LSMODに
よりANDゲート176を介して水平カウンタ1
68のリセツト入力端子に与えられるHB信号が
有効になり、単線2入力マルチプレクサ178に
よつて、水平カウンタ168のクロツク入力が、
アドレス・デコーダ/モード機構ユニツト150
のあANDゲート153から水平RAM書き込み
許可信号HORRAMWEに切り替えられる。ホス
ト・ワークステーションのデータ・バスからのデ
ータは水平縮小制御パターンRAM160にロー
ドされる。水平RAM書き込み許可信号は、ロー
ドがあるたびに水平カウンタ168を増分し、こ
れによつて水平縮小制御パターンRAM160に
次にロードされるアドレスが与えられる。水平縮
小制御パターンRAM160へのパターンのロー
ドが終了するとき、パターン・ロード・モード信
号を1に戻せば、4分割サンプル・クロツク信号
SCK/4と水平帰線消去信号HBを水平カウンタ
168に復元される。
サンプル・クロツク分割カウンタ174からの
4分割サンプル・クロツク信号SCK/4は、4
段の並列入力/直列出力シフト・レジスタ180
の並列ロード許可入力を制御する。シフト・レジ
スタ180からのデータは、デジタルTVデコー
ダ110からのサンプリング・クロツク信号
SCKと同期してシフトアウトされる。これによ
つてシフト・レジスタ180の直列出力182に
1ビツトのパターン列が与えられる。
シフト・レジスタ180に直列出力182はD
型水平サンプリング要求フリツプフロツプ184
のD入力183に接続される。直列出力182か
らの最初の“1”信号はフリツプフロツプ184
にロードされる。水平サンプリング要求フリツプ
フロツプ184の“Q”出力は、水平サンプリン
グ要求信号HSRQを生成する。この水平サンプ
リング要求信号源は、次の水平同期信号HSが出
力されるまで有効である。この間にTVの有効線
のデータ・シーケンスがすべてフレーム・バツフ
ア102に格納される。
ジツタ・モード・フリツプフロツプ158から
のジツタ・モード信号JITENが0のとき(ジツ
タ・モードが無効になる)、単線2入力マルチプ
レクサ190の出力に水平スケーリング・ビツト
信号が現われる。水平スケーリング・ビツト信号
が1なら、ORゲート192が輝度シフトイン・
クロツク信号YFSIを生成し、これによつて輝度
データ・サンプルが輝度FIFO素子122にシフ
トされる。水平スケーリング・ビツト信号が0の
場合、YFSI信号は生成されず、輝度データ・サ
ンプルが輝度FIFO素子122にロードされるこ
とはない。いいかえれば輝度サンプルは除外され
る。
第7図に示すとおり、マルチプレクサ190の
出力は3ビツトのアツプ/ダウン・カウンタ19
6の増分入力端子194にも接続される。アツ
プ/ダウン・カウンタ196の上位ビツト出力
198はクロツク色度パターン・フリツプフロツプ
200に読み込まれる。色度パターン・フリツプ
フロツプ200の出力は色度シフト・ゲート20
2を制御し、ゲート202はシフトイン信号列
CFSIを色度FIFO素子126に供給する。色度パ
ターン・フリツプフロツプ200の出力はアツ
プ/ダウン・カウンタ196の減分入力端子20
4にも接続される。
アツプ/ダウン・カウンタ196の機能は、フ
レーム・バツフア102に輝度サンプルと色度サ
ンプルが書き込まれれば、それぞれ個数の差を計
算することである。具体的には、色度パターン・
フリツプフロツプ200の出力が0で、色度サン
プリングが無効であれば、シフト・レジスタ18
0の直列出力182の各サンプリング許可ビツト
によつて、アツプ/ダウン・カウンタ196が増
分する。色度パターン・フリツプフロツプ200
が1で、色度サンプリングが有効かつ輝度サンプ
リングが無効であれば、アツプ/ダウン・カウン
タ196が減分する。輝度データと色度データの
サンプリングが両方とも無効あるいは有効な場
合、カウンタ196は保持状態にとどまる。
アツプ/ダウン・カウンタ196の動作をまと
まると表のようになる。
表 アツプ/ダウン・カウンタの動作 増分入力 減分入力 動作 0 0 保持 1 0 増分 0 1 減分 1 1 保持 フレーム・バツフア102にロードされた輝度
サンプルと色度サンプルの個数の差が4を超える
場合、またサンプリング・クロツク分割カウンタ
174からの4分割サンプリング・クロツク信号
SCK/4が有効遷移の状態にある場合、アツ
プ/ダウン・カウンタ196の上位ビツトは1に
なり、次のサンプリング・クロツク・パルスSC
が色度パターン・フリツプフロツプ200に1を
ロードする。その結果、4つの連続する色度シフ
トイン・パルスCFSIが出力され、4つの色度デ
ータ・サンプルが、4つの水平サンプルの境界を
先頭にして色度FIFO素子126にロードされる。
4分割サンプリング・クロツクSCK/4の遷移
が、4つのサンプリング・クロツク・パルスの後
で再び有効になり、アツプ/ダウン・カウンタ1
クロツク196の出力が1のままであれば、色度
データのサンプリングが続けられる。このとき、
アツプ/ダウン・カウンタ196が0ならば、色
度パターン・フリツプフロツプ200は0にな
り、次の4つの色度サンプルが除外される。
アツプ/ダウン・カウンタ196を使用するこ
とで、ホスト・ワークステーションが色度サンプ
リングの縮小制御パターンを計算する必要はなく
なり、このような色度サンプリングの縮小制御パ
ターンを格納するための記憶装置も節約される。
4ビツトで同期をとるという方法では、色度デ
ータの構造が維持される。デジタルTVカラー・
マトリツクス106は色度ビツトの順序を認識し
なければならない。したがつて色度サンプルはフ
レーム・バツフア102の4ビツトのアドレス境
界に位置づける必要がある。取り込まれた色度サ
ンプルを上述のような方法で色度FIFO素子12
6にロードすれば、このようなモジユラス4の境
界合わせが可能になる。さらにグラフイクス・ウ
インドウの水平座標は4ビツトの境界を始点とす
る。マルチウインドウ環境では、色度データをウ
インドウの内側にどう位置づけるかを各ウインド
ウについて指定するために情報を格納するのは都
合が悪いからである。その上、4ビツトによる同
期では、水平縮小制御パターンRAM160のロ
ードが、1ビツトの単1シーケンスを用いる場合
よりも高速になる。
第8図は、上述のスケーリング機構のタイミン
グ図を、スケーリングが行われない特殊な場合に
ついて示したものである。各TV線について、8
ビツトの輝度サンプル720個と4ビツトの色度サ
ンプル180個がそれぞれ輝度FIFO素子122
と色度FIFO素子126にYOUTデータ、COUT
データとしてロードされる。第8図では、色度デ
ータの4ビツトのk番目の集合をk,1,k,
2,k,3,k,4として示した。YFSIとCFSI
の信号は負のパルスである。第8図に示すよう
に、色度データCOUTは、サンプリング・クロ
ツクで4周期遅れて色度FIFO素子126に書き
込まれる。このような時間遅れは問題にならな
い。なぜなら、フレーム・バツフア102が
FIFO素子から出力されるデータを読み込むため、
時間遅れがなくなるからである。
第9図は、多少とも任意に決定される水平縮小
制御パターンに応じて画像を縮小する機構のタイ
ミング図である。第8図は、特に色度サンプル
COUTが輝度サンプルYOUTとの関係でどう分
散するかを示したものである。
4:2:2のフオーマツト比を用いた場合、色
度データをモジユラス4のサンプル境界の代わり
にモジユラス2のサンプル境界で色度データを抽
出できるように前記の機構を変更するのは容易で
ある。別の4:4:4方式を用いる場合は(色度
データの時分割多重化は行われない)、色度デー
タを処理するスケーリング回路を用いる必要はな
い。このような場合、輝度シフトイン信号YFSI
は輝度データと色度データの両方に適用できる。
画像を水平に拡大する水平ウインドウ制御装置
138の回路は第10図に示した。第10図に
は、画像ウインドウ制御装置100とのインター
フエイスを説明するために、フレーム・バツフア
制御装置104も加えた。
第10図の回路は、第7図とあわせて説明した
前記の画像縮小回路と似ている。同じデータをフ
レーム・バツフアに繰り返し書き込むために、
FIFO素子のシフトアウト・パルスが無視され、
これによつて画像が拡大される。第7図の画像縮
小回路と第10図の画像拡大回路は並列に動作す
る。
水平縮小制御パターンRAM160に格納され
る水平画像縮小制御パターンは、画像が拡大され
る場合に、画像縮小の場合と同じく、TVウイン
ドウの位置も定義するが、このパターンウインド
ウの画像領域に対応し、(0を含まない)1が連
続したパターンである。したがつて水平画像縮小
制御パターンは、ウインドウの水平境界の内側で
データが除外されることはない。1と0からなる
水平画像縮小制御パターン(0はサンプルの複製
に対応)は水平拡大制御パターンRAM220に
格納される。水平拡大制御パターンRAM220
に格納できる4ビツト・ワードの個数は、グラフ
イクス画像の水平サイズに相当する。すなわち高
解像度画面の水平線の4分の1に等しいかこれよ
り大きい。
水平拡大制御パターンRAM220のアドレス
入力は、フレーム・バツフア水平アドレス・カウ
ンタ222の出力で制御される。フレーム・バツ
フア水平アドレス・カウンタ222はフレーム・
バツフア書き込み許可カウンタ230から出力さ
れる4分割フレーム・バツフア書き込み許可信号
FBWE/4を用いる。信号FBWEは、サンプリ
ング要求SRQの期間にフレーム・バツフア・カ
ウンタ104からフレーム・バツフア書き込み許
可カウンタ230のクロツク入力端子に供給され
る。フレーム・バツフア水平アドレス・カウンタ
222の値は、フレーム・バツフアに書き込まれ
るワードの座標に相当する。グラフイクス・ウイ
ンドウの始点となる最左端の座標は、フレーム・
バツフア水平アドレス・カウンタ222のロー
ド/計数入力224に接続される水平部帰線消去
信号HBによつて、フレーム・バツフア水平始点
アドレス・レジスタからカウンタ222へ各TV
線の先頭でロードされる。水平拡大制御パターン
RAM220のロード・プロセスは、基本的には
前記の水平縮小制御パターンRAM160のロー
ドと同一であり、簡単のためここでは詳述しな
い。
水平拡大制御パターンRAM220の出力は4
段並列入力/直列出力シフト・レジスタ228に
ロードされる。フレーム・バツフア水平アドレ
ス・カウンタ222のクロツクとシフト・レジス
タ228の並列ロード許可信号は、フレーム・バ
ツフア書き込み許可分割カウンタ230の出力か
ら取り出される。書き込み許可分割カウンタ23
0はフレーム・バツフア書き込み許可信号を4分
割する。フレーム・バツフア書き込み許可分割カ
ウンタ230は、第7図のサンプリング・クロツ
ク分割カウンタ174と同様に機能する。
シフト・レジスタ228の直列出力の最上位ビ
ツトにより、フレーム・バツフア書き込み許可信
号がORゲート232を介してゲートされ、輝度
シフトアウト・パルスYFSOと色度シフトアウ
ト・パルスCFSOが有効になる。直列出力信号は
アツプ/ダウン・カウンタ234によつても計数
され、カウンタ234は画像拡大色度パターン・
フリツプフロツプ236のD入力を制御する。色
度パターン・フリツプフロツプ236は、フレー
ム・バツフア書き込み許可カウンタ220の出力
の有効遷移に同期してデータを受信する。
画像拡大アツプ/ダウン・カウンタ234と画
像拡大色度パターン・フリツプフロツプ236の
機能は、画像縮小アツプ/ダウン・カウンタ19
6と画像縮小色度パターン・フリツプフロツプ2
00の機能と非常によく似ている。ただし画像拡
大色度パターン・フリツプフロツプ236の出力
(CRFSW信号)が前記の色度レジスタ・フアイ
ル128を制御する点が異なる。
ここで第5図と第11図を見ると、色度レジス
タ・フアイル128は、フレーム・バツフアに最
後に格納された色度データCFOUTの4サンプル
を保持するレジスタ・ファイル250を含む。画
像縮小色度パターン・フリツプフロツプ236か
らのCRFW信号が1のとき、色度FIFO素子12
6の出力は、レジスタ・フアイル入力マルチプレ
クサ252とレジスタ・フアイル出力マルチプレ
クサ254によつて切り換えられ、フレーム・バ
ツフア102に直接送られる。色度パターン・フ
リツプフロツプ236からのCRFSW信号が0に
なると(色度データが複製の必要なことを示す)、
レジスタ・フアイル250の出力は、レジスタ・
フアイル出力マルチプレクサ254を通してフレ
ーム・バツフア102にロードされ、同時にレジ
スタ・フアイル入力マルチプレクサ252を通し
てレジスタ・フアイルに返される。CRFSW信号
が0のままであれば、最も新しい4つの色度サン
プルがフレーム・バツフア102で複製される。
水平サンプリング・プロセスにジツタを導入し
ようとする場合、水平画像スケーリング制御パタ
ーンRAMを用いた方法に似た特種なルツクアツ
プ方を適用できるが、これは、いずれのTV線に
も異なるパターンを保つのに大型のRAMを必要
とするので都合が悪い。このようなRAMは、基
本的にはTVの解像度を持つ画面全体に対して1
ビツトの画像パターンを格納できるほどの大きさ
でなければならない。また、画像パターンのロー
ドには垂直帰線消去期間よりも時間がかかる。
より実際的な方法は、所要パターンを計算する
ためにハードウエアのベクトル発生器を使用する
ことである。ベクトル発生器は基本的にはこれま
でのベクトル描画法のいずれも利用できる。
Bresenhamno直線描画法は特に適している。
ベクトル発生器はサンプリング・クロツク速度に
対応できる程度に高速でなければならない。従来
の高速ベクトル発生器は、ハードウエアのグラフ
イクス制御装置に組み込まれることが多く、この
目的に使用できる。
ジツタ制御回路のブロツク図は第12図に示し
た。この回路はBresenhamのベクトル発生器2
60を含み、初期誤差データをロードできる。初
期誤差データは、Bresenhamの方法に言及した
文献などに述べられている決定可変データ
(decision variable data)と同等である。初期
誤差データは、水平同期信号によつて、線が変わ
るたびに256×10ビツトの初期誤差メモリ264
から出力され、初期誤差レジスタ262にロード
される。初期誤差メモリ264のアドレス入力2
66は、同期回路/発生器144の垂直TV線カ
ウンタの計数値出力によつて供給される。初期誤
差データは、上述のような方法でホスト・ワーク
ステーションから初期誤差メモリ回路264へロ
ードすることができる。
ベクトル描画プロセスは、水平サンプリング要
求信号によつて有効になる。ベクトル発生器から
の出力信号VGOUTは(通常はベクトル描画時に
フレーム・バツフア・アドレスを増分する信号と
して用いられる)、第7図に示した画像縮小シフ
ト・レジスタ180からの信号の代わりにパター
ン・ビツトとして用いられる。ジツタ・モード許
可信号JITENは、第7図のウインドウ制御回路
のマルチプレクサ190を制御して、ベクトル発
生器260から出力される信号をORゲート19
2と画像縮小アツプ/ダウン・カウンタ196の
増分入力端子194につなぐ。
TV画像を垂直に縮小する垂直ウインドウ制御
回路140は第13図に示した。垂直ウインドウ
制御回路により、サンプリングの必要がない線に
対する垂直サンプリング要求信号が無効になる。
垂直画像縮小制御パターンは、4ビツト・ワー
ド256個の垂直縮小制御パターンRAM300
に格納される。RAM300は、サンプリング対
象のTVウインドウの垂直座標および飛び越され
る線のパターンを与える。垂直縮小制御パターン
RAM300のアドレスは、同期回路/発生器1
44の一部である垂直TV線カウンタ302よつ
て供給される。垂直TV線カウンタ302は、最
下位ビツト段304と8ビツトの上位段306の
2段に分けられた9ビツト2進カウンタである。
垂直画像縮小制御パターンからの出力データは、
1ビツト幅、4入力の垂直画像縮小マルチプレク
サ305の入力となる。垂直画像縮小マルチプレ
クサ305の出力により、垂直サンプリング要求
信号VSRQが有効になる。
パターン・ロード・モード・フリツプフロツプ
57からのパターン・ロード・モ−ド信号
LSMODによつて設定されるロード・モード・が
0のとき、クロツク選択マルチプレクサ307
は、垂直TV線カウンタ302の上位段306の
クロツク入力から水平同期信号HSを遮断し、代
わりに垂直RAM書き込み許可信号を接続する。
垂直同期信号は、リセツト許可ANDゲート30
8の動作によつて上位段306のリセツト入力か
らも遮断される。その結果、垂直RAM書き込み
許可信号が垂直TV線計数値の上位8ビツトだけ
を増分し、これにより、水平縮小制御パターン
RAM160へデータをロードする場合と同様
に、垂直帰線消去期間にパターン・データがホス
トから垂直縮小パターンRAM300にロードで
きるようになる。
サンプリング・モード時にパターン・ロード・
モード信号LSNODが1に等しければ、クロツク
選択マルチプレクサ307は、クロツク許可
ANDゲートの水平同期信号と結合された最下位
ビツト段304の出力を、垂直TV線カウンタ3
02の上位段306のクロツク入力端子に接続す
る。その結果、垂直縮小制御パターンRAM30
0の各アドレス位置がサンプリング時に2回反復
される。ここで垂直画像縮小制御パターンは、
TV線シーケンスがノインタレースであるかのよ
うにロードできるため、プログラマが、連続した
ラスタ線番号に応じて垂直画像縮小制御パターン
を計算するときにインターレスを意識する必要は
ない。ただしパターンは、インターレス方式の
TVのラスタの原理に応じて垂直画像縮小マルチ
プレクサ305の出力から読み出される。
そのために、マルチプレクサ305の制御入力
は、デジタルTVデコータ110からのODDF信
号と、垂直TV線カウンタ302の最下位段30
4の出力に接続される。
第14図の上部は、任意の垂直画像縮小制御パ
ターン“線飛び越しパターン”を示す。このパタ
ーンは垂直画像縮小制御パターンRAM300に
格納される。第14図の下部は、サンプリング・
プロセスでのパターンの検索を示す。2つのTV
フイールドEVENFLDとODDFLDは、第14図
に示すとおり、負または正のODDFLD信号によ
つて示される。サンプリング時の垂直TV線計数
値のシーケンスにより、偶数パターンのメモリ位
置の番号0,2,4…は偶数フイールドのとき検
索され、奇数パターンのメモリ位置の番号1,
3,5…は奇数フイールドのとき検索される。
スケーリング比が1より大きい場合の垂直サン
プリングの制御は、画像を水平に拡大する方法と
異なる場合がある。垂直画像拡大制御パターンに
応じて、格納されたデータを反復するためにフレ
ーム・バツフアのアドレスが操作されるとする。
ここで問題になるのは、反復を目的に入力される
TVデータを格納するために数個の線データ・メ
モリが必要になるということである。線サンプリ
ング・プロセスを反復する際にTV信号を停止さ
せる方法がないからである。極端な場合は、1つ
の線を除くTVデータをすべてFIFO素子によつ
て格納しなければならなくなる。
この問題を解決する方法は、ダイナミツク・ビ
デオRAMのランダムなメモリ転送に2次ポー
ト・レジスタを用いることである。このようなモ
ードは、テキサス・インスツルメンツ社のデユア
ル・ポート・ビデオRAMなど、いくつかのビデ
オRAM技術で実現されている。手順としては、
フレーム・バツフア102に抽出されたばかりの
線を、シーケンシヤル・ポートに読み込み、次
に、垂直画像拡大制御パターンによつて決定され
る複製条件に応じて必要な回数だけランダム・ポ
ートに書き込む。
このような方法では、ビデオ・リフレツシユ・
アドレスを特殊な方法で制御する必要がある。上
記のような転送サイクルが可能なのは、たとえば
高解像度の帰線消去期間にシーケンシヤル・ポー
トを利用できるときだけだからである。したがつ
て線を複製する場合は、フレーム・バツフアのア
ドレス0などに線をサンプルし、シーケンシヤ
ル・ポートが利用できない場合は、高解像度の帰
線消去が有効になるまで、次の線をフレーム・バ
ツフア・アドレス3にサンプルする必要がある。
その後、TV線のロードを中断し、アドレス0以
降の線を2次ポートに書き込み、2次ポートを
RAMアドレス2にロードすれば、RAMアドレ
スは再び3になり、サンプリング・モードを復元
できる。
この方法の欠点は、グラフイクス・ウインドウ
を全画面にしなければなないことである。実際問
題として、最も確率が高い状況では、低解像度の
TV画像を高解像度の全画面にまで拡大する必要
があるときに、グラフイクス画面の全体が関係す
る。マルチウインドウ環境で最も用途では、縮小
だけを要するのが通例である。
F 発明の効果 本発明により、サイズと位置が基本的には任意
に決定されるコンピユータのグラフイクス表示装
置の矩形のウインドウ領域に、サイズと位置が
TV画像から同じく基本的に任意に決定される矩
形のウインドウを表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、TV画像のウインドウをグラフイク
ス表示装置のウインドウに写像する状態を表す図
である。第2図は「従来の技術」の節で述べたカ
ラーTV信号を表現する従来のデジタルTV方式
の図である。第3図は、グラフイクス表示装置の
ピクセル列に線形ベクトルを表現する図である。
第4図は、本発明の実施例としてデジタルTVと
グラフイクス表示装置のインターフエイスを示す
ブロツク図である。第5図は、第4図のデジタル
TV/グラフイクス表示装置インターフエイスの
画像ウインドウ制御装置を示す図である。第6図
は、第5図の画像ウインドウ制御装置のアドレ
ス・デコーダとモード・レジスタを示す回路図で
ある。第7図は、第5図の画像ウインドウ制御装
置の水平画像を縮小するための水平ウインドウ制
御装置と同期回路/発生器を示す図である。第8
図は、第7図の回路でTV画像が水平方向にスケ
ーリングされることなくグラフイクス表示装置に
写像される際の動作を示すタイミング図である。
第9図は、第7図の回路でTV画像が水平方向に
縮小されてグラフイクス表示装置に写像される際
の動作を示すタイミング図である。第10図は、
画像を水平方向に拡大するための第5図の画像ウ
インドウ制御装置の水平ウインドウ制御装置と同
期回路/発生器を示す回路図である。第11図
は、第5図の画像ウインドウ制御装置の色度レジ
スタ・フアイルを示す回路図である。第12図
は、連続したTV線をグラフイクス表示装置に写
像する際に“ジツタ”を導入する第5図の水平ウ
インドウ制御装置の水平サンプリング制御回路の
ブロツク図である。第13図は、画像を垂直方向
に画像を縮小するための第5図の画像ウインドウ
制御回路の垂直ウインドウ制御装置と同期回路/
発生器を示す回路図である。第14図は、第13
図の垂直ウインドウ制御装置の動作を示す図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カラーTVの動画像信号を表すデジタル化さ
    れた輝度サンプルと色度サンプルを、フレーム当
    り所定の第1のTV線数とTV線当りの第2の輝
    度サンプル数ごとにデジタルTVデコーダから受
    信し、輝度サンプルと色度サンプルから選択され
    たサンプルをフレーム・バツフア内の所定のメモ
    リ位置に格納してグラフイクス表示装置のウイン
    ドウ・イメージとして表示し、ウインドウ・イメ
    ージが第3のピクセル行数と行当り第4のピクセ
    ル数を有し、ウインドウ・イメージの第3のピク
    セル行数がTVのフレーム当りの第1の線数と異
    なり、行当りの第4のピクセル数がTV線当りの
    第2の輝度サンプル数と異なるデジタルTVとグ
    ラフイクス表示装置とのインターフエイス装置で
    あつて、 (a) デジタルTVデコーダからの輝度サンプルの
    うち選択されたサンプルを格納するようデジタ
    ルTVデコーダの輝度サンプル出力端子と、グ
    ラフイクス表示装置のフレーム・バツフアの輝
    度サンプル入力端子とに接続される輝度FIFO
    素子と、 (b) デジタルTVデコーダからの色度サンプルを
    受信するようデジタルTVデコーダの色度サン
    プル出力端子と、グラフイクス表示装置のフレ
    ーム・バツフアの色度サンプル入力端子とに接
    続される色度FIFO素子と、 (c) 輝度FIFO素子の入力手段と色度FIFO素子の
    入力手段とを制御して、輝度FIFO素子の輝度
    サンプルのそれぞれの格納を制御可能に有効に
    し、輝度FIFO素子からの輝度サンプルのそれ
    ぞれ読み込みを制御可能に有効にし、色度
    FIFO素子の色度サンプルのそれぞれの読み込
    みを制御可能に有効にし、かつ色度FIFO素子
    からの色度サンプルのそれぞれの読み込みを制
    御可能に有効にする水平画像制御手段であつ
    て、2進数の水平画像縮小制御パターンを格納
    する水平画像縮小制御パターン・メモリを含
    み、水平画像縮小制御パターンのビツト数が
    TV線の第2の輝度サンプル数と少なくとも同
    程度に多く、水平ウインドウ制御装置が、水平
    画像縮小制御パターン・メモリに格納される水
    平画像縮小制御パターンの個々のビツトに応じ
    て、輝度と色度のFIFO素子の輝度データと色
    度データのそれぞれの格納を有効または無効に
    するよう構成される水平画像制御手段と、 (d) TV線のそれぞれの格納を制御可能に有効に
    する垂直ウインドウ制御手段であつて、2進数
    の垂直画像縮小制御パターンを格納する垂直画
    像縮小制御パターン・メモリを含み、垂直画像
    縮小制御パターンのビツト数が第1のTV線数
    と少なくとも同程度に多く、垂直画像縮小制御
    パターン・メモリに格納される垂直画像縮小制
    御パターンの個々のビツトの状態に応じて、
    TV線のそれぞれからのサンプルの格納を有効
    または無効にするように構成される垂直ウイン
    ドウ制御手段と、 (e) 水平画像縮小制御パターンを生成して水平ウ
    インドウ制御手段の水平画像縮小制御パター
    ン・メモリに格納し、垂直画像縮小制御パター
    ンを生成して垂直ウインドウ制御手段の垂直画
    像縮小制御パターン・メモリに格納するよう水
    平ウインドウ制御手段と垂直ウインドウ制御手
    段とに接続される演算手段であつて、クロス乗
    算による誤差項をステツプごとに変更してゼロ
    に収束させることで、水平と垂直の画像縮小制
    御パターンを計算するよう構成され、初期誤差
    項がパターンごとに変化してパターンが変更さ
    れる演算手段とを具備する、インターフエイス
    装置。
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