JPH04325901A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
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- JPH04325901A JPH04325901A JP12254391A JP12254391A JPH04325901A JP H04325901 A JPH04325901 A JP H04325901A JP 12254391 A JP12254391 A JP 12254391A JP 12254391 A JP12254391 A JP 12254391A JP H04325901 A JPH04325901 A JP H04325901A
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- track head
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 101000582320 Homo sapiens Neurogenic differentiation factor 6 Proteins 0.000 description 1
- 102100030589 Neurogenic differentiation factor 6 Human genes 0.000 description 1
- 206010067482 No adverse event Diseases 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置やフ
レキシブルディスク装置等に用いられる磁気ヘッド装置
に関するものである。
レキシブルディスク装置等に用いられる磁気ヘッド装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は例えば特開昭62−28913号
公報等に開示された従来の磁気ヘッド装置を示す概略構
成図である。同図において、1はスライダで、このスラ
イダ1には高トラック用ヘッド2と低トラック用ヘッド
3が設けられている。このスライダ1の下方には記録媒
体4Aあるいは4Bが位置しており、記録媒体4Aの表
面には低密度に形成された低トラック5が設けられてい
る。また、記録媒体4Bの表面には高密度に形成された
高トラック6が設けられている。符号7は高トラック用
ヘッド2と低トラック用ヘッド3との間の磁気的干渉(
以下、クロストークと称する)を示す。さらに、TWU
は高トラック用ヘッド2のトラック幅、TWLは低トラ
ック用ヘッド3のトラック幅を示し、さらにTPUは高
トラック密度の記録媒体4Bのトラックピッチ、TPL
は低トラック密度の記録媒体4Aのトラックピッチ、T
1 は高トラック用ヘッド2と低トラック用ヘッド3間
の距離、TWAは記録媒体4A上の低トラック5間の間
隔を示している。
公報等に開示された従来の磁気ヘッド装置を示す概略構
成図である。同図において、1はスライダで、このスラ
イダ1には高トラック用ヘッド2と低トラック用ヘッド
3が設けられている。このスライダ1の下方には記録媒
体4Aあるいは4Bが位置しており、記録媒体4Aの表
面には低密度に形成された低トラック5が設けられてい
る。また、記録媒体4Bの表面には高密度に形成された
高トラック6が設けられている。符号7は高トラック用
ヘッド2と低トラック用ヘッド3との間の磁気的干渉(
以下、クロストークと称する)を示す。さらに、TWU
は高トラック用ヘッド2のトラック幅、TWLは低トラ
ック用ヘッド3のトラック幅を示し、さらにTPUは高
トラック密度の記録媒体4Bのトラックピッチ、TPL
は低トラック密度の記録媒体4Aのトラックピッチ、T
1 は高トラック用ヘッド2と低トラック用ヘッド3間
の距離、TWAは記録媒体4A上の低トラック5間の間
隔を示している。
【0003】次に、以上のように構成された磁気ヘッド
装置の動作について説明する。従来のスライダ1は、例
えばトラック密度の異なる複数の記録媒体4A,4Bに
対して記録再生を行えるようにするため、トラック密度
の異なる高トラック用ヘッド2と低トラック用ヘッド3
等複数のヘッドチップを有し、ディスクの規格に合わせ
てそれぞれが独立に動作できるようになっている。
装置の動作について説明する。従来のスライダ1は、例
えばトラック密度の異なる複数の記録媒体4A,4Bに
対して記録再生を行えるようにするため、トラック密度
の異なる高トラック用ヘッド2と低トラック用ヘッド3
等複数のヘッドチップを有し、ディスクの規格に合わせ
てそれぞれが独立に動作できるようになっている。
【0004】このスライダ1の位置決めには、例えばス
テッピングモータ等を採用しており、高トラック用ヘッ
ド2を任意の高トラック6に送るには、例えば1パルス
単位で行い、かつ低トラック用ヘッド3を任意の低トラ
ックに送るには、例えば2パルス単位で行う等、機械的
なステップ送り等でヘッド位置決めを行っている。
テッピングモータ等を採用しており、高トラック用ヘッ
ド2を任意の高トラック6に送るには、例えば1パルス
単位で行い、かつ低トラック用ヘッド3を任意の低トラ
ックに送るには、例えば2パルス単位で行う等、機械的
なステップ送り等でヘッド位置決めを行っている。
【0005】記録媒体4A,4Bの低トラック5,高ト
ラック6の位置は、例えば装置の規格等で決定されてい
る。このため、スライダ1を位置決めするための例えば
ステッピングモータ等の送りピッチの関係上、低トラッ
ク用ヘッド3が動作中に高トラック用ヘッド2も低トラ
ック5上に位置することがある。
ラック6の位置は、例えば装置の規格等で決定されてい
る。このため、スライダ1を位置決めするための例えば
ステッピングモータ等の送りピッチの関係上、低トラッ
ク用ヘッド3が動作中に高トラック用ヘッド2も低トラ
ック5上に位置することがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ヘッド装置
は以上のように構成されているので、低トラック用ヘッ
ド3が低トラック5Aの信号を記録再生動作中に高トラ
ック用ヘッド2が別の低トラック5B上に位置したよう
な場合、例えば記録時、低トラック用ヘッド3に記録信
号を加えると、その一部がクロストーク7によって高ト
ラック用ヘッド2に漏れ込む。これによって、本来信号
を記録すべき低トラック5Aとは別の低トラック5Bに
も信号を記録する等して、この低トラック5Bの本来の
データに悪影響を与えたりしていた。また、低トラック
用ヘッド3が低トラック5Aのデータを再生する際には
、高トラック用ヘッド2が低トラック5Bのデータを再
生し、このデータの一部がクロストーク7によって低ト
ラック用ヘッド3に漏れ込む。これによって、低トラッ
ク用ヘッド3で再生した低トラック5Aのデータに重畳
され、エラーが発生する等の問題が生じていた。
は以上のように構成されているので、低トラック用ヘッ
ド3が低トラック5Aの信号を記録再生動作中に高トラ
ック用ヘッド2が別の低トラック5B上に位置したよう
な場合、例えば記録時、低トラック用ヘッド3に記録信
号を加えると、その一部がクロストーク7によって高ト
ラック用ヘッド2に漏れ込む。これによって、本来信号
を記録すべき低トラック5Aとは別の低トラック5Bに
も信号を記録する等して、この低トラック5Bの本来の
データに悪影響を与えたりしていた。また、低トラック
用ヘッド3が低トラック5Aのデータを再生する際には
、高トラック用ヘッド2が低トラック5Bのデータを再
生し、このデータの一部がクロストーク7によって低ト
ラック用ヘッド3に漏れ込む。これによって、低トラッ
ク用ヘッド3で再生した低トラック5Aのデータに重畳
され、エラーが発生する等の問題が生じていた。
【0007】本発明の目的は上述した問題に鑑みなされ
たもので、低トラック用ヘッドが動作中に、高トラック
用ヘッドが別の低トラックにデータを記録して悪影響を
及ぼしたり、あるいはデータを再生してエラー発生の原
因となることを確実に防止できるようにした磁気ヘッド
装置を提供することにある。
たもので、低トラック用ヘッドが動作中に、高トラック
用ヘッドが別の低トラックにデータを記録して悪影響を
及ぼしたり、あるいはデータを再生してエラー発生の原
因となることを確実に防止できるようにした磁気ヘッド
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表面
に、所定間隔隔てて周方向に延長する如く設けられた低
トラックを有する記録媒体と、上記低トラックに対応す
る低トラック用ヘッドを有するスライダと、このスライ
ダに設けられた高トラック用ヘッドとを備えた磁気ヘッ
ド装置において、上記低トラック用ヘッドで記録再生動
作中に、上記高トラック用ヘッドが、記録媒体のガード
バンドに対応して位置するように配置した。
に、所定間隔隔てて周方向に延長する如く設けられた低
トラックを有する記録媒体と、上記低トラックに対応す
る低トラック用ヘッドを有するスライダと、このスライ
ダに設けられた高トラック用ヘッドとを備えた磁気ヘッ
ド装置において、上記低トラック用ヘッドで記録再生動
作中に、上記高トラック用ヘッドが、記録媒体のガード
バンドに対応して位置するように配置した。
【0009】請求項2の発明は、両面に、所定間隔隔て
て周方向に延長する如く設けられた低トラックを有する
記録媒体と、上記両面の低トラックに対応する低トラッ
ク用ヘッドを有する少なくとも2個のスライダと、これ
らスライダに設けられた高トラック用ヘッドとを備えた
磁気ヘッド装置において、上記低トラック用ヘッドで記
録再生動作中に、上記高トラック用ヘッドが、記録媒体
のガードバンドに対応して位置するように配置した。
て周方向に延長する如く設けられた低トラックを有する
記録媒体と、上記両面の低トラックに対応する低トラッ
ク用ヘッドを有する少なくとも2個のスライダと、これ
らスライダに設けられた高トラック用ヘッドとを備えた
磁気ヘッド装置において、上記低トラック用ヘッドで記
録再生動作中に、上記高トラック用ヘッドが、記録媒体
のガードバンドに対応して位置するように配置した。
【0010】
【作用】請求項1の発明における磁気ヘッド装置は、ト
ラック密度の異なる複数個のヘッドチップを有するスラ
イダにおいて、上記低トラック用ヘッドで記録再生動作
中に、高トラック用ヘッドが上記記録媒体のガードバン
ド(各低トラックの間)に対応するようにした。これに
よって、低トラック用ヘッドが動作中に高トラック用ヘ
ッドが低トラック上に位置するようなことはなくなり、
したがって、クロストークによって別トラックのデータ
に悪影響を与えたり、あるいは低トラック用ヘッドの再
生データのエラー発生原因となるようなことは確実に防
止される。
ラック密度の異なる複数個のヘッドチップを有するスラ
イダにおいて、上記低トラック用ヘッドで記録再生動作
中に、高トラック用ヘッドが上記記録媒体のガードバン
ド(各低トラックの間)に対応するようにした。これに
よって、低トラック用ヘッドが動作中に高トラック用ヘ
ッドが低トラック上に位置するようなことはなくなり、
したがって、クロストークによって別トラックのデータ
に悪影響を与えたり、あるいは低トラック用ヘッドの再
生データのエラー発生原因となるようなことは確実に防
止される。
【0011】また、請求項2の発明においては、トラッ
ク密度の異なる複数個のヘッドチップを有する磁気ヘッ
ド複数個を記録媒体を介し対向させたスライダにおいて
、上記低トラック用ヘッドで記録再生動作中に、上記高
トラック用ヘッドが上記記録媒体のガードバンド(各低
トラックの間)に対応するようにした。これにより、低
トラック用ヘッドが動作中に対向する高トラック用ヘッ
ドが低トラック上に位置するようなことがなくなり、対
向するヘッド間でのクロストークによって、対向面側の
低トラックのデータに悪影響を与えたり、あるいは低ト
ラック用ヘッドで再生しているデータに対してエラー発
生の原因となるようなことを確実に防止できる。
ク密度の異なる複数個のヘッドチップを有する磁気ヘッ
ド複数個を記録媒体を介し対向させたスライダにおいて
、上記低トラック用ヘッドで記録再生動作中に、上記高
トラック用ヘッドが上記記録媒体のガードバンド(各低
トラックの間)に対応するようにした。これにより、低
トラック用ヘッドが動作中に対向する高トラック用ヘッ
ドが低トラック上に位置するようなことがなくなり、対
向するヘッド間でのクロストークによって、対向面側の
低トラックのデータに悪影響を与えたり、あるいは低ト
ラック用ヘッドで再生しているデータに対してエラー発
生の原因となるようなことを確実に防止できる。
【0012】
【実施例】以下、図に示す実施例を用いて本発明の詳細
を説明する。
を説明する。
【0013】図1は本発明に係わる磁気ヘッド装置の一
実施例を示す概略構成図である。本磁気ヘッド装置は、
トラック密度の異なる高トラック,低トラックに対して
それぞれ記録再生動作を行う高トラック用ヘッド10,
低トラック用ヘッド11を備えたスライダ12において
、この高トラック用ヘッド10と低トラック用ヘッド1
1との間の距離T1 を、記録媒体13に低密度に形成
された低トラック14間のピッチTPLの半分のほぼ奇
数倍とし、低トラック用ヘッド11で、記録媒体の低ト
ラック14を記録再生中に、高トラックヘッド10が、
記録媒体13のガードバンド、すなわち各低トラック1
4の間に対応して位置するように配置したものである。 尚、低トラック14は、記録媒体13の表面に所定間隔
隔てて周方向に延長する如く設けられている。
実施例を示す概略構成図である。本磁気ヘッド装置は、
トラック密度の異なる高トラック,低トラックに対して
それぞれ記録再生動作を行う高トラック用ヘッド10,
低トラック用ヘッド11を備えたスライダ12において
、この高トラック用ヘッド10と低トラック用ヘッド1
1との間の距離T1 を、記録媒体13に低密度に形成
された低トラック14間のピッチTPLの半分のほぼ奇
数倍とし、低トラック用ヘッド11で、記録媒体の低ト
ラック14を記録再生中に、高トラックヘッド10が、
記録媒体13のガードバンド、すなわち各低トラック1
4の間に対応して位置するように配置したものである。 尚、低トラック14は、記録媒体13の表面に所定間隔
隔てて周方向に延長する如く設けられている。
【0014】この高トラック用ヘッド10と低トラック
用ヘッド11間の距離T1 は、高トラック用ヘッド1
0のトラック幅TWUの中心から低トラック用ヘッド1
1のトラック幅TWLの中心までの距離であり、以下の
式の範囲内に設定し、低トラック用ヘッドで記録再生動
作中に、高トラック用ヘッド10が記録媒体13のガー
ドバンド,すなわち各低トラック14の間に位置するよ
うに構成している。
用ヘッド11間の距離T1 は、高トラック用ヘッド1
0のトラック幅TWUの中心から低トラック用ヘッド1
1のトラック幅TWLの中心までの距離であり、以下の
式の範囲内に設定し、低トラック用ヘッドで記録再生動
作中に、高トラック用ヘッド10が記録媒体13のガー
ドバンド,すなわち各低トラック14の間に位置するよ
うに構成している。
【0015】
【数1】
【0016】なお、この数1の式でnは任意の整数であ
る。
る。
【0017】次に、本磁気ヘッド装置の動作について説
明する。例えば、高トラック用ヘッド10と低トラック
用ヘッド11を一体化したスライダ12では、高トラッ
ク用ヘッド10が低トラック用ヘッド11に比べて小さ
いことから、一般に高トラック用ヘッド10が低トラッ
ク用ヘッド11に与えるクロストークの影響が大きく、
この改善が重要である。そこで、高トラック用ヘッド1
0と低トラック用ヘッド11間の距離T1 を上記数1
の式の範囲内として配置したことにより、低トラック用
ヘッド11が任意の低トラック14上で記録再生動作を
行った場合、高トラック用ヘッド10は常に低トラック
14から外れ、データの記録されていない無信号領域(
ガードバンド)に位置するようになっている。
明する。例えば、高トラック用ヘッド10と低トラック
用ヘッド11を一体化したスライダ12では、高トラッ
ク用ヘッド10が低トラック用ヘッド11に比べて小さ
いことから、一般に高トラック用ヘッド10が低トラッ
ク用ヘッド11に与えるクロストークの影響が大きく、
この改善が重要である。そこで、高トラック用ヘッド1
0と低トラック用ヘッド11間の距離T1 を上記数1
の式の範囲内として配置したことにより、低トラック用
ヘッド11が任意の低トラック14上で記録再生動作を
行った場合、高トラック用ヘッド10は常に低トラック
14から外れ、データの記録されていない無信号領域(
ガードバンド)に位置するようになっている。
【0018】したがって、低トラック用ヘッド11が記
録中にクロストーク15によって記録信号が高トラック
用ヘッド10に漏れたような場合でも、高トラック用ヘ
ッド10が低トラック14上に位置せず、低トラック1
4のデータを書き換えたり、あるいは減磁させたりする
等の悪影響を及ぼすようなことはない。また、低トラッ
ク用ヘッド11の再生時にあっても、高トラック用ヘッ
ド10が他の低トラック14のデータを再生することが
ないため、クロストーク15が発生せず、エラー発生の
原因となるようなこともない。
録中にクロストーク15によって記録信号が高トラック
用ヘッド10に漏れたような場合でも、高トラック用ヘ
ッド10が低トラック14上に位置せず、低トラック1
4のデータを書き換えたり、あるいは減磁させたりする
等の悪影響を及ぼすようなことはない。また、低トラッ
ク用ヘッド11の再生時にあっても、高トラック用ヘッ
ド10が他の低トラック14のデータを再生することが
ないため、クロストーク15が発生せず、エラー発生の
原因となるようなこともない。
【0019】なお、高トラック用ヘッド10の位置決め
の場合、従来のステッピングモータによる機械的位置決
めから、例えばリニアステッピングモータやボイスコイ
ルモータ等を使用することによって、高トラック用ヘッ
ド10の位置決めを任意に行うようにすれば、本実施例
における高トラック用ヘッド10の配置構成でも、従来
と比べて何ら損傷なく位置決めが可能である。また、高
トラック用ヘッド10が記録媒体の高トラックに対して
記録再生動作中には、低トラック用ヘッド11が高トラ
ック上に位置してクロストークが発生するが、その逆に
比べて少なく、また一般に高密度記録の装置では例えば
ECCなどの誤り訂正を用いてエラー補償を行うため、
再生データに及ぼすクロストークの影響が少ない。
の場合、従来のステッピングモータによる機械的位置決
めから、例えばリニアステッピングモータやボイスコイ
ルモータ等を使用することによって、高トラック用ヘッ
ド10の位置決めを任意に行うようにすれば、本実施例
における高トラック用ヘッド10の配置構成でも、従来
と比べて何ら損傷なく位置決めが可能である。また、高
トラック用ヘッド10が記録媒体の高トラックに対して
記録再生動作中には、低トラック用ヘッド11が高トラ
ック上に位置してクロストークが発生するが、その逆に
比べて少なく、また一般に高密度記録の装置では例えば
ECCなどの誤り訂正を用いてエラー補償を行うため、
再生データに及ぼすクロストークの影響が少ない。
【0020】図2は本発明に係わる磁気ヘッド装置の他
の実施例を示す図である。すなわち、上述した第1実施
例では従来と同様、スライダ12に設けられた高トラッ
ク用ヘッド10と低トラック用ヘッド11が近接した磁
気ヘッド装置について示しているが、本実施例において
は高トラック用ヘッド10と低トラック用ヘッド11は
所定の距離T1 をおいて配置している。このようなス
ライダ12においてもクロストーク15が発生する場合
があることから、高トラック用ヘッド10と低トラック
用ヘッド11間の距離T1 を上記数1の式の範囲内と
し、高トラック用ヘッド10が記録媒体13のガードバ
ンドにくるように配置したことにより、上述した第1実
施例と同様の効果を得ている。
の実施例を示す図である。すなわち、上述した第1実施
例では従来と同様、スライダ12に設けられた高トラッ
ク用ヘッド10と低トラック用ヘッド11が近接した磁
気ヘッド装置について示しているが、本実施例において
は高トラック用ヘッド10と低トラック用ヘッド11は
所定の距離T1 をおいて配置している。このようなス
ライダ12においてもクロストーク15が発生する場合
があることから、高トラック用ヘッド10と低トラック
用ヘッド11間の距離T1 を上記数1の式の範囲内と
し、高トラック用ヘッド10が記録媒体13のガードバ
ンドにくるように配置したことにより、上述した第1実
施例と同様の効果を得ている。
【0021】また、上述した各実施例では説明の便宜上
記録再生ヘッドのみを例示したが、図3に示すように、
例えば先行消去やトンネル消去等に使用する消去ヘッド
16を有する複合型の磁気ヘッド装置について本発明を
適用しても、上記実施例と同様の効果を奏する。なお、
図2,図3において記録媒体13,低トラック14,T
WU,TWLは図1と同様であるので、その説明は省略
する。
記録再生ヘッドのみを例示したが、図3に示すように、
例えば先行消去やトンネル消去等に使用する消去ヘッド
16を有する複合型の磁気ヘッド装置について本発明を
適用しても、上記実施例と同様の効果を奏する。なお、
図2,図3において記録媒体13,低トラック14,T
WU,TWLは図1と同様であるので、その説明は省略
する。
【0022】図4は請求項2の発明に係わる磁気ヘッド
装置の概略構成図である。本磁気ヘッド装置は、両面に
、所定間隔隔てて周方向に延長する如く設けられた低ト
ラック17A,17Bを有する記録媒体18と、上記両
面の低トラック17に対応する低トラック用ヘッド19
A,19Bと高トラック用ヘッド20A,20Bを有す
る2個のスライダ21,22を備えた構成となっている
。すなわち、本磁気ヘッド装置は記録媒体18を介して
スライダ21,22が対向配置されており、互いに対向
する高トラック用ヘッド20A又は20Bと低トラック
用ヘッド19B又は19A間の距離T2 を規定し、低
トラック用ヘッド19B又は19Aが作動中に、対向す
る高トラック用ヘッド20A又は20Bが記録媒体18
のガードバンドに対応して位置するように配置したもの
である。
装置の概略構成図である。本磁気ヘッド装置は、両面に
、所定間隔隔てて周方向に延長する如く設けられた低ト
ラック17A,17Bを有する記録媒体18と、上記両
面の低トラック17に対応する低トラック用ヘッド19
A,19Bと高トラック用ヘッド20A,20Bを有す
る2個のスライダ21,22を備えた構成となっている
。すなわち、本磁気ヘッド装置は記録媒体18を介して
スライダ21,22が対向配置されており、互いに対向
する高トラック用ヘッド20A又は20Bと低トラック
用ヘッド19B又は19A間の距離T2 を規定し、低
トラック用ヘッド19B又は19Aが作動中に、対向す
る高トラック用ヘッド20A又は20Bが記録媒体18
のガードバンドに対応して位置するように配置したもの
である。
【0023】このヘッド間距離T2 は、高トラック用
ヘッド20A又は20Bのトラック幅TWUの中心から
低トラック用ヘッド19B又は19Aのトラック幅TW
Lの中心までの距離であり、記録媒体18上の各面の低
トラック17a,17bの低トラック用ヘッド19Bか
ら対向する高トラック用ヘッド20A方向へのずれをX
とし、以下の式の範囲内とする。
ヘッド20A又は20Bのトラック幅TWUの中心から
低トラック用ヘッド19B又は19Aのトラック幅TW
Lの中心までの距離であり、記録媒体18上の各面の低
トラック17a,17bの低トラック用ヘッド19Bか
ら対向する高トラック用ヘッド20A方向へのずれをX
とし、以下の式の範囲内とする。
【0024】
【数2】
【0025】なお、この数2の式でnは任意の整数であ
る。
る。
【0026】このように本実施例にあっては、高トラッ
ク用ヘッド20A又は20Bと記録媒体18を介して対
向する低トラック用ヘッド19B又は19Aの間の距離
T2を、上記数2の式の範囲内として配置したことによ
り、例えば低トラック用ヘッド19Bが任意の低トラッ
ク17A上で記録再生動作を行った場合、対向面の高ト
ラック用ヘッド20Aは常に低トラック17Bの位置か
ら外れ、データの記録されていない無信号領域に位置す
ることになる。
ク用ヘッド20A又は20Bと記録媒体18を介して対
向する低トラック用ヘッド19B又は19Aの間の距離
T2を、上記数2の式の範囲内として配置したことによ
り、例えば低トラック用ヘッド19Bが任意の低トラッ
ク17A上で記録再生動作を行った場合、対向面の高ト
ラック用ヘッド20Aは常に低トラック17Bの位置か
ら外れ、データの記録されていない無信号領域に位置す
ることになる。
【0027】このため、低トラック用ヘッド19Bが記
録中にクロストーク23によって記録信号が対向面の高
トラック用ヘッド20Aに漏れた場合でも、高トラック
用ヘッド20Aが低トラック上に位置せず低トラック1
7Bのデータを書き換えたり、あるいは減磁させたりす
る等の悪影響を何ら与えることがない。また、低トラッ
ク用ヘッド19Bの再生時にあっても対向面の高トラッ
ク用ヘッド20Aがトラック17のデータを再生するこ
とがなく、クロストーク23が発生しないため、エラー
発生の原因となることがない。なお、符号24は低トラ
ック用ヘッド19Bと高トラック用ヘッド20B間のク
ロストークを示す。
録中にクロストーク23によって記録信号が対向面の高
トラック用ヘッド20Aに漏れた場合でも、高トラック
用ヘッド20Aが低トラック上に位置せず低トラック1
7Bのデータを書き換えたり、あるいは減磁させたりす
る等の悪影響を何ら与えることがない。また、低トラッ
ク用ヘッド19Bの再生時にあっても対向面の高トラッ
ク用ヘッド20Aがトラック17のデータを再生するこ
とがなく、クロストーク23が発生しないため、エラー
発生の原因となることがない。なお、符号24は低トラ
ック用ヘッド19Bと高トラック用ヘッド20B間のク
ロストークを示す。
【0028】図5は本発明磁気ヘッド装置の他の実施例
を示すものである。上述した図4に示す実施例では対向
する高トラック用ヘッド20A又は20Bと低トラック
用ヘッド19B又は19Aが互いに近接した構成につい
て示したが、図5に示す実施例では、対向する高トラッ
ク用ヘッド20A又は20Bと低トラック用ヘッド19
B又は19Aは距離をおいて配置された構成となってい
る。このような構成においても、各面での低トラック用
ヘッド19と高トラック用ヘッド20間のクロストーク
25と共に、対向した高トラック用ヘッド20A又は2
0Bと低トラック用ヘッド19B又は19A間でもクロ
ストーク26が発生する場合があることから、ヘッド間
距離T2 を上記数2の式の範囲内に設定することによ
り、上記図4に示す実施例と同様の効果を奏する。
を示すものである。上述した図4に示す実施例では対向
する高トラック用ヘッド20A又は20Bと低トラック
用ヘッド19B又は19Aが互いに近接した構成につい
て示したが、図5に示す実施例では、対向する高トラッ
ク用ヘッド20A又は20Bと低トラック用ヘッド19
B又は19Aは距離をおいて配置された構成となってい
る。このような構成においても、各面での低トラック用
ヘッド19と高トラック用ヘッド20間のクロストーク
25と共に、対向した高トラック用ヘッド20A又は2
0Bと低トラック用ヘッド19B又は19A間でもクロ
ストーク26が発生する場合があることから、ヘッド間
距離T2 を上記数2の式の範囲内に設定することによ
り、上記図4に示す実施例と同様の効果を奏する。
【0029】本発明はスライダ21,22に設けた高ト
ラック用ヘッド20A又は20Bを、対向する低トラッ
ク用ヘッド19B又は19Aの距離T2 を定め、スラ
イダ21,22を低トラック17A,17Bを有する記
録媒体18を介して対向配置した構成である。このよう
な構成において図6に示すように高トラック用ヘッド2
0A,20Bと低トラック用ヘッド19A,19Bを上
記実施例とは異なる配列、すなわち上記高トラック用ヘ
ッド20Aと低トラック用ヘッド19Aとの位置関係を
左右逆に入れ替えた配列構成とした場合にも効果があり
、上記実施例と同様の効果を奏する。なお、符号27は
低トラック用ヘッド19Aと高トラック用ヘッド20B
間のクロストークを示す。
ラック用ヘッド20A又は20Bを、対向する低トラッ
ク用ヘッド19B又は19Aの距離T2 を定め、スラ
イダ21,22を低トラック17A,17Bを有する記
録媒体18を介して対向配置した構成である。このよう
な構成において図6に示すように高トラック用ヘッド2
0A,20Bと低トラック用ヘッド19A,19Bを上
記実施例とは異なる配列、すなわち上記高トラック用ヘ
ッド20Aと低トラック用ヘッド19Aとの位置関係を
左右逆に入れ替えた配列構成とした場合にも効果があり
、上記実施例と同様の効果を奏する。なお、符号27は
低トラック用ヘッド19Aと高トラック用ヘッド20B
間のクロストークを示す。
【0030】また、上記実施例では説明の便宜上記録再
生ヘッドのみを例示したが、図7に示すように、例えば
先行消去やトンネル消去等に使用する消去ヘッド28を
有する複合型のヘッドに適用してもよく、この場合にお
いても上記実施例と同様の効果を奏することは勿論であ
る。なお、この図7において、スライダ21,22、低
トラック17A,17Bを有する記録媒体18、低トラ
ック用ヘッド19A,19B、高トラック用ヘッド20
A,20Bは図5に示す構成と同様であるのでその説明
は省略する。符号29,30は高トラック用ヘッド20
A,20Bと消去ヘッド28間のクロストークを示す。 なお、図5〜図7においてTPL,TWU,TWLは図
4と同様である。
生ヘッドのみを例示したが、図7に示すように、例えば
先行消去やトンネル消去等に使用する消去ヘッド28を
有する複合型のヘッドに適用してもよく、この場合にお
いても上記実施例と同様の効果を奏することは勿論であ
る。なお、この図7において、スライダ21,22、低
トラック17A,17Bを有する記録媒体18、低トラ
ック用ヘッド19A,19B、高トラック用ヘッド20
A,20Bは図5に示す構成と同様であるのでその説明
は省略する。符号29,30は高トラック用ヘッド20
A,20Bと消去ヘッド28間のクロストークを示す。 なお、図5〜図7においてTPL,TWU,TWLは図
4と同様である。
【0031】また、図8に示すように複数個のスライダ
23〜26を配置した場合においても、上記実施例と同
様の効果を奏する。なお、T1 ,T2b,T2c,T
2dは低トラック用ヘッド19Aと各高トラック用ヘッ
ドとの距離を示す。
23〜26を配置した場合においても、上記実施例と同
様の効果を奏する。なお、T1 ,T2b,T2c,T
2dは低トラック用ヘッド19Aと各高トラック用ヘッ
ドとの距離を示す。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、トラック密度の異なる低トラック用ヘッドと高ト
ラック用ヘッドを備えた磁気ヘッド装置において、低ト
ラック用ヘッドで記録再生動作中に、高トラック用ヘッ
ドが記録媒体のガードバンド(各低トラックの間)に対
応するように構成したので、高トラック用ヘッドが低ト
ラック用ヘッドの動作中に低トラック上に位置すること
を回避でき、クロストークによって別トラックのデータ
に悪影響を与えたり、低トラック用ヘッドの再生データ
のエラー発生原因となることを確実に防止できる。これ
によって、信頼性の高い磁気ヘッド装置を得ることがで
きるという効果を奏する。
れば、トラック密度の異なる低トラック用ヘッドと高ト
ラック用ヘッドを備えた磁気ヘッド装置において、低ト
ラック用ヘッドで記録再生動作中に、高トラック用ヘッ
ドが記録媒体のガードバンド(各低トラックの間)に対
応するように構成したので、高トラック用ヘッドが低ト
ラック用ヘッドの動作中に低トラック上に位置すること
を回避でき、クロストークによって別トラックのデータ
に悪影響を与えたり、低トラック用ヘッドの再生データ
のエラー発生原因となることを確実に防止できる。これ
によって、信頼性の高い磁気ヘッド装置を得ることがで
きるという効果を奏する。
【0033】また、請求項2の発明における磁気ヘッド
装置は、トラック密度の異なる低トラック用ヘッド,高
トラック用ヘッドを備えたスライダを記録媒体を介して
対向配置させ、かつ高トラック用ヘッドが記録媒体のガ
ードバンド(各低トラックの間)に対応するように構成
したことにより、低トラック用ヘッドの動作中に対向す
る高トラック用ヘッドが低トラック上に位置することを
回避でき、対向するヘッド間でのクロストークによって
、対向面側の低トラックに悪影響を与えたり、低トラッ
ク用ヘッドで再生しているデータに対しエラー発生の原
因となることを確実に防止でき、これによって高い信頼
性を得ることができる。
装置は、トラック密度の異なる低トラック用ヘッド,高
トラック用ヘッドを備えたスライダを記録媒体を介して
対向配置させ、かつ高トラック用ヘッドが記録媒体のガ
ードバンド(各低トラックの間)に対応するように構成
したことにより、低トラック用ヘッドの動作中に対向す
る高トラック用ヘッドが低トラック上に位置することを
回避でき、対向するヘッド間でのクロストークによって
、対向面側の低トラックに悪影響を与えたり、低トラッ
ク用ヘッドで再生しているデータに対しエラー発生の原
因となることを確実に防止でき、これによって高い信頼
性を得ることができる。
【図1】請求項1の発明に係わる磁気ヘッド装置の一実
施例を示す概略構成図である。
施例を示す概略構成図である。
【図2】同磁気ヘッド装置の他の実施例を示す概略構成
図である。
図である。
【図3】同磁気ヘッド装置のさらに他の実施例を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図4】請求項2の発明に係わる磁気ヘッド装置の一実
施例を示す概略構成図である。
施例を示す概略構成図である。
【図5】同磁気ヘッド装置の他の実施例を示す概略構成
図である。
図である。
【図6】同磁気ヘッド装置のさらに他の実施例を示す概
略構成図である。
略構成図である。
【図7】同磁気ヘッド装置の他の実施例を示す概略構成
図である。
図である。
【図8】同磁気ヘッド装置の他の実施例を示す概略構成
図である。
図である。
【図9】従来の磁気ヘッド装置の一例を示す概略構成図
である。
である。
10 高トラック用ヘッド
11 低トラック用ヘッド
12 スライダ
13 記録媒体
14 低トラック
17A,17B 低トラック
18 記録媒体
19A,19B 低トラック用ヘッド20A,20B
高トラック用ヘッド21 スライダ 22 スライダ
高トラック用ヘッド21 スライダ 22 スライダ
Claims (2)
- 【請求項1】 表面に、所定間隔隔てて周方向に延長
する如く設けられた低トラックを有する記録媒体と、上
記低トラックに対応する低トラック用ヘッドを有するス
ライダと、このスライダに設けられた高トラック用ヘッ
ドとを備えた磁気ヘッド装置において、上記低トラック
用ヘッドで記録再生動作中に、上記高トラック用ヘッド
が、上記記録媒体のガードバンドに対応して位置するよ
うに配置したことを特徴とする磁気ヘッド装置。 - 【請求項2】 両面に、所定間隔隔てて周方向に延長
する如く設けられた低トラックを有する記録媒体と、上
記両面の低トラックに対応する低トラック用ヘッドを有
する少なくとも2個のスライダと、これらスライダに設
けられた高トラック用ヘッドとを備えた磁気ヘッド装置
において、上記低トラック用ヘッドで記録再生動作中に
、上記高トラック用ヘッドが、上記記録媒体のガードバ
ンドに対応して位置するように配置したことを特徴とす
る磁気ヘッド装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12254391A JP2922671B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 磁気ヘッド装置 |
GB9417710A GB2279800B (en) | 1991-04-25 | 1992-04-16 | Magnetic head apparatus |
GB9208410A GB2255221B (en) | 1991-04-25 | 1992-04-16 | Magnetic head apparatus |
DE19924213668 DE4213668C2 (de) | 1991-04-25 | 1992-04-23 | Magnetkopfanordnung |
GB9417711A GB2279801A (en) | 1991-04-25 | 1994-09-02 | Magnetic head apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12254391A JP2922671B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04325901A true JPH04325901A (ja) | 1992-11-16 |
JP2922671B2 JP2922671B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=14838477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12254391A Expired - Lifetime JP2922671B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2922671B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP12254391A patent/JP2922671B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2922671B2 (ja) | 1999-07-26 |
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