JPH04325819A - バスダクト温度監視装置 - Google Patents

バスダクト温度監視装置

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JPH04325819A
JPH04325819A JP3122226A JP12222691A JPH04325819A JP H04325819 A JPH04325819 A JP H04325819A JP 3122226 A JP3122226 A JP 3122226A JP 12222691 A JP12222691 A JP 12222691A JP H04325819 A JPH04325819 A JP H04325819A
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temperature
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monitoring device
sensor
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子安 勝
Akio Fujino
藤野 明男
Shigeki Morooka
諸岡 繁樹
Michishika Mikami
三上 通而
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    • G01K1/02Means for indicating or recording specially adapted for thermometers
    • G01K1/026Means for indicating or recording specially adapted for thermometers arrangements for monitoring a plurality of temperatures, e.g. by multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G5/00Installations of bus-bars
    • H02G5/06Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバスダクト温度監視装置
に関し、特に、多数のバスダクト単位体を接続してバス
ダクト路線を構成するに際して、各バスダクトの接続部
での温度を、個別に検知出来るようにする装置に関する
【0002】
【従来の技術】ビルや工場での給電経路には、大容量の
CVTケーブル等のケーブル類を使用する場合が多くあ
るが、例えば、給電容量が非常に大きい場合には、従来
よりバスダクト路線を用いている。前記バスダクト路線
は、3m以下の短いバスダクトの単位体を接続して給電
経路を構成するもので、直線状のバスダクトと、路線の
曲がり状態に対応するバスダクトとを組み合わせて構成
し、所定のバスダクトに設けた分岐接続部を介して各階
または各ブロックに給電出来るように構成している。前
記バスダクト路線を構成するバスダクトは、例えば、図
6および図7に示されるように構成されたものを用いて
いる。前記バスダクト20は、鉄板等で構成されたダク
ト部材21の内部に、複数の板状の導体26〜29を絶
縁体24を介して積層し、導電体25を構成しており、
それ等の導体26〜29を、三相交流の各相とN相とに
対応させている。
【0003】前記バスダクトを接続する際には、図7に
示されるような接続手段を用いている。前記接続部3で
は、バスダクト20、20aのそれぞれの端部に、接続
部材22、22aを設けている。そして、該接続部材の
ボルト孔23、23aを連通させた状態で、ボルトを用
いて接続することにより、バスダクトの各相の導体を接
続するようにしている。また、前記バスダクトの接続部
では、ダクト部材21、21aの延長部と、別体の板部
材を取り付けることによりカバーを構成し、バスダクト
路線の導電体を保護するようにしている。
【0004】前述したように、多数のバスダクトを接続
してバスダクト路線を構成する際に、各バスダクトの接
続部3でボルトの緩みが発生し、接続不良が発生する場
合がある。例えば、バスダクト路線に流れる電流が変化
することや、その他の理由によって、バスダクト路線の
温度が変化すると、バスダクト路線は熱膨張率の異なる
複数の材料により構成されているため、ボルトによる接
合部は複雑な挙動を示し、希にこれが原因でボルトの締
め付け力が低下する場合がある。ボルトの締め付け力が
低下すると、それだけでも各導体の接続部の接触抵抗が
増大し、接続部での電流による温度上昇が増大するが、
さらにボルトの締め付け力低下により生じたその接合部
の間隙に酸化被膜が形成され、その酸化被膜の成長とと
もに導体の接合部の接触抵抗はますます増大し、これに
伴って接続部での温度もさらに上昇する。また、この酸
化被膜の形成、成長は、前記接続部での温度上昇によっ
て促進されるのである。
【0005】そこで、前述したような接続部での接続不
良を検知するために、例えば、図8に示されるような検
知装置10aを用いることが行われている。前記図8に
示される検知装置10aでは、バスダクト路線1、2を
構成するバスダクトの接続部3、3a……、および接続
部4、4a……に対して、それぞれセンサS11、S1
2……と、S21、S22……とを接続して、それ等の
多数のセンサを信号線43、44を介して警報盤40に
接続している。そして、バスダクト路線1、2のいずれ
かの給電経路の接続部で、温度が上昇した場合に、その
センサが検知した情報を、警報盤40のブザー41や表
示ランプ42等により表示して、バスダクト路線に異常
が発生したことを知らせるようにしている。したがって
、前述したような検知装置を用いることによって、バス
ダクト路線でのバスダクトの接続不良を知ることができ
、給電路線の安全を確保することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような接続部の温度検知装置を用いる場合には、バス
ダクト路線に設けている接続部のうちのいずれかで、異
常が発生したことを知ることができるが、その接続部を
特定することができないという問題がある。そして、特
定のバスダクト路線に異常が発生したことを、警報盤に
より表示された場合には、該バスダクト路線に沿って配
置されている各接続部の状態を、検査員が点検すること
が必要となる。ところが、バスダクト路線を布設する場
所は、床下や天井等の他に、ビル等を上下に貫通するケ
ーブルシャフト等であり、その狭い空間内で各接続部を
検査することは、非常に能率の悪い作業を強いられると
いう問題がある。
【0007】前述したようなバスダクト路線で、接続不
良等が発生することを防止するためには、接続部で多数
本のボルトを用いて、接続部を強固に構成することが考
えられる。しかし、バスダクトの構造を簡素化すること
や、接続作業を容易に行い得るようにするためには、図
示されたように、1本のボルトを用いて接続することが
必要であり、接続部での温度上昇の監視を、前記手段に
より行うことが必要となる。
【0008】
【発明の目的】本発明は、前述したような接続部での温
度監視手段の問題を解消するもので、接続部に設けたセ
ンサ装置が、特定の接続部に対して検知の動作を行い得
るようにすること、および、1つのセンサ装置に2つの
センサを設けることにより、装置の構成を簡素化出来る
ような手段を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、バ
スダクトを用いた給電経路に対して、そのバスダクトの
接続部に対して、温度検知手段をそれぞれ配置し、前記
温度検知手段は、2個の熱電対を組み合わせて、センサ
を構成し、多数のセンサを直列状に接続してセンサ装置
を構成し、前記センサ装置に対して温度監視装置を配置
して、前記温度監視装置からの検知信号を用いて各セン
サでの温度検知の作用を行わせるとともに、前記センサ
装置は2つのセンサを設けて、同時に2つの接続部での
温度の監視を行い得るように構成したバスダクト温度監
視装置である。
【0010】また、本発明のバスダクト温度監視装置に
おいては、多数のセンサ装置を直列状に接続した信号線
を温度監視装置に接続して、該温度監視装置を介して特
定のセンサ装置に対する検知指令を出力する手段を設け
ておき、前記検知指令を出力する手段として温度監視装
置及びパソコン等を用いて、各接続部に対応するセンサ
からの温度の信号を順次得るように構成することが可能
である。さらに、本発明においては、温度監視装置によ
り得られた接続部の温度の情報を、パソコンに記憶させ
、また、パソコンでこのデータを種々に処理し、さらに
、これらの情報をプリンタ装置を介して記録することが
でき、各接続部の温度状況とその当否等を経時的に知り
得るように構成している。また、本発明においては、状
況に応じて前記パソコンを省略して、装置を構成するこ
とも可能である。この場合には、プリンタ装置を温度監
視装置に直接接続し、各センサからの温度の情報を連続
的に、あるいは必要に応じて、プリンタ装置を用いて記
録させることができるので、記録紙に出力された各接続
部の温度状況を、経時的に知り得るように構成すること
もできる。
【0011】前述したように構成することにより、本発
明のバスダクト温度監視装置においては、非常に多数の
接続部を設けてバスダクト路線を構成している場合でも
、それぞれ接続部に対応するセンサからの信号を、個別
に得ることができ、異常の発生した接続部を容易に特定
することができる。また、本発明においては、センサ装
置に対してセンサを2個設けているので、全体の接続部
に対して半分のセンサ装置を設けるのみで良く、温度監
視装置の構成を簡素化することができる。そして、バス
ダクト路線に設ける特定の接続部での異常を正確に知る
ことができるので、そのバスダクト路線に対するメンテ
ナンスを容易に行うことができる。さらに、本発明のバ
スダクト温度監視装置においては、各接続部に対する温
度の情報を経時的に知ることができるので、大きな異常
が発生する前に、予防的な措置を取ることも可能になる
【0012】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明のバスダ
クト温度監視装置を説明する。図1に示される例では、
多数のバスダクトを接続部3、4を介して接続し、2つ
のバスダクト路線1、2を構成する場合を示している。 前記バスダクト路線1、2は、2つのバスダクト路線を
対象とすることが出来るが、1つのバスダクト路線の区
間を区切って、2系統の検知回路を構成することもでき
る。前記バスダクト路線1、2においては、それぞれの
バスダクトの接続部3、3a、3b……、および、接続
部4、4a、4b……に対して、センサS11、S12
……、および、S21、22……を配置して、該当する
接続部の温度をそれぞれ検知するようにしている。本発
明においては、2個のセンサS11、S12を、1つの
センサ装置P1に接続するようにして、各々の2個のセ
ンサを接続するセンサ装置を、直列状に信号線5aに接
続して、検知回路を構成している。また、前記バスダク
ト路線1に設ける信号線5aと同様にして、バスダクト
路線2に対しても信号線5bを配置して、前記バスダク
ト路線2における接続部の温度の検知を行うことができ
るようにしている。
【0013】前記信号線5a、5bとは、信号線5に対
して分岐装置6を介して接続され、該信号線5は、温度
監視装置10に接続されて、その接続部での温度の検知
作用と、センサからの情報を入力する動作を行うように
する。前記温度監視装置10には表示部11を設けてお
き、2つのセンサから同時に出力された温度の情報を、
表示部にそれぞれ表示出来るように構成している。また
、前記温度監視装置10に対して、パソコン14を設け
ておき、該パソコン14で温度検知の動作の順序を設定
し、その順序にしたがって、各センサ装置に対して温度
検知の指令を出力させる。そして、前記パソコン14か
らの信号により、各センサ装置においてセンサからの温
度検知信号を温度監視装置10に向けて出力し、その信
号をパソコンのメモリーに入力すること、およびプリン
タ15を用いて情報を出力する等の作業を行うことがで
きるようにする。
【0014】前記各接続部に対する温度の検知の動作を
、まず、図2にもとづいて説明する。前記図2に示され
る回路において、銅線32とコンスタンタン線33とを
平行に配置して熱電対31を構成し、両線の間で各接続
部に対応する位置に、スイッチSW1、SW2……をそ
れぞれ配置する。そして、銅線32とコンスタンタン線
33との異種の金属により構成した熱電対に対して、ス
イッチを接続して、そのスイッチに対応する部分での熱
起電力をデジタル温度計12に向けて出力させるように
する。前記回路において、複数のスイッチSW1、SW
2……を、順次開閉させる動作を行うことにより、バス
ダクト路線に配置した接続部での温度をデジタル温度計
12に向けて出力し、複数のバスダクトの接続部に対し
て温度の検知の作用を行うことができるものとなる。
【0015】前記図2に示されるような回路を用いて、
バスダクト路線の接続部での温度の測定を行うために、
本発明の装置においては、図3に示されるような手段を
用いて、各接続部に対して温度の検知の動作を行わせる
ことができる。前記図3に示される例において、センサ
装置P1には、銅線32とコンスタンタン線33との間
を接続するリレー7と、ロジックアドレス8を設けてお
り、他のセンサ装置P2……にも、センサ装置P1の場
合と同様に、リレーとロジックアドレスをそれぞれ設け
ている。そして、前記センサ装置に対して、バッファア
ンプ16を介してパソコン14との通信を行うための信
号線34と、図2に示されたような回路で、熱電対をデ
ジタル温度計12に接続して構成している。また、前記
デジタル温度計12とパソコン14との間は、パラレル
I/O13により接続しており、前記信号線34と、銅
線32、コンスタンタン線33とは、1本の信号線ケー
ブル30に組み込まれている。
【0016】前記図3に示される装置において、パソコ
ン14に8ビットのデジタル出力インターフェースを設
けておき、その出力状態によりセンサ装置のアドレスを
指定する。そして、前記指定されたアドレスに対応する
センサ装置では、その動作信号に応じてロジックアドレ
ス8がリレー7を閉じて、熱電対から得られた温度の信
号をデジタル温度計12に向けて出力する。前記アドレ
スの指定に際して、8ビットの動作信号を用いることに
よって、255ポイントの接続部での温度検知の動作を
行うことが出来るものとなる。したがって、各ポイント
として設定されるセンサ装置には、2個ずつのセンサが
配置されていることから、約500の接続部に対する温
度の測定を、1つの検知装置により行うことができる。
【0017】前述したようにして、信号線ケーブル30
に対して温度監視装置10を接続し、該温度監視装置に
対して配置するパソコン14を用いて、センサ装置を作
動させる手段は、図4に示されるように構成することが
できる。また、前記信号線ケーブル30としては、例え
ば、図5に示されるような断面を有するケーブルを使用
することができる。前記図5に示される信号線30は、
2対の熱電対31、31aと、8芯の信号線34、2芯
のリレー電源用の信号線と、2芯のIC電源用の信号線
との、合計16本の電線を設けており、それ等をそれぞ
れの種類毎に区分して、介在物37〜39を配置し、そ
の周囲をシールド36とシース35により被覆して構成
している。また、前記熱電対31、31aをそれぞれ構
成する銅線32とコンスタンタン線33とは、接続部の
部分での温度検知のために、露出された状態で配置され
る。
【0018】前述したように、図1に示される装置にお
いて、バスダクト路線1、2のバスダクトの接続部に設
けたセンサに対して、2つのセンサを1組にして、セン
サ装置P1〜Pnをそれぞれ配置し、各センサ装置に対
して、パソコン14からの動作信号を用いて、リレーを
動作させ、各接続部での温度の検知作用をおこなわせる
。その際に、多数のセンサ装置に対して、その端のもの
から順に温度の測定作業を行わせて、測定された温度を
パソコン14のメモリに蓄積する。そして、各接続部で
の温度の変化の状態を経時的に測定して、そのデータを
各接続部に対応するメモリに記憶させる。その際に、例
えば、気温と消費電流により、該バスダクト路線本体で
の発熱の状態は、各接続部に対して一様に現れるが、接
続部の接続不良等に起因する異常な発熱は、他の接続部
との比較により容易に検知されることになる。また、バ
スダクト路線を長期間使用していて、そのバスダクト路
線における各接続部での温度の変化の状態は、温度の測
定毎にプリンタから出力される情報、または、パソコン
に記憶されている情報と比較することができる。
【0019】したがって、前述したようにして、各接続
部に対する温度の測定を行っている途中で、特定の接続
部で、異常な発熱が検知された場合には、前記各情報と
比較することにより、容易に検知されることになる。そ
して、異常な発熱が検知された場合に、例えば、その温
度を異常と判断する基準を、基準値として設定した温度
と比較すること、または、その特定のセンサを設けた接
続部での温度の変化の値に応じて、任意の値と比較する
ことができる。前記検知作用によって、異常な状態が検
知された場合には、直ちに警報手段を作動させるか、あ
るいは、プリンタでその情報を出力することにより知ら
せることができる。
【0020】また、本発明の装置においては、状況に応
じて、前記パソコンを設けることを省略して、装置を構
成することも可能である。この場合には、プリンタ装置
を温度監視装置に対して直接接続し、各センサからの温
度の情報を連続的に、あるいは必要に応じて、プリンタ
装置を用いて記録させることができるようにする。そし
て、表示部11に表示された各接続部での温度と、記録
紙に出力された各接続部の温度状況を経時的に知り得る
ように構成することもできる。したがって、本発明の温
度監視装置においては、パソコンを設けた場合、または
パソコンを設けない場合のいずれの場合でも、各接続部
での温度変化を、プリンタから出力される情報により、
定期的に確認することによって、特定の接続部での発熱
の変化の状態を確認することができる。そして、バスダ
クト路線の接続部で、締め付けボルトに緩みが発生した
場合には、その特定の接続部で温度変化が大きく出現す
る前の段階で、温度の経時的な変化の状態を知ることが
できる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、前述したような構成を有する
ものであるから、非常に多数の接続部を接続してバスダ
クト路線を構成している場合でも、それぞれ接続部に対
応するセンサからの信号を、個別に得ることができ、異
常の発生した接続部を容易に特定することができる。ま
た、本発明においては、センサ装置に対してセンサを2
個設けているので、全体の接続部に対して半分のセンサ
装置を設けるのみで良く、温度監視装置の構成を簡素化
することができる。そして、バスダクト路線に設ける特
定の接続部での異常を正確に知ることができるので、そ
のバスダクト路線に対するメンテナンスを容易に行うこ
とができる。さらに、本発明のバスダクト温度監視装置
においては、各接続部に対する温度の情報を経時的に知
ることができるので、大きな異常が発生する前に、正常
な値と若干でも異なる状態の温度変化を示した接続部等
に対して、予防的な措置を取ることも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のバスダクト温度監視装置の構成を
示す説明図である。
【図2】  本発明の装置における温度測定の原理を示
す説明図である。
【図3】  本発明のセンサ装置の構成と、温度監視装
置との関係を示すブロック図である。
【図4】  本発明のバスダクト温度監視装置の概略の
説明図である。
【図5】  信号線ケーブルの断面図である。
【図6】  一般的なバスダクトの断面図である。
【図7】  バスダクトの接続部の説明図である。
【図8】  従来のバスダクト温度監視装置の説明図で
ある。
【符号の説明】
1・2    バスダクト路線、  3・4    接
続部、  7    リレー、8    ロジックアド
レス、  10    温度監視装置、12    デ
ジタル温度計、  14    パソコン、  20 
   バスダクト、25    導電体、  30  
  信号線ケーブル、  31    熱電対、32 
   銅線、  33    コンスタンタン線、  
40    警報盤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  給電経路のバスダクトの接続部に対し
    て、温度検知手段をそれぞれ配置し、前記温度検知手段
    は、2個の熱電対を組み合わせてセンサを構成し、多数
    のセンサを直列状に接続してセンサ装置を構成し、前記
    センサ装置に対して温度監視装置を配置して、前記温度
    監視装置からの検知信号を用いて各センサでの温度検知
    の作用を行わせるとともに、前記センサ装置は2つのセ
    ンサを設けて、同時に2つの接続部での温度の監視を行
    い得るように構成することを特徴とするバスダクト温度
    監視装置。
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