JPH04324384A - ダイバシティｇｐｓ受信装置 - Google Patents
ダイバシティｇｐｓ受信装置Info
- Publication number
- JPH04324384A JPH04324384A JP9412691A JP9412691A JPH04324384A JP H04324384 A JPH04324384 A JP H04324384A JP 9412691 A JP9412691 A JP 9412691A JP 9412691 A JP9412691 A JP 9412691A JP H04324384 A JPH04324384 A JP H04324384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- oscillation signal
- frequency converting
- antenna
- signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＧＰＳ衛星からの電波
を複数のアンテナで受信するダイバシティＧＰＳ受信装
置に関する。
を複数のアンテナで受信するダイバシティＧＰＳ受信装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の装置として、特開平１ー
３１４９８２号の「ダイバシティ受信ＧＰＳ受信装置」
があり、ＧＰＳ衛星からの電波を受信する複数のアンテ
ナを備え、この複数のアンテナからの受信信号の一つを
切換手段により選択し、その選択された受信信号に基づ
き、周波数変換部、復調部の作動により受信作動を行う
ようにしている。
３１４９８２号の「ダイバシティ受信ＧＰＳ受信装置」
があり、ＧＰＳ衛星からの電波を受信する複数のアンテ
ナを備え、この複数のアンテナからの受信信号の一つを
切換手段により選択し、その選択された受信信号に基づ
き、周波数変換部、復調部の作動により受信作動を行う
ようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のにおいては複数のアンテナを備えるもののその内の一
つを選択して受信するものであるため、複数のＧＰＳ衛
星からの電波を同時に受信することができず、衛星に対
する捕捉作動をいち早く行うという点では不十分である
。
のにおいては複数のアンテナを備えるもののその内の一
つを選択して受信するものであるため、複数のＧＰＳ衛
星からの電波を同時に受信することができず、衛星に対
する捕捉作動をいち早く行うという点では不十分である
。
【０００４】そこで、本件出願人は、複数の衛星からの
電波を同時に受信して衛星の捕捉作動をいち早く行うよ
うにしたものを先に出願している（特願平２ー４０７９
５９号）。
電波を同時に受信して衛星の捕捉作動をいち早く行うよ
うにしたものを先に出願している（特願平２ー４０７９
５９号）。
【０００５】このような複数の衛星からの電波を同時に
受信するタイプのものにおいては、複数のアンテナにそ
れぞれ周波数変換部、復調部を設ける必要があるが、そ
の周波数変換部に用いられる局部発振器をそれぞれ別々
に設けると、それぞれの局部発振器のバラツキによりそ
れぞれの周波数変換部でのコンバージョンゲインが異な
ってしまい、受信作動に問題が生じることが判明した。
受信するタイプのものにおいては、複数のアンテナにそ
れぞれ周波数変換部、復調部を設ける必要があるが、そ
の周波数変換部に用いられる局部発振器をそれぞれ別々
に設けると、それぞれの局部発振器のバラツキによりそ
れぞれの周波数変換部でのコンバージョンゲインが異な
ってしまい、受信作動に問題が生じることが判明した。
【０００６】そこで、本願発明は上記問題に鑑みたもの
で、複数の衛星からの電波を同時に受信するダイバシテ
ィタイプの受信装置において、それぞれのアンテナに対
して設けられる第１、第２の周波数変換部の周波数変換
作動を良好にすることを目的とする。
で、複数の衛星からの電波を同時に受信するダイバシテ
ィタイプの受信装置において、それぞれのアンテナに対
して設けられる第１、第２の周波数変換部の周波数変換
作動を良好にすることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、ＧＰＳ衛星からの電波を受信する第１、第
２のアンテナと、この第１、第２のアンテナにて同時に
受信した受信信号をそれぞれ周波数変換する第１、第２
の周波数変換部を備え、この第１、第２の周波数変換部
にて周波数変換した信号に基づいて受信作動を行うよう
にしたダイバシティＧＰＳ受信装置であって、発振信号
を出力する局部発振器と、この局部発振器から出力され
た発振信号を分配するパワーデバイダを備え、前記第１
、第２の周波数変換部は、前記パワーデバイダにて分配
された発振信号に基づいて前記受信信号の周波数変換作
動を行うことを特徴とするダイバシティＧＰＳ受信装置
。
成するため、ＧＰＳ衛星からの電波を受信する第１、第
２のアンテナと、この第１、第２のアンテナにて同時に
受信した受信信号をそれぞれ周波数変換する第１、第２
の周波数変換部を備え、この第１、第２の周波数変換部
にて周波数変換した信号に基づいて受信作動を行うよう
にしたダイバシティＧＰＳ受信装置であって、発振信号
を出力する局部発振器と、この局部発振器から出力され
た発振信号を分配するパワーデバイダを備え、前記第１
、第２の周波数変換部は、前記パワーデバイダにて分配
された発振信号に基づいて前記受信信号の周波数変換作
動を行うことを特徴とするダイバシティＧＰＳ受信装置
。
【０００８】
【作用】上記構成において、第１、第２のアンテナはＧ
ＰＳ衛星からの電波を受信し、この受信された受信信号
は第１、第２の周波数変換部にて周波数変換される。そ
して、この第１、第２の周波数変換部にて周波数変換さ
れた信号に基づいて受信作動が行われる。ここで、この
第１、第２の周波数変換部は、局部発振器からの発振信
号をパワーデバイダにて分配した信号を受けて周波数変
換作動を行う。
ＰＳ衛星からの電波を受信し、この受信された受信信号
は第１、第２の周波数変換部にて周波数変換される。そ
して、この第１、第２の周波数変換部にて周波数変換さ
れた信号に基づいて受信作動が行われる。ここで、この
第１、第２の周波数変換部は、局部発振器からの発振信
号をパワーデバイダにて分配した信号を受けて周波数変
換作動を行う。
【０００９】
【発明の効果】従って、上記構成によれば、第１、第２
の周波数変換部は、共通的に用いられる局部発振器から
の分配された同一の発振信号を受けることになるため、
第１、第２の周波数変換部のコンバージョンゲインを同
じくしてそれぞれ良好なる周波数変換作動を行うことが
できるという効果がある。
の周波数変換部は、共通的に用いられる局部発振器から
の分配された同一の発振信号を受けることになるため、
第１、第２の周波数変換部のコンバージョンゲインを同
じくしてそれぞれ良好なる周波数変換作動を行うことが
できるという効果がある。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図１は、その一実施例を示す構成図である。この
図１において、アンテナ１、２（このアンテナ１、２に
は図には示してないがそれぞれプリアンプが含まれてい
る）は、車室内のダッシュボード上とリアトレイ上にそ
れぞれ設置され、ＧＰＳ衛星からの電波をそれぞれ受信
する。この第１、第２のアンテナ１、２にて受信された
受信信号は周波数変換部をなす第１、第２のＲＦ部３、
４に入力され、周波数変換される。この第１、第２のＲ
Ｆ部３、４にて周波数変換された信号は復調部５に入力
されて受信信号の復調作動を行う。その復調されたデー
タは演算制御部６に入力され、衛星からの電波の捕捉、
軌道データの収集、疑似距離測定等を行い、車両の現在
位置を求める測位演算を行う。なお、この図１中には記
載されていないが、第１、第２のＲＦ部３、４には局部
発振器からパワーデバイダを介して分配された発振信号
がそれぞれ供給されており、その発振信号を受けて第１
、第２のＲＦ部３、４は周波数変換作動を行う。この点
については、図２を用いて後述する。
する。図１は、その一実施例を示す構成図である。この
図１において、アンテナ１、２（このアンテナ１、２に
は図には示してないがそれぞれプリアンプが含まれてい
る）は、車室内のダッシュボード上とリアトレイ上にそ
れぞれ設置され、ＧＰＳ衛星からの電波をそれぞれ受信
する。この第１、第２のアンテナ１、２にて受信された
受信信号は周波数変換部をなす第１、第２のＲＦ部３、
４に入力され、周波数変換される。この第１、第２のＲ
Ｆ部３、４にて周波数変換された信号は復調部５に入力
されて受信信号の復調作動を行う。その復調されたデー
タは演算制御部６に入力され、衛星からの電波の捕捉、
軌道データの収集、疑似距離測定等を行い、車両の現在
位置を求める測位演算を行う。なお、この図１中には記
載されていないが、第１、第２のＲＦ部３、４には局部
発振器からパワーデバイダを介して分配された発振信号
がそれぞれ供給されており、その発振信号を受けて第１
、第２のＲＦ部３、４は周波数変換作動を行う。この点
については、図２を用いて後述する。
【００１１】また、第１、第２のアンテナ１、２には電
源部７より電源が供給されており、この電源部７とそれ
ぞれのアンテナとの間には過電流保護のための抵抗８、
９が設けられている。これら抵抗８、９を設けることに
より、一方のアンテナがショートしても他方のアンテナ
への電源供給に影響を与えないようにすることができる
。また、それぞれの抵抗８、９における電圧が、演算制
御部６に入力されており、演算制御部６は、上記演算処
理の他、アンテナに対するダイアグノーシス処理を行う
。すなわち、入力した抵抗８、９の電圧をそれぞれ所定
の基準値と比較し、いずれかのアンテナに断線、ショー
ト等の故障が生じた場合それを検出するとともに、いず
れのアンテナの故障であるかを判別するようにしている
。
源部７より電源が供給されており、この電源部７とそれ
ぞれのアンテナとの間には過電流保護のための抵抗８、
９が設けられている。これら抵抗８、９を設けることに
より、一方のアンテナがショートしても他方のアンテナ
への電源供給に影響を与えないようにすることができる
。また、それぞれの抵抗８、９における電圧が、演算制
御部６に入力されており、演算制御部６は、上記演算処
理の他、アンテナに対するダイアグノーシス処理を行う
。すなわち、入力した抵抗８、９の電圧をそれぞれ所定
の基準値と比較し、いずれかのアンテナに断線、ショー
ト等の故障が生じた場合それを検出するとともに、いず
れのアンテナの故障であるかを判別するようにしている
。
【００１２】次に、上記第１、第２のＲＦ部３、４に係
る部分の構成について図２を用いて説明する。図２にお
いて、第１のＲＦ部３は第１のアンテナ１からの受信信
号を増幅回路３１にて増幅し、フィルタ３３により不要
な周波数信号を除去する。このフィルタ３３を介した信
号はミキサ回路３４にて局部発振器５０からの発振信号
により周波数変換を行う。この周波数変換された信号は
中間周波数用フィルタ３５、中間周波数増幅回路３６を
介し、図１に示した復調部５に出力される。従って、こ
の第１のＲＦ部３の作動により、上述したように第１の
アンテナ１からの受信信号を周波数変換し、この周波数
変換した信号に基づき復調部５等により受信作動を行う
ことができる。なお、３２は、増幅回路３１に電源供給
を行うストリップラインで、チョークとして機能するも
のである。
る部分の構成について図２を用いて説明する。図２にお
いて、第１のＲＦ部３は第１のアンテナ１からの受信信
号を増幅回路３１にて増幅し、フィルタ３３により不要
な周波数信号を除去する。このフィルタ３３を介した信
号はミキサ回路３４にて局部発振器５０からの発振信号
により周波数変換を行う。この周波数変換された信号は
中間周波数用フィルタ３５、中間周波数増幅回路３６を
介し、図１に示した復調部５に出力される。従って、こ
の第１のＲＦ部３の作動により、上述したように第１の
アンテナ１からの受信信号を周波数変換し、この周波数
変換した信号に基づき復調部５等により受信作動を行う
ことができる。なお、３２は、増幅回路３１に電源供給
を行うストリップラインで、チョークとして機能するも
のである。
【００１３】また、第２のＲＦ部４における構成要素４
１〜４６は、上記第１のＲＦ部３の構成要素３１〜３６
と同一構成のものである。なお、第１、第２のＲＦ部３
、４は第１、第２のアンテナ１、２からの受信信号に対
して並列的に同時に作動し得るものである。
１〜４６は、上記第１のＲＦ部３の構成要素３１〜３６
と同一構成のものである。なお、第１、第２のＲＦ部３
、４は第１、第２のアンテナ１、２からの受信信号に対
して並列的に同時に作動し得るものである。
【００１４】ここで、第１、第２のＲＦ部３、４のミキ
サ回路３４、４４には、１つの局部発振器５０からパワ
ーデバイダ６０を介して分配された発振信号が供給され
ている。このパワーデバイダ６０の作動により同一の発
振信号がそれぞれのＲＦ部に加えられるため、第１、第
２のＲＦ部３、４という２系統のアイソレーションを劣
化させることなく、また電力の供給を２分配して両系統
のアンバラスをなくすことができる。
サ回路３４、４４には、１つの局部発振器５０からパワ
ーデバイダ６０を介して分配された発振信号が供給され
ている。このパワーデバイダ６０の作動により同一の発
振信号がそれぞれのＲＦ部に加えられるため、第１、第
２のＲＦ部３、４という２系統のアイソレーションを劣
化させることなく、また電力の供給を２分配して両系統
のアンバラスをなくすことができる。
【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図２】図１中の第１、第２のＲＦ部３、４に係る部分
の詳細構成図である。
の詳細構成図である。
１ 第１のアンテナ
２ 第２のアンテナ
３ 第１のＲＦ部
４ 第２のＲＦ部
５ 復調部
６ 演算制御部
５０ 局部発振器
６０ パワーデバイダ
Claims (1)
- 【請求項１】 ＧＰＳ衛星からの電波を受信する第１
、第２のアンテナと、この第１、第２のアンテナにて同
時に受信した受信信号をそれぞれ周波数変換する第１、
第２の周波数変換部を備え、この第１、第２の周波数変
換部にて周波数変換した信号に基づいて受信作動を行う
ようにしたダイバシティＧＰＳ受信装置であって、発振
信号を出力する局部発振器と、この局部発振器から出力
された発振信号を分配するパワーデバイダを備え、前記
第１、第２の周波数変換部は、前記パワーデバイダにて
分配された発振信号に基づいて前記受信信号の周波数変
換作動を行うことを特徴とするダイバシティＧＰＳ受信
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9412691A JPH04324384A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ダイバシティｇｐｓ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9412691A JPH04324384A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ダイバシティｇｐｓ受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04324384A true JPH04324384A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14101728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9412691A Withdrawn JPH04324384A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ダイバシティｇｐｓ受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04324384A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6721656B2 (en) | 2001-03-21 | 2004-04-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | GPS receiving apparatus |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP9412691A patent/JPH04324384A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6721656B2 (en) | 2001-03-21 | 2004-04-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | GPS receiving apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |