JPH04324278A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPH04324278A JPH04324278A JP9428891A JP9428891A JPH04324278A JP H04324278 A JPH04324278 A JP H04324278A JP 9428891 A JP9428891 A JP 9428891A JP 9428891 A JP9428891 A JP 9428891A JP H04324278 A JPH04324278 A JP H04324278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- magnetron
- cooling air
- detector
- high frequency
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、高周波加熱装置にお
ける高周波発生源の温度検知手段の取り付け構造に関す
る。
ける高周波発生源の温度検知手段の取り付け構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来における高周波加熱装置のサ
イドスペースの配置構成を示し、１はマグネットロン、
２は高圧トランスであり、さらにマグネットロン１と高
圧トランス２とを冷却するようにプロペラファン３が設
けられている。４はマグネットロン１に取り付けられた
温度検出器４であり、マグネットロン１の作動中にプロ
ペラファン３が故障してマグネットロン１が異常高温と
なった場合に、マグネットロン１がその温度検出器４か
らの検出温度信号により停止されるようになっている。
イドスペースの配置構成を示し、１はマグネットロン、
２は高圧トランスであり、さらにマグネットロン１と高
圧トランス２とを冷却するようにプロペラファン３が設
けられている。４はマグネットロン１に取り付けられた
温度検出器４であり、マグネットロン１の作動中にプロ
ペラファン３が故障してマグネットロン１が異常高温と
なった場合に、マグネットロン１がその温度検出器４か
らの検出温度信号により停止されるようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように温度検出器４がマグネットロン１に取り付けられ
る場合、マグネットロン１の通常運転に際し、温度検出
器４がプロペラファン３から遠くて冷却されにくいので
、プロペラファン３が作動している場合にもあまり温度
が低下しない。したがって、上記の異常高温の際にマグ
ネットロン１を停止させるための設定温度は安全上より
低い温度に設定されることが好ましいが、実際にはあま
り低くできないのが現状である。
ように温度検出器４がマグネットロン１に取り付けられ
る場合、マグネットロン１の通常運転に際し、温度検出
器４がプロペラファン３から遠くて冷却されにくいので
、プロペラファン３が作動している場合にもあまり温度
が低下しない。したがって、上記の異常高温の際にマグ
ネットロン１を停止させるための設定温度は安全上より
低い温度に設定されることが好ましいが、実際にはあま
り低くできないのが現状である。
【０００４】この発明は上記の事情に鑑みて行うもので
、温度検出器を冷却されやすい位置に設けて高周波発生
源の作動のための設定温度をより低くできるようにする
ことを目的とする。
、温度検出器を冷却されやすい位置に設けて高周波発生
源の作動のための設定温度をより低くできるようにする
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、加熱室に高
周波を供給する高周波発生源と、前記高周波発生源を冷
却する冷却手段と、前記高周波発生源の温度を検出する
温度検出手段とを備える高周波加熱装置において、前記
温度検出手段を、前記高周波発生源から延び出し、かつ
前記冷却手段からの冷却風に接触可能な部材に設けてな
る構成とした。
周波を供給する高周波発生源と、前記高周波発生源を冷
却する冷却手段と、前記高周波発生源の温度を検出する
温度検出手段とを備える高周波加熱装置において、前記
温度検出手段を、前記高周波発生源から延び出し、かつ
前記冷却手段からの冷却風に接触可能な部材に設けてな
る構成とした。
【０００６】
【作用】上記の構成により、温度検出手段が冷却手段か
らの冷却風により冷却されて異常時にのみ高温を検出す
るので、異常時における高周波発生源停止のための設定
温度を冷却状態より少し高い温度に設定できる。
らの冷却風により冷却されて異常時にのみ高温を検出す
るので、異常時における高周波発生源停止のための設定
温度を冷却状態より少し高い温度に設定できる。
【０００７】
【実施例】図１は高周波加熱装置としての電子レンジを
示し、１は高周波発生源としてのマグネットロン、２は
高圧トランス、３は冷却手段としてのプロペラファン、
４は温度検出手段としての温度検出器である。
示し、１は高周波発生源としてのマグネットロン、２は
高圧トランス、３は冷却手段としてのプロペラファン、
４は温度検出手段としての温度検出器である。
【０００８】１０はマグネットロン１に一体に設けられ
る冷却風ガイドで、この冷却風ガイド１０は、プロペラ
ファン３からの冷却風をマグネットロン１と高圧トラン
ス２とに分岐して導くように設けられている。そして、
その冷却風ガイド１０の下外面側で、しかもエアガイド
開口１１が設けられた位置に温度検出器４が取り付けら
れている。このように設けられた温度検出器４は、一方
ではマグネットロン１に一体の冷却風ガイド１０に設け
られているので、異常発生の際のプロペラファン３停止
時にはマグネットロン１からの熱伝導による高温を検出
し、他方ではプロペラファン３からの冷却風により冷却
されるので、通常のプロペラファン３の作動時には低温
を検出する。このように、通常時に温度検出器４が低温
を検出できる構成とされる故に、その低温より少し高い
温度を異常時のマグネットロン１停止の設定温度とする
ことができ、その結果、マグネットロン１が非常な高温
とならない安全な状態でマグネットロン１を停止できる
ようになる。
る冷却風ガイドで、この冷却風ガイド１０は、プロペラ
ファン３からの冷却風をマグネットロン１と高圧トラン
ス２とに分岐して導くように設けられている。そして、
その冷却風ガイド１０の下外面側で、しかもエアガイド
開口１１が設けられた位置に温度検出器４が取り付けら
れている。このように設けられた温度検出器４は、一方
ではマグネットロン１に一体の冷却風ガイド１０に設け
られているので、異常発生の際のプロペラファン３停止
時にはマグネットロン１からの熱伝導による高温を検出
し、他方ではプロペラファン３からの冷却風により冷却
されるので、通常のプロペラファン３の作動時には低温
を検出する。このように、通常時に温度検出器４が低温
を検出できる構成とされる故に、その低温より少し高い
温度を異常時のマグネットロン１停止の設定温度とする
ことができ、その結果、マグネットロン１が非常な高温
とならない安全な状態でマグネットロン１を停止できる
ようになる。
【０００９】上記冷却風ガイド１０の形状及びその冷却
風ガイド１０への温度検出器４の取り付け位置は適宜で
あってよく、図２に示すような構成としてもよい。
風ガイド１０への温度検出器４の取り付け位置は適宜で
あってよく、図２に示すような構成としてもよい。
【００１０】図３はさらに他の実施例を示し、このもの
では温度検出器４をマグネットロン１に一体の放熱フィ
ン２０に取り付けているもので、この実施例でも、図４
に示すように、上記の第１と第２の実施例と同様に放熱
フィン２０にエアガイド開口１１を設け、そのエアガイ
ド開口１１上に温度検出器４を取り付ける構成としてい
る。
では温度検出器４をマグネットロン１に一体の放熱フィ
ン２０に取り付けているもので、この実施例でも、図４
に示すように、上記の第１と第２の実施例と同様に放熱
フィン２０にエアガイド開口１１を設け、そのエアガイ
ド開口１１上に温度検出器４を取り付ける構成としてい
る。
【００１１】
【発明の効果】この発明は上記のような構成により、温
度検出手段が冷却手段からの冷却風により冷却されて異
常時にのみ高温を検出するので、異常時における高周波
発生源停止のための設定温度を冷却状態より少し高い温
度に設定でき、これにより、異常時における高周波発生
源の停止を迅速に行えるようになり、その結果、高周波
加熱装置の安全性が高められる。
度検出手段が冷却手段からの冷却風により冷却されて異
常時にのみ高温を検出するので、異常時における高周波
発生源停止のための設定温度を冷却状態より少し高い温
度に設定でき、これにより、異常時における高周波発生
源の停止を迅速に行えるようになり、その結果、高周波
加熱装置の安全性が高められる。
【図１】この発明の電子レンジの第１実施例の簡略構成
図。
図。
【図２】同第２実施例の簡略構成図。
【図３】同第３実施例の簡略構成図。
【図４】第３実施例で用いる放熱フィンの実施例斜視図
。
。
【図５】従来例の簡略構成図。
１ マグネットロン（高周波発生源）３
プロペラファン（冷却手段）４ 温度検出器（温
度検出手段）１０ 冷却風ガイド（部材） ２０ 放熱フィン （部材）
プロペラファン（冷却手段）４ 温度検出器（温
度検出手段）１０ 冷却風ガイド（部材） ２０ 放熱フィン （部材）
Claims (3)
- 【請求項１】 加熱室に高周波を供給する高周波発生
源と、前記高周波発生源を冷却する冷却手段と、前記高
周波発生源の温度を検出する温度検出手段とを備える高
周波加熱装置において、前記温度検出手段を、前記高周
波発生源から延び出し、かつ前記冷却手段からの冷却風
に接触可能な部材に設けてなることを特徴とする高周波
加熱装置。 - 【請求項２】 前記請求項１の部材が、前記冷却手段
からの冷却風を前記高周波発生源に導く冷却風ガイドで
ある高周波加熱装置。 - 【請求項３】 前記請求項１の部材が、前記高周波発
生源の放熱フィンである高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9428891A JPH04324278A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9428891A JPH04324278A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04324278A true JPH04324278A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14106077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9428891A Pending JPH04324278A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04324278A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1326482A2 (en) * | 2002-01-03 | 2003-07-09 | Lg Electronics Inc. | Cooling fan for microwave oven |
| WO2012070489A1 (ja) * | 2010-11-24 | 2012-05-31 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP9428891A patent/JPH04324278A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1326482A2 (en) * | 2002-01-03 | 2003-07-09 | Lg Electronics Inc. | Cooling fan for microwave oven |
| EP1326482A3 (en) * | 2002-01-03 | 2003-08-13 | Lg Electronics Inc. | Cooling fan for microwave oven |
| WO2012070489A1 (ja) * | 2010-11-24 | 2012-05-31 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
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