JPH04323917A - 海底分岐装置 - Google Patents
海底分岐装置Info
- Publication number
- JPH04323917A JPH04323917A JP3122314A JP12231491A JPH04323917A JP H04323917 A JPH04323917 A JP H04323917A JP 3122314 A JP3122314 A JP 3122314A JP 12231491 A JP12231491 A JP 12231491A JP H04323917 A JPH04323917 A JP H04323917A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- submarine
- power supply
- branching device
- current
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013535 sea water Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 210000004899 c-terminal region Anatomy 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、海底分岐装置のサージ
防護回路に利用する。特に、給電切替時のサージを吸収
するサージ防護回路に関するものである。
防護回路に利用する。特に、給電切替時のサージを吸収
するサージ防護回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来例の海底分岐装置のブロック
構成図である。
構成図である。
【０００３】従来、海底分岐装置は、図３に示すように
各端子Ａ、Ｂ、Ｃ間の給電をかける場合に、端局Ａと端
局Ｂとの間に最初に給電をかけ、次に端局Ｃに海底分岐
装置から出ている海水接地Ｇを用いて給電をかける方法
が用いられてきた。
各端子Ａ、Ｂ、Ｃ間の給電をかける場合に、端局Ａと端
局Ｂとの間に最初に給電をかけ、次に端局Ｃに海底分岐
装置から出ている海水接地Ｇを用いて給電をかける方法
が用いられてきた。
【０００４】従来の方法を詳細に検討してみる。仮定と
して端局Ａを「＋」給電とし、端局Ｂ、Ｃを各々「−」
給電とする。まず、リレーの接点ｒ１、ｒ２、ｒ３ｂ、
ｒ４ｂは、初期状態では閉、接点ｒ３ａ、ｒ４ａは開で
ある。端局Ａより端局Ｂに給電をかけるとリレーＲＬ１
に電流が流れ、接点ｒ１が破線で示されるように動作す
る。この状態で端局Ｃより「−」給電をかけると、接点
ｒ１、リレーＲＬ４そして海水接地Ｇを通して給電がか
かる。このときにリレーＲＬ４に電流が流れることによ
り接点ｒ４ａで自己保持し、接点ｒ４ｂで不要な枝と分
離する。この自衛策により端局Ｃ給電中に端局Ａと端局
Ｂとの間の給電が断になり、接点ｒ１が初期状態に戻っ
ても、接点ｒ４ａによりリレーＲＬ４に電流を供給し、
また接点ｒ４ｂにより端局Ｃ局側へ不要なサージが入ら
ないようになっている。
して端局Ａを「＋」給電とし、端局Ｂ、Ｃを各々「−」
給電とする。まず、リレーの接点ｒ１、ｒ２、ｒ３ｂ、
ｒ４ｂは、初期状態では閉、接点ｒ３ａ、ｒ４ａは開で
ある。端局Ａより端局Ｂに給電をかけるとリレーＲＬ１
に電流が流れ、接点ｒ１が破線で示されるように動作す
る。この状態で端局Ｃより「−」給電をかけると、接点
ｒ１、リレーＲＬ４そして海水接地Ｇを通して給電がか
かる。このときにリレーＲＬ４に電流が流れることによ
り接点ｒ４ａで自己保持し、接点ｒ４ｂで不要な枝と分
離する。この自衛策により端局Ｃ給電中に端局Ａと端局
Ｂとの間の給電が断になり、接点ｒ１が初期状態に戻っ
ても、接点ｒ４ａによりリレーＲＬ４に電流を供給し、
また接点ｒ４ｂにより端局Ｃ局側へ不要なサージが入ら
ないようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例の海底分岐装置では、海底分岐装置Ｈがいずれかの
端局（ここでは、端局Ａとする。）に非常に近い場合に
、海底分岐装置Ｈは初期状態では端局Ａ、Ｂ、Ｃが共通
になっているために、リレーの感動電流以下の電圧まで
海底ケーブルに電荷が蓄積される。次にリレーの感動電
流に達したときに、リレーＲＬ１が動作し、接点ｒ１が
海水接地へと切替わる。このときそれまで端局Ｃ側に蓄
積されていた電荷は一気に海水接地Ｇへ短絡され、端局
Ｃ側の中継器に対するサージとなる欠点があった。
来例の海底分岐装置では、海底分岐装置Ｈがいずれかの
端局（ここでは、端局Ａとする。）に非常に近い場合に
、海底分岐装置Ｈは初期状態では端局Ａ、Ｂ、Ｃが共通
になっているために、リレーの感動電流以下の電圧まで
海底ケーブルに電荷が蓄積される。次にリレーの感動電
流に達したときに、リレーＲＬ１が動作し、接点ｒ１が
海水接地へと切替わる。このときそれまで端局Ｃ側に蓄
積されていた電荷は一気に海水接地Ｇへ短絡され、端局
Ｃ側の中継器に対するサージとなる欠点があった。
【０００６】本発明は上記の欠点を解決するもので、給
電切替時におけるサージを吸収して海底ケーブルシステ
ムに与えることを防止できる海底分岐装置を提供するこ
とを目的とする。
電切替時におけるサージを吸収して海底ケーブルシステ
ムに与えることを防止できる海底分岐装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、１個以上の分
岐路を有する光海底ケーブルシステムの給電路切替手段
を備えた海底分岐装置において、上記給電路切替手段は
海底接地に給電路を接続し給電切替時のサージを吸収す
る抵抗を含むことを特徴とする。
岐路を有する光海底ケーブルシステムの給電路切替手段
を備えた海底分岐装置において、上記給電路切替手段は
海底接地に給電路を接続し給電切替時のサージを吸収す
る抵抗を含むことを特徴とする。
【０００８】また、本発明は、上記給電路切替手段は上
記抵抗の代わりにサージ防護回路を含み、上記サージ防
護回路は海水接地に一方の端が接続されたリレーと、こ
のリレーの他方の端に一方の端が接続され他方の端が給
電路に接続された抵抗とを含むことができる。
記抵抗の代わりにサージ防護回路を含み、上記サージ防
護回路は海水接地に一方の端が接続されたリレーと、こ
のリレーの他方の端に一方の端が接続され他方の端が給
電路に接続された抵抗とを含むことができる。
【０００９】
【作用】給電路切替手段は抵抗で海底接地に給電路を接
続し、給電切替時にサージを吸収する。以上により給電
切替時におけるサージを吸収して海底ケーブルシステム
に与えることを防止できる。
続し、給電切替時にサージを吸収する。以上により給電
切替時におけるサージを吸収して海底ケーブルシステム
に与えることを防止できる。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図１は本発明一実施例海底分岐装置のブロック構
成図である。
する。図１は本発明一実施例海底分岐装置のブロック構
成図である。
【００１１】図１において、海底分岐装置は、端局Ａ〜
Ｃに接続された分岐路を有する光海底ケーブルシステム
の給電路切替手段として接点ｒ１を含むリレーＲＬ１、
接点ｒ２を含むＲＬ２、接点ｒ３ａ、ｒ３ｂを含むＲＬ
３、ｒ４ａ、ｒ４ｂを含むＲＬ４を備える。
Ｃに接続された分岐路を有する光海底ケーブルシステム
の給電路切替手段として接点ｒ１を含むリレーＲＬ１、
接点ｒ２を含むＲＬ２、接点ｒ３ａ、ｒ３ｂを含むＲＬ
３、ｒ４ａ、ｒ４ｂを含むＲＬ４を備える。
【００１２】ここで本発明の特徴とするところは、上記
給電路切替手段は海底接地に給電路を接続し給電切替時
のサージを吸収する抵抗ＲＡを含むことにある。
給電路切替手段は海底接地に給電路を接続し給電切替時
のサージを吸収する抵抗ＲＡを含むことにある。
【００１３】このような構成の海底分岐装置の動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【００１４】図１において、初期状態では接点ｒ１、ｒ
２、ｒ３ｂ、ｒ４ｂは図１に示す実線のように接続され
、接点ｒ３ａ、ｒ４ａは開である。また海底分岐装置Ｈ
の位置は端局Ａに近いものとする。
２、ｒ３ｂ、ｒ４ｂは図１に示す実線のように接続され
、接点ｒ３ａ、ｒ４ａは開である。また海底分岐装置Ｈ
の位置は端局Ａに近いものとする。
【００１５】まず、端局Ａと端局Ｂとに給電をかける。
両端局共徐々に電圧を上げ（端局Ａ）または下げ（端局
Ｂ）電流を増加してゆく。リレーＲＬ１の感動電流の一
歩手前の状態では端局Ａ、Ｂ、Ｃはすべて同電位のため
に端局Ａの電圧に近い電圧が海底分岐装置Ｈ周辺の海底
ケーブルに蓄積される。次にリレーＲＬ１の感動電流ま
で端局Ａと端局Ｂとの間の電流が達すると接点ｒ１が破
線側に切替る。このとき端局Ｃ側の海底ケーブルに蓄積
されていた電荷は海水接地Ｇを通って一気に流れ出よう
とする。しかし抵抗Ｒによりそのサージは吸収され、海
底分岐装置Ｈ周辺の中継器にはサージはかからない。
Ｂ）電流を増加してゆく。リレーＲＬ１の感動電流の一
歩手前の状態では端局Ａ、Ｂ、Ｃはすべて同電位のため
に端局Ａの電圧に近い電圧が海底分岐装置Ｈ周辺の海底
ケーブルに蓄積される。次にリレーＲＬ１の感動電流ま
で端局Ａと端局Ｂとの間の電流が達すると接点ｒ１が破
線側に切替る。このとき端局Ｃ側の海底ケーブルに蓄積
されていた電荷は海水接地Ｇを通って一気に流れ出よう
とする。しかし抵抗Ｒによりそのサージは吸収され、海
底分岐装置Ｈ周辺の中継器にはサージはかからない。
【００１６】図２は本発明他の実施例海底分岐装置のブ
ロック構成図である。図２は抵抗ＲＡの代わりにサージ
防護回路を設けサージを吸収する。すなわち、上述の抵
抗ＲＡの代わりに抵抗Ｒでサージを吸収する。ここで、
海水接地Ｇに端局Ｃから給電をかけるとリレーＲＬ５に
感動電流以上の十分な電流を供給でき、接点ｒ５を用い
て抵抗Ｒをバイパスでき、正常な給電が可能となる。た
だし、リレーＲＬ５の感動電流は正常な給電電圧に近く
設定してサージ吸収時に不要な動作をするのを防止する
か、またはリレーＲＬ５の感動電流に達したときから接
点ｒ５が動作するまでにある時定数を持たせ不要動作を
防ぐかする必要がある。
ロック構成図である。図２は抵抗ＲＡの代わりにサージ
防護回路を設けサージを吸収する。すなわち、上述の抵
抗ＲＡの代わりに抵抗Ｒでサージを吸収する。ここで、
海水接地Ｇに端局Ｃから給電をかけるとリレーＲＬ５に
感動電流以上の十分な電流を供給でき、接点ｒ５を用い
て抵抗Ｒをバイパスでき、正常な給電が可能となる。た
だし、リレーＲＬ５の感動電流は正常な給電電圧に近く
設定してサージ吸収時に不要な動作をするのを防止する
か、またはリレーＲＬ５の感動電流に達したときから接
点ｒ５が動作するまでにある時定数を持たせ不要動作を
防ぐかする必要がある。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、給電切
替時におけるサージを吸収して海底ケーブルシステムに
与えることを防止できる優れた効果がある。
替時におけるサージを吸収して海底ケーブルシステムに
与えることを防止できる優れた効果がある。
【図１】本発明一実施例海底分岐装置のブロック構成図
。
。
【図２】本発明他の実施例海底分岐装置のブロック構成
図。
図。
【図３】従来例の海底分岐装置のブロック構成図。
Ａ〜Ｃ 端局
Ｇ海水接地
Ｈ海底分岐装置
Ｒ、ＲＡ 抵抗
ＲＬ１〜ＲＬ５ リレー（駆動用コイル）ｒ１、ｒ２
、ｒ３ａ、ｒ３ｂ、ｒ４ａ、ｒ４ｂ、ｒ５ 接点
、ｒ３ａ、ｒ３ｂ、ｒ４ａ、ｒ４ｂ、ｒ５ 接点
Claims (2)
- 【請求項１】 １個以上の分岐路を有する光海底ケー
ブルシステムの給電路切替手段を備えた海底分岐装置に
おいて、上記給電路切替手段は海底接地に給電路を接続
し給電切替時のサージを吸収する抵抗を含むことを特徴
とする海底分岐装置。 - 【請求項２】 上記給電路切替手段は上記抵抗の代わ
りにサージ防護回路を含み、上記サージ防護回路は海水
接地に一方の端が接続されたリレーと、このリレーの他
方の端に一方の端が接続され他方の端が給電路に接続さ
れた抵抗とを含み、上記リレーは上記抵抗の両端に接続
され動作時に上記抵抗を短絡するメイク接点を含む請求
項１記載の海底分岐装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122314A JPH04323917A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 海底分岐装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122314A JPH04323917A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 海底分岐装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04323917A true JPH04323917A (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14832889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3122314A Pending JPH04323917A (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | 海底分岐装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04323917A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7058305B2 (en) | 2002-02-08 | 2006-06-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Optical submarine communication system and surge suppressing apparatus of the optical submarine communication system |
| CN104104049A (zh) * | 2014-07-22 | 2014-10-15 | 诸暨市沃思环保技术有限公司 | 地埋式污水处理设备风机房供电系统的防雷保护电路 |
| WO2017141855A1 (ja) | 2016-02-17 | 2017-08-24 | 日本電気株式会社 | 接地回路及び接地方法 |
| US10666044B2 (en) | 2016-05-25 | 2020-05-26 | Nec Corporation | Grounding circuit, electrical device, grounding control method, and grounding control program |
| WO2022131013A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 日本電気株式会社 | 接地装置、接地方法及びプログラム記録媒体 |
| JP2022111103A (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-29 | エイチエムエヌ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | 分岐器、海底ケーブルシステム及び断線切替方法 |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP3122314A patent/JPH04323917A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7058305B2 (en) | 2002-02-08 | 2006-06-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Optical submarine communication system and surge suppressing apparatus of the optical submarine communication system |
| CN104104049A (zh) * | 2014-07-22 | 2014-10-15 | 诸暨市沃思环保技术有限公司 | 地埋式污水处理设备风机房供电系统的防雷保护电路 |
| WO2017141855A1 (ja) | 2016-02-17 | 2017-08-24 | 日本電気株式会社 | 接地回路及び接地方法 |
| JPWO2017141855A1 (ja) * | 2016-02-17 | 2018-11-29 | 日本電気株式会社 | 接地回路及び接地方法 |
| US10404382B2 (en) | 2016-02-17 | 2019-09-03 | Nec Corporation | Grounding circuit and grounding method |
| US10666044B2 (en) | 2016-05-25 | 2020-05-26 | Nec Corporation | Grounding circuit, electrical device, grounding control method, and grounding control program |
| WO2022131013A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 日本電気株式会社 | 接地装置、接地方法及びプログラム記録媒体 |
| JP2022111103A (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-29 | エイチエムエヌ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド | 分岐器、海底ケーブルシステム及び断線切替方法 |
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