JPH04323517A - 移動子の移動量計測方法 - Google Patents

移動子の移動量計測方法

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Publication number
JPH04323517A
JPH04323517A JP9200991A JP9200991A JPH04323517A JP H04323517 A JPH04323517 A JP H04323517A JP 9200991 A JP9200991 A JP 9200991A JP 9200991 A JP9200991 A JP 9200991A JP H04323517 A JPH04323517 A JP H04323517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line sensor
graduation
scale
pitch
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9200991A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Koyama
賢秀 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9200991A priority Critical patent/JPH04323517A/ja
Publication of JPH04323517A publication Critical patent/JPH04323517A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動子の移動量計測装置
に係り、高速度且つ高精度で移動子の移動量や停止位置
を計測できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】半導体チップとリードフレームなどの基
板を接続するワイヤボンダーは、キャピラリツールをX
Y方向に高速度で移動させながら、半導体チップの電極
と基板の電極をワイヤで接続するものであるが、この場
合、移動量計測装置により、キャピラリツールのXY方
向移動量若しくは停止位置が計測される。
【0003】図5は、従来の移動量計測装置を示すもの
であって、101は移動子、102はこの移動子101
と一体的に移動するラインセンサ、103はリニヤスケ
ール、104はリニヤスケール103にピッチをおいて
形成された目盛である。
【0004】このものは、ラインセンサ102が移動子
101と一体的に移動しながら、目盛104を読み取っ
て、移動子101の移動量や停止位置を計測するもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ワイヤボンダーにおい
て、作業速度をアップするためには、移動子101の移
動速度を高速化し、ラインセンサ102により目盛10
4を高速度で読み取らねばならない。
【0006】しかしながらラインセンサ102が高速度
で移動すると、ラインセンサ102による目盛104の
読み取りや、ラインセンサ102からの読み取り信号の
出力がこの高速度に追随できないこととなる。このため
には、目盛104のピッチ△Xを大きくし、ラインセン
サ102の目盛104の読み取りや信号出力の頻度を少
なくすることが考えられる。
【0007】ところがこのようにピッチ△Xを大きくす
ると、ラインセンサ102は図5鎖線で示すように目盛
104上で停止するとは限らず、図5破線で示すように
、目盛104と目盛104の間で停止する確率が高くな
り、このように目盛104と目盛104の間で停止する
と、移動子101の移動量や停止位置を正確に計測でき
ないこととなる。
【0008】そこで本発明は上記従来手段の問題点を解
消し、高速度で且つ正確に、移動子の移動量や停止位置
を計測できる手段を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、リ
ニヤスケールと、駆動手段に駆動されて移動子と一体的
に移動しながら、このリニヤスケールにピッチをおいて
形成された目盛を読み取るラインセンサとから成る移動
量計測装置において、上記ラインセンサと上記目盛を相
対的に傾斜させて、互いに交差させたものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、ラインセンサと目盛が交差
する範囲内で、目盛のピッチを大きくできることから、
移動子の移動量の高速計測が可能となる。またラインセ
ンサと目盛のピッチの交点から、移動子の移動量や停止
位置を正確に計測できる。
【0011】
【実施例】
(実施例1)次に、図面を参照しながら本発明の実施例
を説明する。
【0012】図1は移動装置の平面図である。1は台板
であり、その上部に移動子2が配設されている。この移
動子2は、モータ3に駆動されるボールねじ4に沿って
移動する。5はガイドレールである。なお移動子2は、
ボールねじ4に替えて、リニヤモータ等の他の駆動手段
により移動するものでもよい。
【0013】移動子2にはブラケット6が設けられてお
り、このブラケット6には、ラインセンサ7が設けられ
ている。このラインセンサ7は、移動子2と一体的に、
リニヤスケール8に沿って移動する。
【0014】図2は、上記ラインセンサ7とリニヤスケ
ール8から成る移動量計測装置の拡大図である。リニヤ
スケール8には、線状の目盛9がピッチ△Xをおいて、
角度θ傾斜して形成されている。またラインセンサ7は
、光学素子7aが多数個並設されている。、目盛9のピ
ッチ△Xと角度θは、ラインセンサ7がどの位置で停止
しても、ラインセンサ7が目盛9に交差するように設定
されている。
【0015】図2は、ラインセンサ7が実線位置から鎖
線位置まで移動した場合を示している。図中、xはライ
ンセンサ7の停止位置、Xはこのラインセンサ7に最も
近い目盛9の位置、Lはリニヤスケール8の有効巾、l
 はラインセンサ7と目盛9の交点までの距離、x1は
ラインセンサ7の当初の位置である。
【0016】図3に示すように、目盛9は複数個の光学
素子7aと交差している。図中、aは光学素子7aのレ
ート、n1,n2は原点Oから目盛9と交差する左端と
右端の光学素子7aまでの個数である。したがって上記
距離l =(a・n1+a・n2)/2であり、また上
記停止位置x=X+△X・l /Lである。また移動量
は、x1−xとなる。このように本手段によれば、移動
子2の停止位置xや移動量x1−xを簡単且つ正確に求
めることができる。
【0017】上記装置によれば、ラインセンサ7と目盛
9が交差する範囲内において、ピッチ△Xを大きくでき
るので、それだけラインセンサ7の目盛9の読み取りや
、ラインセンサ7からの読み取り信号の出力の頻度は少
なくなり、したがって移動子2の高速移動が可能となる
。またラインセンサ7と目盛9の交点から、移動子2の
移動量や停止位置を正確に計測できる。
【0018】(実施例2)図4に示すものは、リニヤス
ケール8の目盛9は水平に形成されているのに対し、ラ
インセンサ7が傾斜して設けらており、このものも、実
施例1と同様の作用効果が得られる。勿論、ラインセン
サ7と目盛9を両方共傾斜させてもよく、要はラインセ
ンサ7がどの位置で停止しても、ラインセンサ7と目盛
9が交差するように、互いに相対的に傾斜させればよい
【0019】なお、本装置は、ワイヤボンダーに限らず
、他の装置の移動子の移動量計測装置にも適用できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リニヤス
ケールと、駆動手段に駆動されて移動子と一体的に移動
しながら、このリニヤスケールにピッチをおいて形成さ
れた目盛を読み取るラインセンサとから成り、上記ライ
ンセンサと上記目盛とを相対的に傾斜させて、互いに交
差させているので、リニヤスケールの目盛のピッチを大
きくして、高速度の読み取りを可能とし、ひいては移動
子の高速移動が可能となるとともに、移動子の移動量や
停止位置を正確に計測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動装置の平面図
【図2】本発明
に係る計測装置の平面図
【図3】本発明に係る計測装置
の部分拡大図
【図4】本発明の他の実施例に係る計測装
置の平面図
【図5】従来手段の計測装置の平面図
【符号の説明】
2  移動子 3  駆動手段 4  駆動手段 7  リニヤセンサ 7a  光学素子 8  リニヤスケール 9  目盛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リニヤスケールと、駆動手段に駆動されて
    移動子と一体的に移動しながら、このリニヤスケールに
    ピッチをおいて形成された目盛を読み取るラインセンサ
    とから成り、上記ラインセンサと上記目盛を相対的に傾
    斜させて、互いに交差させたことを特徴とする移動子の
    移動量計測装置。
JP9200991A 1991-04-23 1991-04-23 移動子の移動量計測方法 Pending JPH04323517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9200991A JPH04323517A (ja) 1991-04-23 1991-04-23 移動子の移動量計測方法

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JP9200991A JPH04323517A (ja) 1991-04-23 1991-04-23 移動子の移動量計測方法

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Publication Number Publication Date
JPH04323517A true JPH04323517A (ja) 1992-11-12

Family

ID=14042474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9200991A Pending JPH04323517A (ja) 1991-04-23 1991-04-23 移動子の移動量計測方法

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JP (1) JPH04323517A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9313834B2 (en) 2004-06-03 2016-04-12 GrafTech Institute Holdings Inc. Electrode joint locking system
CN110031060A (zh) * 2019-05-14 2019-07-19 武汉大学 投影放大水位测量精度的方法及应用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9313834B2 (en) 2004-06-03 2016-04-12 GrafTech Institute Holdings Inc. Electrode joint locking system
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