JPH0432279Y2 - - Google Patents

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JPH0432279Y2
JPH0432279Y2 JP12421285U JP12421285U JPH0432279Y2 JP H0432279 Y2 JPH0432279 Y2 JP H0432279Y2 JP 12421285 U JP12421285 U JP 12421285U JP 12421285 U JP12421285 U JP 12421285U JP H0432279 Y2 JPH0432279 Y2 JP H0432279Y2
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plate
rod
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horizontal
manuscript
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JP12421285U
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] この考案は、色見台の水平原稿板及び垂直原稿
板の板面角度調整装置に関するものである。
[考案の背景] 従来の色見台にあつては、上方光源からの光が
水平原稿板(印刷原稿がセツトされる)、垂直原
稿板(校正印刷原稿がセツトされる)及び原稿面
で光膜反射してオペレーターの正確な色評価がで
きるようにするために両原稿板の板面角度調整装
置を備えたものはあつた。しかし、かかる従来の
調整装置にあつては、その操作はオペレーターが
その観察位置にいながらにしてできるものではな
かつた。すなわち、オペレーターは上記光膜反射
が生じなくなるまでその観察位置を離れて両原稿
板の角度調整をしては元の位置に戻つて光膜反射
の有無を確認しなければならないというものであ
つた。したがつて、この調整作業は非常に煩わし
いものであつた。
[考案の目的] この考案は、このような従来の問題点を解決す
るためになされたもので、オペレーターがその観
察位置にいながらにして両原稿板の角度調整を行
えるようにしたものである。
[考案の構成] この考案は上記目的を達成するため、色見台の
水平原稿板及び垂直原稿板の板面角度調整装置を
次の構成としたものである。
すなわち、下面所定位置に所定角度で下方に突
出する押圧部材を有する水平原稿板が机台前側端
部に第1ヒンジにより取り付けられ、机台の後部
に立ち上げられた支柱の前側上部に垂直原稿板が
第2ヒンジにより吊下して取り付けられ、該垂直
原稿板の下端所定位置には縦長孔を有し、かつ該
孔内には対抗壁に沿つて上下動及び傾動自在な可
動ナツトを装着してなる金属片が突出形成され、
前記机台と前記水平原稿板との間に机台の前部か
ら後部にのびるロツドがその軸方向同位置で回転
自在に固定され、該ロツドの適宜個所には前記押
圧部材と係合し、かつロツドの回転に伴いロツド
上を前後に移動して前記押圧部材を水平原稿板の
自重に抗して押し上げたり該板の自重により押し
下げたりする移動自在な移動部材が取り付けられ
るとともにその先端側の適宜個所には前記可動ナ
ツトと螺合し、かつロツドの回転に伴い可動ナツ
トがロツド上を前後に移動させられるようにねじ
部が形成された構成となつている。
したがつて、かかる構成の装置にあつては机台
の前部、つまりオペレーターの観察位置でロツド
を回転することにより移動部材がロツド上を移動
し、水平原稿板の下面に固定された押圧部材が移
動部材によつて第1ヒンジを中心に押し上げられ
たり押し下げられたりする。つまり、水平原稿板
の板面角度が調整されることとなる。また、上記
同様に垂直板用ロツドを回転すると、ねじ部と可
動ナツトとの螺合により可動ナツトは縦長孔内を
上下動するとともに傾動しながらロツド上を移動
することとなる。つまり、垂直原稿板の板面角度
が調整されることとなる。このようにロツドを回
転することにより両原稿板の板面角度が調整され
るのである。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
まず、色見台の水平原稿板(以下、水平板とい
う。)4及び垂直原稿板(以下、垂直板という。)
11の板面角度調節装置は、下面所定位置に所定
角度θ°で下方に突出する押圧部材を有する水平原
稿板4が机台前側端部に第1ヒンジ7により取り
付けられ、机台1の後部に立ち上げられた支柱2
の前側上部に垂直板11が第2ヒンジ14により
吊下して取り付けられ、該垂直板11の下端所定
位置には縦長孔12aを有し、かつ該孔12a内
には対抗壁12bに沿つて上下動及び傾動自在な
可動ナツト13を装着してなる金属片12が突出
形成され、前記机台1と前記水平板4との間に机
台1の前部から後部にのびるロツド8がその軸方
向同位置で回転自在に固定され、該ロツド8の適
宜個所には前記押圧部材と係合し、かつロツド8
の回転に伴いロツド8上を前後に移動して押圧部
材を水平板4の自重に抗して押し上げたり該板4
の自重により押し下げたりする移動自在な移動部
材が取り付けられるとともにその先端側の適宜個
所には可動ナツト13と螺合し、かつロツド8′
の回転に伴い可動ナツト13がロツド8′上を前
後に移動(して垂直原稿板の板面角度を調整)さ
せられるようにねじ部8′aが形成された構成と
なつている。
以下、この実施例をより詳細に説明する。
まず、水平板4の下面に取付金具6により固定
された押圧部材はここではコ字状の押圧機5とな
つており、押圧機5と水平板4のなす角θは90°
以下となつている。第1ヒンジ7は通常のヒンジ
とは異なつて全体にL字形を呈しておりその先端
のヒンジ部側が水平板4の端部に、他端は机台1
の前側端部にそれぞれ固定されている。図示は省
略したがもう1個別の第1ヒンジによつても水平
板4は机第1に取り付けられており、水平板4は
第1ヒンジ7を中心に回転自在となつている。
つぎに、垂直板11は水平板4と同様にもう1
個別の第2ヒンジ14によつても支柱2に取り付
けられて第2ヒンジ14を中心に回転自在となつ
ており、ロツド8′を一方向に回転すると可動ナ
ツト13は後述する支持部材16側へロツド8′
上を移動するように形成されている。垂直板11
の下端略中央部に金属片12が上記θと同様の角
度をもつて突出形成されており、この金属片12
に穿設された縦長孔12aの対抗壁12bにはそ
れぞれ長溝12cが形成されている。可動ナツト
13はナツト部13aの対向周端縁に同心に設け
られたアーム13b,13bがそれぞれ長溝12
cに沿つて縦長孔12a内を上下動するレール1
3c,13cに遊嵌されることにより形成されて
いる。したがつて、ナツト部13aはアーム13
bを中心として傾動自在となつている。
また、ロツド8′は支持部材15,16により
机台1に固定されている。移動部材はここでは両
端に固定防止片10を有する移動機9となつてお
り、ロツド8′は移動機9に直交し螺合状態で貫
通することにより移動機9がロツド8′に取り付
けられている。したがつて移動機9はロツド8′
の回転により同方向へやや回転し回転防止片1
0,10がコ字状押圧機5と係合した後はその回
転が防止され、移動機9のロツド8′上での移動
が開始されるように形成されている。そして、移
動機9は支持部材15,16の間で移動するよう
に形成されている。しかも、ロツド8′を一方向
に回転すると支持部材16に向つて移動するよう
になつている。
尚、17はロツド8′のオペレーター側端部に
取り付けられた操作ハンドルであり、3は上方光
源である。
以上の構成の調整装置を実際に使用して水平板
4及び垂直板11の板面角度を調整するにはオペ
レーターがその観察位置で単に操作ハンドル17
を回転操作するだけでよい。すなわち、水平板4
が机台1と平行となつており、垂直板11が垂下
して支柱2と接触した状態で操作ハンドル17を
操作してロツド8を一方向に回転させるとロツド
8は同一位置で回転するだけなので移動機9はロ
ツド8との螺合により支持部材16側へ移動する
とともに押圧機5を押し上げていく。すると、水
平板4は押圧機5によりその自重に抗して押し上
げられ、水平板4は第1ヒンジ7を中心に2点鎖
線で示すように回転させられその板面角度が変え
られる。
一方、同一位置で回転するロツド8′によりロ
ツド8′のねじ部8aと螺合する可動ナツト13
は支持部材16側へ移動させられ、垂直板11は
2点鎖線で示すように第2ヒンジ14を中心に回
転させられその板面角度が変えられる。
このように両原稿板4,11の板面角度を変え
ながら前記光膜反射が生じなくなつた位置で操作
ハンドル17の回転操作を停止すれば両原稿板
4,11の板面角度調整が容易に行なわれる。
尚、押圧部材、移動部材、可動ナツト13は上
記に限定されないことは言うまでもない。
[考案の効果] 以上の構成にしたので、この考案に係る色見台
の水平原稿板及び垂直原稿板の板面角度調整装置
を使用すればオペレーターが観察位置にいながら
にしてロツドの回転という単純な動作により両原
稿板の板面角度調整を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図はこの考案の一実施例に係る
調整装置のうち特に水平原稿板の板面角度調整装
置を示す側面図、第2図は同調整装置における押
圧部材および移動部材の一例とその係合具合を示
す斜視図、第3図は特に垂直原稿板の板面角度調
整装置を示す第1図と同様の側面図、第4図は可
動ナツトを金属片の縦長孔から出した状態を示す
拡大斜視図である。 1……机台、2……支柱、4……水平原稿板、
5……コ字状押圧機、7……第1ヒンジ、8,
8′……ロツド、8a……ねじ部、9……移動機、
10……回転防止片、11……垂直原稿板、12
……金属片、12a……縦長孔、13……可動ナ
ツト、14……第2ヒンジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下面所定位置に所定角度で下方に突出する押
    圧部材を有する水平原稿板が机台前側端部に第
    1ヒンジにより取り付けられ、前記机台の後部
    に立ち上げられた支柱の前側上部に垂直原稿板
    が第2ヒンジにより吊下して取り付けられ、該
    垂直原稿板の下端所定位置には縦長孔を有し、
    かつ該孔内には対抗壁に沿つて上下動及び傾動
    自在な可動ナツトを装着してなる金属片が突出
    形成され、前記机台と前記水平原稿板との間に
    机台の前部から後部にのびるロツドがその軸方
    向同位置で回転自在に固定され、該ロツドの適
    宜個所には前記押圧部材と係合し、かつロツド
    の回転に伴いロツド上を前後に移動して前記押
    圧部材を水平原稿板の自重に抗して押し上げた
    り該板の自重により押し下げたり(して水平原
    稿板の板面角度を調整)する移動自在な移動部
    材が取り付けられるとともにその先端側の適宜
    個所には前記可動ナツトと螺合し、かつロツド
    の回転に伴い可動ナツトがロツド上を前後に移
    動(して垂直原稿板の板面角度を調整)させら
    れるようにねじ部が形成されたことを特徴とす
    る色見台の水平原稿板及び垂直原稿板の板面角
    度調整装置。 (2) 押圧部材はコ字状の押圧材とし、移動部材は
    両端に回転防止片が設けられた移動機とし、移
    動機はロツドにより貫通されて螺着されたこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の色見台の水平原稿板及び垂直原稿板の板面
    角度調整装置。
JP12421285U 1985-08-13 1985-08-13 Expired JPH0432279Y2 (ja)

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JP12421285U JPH0432279Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12421285U JPH0432279Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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JPS6233057U JPS6233057U (ja) 1987-02-27
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JPS6233057U (ja) 1987-02-27

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