JPH04321934A - 光記録媒体の記録又は/及び再生方法 - Google Patents

光記録媒体の記録又は/及び再生方法

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JPH04321934A
JPH04321934A JP9071891A JP9071891A JPH04321934A JP H04321934 A JPH04321934 A JP H04321934A JP 9071891 A JP9071891 A JP 9071891A JP 9071891 A JP9071891 A JP 9071891A JP H04321934 A JPH04321934 A JP H04321934A
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JP
Japan
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light
recording medium
wavelength
optical recording
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Application number
JP9071891A
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English (en)
Inventor
Toshio Tanuma
俊雄 田沼
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光記録媒体の記録又は/
及び再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、フォトクロミック材料を記録媒体
の記録層に用いる研究が盛んに進められている。
【0003】斯かるフォトクロミック材料は、所定波長
の光を照射すると、光化学反応によって分子の構造が変
化し、該分子の構造変化に応じて吸光度、旋光性、反射
率、屈折率等の光学的特性が変化する性質を有している
【0004】又、特定の波長の光が照射されると、上記
変化した分子の構造が元の構造に戻る性質を有している
。従って、上記光学的特性の差を利用することにより、
情報の記録及び再生を行うことができる。又、分子構造
を元に変換することにより、情報の消去が行われる。
【0005】この種のフォトクロミック材料としては、
例えば、国内雑誌「Bull.Chem.Soc.Jp
n」(1990年,Vol.163,P1311〜13
15)に2,3−ビス(2−メチル−ベンゾ[b]チオ
フェン−3−イル)マレイン酸無水物が開示されている
。図19にこのフォトクロミック材料の反応式を示す。
【0006】上記フォトクロミック材料は、例えば、波
長430nm近傍の光の照射により光定常状態(開環状
態と閉環状態の分子が混在する状態)に変化して赤色に
着色し、波長550nm近傍の光の照射により全て開環
状態に変化する。
【0007】従って、可逆的に変化する上記二状態の一
方を記録状態に、他方を消去状態に対応させることがで
きる。又、情報の読出しは、このフォトクロミック材料
に特定波長の光(例えば、波長550nm)を照射して
、上記二状態間の吸光度等の光学的特性の差を検出して
行えばよい。
【0008】然し乍ら、このような光記録媒体を使用し
て情報の記録又は再生を行う場合、情報の記録密度は前
記記録又は再生に用いられる光のスポット径Dに依存す
る。前記スポット径Dは光の波長λと対物レンズの開口
数NAに関して、D∝λ/NAで表される関係を有する
ため、スポット径Dを小さくするには開口数NAを大き
くする必要があった。しかし、開口数NAを大きくする
ためには、対物レンズを大きくする必要があり、装置の
大型化並びに大幅なコストアップを招くといった問題が
あった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は斯かる不都合
を解決せんとするもので、情報の高密度化を図ることが
できる光記録媒体の記録又は/及び再生方法を提案する
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光記録媒体の記
録又は/及び再生方法は、温度依存性のある光記録媒体
に第1の光と第2の光を照射して情報の記録又は/及び
再生を行う方法において、上記第1の光の照射により生
じる所定温度の部分と第2の光のスポットを部分的に重
ねることを特徴とする。
【0011】又、本発明の光記録媒体の記録又は/及び
再生方法は、温度依存性のある光記録媒体に第1の光と
第2の光を照射して情報の記録又は/及び再生を行う方
法において、上記第1の光のスポットと第2の光のスポ
ットのうち、どちらか一方が他方に先行することを特徴
とする。
【0012】
【作用】上記の如く、主に第1の光により所定温度に加
熱され、第2の光のスポットと該所定温度に加熱された
部分が重なることにより、光化学反応を生じて情報の記
録又は再生を行う領域を狭くすることができる。
【0013】又、上記第1の光のスポットと第2の光の
スポットのうち、どちらか一方が他方に先行するように
しているので、上記領域を狭くすることができる。
【0014】上記何れかの方法の採用により、高密度記
録が可能となる。
【0015】
【実施例】先づ、本発明の記録再生の原理について説明
すると、本発明は特定波長の光が照射されて生じる記録
層中の光化学反応に温度依存性がある光記録媒体におい
て、この光記録媒体の所定温度にある部分と特定波長の
光のスポットを部分的に重ねることによって、情報の記
録又は再生の高密度化が行うことができることを利用し
たものである。又、予め所定温度にすることにより所定
温度の設定が光化学反応を起こす律速段階とならないの
で、高速に情報の記録又は再生が行えることを利用した
ものである。
【0016】以下、図面を参照しつつ本発明の各実施例
について詳細に説明する。
【0017】この第1実施例では、記録層に含有される
フォトクロミック材料として、図19に示される従来の
フォトクロミック材料、即ち、ベンゾチオフェン環をも
つジアリールエテン誘導体の一つを使用した。このフォ
トクロミック材料の開環状態と閉環状態は安定であり、
熱により変化することは殆どない。
【0018】上記フォトクロミック材料と、該フォトク
ロミック材料との分子間相互作用が大きいポリマーであ
る平均分子量約20000のポリメタクリル酸(以下、
MAで表し、図1にその構造式を示す)を溶媒であるメ
チルセロソルブ100gに溶解した図2に示す試料(溶
液)A−1〜A−3を作成した。
【0019】上記フォトクロミック材料とポリメタクリ
ル酸を含有する上記各試料A−1〜A−3を夫々ガラス
基板上にスピンコート法(回転数:700r.p.m)
により塗布し、その後溶媒を蒸発させて記録層を形成し
た記録媒体を作成した。
【0020】上記光記録媒体については、本願出願人が
先に出願した平成2年特許願第408212号に詳細に
記述されているので、以下簡単にその特性を示す。
【0021】上記光記録媒体は、例えば波長546nm
付近の光照射により容易に開環状態に変化するが、例え
ば436nm付近の光による開環状態から閉環状態への
変化率Zは図3に示すように顕著な温度依存性を有して
いる。尚、図中、白丸は試料A−1を使用した光記録媒
体、黒丸は試料A−2を使用した光記録媒体について示
している。又、図4は上記変化率Zから求めた波長43
6nmの光照射により開環状態から生成する閉環状態の
生成比率、即ち閉環体の生成比率(%)の温度依存性を
示す。
【0022】図3から、光記録媒体の温度を高くするこ
とにより、変化率Zが大きくなることが判る。即ち、図
4から判るように温度が上がる程、上記フォトクロミッ
ク分子は開環状態から閉環状態に反応が非常に起こり易
くなっていることが判る。又、上記の図3又は図4から
上記ポリマーに対するフォトクロミック材料の混合比が
小さい場合に変化率の温度依存性が大きくなることが判
る。
【0023】上記光記録媒体は上述の性質を用いて情報
の非破壊読み出しも行えるものである。以下、例えば、
上記光記録媒体が開環状態を消去状態(未記録状態)、
開環状態と閉環状態にある上記フォトクロミック材料の
混合状態又は光定常状態を記録状態とし、情報の再生に
、例えば、波長436nmの光を用いる場合について述
べる。
【0024】上記光記録媒体の情報が記録された部分(
記録部分)に上記再生光が照射されている時には少なく
ともこの記録部分を加熱し、上記フォトクロミック材料
を開環状態から閉環状態にも変化するようにして、 開
環状態から閉環状態の変化とその逆の変化を釣り合わせ
て記録部分が情報の記録時と同じ吸光度特性を保つよう
にし、又、情報が記録されていない部分(消去部分)に
上記光が照射されている時には少なくともこの消去部分
を加熱しないようにすれば、消去部分は上記フォトクロ
ミック材料が全て開環状態であり、開環状態から閉環状
態に変化することが殆どないため、情報が破壊されるこ
とがない。
【0025】上述の加熱手段としては、長波長の光が望
ましい。何故なら、長波長の光では一般に化学反応を引
き起こすことが殆どなく、主に無輻射失活して発熱する
ためである。
【0026】従って、例えば、上記加熱手段として波長
633nmの加熱用の光を照射すると、上記光記録媒体
の未記録部分では吸収が殆どないため、発熱せず、従っ
て、波長436nmの光の照射による開環状態から閉環
状態に変化を抑えることができることが判る。
【0027】又、上記光記録媒体の記録部分では吸収が
あるため、波長633nmの光が熱に変換され、従って
、波長436nmの照射により、開環状態から閉環状態
にも変化できることが判る。
【0028】従って、例えばそれぞれ照射量を適切に設
定した波長436nmと波長633nmの光を照射して
生じる波長436nm又は633nmの光の吸光度等の
光学的特性の変化を検出して、非破壊読み出しができる
【0029】情報の記録は、例えば照射量を適切に設定
した波長436nmの光を照射して行え、更には波長6
33nmの光を併せて照射しても行える。
【0030】情報の消去は、例えば照射量を適切に設定
した波長633nmの光の照射により行える。
【0031】尚、記録状態と消去状態を逆の状態として
も情報の記録、再生又は消去が行えることは上述より明
らかである。
【0032】実際に、この光記録媒体の再生の繰り返し
耐久性について実験を行ったので以下に述べる。
【0033】上記光記録媒体は、ポリマーとして図1に
示すポリメタクリル酸(平均分子量約2万)を10重量
部と、フォトクロミック材料として図19に示す2,3
−ビス(2−メチル−ベンゾ[b]チオフェン−3−イ
ル)マレイン酸無水物を1重量部とを、溶剤である10
0重量部のメチルセロソルブに溶解して混合溶液を作成
し、その後、ガラス基板上に1500オングストローム
厚のAl膜を蒸着して形成した反射層上に前記混合溶液
をキャスト法により塗布・乾燥し、記録層となる厚さ3
0ミクロンの膜を作成したものである。
【0034】尚、この光記録媒体の上記フォトクロミッ
ク材料が全て開環状態にある部分を情報の消去部分(未
記録部)として説明する。
【0035】先づ、以下に述べる実験1〜3を行ったの
で、その結果を図5に示す。
【0036】実験1として、波長458nmのパルスレ
ーザ光(パワー:0.075mW,照射時間:10μs
)と波長633nmのパルスレーザ光(パワー:0.5
mW,照射時間:10μs)を光記録媒体1の未記録部
の同一個所に同時に照射し、該照射した波長633nm
のレーザ光の反射率を測定した。尚、1回目に測定した
反射率を100%とした。この操作を10ms間隔で繰
り返し行った結果を図5中の○印で示す。
【0037】実験2として、波長458nmのパルスレ
ーザ光(パワー:0.3mW,照射時間:0.1s)を
光記録媒体1の未記録部に照射し、情報の記録を行った
後、この記録部分に実験1と同様の操作を行った。この
結果を図5中の●印で示す。
【0038】実験3として、波長458nmのパルスレ
ーザ光(パワー:0.3mW,照射時間:0.1s)を
光記録媒体1の未記録部に照射し、情報の記録を行った
記録部分に波長633nmのパルスレーザ光(パワー:
0.5mW,照射時間:10μs)を光記録媒体1の上
記記録部分に照射し、該照射した波長633nmのレー
ザ光の反射率を測定した。続いて、この波長633nm
の光の照射を10ms間隔で繰り返し、その反射率を測
定した結果を図5中の黒三角印で示す。
【0039】図5から、波長633nmのレーザ光のみ
を照射し、反射率の測定(情報の再生)を繰り返し行う
と、記録部分の反射率に変化(情報の破壊)が起こって
しまうことが判る。一方、波長458nmと波長633
nmの光を同時に照射して反射率の測定(情報の再生)
を繰り返し行うと、未記録部分及び記録部分の反射率は
略初期状態にあり、非破壊読出しが行えることが判る。
【0040】このように、例えば、A状態とB状態の間
に可逆的な反応を起こす光記録媒体において、上記A状
態又はB状態への反応の少なくとも一方に温度依存性が
あり、且つ、上記A状態及びB状態の一方で所定波長領
域の光に対する吸収が全くなく(又は、殆どなく)、前
記波長領域の光によって上記状態間の反応を全く引き起
こさない(又は、殆ど引き起こすことがない)場合、加
熱用として上記波長領域にある光と上記反応を引き起こ
すための特定波長の光を照射して、例えば、上記波長領
域の光又は特定波長の光に対する吸光度等の光学的特性
の変化を検出することにより、非破壊読み出しを行うこ
とができる。尚、上記波長領域としては長波長側の領域
が望ましい。
【0041】次に、上述のような温度依存性を有する光
記録媒体において、高速に記録、再生又は消去を可能に
する本発明の原理について述べる。
【0042】上記光記録媒体のように所定温度にある場
合に特定波長の光を照射することにより光化学反応が生
じるものであると、予め所定温度にすることにより所定
温度の設定が光化学反応を起こす律速段階とならない。 この原理を上記光記録媒体の非破壊読み出しに用いた場
合について説明する。尚、消去状態が開環状態であると
して説明する。
【0043】情報を再生するためには、特定波長の光、
例えば波長436nmの光を照射する前に、光記録媒体
の全体又は情報の再生を行う部分を記録部と消去部(未
記録部)に応じて適宜予め所定温度になるようにすれば
よい。
【0044】従って、波長436nmの光と共に波長6
33nmの光を用いて、情報の再生(非破壊読出し)を
行う場合、波長633nmの光を用いて記録部分を加熱
し、所定温度にすることができ、又、消去部分は加熱さ
れないようにできるので、波長633nmの光のスポッ
ト内に、波長436nmの光のスポットが存在するよう
にすればよい。この場合、情報が再生される領域は波長
436nmの光のスポットと略同じ大きさになる。
【0045】尚、上記スポットの大きさを逆にすると、
情報が再生される領域は波長633nmの光のスポット
と略同じ大きさとなるが、所定温度の設定が光化学反応
を起こす律速段階となってしまう。
【0046】又、上記光記録媒体が開環状態を記録状態
、開環状態と閉環状態の混合状態を消去状態とする場合
も同様である。又、情報の記録又は消去も同様の方法を
用いて適宜行える。尚、この様にするための光学系は、
上記2つの光の一方が他方より余分にレンズ等を通過す
るようにして光記録媒体に照射されるようにすればよい
【0047】次に、上述のように温度依存性を有する光
記録媒体において、高密度記録を可能にする本発明の具
体的な方法について述べる。
【0048】図6のように所定温度にする加熱用の光の
スポットAにより所定温度にし、該加熱用の光のスポッ
トAと上記特定波長(光化学反応を起こす波長)の光の
スポットBが一部分が重なるように同時に照射すると、
上記スポットA,Bが重なった部分のみに光化学反応が
生じる。従って、このようにすると、光化学反応が生じ
る部分は光のスポット径の大きさによらず、スポットの
重なりを小さくすることにより、限りなく小さくできる
【0049】尚、上記加熱用の光のスポットAと上記特
定波長の光のスポットBのどちらが先行するようにして
もよいが、特定波長の光のスポットBが加熱用の光のス
ポットAに対して先行するようにし、更に短時間に所定
温度にするように該加熱用の光の強度を強くするのが望
ましい。何故なら、この2つのスポットの先行順を逆に
すると、加熱用の光のスポットの加熱による所定温度の
領域が残存するため、スポットの重なり以外の部分でも
光化学反応が起こる惧れがあるので、制御が必要である
。又、上記2つのスポットを図7のよう媒体の移動方向
と直交方向に重ねるようにしてもよく、更に2つのスポ
ットを重ねる方向は適宜変更できる。
【0050】更に、加熱用の光のスポットAを特定波長
の光のスポットBに重ねずに高密度記録を実現する方法
について図8を用いて説明する。
【0051】無輻射失活等による熱反応は、光反応に比
べて反応時間が長いため、加熱用の光のスポットAが照
射した後の領域Cを所定温度にするように加熱用の光の
パワー等を制御でき、領域Cと特定波長の光のスポット
Bが重なる部分のみに光化学反応を起こすことができる
【0052】従って、このようにすると、光化学反応が
生じる部分は、所定温度の領域と特定波長の光のスポッ
トの重なりを小さくすることにより、限りなく小さくで
きる。又、このように加熱用の光のスポットを特定波長
の光のスポットに先行するようにし、光化学反応を起こ
す部分を予め所定温度にするので、所定温度の設定が光
化学反応を起こす律速段階とならず、高速に記録、再生
又は消去が行える。
【0053】斯る本発明を前述の光記録媒体に用いると
特に効果があった。
【0054】これは、例えば、波長633nmの光の照
射により、光記録媒体を加熱して所定温度にすることが
できるので、波長436nmの光を照射し、開環状態か
ら混合状態に光化学反応させて情報の記録を行うことが
でき、又、波長436nmの光を照射すると共に例えば
波長633nmの光を用いて、情報の再生(非破壊読出
し)をおこなうことができるためである。又、上記光記
録媒体の開環状態を記録状態、混合状態を消去状態とす
る場合も同様である。
【0055】次に、第2実施例について説明する。
【0056】この実施例では、第1実施例で用いたフォ
トクロミック材料と平均分子量約20000のポリスチ
レン(以下、PSで表し、図9にその構造式を示す)を
含有する光記録媒体を用いた。
【0057】この光記録媒体は、上記フォトクロミック
材料とポリスチレンを溶媒であるシクロヘキサンノン1
00gに溶解した混合比1wt%の試料(上記フォトク
ロミック材料が0.4gとPSが40g)と混合比5w
t%の試料(上記フォトクロミック材料が1.0gとP
Sが20g)を用いて、第1実施例と同様に作製したも
のである。
【0058】この記録媒体に、第1実施例と同様の方法
で波長436nmの照射により開環状態が変化して生じ
る閉環状態の生成比率(%)と温度(℃)の関係を求め
た。その結果を図10に示す。又、図11に混合比1w
t%の試料を用いて作製した光記録媒体の20℃及び1
40℃における光定常状態の吸光度特性を示す。
【0059】この第2実施例のようにポリマーとしてポ
リスチレンを使用した場合には、このポリスチレンと上
記フォトクロミック材料の相互作用が小さいので、図1
0に示されるように閉環状態の生成比率が第1実施例の
ポリマーであるポリメタクリル酸の場合に比べて、大き
くなると考えられる。
【0060】又、図10、更には図11から、上記フォ
トクロミック材料とポリスチレンを含有する光記録媒体
は、顕著な温度度依存性を持っていることが判る。従っ
て、第1実施例と同様の方法を用いて、非破壊読み出し
が行えることになる。
【0061】次に、非破壊読み出しの方法について説明
する。尚、ここでは、開環状態を消去状態(未記録状態
)とし、混合状態を記録状態とした。
【0062】情報の記録は、第1実施例と同様にして行
える。然し乍ら、情報の再生は、上記光記録媒体が室温
においても、例えば波長436nmの照射により開環状
態から閉環状態に比較的容易に変化するために、波長4
36nmの光と加熱用の光(例えば633nm)のパワ
ー、波長等を更に制御する必要がある。
【0063】即ち、情報の再生は、第1実施例と同様に
異なる2つの波長の光、即ち反応を引き起こすための特
定波長の光(例えば、波長436nmの光)と加熱用の
光(例えば、波長633nmの光)を光記録媒体に照射
し、該2つの波長の光のうちの一方の光を検出して再生
を行う。上記2つの波長の光が未記録部に照射される際
には、閉環状態が変化して生じる開環状態の生成比率が
開環状態が変化して生じる閉環状態の生成比率と等しい
か、又は大きくなり、且つ記録部に照射される際には、
記録部が吸収するために生じる所定温度で、上記開環状
態の生成比率と閉環状態の生成比率とが等しくなるよう
に、即ち上記混合状態を保つように、上記2つの波長の
光の波長、強度等を設定すればよい。
【0064】又、上記光記録媒体が開環状態を記録状態
、開環状態と閉環状態にある上記フォトクロミック材料
の混合状態又は光定常状態を消去状態とし、情報の再生
を行う場合についても同様に行うことができることも上
述の説明より明らかである。
【0065】上述の説明より、この光記録媒体に本発明
の高速又は高密度に記録又は再生する方法を適用すると
、効果があることは明らかである。
【0066】次に、第3実施例について説明する。
【0067】この実施例では、第1実施例で用いたフォ
トクロミック材料と平均分子量約15000のスチレン
−メタクリル酸メチル共重合体(以下、SMMAで表し
、図12にその構造式を示す)を含有する光記録媒体を
用いた。
【0068】この光記録媒体は、上記フォトクロミック
材料とスチレン−メタクリル酸メチル共重合体を溶媒で
あるシクロヘキサンノン100gに溶解した混合比1w
t%(上記フォトクロミック材料が0.4gとSMMA
が40g)の試料を作成し、第1実施例と同様に作製し
たものである。
【0069】この光記録媒体に、第1実施例と同様の方
法を用いて波長436nmの照射により開環状態が変化
して生じる閉環状態の生成比率(%)と温度(℃)の関
係を求めた。その結果を、図13に示す。この図におい
て縦軸は上記閉環状態の生成比率(%)を表し、横軸は
温度(℃)を表している。
【0070】この第3実施例のようにポリマーとしてS
MMAを使用すると、このSMMAと上記フォトクロミ
ック材料の相互作用が小さいので、ポリメタクリル酸の
場合に比べて、図13に示されるように閉環状態の生成
比率が大きくなると考えられる。
【0071】又、この図13から上記フォトクロミック
材料とスチレン−メタクリル酸メチル共重合体を含有す
る光記録媒体は、顕著な温度度依存性を持っていること
が判る。従って、第2実施例と同様の方法を用いて、非
破壊読み出しが行えることになる。
【0072】上述の説明より、この光記録媒体に本発明
の高速又は高密度に記録又は再生する方法を適用すると
、効果があることは明らかである。
【0073】次に、第1〜第3実施例のような光記録媒
体を高密度又は高速に記録、再生又は消去する装置とし
ては、少なくとも上記加熱用の波長にある光を出力する
レーザ装置、発光ダイオード装置等の光源と、上記特定
波長をもつ光を出力するレーザ装置等の光源と、フォト
センサ等を備えておればよく、望ましくは半導体レーザ
装置のような小型のものがよい。又、環境の温度変化に
より光記録媒体の温度が変化するので、加熱用の波長の
光と特定波長をもつ光の最適強度を適宜変化させる必要
があり、温度を感知するセンサーを設け、該センサーの
信号に応じて各光源から出力する光の制御を行うように
するのが望ましい。
【0074】図14は上述のようなうな温度依存性を有
する光記録媒体を高密度に記録又は再生する記録再生装
置の一実施例である。尚、開環状態を消去状態とする場
合について説明する。
【0075】101は光記録媒体であり、30aは波長
458nmの光を出力するArレーザ装置、30bは波
長633nmの光を出力するHe−Neレーザ装置であ
る。各レーザ装置は情報の記録、再生又は消去に応じて
適宜出力が設定される回路を有している(図示せず)。 又、媒体の駆動装置は図示しない。
【0076】Arレーザ装置30aから出力されたレー
ザ光は、パワー調整装置31aにより所定のパワーに調
整され、ビームエキスパンダー32aによって拡大され
てダイクロイックミラー35に入射される。
【0077】一方、He−Neレーザ装置30bから出
力されたレーザ光は、同様にパワー調整装置31bによ
って所定のパワーに調整され、ビームエキスパンダー3
2bによって拡大されて偏光ビームスプリッター40を
P波で全透過する。その後、1/4波長板45により円
偏光に変換され、ダイクロイックミラー35に入射され
る。
【0078】上記ダイクロイックミラー35は波長45
8nm付近の波長の光を全反射し、波長633nmの付
近の波長の光を全透過する性質を有するものである。ダ
イクロイックミラー35から出射するレーザ光は、対物
レンズ50を介して光記録媒体101の記録層に照射さ
れる。
【0079】情報の記録は、上記波長458nmと波長
633nmの2つの光、又は波長458nmの光のみを
光記録媒体101に照射することにより行われる。尚、
この時の照射量(強度、照射時間等)は開環状態から閉
環状態への変化率が大きくなるように設定されている。
【0080】又、情報の再生は、波長458nmの光と
波長633nmの光を光記録媒体101に同時に照射し
、光記録媒体101から反射された波長633nmの光
の反射率の変化を検出して情報の再生が行われるもので
ある。即ち、光記録媒体101から反射された波長63
3nmの光は再び対物レンズ50、ダイクロイックミラ
ー35を透過する。その後、1/4波長板45で直線偏
光に変化され、S波で偏光ビームスプリッタ40に入射
するため、該偏光ビームスプリッタ40で反射される。 その後、レンズ55を介してフォトディテクター60に
到達し、再生出力が得られる。
【0081】この装置において、上述の高密度記録を行
うためには、波長458nmの光と波長633nmの光
を同時に照射し、光記録媒体の記録層上で前記2つのス
ポットが一部重なるように光学系を設定すればよい。
【0082】又、非接触温度センサー65は媒体101
の近傍の環境温度に基づく信号を出力し、該信号に基づ
いて再生パワー制御回路70が各パワー制御装置31a
、31bを作動して各レーザ光のパワーを制御する。上
記パワー制御装置31a、31bは、例えばファラデー
回転子又は電気光学素子(EO素子)と偏光子を組み合
わせ形成されている。又、非接触温度センサー65の信
号に基づいて、各レーザ装置30a、30bの出力を直
接制御するようにしてもよい。
【0083】尚、上述の情報の再生は、波長633nm
の光の反射率変化を検出して行っているが、波長436
nmの光の反射率変化を検出して行ってもよい。
【0084】又、情報の消去は、波長633nmの光を
光記録媒体101に照射して行われる。
【0085】尚、上述の各実施例において、記録、再生
、消去及び加熱用の光は前述の波長に限定されるもので
なく、他の波長を使用することも可能である。又、光の
照射量等も適宜変更できる。
【0086】又、上述では2つのレーザ装置を用いたが
、1つのレーザ装置とSHG素子等の波長変換装置を用
いて、2つの波長の光を得るようにしてもよい。
【0087】更に、記録状態と消去状態を上述と逆にし
ても使用できることは、上述の説明から明らかである。
【0088】又、加熱用の光のスポットAと特定波長の
光のスポットBが重ならずに高密度記録を実現する方法
に用いられる装置としては、加熱用の光のスポットAが
特定波長の光のスポットBに先行するように光学系を設
定すればよく、更に、例えば特定波長の光の出力が加熱
用の光の出力に対して遅延するように、遅延回路等を設
けるようにすればよい。
【0089】更に、上記フォトクロミック材料は上記実
施例に限定されるものでなく、置換基等が異なるもので
もよく、図15〜図17等に示すようなその他のジアリ
ールエテン誘導体でもよい。特にベンゾチォフェン環を
もつジアリールエテン誘導体とポリマーを含有する場合
に温度依存性が大きい。更に特に酸無水物を含むジアリ
ールエテン誘導体が効果がある。又、フォトクロミック
材料にポリマーが結合されたフォトクロミックポリマー
材料の場合も温度依存性を有し、例えば図18に示すよ
うなものでもよい。又、フォトクロミック材料とポリマ
ーの相互作用が大きい光記録媒体は、加熱状態にない場
合に閉環体の生成比率が小さいので望ましい。特に、カ
ルボン酸基を有するポリマーがよい。尚、上記光記録媒
体には、フォトクロミック材料とポリマー以外の添加物
が含まれてもよい。
【0090】更に、光記録媒体としては、上述のような
温度依存性を有するものであればよいが、上記A状態と
B状態の間に可逆的な反応を起こすフォトクロミック材
料を含有する場合、上記反応として幾何異性化反応、互
変異性化反応、環化反応、環化付加反応、解離反応、解
離開環反応、酸化還元反応、酸素付加反応、ラジカル反
応等を利用した材料でも上述のような温度依存性があれ
ば非破壊読み出しが行える。又、上記光記録媒体は反射
型、透過型、又、光テープ、光ディスク等の何れでもよ
い。又、旋光性、複屈折、屈折率等の他の光学的特性を
用いた情報の記録再生であってもよい。
【0091】上述のように温度依存性のある光記録媒体
に、加熱用の光のスポットと光化学反応を起こす特定波
長の光のスポットのうち、どちらか一方が他方に先行す
るようにして、光記録媒体の情報の高密度化を実現でき
る。即ち、所定温度にある部分と所定温度で光化学反応
を起こす特定波長の光のスポットを部分的に重ねるため
、光化学反応はこの重なった部分にのみに起こり、情報
の高密度化が図れる。この原理は、情報の記録又は再生
のどちらか一方に用いても情報の高密度化が図れる。
【0092】尚、特定波長の光のスポットと加熱用の光
により生じる所定温度領域とが重なることにより、該重
なる領域が所望の所定温度になるようにしてもよい。
【0093】又、上記加熱用の光及び特定波長の光はレ
ーザ光であることが望ましく、該特定波長の光は情報の
記録・再生に応じて偏光状態を適宜選択する必要がある
【0094】
【発明の効果】本発明の光記録媒体の記録又は/及び再
生方法によれば、所定温度にある部分と所定温度で光化
学反応を生じさせる特定波長の光のスポットを部分的に
重ね、光化学反応がこの重なった部分にのみに起こるよ
うにしたので、情報の高密度化が図れる。又、情報の高
速再生も行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポリメタクリル酸の構造式を示す図である。
【図2】第1実施例で使用する光記録媒体料中のフォト
クロミック材料とポリマーの混合比を示す図である。
【図3】上記光記録媒体の開環状態から閉環状態への変
化率Zの温度依存性を示す図である。
【図4】上記光記録媒体の閉環状態の生成比率の温度依
存性を示す図である。
【図5】上記光記録媒体の再生の繰り返し耐久性の実験
結果を示す図である。
【図6】本発明に基づき、光記録媒体に加熱用の光と特
定波長の光を照射した際の上記各光のスポットの一例を
示す図である。
【図7】本発明に基づき、光記録媒体に加熱用の光と特
定波長の光を同時に照射した際の上記各光のスポットの
他の例を示す図である。
【図8】本発明に基づき、光記録媒体に加熱用の光と特
定波長の光を照射した際の上記各光のスポットの更に他
の例を示す図である。
【図9】ポリスチレンの構造式を示す図である。
【図10】第2実施例で使用する光記録媒体の閉環状態
の生成比率の温度依存性を示す図である。
【図11】フォトクロミック材料の吸光度特性を示す図
である。
【図12】スチレン−メタクリル酸メチル共重合体の構
造式を示す図である。
【図13】第3実施例で使用する光記録媒体の閉環状態
の生成比率の温度依存性を示す図である。
【図14】本発明の記録、再生又は消去に用いられる光
学系の一例を示す図である。
【図15】本発明に使用できるフォトクロミック材料の
構造式を示す図である。
【図16】本発明に使用できる他のフォトクロミック材
料の構造式を示す図である。
【図17】本発明に使用できる更に他のフォトクロミッ
ク材料の構造式を示す図である。
【図18】本発明に使用できる更に他のフォトクロミッ
ク材料の構造式を示す図である。
【図19】本発明の各実施例に使用する光記録媒体中の
フォトクロミック材料の構造式を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  温度依存性のある光記録媒体に第1の
    光と第2の光を照射して情報の記録又は/及び再生を行
    う方法において、上記第1の光の照射により生じる所定
    温度の部分と第2の光のスポットを部分的に重ねること
    を特徴とする光記録媒体の記録又は/及び再生方法。
  2. 【請求項2】  温度依存性のある光記録媒体に第1の
    光と第2の光を照射して情報の記録又は/及び再生を行
    う方法において、上記第1の光のスポットと第2の光の
    スポットのうち、どちらか一方が他方に先行することを
    特徴とする光記録媒体の記録又は/及び再生方法。
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