JPH04321810A - ころがり玉軸受け - Google Patents

ころがり玉軸受け

Info

Publication number
JPH04321810A
JPH04321810A JP8837191A JP8837191A JPH04321810A JP H04321810 A JPH04321810 A JP H04321810A JP 8837191 A JP8837191 A JP 8837191A JP 8837191 A JP8837191 A JP 8837191A JP H04321810 A JPH04321810 A JP H04321810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
balls
printing
rolling
ball bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8837191A
Other languages
English (en)
Inventor
Masabumi Takei
正文 武居
Tomonori Yamashita
知典 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP8837191A priority Critical patent/JPH04321810A/ja
Publication of JPH04321810A publication Critical patent/JPH04321810A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精密機器の機械要素と
して用いられるころがり玉軸受けに関するものである。
【0002】
【従来の技術】精密機器の機械要素として用いられるこ
ろがり玉軸受けに対して、近年軽量化と低コスト化が要
求されてきている。従来、精密機器に用いられる玉軸受
けは、図2に示す様に、ボールと該ボールを収容し、か
つラジアル方向のころがりの案内をする軌道の溝を外周
上に有する内輪と、前記ボールの上方向への移動を規制
する上カバーと、前記ボールの下方向への移動を規制す
る下カバーとにより構成されていた。従来機械要素とし
て用いられるころがり玉軸受けは、軸に回転可能な様に
軸支されていた。これを、コンピュータ出力端末器であ
るプリンタのキャリッジ駆動機構に使用される例を用い
て詳しく説明する。プリンタのキャリッジ駆動機構は、
図3に示す用にキャリッジcを、タイミングベルトeを
用いて、キャリッジ駆動用モーターdの回転を、スラス
ト方向に玉軸受けを含む駆動側プーリーaと、従動側プ
ーリーbでタイミングベルトに伝え、タイミングベルト
に固定されている印字用プリンタキャリッジを動かして
いる。その場合玉軸受けが図2に示す様な構造であると
、図2に於ける内輪2ところがり玉軸受けの固定を回転
可能に軸支する固定軸1との間にはめあい公差特有の隙
間ができてしまう為、ガタツキが発生する。隙間すなわ
ちガタツキが有ると、プリンタの印字品質上に於て、印
字する場合に図4に示す様な印字ズレfが発生し、特に
罫線作成時のジグザグ印字による罫線の乱れや、往復印
字時の場合の印字上で文字ズレの発生という問題点があ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、機械要素と
して用いられるころがり玉軸受けに於て、ボールと該ボ
ールを収容し、かつラジアル方向のころがりの案内をす
る軌道の溝を外周上に有する軸と、、前記ボールの上方
向への移動を規制する上カバーと、前記ボールの下方向
への移動を規制する下カバーとにより構成することによ
り、内輪2ところがり玉軸受けの固定を回転可能に軸支
する固定軸1との間のはめあい公差特有の隙間が出来て
しまう為に発生するガタツキを無くして、プリンタの印
字品質上に於ける、罫線作成時のジグザグ印字による罫
線の乱れや、往復印字時の場合の印字上での文字ズレの
発生という問題を解決する事と、構成部品を削減し、低
コスト、軽量化する事を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を、構成する本
発明の構成は次の如くである。機械要素として用いられ
るころがり軸玉軸受けに於て、ボールと該ボールを収容
し、かつラジアル方向のころがりの案内をする軌道の溝
を外周上に有する軸と、前記ボールの上方向への移動を
規制する上カバーと、前記ボールの下方向への移動を規
制する下カバーとにより構成される事を特徴とするころ
がり軸受けである。
【0005】
【実施例】本発明を図面を用いて詳しく説明する。従来
、精密機器に用いられる玉軸受けは、図2に示す様に、
ボール3と内輪2を収容し、前記ボールの上方向への移
動を規制する上カバー4と、前記ボールの下方向への移
動を規制する下カバー5とにより構成されていた。 更にこのころがり玉軸受けの固定を、固定軸1を通して
行っている為、内輪2ところがり玉軸受けの固定を行っ
ている固定軸1との間に隙間ができ、ガタツキが発生す
る。隙間すなわちガタツキを無くす事により、プリンタ
の印字品質上に於て、印字する場合に図4に示す様な印
字ズレfを無くし、特に罫線作成時のジグザグ印字によ
る罫線の乱れや、往復印字時の場合の印字上での文字ズ
レが発生していた。又、・ボール3・内輪2・上カバー
4・下カバー5と、複数の部品構成であり、更にこの玉
軸受けを使用するには、固定する固定軸1が必要であっ
た。
【0006】そこで、本発明は図1に示す様に、ボール
3と該ボールを収容し、かつラジアル方向のころがりの
案内をする軌道の溝を外周上に有する軸1と、前記ボー
ルの上方向への移動を規制する上カバー4と、前記ボー
ルの下方向への移動を規制する下カバー5とにより構成
されるころがり軸受けの、構成部品の斜視図である。図
2のボール3と内輪2を収容し、前記ボールの上方向へ
の移動を規制する上カバーと、前記ボールの下方向への
移動を規制する下カバー5とにより構成され、固定に固
定軸1を必要とするころがり軸受けと比較して、従来例
とは次のポイントが異なる。
【0007】1.内輪2が削除されている。
【0008】2.固定軸1が、ころがりの案内をする軌
道の溝を外周上に有する。
【0009】内輪2が削除され、固定軸1がころがりの
案内をする軌道の溝を外周上に有することにより、従来
の内輪2と固定軸1との隙間によるガタツキを無くし、
プリンタの印字品質上に於ての、往復印字時の印字ズレ
fを無くすことにより、罫線作成時や、往復印字の場合
に印字上での文字ズレを解決することが出来る。又、・
ボール3・上カバー4・下カバー5・固定軸1と少数の
部品で構成される為、大幅な低コスト化がはかれる。。
【0010】
【発明の効果】以上の説明から解るように本発明によれ
ば、ころがりの案内をする軌道の溝を外周上に有する固
定軸1を用いることにより、プリンタの印字品質上に於
ての、往復印字時の印字ズレfを無くすことにより、罫
線作成時や、往復印字の場合に印字上での文字ズレを解
決することが出来る。又、・ボール3・上カバー4・下
カバー5・固定軸1の部品構成で済む為に、部品削減に
よる低コスト化と、軽量化がはかれ、優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示すころがり玉軸受けの部品構成、及
び各部品の斜視図である。
【図2】従来の実施例に於けるころがり玉軸受けの構成
部品の斜視図である。
【図3】従来の実施例に於ける印字装置用プリンタのキ
ャリッジ駆動機構の要素構成図。
【図4】従来の実施例に於ける印字ズレの詳細図。
【符号の説明】
1    固定軸 2    内輪 3    ボール 4    上カバー 5    下カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ボールと該ボールを収容し、かつラジ
    アル方向のころがりの案内をする軌道の溝を外周上に有
    する軸と、、前記ボールの上方向への移動を規制する上
    カバーと、前記ボールの下方向への移動を規制する下カ
    バーとにより構成されることを特徴とするころがり玉軸
    受け。
JP8837191A 1991-04-19 1991-04-19 ころがり玉軸受け Pending JPH04321810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8837191A JPH04321810A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 ころがり玉軸受け

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8837191A JPH04321810A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 ころがり玉軸受け

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04321810A true JPH04321810A (ja) 1992-11-11

Family

ID=13940938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8837191A Pending JPH04321810A (ja) 1991-04-19 1991-04-19 ころがり玉軸受け

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04321810A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08251863A (ja) 電動アクチュエータ
JPH04321810A (ja) ころがり玉軸受け
JPH06321315A (ja) 棚搬送装置
JP3077098B2 (ja) イメージスキャナ装置
US5374804A (en) Laser head device
JPH0544719A (ja) ころがり玉軸受け
DE2822993A1 (de) Ringmotor, insbesondere rohrmuehlenantriebsmotor
US4509872A (en) Character selecting and inked ribbon feeding mechanism for a serial printer
US4288168A (en) Arrangement for driving a printer carriage in teletypewriters or data printers
JPS6146258B2 (ja)
US3983804A (en) Printing device operating with a cycloidal printing motion for data processing machines
JPH0595754U (ja) 記録装置のフレーム構造
US6471427B1 (en) Printhead carrier with rotatable bearings
KR850000678Y1 (ko) 전자식 2열 프린트 휠의 상하 구동장치
CN212917711U (zh) 一种辊轴加工用冲孔装置
FR2439676A1 (fr) Perfectionnements apportes aux mecanismes d'entrainement du chariot et du cylindre dans une machine a ecrire a disque d'impression
JPS6236785A (ja) ヘツド送り機構
JPS6358676A (ja) フロツピ−デイスク装置のキヤリツジ機構
JPH0595749U (ja) 記録装置の軸受構造
JPS6324474B2 (ja)
JPS63288769A (ja) スペ−シング機構
JP2001113773A (ja) 画像記録装置
SU474118A1 (ru) Привод каретки сканирующего устройства фототелеграфного аппарата
JPH0590305A (ja) 半導体のリードフレーム搬送装置
JPH04302870A (ja) ディスク駆動装置のヘッド送り機構