JPH04321490A - ヘリコプターローターブレード粘性ダンパー - Google Patents

ヘリコプターローターブレード粘性ダンパー

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JPH04321490A
JPH04321490A JP4038252A JP3825292A JPH04321490A JP H04321490 A JPH04321490 A JP H04321490A JP 4038252 A JP4038252 A JP 4038252A JP 3825292 A JP3825292 A JP 3825292A JP H04321490 A JPH04321490 A JP H04321490A
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JP
Japan
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rotor
stator
diameter
cylindrical surface
viscous damper
Prior art date
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Pending
Application number
JP4038252A
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English (en)
Inventor
Evan A Fradenburgh
エヴァン エイ.フレイデンバーグ
Gordon G Miller
ゴードン ジー.ミラー
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RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/51Damping of blade movements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
    • F16F15/16Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘリコプターローターブ
レード粘性ダンパーに関するものであり、特にダンパー
間に均一な減衰力を形成しかつ減衰流体への温度の影響
を補償しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】ヘリコプターローターブレードダンパー
は、縁に沿った方向の自己励起共振振動を抑制するもの
であって、この共振振動は通常飛行中に空力抵抗負荷及
び/またはコリオリの力の結果として発生するものであ
る。典型的には「進み遅れ」型ダンパーはピストンとシ
リンダーとを備えており、ピストンの転動により圧力流
体が作動されるものである。
【0003】シリンダーまたはケースはローターハブに
関節架設されており、ピストンは同様にしてローターブ
レードルート端部の前または後縁に架設されている。ロ
ーターブレードが垂直軸について前後進み遅れに湾曲す
ると、非圧縮性圧力流体へのピストンの作用により生じ
る圧力の差により、ピストン中において両側の房室間に
配置された減衰オリフィスを通って流体が転動する。
【0004】許容できる減衰効率を得るにはダンパーに
は公差の高い機械加工を加える必要がある。また流体を
作動させるに際して発生する高圧は漏れの問題を惹起し
ピッチとフラップ運動によりダンパーが摩耗する。これ
らの問題を解決すべく、粘性弾性ダンパーが開発されて
いる。粘性ダンパーは極めて接近した板または面間で流
体を剪断することによりエネルギーを分散する作用があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、粘性ダンパー
の場合問題となるのは、広い温度領域に亘って首尾一貫
した動作ができないという点である。温度が変化すると
作動流体の粘度が顕著に変化し、それに伴なって減衰効
果も変化する。また粘性ダンパーの場合には全てのユニ
ットが同じ性能を有するように調整することが困難また
は不可能であるという欠点がある。
【0006】複数の弾性薄層の剪断変形により弾性ダン
パーはエネルギーを分散する。これにはダンパー間で剛
性が非常に正確であることが要求される。でないとロー
ターブレードが異なる固有翼内ローター周波数と運動と
を有することになって振動がひどくなり、極端な場合に
は安定性を大きく欠くことになる。温度及び時間経過と
ともに弾性体のエネルギー分散性能と剛性も変化してい
く。
【0007】本発明の基本的目的は、機械加工に際して
高い公差を必要とせず、しかもダンパー間で均一な減衰
効果が得られるようなヘリコプターローターブレード粘
性ダンパーを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、自動温度補償機能を
具備したヘリコプターローターブレード粘性ダンパーを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にあっ
ては、ステーターとローターとから構成した粘性ダンパ
ーに高粘度流体を内蔵せしめ、ステーターに第1の直径
の内側筒状面を設け、ローターにはこれより若干小径の
外側筒状面を設けてステーターとの間に剪断間隙を画定
させ、ステーターとローターとにはステーターの内面の
上記第1の直径より漸減する直径のフランジを複数個形
成し、ステーターフランジの筒状面と近接隣接するロー
ターフランジの筒状面との間に剪断間隙を画定させたこ
とを要旨とする。
【0010】高粘度流体を内蔵して、かつ、ステーター
とローターとから構成され、ステーターは第1の直径の
内側筒状面を有しており、ローターはこれより若干小径
の外側筒状面を有してステーターとの間に剪断間隙を画
定し、ステーターとローターとはステーターの内面の上
記第1の直径より漸減する直径のフランジを複数個有し
ており、ステーターフランジの筒状面と近接隣接するロ
ーターフランジの筒状面とが剪断間隙を画定しているこ
とを特徴とする。
【0011】高粘度流体を内蔵して、かつ、ステーター
とローターとから構成され、ステーターは第1の直径の
内側筒状面を有しており、ローターはこれより若干小径
の外側筒状面を有してステーターとの間に剪断間隙を画
定し、ローターが同軸上の2個のローター盤から構成さ
れており、一方のローター盤がステーター中で固定軸位
置を有し、他方のローター盤がステーター中で可動軸位
置を有していることを特徴とする。
【0012】上記ローターの材料がステーターの材料よ
り熱膨張率が大であることを特徴とする。
【0013】上記ステーターとローターとがそれぞれ、
剪断間隙を画定する異径の筒状面を複数個有しているこ
とを特徴とする。
【0014】高粘度流体を内蔵して、かつ、ステーター
とローターとから構成され、ステーターは第1の直径の
内側筒状面を有しており、ローターはこれより若干小径
の外側筒状面を有してステーターとの間に剪断間隙を画
定し、ステーターに形成された溝が第1の直径より大な
る直径の第2の内側筒状面を画定し、ローターが同軸上
の2個のローター盤から構成されており、一方のロータ
ー盤がステーター中で固定軸位置を有し、他方のロータ
ー盤がステーター中で可動軸位置を有していることを特
徴とする。
【0015】上記ステーターの大径筒状面が第1の直径
の筒状面の端部の中間に位置していることを特徴とする
【0016】高粘度流体を内蔵して、かつ、ステーター
とローターとから構成され、ステーターが第1の直径と
第1の幅の第1の内側筒状面とより大径でより狭幅の第
2の内側筒状面とを有しており、ステーターと同軸上の
ローターが同軸上の2個のローター盤から構成されてお
り、一方のローター盤がステーター中で固定軸位置を有
し、他方のローター盤がステーター中で可動軸位置を有
しており、各ローター盤が同径でかつ第1の直径より若
干小径の外側筒状面を有してその間に剪断間隙を画定し
、可動軸位置のローター盤がその外側筒状面の可変幅が
ステーターの大径筒状面に対面すべく配置されているこ
とを特徴とする。
【0017】
【作用】温度に応じて粘度が変化すると、隣接する筒状
の面間の間隙が増減する。
【0018】
【実施例】図1に示すのは本発明のヘリコプターロータ
ーブレード粘性ダンパーの一例であって、筒状のステー
ター10はボルト16により連結された上板12と下板
14とを有している。ローター18は1対のベアリング
20を介してステーター10内に同心上に組み込まれて
おり、スプライン26により連結された上ローター盤2
2と下ローター盤24とから構成されている。ステータ
ーとローターとは多数の筒状のフランジを有しており、
これらが相互の半径方向位置関係により剪断面を画定し
ている。
【0019】上ローター盤22は筒状の回転剪断面28
を備えた外側フランジを、下ローター盤24は筒状回転
剪断面30を備えた外側フランジを、それぞれ有してい
る。加えて、上ローター盤22は筒状の回転剪断面32
を備えた中間フランジを、下ローター盤24は筒状回転
剪断面34を備えた中間フランジを、それぞれ有してい
る。さらに上ローター盤22は筒状の回転剪断面36を
備えた内側フランジを、下ローター盤24は筒状回転剪
断面38を備えた内側フランジを、それぞれ有している
【0020】ステーター10はその下板14上に、ロー
ターの剪断面28,30と隣接配置されて剪断間隙42
を画定する筒状の外側静止剪断面40を有している。ま
た筒状の中間静止剪断面44(上板12上)と静止剪断
面46(下板14上)とを有した中間フランジが上下板
に形成されており、ローターの剪断面32,34ととも
に剪断間隙を画定している。さらに筒状の内側静止剪断
面48(上板12上)と静止剪断面50(下板14上)
とを有した内側フランジが上下板に形成されており、ロ
ーターの剪断面36,38とともに剪断間隙を画定して
いる。ダンパーの間隙と空所にはシリコンオイルなどの
高粘度流体が充填されている。
【0021】ローター18はステーター10の材料(例
えば鉄)より熱膨脹係数の大なる材料(例えばアルミニ
ウム)から形成するのがよい。適宜使用する材料を選択
することにより、温度に応じて粘度が変化すると、隣接
する筒状の剪断面間の間隙が増減して、減衰効果を均一
に保つのである。
【0022】静止剪断面40の領域において両端部の中
間でかつ上下のローター盤22,24の間の位置におい
て、剪断面が溝状になって静止剪断面40よりは若干大
径の剪断面52が画定されている。この剪断面があるの
でダンパーは機械加工の差を相殺しかつヘリコプターロ
ーター方位についてのダンパー間均一減衰効率を与える
のである。
【0023】これは上ローター盤22に対する下ロータ
ー盤24の軸位置を変化させることにより達成されるの
である。下ローター盤が上方に動かされると、両ロータ
ー盤間の間隙が減り、剪断面30の上部分が多く剪断面
52に対面し、これらの間の間隙が剪断間隙42より大
となる。かくして下側ローター盤が変位すると、回転剪
断面30の可変部分がより大径の静止剪断面52と対面
し、間隙が負の剪断抵抗を与えて、ダンパーの減衰効率
が変化する。加えて剪断面34,46間及び剪断面38
,50間の有効剪断面積が変化し、調節の度合いを大き
くする。
【0024】上ローター盤22の軸56の端部には調節
ネジ54が螺入されてO−リング58によりシールされ
ている。このネジは軸60を貫通して下ローター盤24
にまで延在し、その下端に取り付けた保持ナット62に
より下ローター盤の位置を定めている。下板14にはネ
ジ孔64が形成されていて、これによりダンパーを適宜
保持部材に取り付ける。このネジ孔には適宜図示しない
プラグを装備してもよい。
【0025】軸56の内面はスプライン26により下ロ
ーター盤24の軸60に連結されている。調節ネジを回
転すると下ローター盤24がスプライン26に沿って動
き、その上ローター盤22に対する軸位置を変え、大径
の剪断間隙52に露出される回転剪断面30の領域を変
化させる。また剪断領域34/46、38/50及び3
0/42も増減して減衰を変化させる。下板14に形成
されたストッパー67は下ローター盤24の軸方向調節
を制約するものである。
【0026】減衰領域が変化すると粘性ダンパーの減衰
出力が変化し、本発明の目的に沿って、複数のダンパー
を所望の減衰効果に調整することができるのである。
【0027】軸56はリンクアーム66によって連結ロ
ッドに連結されており、連結ロッドは図示しないロータ
ーブレードの前または後縁に連結されている。回転運動
はこのアームによりローター18に付与される。ステー
ター10は図示しないローターヘッドに連結されている
【0028】上板12中には可撓壁70により環状房室
68が形成されており、同様に下板14中には可撓壁7
4により環状房室72が形成されている。これらにより
減衰流体の体積を変えることができる。またダンパー中
における種々の流体の加圧も変えることができる。これ
はダンパーの標準挙動を保証するためのものである。こ
れらの房室68,72には入口76,78を介して空気
などの加圧気体が導入される。
【0029】剪断力フランジは、uを粘性係数とし、A
を面積とし、Vを速度とし、dを間隙距離とすると、F
=uAV/dの方程式で与えられる。
【0030】したがって、温度が上がって流体の粘度u
が減少下場合、面積Aと回転速度Vとが一定であれば、
間隙距離dを減少させれば剪断力は一定に保たれること
が明らかである。これには上記したように、ステーター
とローターとに異なる材料を用いればよい。例えばロー
ターには熱膨張率がステーターより大なる材料を使う訳
である。このような材料を用いれば剪断面間の間隙は温
度が上がるとともに減少して、流体粘度が減少するので
ある。
【0031】2個の外側回転ローターフランジの内面と
2個の内側ステーターフランジの外面との間の二次的な
間隙(一般的には80と82で示される)は温度補償性
能を発揮する「有効」剪断間隙より非常に大きい。この
二次的な間隙の変化は剪断力を顕著には変化させない。 内蔵「有効」剪断間隙(剪断間隙40の幅)面32−3
4及び44−46間の距離、面36−38及び48−5
0間の距離は、それらのダンパーの中心線または回転軸
からの距離に比例しており、全てのフランジについての
変化率は温度の変化と同じである。
【0032】
【発明の効果】温度に応じて粘度が変化すると、隣接す
る筒状の面間の間隙が増減するので、減衰効果を均一に
保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘリコプターローターブレード粘性ダ
ンパーの一例を示す断面側面図である。
【符号の説明】
10  ステーター 12  上板 14  下板 18  ローター 22  上ローター盤 24  下ローター盤 28〜38  回転剪断面 40〜50  静止剪断面 68,72  環状房室

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高粘度流体を内蔵してかつステーター
    とローターとから構成され、ステーターは第1の直径の
    内側筒状面を有しており、ローターはこれより若干小径
    の外側筒状面を有してステーターとの間に剪断間隙を画
    定し、ステーターとローターとはステーターの内面の上
    記第1の直径より漸減する直径のフランジを複数個有し
    ており、ステーターフランジの筒状面と近接隣接するロ
    ーターフランジの筒状面とが剪断間隙を画定しているこ
    とを特徴とするヘリコプターローターブレード粘性ダン
    パー。
  2. 【請求項2】  ローターの材料がステーターの材料よ
    り熱膨張率が大であることを特徴とする請求項1に記載
    の粘性ダンパー。
  3. 【請求項3】  隣接するステーターローター面間の剪
    断間隙が、それらのダンパーの回転軸からの半径方向距
    離に、比例していることを特徴とする請求項1に記載の
    粘性ダンパー。
  4. 【請求項4】  対面しているが近接していないステー
    ターとローターの面間の距離が前記の近接隣接している
    ステーターとローターの筒状面間の距離よりも顕著に大
    であることを特徴とする請求項1に記載の粘性ダンパー
  5. 【請求項5】  高粘度流体を内蔵して、かつ、ステー
    ターとローターとから構成され、ステーターは第1の直
    径の内側筒状面を有しており、ローターはこれより若干
    小径の外側筒状面を有してステーターとの間に剪断間隙
    を画定し、ローターが同軸上の2個のローター盤から構
    成されており、一方のローター盤がステーター中で固定
    軸位置を有し、他方のローター盤がステーター中で可動
    軸位置を有していることを特徴とするヘリコプターロー
    ターブレード粘性ダンパー。
  6. 【請求項6】  ローターの材料がステーターの材料よ
    り熱膨張率が大であることを特徴とする請求項5に記載
    の粘性ダンパー
  7. 【請求項7】  ステーターとローターとがそれぞれ、
    剪断間隙を画定する異径の筒状面を複数個有しているこ
    とを特徴とする請求項5に記載の粘性ダンパー。
  8. 【請求項8】  高粘度流体を内蔵して、かつ、ステー
    ターとローターとから構成され、ステーターは第1の直
    径の内側筒状面を有しており、ローターはこれより若干
    小径の外側筒状面を有してステーターとの間に剪断間隙
    を画定し、ステーターに形成された溝が第1の直径より
    大なる直径の第2の内側筒状面を画定し、ローターが同
    軸上の2個のローター盤から構成されており、一方のロ
    ーター盤がステーター中で固定軸位置を有し、他方のロ
    ーター盤がステーター中で可動軸位置を有していること
    を特徴とするヘリコプターローターブレード粘性ダンパ
    ー。
  9. 【請求項9】  ステーターの大径筒状面が第1の直径
    の筒状面の端部の中間に位置していることを特徴とする
    請求項8に記載の粘性ダンパー。
  10. 【請求項10】  高粘度流体を内蔵して、かつ、ステ
    ーターとローターとから構成され、ステーターが第1の
    直径と第1の幅の第1の内側筒状面とより大径でより狭
    幅の第2の内側筒状面とを有しており、ステーターと同
    軸上のローターが同軸上の2個のローター盤から構成さ
    れており、一方のローター盤がステーター中で固定軸位
    置を有し、他方のローター盤がステーター中で可動軸位
    置を有しており、各ローター盤が同径でかつ第1の直径
    より若干小径の外側筒状面を有してその間に剪断間隙を
    画定し、可動軸位置のローター盤がその外側筒状面の可
    変幅がステーターの大径筒状面に対面すべく配置されて
    いることを特徴とするヘリコプターローターブレード粘
    性ダンパー。
  11. 【請求項11】  ステーターの大径内側筒状面が第1
    の内側筒状面の両端の中間に配置されていることを特徴
    とする請求項10に記載の粘性ダンパー。
  12. 【請求項12】  2個のローター盤の相対軸位置を手
    動調節する手段が設けられていることを特徴とする請求
    項10に記載の粘性ダンパー。
  13. 【請求項13】  ローター盤が互いにスプライン連結
    されており、かつネジ手段を設けて固定軸位置ローター
    盤に対する可動ローター盤の相対軸位置を変更すること
    を特徴とする請求項10に記載の粘性ダンパー。
  14. 【請求項14】  内蔵流体を加圧する手段が設けられ
    ていることを特徴とする請求項10に記載の粘性ダンパ
    ー。
  15. 【請求項15】  ステーターとローターとがそれぞれ
    間に剪断間隙を画定する異径の筒状面を複数個有してい
    ることを特徴とする請求項10に記載の粘性ダンパー。
JP4038252A 1991-03-05 1992-02-26 ヘリコプターローターブレード粘性ダンパー Pending JPH04321490A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US664,736 1991-03-05
US07/664,736 US5116201A (en) 1991-03-05 1991-03-05 Adjustment means for helicopter rotor blade viscous damper

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JPH04321490A true JPH04321490A (ja) 1992-11-11

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ID=24667248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4038252A Pending JPH04321490A (ja) 1991-03-05 1992-02-26 ヘリコプターローターブレード粘性ダンパー

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5116201A (ja)
EP (1) EP0502809B1 (ja)
JP (1) JPH04321490A (ja)
CA (1) CA2060751A1 (ja)
DE (1) DE69202369T2 (ja)

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