JPH04321385A - 水中撮像装置 - Google Patents
水中撮像装置Info
- Publication number
- JPH04321385A JPH04321385A JP3085321A JP8532191A JPH04321385A JP H04321385 A JPH04321385 A JP H04321385A JP 3085321 A JP3085321 A JP 3085321A JP 8532191 A JP8532191 A JP 8532191A JP H04321385 A JPH04321385 A JP H04321385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- reflected
- reflected light
- underwater
- subject
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 10
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 12
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lasers (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中の撮像装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自然光の届かない水中で被写体を
撮影する場合、水中照明灯により被写体を照射し、これ
をTVカメラなどの撮像装置で撮影することが行われて
いた。ところが、海や湖のような水中には浮遊粒子が多
いばかりでなく、浮遊粒子の後方散乱光に妨げられTV
カメラなどの撮像装置から離れた被写体の撮影は良質な
映像が得られなかった。
撮影する場合、水中照明灯により被写体を照射し、これ
をTVカメラなどの撮像装置で撮影することが行われて
いた。ところが、海や湖のような水中には浮遊粒子が多
いばかりでなく、浮遊粒子の後方散乱光に妨げられTV
カメラなどの撮像装置から離れた被写体の撮影は良質な
映像が得られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、水中
浮遊子の後方散乱光の影響をほとんど受けることなく、
より遠方の被写体を撮像する場合でも良質な映像が得ら
れる水中撮像装置を提供することにある。
浮遊子の後方散乱光の影響をほとんど受けることなく、
より遠方の被写体を撮像する場合でも良質な映像が得ら
れる水中撮像装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の水中
撮像装置は、レーザー等の狭ビーム光源と、該狭ビーム
光源から放射した光ビームを所定の立体角の範囲内で上
下左右にスキャンするビームスキャナーと、前記光ビー
ムが被写体に当たって反射する光を検出する反射光検出
器からなり、前記ビームスキャナーと前記反射光検出器
の間を所定の間隔に維持すようにしたことを特徴とする
ものである。
撮像装置は、レーザー等の狭ビーム光源と、該狭ビーム
光源から放射した光ビームを所定の立体角の範囲内で上
下左右にスキャンするビームスキャナーと、前記光ビー
ムが被写体に当たって反射する光を検出する反射光検出
器からなり、前記ビームスキャナーと前記反射光検出器
の間を所定の間隔に維持すようにしたことを特徴とする
ものである。
【0005】このように、狭ビーム光源から放射した光
ビームを所定の立体角の範囲内で上下左右にスキャンす
るビームスキャナーと、その光が被写体に当たって反射
する光を検出する反射光検出器の間を所定の間隔に維持
することにより、反射光検出器に入射する水中浮遊粒子
の後方散乱光の強度が弱くなり、遠方の被写体でも良質
の映像が得られる。
ビームを所定の立体角の範囲内で上下左右にスキャンす
るビームスキャナーと、その光が被写体に当たって反射
する光を検出する反射光検出器の間を所定の間隔に維持
することにより、反射光検出器に入射する水中浮遊粒子
の後方散乱光の強度が弱くなり、遠方の被写体でも良質
の映像が得られる。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。図1において、1はレザー発信器、2はレザ
ー光を導く光ファイバー、3はレザー光を狭ビーム光線
として放射するための光コリメーター、4は光コリメー
ター3の向きを立体角θの範囲内で上下左右に振るビー
ムスキャナー、5は被写体、6は視野角ωを有する反射
光検出器としてのTVカメラ、7は水中に浮遊する粒子
の一つである。
説明する。図1において、1はレザー発信器、2はレザ
ー光を導く光ファイバー、3はレザー光を狭ビーム光線
として放射するための光コリメーター、4は光コリメー
ター3の向きを立体角θの範囲内で上下左右に振るビー
ムスキャナー、5は被写体、6は視野角ωを有する反射
光検出器としてのTVカメラ、7は水中に浮遊する粒子
の一つである。
【0007】上記光コリメーター3から放射された光ビ
ームが浮遊粒子7に当たった場合、浮遊粒子7は光を反
射して後方散乱光を生ずるが、その散乱光には、指向性
がある。図2は、その様子を示したものである。図2中
、8は後方散乱光の指向性パターンを示すが、このよう
に、後方散乱光8の強度は光が入射する方向に強く、そ
の強度を図2ではIoで表している。そして、角度ρだ
けずれた方向の散乱強度IρはIoに比較して小さい。
ームが浮遊粒子7に当たった場合、浮遊粒子7は光を反
射して後方散乱光を生ずるが、その散乱光には、指向性
がある。図2は、その様子を示したものである。図2中
、8は後方散乱光の指向性パターンを示すが、このよう
に、後方散乱光8の強度は光が入射する方向に強く、そ
の強度を図2ではIoで表している。そして、角度ρだ
けずれた方向の散乱強度IρはIoに比較して小さい。
【0008】従って、反射光検出器としてのTVカメラ
6に入射する浮遊粒子7の散乱光の強度は光コリメータ
ー3とTVカメラ6の空間を所定の間隔に維持すること
により、小さくすることができる。光コリメーター3か
ら放射した光と、この光が被写体5に当たって反射した
光がTVカメラ6に入射する角度ρは15゜〜45゜程
度の範囲が好ましい。上記角度ρが 15゜より小さ
いと、後方散乱光8の強度が低減しないため、良質の映
像が得られない。逆に、上記角度ρが45゜を越えると
、被写体5の陰影の部分が多くなり、良質の映像が得ら
れない。
6に入射する浮遊粒子7の散乱光の強度は光コリメータ
ー3とTVカメラ6の空間を所定の間隔に維持すること
により、小さくすることができる。光コリメーター3か
ら放射した光と、この光が被写体5に当たって反射した
光がTVカメラ6に入射する角度ρは15゜〜45゜程
度の範囲が好ましい。上記角度ρが 15゜より小さ
いと、後方散乱光8の強度が低減しないため、良質の映
像が得られない。逆に、上記角度ρが45゜を越えると
、被写体5の陰影の部分が多くなり、良質の映像が得ら
れない。
【0009】一方、図1において、被写体5は浮遊粒子
7に比較して、その大きさが十分に大きく、一般には、
光を乱反射するため、その散乱光の強度は、強い指向性
を示さない。従って、反射光検出器としてのTVカメラ
6は、被写体5の反射光を検出することができる。この
とき、TVカメラ6は浮遊粒子7からの反射光も検出す
るが、その強度は図2で説明したように、相対的に小さ
なものとなる。しかも、反射光検出器としてのTVカメ
ラ6を使用しているから、その撮像面に結像する被写体
5からの反射光と、浮遊粒子7からの反射光の結像位置
は離れており、被写体5の映像に支障を来さない。従っ
て、相対的に強い光の結像位置を真の信号として取り出
すことにより良質な被写体5の映像が得られる。
7に比較して、その大きさが十分に大きく、一般には、
光を乱反射するため、その散乱光の強度は、強い指向性
を示さない。従って、反射光検出器としてのTVカメラ
6は、被写体5の反射光を検出することができる。この
とき、TVカメラ6は浮遊粒子7からの反射光も検出す
るが、その強度は図2で説明したように、相対的に小さ
なものとなる。しかも、反射光検出器としてのTVカメ
ラ6を使用しているから、その撮像面に結像する被写体
5からの反射光と、浮遊粒子7からの反射光の結像位置
は離れており、被写体5の映像に支障を来さない。従っ
て、相対的に強い光の結像位置を真の信号として取り出
すことにより良質な被写体5の映像が得られる。
【0010】
【発明の効果】上記のように、本発明は、狭ビーム光源
から放射した光ビームを所定の立体角の範囲内で上下左
右にスキャンするビームスキャナーと、その光が被写体
に当たって反射する光を検出する反射光検出器の間を所
定の間隔に維持するようにしたので、反射光検出器に入
射する水中浮遊粒子の後方散乱光の強度が弱くなり、よ
り遠方の被写体でも良質の映像が得られるようになった
。
から放射した光ビームを所定の立体角の範囲内で上下左
右にスキャンするビームスキャナーと、その光が被写体
に当たって反射する光を検出する反射光検出器の間を所
定の間隔に維持するようにしたので、反射光検出器に入
射する水中浮遊粒子の後方散乱光の強度が弱くなり、よ
り遠方の被写体でも良質の映像が得られるようになった
。
【図1】本発明にかかる水中撮像装置の説明図である。
【図2】水中浮遊粒子の後方散乱光強度の指向性パター
ン説明図である。
ン説明図である。
3 光コリメーター
4 ビームスキャナー
5 被写体
6 反射光検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザー等の狭ビーム光源と、該狭ビ
ーム光源から放射した光ビームを所定の立体角の範囲内
で上下左右にスキャンするビームスキャナーと、前記光
ビームが被写体に当たって反射する光を検出する反射光
検出器からなり、前記ビームスキャナーと前記反射光検
出器の間を所定の間隔に維持すようにしたことを特徴と
する水中撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08532191A JP3190365B2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 水中撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08532191A JP3190365B2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 水中撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04321385A true JPH04321385A (ja) | 1992-11-11 |
JP3190365B2 JP3190365B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=13855358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08532191A Expired - Fee Related JP3190365B2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 水中撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3190365B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0510732A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Penta Ocean Constr Co Ltd | レーザー光による水中対象物の検査装置 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP08532191A patent/JP3190365B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0510732A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-19 | Penta Ocean Constr Co Ltd | レーザー光による水中対象物の検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3190365B2 (ja) | 2001-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6120521B2 (ja) | 3次元測量装置及び3次元測量システム | |
KR100765209B1 (ko) | 전방향 스테레오 카메라 및 그 제어 방법 | |
JPWO2009019887A1 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
CN110753144A (zh) | 移动终端 | |
US20070013778A1 (en) | Movie antipirating | |
CN109343140B (zh) | 一种基于衍射现象的影院盗录设备的探测识别装置及系统 | |
GB1324323A (en) | Automatic focusing of an optical image | |
CN111123619B (zh) | 短相干照明与偏振结合的水下远距离光学成像装置及方法 | |
CN205539525U (zh) | 一种摄像头自动查找系统 | |
KR101955213B1 (ko) | 초음파 센서 및 영상 분석 겸용 수위 계측기 | |
JP2004088757A (ja) | 3次元画像表示方法、及びその装置、光方向検出器、光方向検出方法 | |
JPH04321385A (ja) | 水中撮像装置 | |
US7139082B2 (en) | Computer interfaced video positioning system module | |
CN110471050A (zh) | 结构光成像系统和扫描场景的方法 | |
JP2001253391A (ja) | 水上浮遊物の探知・追尾方法及びその装置 | |
JP6605244B2 (ja) | 架空線撮影装置および架空線撮影方法 | |
US10928196B2 (en) | Vision laser receiver | |
JP2000121732A (ja) | 水中物体探知識別装置 | |
JP3529797B2 (ja) | 映像監視装置 | |
RU2794167C1 (ru) | Устройство для видения подводных объектов | |
JP7215472B2 (ja) | 撮像装置および撮像方法 | |
Allwood et al. | Improvement of underwater viewing range by the use of a scanning laser-based illuminator | |
WO2021051655A1 (zh) | 一种水下柔性障碍物检测系统及方法 | |
JPS58213203A (ja) | 移動体の位置検出装置 | |
WO2024150720A1 (ja) | 三次元情報取得装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010417 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |