JPH04320997A - 原子炉の制御棒位置検出装置 - Google Patents

原子炉の制御棒位置検出装置

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JPH04320997A
JPH04320997A JP3088525A JP8852591A JPH04320997A JP H04320997 A JPH04320997 A JP H04320997A JP 3088525 A JP3088525 A JP 3088525A JP 8852591 A JP8852591 A JP 8852591A JP H04320997 A JPH04320997 A JP H04320997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control rod
drive shaft
detection coil
outer cylinder
shaft housing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3088525A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Hori
慶一 堀
Yoshinori Takada
高田 良則
Tsutomu Kurimura
力 栗村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,原子炉の制御棒位置検
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の加圧水型原子炉の制御棒位置検出
装置を図4乃至図6により説明すると,図4の12が原
子炉容器の上蓋,13が同上蓋12に立設した制御棒駆
動装置用管台,14が制御棒駆動装置用管台13上に設
置した制御棒駆動装置,3が同制御棒駆動装置14上に
設置した制御棒駆動軸のハウジングで,この駆動軸ハウ
ジング3は,原子炉容器の上蓋12上に立設されており
,駆動軸ハウジング3の内部が原子炉容器内に連絡して
いる。そのため,駆動軸ハウジング3の内部には,高温
高圧の1次冷却材(H2 O=軽水)が入っている。こ
の1次冷却材の温度は,300°C程度である。
【0003】また2が制御棒位置検出装置の検出コイル
で,この検出コイル2は,耐熱温度が180°C程度で
,例えば42個あり,これらの検出コイル2が駆動軸ハ
ウジング3の周りに制御棒の挿入方向に沿って等間隔に
配設されている。上記検出コイル2を有する制御棒位置
検出装置を図5,図6によりさらに具体的に説明すると
,1が駆動軸ハウジング3の周りに取付けた支持筒で,
この支持筒1の上端部は,地震時の横荷重を支持する上
部耐震板5に取付けられている。またこの支持筒1の下
端部は,駆動軸ハウジング3の上に乗っている。また4
が駆動軸ハウジング3内の制御棒駆動軸,6が駆動軸ハ
ウジング3内の高温高圧の1次冷却材,11が上記支持
筒1の外周面に制御棒の挿入方向に沿って等間隔に配設
した複数個のリブ,9が各検出コイル2を巻き付けたス
プールで,同各スプール9が上記各リブ11により支持
されている。
【0004】上記図4乃至図6に示す従来の加圧水型原
子炉の制御棒位置検出装置の作用は次の通りである。制
御棒駆動軸4の下端部に制御棒が接続しており,制御棒
駆動軸4を上下させ,制御棒を燃料間から引き抜いたり
,燃料間へ挿入したりして,炉内の反応度を制御する。 このとき,各検出コイル2に通電して,各検出コイル2
に磁場を発生させる。この状態で,強磁性材(SUS4
10)を構成材料とする制御棒駆動軸4を挿入すると,
各検出コイル2の磁場が変化する。この変化をコイル電
流の変動として読み取ることにより,つまり制御棒駆動
軸4が通るときのインダクタンスの変化を読み取ること
により,制御棒に接続した制御棒駆動軸4の位置,即ち
,制御棒の挿入深さを検出する。
【0005】その際, 耐熱温度が180°C程度の検
出コイル2が駆動軸ハウジング3内の高温高圧の冷却材
6により加熱されるので,冷却フアンにより,検出コイ
ル2を耐熱温度を越えないように強制的に冷却して,熱
的に保護している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記図6に示す従来の
加圧水型原子炉の制御棒位置検出装置では,冷却フアン
により,検出コイル2を耐熱温度を越えないように強制
的に冷却して,熱的に保護しており,強制冷却設備を必
要として,加圧水型原子炉の設備費を嵩ませるという問
題があった。
【0007】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり, その目的とする処は,設備費を低減できる原
子炉の制御棒位置検出装置を提供しようとする点にある
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本発明は,制御棒駆動軸が通るときのインダクタ
ンスの変化により制御棒の挿入深さを検出する複数個の
検出コイルを有し,同各検出コイルを制御棒駆動軸のハ
ウジングの周りに制御棒の挿入方向に沿って等間隔に配
設した原子炉の制御棒位置検出装置において,前記駆動
軸ハウジングの周りに内外筒よりなる二重円筒体を取付
け,同内外筒の間に断熱材を充填し,同外筒の外周面に
フイン状リブを取付けて,同フイン状リブにより前記各
検出コイルを支持している。
【0009】
【作用】本発明の原子炉の制御棒位置検出装置は前記の
ように構成されており,駆動軸ハウジングの周りに内外
筒よりなる二重円筒体を取付け,同内外筒の間に断熱材
を充填して,駆動軸ハウジングから検出コイル方向への
熱の伝達を遮断する一方,同外筒の外周面に取付けた放
熱機能を有するフイン状リブにより外筒及び検出コイル
を冷却して,検出コイルを耐熱温度以下に保持するので
,強制冷却設備が不用になって,設備費が低減する。
【0010】
【実施例】次に本発明の原子炉の制御棒位置検出装置を
図1乃至図3に示す一実施例により説明すると,1a,
1bが駆動軸ハウジング3の周りに取付けた二重円筒体
の内筒及び外筒で,同内筒1a及び外筒1bの上端部は
,地震時の横荷重を支持する上部耐震板5に取付けられ
ている。また同内筒1a及び外筒1bの下端部は,駆動
軸ハウジング3の上に乗っている。また7が同内筒1a
及び外筒1bの間に充填した断熱材である。
【0011】また2が制御棒位置検出装置の検出コイル
で,この検出コイル2は,耐熱温度が180°C程度で
,例えば42個あり,これらの検出コイル2が駆動軸ハ
ウジング3の周りに制御棒の挿入方向に沿って等間隔に
配設されている。また4が駆動軸ハウジング3内の制御
棒駆動軸,6が駆動軸ハウジング3内の高温高圧の1次
冷却材で,この1次冷却材6の温度は,300°C程度
である。また11が上記外筒1bの外周面に制御棒の挿
入方向に沿って等間隔に配設した複数個のフイン状リブ
,9が検出コイル2を巻き付けたスプールで,各スプー
ル9が上記各リブ11により支持されている。また10
が検出コイル2の内面側に取付けたステンレス鋼製箔で
ある。
【0012】次に前記図1乃至図3に示す原子炉の制御
棒位置検出装置の作用を具体的に説明する。制御棒駆動
軸4を上下させ,制御棒を燃料間から引き抜いたり,燃
料間へ挿入したりして,炉内の反応度を制御するとき,
各検出コイル2に通電して,各検出コイル2に磁場を発
生させる。この状態で,強磁性材(SUS410)を構
成材料とする制御棒駆動軸4を挿入すると,各検出コイ
ル2の磁場が変化する。この変化をコイル電流の変動と
して読み取ることにより,つまり制御棒駆動軸4が通る
ときのインダクタンスの変化を読み取ることより,制御
棒に接続した制御棒駆動軸4の位置,即ち,制御棒の挿
入深さを検出する。
【0013】その際,駆動軸ハウジング3の周りに内外
筒1a,1bよりなる二重円筒体を取付け,同内外筒1
a,1bの間に断熱材7を充填して,駆動軸ハウジング
3から検出コイル2方向への熱の伝達を遮断する一方,
同外筒1bの外周面に取付けた放熱機能を有するフイン
状リブ11により外筒1b及び検出コイル2を冷却して
,検出コイル2を耐熱温度以下(180°C程度以下)
に保持するので,強制冷却設備が不用になって,設備費
が低減する。
【0014】
【発明の効果】本発明の原子炉の制御棒位置検出装置は
前記のように駆動軸ハウジングの周りに内外筒よりなる
二重円筒体を取付け,同内外筒の間に断熱材を充填して
,駆動軸ハウジングから検出コイル方向への熱の伝達を
遮断する一方,同外筒の外周面に取付けた放熱機能を有
するフイン状リブにより外筒及び検出コイルを冷却して
,検出コイルを耐熱温度以下に保持するので,強制冷却
設備を不用にできて,設備費を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原子炉の制御棒位置検出装置の一実施
例を示す縦断側面図である。
【図2】同制御棒位置検出装置の一部を拡大して示す縦
断側面図である。
【図3】フイン状リブを示す斜視図である。
【図4】従来の原子炉の制御棒位置検出装置の概略を示
す側面図である。
【図5】同制御棒位置検出装置を示す縦断側面図である
【図6】同制御棒位置検出装置の一部を拡大して示す縦
断側面図である。
【符号の説明】
1a  二重円筒体の内筒 1b  二重円筒体の外筒 2    検出コイル 3    駆動軸ハウジング 4    制御棒駆動軸 7    断熱材 11  フイン状リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御棒駆動軸が通るときのインダクタ
    ンスの変化により制御棒の挿入深さを検出する複数個の
    検出コイルを有し,同各検出コイルを制御棒駆動軸のハ
    ウジングの周りに制御棒の挿入方向に沿って等間隔に配
    設した原子炉の制御棒位置検出装置において,前記駆動
    軸ハウジングの周りに内外筒よりなる二重円筒体を取付
    け,同内外筒の間に断熱材を充填し,同外筒の外周面に
    フイン状リブを取付けて,同フイン状リブにより前記各
    検出コイルを支持したことを特徴とする原子炉の制御棒
    位置検出装置。
JP3088525A 1991-04-19 1991-04-19 原子炉の制御棒位置検出装置 Withdrawn JPH04320997A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102262906A (zh) * 2011-08-18 2011-11-30 国核自仪系统工程有限公司 压水堆核电站的棒位探测器
KR20190098252A (ko) * 2016-12-30 2019-08-21 뉴스케일 파워, 엘엘씨 원격 연결 해제 메커니즘을 가진 제어봉 드라이브 메커니즘(crdm)

Cited By (3)

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CN102262906A (zh) * 2011-08-18 2011-11-30 国核自仪系统工程有限公司 压水堆核电站的棒位探测器
WO2013023438A1 (zh) * 2011-08-18 2013-02-21 国核自仪系统工程有限公司 压水堆核电站的棒位探测器
KR20190098252A (ko) * 2016-12-30 2019-08-21 뉴스케일 파워, 엘엘씨 원격 연결 해제 메커니즘을 가진 제어봉 드라이브 메커니즘(crdm)

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