JPH04320548A - 実行動作情報採取装置 - Google Patents
実行動作情報採取装置Info
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- JPH04320548A JPH04320548A JP3088900A JP8890091A JPH04320548A JP H04320548 A JPH04320548 A JP H04320548A JP 3088900 A JP3088900 A JP 3088900A JP 8890091 A JP8890091 A JP 8890091A JP H04320548 A JPH04320548 A JP H04320548A
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- 206010000210 abortion Diseases 0.000 abstract 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被測定プログラムの負
荷情報を採取して分析する実行単位負荷分析方式に関す
るものである。
荷情報を採取して分析する実行単位負荷分析方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被測定プログラムの負荷分析を行
う場合、同一の実行単位中に被測定プログラムと、測定
プログラムとを配置し、測定プログラムから一定時間間
隔毎に被測定プログラムを停止させてサンプリング(そ
のときの停止場所や時間を記憶)することを繰り返し行
って情報を収集し、負荷の分析を行うようにしていた。
う場合、同一の実行単位中に被測定プログラムと、測定
プログラムとを配置し、測定プログラムから一定時間間
隔毎に被測定プログラムを停止させてサンプリング(そ
のときの停止場所や時間を記憶)することを繰り返し行
って情報を収集し、負荷の分析を行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は同一実行単位中
で測定プログラムから一定時間間隔毎に被測定プログラ
ムを停止させてそのときの停止場所や時刻を採取して負
荷分析を行っていたため、被測定プログラムの本来の処
理の割合と、サンプリングのための測定プログラムの処
理との分離が難しく、面倒であり、正確に測定し得ない
という問題があった。
で測定プログラムから一定時間間隔毎に被測定プログラ
ムを停止させてそのときの停止場所や時刻を採取して負
荷分析を行っていたため、被測定プログラムの本来の処
理の割合と、サンプリングのための測定プログラムの処
理との分離が難しく、面倒であり、正確に測定し得ない
という問題があった。
【0004】また、一定時間間隔毎に被測定プログラム
を停止させてそのときの情報を採取していると、図7の
(イ)に示すように、被測定プログラム中のサブのプロ
グラムとサンプリングする一定間隔とが同期してしまい
、同一の場所■、■や、■、■をサンプリングしてしま
い、この部分の実行比率が高くなって正確な負荷情報を
採取できないという問題があった。
を停止させてそのときの情報を採取していると、図7の
(イ)に示すように、被測定プログラム中のサブのプロ
グラムとサンプリングする一定間隔とが同期してしまい
、同一の場所■、■や、■、■をサンプリングしてしま
い、この部分の実行比率が高くなって正確な負荷情報を
採取できないという問題があった。
【0005】また、図7の(ロ)に示すように、被測定
プログラムの全体について一定時間間隔毎にサンプリン
グして負荷情報を採取した後、被測定プログラム内の一
部分の測定範囲内の負荷情報(範囲データ)のみを取り
出して分析していたため、測定範囲外の負荷情報も採取
してしまい、非常に多くの時間を要してしまうという問
題があった。
プログラムの全体について一定時間間隔毎にサンプリン
グして負荷情報を採取した後、被測定プログラム内の一
部分の測定範囲内の負荷情報(範囲データ)のみを取り
出して分析していたため、測定範囲外の負荷情報も採取
してしまい、非常に多くの時間を要してしまうという問
題があった。
【0006】本発明は、被測定プログラムと測定プログ
ラムを別の実行単位(別タスク)とし、ランダムに負荷
情報を採取したり、指定範囲のみの負荷情報を採取した
りし、被測定プログラムの負荷情報を簡単、正確に採取
、被測定プログラムのループによる影響を回避、および
指定範囲の負荷情報を迅速に採取することを目的として
いる。
ラムを別の実行単位(別タスク)とし、ランダムに負荷
情報を採取したり、指定範囲のみの負荷情報を採取した
りし、被測定プログラムの負荷情報を簡単、正確に採取
、被測定プログラムのループによる影響を回避、および
指定範囲の負荷情報を迅速に採取することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1、図3、図5を参照
して課題を解決するための手段を説明する。図1、図3
、図5において、被測定プログラム1は、負荷情報を採
取する対象のプログラムである。測定プログラム2、3
、4は、被測定プログラム1の負荷情報を採取するプロ
グラムである。
して課題を解決するための手段を説明する。図1、図3
、図5において、被測定プログラム1は、負荷情報を採
取する対象のプログラムである。測定プログラム2、3
、4は、被測定プログラム1の負荷情報を採取するプロ
グラムである。
【0008】間隔変更部32は、指定された時間範囲内
でランダムな時間を生成するものである。指定範囲設定
部41は、負荷情報を採取する範囲に特定命令を設定す
るものである。
でランダムな時間を生成するものである。指定範囲設定
部41は、負荷情報を採取する範囲に特定命令を設定す
るものである。
【0009】
【作用】本発明は、図1に示すように、被測定プログラ
ム1および測定プログラム2を別の実行単位として生成
・起動し、測定プログラム2が一定時間間隔毎に被測定
プログラム1を停止させ、そのときの停止場所などの負
荷情報を採取した後、再実行を繰り返し行うようにして
いる。また、図3に示すように、指定された時間範囲内
で間隔変更部32によって発生されたランダムな時間を
もとに、測定プログラム3が被測定プログラム1を停止
させて負荷情報を採取するようにしている。また、図5
に示すように、指定範囲設定部41が被測定プログラム
1中に計測開始の特定命令および計測終了の特定命令を
設定しておき、これら特定命令によって測定プログラム
4を実行開始させ、被測定プログラム1の負荷情報を採
取するようにしている。
ム1および測定プログラム2を別の実行単位として生成
・起動し、測定プログラム2が一定時間間隔毎に被測定
プログラム1を停止させ、そのときの停止場所などの負
荷情報を採取した後、再実行を繰り返し行うようにして
いる。また、図3に示すように、指定された時間範囲内
で間隔変更部32によって発生されたランダムな時間を
もとに、測定プログラム3が被測定プログラム1を停止
させて負荷情報を採取するようにしている。また、図5
に示すように、指定範囲設定部41が被測定プログラム
1中に計測開始の特定命令および計測終了の特定命令を
設定しておき、これら特定命令によって測定プログラム
4を実行開始させ、被測定プログラム1の負荷情報を採
取するようにしている。
【0010】従って、被測定プログラム1と測定プログ
ラム2、3、4を別の実行単位(別タスク)とし、ラン
ダムに負荷情報を採取したり、指定範囲のみの負荷情報
を採取したりすることにより、被測定プログラム1の負
荷情報を簡単、正確に採取したり、被測定プログラム1
のループによる影響を回避したり、指定範囲の負荷情報
を迅速に採取したりすることが可能となる。
ラム2、3、4を別の実行単位(別タスク)とし、ラン
ダムに負荷情報を採取したり、指定範囲のみの負荷情報
を採取したりすることにより、被測定プログラム1の負
荷情報を簡単、正確に採取したり、被測定プログラム1
のループによる影響を回避したり、指定範囲の負荷情報
を迅速に採取したりすることが可能となる。
【0011】
【実施例】次に、図1から図6用いて本発明の実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。図1において、
被測定プログラム1は、負荷情報を採取する対象のプロ
グラムであって、ここでは実行単位(2)(タスク(2
))として生成・起動するプログラムである。
構成および動作を順次詳細に説明する。図1において、
被測定プログラム1は、負荷情報を採取する対象のプロ
グラムであって、ここでは実行単位(2)(タスク(2
))として生成・起動するプログラムである。
【0012】測定プログラム2は、被測定プログラム1
の負荷情報を採取するプログラムであって、ここでは実
行単位(1)(タスク(1))として生成・起動するプ
ログラムである。測定プログラム2は、実行単位生成部
21、割込み発生部22、情報抽出部23、実行単位消
去部24などから構成されている。実行単位生成部21
は、被測定プログラム1を実行単位(2)として生成、
起動するものである(図2参照)。
の負荷情報を採取するプログラムであって、ここでは実
行単位(1)(タスク(1))として生成・起動するプ
ログラムである。測定プログラム2は、実行単位生成部
21、割込み発生部22、情報抽出部23、実行単位消
去部24などから構成されている。実行単位生成部21
は、被測定プログラム1を実行単位(2)として生成、
起動するものである(図2参照)。
【0013】割込み発生部22は、被測定プログラム1
を一定時間毎に停止させるものである。情報抽出部23
は、被測定プログラム1を停止させた状態で、負荷情報
・被測定プログラム1の動作状態 ・被測定プログラム1の実行停止場所 ・被測定プログラム1の実行時間 ・その他 を採取するものである。
を一定時間毎に停止させるものである。情報抽出部23
は、被測定プログラム1を停止させた状態で、負荷情報
・被測定プログラム1の動作状態 ・被測定プログラム1の実行停止場所 ・被測定プログラム1の実行時間 ・その他 を採取するものである。
【0014】実行単位消去部24は、被測定プログラム
1から負荷情報の採取を終了した後、実行単位(2)を
消去するものである。次に、図2を用いて図1の構成の
動作を詳細に説明する。図2において、(1)は、被測
定プログラム1の生成・起動する。これは、測定プログ
ラム2が別の実行単位(2)として領域を獲得してこれ
に被測定プログラム1をロードして起動する。
1から負荷情報の採取を終了した後、実行単位(2)を
消去するものである。次に、図2を用いて図1の構成の
動作を詳細に説明する。図2において、(1)は、被測
定プログラム1の生成・起動する。これは、測定プログ
ラム2が別の実行単位(2)として領域を獲得してこれ
に被測定プログラム1をロードして起動する。
【0015】(2)は、(1)の生成・起動に対応して
、被測定プログラム1が実行を開始する。 (3)は、測定プログラム2が一定時間WAIT(一定
時間待機)する。 (4)は、一定時間経過したので、実行停止指示を被測
定プログラム1に割り込み(非同期)で通知する。
、被測定プログラム1が実行を開始する。 (3)は、測定プログラム2が一定時間WAIT(一定
時間待機)する。 (4)は、一定時間経過したので、実行停止指示を被測
定プログラム1に割り込み(非同期)で通知する。
【0016】(5)は、(4)の実行停止指示に対応し
て、被測定プログラム1が実行を停止する。 (6)は、(5)で被測定プログラム1が停止した状態
で、負荷情報として、図示のものを採取する。 (7)は、(6)で採取した負荷情報を出力する。
て、被測定プログラム1が実行を停止する。 (6)は、(5)で被測定プログラム1が停止した状態
で、負荷情報として、図示のものを採取する。 (7)は、(6)で採取した負荷情報を出力する。
【0017】(8)は、被測定プログラム1の実行再開
指示を行う。 (9)は、(8)の実行再開指示に対応して、被測定プ
ログラム1が実行を再開する。そして、(3)以降を繰
り返し行い、被測定プログラム1の負荷情報を繰り返し
サンプリングする態様で採取する。 (10)は、被測定プログラム1が実行終了したので、
終了通知を測定プログラム2に行う。
指示を行う。 (9)は、(8)の実行再開指示に対応して、被測定プ
ログラム1が実行を再開する。そして、(3)以降を繰
り返し行い、被測定プログラム1の負荷情報を繰り返し
サンプリングする態様で採取する。 (10)は、被測定プログラム1が実行終了したので、
終了通知を測定プログラム2に行う。
【0018】(11)は、情報収集を行う。このときに
は、図示のように、終了コード(正常、異常など)など
も採取する。 (12)は、(11)で採取した情報を出力する。 (13)は、測定プログラム2が被測定プログラムタス
ク(ここでは実行単位(2))の消去を指示する。
は、図示のように、終了コード(正常、異常など)など
も採取する。 (12)は、(11)で採取した情報を出力する。 (13)は、測定プログラム2が被測定プログラムタス
ク(ここでは実行単位(2))の消去を指示する。
【0019】(14)は、(13)で実行単位(2)の
消去の指示に対応して、当該実行単位(2)を消去する
。以上のように、測定プログラム2が別の実行単位(2
)として被測定プログラム1を生成・起動し、一定時間
毎に停止させて負荷情報を採取することを繰り返し、被
測定プログラム1の負荷情報をサンプリングすることに
より、被測定プログラムの実行時間(CPU時間)を簡
単に正確に採取することが可能となる。
消去の指示に対応して、当該実行単位(2)を消去する
。以上のように、測定プログラム2が別の実行単位(2
)として被測定プログラム1を生成・起動し、一定時間
毎に停止させて負荷情報を採取することを繰り返し、被
測定プログラム1の負荷情報をサンプリングすることに
より、被測定プログラムの実行時間(CPU時間)を簡
単に正確に採取することが可能となる。
【0020】次に、図3および図4を用いてランダム時
間毎に被測定プログラム1を停止させる場合の構成およ
び動作を詳細に説明する。図3の(イ)において、時間
計測部31は、時間を計測するものである。間隔変更部
32は、被測定プログラム1を停止させる時間間隔を指
定された上限と下限の範囲内でランダムに変更するもの
である(図3の(ロ)参照)。
間毎に被測定プログラム1を停止させる場合の構成およ
び動作を詳細に説明する。図3の(イ)において、時間
計測部31は、時間を計測するものである。間隔変更部
32は、被測定プログラム1を停止させる時間間隔を指
定された上限と下限の範囲内でランダムに変更するもの
である(図3の(ロ)参照)。
【0021】割込み指示部33は、間隔変更部32から
通知された時刻に割込みを指示するものである。割込み
発生部34は、割込みを発生させ、被測定プログラム1
の動作を停止させるものである。次に、図3の(ロ)を
用いてランダムな時間を発生する処理を具体的に説明す
る。
通知された時刻に割込みを指示するものである。割込み
発生部34は、割込みを発生させ、被測定プログラム1
の動作を停止させるものである。次に、図3の(ロ)を
用いてランダムな時間を発生する処理を具体的に説明す
る。
【0022】図3の(ロ)において、S1は、ユーザか
らのタイマ間隔の下限、上限を読み込む。 S2は、時間を求める。これは、図3の(イ)の時間計
測部31から時間、例えば現在の時刻を読み込む。 S3は、上限と下限の差ΔTを求める。
らのタイマ間隔の下限、上限を読み込む。 S2は、時間を求める。これは、図3の(イ)の時間計
測部31から時間、例えば現在の時刻を読み込む。 S3は、上限と下限の差ΔTを求める。
【0023】S4は、時間を差ΔTで割り、余りを求め
る。 S5は、下限と余りを足してタイマ値を求める。 S6は、求めたタイマ値でタイマを発行する。 以上の処理によって、ユーザが指定した時間の上限と下
限の間のランダムな時刻をタイマ値として発行する。そ
して、このタイマ値をもとに、図2の(3)一定時間W
AITの代りに使用して被測定プログラム1を停止させ
、負荷情報を採取することにより、図4で説明するよう
に、被測定プログラム1がたとえループして処理を実行
していても、このループと同期することがなく、正確な
負荷情報をサンプリングすることが可能となる。
る。 S5は、下限と余りを足してタイマ値を求める。 S6は、求めたタイマ値でタイマを発行する。 以上の処理によって、ユーザが指定した時間の上限と下
限の間のランダムな時刻をタイマ値として発行する。そ
して、このタイマ値をもとに、図2の(3)一定時間W
AITの代りに使用して被測定プログラム1を停止させ
、負荷情報を採取することにより、図4で説明するよう
に、被測定プログラム1がたとえループして処理を実行
していても、このループと同期することがなく、正確な
負荷情報をサンプリングすることが可能となる。
【0024】図4は、本発明のサンプリング説明図を示
す。ここで、(a)、(b)、(c)は、被測定プログ
ラム1を構成するサブのプログラムであって、ここでは
これらのプログラムがループして処理を行っている。■
ないし■は、サンプリング位置(被測定プログラム1を
停止させて負荷情報を採取する位置)である。図4にお
いて、被測定プログラム1を構成するサブのプログラム
(a)、(b)、(c)が図示のようにループして処理
を行っている場合、本実施例では、図3の(ロ)のフロ
ーチャートに従ってユーザが指定した時間範囲内でラン
ダムなタイマ値を生成して停止させているため、特定の
プログラムの位置で同期して停止することがなく、図示
の■ないし■のように停止位置(サンプリング位置)が
ランダムになるので、正確な負荷情報を採取することが
できる。尚、従来の一定間隔にサンプリングして同期す
ると、図7の(イ)に示すように、特定のプログラムの
位置でのみ負荷情報を採取することとなり、正確な負荷
情報を採取できない。
す。ここで、(a)、(b)、(c)は、被測定プログ
ラム1を構成するサブのプログラムであって、ここでは
これらのプログラムがループして処理を行っている。■
ないし■は、サンプリング位置(被測定プログラム1を
停止させて負荷情報を採取する位置)である。図4にお
いて、被測定プログラム1を構成するサブのプログラム
(a)、(b)、(c)が図示のようにループして処理
を行っている場合、本実施例では、図3の(ロ)のフロ
ーチャートに従ってユーザが指定した時間範囲内でラン
ダムなタイマ値を生成して停止させているため、特定の
プログラムの位置で同期して停止することがなく、図示
の■ないし■のように停止位置(サンプリング位置)が
ランダムになるので、正確な負荷情報を採取することが
できる。尚、従来の一定間隔にサンプリングして同期す
ると、図7の(イ)に示すように、特定のプログラムの
位置でのみ負荷情報を採取することとなり、正確な負荷
情報を採取できない。
【0025】次に、図5および図6を用いて指定範囲の
み負荷情報を採取する構成および動作を詳細に説明する
。図5において、指定範囲設定部41は、被測定プログ
ラム1中のユーザから指定された負荷情報の採取の開始
位置■、終了位置■の命令(a)、(c)をメモリ44
に退避した後、ここにサンプリング開始部42、サンプ
リング終了部45に制御を渡す命令(b)、(d)に置
き換えるものである。
み負荷情報を採取する構成および動作を詳細に説明する
。図5において、指定範囲設定部41は、被測定プログ
ラム1中のユーザから指定された負荷情報の採取の開始
位置■、終了位置■の命令(a)、(c)をメモリ44
に退避した後、ここにサンプリング開始部42、サンプ
リング終了部45に制御を渡す命令(b)、(d)に置
き換えるものである。
【0026】サンプリング開始部42は、開始位置■の
命令(b)の実行によって制御が渡されたことに対応し
て、割り込み発生部43を起動して一定時間間隔(ある
いはランダムな時間間隔)毎の通知をもとに、被測定プ
ログラム1の負荷情報を採取などした後、メモリ44に
退避した命令(a)を実行させ、■の直後に制御を渡す
ものである。
命令(b)の実行によって制御が渡されたことに対応し
て、割り込み発生部43を起動して一定時間間隔(ある
いはランダムな時間間隔)毎の通知をもとに、被測定プ
ログラム1の負荷情報を採取などした後、メモリ44に
退避した命令(a)を実行させ、■の直後に制御を渡す
ものである。
【0027】サンプリング終了部45は、終了位置■の
命令(d)の実行によって制御が渡されたことに対応し
て、被測定プログラム1の負荷情報を採取などした後、
メモリ44に退避した命令(c)を実行させ、■の直後
に制御を渡すものである。次に、図6を用いて図5の構
成の動作を詳細に説明する。図6において、(1)は、
被測定プログラム1の生成・起動する。これは、測定プ
ログラム2が別の実行単位(2)として領域を獲得して
これに被測定プログラム1をロードして起動する。
命令(d)の実行によって制御が渡されたことに対応し
て、被測定プログラム1の負荷情報を採取などした後、
メモリ44に退避した命令(c)を実行させ、■の直後
に制御を渡すものである。次に、図6を用いて図5の構
成の動作を詳細に説明する。図6において、(1)は、
被測定プログラム1の生成・起動する。これは、測定プ
ログラム2が別の実行単位(2)として領域を獲得して
これに被測定プログラム1をロードして起動する。
【0028】(2)は、(1)の生成・起動に対応して
、被測定プログラム1が実行を開始する。 (3)は、計測開始呼び出し命令の実行か否かを判別す
る。YESの場合には、測定プログラム4の実行を開始
させる。NOの場合には、処理を続行する。 (5)は、測定プログラム4が一定時間WAIT(一定
時間待機)する。
、被測定プログラム1が実行を開始する。 (3)は、計測開始呼び出し命令の実行か否かを判別す
る。YESの場合には、測定プログラム4の実行を開始
させる。NOの場合には、処理を続行する。 (5)は、測定プログラム4が一定時間WAIT(一定
時間待機)する。
【0029】(6)は、一定時間経過したので、実行停
止指示を被測定プログラム1に割り込み(非同期)で通
知する。 (7)は、(6)の実行停止指示に対応して、被測定プ
ログラム1が実行を停止する。 (8)は、(7)で被測定プログラム1が停止した状態
で、負荷情報として、図示のものを採取する。
止指示を被測定プログラム1に割り込み(非同期)で通
知する。 (7)は、(6)の実行停止指示に対応して、被測定プ
ログラム1が実行を停止する。 (8)は、(7)で被測定プログラム1が停止した状態
で、負荷情報として、図示のものを採取する。
【0030】(9)は、(8)で採取した負荷情報を出
力する。 (10)は、被測定プログラム1の実行再開指示を行う
。 (11)は、(10)の実行再開指示に対応して、被測
定プログラム1が実行を再開する。そして、(5)以降
を繰り返し行い、被測定プログラム1の負荷情報を繰り
返しサンプリングする態様で採取する。
力する。 (10)は、被測定プログラム1の実行再開指示を行う
。 (11)は、(10)の実行再開指示に対応して、被測
定プログラム1が実行を再開する。そして、(5)以降
を繰り返し行い、被測定プログラム1の負荷情報を繰り
返しサンプリングする態様で採取する。
【0031】(12)は、計測終了呼び出し命令の実行
か否かを判別する。YESの場合には、測定プログラム
1を呼び出す。NOの場合には、実行を繰り返し行う。 (13)は、被測定プログラム1が実行終了し、終了通
知を測定プログラム4に行う。 (14)は、測定プログラム4が情報終了を行う。この
ときには、図示のように、終了コード(正常、異常など
)なども採取する。
か否かを判別する。YESの場合には、測定プログラム
1を呼び出す。NOの場合には、実行を繰り返し行う。 (13)は、被測定プログラム1が実行終了し、終了通
知を測定プログラム4に行う。 (14)は、測定プログラム4が情報終了を行う。この
ときには、図示のように、終了コード(正常、異常など
)なども採取する。
【0032】(15)は、(14)で採取した情報を出
力する。 (16)は、測定プログラム2が被測定プログラムタス
ク(ここでは実行単位(2))の消去を指示する。 (17)は、(16)で実行単位(2)の消去の指示に
対応して、当該実行単位(2)を消去する。
力する。 (16)は、測定プログラム2が被測定プログラムタス
ク(ここでは実行単位(2))の消去を指示する。 (17)は、(16)で実行単位(2)の消去の指示に
対応して、当該実行単位(2)を消去する。
【0033】以上のように、測定プログラム2が別の実
行単位(2)として被測定プログラム1を生成・起動し
、予め置き換えた計測開始呼び出し命令を実行したとき
に測定プログラム4を呼び出して制御を渡し、測定プロ
グラム4が一定時間間隔毎(あるいはランダムな時間間
隔毎)に被測定プログラム1の動作を停止させて負荷情
報を採取することを繰り返し、被測定プログラム1が計
測終了呼び出し命令を実行したときに情報採取を終了す
ることにより、被測定プログラム1の予めユーザが指定
した範囲内の負荷情報のみを簡易、迅速に採取すること
が可能となる。
行単位(2)として被測定プログラム1を生成・起動し
、予め置き換えた計測開始呼び出し命令を実行したとき
に測定プログラム4を呼び出して制御を渡し、測定プロ
グラム4が一定時間間隔毎(あるいはランダムな時間間
隔毎)に被測定プログラム1の動作を停止させて負荷情
報を採取することを繰り返し、被測定プログラム1が計
測終了呼び出し命令を実行したときに情報採取を終了す
ることにより、被測定プログラム1の予めユーザが指定
した範囲内の負荷情報のみを簡易、迅速に採取すること
が可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被測定プログラム1と測定プログラムを別の実行単位(
別タスク)とし、ランダムに負荷情報を採取したり、指
定範囲のみの負荷情報を採取したりする構成を採用して
いるため、被測定プログラム1の負荷情報を簡単、正確
に採取したり、被測定プログラムのループによる影響を
回避したり、指定範囲の負荷情報を迅速に採取したりす
ることができる。これにより、 (1)被測定プログラム1の本来の処理に要する時間と
、測定プログラムが情報をサンプリングするための時間
とを分離して測定することができ、被測定プログラム1
の負荷の分析を正確に行うことが可能となる。
被測定プログラム1と測定プログラムを別の実行単位(
別タスク)とし、ランダムに負荷情報を採取したり、指
定範囲のみの負荷情報を採取したりする構成を採用して
いるため、被測定プログラム1の負荷情報を簡単、正確
に採取したり、被測定プログラムのループによる影響を
回避したり、指定範囲の負荷情報を迅速に採取したりす
ることができる。これにより、 (1)被測定プログラム1の本来の処理に要する時間と
、測定プログラムが情報をサンプリングするための時間
とを分離して測定することができ、被測定プログラム1
の負荷の分析を正確に行うことが可能となる。
【0035】(2)被測定プログラム1がループするこ
とによる特定のプログラムの情報に集中して採取するこ
とがなくなり、均一にサンプリングした負荷情報を採取
することが可能となる。 (3)被測定プログラム1中のユーザが指定した範囲内
のみ測定プログラムが起動されるため、負荷情報の採取
に要する時間を少なくできる。
とによる特定のプログラムの情報に集中して採取するこ
とがなくなり、均一にサンプリングした負荷情報を採取
することが可能となる。 (3)被測定プログラム1中のユーザが指定した範囲内
のみ測定プログラムが起動されるため、負荷情報の採取
に要する時間を少なくできる。
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作説明図である。
【図3】本発明の他の実施例構成・動作説明図である。
【図4】本発明のサンプリング説明図である。
【図5】本発明の他の実施例構成図である。
【図6】図5の動作説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
1:被測定プログラム
2、3、4:測定プログラム
21:実行単位生成部
22:割込み発生部
23:情報抽出部
24:実行単位消去部
31:時間計測部
32:間隔変更部
33:割込み指示部
34:割込み発生部
41:指定範囲設定部
42:サンプリング開始部
43:割込み発生部
44:メモリ
45:サンプリング終了部
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定プログラムの負荷情報を採取し
て分析する実行単位負荷分析方式において、被測定プロ
グラム(1)および測定プログラム(2)を別の実行単
位として生成・起動し、測定プログラム(2)が一定時
間間隔毎に被測定プログラム(1)を停止させ、そのと
きの停止場所などの負荷情報を採取した後、再実行を繰
り返すように構成したことを特徴とする実行単位負荷分
析方式。 - 【請求項2】 上記一定時間間隔の代りに、指定され
た時間範囲内でランダムな時間を発生させて被測定プロ
グラム(1)を停止させるように構成したことを特徴と
する請求項第1項記載の実行単位負荷分析方式。 - 【請求項3】 被測定プログラム(1)中の計測開始
点および計測終了点に計測開始の特定命令および計測終
了の特定命令を設定しておき、これら特定命令によって
測定プログラム(2)を実行開始させ、被測定プログラ
ム(1)の負荷情報を採取するように構成したことを特
徴とする請求項第1項および第2項記載の実行単位負荷
分析方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3088900A JPH04320548A (ja) | 1991-04-20 | 1991-04-20 | 実行動作情報採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3088900A JPH04320548A (ja) | 1991-04-20 | 1991-04-20 | 実行動作情報採取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04320548A true JPH04320548A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13955836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3088900A Pending JPH04320548A (ja) | 1991-04-20 | 1991-04-20 | 実行動作情報採取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04320548A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009075812A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Fujitsu Microelectronics Ltd | プロファイリング方法及びプログラム |
US9219273B2 (en) | 2010-09-22 | 2015-12-22 | Gs Yuasa International Ltd. | Active material for lithium secondary battery, electrode for lithium secondary battery, and lithium secondary battery |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599663A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-29 | Fujitsu Ltd | Program recording circuit |
-
1991
- 1991-04-20 JP JP3088900A patent/JPH04320548A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599663A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-29 | Fujitsu Ltd | Program recording circuit |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009075812A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Fujitsu Microelectronics Ltd | プロファイリング方法及びプログラム |
US9219273B2 (en) | 2010-09-22 | 2015-12-22 | Gs Yuasa International Ltd. | Active material for lithium secondary battery, electrode for lithium secondary battery, and lithium secondary battery |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971125 |