JPH04318443A - 回折格子を用いたガスリモートセンシング装置 - Google Patents

回折格子を用いたガスリモートセンシング装置

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JPH04318443A
JPH04318443A JP11243691A JP11243691A JPH04318443A JP H04318443 A JPH04318443 A JP H04318443A JP 11243691 A JP11243691 A JP 11243691A JP 11243691 A JP11243691 A JP 11243691A JP H04318443 A JPH04318443 A JP H04318443A
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池川 幸一
Hitoshi Takami
均 高見
Seiji Yasu
安 精治
Tomohiro Murakami
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Toho Gas Co Ltd
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Toho Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、濃度(圧力)が検出さ
れるガスの吸収スペクトルに応じて光学的に狭帯域フル
タの特性を持つ回折格子を変調させることにより、ガス
の濃度あるいは圧力を検出するガスリモートセンシング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばメタンガス等の濃度(圧力
)を検出するための手段として、図4に示すような回路
構成のものがあった。これは、メタンガスが封入された
ガスセルを透過した光を、ハーフミラー101により一
部を透過させるとともに一部を反射させ、反射光を参照
光としてホトダイオート102で光電変換したあと、光
電変換された直流信号をアンプ103で増幅し、増幅し
た直流信号を差動アンプ104の一方の入力端子に印加
する一方、ハーフミラー101を透過した光を、中心波
長がメタンガスの吸収スペクトルと一致する干渉フィル
タ105に通し、干渉フィルタ105を通過した光を計
測光としてホトダイオード106で光電交換したあと、
光電交換された直流信号をアンプ107で増幅し、増幅
した直流信号を差動アンプ104のもう一方の入力端子
に印加することにより、差動アンプ104において前記
参照光対応の直流信号と計測光対応の直流信号との差を
増幅し、差動アンプ104から出力された信号に基づい
てメタンガスの濃度を検出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のガス濃度(
圧力)検出手段は、ハーフミラー101で光路を参照光
と計測光とに分け、それぞれの電気回路を独立させてい
るため、例えば前記アンプ103,107及び差動アン
プ104の電気的特性が周囲温度の変化により変動する
と、それぞれのアンプの増幅率が微妙に変動し、前記参
照光対応の直流信号と計測光対応の直流信号が温度に対
して変動するため、正確な濃度検出ができないという問
題があった。そのため従来は、その電気回路を恒温槽の
中に入れ、温度に対する回路特性を安定させることが必
要であった。そして濃度(圧力)検出精度を上げるため
には恒温槽の温度制御精度を上げることが必要であった
。しかしながら恒温槽の温度制御精度を上げることは技
術的に限界があり、且つ温度制御精度の高い恒温槽は高
価であるという問題があった。
【0004】また、直流信号増幅方式のためノイズの除
去が困難であり、ドリフト電流が重畳されてもそれを除
去することが極めて困難であるという問題があった。そ
こで、本発明では上記問題を解決するため、ガスセルを
透過した光を参照光と計測光との二つの光路に分岐する
ことなく単一光路を通し、この単一光路途中に設けられ
た回折格子を、濃度(圧力)が検出されるガスの吸収波
長を中心に僅かに波長を変調するように制御するととも
に、回折格子の波長の変調の中心を自動的に被濃度(圧
力)検出ガスの光の吸収波長に合わせるようにフィード
バック制御することにより、ガス濃度(圧力)を高精度
に検出することを解決すべき技術的課題とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のための技
術的手段は、回折格子を用いたガスリモートセンシング
装置を、濃度もしくは圧力が検出されるガスを透過する
際の、そのガスによる吸収率が最も大きな波長を含んだ
波長帯の光を発光する発光手段と、その発光手段から発
光された前記光を前記ガスが封入されたガスセルまで導
いて入射する往光路と、前記ガスセルを透過した前記光
を導く復光路と、前記往光路もしくは前記復光路に設け
られた回折格子と、その回折格子を所定のタイミングで
変調させることにより前記光を前記ガスにより大きく吸
収される波長の第1の光と前記ガスにより吸収されない
波長の第2の光とを生成する回折格子変調制御手段と、
前記復光路の端末部に設けられ、前記第1の光と第2の
光とを受光し、それぞれの光の光量に対応した第1の電
気信号と第2の電気信号とを出力する受光手段と、その
受光手段からの前記それぞれの電気信号の加算値に対応
した前記第1の光と第2の光の合計光量に基づいて前記
回折格子変調制御手段による前記回折格子の変調を補正
する変調制御補正手段と、前記第1の電気信号と第2の
電気信号とに基づいて前記ガスによる前記第1の光の吸
収率を演算し、その吸収率から前記ガスの濃度もしくは
圧力を演算する演算手段とを備えた構成にすることであ
る。
【0006】
【作用】上記構成の回折格子を用いたガスリモートセン
シング装置によれば、回折格子が復光路の途中に設けら
れている場合、発光手段から発光された光は復光路に導
かれてガスセルに入射され、透過される。ガスセルを透
過した光は復光路により導かれ回折格子に入射される。 回折格子は回折格子変調制御手段により変調制御されて
おり、この変調により回折格子はガスにより大きく吸収
される波長の第1の光と前記ガスにより吸収されない波
長の第2の光とを生成し、それぞれの光を受光手段に伝
送する。受光手段は第1の光と第2の光とを受光すると
、それぞれの光を第1の電気信号と第2の電気信号とに
変換して出力する。その第1の電気信号と第2の電気信
号が変調制御補正手段に入力されると、その変調制御補
正手段はそれぞれの電気信号の加算値に対応した前記第
1の光と第2の光の合計光量に基づいて前記回折格子変
調制御手段による前記回折格子の変調を補正する。そし
て演算手段は第1の電気信号と第2の電気信号とに基づ
いて前記ガスによる第1の光の吸収率を演算し、その吸
収率から前記ガスの濃度もしくは圧力を演算する。
【0007】尚、回折格子が往光路の途中に設けられて
いる場合には、発光手段から発光された光がガスセル手
前で回折格子により第1の光と第2の光に分けられたあ
と、ガスセルを透過され、そのあと、復光路により導か
れて受光手段により受光され、第1の電気信号と第2の
電気信号に変換されるもので、そのあとの作用は回折格
子が復光路の途中に設けられている場合と同様である。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0009】図1は、本発明のガスリモートセンシング
装置の全体的な構成を示したブロック図である。
【0010】図1において、主ケース1に設けられた定
電流回路2から通電された定電流により、スーパールミ
ネッセントダイオード(SLD)3から例えば1.3マ
イクロメータ帯の波長を有する光が発光されると、この
光は、光コネクタ4、及びマルチモード光ファイバ5を
介して光器具ブラケット6に伝送される。この光ブラケ
ット6には、濃度(圧力)が検出される被濃度(圧力)
検出ガスとしての例えばメタンガスが均一に封入された
ガスセル7が配設されている。光器具ブラケット6に伝
送された上記光は、レンズ8に入射され、レンズ8によ
りビーム状に集光された光線L1がガスセル7を透過す
る。ガスセル7を透過した光線L1はレンズ9により集
光され、マルチモード光ファイバ10、光コネクタ11
を介して主ケース1に設けられたサブケース12に帰還
される。
【0011】サブケース12に入射された光L2は、反
射型の回折格子21に入射される。この回折格子21に
は、ピエゾ素子22が取付けられており、このピエゾ素
子22に印加する電圧に応じてピエゾ素子22が長手方
向に伸縮するため、回折格子21は軸21Aを中心とし
て微小角度、すなわち実線と破線で示す位置に回動変位
される。回折格子21がピエゾ素子22により回動変位
されると、前記光L2は、メタンガスの吸収スペクトル
に対応した波長、即ち1.3312マイクロメータの波
長を有する第1の光(λ0)と、この1.3312マイ
クロメータの波長より6nm(ナノメータ)ずれた1.
3372マイクロメータのメタンガスに吸収されない波
長の第2の光(λ1)とに変調される。(図2、図3参
照)
【0012】上記変調制御により生成された1.331
2マイクロメータの波長を有する第1の光と、この1.
3312マイクロメータの波長から僅かにずれた1.3
372マイクロメータの波長の第2の光とが反射光とし
てスリット14を交互に通過したあと、それらの光は光
コネクタ13、マルチモード光ファイバ15を介して二
方向分光器24に入射され、その二方向分光器24によ
り分岐光L3とL4とに分けられる。分岐光L3は、被
濃度(圧力)検出ガスのメタンガスと同成分のガスが1
00%濃度で封入された基準セル16に透過されたあと
、ホトダイオードPD1において光電交換される。 尚、分岐光L3が基準セル16を透過する過程で波長が
1.3312μmの第1の光は、基準セル16中のメタ
ンガスにより吸収され、減衰する一方、1.3372μ
mの波長の第2の光はほとんど減衰することなく透過す
る。従ってホトダイオードPD1で受光される光量は、
前記変調周期に同期して強弱交互に変化する。ホトダイ
オードPD1において光電交換され、ホトダイオードP
D1から出力された直流信号D1は同期制御回路28に
入力される。
【0013】一方、分岐光L4は、ホトダイオードPD
2において光電交換される。ホトダイオードPD2にお
いて光電交換され、ホトダイオードPD2から出力され
た直流信号D2はゲイン調節可能なプログラマブルゲイ
ンアンプ33によりゲイン調節され、その出力信号D3
は同期制御回路34に入力される。
【0014】マイクロコンピュータ18は、ガスリモー
トセンシング装置の中枢を成すのもである。そのマイク
ロコンピュータ18に接続された発振回路36は、マイ
クロコンピュータ18からのクロック信号に同期して所
定周波数の信号を発振して出力するもので、この発振信
号S1は加算器37に出力される。加算器37は発振信
号S1と、後述の変調制御補正信号S3とを加算した加
算信号S4を前記ピエゾ素子22を駆動するピエゾドラ
イバ23に出力する。
【0015】一方、マイクロコンピュータ18に接続さ
れた位相制御回路38は、マイクロコンピュータ18か
らのクロックS2を入力し、所定周期の矩形波パルス信
号S5、S6を出力する。上記パルス信号S5は前記同
期制御回路28に、また、もう一方のパルス信号S6は
前記同期制御回路34に入力される。
【0016】同期制御回路28は、上記パルス信号S5
と前記ホトダイオードPD1からの直流信号D1とを入
力し、パルス信号S5に同期して上記信号D1を交流信
号に変換したあと、同期検波する。同期制御回路28に
おいて同期検波された出力信号S7は、PI回路(比例
積分回路)40に入力される。同期検波された出力信号
S7は、前記回折格子21がピエゾ素子22により微小
回動変位されるとき、変位幅が何らかの原因により所定
値から変化し、前記1.3312マイクロメータの波長
を有する第1の光と、この1.3312マイクロメータ
の波長から僅かにずれた1.3372マイクロメータの
波長を有する第2の光が得られなくならないよう、上記
変位幅を所定値に戻すように補正するための信号で、こ
の信号S7を前記PI回路(比例積分回路)40を通し
、より精密な変調制御補正信号S3として前記加算器3
7に印加する。従って加算器37からピエゾドライバ2
3に出力される信号S4は、前記発振信号S1と、前記
変位幅を補正するための一種のフィードバック信号とし
ての変調制御補正信号S3とを加算した信号となる。
【0017】また、同期制御回路34は、前記パルス信
号S6と前記出力信号D3とを入力し、信号D3を交流
信号に変換したあと、パルス信号S6に同期してその交
流信号を同期検波する。同期制御回路34において同期
検波された出力信号S8は、AD変換器17によりディ
ジタル信号S9に変換されたあと、マイクロコンピュー
タ18に入力される。
【0018】マイクロコンピュータ18は、同期制御回
路34から出力された出力信号S8に対応したディジタ
ル信号S9を入力すると、このディジタル信号S9に基
づいて、メタンガスに吸収されたあとの前記1.331
2マイクロメータの波長を有する第1の光の光量に対応
した信号と、メタンガスにより吸収されない前記1.3
372マイクロメータ波長の第2の光の光量に対応した
信号との差を演算し、更に、その差に基づいて前記ガス
セル7のメタンガスの濃度(圧力)を演算検出する。そ
して演算されたメタンガスの濃度(圧力)は、キーボー
ド41の設定操作によりLEDディスプレイ42に表示
される。
【0019】以上のように、被濃度(圧力)検出ガスに
吸収される第1の光の吸収スペクトルに応じた波長と、
上記吸収スペクトル対応波長より僅かにずれた第2の光
の非吸収波長とに変調する回折格子21を制御してガス
濃度(圧力)を高精度に検出する手段は、本実施例で開
示したメタンガスに限らず、任意のガスの濃度(圧力)
を検出し、表示する場合にも有用である。
【0020】また、前記回折格子21の配設位置は、前
記実施例のように前記ガスセル7の後でなくても、前記
ガスセル7の前でも良い。
【0021】次に、本発明の応用例を説明する。図5は
、第1の応用例を示したもので、メタンガスが長尺のパ
イプ51を流れている場合に、パイプ51の途中に設け
られた複数のガスセル52,53,54それぞれにおけ
るメタンガスの濃度を集中的に測定し、長尺のパイプ5
1からのメタンガスの漏洩を検出する手段を示したもの
である。この応用例の場合は、前記スーパールミネッサ
ントダイオード3、マイクロコンピュータ18、回折格
子21などを収容した本体部55から多芯の光ファイバ
56の2芯づつをガスセル52,53,54それぞれに
接続したもので、ガスセル52,53,54それぞれか
ら帰還する光を切換え受光したり、あるいは光電変換さ
れた電気信号を時分割制御することにより、ガスセル5
2,53,54それぞれのガス濃度を演算し、ガスセル
52,53,54それぞれの近辺における長尺パイプ5
1からのメタンガスの漏洩を検出することができる。
【0022】図6は、第2の応用例を示したもので、L
NG船61からローディングアーム62を用いて天然ガ
スを搬出したり、あるいはLNG船61に天然ガスを搬
入するシステムにおいて、ローディングアーム62の途
中位置に複数のガスセル63,64,65を設け、ロー
ディングアーム62からの天然ガスの漏洩を検出するシ
ステムを示したものである。このシステムにおいて、ガ
スセル63,64,65のガス濃度を演算し、ローディ
ングアーム62からの天然ガスの漏洩を検出する方法は
上記第1の応用例と同じである。
【0023】図7は、第3の応用例を示したもので、前
記ローディングアーム62あるいは一般のパイプライン
の内径部におけるガスが充分にパージされたことを検出
するシステムを示したものである。このシステムを第2
の応用例で示したローディングアーム62を例にして説
明すると、ローディングアーム62が休止しているとき
には一般に窒素ガスが充填されており、ローディングア
ーム62に天然ガスを通すときには予め充填されている
窒素ガスを十分にパージする必要がある。その手順とし
て、ローディングアーム62にメタンガスを送り込んで
窒素ガスを排出させたあと、ローディングアーム62に
連通されたガスセル71の中のメタンガス濃度を検出し
、窒素ガスが十分に排出されたことを確認したあと、液
化天然ガスを流す作業に入り、その作業の終了後に再度
、ローディングアーム62の中のメタンガス濃度を検出
し、その濃度が十分に小さくなった状態で窒素ガスを封
入するものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、濃度(圧
力)が検出される任意のガスが封入されたガスセルにビ
ーム状の光を透過させ、上記ガスにより吸収される波長
の第1の光の吸収度に応じてガスの濃度を演算検出する
とき、ガスセルの後の光路、あるいはガスセルの前の光
路に設けられた回折格子を変調することにより、計測光
としての上記第1の光と、ガスにより吸収されない波長
の参照光としての第2の光とを所定のタイミングで生成
させ、第1の光と第2の光の合計光量をモニターし、こ
の合計光量に応じて回折格子の変調の中心を被濃度(圧
力)検出ガスの光の吸収波長に自動的に合わせるように
フィードバック制御するとともに、前記第1の光と第2
の光を光電変換した第1の電気信号と第2の電気信号と
に基づいて被濃度(圧力)検出ガスによる第1の光の吸
収率を演算し、この吸収率から前記被濃度(圧力)検出
ガスの濃度(圧力)を演算することができるため、ガス
の濃度(圧力)を高精度に検出することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体的な構成を示す系統図
である。
【図2】メタンガスの吸収スペクトル特性図である。
【図3】回折格子による変調特性説明図である。
【図4】従来のガス濃度(圧力)検出装置の構成系統図
である。
【図5】第1の応用例を示した説明図である。
【図6】第2の応用例を示した説明図である。
【図7】第3の応用例を示した説明図である。
【符号の説明】
3  スーパールミネッセントダイオード7  ガスセ
ル 18  マイクロコンピュータ 21  回折格子 22  ピエゾ素子 23  ピエゾドライバ 24  分光器 28  同期制御回路 PD1,PD2  ホトダイオード 34  同期制御回路 36  発振回路 37  加算器 38  位相制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】濃度もしくは圧力が検出されるガスを光が
    透過する際の、そのガスによる吸収率が最も大きな波長
    を含んだ波長帯の光を発光する発光手段と、その発光手
    段から発行された前記光を前記ガスが封入されたガスセ
    ルまで導いて入射する往光路と、前記ガスセルを透過し
    た前記光を導く復光路と、前記往光路もしくは前記復光
    路に設けられた回折格子と、その回折格子を所定のタイ
    ミングで変調させることにより前記光を前記ガスにより
    大きく吸収される波長の第1の光と前記ガスにより吸収
    されない波長の第2の光とを生成する回折格子変調制御
    手段と、前記復光路の端末部に設けられ、前記第1の光
    と第2の光とを受光し、それぞれの光の光量に対応した
    第1の電気信号と第2の電気信号とを出力する受光手段
    と、その受光手段からの前記それぞれの電気信号の加算
    値に対応した前記第1の光と第2の光の合計光量に基づ
    いて前記回折格子変調制御手段による前記回折格子の変
    調を補正する変調制御補正手段と、前記第1の電気信号
    と第2の電気信号とに基づいて前記ガスによる前記第1
    の光の吸収率を演算し、その吸収率から前記ガスの濃度
    もしくは圧力を演算する演算手段とを備えたことを特徴
    とする回折格子を用いたガスリモートセンシング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000304692A (ja) * 1999-03-25 2000-11-02 Electric Power Res Inst Inc ファイバオプチックプローブおよび水蒸気タービン中の水分の測定方法

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JP2000304692A (ja) * 1999-03-25 2000-11-02 Electric Power Res Inst Inc ファイバオプチックプローブおよび水蒸気タービン中の水分の測定方法
JP4515590B2 (ja) * 1999-03-25 2010-08-04 エレクトリック パワー リサーチ インスチテュート インコーポレイテッド ファイバオプチックプローブおよび水蒸気タービン中の水分の測定方法

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