JPH04318407A - ガラス製品の曲がり不良検査装置 - Google Patents
ガラス製品の曲がり不良検査装置Info
- Publication number
- JPH04318407A JPH04318407A JP11256791A JP11256791A JPH04318407A JP H04318407 A JPH04318407 A JP H04318407A JP 11256791 A JP11256791 A JP 11256791A JP 11256791 A JP11256791 A JP 11256791A JP H04318407 A JPH04318407 A JP H04318407A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass product
- receiver
- glass
- light
- turntable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 46
- 230000003760 hair shine Effects 0.000 claims description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 10
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 9
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 7
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 4
- 210000003739 neck Anatomy 0.000 description 4
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば洋酒壜のガラス製
共栓のようなガラス製品の基準面に対する傾斜を自動的
に検査することができるガラス製品の曲がり不良検査装
置に関するものである。
共栓のようなガラス製品の基準面に対する傾斜を自動的
に検査することができるガラス製品の曲がり不良検査装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば洋酒壜のガラス製共栓のようなガ
ラス製品は、本体部分から突出した長い首部を持つので
、その部分が本体部分に対して傾斜したものは不良品と
して排除する必要がある。このため、従来はオンライン
で作業員による目視検査が行われていたが、曲がり不良
の発生傾向と曲がりの程度が一定していないこともあり
、目視検査だけでは不良品を見逃すことがあった。また
この他に抜き取り検査も行われていたが、やはり不良品
の混入を確実に防止することはできなかった。
ラス製品は、本体部分から突出した長い首部を持つので
、その部分が本体部分に対して傾斜したものは不良品と
して排除する必要がある。このため、従来はオンライン
で作業員による目視検査が行われていたが、曲がり不良
の発生傾向と曲がりの程度が一定していないこともあり
、目視検査だけでは不良品を見逃すことがあった。また
この他に抜き取り検査も行われていたが、やはり不良品
の混入を確実に防止することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解消して、ガラス製共栓のようなガラス製品
の基準面に対する傾斜が所定値を越えた不良品を高い精
度で自動的に検査することができるガラス製品の曲がり
不良検査装置を提供するために完成されたものである。
の問題点を解消して、ガラス製共栓のようなガラス製品
の基準面に対する傾斜が所定値を越えた不良品を高い精
度で自動的に検査することができるガラス製品の曲がり
不良検査装置を提供するために完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、ガラス製品を一定速度で移動さ
せるターンテーブルの上方に、ガラス製品の上下2箇所
にX軸方向に光線を当ててその外形線の傾斜を測定する
第1の投受光器と、ガラス製品の上下2箇所にY軸方向
に光線を当ててその外形線の傾斜を測定する第2の投受
光器とを設けたことを特徴とするものである。
めになされた本発明は、ガラス製品を一定速度で移動さ
せるターンテーブルの上方に、ガラス製品の上下2箇所
にX軸方向に光線を当ててその外形線の傾斜を測定する
第1の投受光器と、ガラス製品の上下2箇所にY軸方向
に光線を当ててその外形線の傾斜を測定する第2の投受
光器とを設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1において、1は検査の対象となるガ
ラス製共栓のようなガラス製品、2はこのガラス製品1
を一定速度で移動させるターンテーブルである。ターン
テーブル2はモータ3により減速機4を介して一定速度
で駆動されており、その回転角度はエンコーダ5により
パルスとして出力されている。
細に説明する。図1において、1は検査の対象となるガ
ラス製共栓のようなガラス製品、2はこのガラス製品1
を一定速度で移動させるターンテーブルである。ターン
テーブル2はモータ3により減速機4を介して一定速度
で駆動されており、その回転角度はエンコーダ5により
パルスとして出力されている。
【0006】このようなターンテーブル2の上方には、
第1の投受光器6と第2の投受光器7とが設けられてい
る。図1及び図2に示されるように、第1の投受光器6
はガラス製品1の上下2箇所に光線を当てる上側の投受
光器6aと下側の投受光器6bとからなり、同様に第2
の投受光器7もガラス製品1の上下2箇所に光線を当て
る上側の投受光器7aと下側の投受光器7bとからなる
ものである。図3に示すように、上下の投受光器6a、
6bと7a、7bはそれぞれターンテーブル2の回転面
に対して垂直に配置されている。このため、ガラス製品
1の外形線がターンテーブル2の回転面に対して垂直で
ある場合には、ターンテーブル2の回転に連れて上下の
投受光器は同時に遮光されるが、曲がっている場合には
上下の投受光器が遮光されるタンミングにずれが生じ、
これを図4に示すように検査用エンコーダ5が発生する
パルスを利用して電気信号に変換することにより、曲が
りの程度を測定できることとなる。
第1の投受光器6と第2の投受光器7とが設けられてい
る。図1及び図2に示されるように、第1の投受光器6
はガラス製品1の上下2箇所に光線を当てる上側の投受
光器6aと下側の投受光器6bとからなり、同様に第2
の投受光器7もガラス製品1の上下2箇所に光線を当て
る上側の投受光器7aと下側の投受光器7bとからなる
ものである。図3に示すように、上下の投受光器6a、
6bと7a、7bはそれぞれターンテーブル2の回転面
に対して垂直に配置されている。このため、ガラス製品
1の外形線がターンテーブル2の回転面に対して垂直で
ある場合には、ターンテーブル2の回転に連れて上下の
投受光器は同時に遮光されるが、曲がっている場合には
上下の投受光器が遮光されるタンミングにずれが生じ、
これを図4に示すように検査用エンコーダ5が発生する
パルスを利用して電気信号に変換することにより、曲が
りの程度を測定できることとなる。
【0007】また第1の投受光器6はガラス製品1に対
してX軸方向に光線を当てるように配置されており、第
2の投受光器7はガラス製品1に対してY軸方向に光線
を当てるように配置されている。実施例ではターンテー
ブル2の回転に連れてガラス製品1が50°向きを変え
る位置に第1の投受光器6と第2の投受光器7が40°
の角度を持たせて配置されているが、ガラス製品1に対
して互いに直角方向から光線を当てることができれば、
その配置は特に限定されるものではない。なお、8は製
品1を確認するためのセンサである。
してX軸方向に光線を当てるように配置されており、第
2の投受光器7はガラス製品1に対してY軸方向に光線
を当てるように配置されている。実施例ではターンテー
ブル2の回転に連れてガラス製品1が50°向きを変え
る位置に第1の投受光器6と第2の投受光器7が40°
の角度を持たせて配置されているが、ガラス製品1に対
して互いに直角方向から光線を当てることができれば、
その配置は特に限定されるものではない。なお、8は製
品1を確認するためのセンサである。
【0008】
【作用】このように構成された本発明のガラス製品の曲
がり不良検査装置により曲がり不良を検査するには、ガ
ラス製品1をその基準面を下にしてターンテーブル2の
上に載せ、第1の投受光器6の上下の投受光器6a、6
bによりガラス製品1に対してX軸方向に光線を当てる
。このとき、ガラス製品1の首部が図3に示すようにY
軸方向に曲がっていると、図4に示すように上側の投受
光器6aが遮光されるタイミングが下側よりもずれるの
で、その時間差をパルス数として把握することができる
。
がり不良検査装置により曲がり不良を検査するには、ガ
ラス製品1をその基準面を下にしてターンテーブル2の
上に載せ、第1の投受光器6の上下の投受光器6a、6
bによりガラス製品1に対してX軸方向に光線を当てる
。このとき、ガラス製品1の首部が図3に示すようにY
軸方向に曲がっていると、図4に示すように上側の投受
光器6aが遮光されるタイミングが下側よりもずれるの
で、その時間差をパルス数として把握することができる
。
【0009】次にガラス製品1に対して第2の投受光器
7の上下の投受光器7a、7bによりガラス製品1に対
してY軸方向に光線を当てる。これによって上記と同様
にガラス製品1の首部のX軸方向の曲がりを検出するこ
とができる。この結果、ガラス製品1の曲がりをX,Y
いずれの方向についても自動的に正確に検査することが
でき、基準値を越えて曲がりの大きいものは排除される
こととなる。
7の上下の投受光器7a、7bによりガラス製品1に対
してY軸方向に光線を当てる。これによって上記と同様
にガラス製品1の首部のX軸方向の曲がりを検出するこ
とができる。この結果、ガラス製品1の曲がりをX,Y
いずれの方向についても自動的に正確に検査することが
でき、基準値を越えて曲がりの大きいものは排除される
こととなる。
【0010】
【発明の効果】以上に説明した本発明のガラス製品の曲
がり不良検査装置は、次の通りの利点を持つ。■ 従
来は作業員の目視検査に頼らざるを得なかったガラス製
品の曲がり不良を自動的に検査することができる。■
上下の投受光器を利用して検査を行うので、目視検査
では発見しにくかった±0.2mm 程度の曲がりをも
正確に検査することができる。■ 曲がりの方向がど
の方向であっても正確に検査することができる。■
ターンテーブルを使用したのでガラス製品の基準面を安
定に支持させることができ、検査精度を上げることがで
きる。■ テンプレート等を必要としないので、ガラ
ス製共栓の他にも各種のガラス製品の検査に適用するこ
とができる。よって本発明は従来の問題点を解決したガ
ラス製品の曲がり不良検査装置として、業界に寄与する
ところは極めて大きいものがある。
がり不良検査装置は、次の通りの利点を持つ。■ 従
来は作業員の目視検査に頼らざるを得なかったガラス製
品の曲がり不良を自動的に検査することができる。■
上下の投受光器を利用して検査を行うので、目視検査
では発見しにくかった±0.2mm 程度の曲がりをも
正確に検査することができる。■ 曲がりの方向がど
の方向であっても正確に検査することができる。■
ターンテーブルを使用したのでガラス製品の基準面を安
定に支持させることができ、検査精度を上げることがで
きる。■ テンプレート等を必要としないので、ガラ
ス製共栓の他にも各種のガラス製品の検査に適用するこ
とができる。よって本発明は従来の問題点を解決したガ
ラス製品の曲がり不良検査装置として、業界に寄与する
ところは極めて大きいものがある。
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の実施例を示す平面図である。
【図3】検査状況を示す要部の正面図である。
【図4】上下の投受光器の出力波形図である。
1 ガラス製品
2 ターンテーブル
6 第1の投受光器
7 第2の投受光器
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス製品(1) を一定速度で移動
させるターンテーブル(2) の上方に、ガラス製品(
1) の上下2箇所にX軸方向に光線を当ててその外形
線の傾斜を測定する第1の投受光器(6) と、ガラス
製品(1) の上下2箇所にY軸方向に光線を当ててそ
の外形線の傾斜を測定する第2の投受光器(7) とを
設けたことを特徴とするガラス製品の曲がり不良検査装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3112567A JPH0737894B2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | ガラス製品の曲がり不良検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3112567A JPH0737894B2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | ガラス製品の曲がり不良検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04318407A true JPH04318407A (ja) | 1992-11-10 |
JPH0737894B2 JPH0737894B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=14589933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3112567A Expired - Fee Related JPH0737894B2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | ガラス製品の曲がり不良検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737894B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5547406A (en) * | 1978-08-22 | 1980-04-03 | Kobe Steel Ltd | Detection for curvature of rod matter |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP3112567A patent/JPH0737894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5547406A (en) * | 1978-08-22 | 1980-04-03 | Kobe Steel Ltd | Detection for curvature of rod matter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0737894B2 (ja) | 1995-04-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951006 |
|
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