JPH04317880A - 自動二輪車用荷掛けフック - Google Patents

自動二輪車用荷掛けフック

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Publication number
JPH04317880A
JPH04317880A JP10829491A JP10829491A JPH04317880A JP H04317880 A JPH04317880 A JP H04317880A JP 10829491 A JP10829491 A JP 10829491A JP 10829491 A JP10829491 A JP 10829491A JP H04317880 A JPH04317880 A JP H04317880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
carrier
motorcycle
hook body
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10829491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kubo
裕 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP10829491A priority Critical patent/JPH04317880A/ja
Publication of JPH04317880A publication Critical patent/JPH04317880A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車に使用する
荷掛けフックに関し、特にフック本体の構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動二輪車用荷掛けフックとして
は、例えば実開昭61−117079号公報に開示され
たものがある。この荷掛けフックは、断面略レ字状のフ
ック本体を支持体に起倒自在に設けたもので、支持体が
後部車体フレームに固定されていた。そして、フック本
体は倒れた状態ではリヤカウリング内に収納され、起こ
された状態ではリヤカウリングから突出して荷掛け用ロ
ープを掛けることができるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
構成された従来の荷掛けフックでは、荷掛けロープを引
っ掛ける屈曲部分がフック本体に一箇所だけ設けられて
いるだけであるから、荷掛けロープを多く掛けると外れ
やすいという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
用荷掛けフックは、車体に固定される支持部材と、この
支持部材に揺動自在に連結されたフック本体とからなり
、このフック本体を揺動軸方向から見て略レ字状に形成
し、このフック本体の屈曲部より先端側を2本に形成し
て爪部を並設すると共に、屈曲部より揺動基部側に、こ
のフック本体の表裏に開口する貫通口を設けたものであ
る。
【0005】
【作用】荷掛けロープは2つの爪部の他に、貫通口の周
縁部にも掛けられる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図4に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る自動二輪車
用荷掛けフックの側面図、図2は本発明に係る自動二輪
車用荷掛けフックの正面図、図3は図2における荷掛け
フックのIII−III線断面図、図4は本発明に係る
自動二輪車用荷掛けフックの斜視図である。これらの図
において、1は自動二輪車のリヤフレーム、2はこの自
動二輪車のサイドカバーで、このサイドカバー2は前記
リヤフレーム1にブラケット3を介して支持されている
。このサイドカバー2におけるブラケット3と対応する
部分は車体内側へ向けて窪んだ凹陥部2aとされ、この
凹陥部2aの底部が後述する荷掛けフックを介してブラ
ケット3に固定されている。
【0007】4は本発明に係る荷掛けフックで、この荷
掛けフック4は、支持部材としてのボディ5と、このボ
ディ5に支軸6を介して揺動自在に連結されたフック本
体7等とから構成され、前記サイドカバー2の凹陥部2
a内に設置されている。前記ボディ5は大小2つの突起
5a,5bを有する基部5cと、この基部5cに一体に
設けられかつ前記支軸6が貫通する左右の側板5d等と
から形成され、前記突起5a,5bを凹陥部2aの底部
に貫通させた状態で前記ブラケット3にボルト8によっ
て固定されている。すなわち、この荷掛けフック4とサ
イドカバー2とはブラケット3に共締めされることにな
る。また、この荷掛けフック4は、本実施例ではフック
本体7がサイドカバー2の側方で上下に揺動するように
、支軸6を自動二輪車の前後方向に向けて取付けられて
いる。なお、5eはフック本体7の下側への揺動動作を
規制するストッパーで、このストッパー5eは前記ボデ
ィ5に突設され、フック本体7が下側に揺動した際にフ
ック本体7の揺動端部側に当接するように構成されてい
る。また、前記サイドカバー2の凹陥部2aは、フック
本体7が最下位置まで揺動した際にフック本体7全体が
凹陥部2a内に収納される深さおよび開口幅をもって形
成されている。
【0008】前記フック本体7は、本実施例ではアルミ
ニウム合金製ブロックを機械加工して形成され、支軸6
の軸方向から見て略レ字状に形成されている。そして、
レ字状に形成された先端部分の向きは、フック本体7が
上側に揺動した際に先端が略下方を向くように設定され
ている。このフック本体7における支軸6が貫通する揺
動基部7aは、前記ボディ5の左右の側板5dどうしの
間に挿入される幅寸法をもって形成され、レ字状に屈曲
された揺動端部7bは、前記揺動基部7aより幅広に形
成されている。また、この揺動端部7bの屈曲部より先
端側には、幅方向中央部を切り欠いてその部分を2本に
形成することにより爪片9,9が左右に並設され、屈曲
部より揺動基部側には、この揺動端部7bの表裏に開口
する貫通口10が設けられている。さらに、前記揺動基
部7aおよび揺動端部7bの貫通口形成部分は、このフ
ック本体7を最下位置に揺動させた際に、言い換えれば
フック本体7をサイドカバー2の凹陥部2a内に収納さ
せた際に、その表面がサイドカバー2の表面と一連にな
るように僅かに湾曲して形成されている。11はフック
本体7を最下位置や最上位置に位置決め保持するための
クリック機構で、このクリック機構11は、フック本体
7の揺動基部7aに形成されたカム面に係接するボール
11aと、このボール11aを前記カム面に圧接させる
圧縮コイルばね11bとから構成されている。この圧縮
コイルばね11bは、ボディ5の小径な突起5a内に挿
入されて保持されている。なお、12は荷掛けロープを
示す。
【0009】このように構成された荷掛けフック4は、
自動二輪車の後部左右に例えば2個ずつ取付けられ、通
常(荷物を搭載しない場合)は図1中実線で示すように
、フック本体7がサイドカバー2の凹陥部2a内に収納
される。荷物を搭載する際には、図1中二点鎖線で示す
ようにフック本体7を上側に揺動させて凹陥部2aから
引き出し、図4に示すように爪片9や貫通口10の周縁
部に荷掛けロープ12を掛ける。なお、図4では一つの
荷掛けフック4に4本の荷掛けロープ12が掛けられて
いる。
【0010】したがって、本発明に係る荷掛けフック4
によれば、荷掛けロープ12を2つの爪片9,9の他に
、貫通口10の周縁部にも掛けることができるから、一
つの荷掛けフック4にロープ掛け部分が多く設けられる
ことになる。
【0011】なお、本実施例で示したようにフック本体
7がサイドカバー2の側方へ突出する構造とすると、荷
掛けロープ12がサイドカバー2に擦れ難くなり、サイ
ドカバー2が傷つき難くなる。また、本実施例では荷掛
けフック4を車体後部の左右に設置したが、グラブバー
に取付けることもできる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自動二
輪車用荷掛けフックは、車体に固定される支持部材と、
この支持部材に揺動自在に連結されたフック本体とから
なり、このフック本体を揺動軸方向から見て略レ字状に
形成し、このフック本体の屈曲部より先端側を2本に形
成して爪部を並設すると共に、屈曲部より揺動基部側に
このフック本体の表裏に開口する貫通口を設けたため、
荷掛けロープを2つの爪部の他に、貫通口の周縁部にも
掛けることができるから、一つの荷掛けフックにロープ
掛け部分が多く設けられることになる。したがって、一
つの荷掛けフックに外れ難い状態で多くの荷掛けロープ
を掛けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車用荷掛けフックの側面
図である。
【図2】本発明に係る自動二輪車用荷掛けフックの正面
図である。
【図3】図2における荷掛けフックのIII−III線
断面図である。
【図4】本発明に係る自動二輪車用荷掛けフックの斜視
図である。
【符号の説明】
1    リヤフレーム 4    荷掛けフック 5    ボディ 6    支軸 7    フック本体 9    爪片 10    貫通口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車体に固定される支持部材と、この支
    持部材に揺動自在に連結されたフック本体とからなり、
    このフック本体を揺動軸方向から見て略レ字状に形成し
    、このフック本体の屈曲部より先端側を2本に形成して
    爪部を並設すると共に、屈曲部より揺動基部側に、この
    フック本体の表裏に開口する貫通口を設けたことを特徴
    とする自動二輪車用荷掛けフック。
JP10829491A 1991-04-15 1991-04-15 自動二輪車用荷掛けフック Pending JPH04317880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10829491A JPH04317880A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 自動二輪車用荷掛けフック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10829491A JPH04317880A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 自動二輪車用荷掛けフック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04317880A true JPH04317880A (ja) 1992-11-09

Family

ID=14481036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10829491A Pending JPH04317880A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 自動二輪車用荷掛けフック

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JP (1) JPH04317880A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007091074A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Suzuki Motor Corp 自動二輪車のサイドバッグ支持装置
JP2007255141A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Nichibei Co Ltd ブラインドの操作装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007091074A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Suzuki Motor Corp 自動二輪車のサイドバッグ支持装置
JP4581944B2 (ja) * 2005-09-29 2010-11-17 スズキ株式会社 自動二輪車のサイドバッグ支持装置
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