JPH04317538A - 駆動装置 - Google Patents
駆動装置Info
- Publication number
- JPH04317538A JPH04317538A JP8535891A JP8535891A JPH04317538A JP H04317538 A JPH04317538 A JP H04317538A JP 8535891 A JP8535891 A JP 8535891A JP 8535891 A JP8535891 A JP 8535891A JP H04317538 A JPH04317538 A JP H04317538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- spline
- inner diameter
- rotor
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 21
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動装置に関し、特に
、同一軸心に直列配設した一対の内径貫通型モータを用
いて、軸体を出入及び回転自在とする小型の構成を得る
ための新規な改良に関する。
、同一軸心に直列配設した一対の内径貫通型モータを用
いて、軸体を出入及び回転自在とする小型の構成を得る
ための新規な改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の駆動装置
としては種々あるが、その中で代表的なものについて述
べると、図２に示す構成を挙げることができる。図２に
おいて符号１で示されるものは全体が筒型をなし両端が
閉状態の固定体であり、この固定体１の内壁には第１ス
プライン部２が形成されていると共に、この第１スプラ
イン部２には、筒型をなすスプライン軸３が軸方向Ａに
沿って移動自在に設けられている。
としては種々あるが、その中で代表的なものについて述
べると、図２に示す構成を挙げることができる。図２に
おいて符号１で示されるものは全体が筒型をなし両端が
閉状態の固定体であり、この固定体１の内壁には第１ス
プライン部２が形成されていると共に、この第１スプラ
イン部２には、筒型をなすスプライン軸３が軸方向Ａに
沿って移動自在に設けられている。
【０００３】前記固定体１の一端１ａには、オイルシー
ル４及び移動軸８が設けられており、この移動軸８に形
成されたねじ部８ａにはナット７が螺合していると共に
、このナット７には、ベルト６を介して軸形のモータ５
が接続されている。
ル４及び移動軸８が設けられており、この移動軸８に形
成されたねじ部８ａにはナット７が螺合していると共に
、このナット７には、ベルト６を介して軸形のモータ５
が接続されている。
【０００４】前記移動軸８の先端８Ａは、前記オイルシ
ール４を貫通して前記固定体１内に突出しており、この
先端８Ａは前記スプライン軸３の取付孔３ａに嵌合して
いる。前記スプライン軸３の軸受３ｂに設けられた軸体
９は、前記スプライン軸３の他端１ｂの軸受１ｃを貫通
して突出し、この軸体９には第２スプライン部９ａが形
成されている。
ール４を貫通して前記固定体１内に突出しており、この
先端８Ａは前記スプライン軸３の取付孔３ａに嵌合して
いる。前記スプライン軸３の軸受３ｂに設けられた軸体
９は、前記スプライン軸３の他端１ｂの軸受１ｃを貫通
して突出し、この軸体９には第２スプライン部９ａが形
成されている。
【０００５】前記第２スプライン部９ａに係合された係
合体１０の外周には、モータ１１のベルト１２が接続さ
れており、この軸体９が軸方向Ａに移動した場合でも、
第２モータ１１からの回転が軸体９に伝達されるように
構成されている。
合体１０の外周には、モータ１１のベルト１２が接続さ
れており、この軸体９が軸方向Ａに移動した場合でも、
第２モータ１１からの回転が軸体９に伝達されるように
構成されている。
【０００６】従って、前述の状態で、モータ５を回転さ
せると、ベルト６を介してナット７が回転し移動軸８が
軸方向Ａに移動するため、軸体９もスプライン軸３を介
して軸方向に移動する。この場合、軸方向Ａの任意のス
トローク位置でモータ５を停止させ軸体９の移動を停止
させた状態で、モータ１１を回転させると、ベルト１２
及び係合体１０を介して軸体９の回転を得ることができ
る。
せると、ベルト６を介してナット７が回転し移動軸８が
軸方向Ａに移動するため、軸体９もスプライン軸３を介
して軸方向に移動する。この場合、軸方向Ａの任意のス
トローク位置でモータ５を停止させ軸体９の移動を停止
させた状態で、モータ１１を回転させると、ベルト１２
及び係合体１０を介して軸体９の回転を得ることができ
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の駆動装置は、以
上のように構成されていたため、次のような課題が存在
していた。すなわち、各モータが何れも外付けであった
ため、全体構成が大形となり、小型化へのニーズに対応
することが不可能であつた。
上のように構成されていたため、次のような課題が存在
していた。すなわち、各モータが何れも外付けであった
ため、全体構成が大形となり、小型化へのニーズに対応
することが不可能であつた。
【０００８】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、同一軸心に直列配設した一
対の内径貫通型モータを用いて、軸体を出入及び回転自
在とする小型の構成よりなる駆動装置を提供することを
目的とする。
めになされたもので、特に、同一軸心に直列配設した一
対の内径貫通型モータを用いて、軸体を出入及び回転自
在とする小型の構成よりなる駆動装置を提供することを
目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明による駆動装置は
、固定体に移動自在に設けられた移動軸に同軸配設され
第１ロータを有する第１内径貫通型モータと、前記第１
ロータに結合され前記移動軸のねじ部に螺合されたナッ
トと、前記固定体に第１スプライン部を介して設けられ
前記移動軸に結合するスプライン軸と、前記固定体に固
定され第２ロータを有する第２内径貫通型モータと、前
記第２ロータに設けられたスプラインナットと、前記第
２内径貫通型モータを貫通して設けられ前記第２ロータ
及びスプラインナットを貫通する軸体と、前記軸体の前
記スプラインナットと係合する位置に形成された第２ス
プライン部と、前記スプライン軸に対し前記軸体の端部
を回転自在に結合する軸受とを備えた構成である。
、固定体に移動自在に設けられた移動軸に同軸配設され
第１ロータを有する第１内径貫通型モータと、前記第１
ロータに結合され前記移動軸のねじ部に螺合されたナッ
トと、前記固定体に第１スプライン部を介して設けられ
前記移動軸に結合するスプライン軸と、前記固定体に固
定され第２ロータを有する第２内径貫通型モータと、前
記第２ロータに設けられたスプラインナットと、前記第
２内径貫通型モータを貫通して設けられ前記第２ロータ
及びスプラインナットを貫通する軸体と、前記軸体の前
記スプラインナットと係合する位置に形成された第２ス
プライン部と、前記スプライン軸に対し前記軸体の端部
を回転自在に結合する軸受とを備えた構成である。
【００１０】
【作用】本発明による駆動装置においては、第１内径貫
通型モータを介してナットを回転させることにより前記
移動軸を移動させると、この移動軸の移動と連動してス
プライン軸を介し軸体が軸方向に移動する。この移動し
た任意のストローク位置で第２内径貫通型モータを回転
させることにより、第２内径貫通型モータの第２ロータ
を介して軸体のみを回転させることができ、この軸体は
、回転及び軸方向移動自在なアクチュエータとして作用
する。
通型モータを介してナットを回転させることにより前記
移動軸を移動させると、この移動軸の移動と連動してス
プライン軸を介し軸体が軸方向に移動する。この移動し
た任意のストローク位置で第２内径貫通型モータを回転
させることにより、第２内径貫通型モータの第２ロータ
を介して軸体のみを回転させることができ、この軸体は
、回転及び軸方向移動自在なアクチュエータとして作用
する。
【００１１】
【実施例】以下、図面と共に本発明による駆動装置の好
適な実施例について詳細に説明する。なお、従来例と同
一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。 図１は本発明による駆動装置を示す断面図である。
適な実施例について詳細に説明する。なお、従来例と同
一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。 図１は本発明による駆動装置を示す断面図である。
【００１２】図１において符号１で示されるものは全体
が筒型をなし両端が閉状態の固定体であり、この固定体
１の内壁には第１スプライン部２が形成されていると共
に、この第１スプライン部２には、筒型をなすスプライ
ン軸３が軸方向Ａに沿って移動自在に設けられている。
が筒型をなし両端が閉状態の固定体であり、この固定体
１の内壁には第１スプライン部２が形成されていると共
に、この第１スプライン部２には、筒型をなすスプライ
ン軸３が軸方向Ａに沿って移動自在に設けられている。
【００１３】前記固定体１の一端１ａには、オイルシー
ル４及び例えばアウタロータ型の軸心に貫通孔を有する
内径貫通型第１モータ５が設けられており、この第１内
径貫通型モータ５のアウタロータである第１ロータ６に
はナット７が結合されている。前記ナット７、第１ロー
タ６及び第１内径貫通型モータ５の軸心を貫通して軸方
向Ａに移動可能な移動軸８が設けられ、この移動軸８に
形成されたねじ部８ａに前記ナット７が螺合している。
ル４及び例えばアウタロータ型の軸心に貫通孔を有する
内径貫通型第１モータ５が設けられており、この第１内
径貫通型モータ５のアウタロータである第１ロータ６に
はナット７が結合されている。前記ナット７、第１ロー
タ６及び第１内径貫通型モータ５の軸心を貫通して軸方
向Ａに移動可能な移動軸８が設けられ、この移動軸８に
形成されたねじ部８ａに前記ナット７が螺合している。
【００１４】前記移動軸８の先端８Ａは、前記オイルシ
ール４を貫通して前記固定体１内に突出しており、この
先端８Ａは前記スプライン軸３の取付孔３ａに嵌合して
いる。前記スプライン軸３の軸受３ｂに設けられた軸体
９は、前記スプライン軸３の他端１ｂの軸受１ｃを貫通
して突出し、この軸体９には第２スプライン部９ａが形
成されている。
ール４を貫通して前記固定体１内に突出しており、この
先端８Ａは前記スプライン軸３の取付孔３ａに嵌合して
いる。前記スプライン軸３の軸受３ｂに設けられた軸体
９は、前記スプライン軸３の他端１ｂの軸受１ｃを貫通
して突出し、この軸体９には第２スプライン部９ａが形
成されている。
【００１５】前記他端１ｂには、アウタロータからなる
第２ロータ２０を有する例えばアウタロータ型の軸心に
貫通孔を有する第２内径貫通型モータ１１が取付けられ
ており、この第２内径貫通型モータ１１には、前記軸体
９が同軸配設されている。
第２ロータ２０を有する例えばアウタロータ型の軸心に
貫通孔を有する第２内径貫通型モータ１１が取付けられ
ており、この第２内径貫通型モータ１１には、前記軸体
９が同軸配設されている。
【００１６】前記第２ロータ２０には、スプラインナッ
ト２１が設けられ、このスプラインナット２１は前記第
２スプライン部９ａに係合している。
ト２１が設けられ、このスプラインナット２１は前記第
２スプライン部９ａに係合している。
【００１７】従って、前述の状態で、第１内径貫通型モ
ータ５を回転させると、第１ロータ６を介してナット７
が回転し、移動軸８が軸方向Ａに移動するため、スプラ
イン軸３を介して軸体９も同時に軸方向Ａに移動する。
ータ５を回転させると、第１ロータ６を介してナット７
が回転し、移動軸８が軸方向Ａに移動するため、スプラ
イン軸３を介して軸体９も同時に軸方向Ａに移動する。
【００１８】この場合、軸方向Ａの任意のストローク位
置で第１内径貫通型モータ５を停止させ軸体９の移動を
停止させた状態で、第２内径貫通型モータ１１を回転さ
せると、第２ロータ２０を介してスプラインナット２１
が同時に回転するため、第２スプライン部９ａを介して
軸体９の回転を得ることができる。そのため、前記軸体
９の端部９Ａは、軸方向Ａの移動及び回転を自在に行う
ことができ、アクチュエータとしての作用を達成するこ
とができる。
置で第１内径貫通型モータ５を停止させ軸体９の移動を
停止させた状態で、第２内径貫通型モータ１１を回転さ
せると、第２ロータ２０を介してスプラインナット２１
が同時に回転するため、第２スプライン部９ａを介して
軸体９の回転を得ることができる。そのため、前記軸体
９の端部９Ａは、軸方向Ａの移動及び回転を自在に行う
ことができ、アクチュエータとしての作用を達成するこ
とができる。
【００１９】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を得ることができる。すなわち、
一対の内径貫通型モータを直列配置し、各々のロータを
介して一方の移動軸で他方の軸体の軸方向移動を行い、
軸体を回転させることができるため、装置全体を長手形
状の細長形とすることができ、従来のように外付けモー
タを使用したものと異なり、極めて小型に構成され、小
型機器への装着を可能とするものである。
ため、次のような効果を得ることができる。すなわち、
一対の内径貫通型モータを直列配置し、各々のロータを
介して一方の移動軸で他方の軸体の軸方向移動を行い、
軸体を回転させることができるため、装置全体を長手形
状の細長形とすることができ、従来のように外付けモー
タを使用したものと異なり、極めて小型に構成され、小
型機器への装着を可能とするものである。
【図１】本発明による駆動装置を示す断面図である。
【図２】従来の駆動装置を示す断面図である。
１ 固定体
２ 第１スプライン部
３ スプライン軸
３ｂ 軸受
５ 第１内径貫通型モータ
６ 第１ロータ
７ ナット
８ 移動軸
８ａ ねじ部
９ 軸体
９ａ 第２スプライン部
１１ 第２内径貫通型モータ
２０ 第２ロータ
２１ スプラインナット
Claims (1)
- 【請求項１】 固定体（１）に移動自在に設けられた
移動軸（８）に同軸配設され第１ロータ（６）を有する
第１内径貫通型モータ（５）と、前記第１ロータ（６）
に結合され前記移動軸（８）のねじ部（８ａ）に螺合さ
れたナット（７）と、前記固定体（１）に第１スプライ
ン部（２）を介して設けられ前記移動軸（８）に結合す
るスプライン軸（３）と、前記固定体（１）に固定され
第２ロータ（２０）を有する第２内径貫通型モータ（１
１）と、前記第２ロータ（２０）に設けられたスプライ
ンナット（２１）と、前記第２内径貫通型モータ（１１
）を貫通して設けられ前記第２ロータ（２０）及びスプ
ラインナット（２１）を貫通する軸体（９）と、前記軸
体（９）の前記スプラインナット（２１）と係合する位
置に形成された第２スプライン部（９ａ）と、前記スプ
ライン軸（３）に対し前記軸体（９）を回転自在に結合
する軸受（３ｂ）とを備え、前記第１内径貫通型モータ
（５）を介してナット（７）を回転させることにより前
記移動軸（８）及び軸体（９）を軸方向移動させ、前記
第２内径貫通型モータ（１１）の第２ロータ（２０）に
より前記軸体（９）を回転させるように構成したことを
特徴とする駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8535891A JPH04317538A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8535891A JPH04317538A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04317538A true JPH04317538A (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=13856487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8535891A Pending JPH04317538A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04317538A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009528495A (ja) * | 2006-03-01 | 2009-08-06 | エアバス・ユ―ケ―・リミテッド | 耐障害アクチュエータ |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP8535891A patent/JPH04317538A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009528495A (ja) * | 2006-03-01 | 2009-08-06 | エアバス・ユ―ケ―・リミテッド | 耐障害アクチュエータ |
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