JPH04317103A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

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Publication number
JPH04317103A
JPH04317103A JP8406191A JP8406191A JPH04317103A JP H04317103 A JPH04317103 A JP H04317103A JP 8406191 A JP8406191 A JP 8406191A JP 8406191 A JP8406191 A JP 8406191A JP H04317103 A JPH04317103 A JP H04317103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
turning
speed
joint
speed pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8406191A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ueda
康志 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8406191A priority Critical patent/JPH04317103A/ja
Publication of JPH04317103A publication Critical patent/JPH04317103A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボット、特に
多関節ロボットの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、多関節ロボットをPTP制御す
る場合、各アームは現在位置から指令位置へと一斉に移
動する。例えば、特開昭64−42703公報には、複
数の制御ユニットを共通の起動手段で同時に起動する「
制御装置および多軸同時制御装置」が開示されている。 すなわち各アームは、少なくとも加速区間の一部を同時
期として移動し、定速区間、減速区間の一部も同時期と
して移動する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すように第1
アーム4を矢印L方向に旋回させると、第2アーム6は
元位置に留まろうとするため、第1アーム4と第2アー
ム6を連結する第2関節5に反発回転力Rが作用する。 この時、同時に第2アーム6も矢印L方向に旋回させる
場合、第2アーム6だけを旋回させる場合の回転力に加
え、前記の反発回転力Rに抗する回転力が要求される。 そしてこの反発回転力Rは、モータの定速回転時に比べ
加速または減速時に大きく、各アームを同時起動させる
制御方法では、加速または減速時の反発回転力を加味し
た、より大容量のモータやモータドライバを選定しなけ
ればならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の産業用ロボット
では、第1アームと第2アームが同方向に旋回するかど
うかを検知し、同方向に旋回する場合に、第2アームの
旋回速度パターンを、第1アームの定速旋回期間に第2
アームの旋回を起動および停止させる台形状速度パター
ンとする。
【0005】
【作用】各アームを同方向に旋回させる場合に、第1ア
ーム定速旋回時の比較的小さな反発回転力Rを加味した
容量のモータやモータドライバで、第2アームを駆動で
きる。
【0006】
【実施例】本発明産業用ロボットの一実施例について、
図に基づいて説明する。ロボット本体の構成は従来例の
説明で用いた図3と同様で、従来例と異なる制御部の構
成を、図1の機能ブロック図で示す。水平多関節ロボッ
ト1は、ベース2上に回転軸線が垂直である第1関節3
を持ち、第1アーム4の一端が取り付けられている。5
はこの第1アーム4の他端と、第2アーム6の一端とを
結ぶ第2関節を示し、その回転軸線は水平面に対して垂
直である。また、このような関節3、5は、図示しない
モータによってその回転角が調整され、それぞれ第1ア
ーム4の左右旋回、第2アーム6の左右旋回を行う。7
は第2アーム6の他端に取り付けられたハンド部で、図
示しないモータ等によってフィンガなどを上下移動させ
る。10はロボットの制御部で、その内部は図1のよう
な構成となっている。指令手段11は、ハンド部7を現
在位置から次にどの位置に移動するかを指示し、旋回角
度算出手段12は、その指令位置と現在位置との差を算
出して、各アームがそれぞれどの方向にどれだけの角度
旋回しなければならないかを決定する。そして、旋回方
向検知手段13が、決定された各アームの旋回方向が同
方向であるかどうかを確認し、その結果を旋回速度パタ
ーン設定手段14に伝達する。旋回速度パターン設定手
段14は、旋回方向検知手段13の確認結果と旋回角度
算出手段12で算出した旋回角度によって、各アームの
最高旋回速度、加減速度を算出して速度パターンを設定
し、指令パルス出力手段15を制御する。16は指令パ
ルス出力手段15の出力パルスによって動作するモータ
ドライバで、ロボット本体に組み込んだモータ8を駆動
する。9はロータリーエンコーダで、モータ8の位置情
報をモータドライバ16にフィードバックする。
【0007】このような構成を持つ本実施例の動作につ
いて、図2の速度・トルクパターン図に基づいて説明す
る。
【0008】指令手段11がロボットの次なるハンド部
7の位置を指令すると、旋回角度算出手段12が現在位
置と指令位置との差を、第1アーム4の旋回中心とハン
ド部の現在位置を結ぶ直線の長さと、同旋回中心とハン
ド部の指令位置を結ぶ直線の長さとの差と、両直線間の
角度差として算出し、第1アーム4と第2アーム6とが
どの方向に何度旋回すればよいかを求める。(この算出
方法は、本発明の主旨ではないので省略する。)この時
、旋回方向検知手段13は、第1アームと第2アームの
旋回方向を示す情報をチェックし、両者が同じ場合に旋
回速度パターン設定手段14へ同方向旋回を示す情報を
出力する。旋回速度パターン設定手段14は、この同方
向旋回情報に係わらず、まず、第1アーム4を起動して
加速し加速時間ta経過後、最高旋回速度V1mを維持
しtb時間経過後減速を開始する第1アーム4の旋回速
度パターンを設定する。そして、前記の同方向旋回情報
を受け取っている場合、図2のように、第2アーム6の
旋回速度パターンを、第1アームの加速時間ta経過後
起動して加速し、最高旋回速度V2mを維持後減速して
、第1アームの減速開始時間tbまでに停止するように
設定する。同方向旋回情報を受け取っていない場合には
、第1アームの起動と同時に第2アームも起動し、第1
アームと同様な台形状速度パターンを設定する。
【0009】また図2は、同方向旋回情報を受け取った
場合の各アームの関節部に働くトルクと旋回速度パター
ンとの関係を示しており、第1関節3には、加速時に平
均起動トルクTaが働き、最高旋回速度を維持する定速
時に負荷トルクTbが働く。そして、減速時には、平均
起動トルクTaと等しい平均制動トルクが逆方向に働い
て、関節の回転が停止する。この第1関節の回転によっ
て生じる反発力Rは、図に示すように第1関節に作用す
るトルクと逆方向に加減速時の反発トルクTa′、定速
時の反発トルクTb′として第2関節に作用する。ここ
で、第2関節5は第1関節が最高旋回速度を維持する定
速旋回時に、台形状パターンで起動・停止するため、反
発トルクTb′に対抗する平均起動トルクTcと負荷ト
ルクTdで旋回でき、反発トルクTa′に対抗するだけ
のトルクを必要としない。また、第2関節旋回の減速時
には、反発トルクTb′と同方向に平均制動トルクを加
えればよく、平均起動トルクTcより小さいトルクで制
動・停止できる。
【0010】本実施例では、水平多関節ロボットの場合
について述べたが、垂直多関節ロボットでも、各アーム
が同方向に旋回する場合の速度パターン設定に適用でき
る。
【0011】
【発明の効果】このように本発明の産業用ロボットによ
って、各アームを同方向に旋回させる場合に、第1アー
ム加速旋回時の大きな反発回転力Rに対抗し得る容量の
第2アーム駆動用モータ等を必要としないため、第2関
節部およびその駆動部の小型化が図れる。また、第2関
節の小型化によって、第1関節部およびその駆動部の小
型化も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明産業用ロボットの一実施例にお
ける制御部の構成を説明する機能ブロック図である。
【図2】図2は、実施例に係わる各アームの関節部に作
用するトルクと、旋回速度パターンとの関係図である。
【図3】図3は、本発明に係わる従来例と実施例に関す
る産業用ロボットの構成を示す要部平面図である。
【符号の説明】
1      水平多関節ロボット 2      ベース 3、5  関節 4、6  ア−ム 7      ハンド部 8      モータ 9      ロータリーエンコーダ 10      制御部 11      指令手段 12      旋回角度算出手段 13      旋回方向検知手段 14      旋回速度パターン設定手段15   
   指令パルス出力手段 16      モータドライバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  現在位置と指令位置との距離に応じた
    台形状速度パターンで各アームが旋回する多関節ロボッ
    トにおいて、第1アームと第2アームの旋回方向が同じ
    であるかどうかを確認する方向検知手段と、前記方向検
    知手段が同方向旋回を確認したときに、その第1アーム
    の定速旋回期間内に、第2アームの旋回を開始および終
    了させる台形状速度パターンを設定する速度パターン設
    定手段とを備えることを特徴とする産業用ロボット。
JP8406191A 1991-04-16 1991-04-16 産業用ロボット Pending JPH04317103A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8406191A JPH04317103A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 産業用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8406191A JPH04317103A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 産業用ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04317103A true JPH04317103A (ja) 1992-11-09

Family

ID=13819983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8406191A Pending JPH04317103A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 産業用ロボット

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JP (1) JPH04317103A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012192485A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Denso Wave Inc ロボットの制御方法およびロボットの制御装置
JP2012192484A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Denso Wave Inc ロボットの制御方法およびロボットの制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012192485A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Denso Wave Inc ロボットの制御方法およびロボットの制御装置
JP2012192484A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Denso Wave Inc ロボットの制御方法およびロボットの制御装置

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