JPH0431668Y2 - - Google Patents

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JPH0431668Y2
JPH0431668Y2 JP10191086U JP10191086U JPH0431668Y2 JP H0431668 Y2 JPH0431668 Y2 JP H0431668Y2 JP 10191086 U JP10191086 U JP 10191086U JP 10191086 U JP10191086 U JP 10191086U JP H0431668 Y2 JPH0431668 Y2 JP H0431668Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は缶、壜、紙パツク等の各種商品を対
象に該商品を棚内に直積み式に収納し、販売指令
に基づいて最下位から1個ずつの商品を落下搬出
させる自動販売機の商品搬出装置に関する。
〔従来の技術〕
清涼飲料、牛乳など各種飲料の缶、壜、紙パツ
ク入り商品を販売対象とした商品搬出装置とし
て、頭記した直積み式商品棚の商品搬出装置が従
来より例えば実開昭60−166081号公報等により知
られている。
かかる直積み式商品棚は下面開放形容器として
成る商品棚に対し、商品は棚内で左右2列に振り
分けて直積み式に収納され、かつ商品搬出装置は
前記の収納商品列に対し、棚内の最下位に配備し
て販売待機時に商品列を載置保持する揺動開放式
の商品搬出フラツパと、最下位から2番目の商品
に対向して配備された揺動式の商品保持フラツパ
と、および前記各フラツパを販売動作に合わせて
揺動制御するベンドモータ駆動の制御カム等から
構成されている。
かかる構成で販売指令が与えられるベンドモー
タが始動し、前記制御カムを介して商品保持フラ
ツパを垂下姿勢から商品列側へ突き出すように傾
動操作して最下位から2番目以降の商品をその位
置で一時的に保持するとともに、商品搬出フラツ
パを下向きに開放して最下位の商品を落下搬出さ
せる。ここで商品搬出フラツパが元の水平位置に
復帰すると、続いて商品保持フラツパが閉じ、い
ままで商品保持フラツパに保持されていた棚内収
納商品は拘束が解けて棚内を自由落下し、商品搬
出フラツパ上へ着地して再び販売待機状態に戻る
ようになる。
一方、上記した商品搬出装置を改良し、商品搬
出に伴う棚内での商品の落下衝撃を緩和して商品
容器の破損、変形、また炭酸飲料では飲料のフオ
ーミングの発生を防止するために、前記の商品保
持フラツパを第1の商品保持フラツパとして棚内
の中段位置に第2の商品保持フラツパおよびその
制御カムを追加装備し、かつ商品搬出時に棚内収
納商品をその位置に一時的に保持する前記第1、
第2の商品保持フラツパのうち、第2の商品保持
フラツパが第1の商品保持フラツパよりも若干遅
れて閉じるように構成したものが同じ出願人より
実願昭61−54147号として出願されている。
ここで前記商品搬出装置の構成、動作を第3図
ないし第6図により説明する。各図において、1
は下面開放形の商品収納棚であり、この棚内には
左右2列に振り分けて商品2が直積み式に収納さ
れている。一方、商品収納棚1の棚内中央には頂
部のベンドモータ3に連結された縦軸の回転駆動
軸4が配置され、この回転駆動軸4を挟んで棚内
の最下位の両側には揺動開放式の商品搬出フラツ
パ5が配備されている。この商品搬出フラツパ5
は回転駆動軸4の軸上に設けた半月状板として成
る制御カム6より、販売待機状態では下方から水
平姿勢に支えられてその上に商品2を載置保持す
るものであり、かつ制御カム6の回転操作により
支持が外れるとフラツパ5は下方に揺動して開放
される。一方、前記商品搬出フラツパ5の上方に
は最下位から2番目の商品に対向して制御カム7
で揺動制御される第1の商品保持フラツパ8が、
さらに上方の棚内中段位置には制御カム9で揺動
制御される第2の商品保持フラツパ10が配備さ
れている。また前記制御カム7と9は共に位相を
合わせた上、商品搬出フラツパ5の制御カム6と
の間に90度の位相角を設定して回転駆動軸4の軸
上に取付けてあり、かつ上段の制御カム9のカム
幅Dはその後半域で下段の制御カム7のカム幅d
と比べて若干幅広に設定されている。なお11は
棚内に左右の商品収納コラムの仕切隔壁である。
次に上記構成による商品搬出動作に付いて説明
すると、まず第3図a,bは販売待機状態を示し
ており、左右の商品搬出フラツパ5は制御カム6
により水平姿勢に支持され、この状態で棚内収納
の全商品が商品搬出フラツパ5の上に載置して保
持されている。またこの状態では第1、第2の商
品保持フラツパ8,10は共に垂下姿勢にある。
この販売待機状態から販売指令が与えられると、
ベンドモータ3が始動して駆動軸4を回転駆動
し、この過程でまず駆動軸4が90度回転すると、
第4図a,bのように棚内左列側で商品保持フラ
ツパ8,10が制御カム7,9に押されて商品列
側に突き出すように傾動し、最下位から2番目に
並ぶ商品および棚内中段位置の商品を側方から棚
1の側壁面へ押し付け、その位置に保持する一
方,これにタイミングを合わせて棚内左列側の商
品搬出フラツパ5が制御カム6から外れて下向き
に揺動して商品通路を開放する。これにより左列
側の最下位の商品のみが矢印Pのように棚の下方
に落下搬出される。なおこの状態では最下位から
2番目の商品を含む上位の商品は第1、第2の商
品保持フラツパ8,10に分けて棚内収納位置に
保持されている。この状態からさらに駆動軸4の
回転が進行し、第5図a,bに示すように回転角
が160度まで達すると、商品搬出フラツパ5は制
御カム6に押し上げられて再び水平姿勢に戻るよ
うになるとともに、一方ではまず第1の商品保持
フラツパ8と制御カム7との係合が外れ、第2の
商品保持フラツパ10に先行して自由状態となつ
て垂下姿勢に閉じる。これによりいままで第1の
商品保持フラツパ8で支持されていた棚内の下段
に並ぶ商品は商品1個分に相当する落差を矢印A
のように落下して商品搬出フラツパ5の上に着地
する。なおこの時点では第2の商品保持フラツパ
10が制御カム9に押されて傾動姿勢にあり、棚
内の上段に並ぶ残りの収納商品は第2の商品保持
フラツパ10に保持されたままの状態にある。さ
らに駆動軸4の回転が進んで第6図a,bのよう
に回転角が180度近くになると、前記第1の商品
保持フラツパ8より若干遅れて第2の商品保持フ
ラツペ10と制御カム9との係合が外れ、これに
より第2の商品保持フラツパ10に保持されてい
た棚内上段の商品が矢印Bのように落下し、既に
先行着地している商品の上に重なつて着地する。
同時にベンドモータ3が停止して再び第3図に示
した販売待機状態に戻る。ここで再度販売指令が
与えられると、今度は右列側から前記と同様な手
順で最下位の商品が搬出されることになる。
ところでこの種の商品搬出装置では、販売商品
を変更する場合にはその商品サイズ、つまり商品
の幅、高さ寸法に応じて商品保持フラツパの通路
内への押出し量、および取付け高さ位置を変える
必要がある。次にこのことを第7図ないし第9図
により説明する。各図はいずれも変形し易い紙パ
ツク入り商品を扱う場合を示すもので、このうち
第7図は商品2のサイズが幅A1、高さB1、第8
図はサイズが幅A2(A1>A2)、高さB1、第9図
はサイズが幅A1、高さB2(B1<B2)の商品を取
り扱う場合を示しており、第7図では商品サイズ
に対応して制御カム7の取付け高さ位置がH1、
商品保持フラツパ8の取付け高さ位置がh1に設
定されていて、商品保持フラツパ8の押出し量は
D1である。これに対し第8図のように幅サイズ
が小さい商品に変更する場合には、商品保持フラ
ツパ8の押出し量が第7図のD1のままであると、
商品2は商品保持フラツパと商品棚の側壁との間
に安定よく挟持することができずに下方へ脱落し
てしまう。したがつてこの場合には第8図に示す
ように商品保持フラツパの押出し量D2を第7図
のD1よりも多少大に設定する必要があり、この
ためには商品保持フラツパ8の取付け高さH1を
変えずに制御カム7の取付け高さを第7図のh1
よりも高いh2に変更して商品保持フラツパの傾
動角を増すようにする必要がある。さらに第9図
の場合には商品保持フラツパ8の押出し量は第7
図と同様にD1でよいが、商品サイズ、特に高さ
寸法B2に合わせて制御カム7および商品保持フ
ラツパ8の取付け高さをそれぞれh3、H3に変更
する必要がある。なお第7図〜第9図は棚内の下
部に装備した第3図における第1の制御カム7お
よび商品保持フラツパ8に付いての説明である
が、棚内の中段に設けた第2の制御カム9および
商品保持フラツパ10に付いても同様である。
〔考案が解決しようとする課題〕
一方、上記のように販売商品サイズに対応して
制御カム7,9および商品保持フラツパ8,10
の取付け高さ位置を調節、変更するための手段と
して従来は、制御カム7,9に付いては制御カム
を個々にベンドモータの駆動軸上でスライド可能
にねじ止めし、上下各段の制御カム7,9を個々
に外方から棚内に手を差し入れてトライバ等の工
具を使用して取付け高さ位置を調節していた。ま
た商品保持フラツパ8,10に付いても同様であ
り、上下各段のフラツパ8,10を個々にフラツ
パの軸支ピンの取付け高さを変えて所定の調節位
置に固定する方法を採つている。
しかして上記の調節方式で制御カム7,9およ
び商品保持フラツパ8,10を移動調節して商品
サイズに対応する位置にセツト替えするには、狭
い棚内に手を差し入れて行うために極めて作業性
が悪く、かつセツトミスも生じ易い。しかもこの
取付け位置の調節、変更操作を上下各段に付いて
行う必要があつて益々調節作業が厄介となり、サ
ービス性の低下を招く。
この考案は上記の点にかんがみなされたもので
あり、第3図ないし第6図に示した棚内の上下段
にそれぞれ商品保持フラツパおよびこの商品保持
フラツパに対向する上下段の制御カムを備えた商
品搬出装置を対象に、商品変更に伴う前記上下各
段の制御カム、およびこれに対向する商品保持フ
ラツパの位置調節、変更をそれぞれ一括してワン
タツチ操作で行い、これらの取付け高さ位置を商
品の種類、サイズに対応して容易に調節、変更で
きるようにした調節操作性に優れた商品搬出装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この考案は棚内に
直積み式に収納された商品を販売指令に基づいて
商品列の最下位から1個ずつ落下搬出する自動販
売機の商品搬出装置であり、下面開放形の商品収
納棚に対し、最下位の収納商品に対向して配備さ
れた揺動フラツパ式の商品搬出機構と、最下位か
ら2番目および中段位置の収納商品に対向して配
備された上下各段の商品保持フラツパと、前記各
段の商品保持フラツパを販売動作に合わせて揺動
制御するようベンドモータの駆動軸上に装備した
上下各段の制御カムを備えたものにおいて、ベン
ドモータの駆動軸上にスライド可能に支持された
前記各段の制御カムを一括支持する第1のスライ
ダと、前記各段の商品保持フラツパを一括支持す
る第2のスライダと、販売商品の高さ、幅サイズ
に対応して前記第1および第2のスライダを個別
に各制御カム、商品保持フラツパとともに上下に
移動調節する調節手段とを具備するものである。
〔作用〕
第1のスライダと第2のスライダを個別の調節
手段により個別に上下に移動調節すれば、第1の
スライダに一括支持される各段の制御カムは一括
して上下に位置を変えるし、第2のスライダに一
括支持される各段の商品保持フラツパも一括して
上下に位置を変える。かくして商品サイズに対応
して制御カムと商品保持フラツパとを個別に上下
に位置調節できる。この際、制御カムは駆動軸上
にスライド可能に支持されているから制御カムの
上下移動調整をしても駆動軸が制御カムを駆動す
ることを妨げない。
〔実施例〕
第1図および第2図はこの考案の実施例の構成
を示すものであり、先記した各図面と対応する同
一部材には同じ符号が付してある。すなわちこの
考案により、まずベンドモータの駆動軸4を挟ん
で商品収納棚の棚内中央部に設けた商品通路仕切
り用の左右の仕切隔壁11の間に第1のスライダ
12と第2のスライダ13が介装配備されてい
る。ここで第1のスライダ12は断面コ字形に板
金加工した枠構造、第2のスライダ13は断面コ
字形の枠同士を向かい合わせに組合せてその上下
の前後端を結合金具14で結合した構造として成
り、かつ第2のスライダ13は前記仕切隔壁11
の内方に上下方向にスライド可能にガイドされ、
かつ第1のスライダ12は第2のスライダ13の
内方で上下方向にスライド可能にガイドされてい
る。なお仕切隔壁11の左右側面には商品保持フ
ラツパ8および制御カム7の取付け位置に対応し
てこれら部品が棚内商品通路側に向けて突き出す
ための窓11aが開口している。
また第1のスライダ12には上下各段の制御カ
ム7,9の取付け位置に対応して窓15が切欠か
れており、かつこの窓15の下縁から内方に切り
起こしたリブ16の上に制御カム7,9を担持す
るようにしている。なお上下各段の制御カム7,
9はそれぞれベンドモータの駆動軸4(第2図参
照)の軸上で上下方向にスライド可能に軸支され
ており、そのボス部に形成した縦長溝7a,9a
の中に駆動軸側の回り止めピン4aが係合する。
さらにスライダ12の上下中央部で前後壁面に開
口した穴にまたがつてスライダ本体を串刺するよ
うに手動操作式の調節ロツド17が装備してあ
り、かつこの調節ロツド17の前後端を支持する
複数の調節段を備えたストツパ18,19が第2
のスライダ13の前後壁面部に取付けてある。な
お後面側のストツパ18には上下3段の調節穴
が、前面側のストツパ19にはストツパ18の調
節穴に対応する上下3段の調節切欠溝が形成して
ある。また一点鎖線は前記ストツパを取付ける位
置を示している。
一方、第2のスライダ13には商品保持フラツ
パ8,10の取付け位置に対応して左右側面には
窓20が切欠かれており、かつ該窓20の両側縁
より切り起こしたリブ21の間にまたがつて商品
保持フラツパ8,10の支軸ピン8a,10aが
掛け止め支持されている。また前記した第1のス
ライダ12と同様にスライダ13の上下中央部に
は前後壁面に開口して穴を串刺しするように手動
操作式の調節ロツド22が装備してあり、かつこ
の調節ロツド22を前後端で係止支持するストツ
パ23,24がそれぞれ棚側の仕切隔壁11の前
後壁面に取付けてある。なお前記ストツパ23,
24は前述した第1のスライダ12に対応するス
トツパ18,19と同様に上下3段の調節段を有
する。
かかる構成で、第1のスライダ12の調節ロツ
ド17を棚の前方よりの手動で矢印P方向に操作
し、ストツパ18,19の調節段を選択して差し
替えすることにより、第2のスライダ13の取付
け位置を基準に上下各段の制御カム7,9を一括
して第7図〜第9図で述べたように販売商品2の
サイズに対応して様々な取付け高さ位置に調節、
変更することができる。また同様に第2のスライ
ダ13の調節ロツド22を棚前方より手動操作
し、ストツパ23,24の調節段を選択して差し
替え操作することにより、上下各段の商品保持フ
ラツパ8,10を一括してその取付け高さ位置を
商品2のサイズに対応して様々に調節、変更する
ことができる。
上記の説明で判るように販売商品を変更する場
合には、第1および第2のスライダ12,13を
串刺し式に支持した調節ロツド17,22を個別
に棚の前方から差し替え操作し、ストツパ18,
19および23,24における上下調節段を販売
商品のサイズに対応して選択するのみで、上下各
段の制御カム7,9および商品保持フラツパ8,
10をそれぞれ一括して商品サイズに対応した新
しい位置にセツト替えすることができるようにな
る。しかも先述した従来の調節方式と比べて、面
倒なドライバ等の工具の操作が必要なく、かつ棚
前方からのワンタツチ操作でセツトミス無しに調
節作業を極めて簡単に行うことができる。
〔考案の効果〕
以上述べたようにこの考案によれば、ベンドモ
ータの駆動軸上にスライド可能に支持された上下
各段の制御カムを一括支持する第1のスライダ
と、上下各段の商品保持フラツパを一括支持する
第2のスライダと、販売商品の高さ、幅サイズに
対応して前記第1および第2のスライダを個別に
各制御カム、商品保持フラツパとともに上下に移
動調節する調節手段とを具備して構成したことに
より、同一商品収納棚でサイズ、形状の異なる各
種商品との対応を可能にしつつ、しかも販売商品
変更の際にも簡単な操作で棚内に装備した上下各
段の制御カムおよび商品保持フラツパを一括して
販売商品に適合する新しい調節位置に移動調節す
ることができ、これにより自動販売機の管理に対
するサービス性の大幅な改善が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の組立構造を示す分解斜
視図、第2図は第1図の組立状態の横断面図、第
3図a,bないし第6図a,bはそれぞれ販売待
機から販売動作終了までを順に示したこの考案の
実施対象となる商品搬出装置の動作説明図、第7
図ないし第9図はそれぞれ商品サイズに対応する
商品保持フラツパの適正押出し量、および制御カ
ム、商品保持フラツパの相対取付け高さ位置の関
係を示す説明図である。各図において、 1……商品収納棚、2……商品、3……ベンド
モータ、4……回転駆動軸、7,9……制御カ
ム、8,10……商品保持フラツパ、11……棚
側の仕切隔壁、12……第1のスライダ、13…
…第2のスライダ、17,22……調節ロツド、
18,19,23,24……ストツパ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 棚内に直積み式に収納された商品を販売指令
    に基づいて商品列の最下位から1個ずつ落下搬
    出する自動販売機の商品搬出装置であり、下面
    開放形の商品収納棚に対し、最下位の収納商品
    に対向して配備された揺動フラツパ式の商品搬
    出機構と、最下位から2番目および中段位置の
    収納商品に対向して配備された上下各段の商品
    保持フラツパと、前記各段の商品保持フラツパ
    を販売動作に合わせて揺動制御するようベンド
    モータの駆動軸上に装備した上下各段の制御カ
    ムを備えたものにおいて、ベンドモータの駆動
    軸上にスライド可能に支持された前記各段の制
    御カムを一括支持する第1のスライダと、前記
    各段の商品保持フラツパを一括支持する第2の
    スライダと、販売商品の高さ、幅サイズに対応
    して前記第1および第2のスライダを個別に各
    制御カム、商品保持フラツパとともに上下に移
    動調節する調節手段とを具備したことを特徴と
    する自動販売機の商品搬出装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の商品搬
    出装置において、第1、第2のスライダを上下
    移動調節する調節手段が各スライダ毎に取付け
    た手動操作式の調節ロツドと、第2のスライダ
    に設置して前記第1スライダの調節ロツドを担
    持する複数の調節段付きストツパと、商品収納
    棚側の仕切隔壁に設置して前記第2スライダの
    調節ロツドを担持する複数の調節段付きストツ
    パとから成ることを特徴とする自動販売機の商
    品搬出装置。 3 実用新案登録請求の範囲第1項記載の商品搬
    出装置において、第2のスライダが商品収納棚
    側に設置した仕切隔壁の内方で上下方向にガイ
    ド支持され、さらに第1のスライダが第2のス
    ライダの内方で上下方向にガイド支持されてい
    ることを特徴とする自動販売機の商品搬出装
    置。
JP10191086U 1986-07-02 1986-07-02 Expired JPH0431668Y2 (ja)

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JPS639688U JPS639688U (ja) 1988-01-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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