JPH043161B2 - - Google Patents

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JPH043161B2
JPH043161B2 JP58146260A JP14626083A JPH043161B2 JP H043161 B2 JPH043161 B2 JP H043161B2 JP 58146260 A JP58146260 A JP 58146260A JP 14626083 A JP14626083 A JP 14626083A JP H043161 B2 JPH043161 B2 JP H043161B2
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JP
Japan
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blade
weeding machine
soil
machine according
culti
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Publication of JPH043161B2 publication Critical patent/JPH043161B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01BSOIL WORKING IN AGRICULTURE OR FORESTRY; PARTS, DETAILS, OR ACCESSORIES OF AGRICULTURAL MACHINES OR IMPLEMENTS, IN GENERAL
    • A01B15/00Elements, tools, or details of ploughs
    • A01B15/02Plough blades; Fixing the blades
    • A01B15/025Plough blades; Fixing the blades specially adapted for working subsoil

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は中耕除草機に関し、より詳しくは土壌
を撹砕するための中耕除草機に関する。
例えば、英国特許第1493346号及び同第1574412
号並びに英国特許出願第8215106号において、作
業中に垂直方向に対して鋭角に地面の中へ下向き
に延び地面の中を刃先を前に向けて引かれるよう
に上端のところで支持されているカルチ刃をもつ
土壌撹砕機が提案されている。カルチ刃の向きを
傾斜させることはカルチ刃が通過することによつ
て土壌の表面がひどくかき乱されることなく刃の
上の土が堀り起こされ撹砕されることを確実にす
る。
傾斜したカルチ刃は通常カルチ刃が地面を進む
ために刃を支持しているフレームに取りつけられ
ている直立した刃の部分と組みになつている。前
記英国特許第1574412号においては、そのような
直立した刃の部分17は地表より高いところに位
置決めされており、直立した部位が地面から離れ
ており、地面が傾斜した刃部の上端の方にある。
一方、例えば出願人がさきに出願中の特願昭57
−196141号(特開昭59−88001号)に開示されて
いる様に中耕作業中にカルチ刃の前方に溝を切開
き、カルチ刃が地面を進むときその中を通るため
の浅い溝を作るために、カルチ刃に先立つて地面
の中に入る円板を設けることが提案されてきた。
しかし、直立した刃の部分が矢張り地表面より高
いところに位置決めされているので、円板は、カ
ルチ刃の傾斜に応じて、実質的にカルチ刃と同じ
角度で傾斜しているため、地面にひどいくずが落
ちているという状態では傾斜した円板は溝を作る
ためにくずの中に入ることは難しいかも知れず、
適当な溝が出来ないかも知れずそして/あるいは
溝には切断されないで押し込まれたくずが入つて
いるかも知らない。従つて、傾斜した刃はくずの
中でからんでしまい、刃の上にくずがたまつて中
耕除草機の正常な作業が邪魔されることが起りう
る。
直立した刃の部分17が地表より高いところに
位置決めされている前記英国特許第1574412号に
ついても、地面に沢山の植物くずが落ちていると
いう地面状態では同様のことが起り得る。
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、カルチ
刃の直立した部分を長くし、カルチ刃の傾斜した
部位との中間の部位が、作業中地表のところかあ
るいは地表より下に位置する様に構成することに
より、地面に沢山の植物くずが落ちている地面状
態でも地表下の土壌を撹砕することのできる改良
された中耕除草機を提供することにある。
本発明においては、中耕除草機は、フレームと
該フレームに設けた少なくとも一つの土壌作業具
とよりなり、作業具は作業中に土壌中を進行する
方向と実質的に平行な平面を土壌の中へ下向きに
延びている傾斜した部位を有するカルチ刃よりな
り、該傾斜した部位は作業の際には土壌中を刃先
を前方に向けて進みそして該傾斜した刃部の上に
のつている土壌を掘り起こすために垂直に対して
鋭角に傾斜しており、その傾斜した部位は垂直に
対して該上方の部位より大きな角度で延びてお
り、該上方の部位と該傾斜した部位との間のカル
チ刃の中間の部位は作業中は地表のところかある
いは地表より下に位置するように構成されてい
る。該カルチ刃の上方の部位は実質的に直立して
いることが好ましく、カルチ刃の傾斜した部位は
垂直に対して30゜〜60゜の角度で位置する。
本発明によれば、カルチ刃の直立した部分を長
くし、この直立した部分と垂直に対して30゜〜60゜
の角度で傾斜した部位との中間部位が、作業中地
表のところか地表より下に位置する様になつてい
るので、地面に沢山の植物くずが落ちている場合
にも、前記英国特許第1574412号にみられる様に、
傾斜した部位が植物くずの中でからんでしまい、
刃の土に植物くずがたまり中耕除草機の正常な作
業が邪魔されるということがない。
切断刃の中間部位が地表面より下方にあるもの
としては、実公昭42−5930号の根切機があるが、
苗木の直根を短く切断するという目的上、該中間
部位は地表面より常に下方に位置する必要がある
ばかりでなく、根切刃は該中間部位から左右対称
にL字状に地表面と平行に近い状態で折曲されて
いる。
土壌作業具に先立つて土壌に溝を形成するよう
に配置された回転可能な円板を有することは好ま
しいことであるが、該円板は該円板によつて形成
された溝にカルチ刃の上方の部位が入り込むよう
に実質的に水平の軸の回りを回転するために実質
的に直立した位置で取りつけられるのがより好ま
しい。この様にカルチ刃の前方に溝を形成するた
め円板を実質的に直立した位置で取り付けること
により、円板はひどい植物くずでも切り進んで地
面の中に入り溝を形成することができる。
一態様においては、カルチ刃の傾斜した部位と
上方の部位とは進行方向の後方から見た端面にお
いてそれぞれ直線であり、傾斜した部位と上方の
部位とは互に鈍角の位置にある。
あるいはカルチ刃の傾斜した部位は進行方向後
方から見た端面が垂直に対する角度が変化する曲
線であり、該傾斜した部位の上端に近づくにつれ
て小さくなる。カルチ刃が曲線の場合には、曲線
は少なくとも下方の傾斜した部位を円弧状にする
のが都合がよい。この場合には傾斜した刃部はそ
の全長にわたつて垂直に対して傾斜が異なり、下
端に近づくにつれて刃は比較的垂直に対して大き
な角度で傾斜するのが好ましく、角度は刃が該直
立した部位に近づくまで土壌の表面の高さに近づ
くにつれて小さくなる。
アーチ状の刃を使うことによつて夫々が同じ曲
線のものであり従つて位置を相互に交換すること
ができる、2個あるいはそれ以上の交換可能な前
縁摩耗部材を刃に使用することができる。さらに
曲線即ちアーチ形の傾斜した刃部を用いることに
よつて直線の傾斜した刃部に比べて作業の深さを
全然深くすることなくより広い幅にわたつて土壌
を撹砕することができるようになる。
カルチ刃に先立つて実質的に垂直な面を回転す
る刃に先行する円板を用いることによつてその円
板はより効果的に土壌表面から中へ入ることがで
きそして従来用いられたような傾斜した円板に比
べてどんな表面のくずでも切り開くことができ
る。
夫々の場合、刃の部位は相互に隣合つており、
一枚の金属板から作られ刃の下端のところにそれ
によつて刃を土壌中に引き降ろす脚部材が置かれ
ることが好ましい。その脚部材の側面は又傾斜し
た部位が土壌に作用することによつて作業具に働
らく水平方向の力に抗するのに役立つ。その脚部
材は刃の下端に取りつけてもよいし刃と一体に形
成してもよい。
刃の傾斜した部位は垂直に対して30゜〜60゜の角
度で傾斜しているのが好ましく、傾斜した部位が
曲線である場合には角度はその全長にわたつて変
化するが、水平な位置になつてもよい下端のとこ
ろを除いてほぼ上記の範囲内にある。刃の上方の
部位は土壌表面にある植物のくずを越えて通るの
に充分な〓間ができるように作業中にフレームと
土壌表面との間の上下の間隔が作業具の土壌表面
からの深さにほぼ同じになるような大きさにして
フレームに取りつけられるのが都合がよい。
実施例を図示した図に基づいて本発明を詳細に
説明する。
第1図ないし第4図では中耕除草機はトラクタ
ーの三点支持装置に取りつけられるようになつて
いるフレームを有する。フレームには前部の横方
向のビーム10と後部の横方向のビーム即ちツー
ル・バー11がある。前部のビーム10にはトラ
クターの三点支持装置(図示せず)の下側のアー
ムに既知の仕方で連結するための横方向に離れて
いるブラケツト12及び13がある。ビーム10
は中耕除草機の進行方向Aに対して垂直であり、
後部のビーム11は進行方向Aに対して鋭角に傾
斜している。
ビーム10及び11は縦のビーム14及び15
で相互に連結されており、一方のビーム14はビ
ーム10の一端をビーム11の一端につなげてお
り、ビーム15はビーム10のもう一方の端をブ
ラケツト12につなげている。図示したように、
ビーム11はフランジ付けされた連結部16をも
つ2つの相互に連結された部分11A及び11B
で構成されている。
ビーム10とビーム11はまた前部の上端に三
点支持装置の上側のリンクに取り付けられるため
のブラケツト18があるおよそ三角形の先を切つ
た形をした支持部材即ち主軸台17によつてつな
がれている。
ビーム11の後端にはアーム21および高さ調
節装置22を有する接地輪装置20があり、その
接地輪23は中耕除草機を使用するときに、カル
チ刃30の上方の部位36が地面Gの高さまたは
その下方に位置し得るように地面Gに対して調節
できる高さにフレームを支えるためにアームの端
に取りつけられている。
この実施例ではビーム11に沿つて等間隔にビ
ーム11に取り付けられているのは4つの作業具
(tool as sembly)25である。第1図及び第2
図の4個の作業具の夫々は同じものであるが、第
3図及び第4図の作業具は第1図及び第2図のも
のとは異なつている。進行方向Aに対してビーム
11が傾斜しているために各除草機の作業具は梯
状に配置されている、即ち各装置25は前の装置
の斜め後方にある。
各作業具25はビーム11の上にある取付板2
6によつてビーム11に取付けられており、取付
板はボルト28によつてビーム11の下にある本
体27に固着されており、本体は進行方向Aに平
行に延びている。各本体27にはカルチ刃が固着
されており、本体の前端の方にむけてカルチ刃3
0に先立つて溝を切開くための回転することがで
きる円板32がある。円板32は、中耕除草機が
運転位置にあるときに円板を地面に向けて弾力的
に押しつけるためにばねの力を下向きに受けてい
るアーム33に取りつけられている。
以上記した如く本発明の中耕除草機はカルチ刃
30及び円板32を装置するためのフレームを設
けるという点ではよく知られた構造のものであ
る。時々「脚」と呼ばれるカルチ刃30及び円板
32はいろいろな形をとることができる。それら
の中の2つを本明細書と図面で示すが、第1,
2,5及び6図に示すものである。この場合には
カルチ刃は英国特許出願第8215106号で記述され
ているものと似た形をとる。即ち各カルチ刃に
は、本体27にカルチ刃をとりつけるためのボル
トを受けるために穴をあけた直立した部位36が
ある。部位36は使用するときには垂直であり、
好ましくは垂直に対して30゜〜60゜の角度で曲つて
おり、図示したものでは垂直に対して45゜に曲つ
ている傾斜のついた部位と一体になつている。直
立した部位36は中間の曲つた部位39を間にし
て傾斜のついた部位と隣合つている。
特に第2図及び第6図により分るように、カル
チ刃は垂直な部位36の下端が土壌中に入り込ん
だ高さで地表G下方の土壌を耕し、垂直な部位と
傾斜した部位の間の部位39は土壌中にある。こ
のようにして傾斜した部位38は部位39と垂直
な部位36の下端と同様に土壌を耕やす部分を形
成している。傾斜した部位だけがカルチ刃が刃を
外側に向けて土壌中を進むときに土壌を掘り起
す。しかしこのような装置は土壌の表面に対して
刃部36が傾斜した溝ではなく実質的に垂直な溝
に沿つて確実に進むことができるようにしてい
る。
そのような垂直な溝は、カルチ刃30よりも前
方に配置され且つカルチ刃30の垂直な部位36
の平面と一線にそろつた垂直な平面中にあるよう
にするため水平な軸32′の回りで回転するよう
に設けられている円板30によつて形成される。
円板32土壌に中に入れる程度を調節することが
できるが普通は深さが実質的に垂直部位36の最
下端の高さになるよう位置決めされている。
第5図及び第6図は脚30とそれと組みになつ
ている脚50を詳細に示す。脚30の前縁44の
ところに取りはずし可能な消耗部材40及び41
がある。部材40は脚に沿つて直立している部位
36の下端、曲つている部位39及び傾斜した部
位38の上部を越えて延びている。部材41は傾
斜した部位38の下端部を越えて延在している。
部材40及び41には固定ボルトを受けるため
に42のところに穴があけられており、それによ
つて部材は脚に直脱自在に取り付けられる。又脚
が土壌中を進むとき脚が土壌を掘り起こすのを助
けるために各部材40と41との上方表面に斜め
に切つた表面が設けてある。部材40の上方で直
立した部位36は同様に傾斜がつけてある。部材
40及び41の前縁40′及び41′は土壌の表面
の草くずが前縁に引掛からなくするために相互に
又直立した部位36の上部の傾斜した縁と一線に
そろつている。さらに直立した部位36は除草機
のフレームが使用中に地表より上にうまく位置で
きるような長さのものである。こうすることによ
りとうもろこしの幹のような植物のくずが除草機
を使用する間フレームの下を通過するのに充分な
〓間ができる。図示した除草機では地表とフレー
ムとの間隔はカルチ刃の作業をする深さにほぼ等
しい。
各カルチ刃30の下端には地面を通るカルチ刃
の動きを先導し安定させるように作られている傾
斜した部位38の下端に溶接された支持脚50が
ある。支持脚50は取り替え可能な部材で形成さ
れている後上方に傾斜した前縁52がある。この
前縁52はカルチ刃が地面の中に入つたときにカ
ルチ刃が地表Gに対して一定の深さまで下向きに
動くことを確実にする。装置は又刃部38の傾斜
によるカルチ刃に対する横方向のスラストに耐え
る一方の側面54において直立した交換可能な摩
損するカルチ刃に対する横方向のスラストに耐え
る一方の側面54において直立した交換可能な摩
損するプレートである側面を有する。
各々のカルチ刃30には、傾斜した部位38の
下部の後縁のところに、部位38の面と一線にな
る位置と部位38の面から上向きに傾斜した位置
との間を動くことができるように部位38の面に
沿つている軸45′の回りを一方の縁を中心にし
て蝶番式に動く調節可能なフラツプ即ち粉砕板4
5が設けてある。後者の位置にあるときにはプレ
ート45は土壌に対するカルチ刃の掘り起し作用
を大きくする。
夫々が垂直な部位36、中間の曲折りした部位
39及び傾斜した部位38を有するカルチ刃30
に代わるものとして、中間の部位は直線で部位3
6と38とに屈曲部を介してつなげてもよい。こ
の場合には中間部位は地表の高さに位置し垂直に
対しては約10゜〜30゜の角度であり組みになつてい
る円板は同様に垂直に対して傾斜しているであろ
う。
第3図及び第4図の場合にはカルチ刃30には
カルチ刃がそれによつて本体37に取付けられて
いる上端のところに直立した即ち垂直な部位36
Bがある。部位36Bは下方のアーチ形の部位3
8Bと一体でかつ隣合つており、部位38Bは全
長にわたつて変わる角度で垂直に対して傾斜した
部位を構成している。上端近く又地面の中に入つ
ている中間部位39Bを越えると部位38Bの垂
直に対する傾斜は零か極く小さい。しかし傾斜は
次第に大きくなりその下端が最大となる。
従つて第3図及び第4図のカルチ刃は垂直かほ
とんど垂直に近い位置で土壌の表面Gに近い領域
の地面を通つて進むことがわかる。又図から各カ
ルチ刃30と組になつている円板32は垂直かほ
とんど垂直に設けられており、第1,2図の態様
と同様に、カルチ刃に先立つてそしてカルチ刃と
一線にそろつた垂直な溝を作るために水平軸3
2′の回りに回転可能であることがわかる。アー
チ形の部位38Bの代わりに第3図及び第4図の
カルチ刃は曲線であつてよく、曲率半径は部位3
8Bの上端と下端との間で変化する。あるいは部
位38Bは部分的に曲線で部分的に直線であても
よい。
3個の交換可能な前縁部材を取りつけることは
第3図及び第4図に示す態様において行つてもよ
いが、その場合には各前縁部材は弯曲しており他
の前縁部材と形が同じであり、従つて相互に交換
可能である。各カルチ刃の作業部位38Bは端面
が全体にアーチ形であるからそのような機会が発
生する。
第7図及び第8図では、第3図及び第4図のも
のと同様なカルチ刃即ち脚30を拡大して示す。
第7図には作業中カルチ刃が入り込むための溝を
形成するためのカルチ刃に対する円板の好適な位
置を示すために円板を概略的に示す。
垂直に対するカルチ刃の変化する角度を中央部
での角度α2より小さい上端における角度α1及び最
下端での最大の角度α3で示す。
第7図及び第8図では作業具はカルチ刃30に
溶接されている本体51及び交換可能な前縁部材
52よりなる、第5及び6図と同様な脚部材50
を有する。これらの図では交換可能な側面部材は
省略してある。
実線で示した直線的な前縁44及び後縁42の
代わりにカルチ刃は側面からみて曲線的な前縁4
4′及び後縁42′を有してもよい。夫々の装置で
は前縁44の下部はカルチ刃の作業部位の上部の
先に立つ。
第7図及び第8図ではこの実施態様では3個の
摩耗部材46があり、それらはカルチ刃の作業部
位の前縁に沿つて取りつけられている。各部材は
いずれも同じものである。即ち各部材は同じ曲率
をもち同じ長さでありそれによつて各部材の位置
は相互に取りかえることできる。この点はカルチ
刃上の異なつた位置にある部材46が違つた度合
で摩耗するようなときに役立つ。各部材を相互に
交換することによつてそれらの摩耗部材の耐用時
間はずつと長くなる。各部材46には角度のつい
た前縁が設けてありボルトあるいは他の取りはず
しのできる固定手段によつてしつかりと取付けら
れている。
第9図及び第10図には第7図及び第8図のも
のと同様なカルチ刃30の別の形を示す。このカ
ルチ刃も又端面がほぼアーチ形をしているがこの
態様ではその本体51がカルチ刃と一体である脚
50を有する。そのためにカルチ刃と脚とは一枚
の鋼板を平らなまゝ打ち抜いて次いで図示した形
にするために曲げて作ることができる。脚の部位
51は上後方の傾斜した頂面を設けた差し込み型
の摩耗部材52Aをかぶせることができるテーパ
付けした前縁を形成するように形づくられてい
る。
第11図及び第12図は第1図及び第2図につ
いて説明したような種類のカルチ刃を示す。即ち
このカルチ刃は真直ぐで傾斜した部位38及び直
出した部位36を有するが、この態様ではカルチ
刃と脚の本体51とは第9図及び第10図のカル
チ刃と同様に一体に作られている。前縁44及び
後縁42は直線的であつてもよいしあるいは4
4′及び42′のように曲線的であつてもよい。そ
れによつて前縁の下部は作業部位より上の部分よ
りも前に出ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は一形状の脚即ち作業具を有する中耕除
草機の斜視図、第2図は第1図の中耕除草機の正
面図、第3図は別の形状の作業具を有する第1図
の中耕除草機に対応する斜視図、第4図は第3図
の中耕除草機の正面図、第5図は第1図及び第2
図の中耕除草機のカルチ刃の拡大正面図、第6図
は第5図のカルチ刃の矢印6の方向から見た図、
第7図は第3図及び第4図のカルチ刃の拡大した
端面図、第8図は第7図のカルチ刃を矢印8の方
向に見た図、第9図は他の形状のカルチ刃の端面
図、第10図は第9図のカルチ刃の矢印10の方
向に見た図、第11図はさらに別の形状のカルチ
刃の端面図、第12図は第11図のカルチ刃の矢
印12の方向に見た図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレーム10,11,14,15と該フレー
    ムに設けた少なくとも1個の土壌作業具25とよ
    りなり、該作業具は、作業中土壌中を進む方向と
    実質的に平行な平面内を土壌の中へ下向きに延び
    ている傾斜した部位38と上方の部位36とのあ
    るカルチ刃30を有し、該傾斜した部位は作業の
    際は土壌中を刃先を前方に向けて進み、傾斜した
    刃部の上にのつた土壌を堀り起こすために垂直に
    対して鋭角に傾斜しており、該傾斜した部位38
    は、該上方の部位36よりも垂直に対して大きな
    角度で延びている中耕除草機において、カルチ刃
    30の該上方の部位36と該傾斜した部位38と
    の間の中間部位39が作業中には地表面Gと同じ
    高さにあるかそれより下方に位置することを特徴
    とする中耕除草機。 2 前記カルチ刃の上方の部位36が実質的に直
    立しており、前記カルチ刃の傾斜した部位38
    が、垂直に対して30゜〜60゜の角度で傾斜している
    特許請求の範囲第1項の中耕除草機。 3 回転可能な円板32が、前記作業具25に先
    立つて土壌に溝を作るように前記フレームに配置
    されており、カルチ刃の前記上方の部位36が該
    溝に入り込むように、該円板が、実質的に水平な
    軸の回りを回転する様に実質的に直立した位置で
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は2項の中耕除草機。 4 カルチ刃30の前記傾斜した部位38と前記
    上方の部位36とが、進行方向に後方から見たと
    きの端面がそれぞれ直線であり、その両部位が互
    いに鈍角で交差することを特徴とする特許請求の
    範囲第1、2又は3項の中耕除草機。 5 カルチ刃30の傾斜した部位38、中間部位
    39及び上方の部位36の下側の部分の前縁44
    に、1以上の交換可能な摩耗部材40,41が取
    付けられていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1、2、3または4項の中耕除草機。 6 前記摩耗部材40が、カルチ刃30の上方の
    部位36の下側の部分、中間部位36及び傾斜し
    た部位38の上側の部分の各前縁に沿つて延在し
    ており、且つ前記摩耗部材41が、カルチ刃の傾
    斜した部位38の下側の部分の前縁に沿つて延在
    していることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    の中耕除草機。 7 カルチ刃30の傾斜した部位38が、後方か
    ら見て垂直に対して傾斜の程度が変化するような
    曲線であり、その傾斜は、その傾斜した部位の上
    方に向かうにつれて小さくなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1、2または3項の中耕除草
    機。 8 カルチ刃の傾斜した部位38が、後方から見
    たときの端面がアーチ形であることを特徴とする
    特許請求の範囲第7項の中耕除草機。 9 カルチ刃の該アーチ形に傾斜した部位38
    が、その前縁に沿つて位置を相互に入れ換えるこ
    とができる2以上の摩耗部材46を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第8項の中耕除草機。 10 フレームが土壌表面にある植物のくずの上
    を越して進むのに充分な〓間ができるように、フ
    レームと土壌表面Gとの間の縦方向の間隔が、土
    壌表面より下の作業具下端50の深さに近くなる
    ように、カルチ刃30の上方の部位36が、寸法
    設定及びフレームへの取付がされていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜9項のいずれか1
    項の中耕除草機。 11 作業具25が、その下端に、前縁に前傾し
    た表面52を有し及び作業中に作業具にかかる横
    方向のスラストに抗するための進行方向に延在す
    る側面54のついた脚部材50を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜10項のいずれか
    1項の中耕除草機。 12 前記脚部材50の少なくとも一部が、傾斜
    した部位38と一体に作られていることを特徴と
    する特許請求の範囲第11項の中耕除草機。 13 カルチ刃30の前記傾斜した部位38と上
    方の部位36と中間部位39とが、隣合つてお
    り、且つ金属の一片によつて一体に作られている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜12項の
    いずれか1項の中耕除草機。 14 作業具25の前縁44が、該前縁に沿つて
    植物のくずのつまりを未然に防ぐための前記上方
    の部位36、中間部位39及び傾斜した部位38
    に沿つて連続していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜13項のいずれか1項の中耕除草
    機。 15 作業具の前縁44及び/又は後縁42が、
    側面から見たときに曲線形44′,42′であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1〜14項のい
    ずれか1項の中耕除草機。
JP58146260A 1982-08-11 1983-08-10 中耕除草機 Granted JPS5948003A (ja)

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GB8223106 1982-08-11
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