JPH04316175A - バーコード読取装置のデコード方式 - Google Patents

バーコード読取装置のデコード方式

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Publication number
JPH04316175A
JPH04316175A JP3108214A JP10821491A JPH04316175A JP H04316175 A JPH04316175 A JP H04316175A JP 3108214 A JP3108214 A JP 3108214A JP 10821491 A JP10821491 A JP 10821491A JP H04316175 A JPH04316175 A JP H04316175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
address
margin
signal
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP3108214A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Fukushima
孝文 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3108214A priority Critical patent/JPH04316175A/ja
Publication of JPH04316175A publication Critical patent/JPH04316175A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード読取装置の
デコード方式に関する。
【0002】
【従来の技術】バーコード読取装置は例えば図2に示す
ように、バーコードラベル1をレーザビーム2で走査し
、その反射光をスキャンヘッド3で受光し、得られる微
弱な電気信号をプリアンプ4及びアンプ5を介して大き
く増幅し、その増幅された信号を2値化回路6で2値化
し、バー及びスペースを「1」、「0」の2値信号に変
換するようにしている。この2値化信号はデコード回路
7に入力されてキャラクタ解読、すなわちデコードされ
、そのデコードされたデータが通信インターフェース8
を介してホスト機器9に転送されるようになっている。
【0003】このようなバーコード読取装置において従
来のデコード回路は図3に示す構成になっていた。すな
わち2値化回路6からのバーコード2値信号をランレン
グスカウンタ11に入力してバー幅及びスペース幅を基
準クロックの数としてカウントし、このランレングスカ
ウンタ11からのランレングスデータ、すなわち幅デー
タをゲート12を介して1対のメモリ13,14に交互
に書込むとともに、ゲート15を介して書込み時とは逆
順に交互に読出してマイクロコンピュータ16に取込み
プログラムに基づいてキャラクタを解読するようにして
いた。そしてこのデコード方式では、いつ入力されるか
分からないバーコードデータの取りこぼしが無いように
メモリ13,14に対してできるだけ多くの範囲のデー
タを格納するようにしている。このためメモリ13,1
4に格納されるデータとしてはバーコードデータの他、
文字、汚れ、ラベルの下地等のノイズも多く含まれるこ
とになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにメモ
リに対して多くの範囲のデータを格納すると、マイクロ
コンピュータでソフトウエアによりバーコードデータの
みを抽出してからキャラクタ解読することになり、処理
に時間がかかり、その結果バーコードを高速で読取る装
置には適用できない問題があった。このため従来、毎秒
1000デコードを越えるような高速のデコード回路で
はハードウェアによるデコードアルゴリズムを採用して
おり、設計変更等に柔軟に対処できず、また経済性が悪
い問題があった。
【0005】そこで本発明は、ソフトウエアによりキャ
ラクタ解読することにより設計変更等に柔軟に対処でき
、しかも高速でデコード処理ができるバーコード読取装
置のデコード方式を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、バーコ
ードを読取って得られるバーコード信号を2値化した後
デコード回路においてランレングスカウンタを使用して
バー幅及びスペース幅をカウントし、得られる幅データ
を解読してデコードするバーコード読取装置において、
デコード回路は、ランレングスデータを複数ポートを有
するメモリに格納した後、アドレスポインタのアップ、
ダウン操作によりメモリのアドレスを先端及び後端の両
方向から移動させてマージン相当データを検索し、マー
ジン相当データが検索されたときのアップポイン及びダ
ウンポインタからバーコードデータを判断して前記メモ
リから所定アドレス幅のデータを読出し、このデータを
プログラム解読してデコードすることにある。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】図1に示すように、2値化回路(図示せず
)からのバーコード2値信号をランレングスカウンタ2
1に供給してバー幅及びスペース幅を基準クロックの数
としてカウントし、このランレングスカウンタ21から
のランレングスデータ、すなわち幅データをゲート22
を介してデータ端子1D、2D、アドレス端子1A、2
Aを有するデュアルポートメモリ23に格納するように
している。このデュアルポートメモリ23は0〜7ビッ
トのデータバスBD1、BD2及び0〜10ビットのア
ドレスバスBADR1、BADR2によってデータの読
出しが可能になっている。そしてデータバスBD1とア
ドレスバスBADR1はデータ端子1D、アドレス端子
1Aにそれぞれ接続されてポート1を形成し、データバ
スBD2とアドレスバスBADR2はデータ端子2D、
アドレス端子2Aにそれぞれ接続されてポート2を形成
し、これらのポートは互いに独立し、それぞれ単独でア
クセスできるようになっている。
【0009】前記デュアルポートメモリ23のアドレス
端子1Aに接続されたアドレスバスBADR1にはアッ
プポインタ生成回路24が接続され、またアドレス端子
2Aに接続されたアドレスバスBADR2にはダウンポ
インタ生成回路25が接続されている。
【0010】前記アップポインタ生成回路24は前記デ
ュアルポートメモリ23に対してアドレスがボトム(0
000)番地からトップ(03FF)番地へ変化するア
ドレスポインタを発生し、また前記ダウンポインタ生成
回路25は前記デュアルポートメモリ23に対してアド
レスがトップ(03FF)番地からボトム(0000)
番地へ変化するアドレスポインタを発生するようになっ
ている。前記デュアルポートメモリ23のデータバスB
D1、BD2には前記各ポインタ生成回路24,25か
らのポインタが指定するアドレスのデータが出力される
ようになっている。
【0011】前記デュアルポートメモリ23のデータ端
子1Dからのデータはマージン検出回路26に入力され
てマージン+ガードバーの有無が検出され、またデータ
端子2Dからのデータは前記ゲート22を介してマージ
ン検出回路27に入力されてマージン+ガードバーの有
無が検出されるようになっている。
【0012】前記マージン検出回路26は、インマージ
ンが検出されたときにはUIF信号を出力し、アウトマ
ージンが検出されたときにはUOF信号を出力し、また
前記マージン検出回路27は、インマージンが検出され
たときにはDIF信号を出力しアウトマージンが検出さ
れたときにはDOF信号を出力するようになっている。 そして前記マージン検出回路26からのUIF信号及び
UOF信号をマージン判定回路28及びポインタメモリ
29に供給し、また前記マージン検出回路27からのD
IF信号及びDOF信号を前記マージン判定回路28及
びポインタメモリ30に供給している。
【0013】前記アップポインタ生成回路24からのア
ップポインタをポインタコンパレータ31のA端子に供
給し、また前記ダウンポインタ生成回路25からのダウ
ンポインタを前記ポインタコンパレータ31のB端子に
供給している。
【0014】前記ポインタコンパレータ31は入力され
るアップポインタ、ダウンポインタからアドレス値を判
定し、アップポインタ>ダウンポインタのときにはAG
TB信号を出力し、アップポインタ=ダウンポインタの
ときにはAEQB信号を出力し、アップポインタ<ダウ
ンポインタのときにはALTB信号を出力するようにな
っている。そしてこの各信号を前記マージン判定回路2
8に供給している。
【0015】前記マージン判定回路28は、前記ポイン
タコンパレータ31からのAGTB信号、AEQB信号
、ALTB信号により前記デュアルポートメモリ23内
のデータ位置を判定し、また前記各マージン検出回路2
6,27からのUIF信号、UOF信号、DIF信号、
DOF信号により前記デュアルポートメモリ23内のデ
ータの数やバーコードセグメントの数等を判定するよう
になっている。例えばUIF信号=ON、UOF信号=
OFF、DIF信号=ON、DOF信号=OFF、AG
TB信号=ONのときにはフルセグメントコードが1個
を判定し、またUIF信号=ON、UOF信号=ON、
DIF信号=ON、DOF信号=ON、AGTB信号=
ONのときにはフルセグメントコードが2個を判定する
【0016】そして前記マージン判定回路28はこれら
の判定結果をもとにバーコード捕獲信号CATF(キャ
ッチ・フォワード)やCATB(キャッチ・バック)を
出力するとともにに、バーコードが捕獲されないときに
はCAT−BD信号を出力するようになっている。
【0017】前記マージン判定回路28からのこれらの
信号はDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)条件生
成回路32に供給している。
【0018】前記DMA条件生成回路32は、前記マー
ジン判定回路28からの信号により前記デュアルポート
メモリ23からメモリ33にデータを転送する際の開始
アドレスSTAと終了アドレスSPAを決定しDMAC
(ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラ)34
に供給するようにしている。
【0019】前記DMAC34は、前記DMA条件生成
回路32からの開始アドレスSTAと終了アドレスSP
Aにより前記デュアルポートメモリ23からデータを読
出して前記メモリ33に転送するようになっている。
【0020】前記メモリ33に格納されたデータはマイ
クロコンピュータに読出され、プログラムに基づいてキ
ャラクタ解読されるようになっている。
【0021】このような構成の実施例においては、ラン
レングスカウンタ21を介してデュアルポートメモリ2
3にノイズを含むバーコードデータが格納されていても
マージン検出回路26,27によりマージン+ガードバ
ーが検出され、インマージンが検出されるとマージン検
出回路26からUIF信号が出力され、かつマージン検
出回路27からDIF信号が出力される。またアウトマ
ージンが検出されるとマージン検出回路26からUOF
信号が出力され、かつマージン検出回路27からDOF
信号が出力される。
【0022】またポインタコンパレータ31によりアッ
プポインタ生成回路24からのアップポインタとダウン
ポインタ生成回路25からのダウンポインタによりアド
レス値が判定され、アップポインタ>ダウンポインタの
ときにはAGTB信号が出力され、アップポインタ=ダ
ウンポインタのときにはAEQB信号が出力され、かつ
アップポインタ<ダウンポインタのときにはALTB信
号が出力される。
【0023】そして各マージン検出回路26,27から
の信号及びポインタコンパレータ31からの信号により
マージン判定回路28はデータの数やバーコードセグメ
ントの数等を判定しバーコードを捕獲したか否かを判定
する。そしてバーコードを捕獲したときにはバーコード
捕獲信号CATFやCATBをDMA条件生成回路32
に出力する。またバーコードが捕獲されないときにはC
AT−BD信号をDMA条件生成回路32に出力する。
【0024】これによりDMA条件生成回路32は転送
条件が成立したことを判定するとDMAC34に対して
開始アドレスSTAと終了アドレスSPAを供給する。 こうしてDMAC34はデュアルポートメモリ23から
データを読出してメモリ33に転送する。このときメモ
リ33に転送されたデータはバーコードデータである確
率が非常に高くなる。
【0025】そしてメモリ33に格納されたデータがマ
イクロコンピュータによって読出され、プログラムに基
づいてキャラクタ解読される。従ってマイクロコンピュ
ータはバーコードデータとして確率の高いデータを解読
処理するのでデコード処理に要する時間はかなり短くな
る。
【0026】またデュアルポートメモリ23に格納され
たデータのマージン検出やデュアルポートメモリ23か
らメモリ33へのデータの転送はハードウェアによって
行われるので、その処理時間はプログラムによるキャラ
クタ解読処理に比べて無視できる程度に短い。
【0027】従って全体としてデコード処理に要する時
間を短縮でき高速デコード処理が可能となる。従って本
実施例のデコード回路は例えば毎秒1000データド処
理が要求される高速のバーコード読取装置に充分使用す
ることができる。しかもソフトウエアによりキャラクタ
解読するので設計変更等に柔軟に対処することができる
【0028】また従来ではソフトウエアによるバーコー
ドの検索にデコード処理のほとんどの時間を費やしたの
に対して本実施例ではバーコードの検索をハードウェア
で行っているのでソフトウエアでは解読、チェックにほ
とんどの時間を費やすことが可能となりデコードの信頼
性を向上できる。
【0029】また特殊なハードウェア化されたアルゴリ
ズムを用いないので、開発が容易となり、従ってコスト
低下を図ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ソ
フトウエアによりキャラクタ解読することにより設計変
更等に柔軟に対処でき、しかも高速でデコード処理がで
きるバーコード読取装置のデコード方式を提供できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部ブロック図。
【図2】バーコード読取装置の全体構成を示すブロック
図。
【図3】従来例を示す要部ブロック図。
【符号の説明】
23…デュアルポートメモリ、24…アップポインタ生
成回路、25…ダウンポインタ生成回路、26,27…
マージン検出回路、28…マージン判定回路、31…ポ
インコンパレータ、32…DMA条件生成回路、34…
DMAコントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バーコードを読取って得られるバーコ
    ード信号を2値化した後デコード回路においてランレン
    グスカウンタを使用してバー幅及びスペース幅をカウン
    トし、得られる幅データを解読してデコードするバーコ
    ード読取装置において、前記デコード回路は、ランレン
    グスデータを複数ポートを有するメモリに格納した後、
    アドレスポインタのアップ、ダウン操作により前記メモ
    リのアドレスを先端及び後端の両方向から移動させてマ
    ージン相当データを検索し、マージン相当データが検索
    されたときのアップポイン及びダウンポインタからバー
    コードデータを判断して前記メモリから所定アドレス幅
    のデータを読出し、このデータをプログラム解読してデ
    コードすることを特徴とするバーコード読取装置のデコ
    ード方式。
JP3108214A 1991-04-15 1991-04-15 バーコード読取装置のデコード方式 Pending JPH04316175A (ja)

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