JPH0431543U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本考案の一実施例を示し、
第１図は本考案のリクライニングシートの斜視図
、第２図は同シートの骨格機構部を示す斜視図、
第３図は同シートのリクライニング機構の分解斜
視図、第４図は同シートの着座時におけるモーメ
ント荷重の分布図、第５図は本考案の第２実施例
を示す第２図と同状図、第６図は本考案の第３実
施例を示す第２図と同状図、第７図は従来のリク
ライニングシートの斜視図、第８図は同シートの
着座時におけるモーメント荷重の分布図である。 １０……リクライニングシート、２２……座席
、２３……座席のフレーム、２４……背もたれ、
２５……背もたれのフレーム、２６ａ，２６ｂ…
…ピボツト、３２ａ，３２ｂ，３２′……リクラ
イニング機構、３３……回動アーム、３４……第
１歯車、３５……第２歯車、３６……中心孔、３
７……操作軸、３７ａ……偏心カム、４０ａ，４
０ｂ，４０ａ′，４０ｂ′……リクライニングア
ーム。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 座席のフレームに取り付けられるベース板に
   背もたれのフレームを、ピボツトにより回動自在
   に取り付けて、リクライニング機構により前記背
   もたれを傾動調節可能としたリクライニングシー
   トにおいて、前記リクライニング機構を前記ピボ
   ツトとは別位置に配設し、前記座席の左右両側部
   における着座者の大腿部重心点近傍位置にリクラ
   イニングアームの一端を回動自在に連結すると共
   に、これらリクライニングアームの他端を前記背
   もたれの左右両側部における着座者の胴体部重心
   点近傍位置に回動自在に連結したことを特徴とす
   るリクライニングシート。 ２ 前記リクライニング機構を、前記背もたれに
   おける着座者の胴体部重心点近傍位置に配設した
   ことを特徴とする請求項１記載のリクライニング
   シート。 ３ 前記リクライニング機構を、前記座席におけ
   る着座者の大腿部重心点近傍位置に配設したこと
   を特徴とする請求項１記載のリクライニングシー
   ト。 ４ 前記リクライニング機構は、前記リクライニ
   ングアームの端部が回動自在に連結される回動ア
   ームに形成された回動側の第１歯車と、この第１
   歯車に対して偏心配置されてこれと常時噛合する
   固定側の第２歯車と、前記第１歯車の中心孔に回
   転自在に嵌合する偏心カムを有する操作軸とを備
   え、前記操作軸の回転操作により前記第１歯車と
   第２歯車との噛合位置が変化して該第１歯車が減
   速回動することにより、前記リクライニングアー
   ムを介して前記背もたれが傾動し、且つ前記リク
   ライニングアーム側からの入力に対しては、前記
   第１歯車の回転が阻止されて前記背もたれが当該
   傾動位置にロツク保持されるように構成したこと
   を特徴とする請求項１，２または３記載のリクラ
   イニングシート。 ５ 座席のフレームに取り付けられるベース板に
   背もたれのフレームを、ピボツトにより回動自在
   に取り付けて、前記背もたれを傾動調節可能とし
   たリクライニングシートにおいて、前記座席の左
   右両側部における着座者の大腿部重心点近傍位置
   にリクライニングアームの一端を回動自在に連結
   すると共に、これらリクライニングアームの他端
   を前記背もたれの左右両側部における着座者の胴
   体部重心点近傍位置に回動自在に連結し、更に、
   このリクライニングアームを伸縮調節機構により
   伸縮調節することによつて前記背もたれを傾動調
   節し得るようにしたことを特徴とするリクライニ
   ングシート。