JPH04315372A - 映像信号の高能率符号化装置 - Google Patents

映像信号の高能率符号化装置

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JPH04315372A
JPH04315372A JP8228291A JP8228291A JPH04315372A JP H04315372 A JPH04315372 A JP H04315372A JP 8228291 A JP8228291 A JP 8228291A JP 8228291 A JP8228291 A JP 8228291A JP H04315372 A JPH04315372 A JP H04315372A
Authority
JP
Japan
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block
representative
representative block
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list
Prior art date
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Pending
Application number
JP8228291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masazumi Yamada
正純 山田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8228291A priority Critical patent/JPH04315372A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号の高能率符号化
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号の高能率符号化方法の一つに以
前に復号済みの部分との比較、マッチングによるものが
ある。
【0003】これは画面を小ブロックに分割し、以前に
復号済みのブロックと順次比較し、最も歪の小さいもの
を選び、そのアドレスを符号化するものである。
【0004】(図4)は従来の映像信号の高能率符号化
方法を説明するための符号器の構成図である。1はブロ
ック化器、12はリスト、13は代表ブロックメモリ、
14は減算器、15は比較器、16は量子化器である。
【0005】入力された画像データは、ブロック化器1
により縦4画素×横4画素などのブロックに分割される
【0006】復号済みのブロックのうち、代表するブロ
ックのアドレスを予めリスト12に格納しておく。代表
ブロックの復号画素値はリストのアドレスに対応付けて
代表ブロックメモリ13に記憶しておく。符号化しよう
とするブロックとそれぞれの代表ブロックの信号との差
分値を減算器14により順次計算する。求められた歪の
うち最小となる代表ブロックを比較器15により求める
。このときの代表ブロックのアドレスをリスト12から
量子化器16に伝送する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では代表ブロックの生成に偏りが生じる恐れがあり
、全ての画像に対して汎用的とは言えない。また、動画
像や連続して送られてくる画像に対して同一のコードテ
ーブルを用いて符号化しようとするとそれぞれの画像に
対する符号量、再生画質が大きく異なる恐れがある。
【0008】本発明はかかる点に鑑み、従来よりも汎用
性に富み、異なる画像、動画像に対しても同様に効率の
高い映像信号の高能率符号化方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面をある特
徴量により複数の領域に分割する手段と、分割されたそ
れぞれの領域よりその領域を代表するブロックを取り出
す手段と、取り出された前記代表ブロックのアドレスを
リストに登録する手段と、代表ブロックと符号化しよう
とするブロックとの差分値を順次算出する手段と、前記
算出した差分値をそれぞれ比較する手段と、前記比較の
結果差分値が最も小さい代表ブロックのアドレスを伝送
する手段を有することを特徴とする映像信号の高能率符
号化装置であり、また、画面をある特徴量により複数の
領域に分割する手段と、分割されたそれぞれの領域より
その領域を代表するブロックを取り出す手段と、取り出
された前記代表ブロックのアドレスをリストに登録する
手段と、前記代表ブロックと符号化しようとするブロッ
クとの差分値を算出する手段と、前記算出した差分値を
それぞれ比較する手段と、前記比較の結果差分値が最も
小さい代表ブロックのアドレスと該差分値を伝送する手
段を有することを特徴とする映像信号の高能率符号化装
置である。
【0010】
【作用】本発明は前記した装置により、それぞれ異なる
特徴量を持つ領域から代表ブロックを得ることによって
偏りのないリストを作成することができ、より汎用性に
富んだ符号化を行うことができる。
【0011】
【実施例】(図1)は本発明の第1の実施例における映
像信号の高能率符号化方法を説明するための符号器の構
成図である。図において、1はブロック化器、2は領域
分割器、3は代表ブロック選定器、4はリスト、5は代
表ブロックメモリ、6は減算器、7は比較器、8は量子
化器である。
【0012】入力された画像データは、ブロック化器1
により縦4画素×横4画素などのブロックに分割される
とともに、領域分割器2によって(図3)に例示したよ
うに複数個の領域に分割される。ここでは等輝度輪郭線
を用いて領域分割を行なうものとする。
【0013】代表ブロック選定器3により、(図3)に
例示したように分割した各領域の中心部からその領域を
代表するブロックを選び出す。領域の境界部分からも代
表ブロックを選び出す。選び出した代表ブロックのアド
レスをリスト4に登録する。
【0014】ブロックの復号画素値はリスト4のアドレ
スに対応付けて代表ブロックメモリ5に記憶しておく。 また(図3)に示したように、符号化しようとするブロ
ックの近傍領域を定め、そのアドレスをリスト4に記憶
するとともに復号化器により復号画素値を計算し、代表
ブロックメモリ5に記憶しておく。
【0015】以上のように作成したリストは、分割した
各領域の内部および境界を代表しているため、マッチン
グを取る際に偏りが少なく、対応する代表ブロックのな
い符号化ブロックを減少させることができる。
【0016】続いてそれぞれのブロックの符号化を行な
う。符号化しようとするブロックに対し、順次代表ブロ
ックとの差分値を減算器6により算出する。算出された
それぞれの差分値の大小を比較器7によって判定する。 差分値が最も小さくなる代表ブロックのアドレスをリス
ト4より量子化器8に伝送する。
【0017】さらに符号化ブロックに連続するブロック
と、選ばれた代表ブロックに連続するブロックとの相関
を調べる。符号化ブロックの右隣にあるブロックと、選
ばれた代表ブロックの右隣にあるブロックの差分値を同
様に減算器5を用いて算出し、この差分値と予め定めた
許容誤差とを比較器7により大小判定し、許容誤差を下
回った場合は前の代表ブロックに連続する事を示す符号
を伝送する。この場合、さらに右隣のブロックについて
許容誤差を上回るまで同様の判定を繰り返す。
【0018】許容誤差以上であった場合には連続しない
事を示す符号を伝送し、その時点のブロックから、改め
てそれぞれの代表ブロックとの比較を順次行なっていく
【0019】(図2)は本発明の第2の実施例における
映像信号の高能率符号化方法を説明するための符号器の
構成図である。図において、1はブロック化器、2は領
域分割器、3は代表ブロック選定器、4はリスト、5は
代表ブロックメモリ、6は減算器、7は比較器、8は量
子化器、9は符号化器、10は局部復号化器、11はメ
モリである。
【0020】入力された画像データは、第1の実施例と
同様にブロック化され、複数個の領域に分割される。
【0021】代表ブロック選定器3により、(図3)に
例示したように分割した各領域の中心部からその領域を
代表するブロックを選び出す。領域の境界部分からも代
表ブロックを選び出す。選び出した代表ブロックのアド
レスをリスト4に登録する。
【0022】代表ブロックの復号画素値はリストのアド
レスに対応付けて代表ブロックメモリ5に記憶しておく
。また(図3)に示したように、符号化しようとするブ
ロックの近傍領域を定め、そのアドレスをリスト4に記
憶するとともに復号化器により復号画素値を計算し、代
表ブロックメモリ5に記憶しておく。
【0023】続いてそれぞれのブロックの符号化を行な
う。符号化しようとするブロックに対し、順次代表ブロ
ックとの差分値を減算器6により算出する。
【0024】算出されたそれぞれの差分値の大小を比較
器7によって判定する。差分値が最も小さくなる代表ブ
ロックのアドレスをリスト4より量子化器8に伝送する
。さらにそのときの差分値を符号化器9により符号化し
、量子化器8に送る。
【0025】また、符号化された差分値と選ばれた代表
ブロックを用いて、局部復号化器10により符号化の済
んだブロックの復号化を行い、メモリ11に記憶する。 メモリ11に記憶された復号済み信号は以降のブロック
の符号化に用いられる。
【0026】さらに符号化ブロックに連続するブロック
と、選ばれた代表ブロックに連続するブロックとの相関
を調べる。符号化ブロックの右隣にあるブロックと、選
ばれた代表ブロックの右隣にあるブロックの差分値を同
様に減算器5を用いて算出し、この差分値と予め定めた
許容誤差とを比較器8により大小判定し、許容誤差を下
回った場合は前の代表ブロックに連続する事を示す符号
を伝送する。この場合、さらに右隣のブロックについて
許容誤差を上回るまで同様の判定を繰り返す。
【0027】許容誤差以上であった場合には連続しない
事を示す符号を伝送し、その時点のブロックから、改め
てそれぞれの代表ブロックとの比較を順次行なっていく
【0028】なお、第1及び第2の実施例においてブロ
ックの分割を4×4画素毎としたが、ブロックの大きさ
は任意である。
【0029】また、輝度値を用いて領域分割を行なった
がこれはエネルギー量、エントロピー量などの特徴量を
用いてもよい。
【0030】また、近傍領域の設定範囲は任意である。 また、第2の実施例において、差分値を直接量子化器に
送るとしたが、これは直交変換などの行程を経たのちに
伝送してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、領
域分割を行ない、それぞれ異なる特徴量を持つ領域から
代表ブロックを得ることによって偏りのないリストを作
成することができ、対応する代表ブロックのない符号化
ブロックを減少させることができるためより汎用性に富
んだ符号化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像信号の高能
率符号化方法を説明するための符号器の構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例における映像信号の高能
率符号化方法を説明するための符号器の構成図である。
【図3】本発明の第1及び第2の実施例における映像信
号の高能率符号化方法を説明するための映像信号の模式
図である。
【図4】従来の映像信号の高能率符号化方法を説明する
ための符号器の構成図である。
【符号の説明】
1  ブロック化器 2  領域分割器 3  代表ブロック選定器 4  リスト 5  代表ブロックメモリ 6  減算器 7  比較器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画面をある特徴量により複数の領域に
    分割する手段と、分割されたそれぞれの領域よりその領
    域を代表するブロックを取り出す手段と、取り出された
    前記代表ブロックのアドレスをリストに登録する手段と
    、代表ブロックと符号化しようとするブロックとの差分
    値を順次算出する手段と、前記算出した差分値をそれぞ
    れ比較する手段と、前記比較の結果差分値が最も小さい
    代表ブロックのアドレスを伝送する手段を有することを
    特徴とする映像信号の高能率符号化装置。
  2. 【請求項2】  画面をある特徴量により複数の領域に
    分割する手段と、分割されたそれぞれの領域よりその領
    域を代表するブロックを取り出す手段と、取り出された
    前記代表ブロックのアドレスをリストに登録する手段と
    、前記代表ブロックと符号化しようとするブロックとの
    差分値を算出する手段と、前記算出した差分値をそれぞ
    れ比較する手段と、前記比較の結果差分値が最も小さい
    代表ブロックのアドレスと前記差分値を伝送する手段を
    有することを特徴とする映像信号の高能率符号化装置。
  3. 【請求項3】  新たな画面を符号化する際に、前画面
    において分割した領域と現在の画面において分割した領
    域を比較し、新たに生成した領域、消滅した領域がある
    毎に登録を更新することを特徴とする請求項1または2
    記載の映像信号の高能率符号化装置。
JP8228291A 1991-04-15 1991-04-15 映像信号の高能率符号化装置 Pending JPH04315372A (ja)

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JP8228291A JPH04315372A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 映像信号の高能率符号化装置

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JPH04315372A true JPH04315372A (ja) 1992-11-06

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ID=13770163

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JP8228291A Pending JPH04315372A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 映像信号の高能率符号化装置

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