JPH04314963A - アイドル回転制御装置 - Google Patents
アイドル回転制御装置Info
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- JPH04314963A JPH04314963A JP3079612A JP7961291A JPH04314963A JP H04314963 A JPH04314963 A JP H04314963A JP 3079612 A JP3079612 A JP 3079612A JP 7961291 A JP7961291 A JP 7961291A JP H04314963 A JPH04314963 A JP H04314963A
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- control device
- rotation control
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- Multiple-Way Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のアイドル回転数
を制御する装置に関する。
を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のアイドル回転制御装
置には、例えば特開昭60−216040号公報に開示
されるようにエンジン吸気通路に絞り弁を迂回するバイ
パス通路を設け、このバイパス通路に一対のシート部を
配設すると共にシート部対応の一対の計量弁付きロッド
を組み込んだものがある。計量弁付きロッドは電磁アク
チュエータにより駆動されて往復移動することで計量弁
が開閉する。
置には、例えば特開昭60−216040号公報に開示
されるようにエンジン吸気通路に絞り弁を迂回するバイ
パス通路を設け、このバイパス通路に一対のシート部を
配設すると共にシート部対応の一対の計量弁付きロッド
を組み込んだものがある。計量弁付きロッドは電磁アク
チュエータにより駆動されて往復移動することで計量弁
が開閉する。
【0003】アイドル回転数は水温或いは外気温の検出
信号に基づき設定され、制御装置から出力される設定回
転数に相当する電気信号により電磁アクチュエータが駆
動して計量弁の開度(バイパス空気流量)が決定される
。
信号に基づき設定され、制御装置から出力される設定回
転数に相当する電気信号により電磁アクチュエータが駆
動して計量弁の開度(バイパス空気流量)が決定される
。
【0004】この種のアイドル回転制御装置は、1つあ
たりの計量弁を小さくでき装置の小形化を図りつつ広範
囲の流量制御を可能にする利点がある。
たりの計量弁を小さくでき装置の小形化を図りつつ広範
囲の流量制御を可能にする利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンは
年々高性能化しており、それに伴い低消費電流の要求か
ら計量弁開度を小さくしてのバイパス空気流量の減少化
が進められている。それに伴いアイドル負圧が高負圧化
していき、高負圧領域で計量弁開度を変化させたときに
急激にアイドル空気流量が増加するいわゆるジャンプア
ップ現象や、計量弁を閉じていく時に計量弁の戻りを阻
害してヒステリシスの増加を招く現象が生じた。図5は
このような現象が生じた状態を示すアイドル運転時の電
気信号入力に対する空気流量特性である。
年々高性能化しており、それに伴い低消費電流の要求か
ら計量弁開度を小さくしてのバイパス空気流量の減少化
が進められている。それに伴いアイドル負圧が高負圧化
していき、高負圧領域で計量弁開度を変化させたときに
急激にアイドル空気流量が増加するいわゆるジャンプア
ップ現象や、計量弁を閉じていく時に計量弁の戻りを阻
害してヒステリシスの増加を招く現象が生じた。図5は
このような現象が生じた状態を示すアイドル運転時の電
気信号入力に対する空気流量特性である。
【0006】このような現象の生じる理由を図6及び図
7により説明する。図6は従来のこの種アイドル回転制
御装置の一部を示し、5はエンジン吸気通路の絞り弁(
本図では図示省略)を迂回するバイパス通路で、一対の
シート23,24が配設され、一対の計量弁25,26
付きロッド27が組み込まれている。計量弁付きロッド
27は、図示省略した電磁アクチュエータにより駆動さ
れる。
7により説明する。図6は従来のこの種アイドル回転制
御装置の一部を示し、5はエンジン吸気通路の絞り弁(
本図では図示省略)を迂回するバイパス通路で、一対の
シート23,24が配設され、一対の計量弁25,26
付きロッド27が組み込まれている。計量弁付きロッド
27は、図示省略した電磁アクチュエータにより駆動さ
れる。
【0007】バイパス通路5はシート23,24を境に
して符号5aで示す部分が大気側(絞り弁上流に面する
側)、符号5bで示す部分が負圧側(絞り弁下流に面す
る側)となる。なお、これらの詳細な構造は実施例によ
り図2を用いて述べてある。
して符号5aで示す部分が大気側(絞り弁上流に面する
側)、符号5bで示す部分が負圧側(絞り弁下流に面す
る側)となる。なお、これらの詳細な構造は実施例によ
り図2を用いて述べてある。
【0008】以上のような弁配置構造をなす場合、アイ
ドル負圧(吸気管負圧)の影響により大気側5aから負
圧側5bに流れ込む空気流速はソルマック或いはこれに
近い状態にある。
ドル負圧(吸気管負圧)の影響により大気側5aから負
圧側5bに流れ込む空気流速はソルマック或いはこれに
近い状態にある。
【0009】この空気流をコンピュータ解析した結果、
図7に示すように負圧側5bでは空気流がロッド27の
表面に沿って集中して流れるいわゆる壁面流イが局部的
な層をなし、その周りには、壁面流イの影響を受けて流
れが回転する一種の滞留層ロが生じ、さらに外側には流
れが反転する層ハが生じることが判明した。この反転流
ハは一方の計量弁25の開く方向に加わるため、上記し
たジャンプアップの発生やヒステリシスの増加を招いて
いた。
図7に示すように負圧側5bでは空気流がロッド27の
表面に沿って集中して流れるいわゆる壁面流イが局部的
な層をなし、その周りには、壁面流イの影響を受けて流
れが回転する一種の滞留層ロが生じ、さらに外側には流
れが反転する層ハが生じることが判明した。この反転流
ハは一方の計量弁25の開く方向に加わるため、上記し
たジャンプアップの発生やヒステリシスの増加を招いて
いた。
【0010】本発明は以上の点に鑑みてなされ、その目
的は、上記のようなジャンプアップ現象やヒステリシス
の増加を防止して高負圧化されるアイドル回転制御精度
の向上を図ることにある。
的は、上記のようなジャンプアップ現象やヒステリシス
の増加を防止して高負圧化されるアイドル回転制御精度
の向上を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、基本的には次のような課題解決手段を提案
する。
するために、基本的には次のような課題解決手段を提案
する。
【0012】一つは、前述したような一対の計量弁を備
えた電磁アクチュエータ駆動タイプのアイドル回転制御
装置において、計量弁付きロッドのうちアイドル用バイ
パス通路の負圧側に位置する部分のロッド表面の少なく
とも一部に壁面流を剥離する手段を設けた(これを第1
の課題解決手段とする)。
えた電磁アクチュエータ駆動タイプのアイドル回転制御
装置において、計量弁付きロッドのうちアイドル用バイ
パス通路の負圧側に位置する部分のロッド表面の少なく
とも一部に壁面流を剥離する手段を設けた(これを第1
の課題解決手段とする)。
【0013】もう一つは、計量弁が一つである場合にも
上記のような反転流の発生する可能性があるので、これ
に対処して、エンジン吸気通路の絞り弁を迂回するバイ
パス通路に一つのシート部とこれに対応の計量弁付きロ
ッドを組み込んだ場合でも、この計量弁付きロッドのう
ち前記バイパス通路の負圧側に位置する部分のロッド表
面に壁面流を剥離する手段を設ける(第2の課題解決手
段とする)。
上記のような反転流の発生する可能性があるので、これ
に対処して、エンジン吸気通路の絞り弁を迂回するバイ
パス通路に一つのシート部とこれに対応の計量弁付きロ
ッドを組み込んだ場合でも、この計量弁付きロッドのう
ち前記バイパス通路の負圧側に位置する部分のロッド表
面に壁面流を剥離する手段を設ける(第2の課題解決手
段とする)。
【0014】壁面流を剥離するための手段としては、例
えば、ロッド表面に螺旋溝や複数の環状溝やその他幅広
の或いは複数の環状凸部を形成することを提案する。
えば、ロッド表面に螺旋溝や複数の環状溝やその他幅広
の或いは複数の環状凸部を形成することを提案する。
【0015】
【作用】アイドル運転を行うため計量弁を開いたとき、
バイパス通路の負圧側では流速が増すが、ロッド表面に
集中して流れる壁面流を剥離させることにより、流れが
バイパス通路全体にほゞ均等の速さで分散され一方向の
みに指向する層流のみとなる。
バイパス通路の負圧側では流速が増すが、ロッド表面に
集中して流れる壁面流を剥離させることにより、流れが
バイパス通路全体にほゞ均等の速さで分散され一方向の
みに指向する層流のみとなる。
【0016】従って、従来のような計量弁の開弁方向に
生じる反転流をなくし、高負圧時において流量が急激に
変化するジャンプアップやヒステリシス増加を防止する
ことができ、アイドル運転時にエンジン回転をスムーズ
に制御する。
生じる反転流をなくし、高負圧時において流量が急激に
変化するジャンプアップやヒステリシス増加を防止する
ことができ、アイドル運転時にエンジン回転をスムーズ
に制御する。
【0017】なお、その具体的な剥離手段の構造の作用
については、実施例に述べた。
については、実施例に述べた。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図4に基づいて説明
する。
する。
【0019】図1は本発明の第1実施例の要部及びその
箇所のアイドル運転時の空気の流れ状態を示す説明図で
、この説明に先立ち適用対象となるアイドル回転制御装
置の全体構成を図2により説明する。
箇所のアイドル運転時の空気の流れ状態を示す説明図で
、この説明に先立ち適用対象となるアイドル回転制御装
置の全体構成を図2により説明する。
【0020】図2において、1はエンジン、2は吸気管
、3は排気管である。吸気管2は、絞り弁4を有するス
ロットルチャンバ6を備え、このスロットルチャンバ6
に絞り弁4を迂回するようにしてバイパス通路5を設け
てある。絞り弁4の上流側には空気流量を測定するベー
ン7と、このベーン7の回転角度を電気出力に変換する
ポテンショメータ7からなるエアフローメータ9を設け
、さらに上流側にエアクリーナ10が配置される。
、3は排気管である。吸気管2は、絞り弁4を有するス
ロットルチャンバ6を備え、このスロットルチャンバ6
に絞り弁4を迂回するようにしてバイパス通路5を設け
てある。絞り弁4の上流側には空気流量を測定するベー
ン7と、このベーン7の回転角度を電気出力に変換する
ポテンショメータ7からなるエアフローメータ9を設け
、さらに上流側にエアクリーナ10が配置される。
【0021】12はエンジン冷却水温を測定する水温セ
ンサ、13はエンジン回転数を検出し、電気出力に変換
するクランク角センサ、14は各種の入力信号を受けこ
れを演算処理してアイドル回転制御装置15や燃料噴射
弁16に所定の出力を供給する演算処理回路でエンジン
の電子制御の中枢部をつかさどる。
ンサ、13はエンジン回転数を検出し、電気出力に変換
するクランク角センサ、14は各種の入力信号を受けこ
れを演算処理してアイドル回転制御装置15や燃料噴射
弁16に所定の出力を供給する演算処理回路でエンジン
の電子制御の中枢部をつかさどる。
【0022】アイドル回転制御装置15は、バイパス通
路5、バイパス通路に設けた一対のシート23,24、
一対の計量弁25,26付きのロッド27、電磁アクチ
ュエータ20等で構成される。
路5、バイパス通路に設けた一対のシート23,24、
一対の計量弁25,26付きのロッド27、電磁アクチ
ュエータ20等で構成される。
【0023】電磁アクチュエータ20は円筒形コイル1
7の中心部に固定コア18とプランジャ19を配置し、
プランジャ19が計量弁付きロッド27と一体に結合さ
れる。また、ロッド27は計量弁25,26がシート2
3,24に接する方向に戻しばね(図示省略)により付
勢される。
7の中心部に固定コア18とプランジャ19を配置し、
プランジャ19が計量弁付きロッド27と一体に結合さ
れる。また、ロッド27は計量弁25,26がシート2
3,24に接する方向に戻しばね(図示省略)により付
勢される。
【0024】以上の構成をなすことで、電磁アクチュエ
ータ20は演算処理回路14からの電気信号(水温セン
サ12,クランク角センサ13からの信号に基づき演算
処理されたアイドル開度信号)を入力し、それに応じた
電磁力を発生してプランジャ19を介して計量弁25,
26が開く方向に駆動力を与え、戻しばねとの力の均衡
でその開度が決定され、所定のアイドルエンジン回転数
となるようバイパス吸気量が制御される。
ータ20は演算処理回路14からの電気信号(水温セン
サ12,クランク角センサ13からの信号に基づき演算
処理されたアイドル開度信号)を入力し、それに応じた
電磁力を発生してプランジャ19を介して計量弁25,
26が開く方向に駆動力を与え、戻しばねとの力の均衡
でその開度が決定され、所定のアイドルエンジン回転数
となるようバイパス吸気量が制御される。
【0025】なお、バイパス通路5はコの字形を呈し、
シート23,24を境にして大気側(絞り弁上流側)5
aと負圧側(絞り弁下流側)5bとに分けられる。
シート23,24を境にして大気側(絞り弁上流側)5
aと負圧側(絞り弁下流側)5bとに分けられる。
【0026】このようなアイドル回転制御装置15にお
いては、吸気管負圧側5bが高負圧の状態にあるとき(
計量弁開度が小さい状態のとき)には、従来は図7で既
述したようにロッド表面に集中的な壁面流イとその周り
に反転流ハが発生し、この反転流ハがジャンプアップ,
ヒステリシス増加の原因になる。
いては、吸気管負圧側5bが高負圧の状態にあるとき(
計量弁開度が小さい状態のとき)には、従来は図7で既
述したようにロッド表面に集中的な壁面流イとその周り
に反転流ハが発生し、この反転流ハがジャンプアップ,
ヒステリシス増加の原因になる。
【0027】本実施例では、このような事態をなくすた
めに、図1(a)及び図3(a)で示すようにロッド2
7のうち反転流ハが開弁方向に作用する方の計量弁25
側の負圧がかかる方のロッド表面に環状の断面Vの字溝
(V溝とする)28を複数形成する。
めに、図1(a)及び図3(a)で示すようにロッド2
7のうち反転流ハが開弁方向に作用する方の計量弁25
側の負圧がかかる方のロッド表面に環状の断面Vの字溝
(V溝とする)28を複数形成する。
【0028】このようなV溝28を形成すると、図1(
b)に示すようにロッド表面のV溝28が壁面に沿った
流れを緩和して壁面流を剥離するよう働き、その結果、
ロッド壁面に流れが集中する壁面流の発生を防ぎ、流れ
をバイパス通路全体に一方向に指向させつつ分散化する
。その結果、従来のような計量弁25の開弁方向にかか
る反転流の発生をなくす。
b)に示すようにロッド表面のV溝28が壁面に沿った
流れを緩和して壁面流を剥離するよう働き、その結果、
ロッド壁面に流れが集中する壁面流の発生を防ぎ、流れ
をバイパス通路全体に一方向に指向させつつ分散化する
。その結果、従来のような計量弁25の開弁方向にかか
る反転流の発生をなくす。
【0029】図4は本実施例を用いたアイドル回転制御
装置において、電気信号入力に対する空気流量の関係を
測定したデータを示す図で、この図からも明らかなよう
に、反転流をなくすことで、従来高負圧時において生じ
ていたジャンプアップや流量ヒステリシスの増加を防止
することができた。その結果、アイドル運転時の高負圧
化(空気流量減少化)が進む状況においても、エンジン
回転のスムーズな制御を実現できた。
装置において、電気信号入力に対する空気流量の関係を
測定したデータを示す図で、この図からも明らかなよう
に、反転流をなくすことで、従来高負圧時において生じ
ていたジャンプアップや流量ヒステリシスの増加を防止
することができた。その結果、アイドル運転時の高負圧
化(空気流量減少化)が進む状況においても、エンジン
回転のスムーズな制御を実現できた。
【0030】なお、本実施例の壁面流剥離手段としては
、ロッド27の表面に環状のV溝28を形成したものを
例示したが、この剥離手段は、これに限定されず、その
ほか、図3(b)のように角形の溝29や螺旋溝であっ
てもよく、さらに図3の(c)のようにロッド表面より
突出させた環状の凸部30を形成したり、図3の(d)
のように幅広な(帯状の)環状凸部31を形成しても、
ロッド表面における集中的流れを緩和して壁面流を剥離
し、本実施例と同様の効果を奏する。
、ロッド27の表面に環状のV溝28を形成したものを
例示したが、この剥離手段は、これに限定されず、その
ほか、図3(b)のように角形の溝29や螺旋溝であっ
てもよく、さらに図3の(c)のようにロッド表面より
突出させた環状の凸部30を形成したり、図3の(d)
のように幅広な(帯状の)環状凸部31を形成しても、
ロッド表面における集中的流れを緩和して壁面流を剥離
し、本実施例と同様の効果を奏する。
【0031】また、バイパス通路にシート部及び計量弁
を一つ設定したアイドル回転制御装置に適用しても、上
記実施例同様の効果を奏する。
を一つ設定したアイドル回転制御装置に適用しても、上
記実施例同様の効果を奏する。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ロッド表
面のうち少なくともバイパス通路の負圧側に壁面流剥離
手段を設けることで、アイドル運転の高負圧化に伴い発
生し易くなったジャンプアップやヒステリシス増加を防
止し、スムーズなアイドル回転制御を可能にする。
面のうち少なくともバイパス通路の負圧側に壁面流剥離
手段を設けることで、アイドル運転の高負圧化に伴い発
生し易くなったジャンプアップやヒステリシス増加を防
止し、スムーズなアイドル回転制御を可能にする。
【図1】本発明の一実施例に係るアイドル回転制御装置
の要部及びその空気流の状態を示す説明図。
の要部及びその空気流の状態を示す説明図。
【図2】本発明の適用対象となるアイドル回転制御装置
の全体構成を示す説明図。
の全体構成を示す説明図。
【図3】本発明の壁面流剥離手段の具体例を示す説明図
。
。
【図4】上記実施例のアイドル運転におけるアイドル制
御信号(電気信号入力)とバイパス空気流量との関係を
示すデータ説明図。
御信号(電気信号入力)とバイパス空気流量との関係を
示すデータ説明図。
【図5】従来装置のアイドル運転におけるアイドル制御
信号(電気信号入力)とバイパス空気流量との関係を示
すデータ説明図。
信号(電気信号入力)とバイパス空気流量との関係を示
すデータ説明図。
【図6】従来のアイドル回転制御装置の一例を示す説明
図。
図。
【図7】従来のアイドル回転制御装置のバイパス通路に
流れる空気の流れを示す説明図。
流れる空気の流れを示す説明図。
1…エンジン、2…吸気通路(吸気管)、4…絞り弁、
5…バイパス通路、5a…大気側、5b…負圧側、15
…アイドル回転制御装置、17…電磁コイル、18…コ
ア、19…プランジャ、20…電磁アクチュエータ、2
3,24…シート、25,26…計量弁、27…ロッド
、28,29,30,31…壁面流剥離手段(環状溝或
いは環状凸部)。
5…バイパス通路、5a…大気側、5b…負圧側、15
…アイドル回転制御装置、17…電磁コイル、18…コ
ア、19…プランジャ、20…電磁アクチュエータ、2
3,24…シート、25,26…計量弁、27…ロッド
、28,29,30,31…壁面流剥離手段(環状溝或
いは環状凸部)。
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジン吸気通路の絞り弁を迂回する
バイパス通路に一対のシート部を配設すると共に該シー
ト部対応の一対の計量弁付きロッドを組み込み、この計
量弁付きロッドを電磁アクチュエータにより往復動させ
て計量弁を電気信号に応じた量だけ開閉制御するアイド
ル回転制御装置において、前記計量弁付きロッドのうち
前記バイパス通路の負圧側(アイドル運転時に負圧領域
となる通路)に位置する部分のロッド表面の少なくとも
一部に壁面流を剥離する手段を設けたことを特徴とする
アイドル回転制御装置。 - 【請求項2】 エンジン吸気通路の絞り弁を迂回する
バイパス通路にシート部を配設すると共に該シート部対
応の計量弁付きロッドを組み込み、この計量弁付きロッ
ドを電磁アクチュエータにより往復動させて計量弁を電
気信号に応じた量だけ開閉制御するアイドル回転制御装
置において、前記計量弁付きロッドのうち前記バイパス
通路の負圧側(アイドル運転時に負圧領域となる通路)
に位置する部分のロッド表面の少なくとも一部に壁面流
を剥離する手段を設けたことを特徴とするアイドル回転
制御装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記
壁面流剥離手段は、前記ロッド表面に螺旋状溝もしくは
複数の環状溝を形成して構成したことを特徴とするアイ
ドル回転制御装置。 - 【請求項4】請求項1又は請求項2において、前記壁面
流剥離手段は、前記ロッド表面に幅広の或いは複数の環
状凸部を形成して構成したことを特徴とするアイドル回
転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3079612A JP2702302B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | アイドル回転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3079612A JP2702302B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | アイドル回転制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04314963A true JPH04314963A (ja) | 1992-11-06 |
JP2702302B2 JP2702302B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=13694868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3079612A Expired - Lifetime JP2702302B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | アイドル回転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2702302B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP3079612A patent/JP2702302B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2702302B2 (ja) | 1998-01-21 |
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