JPH04314203A - マルチビームアンテナ - Google Patents

マルチビームアンテナ

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Publication number
JPH04314203A
JPH04314203A JP7987391A JP7987391A JPH04314203A JP H04314203 A JPH04314203 A JP H04314203A JP 7987391 A JP7987391 A JP 7987391A JP 7987391 A JP7987391 A JP 7987391A JP H04314203 A JPH04314203 A JP H04314203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horn
beam antenna
beams
reflector
mirror surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7987391A
Other languages
English (en)
Inventor
Izuru Naito
出 内藤
Takashi Hirukoi
蛭子井 貴
Morio Higa
比嘉 盛雄
Masao Yamato
大和 昌夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7987391A priority Critical patent/JPH04314203A/ja
Publication of JPH04314203A publication Critical patent/JPH04314203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば通信衛星と放
送衛星とを同時に受信するために用いるような、ビーム
間隔の大きいマルチビームアンテナに関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、図3のよう
なものがあった。この図は大和のほか、「Ku帯4ビー
ム小形地球局アンテナ」、1990年電子情報通信学会
春季全国大会、B−61に示されたもので、図において
1a〜1eは一次放射器として用いるホーン、2は主反
射鏡として用いるトーラス鏡面、3はトーラス鏡面の回
転対称軸、4はトーラス鏡面の焦線、5a〜5eは上記
ホーン1a〜1eの照射領域、6a〜6eは上記ホーン
1a〜1eに対応したビームの方向である。上記トーラ
ス鏡面2は放物線を上記回転対称軸3を中心にして回転
させたもので、通常のトーラスアンテナと異なり、放物
線の主軸と上記回転対称軸3とのなす角を90度からず
らしてある。また、大きさは、上記ホーン1a〜1eの
照射領域5a〜5eを包含した大きさである。また、上
記ホーン1a〜1eは、上記トーラス鏡面の焦線4上に
配置されている。
【0003】次に動作について送信の場合を例にとり説
明する。ホーン1a〜1eから放射された電波は、トー
ラス鏡面2で反射され、6a〜6eの方向に放射される
。このとき、トーラス鏡面2を構成する放物線の主軸と
回転対称軸3とのなす角は90度からずれているので、
ホーン1a〜1eが焦線4上に配置された時、各ホーン
からのビーム6a〜6eの方向は地球局から見て円弧上
の点に向かう方向となる。一方、地球局から見た衛星の
位置も円弧上に配置される。したがって、各衛星に対応
したホーンを焦線4上に配置することができ、通常のト
ーラスアンテナに比べてビーム偏向時の特性劣化が少な
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチビームア
ンテナは以上のように構成されているので、例えば、通
信衛星と放送衛星とを同時に受信するアンテナのような
大きなビーム間隔が要求される場合、トーラス鏡面上に
おけるホーンの照射領域の重なり合う部分が小さくなる
ため、主反射鏡として用いるトーラス鏡面が大きくなる
という問題点があった。
【0005】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、主反射鏡の小さな、ビーム間隔の
大きいマルチビームアンテナを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明におけるマルチ
ビームアンテナは、近接した複数のビームを放射するマ
ルチビームアンテナに、これらのビームから離れた方向
にビームを形成するための一次放射器として収差補正用
修整鏡面を用いたホーンリフレクタを付加したものであ
る。
【0007】また、ホーンリフレクタの代りに、ホーン
の開口もしくは開口の近傍に収差補正用レンズを設けた
レンズ付きホーンを用いたものである。
【0008】
【作用】上記のように構成されたマルチビームアンテナ
では、近接した複数のビームを放射するマルチビームア
ンテナの主反射鏡全体を照射し、かつ、近接した複数の
ビームから離れた方向にビームを形成するような位置に
一次放射器としてのホーンリフレクタを付加することに
よって、主反射鏡を拡大することなく、近接した複数の
ビームを放射するマルチビームアンテナと同じ主反射鏡
を用いて、これらのビームから離れた方向にビームを形
成することができる。また、一次放射器が主反射鏡の焦
線上にないことによって生じる収差を補正するようにホ
ーンリフレクタの反射鏡を修整することにより、付加し
たビームの利得低下を防ぐことができる。
【0009】また、上記ホーンリフレクタの代りに収差
補正用の修整レンズを用いたレンズ付きホーンを用いた
場合にも、上記と同様の作用がある。
【0010】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す
マルチビームアンテナの概略構成図である。図において
、1〜6は図3に示した従来装置と同一または同様の働
きをするものであり、7はホーンリフレクタである。 トーラス鏡面2の大きさは、ホーン1a〜1dの照射領
域5a〜5dを包含した大きさである。ホーンリフレク
タ7は、収差補正用修整鏡面7aとホーン7bとを用い
て一体構成され、ビーム方向6eに対する一次放射器と
しての働きをする。
【0011】前記のように構成されたマルチビームアン
テナにおいては、ホーン1a〜1dから放射された電波
は、従来装置と同様にして、トーラス鏡面2に反射され
、近接した6a〜6dの方向に放射される。一方、ホー
ンリフレクタ7から放射された電波は、トーラス鏡面2
全体を照射するとともに、トーラス鏡面2に反射されて
、6a〜6dから離れた6eの方向に放射される。した
がって、主反射鏡として用いるトーラス鏡面2を近接し
た複数のビームを放射するマルチビームアンテナと同じ
にしたままで、これらのビームから離れた位置にビーム
を形成することができる。また、ホーンリフレクタ7の
修整反射鏡7aによって収差を補正することにより、利
得低下を低減している。
【0012】実施例2.図2は、実施例1におけるホー
ンリフレクタ7の代りにaホーン8bの開口もしくは開
口の近傍に収差補正用レンズ8aを設けたレンズ付きホ
ーン8を用いたもので、収差補正用レンズ8aとホーン
8bは一体で構成されている。レンズ付きホーン8は、
実施例1におけるホーンリフレクタ7と同様の働きをし
、トーラス鏡面2全体を照射するとともに、トーラス鏡
面2に反射されて、6a〜6dから離れた6eの方向に
ビームを形成する。また、収差補正用レンズ8aによっ
て収差を補正することにより、利得低下を低減している
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
近接した複数のビームを放射するマルチビームアンテナ
に、一次放射器として収差補正用修整鏡面を用いたホー
ンリフレクタを付加することにより、近接した複数のビ
ームを放射するマルチビームアンテナと同じ大きさの主
反射鏡を用いて、これらのビームから離れた方向にもビ
ームを放射するマルチビームアンテナを得ることができ
る。
【0014】また、上記ホーンリフレクタの代りに収差
補正用の修整レンズを用いたレンズ付きホーンを用いた
場合にも、上記と同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す概略構成図である。
【図2】この発明の実施例2を示す概略構成図である。
【図3】従来のマルチビームアンテナを示す概略構成図
である。
【符号の説明】
1  ホーン 2  トーラス鏡面 3  トーラス鏡面の回転対称軸 4  トーラス鏡面の焦線 5  ホーンの照射領域 6  ビーム方向 7  ホーンリフレクタ 7a  修整反射鏡 7b  ホーン 8  レンズ付きホーン 8a  収差補正用レンズ 8b  ホーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  反射鏡と3つ以上の一次放射器からな
    るマルチビームアンテナにおいて、ビーム間隔の狭い複
    数のビームに対する一次放射器として反射鏡の焦点ある
    いは焦線付近に配置したホーンを用い、これらのビーム
    から離れた方向のビームに対する一次放射器として、鏡
    面修整型ホーンリフレクタを用いたことを特徴とするマ
    ルチビームアンテナ。
  2. 【請求項2】  反射鏡と3つ以上の一次放射器からな
    るマルチビームアンテナにおいて、ビーム間隔の狭い複
    数のビームに対する一次放射器として反射鏡の焦点ある
    いは焦線付近に配置したホーンを用い、これらのビーム
    から離れた方向のビームに対する一次放射器として、ホ
    ーンの開口もしくは開口の近傍に修整レンズを設けたレ
    ンズ付きホーンを用いたことを特徴とするマルチビーム
    アンテナ。
JP7987391A 1991-04-12 1991-04-12 マルチビームアンテナ Pending JPH04314203A (ja)

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JP7987391A JPH04314203A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 マルチビームアンテナ

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JP7987391A JPH04314203A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 マルチビームアンテナ

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JPH04314203A true JPH04314203A (ja) 1992-11-05

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JP7987391A Pending JPH04314203A (ja) 1991-04-12 1991-04-12 マルチビームアンテナ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0597318A2 (en) * 1992-11-11 1994-05-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multibeam antenna for receiving satellite

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0597318A2 (en) * 1992-11-11 1994-05-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multibeam antenna for receiving satellite
EP0597318A3 (en) * 1992-11-11 1994-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Multibeam antenna for reception of signals transmitted by satellite.

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