JPH04313172A - コード読出方法 - Google Patents

コード読出方法

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JPH04313172A
JPH04313172A JP3172288A JP17228891A JPH04313172A JP H04313172 A JPH04313172 A JP H04313172A JP 3172288 A JP3172288 A JP 3172288A JP 17228891 A JP17228891 A JP 17228891A JP H04313172 A JPH04313172 A JP H04313172A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透光性のびんにその下方
領域にてリング状に配置されたコードシンボル列の読出
方法であって、当該読出しのためびん頚部を通って下方
のびん領域へカメラの視界を向け(焦点合せし)、上記
下方びん領域を外部から照明し上記カメラで撮影検出さ
れたコードシンボル列を記憶しデコードするようにした
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】同出願人のドイツ特許第3829025
号明細書にはレーザを用いて表面にて凹部を形成するこ
とにより容器、有利にはプラスチックびんの表面上に光
学的に読取可能なコードシンボルを被着する(施す)方
法が記載されており、その際各コードシンボル部の底部
が拡散散乱するレフレクタとして構成されている。プラ
スチックびんとしては有利に多数回使用PETびん、即
ち顧客から返却され再び充填される(このことはほぼ各
びんごとに25回行なわれるべきものである)PET−
びんが用いられる。同出願人の先行ドイツ特許により施
されたコードは例えば公知のセイント−ゴベイン−コー
ド(Saint−Gobain−Code)(これは突
出した又は凹んだ点から成る)にとって代わる。上記コ
ードを用いては通常びん表面上にブロー成形番号が付さ
れる。上記先行特許のコードは被着するのに(施すのに
)公知コードよりわずかな時間を要し遥かに多くの情報
を含有し得る。更に上記コードは一層確実に読出され得
る。
【0003】上記の読出(読取)は同出願人の別のドイ
ツ特許第3722422号によれば読取ヘッドで行なわ
れる。この読取ヘッドは光電センサを有し、この光電セ
ンサは光伝送体を用いて、光源から送出される光束をび
んの表面に当て、コードシンボルにより反射された光束
を、光電受信器(受光器)へ戻す。読取過程のためには
びんがセンサに対向位置するときびんの送りが中断され
、このびんは何度もそれの長手軸線を中心として回転さ
れ、その結果センサはコードシンボル列を何度も順次連
続的に検出し得る。そのように送りを止めたり、センサ
に対して各びんを多数回回転させるのは相当時間を要し
、この時間はできるだけ短かくすべきものである、それ
というのは再充填可能なPETびんに対する検査機では
所期の検査性能は600本のPET−びん(毎分ごと)
であるからである。さらに多数回使用のプラスチックび
んはひっかき傷ができ易く形状安定性が比較的に悪くガ
ラスびんより老化し難いので、上記多数回使用PETび
んの再充填の度ごとにそれのコードの精確な読取のプロ
セスに困難性が増すことが起こり得る、それというのは
例えばコードシンボル列はそれの位置を変化させたり、
又はぼけたり(スミヤ状態になったり)、不鮮鋭にしか
認知され得ないからである。更に公知のコード読取り手
法はそれにより屡々困難性を生じる、それというのは再
充填さるべきびんにラベルの残りが付いていたり、又は
洗浄装置のところからラベル全体をもち込んで来たり、
又は使用中外側で既に著しくひっかき傷ができたり従っ
て精確なコード読取が不可能なほどの散乱光を生じさせ
るからである。
【0004】DE−A−2943811(ドイツ特許出
願公開公報第2943811号)から公知のコード読取
手法では上述の問題を回避するため、コード読取用のカ
メラを次のように配置構成する、即ち、各びんの頚部を
通って下向きに視界を向けそれの底部に焦点合せされて
いるように配置構成する。びん底部上の網目模様には当
該びんが作製された成形中空空間の番号を指示するコー
ドが含まれている。9つのシンボルから成る1つのコー
ドが用いられ、それら9つのシンボルのうち2つがコー
ドの始めないし終りを指示する。照明源を用いては下方
からスリットを通ってびん底部に光が投射される。びん
のコードの読取のためそれの送りがカメラの下のところ
で中断され、それからびんがそれの長手軸線を中心とし
て回転される。上記コードシンボルは2つの同心の網目
状(ラスタ)円にてびん底部上に設けられている。各コ
ードシンボルは2ビット、即ち外部網目円における1ビ
ットと、内部網目円における1ビットとから成る。コー
ドの確実な読取のためびんは各読取過程中4度それの長
手軸線を中心として回転される。カメラはライン走査カ
メラであって、スリットのところを通過するコードシン
ボルを順次連続的に網目マーキングの形で検出する。こ
の公知手法は成程外部の影響を比較的受け難い、という
のはカメラはびんの内部からコードシンボルを検出する
からである。然し乍ら、大きな所要時間かつ装置コスト
の必要性が、送り動作の中断、及び各読取過程ごとのび
んの多数回の回転、ないしびんの回転および固定に必要
な装置機構に基づき生じる。使用されるコードはコスト
の高いものである、それというのはコードシンボル列は
2つの同心の円リングから成り、これらはびん底部にお
いてしか設けられ得ないからである。これによっては成
形中空空間番号より多くの情報を殆どコード化し得ず、
更に、常にガラスから成るびんにおいても適用可能なも
のという訳にはいかない。上記の公知方法では2つの網
目円におけるコードシンボルでの動作が避けられない、
それというのは一方では各コードシンボルは2つのビッ
トから成り、他方ではコードシンボル列のはじめと終り
が、そのようによってしかマーキングされ得ないからで
ある。
【0005】DE−A1−3637210(ドイツ特許
出願公開公報第3637210号)からは底部上方にび
ん壁にて2つの網目円から成る1つのコードシンボル列
を設けることが公知であり、上記コードシンボル列の照
明及び読取が上記先行ドイツ特許第3722422号に
おけるように外部から行なわれる。ただ、異なるのは、
光センサの代わりにカメラが使用されることである。
【0006】DE−A−2429160(ドイツ特許出
願公開公報第2429160号)から既に公知のコード
読取手法ではコードシンボル列はたんに1つの円リング
から成り、この円リングはガラス又はプラスチックから
成るびんの底部に設けられる。但し、この公知手法では
前述のすべての問題が生起し得る。ランプ(ライト)の
光は上記公知手法では上方からびん頚部を通って向けら
れ、びんは読取過程中それの長手軸線を中心として回転
される必要はない。光検出器はびん底部下方に設けられ
ており、読出ヘッドを有し、この読出ヘッドはコードシ
ンボルの順次連続的検出のためびん長手軸線を中心とし
て回転される。要するに、ここではびんの代わりに読出
ヘッドが回転する所謂スキャナ技術が用いられている。 それにより、所要時間が少なからずかかり、常に装置コ
ストを要する。そのように読取ヘッドが回転させる訳は
1つの読取ヘッドを同一位置及び方向付けで回転される
ほうが次のようにびんを回転させなければならない場合
より簡単であるからである。即ち、順次同一の読取ヘッ
ドの上方にできるだけ同じ方向づけ(配向)及び位置関
係で留めた状態でびんを回転させなければならない場合
より簡単であるからである。この公知手法でも各コード
シンボルは複数ビットから成る。コードシンボル列の始
めが検出され得るため、4つの相互に密に並んで配置さ
れた網目(ラスタ)マーキングから成る1つの特別のシ
ンボル組合せ体が設けられており、上記シンボル組合せ
体にて読取の開始を行なうものである。当該読取は読取
精度を高めるために有利に複数回行なわれる。上記公知
手法では常にパリティマーキングを有する自己補正作用
をするコードの使用がなされる。
【0007】DE−A−2520136(ドイツ特許出
願公開公報)に記載のびんの識別方法及び装置では使用
されるコードが、前述の手法にて用いられているコード
に相応する。コードシンボル列の照明のためレーザビー
ムが利用されこのレーザビームはびん頚部を通ってびん
底部に向けられる。びん底部の下方にミラーが配置され
ており、このミラーによっては出射するレーザビームが
測定検出器に向けられる。読取過程にとってはレーザビ
ーム又は同様にびんを回転させることが必要であり、そ
のことは前述の問題を伴なう。
【0008】US−A−3745314(米国特許明細
書第3745314号)から公知の、びん成形中空空間
の識別装置及び方法ではびん口部上方に配置されびん底
部のほうに向けられたランプ(ライト)及び、びん底部
下方に配置された読取ユニットは静止しているが、この
読取ユニットとびん底部との間には可回転のプリズムが
設けられており、このプリズムによってはびんの底部の
像が集光レンズを介して読取ユニットに向けられ、この
読取ユニット上にて回転せしめられる。ここではびん底
部上に設けられているコードシンボル列はやはり2つの
同心的円リングから成る。一方ではランプ(ライト)及
びびん、他方では読取ユニットの間に必要な相対運動(
これは回転プリズムによって生ぜしめられる)に基づき
、他の公知の方法及び装置(この場合においても同様に
当該の相対運動が必要である)におけると同じ問題が生
じる。少なくとも所要時間に関してはコードシンボルの
順次連続する読取を可能にするため、びん又は読取装置
の代わりにプリズムを回転せしめるようにしても大して
差異はない。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的ないし課題とするところは
コードが著しくよりわずかな所要時間で、また、比較的
高い情報内容のもとで精度を低下させずに読出され得る
ように、冒頭に述べた形式のコード読取方法を提供する
ことにある。
【0010】
【発明の構成】上記課題の解決のため本発明によれば、
冒頭に述べた形式の方法において、コードシンボル列全
体と共に上記びん下方領域の瞬時撮影検出を行ない、当
該コードシンボル列の事後のデコーディングのため1つ
の像として、記憶するのである。
【0011】本発明の方法によるコードの読取方法はコ
ードの読取のための所要時間を著しく低減する、それと
いうのはコードは順次連続的に読取られず、個別像とし
て瞬時撮影を用いて固定的に保持されるからである。そ
のような瞬時撮影のためにはびんの送り動作をカメラの
下方で幾らか緩慢化し、もって、下方びん領域の像がコ
ードシンボル列と共に1度に撮影検出され得る(このた
めの像撮影時間は十分なものである)ことが必要である
。びんが検査機のコード読取ステーションのところを走
出して暫くしてから後になって、像として記憶されたコ
ードからの情報のデコーディングが行なわれ得る。本発
明の読取方法が装置コストに関して奏する利点は顕著な
ものである、それというのはいかなる回転装置も不要に
なるからである。本発明の方法により瞬時撮影として撮
影される個別像はコードのみならず、下方びん領域にお
ける欠陥、汚れまたは紙の残滓等々について遥かに多く
の情報を含む。この付加情報はデコーディングと共に同
じように共に評価され得る。コード読取方法を、びん下
方領域のその他の検査手法と併合することによって、全
体として、所要時間及び装置コストの一層の低減が行な
われ得る。
【0012】本発明の有利な構成は引用請求項の対象物
となっている。
【0013】請求項2の本発明の構成にて提案されてい
るコード(ここでは各コードシンボルは個別コードから
成る)によってコード読取方法が特に簡単且確実になる
のみならず、コードシンボル列中に特に大きな情報内容
を収容し得る。このコードは水分にさらされる動作環境
(石けん溶液が運搬潤滑剤として用いられる)のような
困難な条件のもとでも確実に読取可能である。
【0014】コードシンボル列の像のデコーディングの
ため請求項3の構成要件にて用いられるヒストグラム技
術によって、撮影された像の評価が特に簡単且精確にな
る。
【0015】請求項4の構成要件においてなされるステ
ップによってはコードシンボル列について撮影検出され
た像の問題のないデコーディングが可能となる(びんの
底部の中心点が、コードの位置している円の中心と一致
しない場合でも、また、像がぼけていても、またはコー
ドシンボルがびんの老化のためのそれの鮮明性が失なわ
れても)。US−A−3502993(米国特許第35
02993号明細書)からは信号レベルと背景レベルと
を別個に検出し比較することがそれ自体公知である。こ
のことは信号情報には関連のないレベル変化を補償する
という目的に資するに過ぎない。
【0016】請求項5の構成要件によってはコードのス
タート−及びストップビットの位置測定のための時間の
かかるアルゴリズムが避けられる。更に、コードシンボ
ル列の始めと終りを検出するため、たんに1つのビット
から成るコードシンボルを使用し、それにより、コード
シンボル列中にスペースが無駄使いされないということ
が可能である。
【0017】請求項3〜5による構成要件によっては他
のコード読取方法に比してソフトウェアコストとハード
ウェアコストの著しい低減が可能になる。
【0018】請求項6の構成要件による方法により読取
られるコードは公知ハミング距離(間隔)により保護の
施された2進バーコードである。コード補正の手法、例
えば、ハミングによる手法は本発明の特に大きな利点で
ある。当該ハミング距離(間隔)は当該コードのすべて
のシンボルの比較対照の際生じる、当該値に対して異な
ったビットの最小数を表わす。当該ハミング距離(間隔
)は伝送誤差に対する保護(エラー防止)の尺度であり
、読取り確実性の監視制御及び補正のため用いられる。 本発明にて有利なコードは8,16,28,32等々を
含み得るが、16,28又は32ビットは多数回使用P
ETビン上で必要な情報の表示形成のための現在有利な
ビット数である。このコードはびんメーカによりびん作
製(製造)過程にてびん上に施される。
【0019】請求項6の構成要件にするコードの別の利
点は請求項7の構成要件において得られる。それという
のは、多数回使用PETびんのメーカにより通常要求さ
れる情報、例えば、日付、生産ライン(要するにメーカ
ー)、びん型式、別のデータ(びんの色、大きさ等)を
びん上に永続的に読取確実に収容することが可能になる
からである。
【0020】請求項8の構成要件により、コードは次の
ような場合にも読取り可能である、即ち、びん底部にで
はなく、びんの外壁における領域(この領域はびん底部
と、びん周囲が最大となる高さ位置との間に位置する)
に位置する場合でも読取可能である。冒頭に述べた関連
した従来技術から明かなように、前述の領域に施された
(被着された)コードを公知の簡単な手法で読取る(こ
の公知手法では外部から光がコードに向けられ、外部に
向って反射された又は反射されない光をコードのデコー
ディングのために用いられる)ことは従来通有のことで
あり、この従来手法には前述の諸問題を伴なう。すべて
の公知手法(これら公知手法ではカメラがびん口部を通
してびん底部を視界にとり込みまたは光がびん底部に向
けられ当該カメラ又は読取ユニットがびん外部に配置さ
れる)ではびん底部に設けられたコードしか用いられ得
ない。請求項8の構成要件によってはじめて以下のこと
が可能になったのである、即ち、前述のDE−A1−3
637210(ドイツ特許出願公開公報第363721
0号)において設けられているようなコードで作動する
(この場合にはできるだけ多くの情報が収容され得る)
ことを可能にし、また、従来技術と異なって、カメラ、
びん、照明源間の相対運動なしで当該コードを読取るこ
とを可能にする手段が実現されたのである。びん底部に
おけるコードシンボル列のほうが、びん周囲が最も大と
なるところに設けられているコードシンボル列より少な
い情報を含み得、またはより小さな分解能を有し得るこ
とは自明のことである。従来は明らかに、びん底部上方
の当該領域にて設けられたコードを、外部から光学的に
読取ること以外に読取ることは不可能と考えられていた
のである。それに伴なう大きな所要時間が従来技術では
甘受せざるを得なかったのである。
【0021】請求項9による構成要件では撮影検出され
た個別像におけるスミヤ現象(ぼけ)が確実に阻止され
る。
【0022】請求項の構成要件では“スミヤ”現象(ぼ
け)のない瞬時撮影が、さらに一層簡単な手法で行なわ
れ得る、即ち、閃光ライトなしで、又は特に短かい露光
時間で行なわれ得る、それというのは、カメラ、びん、
露光源間の相対運動なしで動作し得るからである。
【0023】次に図を用いて本発明の実施例を詳述する
【0024】
【実施例】図1は複数PETびんの検査機の斜視図であ
り、それらのびんのうちの1つのみ10が示してある。 上記検査機は走入(供給)側回転台12と走出(送出)
側回転台14(夫々12のびん10の収容のためのステ
ーションを有する)を備えている。各回転台は2つの星
形ディスクを有する。上方の星形ディスクによってはび
ん10が頚領域にてセンタリングされる。回転台12と
14との間には16のステーションを有する1つの主回
転台16が設けられている。主回転台16の各ステーシ
ョンは容積−及び漏洩測定、高さ測定、直線性測定、(
注ぎ)口部斜め位置測定、残留濾液(苛性アルカリ液)
測定、チェックのためのチェックユニット一揃いを備え
ている。びん10は走入ねじウォーム18を介して走入
回転台12に供給される。走出側ではびん10は走出側
ねじウォーム20を用いて当該検査機外に再び導き出さ
れる。
【0025】走出側回転台14の上方にはコード読取用
のカメラボックス22が設けられている。カメラボック
ス22はカメラ24を有し、その構成部分のうち対物レ
ンズだけが可視的である。カメラボックス22は滑り台
26に取付けられており、この滑り台は機械台にてハン
ドル28を用いてカメラの焦点合せのために高さ調整可
能である。カメラ24に対向して、照明源32が設けら
れており、この照明源を用いて、当該照明源とカメラと
の間に位置するびんの底部が均一に照明される。カメラ
24は有利に高分解能CCDカメラ、例えば特別な高速
撮像モジュールを有するフェアチャイルド社の型式13
00である。カメラ24はびん10の領域に次の焦点合
される、即ち、びん底部と、びん周囲が最大となる高さ
位置との間の領域にてびんの外壁に被着されているコー
ドシンボル列34がびんの内部から共に撮影されるよう
に焦点合せされる。びん10が走出側回転台14を通っ
てカメラ24と照明源32とを結ぶ線のところに動かさ
れると、カメラ24によって、びん底部の像をびん側壁
の隣接下方領域を含めて瞬間撮影により撮像する。
【0026】図3−aは1つの新たな白いびんの瞬時撮
影の像を示す。図3−bは使い済みの白いびんの瞬時撮
影の像を示す。明らかに、両方の像において、図2に示
す構成を有する2進バーコードから成るコード列34が
認識検出され得る。ここではハミング距離間隔を用いて
保護の施されたバーコードが用いられ、このバーコード
は本実施例では28ビットから成る、即ち、1つのスタ
ートビット、1つのストップビット、6つの検査ないし
チェックビット、20のデータビットから成る。上記デ
ータビットは冒頭に述べたように、データ、生産ライン
、びん型式に対する3つの領域(フィールド)と、1つ
のリザーブ領域(フィールド)とに分けられる。当該コ
ード列はここで述べた実施例ではびん周囲の180゜よ
り少ない範囲に亘っている。
【0027】以下詳細に説明するコード読取方法の重要
な特徴点は、当該コード列は直列的にビットごとではな
く、1つの完全な個別像として1つの瞬時撮影の像とし
て検出されることである。“瞬時撮影の像”の意味する
ところは、撮影された個別像におけるいずれの種類の非
鮮鋭性ないし“スミヤ”(ぼけた状態)を回避するため
に短い露出時間で撮影がなされることである。従って当
該像の撮影のためにはカメラ24、びん10と照明源3
2間での相対速度が必要でない。照明源32として閃光
ランプが用いられる。走出側回転台14の回転速度、即
ち、びん10の送りを撮影のため緩慢化するか、又は走
出側回転台14をまさに所要の画像撮影時間(これは1
秒の何分の1のオーダであり得る)中停止すれば事足り
る。尤も、高速度カメラと高速度撮像モジュールを用い
ればそのようなことも不要である。後者の場合には撮影
された像はひきつづいての処理のために記憶される。撮
影された像はコード列34のほかに下方びん領域全体に
ついての情報とも含むので、付加的に底部チェックのた
めに用いられ得る。
【0028】図4を参照して、像の評価に就いて説明す
る。上記像評価の目的は記憶された像内に含まれている
コードから情報をデコーディングすることである。
【0029】図4−aには夫々1つのビットBから成る
シンボル又はバー(ダイヤグラム)の列として規定され
たコードが示されている。各ビットB又は各バー(ダイ
ヤグラム)は2つの半径r1,r2と角度αとの間に形
成されている領域である。上記ビットは相互間で或角度
だけ離隔していてよい。当該コード列における最初のビ
ットはスタートビットであり、最後のビットはストップ
ビットである。ここで述べた事例(図2のコードを利用
する事例)ではコードシンボル列34は28ビットから
成る。
【0030】1つのビットBの面積の大きさを定めるた
め、先ず所定の周囲領域のヒストグラムが計算される。 説明上付言しておくと、ヒストグラムとは実値のランダ
ム変量の被観測頻度分布のグラフ表示の謂である。上記
変量の値域は横軸上に表わされ、そこでは幾つかの間隔
に細分化される。各間隔は次のような矩形の下辺(底辺
)として考え(とらえ)られる、即ち、それの面積が相
応の間隔内での値の被観測頻度に比例する矩形の下辺(
底辺)として考えられる。ここに挙げられている特別な
事例では上記面積は強度に比例するものと見做される。
【0031】先ず第1に、1ビットBを取囲む領域が規
定される。この領域は所定の強度ICで表わされた1つ
の像全体Cであってよい(図4−b)。
【0032】上記像Cのヒストグラムの計算によっては
上記像Cの面積の大きさに等しい一定値NC1が得られ
る。図4−bに示す簡単化された事例では当該像は矩形
である。そこで任意の形状のスポット(図形内容)が背
景(バックグラウンド)、即ち像Cに加えられる(図4
−c)。上記スポット(図形内容)はICに等しくない
強度IAで表わされる。上記像Cのヒストグラムは既に
知られているので、やはり周囲に対しては比較的に小さ
な面積が与えられる(図4−c)。要するに、スポット
(図形部分)の面積NAに対しては下記のようになる。
【0033】NA=NC1−NC2 当該周囲が均質でなく、例えば2つの異なる強度IC1
,ID1を有する場合、幾らか複雑性が増す(図4−d
)。
【0034】上記背景のヒストグラムの計算により、N
C1とND1が得られる。すなわち、背景の左側部分と
右側部分に対する面積が得られる。そこで再びスポット
(図形部分)が加算される(図4−e)。当該像のヒス
トグラムにより同じくNC2,ND2(背景の面積)が
得られる。スポット(図形部分)の面積に対して下式の
関係式が成立つ。
【0035】NA=(NC1−NC2)+(ND1−N
D2)同じ手法がさらに複雑性の大きな場合にも用いら
れ得る。
【0036】当該コード中の各ビットBの面積を計算し
得るには上記コード中の各ビットに対しての所定の周囲
面積が生ぜしめられねばならない。上記コードが背景に
加算される前に上記背景の面積が知られているようにし
なければならない。当該背景面積へのコード面積のその
ような加算は2つの像の重畳という手順であり得る。テ
ンプレートSCHと称され得る背景は次のステップで生
ぜしめられる。
【0037】先ず第一に、図4−fに示すように半径r
4,r3を有するリングRが示され、その際(r4−r
3)>(r1−r2) が成立つ。それによりびんの長手軸の位置状態に関して
の影響の受け易さが除かれる。びんの底部の中心点がコ
ードの位置する円の中心点と一致しない場合、問題が起
こり得る。要するに当該背景がコードにおける各ビット
を完全に包囲すること確保するため、画像又はリング面
が相互に重畳される(図4−f)。
【0038】第2ステップによればテンプレートリング
RをセクタSに細分化する(各々角度βを以て)、但し
、β≦α。要するにセクタ角βは1つのビットBより小
又はそれに等しい。ここで述べる特別な例ではβ=α=
3.6゜それ故各テンプレートリングごとに360゜/
3.6=100セクタが用いられ得る(図4−g)。
【0039】その次のステップによれば各テンプレート
セクタに1つの異なる強度を対応づける。第1のセクタ
を強度1で表わし、第2セクタを強度2で表わし、等々
と表わし、テンプレートの残部、即ち、リングR外のテ
ンプレート領域は強度I=0で表わされ得る。
【0040】そこでテンプレートのヒストグラムが採取
(形成)される。このヒストグラムによっては各テンプ
レートセレクタの面積が与えられる。夫々テンプレート
セクタには1つの異なる強度Iが対応づけられているの
で、各強度に対してパイクセルの数により当該セクタS
の面積が与えられる。純数学的に考察すると、ヒストグ
ラム表示の平均値Mが与えられ(図4−h)、この図4
−hでは面積Nが強度Iについて示されており、実際の
ヒストグラムEHは不規則な線である。この不規則な線
に対してMは平均値を示す。有限の面積の各パイクセル
ごとに、平均値−ヒストグラムに対して変動が生じる(
図4−h)。それらの変動は何ら困難を生じない。それ
というのは各セクタ面積が知られているからである。 この手順はただ1度実行され、而して、使用されるコン
ピュータのメモリ中に固定的に保持される。
【0041】そこで、テンプレートSCH(背景)への
コードの加算により、コードの各ビット36がテンプレ
ートリングRの1つのセクタ内に位置し得、又は、(最
も確率の高いものであるが)2つの隣接せるセクタの一
部に重畳され得る。1つのビットBが3つ又は3つより
多くのセクタに重畳されるとしても、何ら困難は起らな
い、それというのは各セクタがそれの固有の強度で表わ
されているからである(図4−i)。
【0042】当該ビット自体をも表示(マーキング)す
るように入念に配慮しなければならない。ビット表示マ
ーキング自体はテンプレートセクタの領域外に位置する
べきである。2つの像の重畳のための手法の1つによれ
ば上記両像の単なる加算(パイクセルごとの)を行なう
ことにある。テンプレートの1つのセクタSに対応づけ
られた最高の強度が値1である場合、最も低い強度(こ
れは1ビットに対応づけられ得る)はi+1であり、像
の残りには強度0が対応づけられている。加算の後ビッ
トの強度のランク(階位)はi+1〜2i+1(これは
テンプレートセクタの強度の領域外にある)であって、
その結果重畳の際何らのビットも失なわれることはない
。重畳された像のヒストグラムの使用により、像上への
コードの直線的結像が行なわれ得る、即ち、メモリ内に
記憶された固定保持されたテンプレートヒストグラムと
、当該ヒストグラムとの比較により行なわれ得る。或1
つのテンプレートセクタ又は2つの隣接せるテンプレー
トセクタの面積が1つのビットのオーダである場合には
当該位置にて又は当該座標にて1つのビットが存在する
ものであることが確定確認されることにより、1ビット
が呼出される。コードシンボル列は同様に1つのリング
状面を形成するので、各ビットは同様に1つのセクタの
形態をとる。当該強度が最初に(はじめて)コードシン
ボル列にて低減されるセクタはスタートビットを有し、
最後に(終わりに)低減されるセクタはスタートビット
を有する。
【0043】次のようにして、時間のかかるアルゴリズ
ムなしでコードのスタートビット及びストップビットを
つきとめる(位置測定、局在化)することにできる。こ
こに述べた例ではコード長はY=28ビットである。1
ビットを含むテンプレートセクタXを見出すため、テン
プレートセクタが逓昇する順序でチェックされる。その
ようにXが見出されると、上記テンプレートXから(X
−1)=27のテンプレートセクタだけ離れているテン
プレートセクタが、1つのビットを含むか否かがしらべ
られる。そのように1ビットが含まれている場合には呼
出されたビット対はスタート−及びストップ−ビットと
して使用される。含まれていない場合には上記の2つの
チェックステップが、ビット対(それのビットが相互に
27ビットだけ相互に離れている)を見出すまで繰返さ
れる。そのようにしてもそのようなビット対が見出され
ない場合には何等かの欠陥が起っていることが結論され
る、即ち、びんが清潔でなかったり、過度のひっかき傷
ができていたり、コードが正しく読取られていない等々
との結論が出される。
【0044】
【発明の効果】本発明によればコードを著しくよりわず
かな所要時間で、また、比較的高い情報内容のもとで精
度を低下させずに読取り可能な、冒頭に述べた形式のコ
ード読取手法を実現できる効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法が適用されるびん検査機の斜視略
図である。
【図2】大きな情報内容にも拘らず本発明の方法により
確実に読取可能なコードの説明図である。
【図3】リング状のコードシンボル列と共に1つの新た
なないし1つの使い古しのびんの瞬時撮影の2つの像の
図である。
【図4】本発明の方法においてヒストグラム技術の具体
的適用を行なった際の幾つかの部分説明図である。
【符号の説明】
10    びん 12,14    走入、走出回転台 16    主回転台 18    ウォーム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  透光性のびんにその下方領域にてリン
    グ状に配置されたコードシンボル列の読出方法であって
    、当該読出しのためびん頚部を通って下方のびん領域へ
    カメラを焦点合せし、上記下方びん領域を外部から照明
    し上記カメラで撮影検出されたコードシンボル列を記憶
    しデコードするようにした方法において、コードシンボ
    ル列全体と共に上記びん下方領域の瞬時撮影検出を行な
    い、当該コードシンボル列の事後のデコーディングのた
    め1つの像として、記憶するようにしたことを特徴とす
    るコード読出方法。
  2. 【請求項2】  上記コードシンボル列をリング面によ
    って形成し、ここにおいて、各コードシンボルがバーダ
    イヤグラム状セクタの形で個別のビットを形成するよう
    にした請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  上記コードシンボル列のデコーディン
    グのため上記の記憶された瞬時撮影のデータをヒストグ
    ラム技術で処理する請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】  a)リング面の形のテンプレートを選
    定するステップであって、上記リング面は内側及び外側
    で当該コードシンボル列により形成されたリング面より
    大であるようにしたステップ、 b)テンプレートのリング面を複数個Yのテンプレート
    セクタに細分化するステップであって、上記テンプレー
    トセクタの周囲幅が1つのコードシンボルセクタの幅よ
    り夫々小又はそれと等しいようにしたステップ、c)ヒ
    ストグラムの計算により複数のパイクセルの形で別異の
    強度で各テンプレートセクタを表示マーキングするステ
    ップであって、上記ヒストグラムによっては当該強度に
    比例する各テンプレートセクタの面積が検出されるよう
    にしたステップ、 d)テンプレートのリング面とコードシンボル列のリン
    グ面を重畳するステップ、 e)当該重畳によってどのテンプレートセクタにて、ま
    たは隣接せるテンプレートセクタのどの群にて或1つの
    コードシンボルのまわりの領域の強度又は面積が低減さ
    れたかを検出するステップ、 f)強度の低減されたテンプレートセクタを、読取のな
    されたコードシンボル列として形成表示するステップ、
    g)当該強度がはじめて低減された(スタートビット)
    セクタから、当該強度が最後に低減された(ストップビ
    ット)セクタまで、コードシンボル列をデコーディング
    するステップを有する請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】  ステップf)において検出されステッ
    プg)においてデコードされたコードシンボル列の始め
    と終りを定めるため下記のステップを有する、即ちf.
    1) 1ビットを含む1つのテンプレートセクタXを見
    出すため、逓昇する順序でテンプレートセクタをチェッ
    クし、そのように1ビットが含まれている場合にはf.
    2) テンプレートセクタXから(Y−1)のテンプレ
    ートセクタだけ離れたテンプレートセクタを、これが1
    ビット含むか否かをチェックし、このように1ビット含
    まれている場合には見出されたビット対をスタート−ビ
    ット及びストップビットとして使用し、そのように1ビ
    ット含まれていない場合には1ビット対の見出されるま
    で当該ステップf.1) 及びf.2) を繰返す請求
    項4記載の方法。
  6. 【請求項6】  コードとして、ハミング距離を用いて
    エラー防止(保護)の施された、28又は32のビット
    から成るバーコードを使用し、該コードはスタートビッ
    トとストップビットとの間で6つのチェックビット及び
    さらにデータビットを含むものであるようにした請求項
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】    上記データビットを、データ、生
    産ライン、及びびん型式に対する3つのフィールド及び
    リザーブフィールドに分ける請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】  カメラをびんの内部下方領域に焦点合
    せし、当該焦点合せにおいて、或コードシンボル列が一
    緒に撮影されるように当該焦点合せをなし、上記コード
    シンボル列はびん周囲が最大となる高さ位置領域とびん
    底部との間の領域にてびんの外壁に被着されているもの
    であるようにした請求項1から7までのいずれか1項記
    載の方法。
  9. 【請求項9】  上記の瞬時撮影を閃光ライトを用いて
    短い露出時間で行なうようにした請求項1から8までの
    いずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】  上記瞬時撮影を、カメラ、びんと照
    明源との相対速度0の際行なう請求項1〜8までのいず
    れか1項記載の方法。
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