JPH04312781A - エラスティックコネクタの実装方法およびエラスティックコネクタ - Google Patents

エラスティックコネクタの実装方法およびエラスティックコネクタ

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JPH04312781A
JPH04312781A JP3076618A JP7661891A JPH04312781A JP H04312781 A JPH04312781 A JP H04312781A JP 3076618 A JP3076618 A JP 3076618A JP 7661891 A JP7661891 A JP 7661891A JP H04312781 A JPH04312781 A JP H04312781A
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JP
Japan
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connector
elastic
rubber
parts
conductor
Prior art date
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Application number
JP3076618A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kuroiwa
黒岩 健一
Masashi Irie
入江 正志
Hiroaki Kobayashi
裕明 小林
Masaki Kanbayashi
神林 正樹
Masahiro Midorikawa
翠川 方大
Hideo Ishizuki
石月 英夫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対向する多数の端子間
を電気的に接続するエラスティックコネクタの実装方法
とエラスティックコネクタ、特に接続媒体となる多数の
導電部の抵抗値を均一化せしめる構成に関する。
【0002】LCD(液晶表示パネル)に代表されるフ
ラットディスプレイ装置において、表示パネルとその制
御回路との接続には、エラスティックコネクタが利用さ
れるようになった。しかし、高精細画面の提供要求に伴
って該パネル,該制御回路基板に形成した信号線端子間
隔が益々狭くなり、エラスティックコネクタを利用した
とき、接続抵抗の調整が次第に難しくなっている。
【0003】
【従来の技術】ゴム状弾性部材で構成し多数の導体部の
端面が上面と下面の幅方向中央部に表呈する従来のエラ
スティックコネクタは、接続対象となる信号線端子の配
列間隔が広く,接触面積が広く,接触抵抗を低くするこ
とが可能である。従って、エラスティックコネクタは実
装後の調整(導電部の抵抗値調整)が不要であり、実装
し直し作業が不要であった。
【0004】図7(イ),(ロ) は従来のエラスティ
ックコネクタの実装状態の説明図、図8(イ),(ロ)
 は従来のエラスティックコネクタとコネクタ押圧金具
を説明するための斜視図である。
【0005】図7において、ゴム状弾性を有する導電部
2を一対のゴム状弾性サポート部材3で挟み、図8(イ
) に示す如く導電部2が、ゴム状弾性を有する多数の
導体部4と絶縁部5を交互に接合した構成であるエラス
ティックコネクタ1は、LCD表示パネル6の信号線端
子部とプリント板7の接続端子部との間に、コネクタ押
圧金具8により適当な押圧力で実装する。
【0006】図7(ロ) および図8(ロ) に示す如
く、断面L字形でありコネクタ1の前面を覆う金具8か
らは、適当な間隔で複数のT字形突片9が垂下し、プリ
ント板7に設けた長孔10から突出した突片9の先端部
11は、コネクタ1と平行する長孔10と交差するよう
に首部12を捩じることによって、コネクタ1の実装が
行われる。
【0007】その結果、エラスティックコネクタ1は適
当な押圧力により挟着された状態となり、表示パネル6
の信号線端子と該端子に対向するプリント板7の接続端
子とは、導体部4によって電気的に接続される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、高精細画面
化に伴って信号線端子の配列間隔が狭くなると、接触面
積が狭くなると共に接触抵抗が大きくなり、実装時に加
圧力バランスが微妙にくずれる等によって、座屈やずれ
および局部的な変形が生じ、信号線端子の接続抵抗にば
らつきが生じ易く、そのことによって表示品質が低下す
るようになる。そのため、コネクタの実装し直しが必要
となり、生産性および表示品質が低下するようになった
【0009】図9(イ) 〜(ホ) はエラスティック
コネクタの導体部と信号線端子との関係,エラスティッ
クコネクタによって接続するため対向する端子ずれの説
明図、図10(イ),(ロ),(ハ) は実装したエラ
スティックコネクタの変形例の説明図、図11はエラス
ティックコネクタの圧縮率と抵抗値との関係を示す図で
ある。
【0010】図9において、エラスティックコネクタに
よって接続すべき信号線端子13の幅W(例えば 15
0μm)は、複数の導体部4が接触する寸法、例えば信
号線端子13の幅Wに対し導体部4のピッチpは 1/
2(例えば75μm)以下である。
【0011】かかる信号線端子13および導体部4にお
いて、幅Wがピッチpの整数倍であれば信号線端子13
と導体部4との接触面積が一定になるが、図9(イ) 
に示す如く2個の導体部4に接触する場合と、図9(ロ
)に示す如く3個の導体部4に接触する場合とがあり、
そのことによって信号線端子13の接触抵抗にばらつき
が生じる。また、端子幅Wがピッチpの整数倍でないと
きは、例えば図9(ハ) に示す如く3個の導体部4に
接触する場合と、図9(ニ) に示す如く2個の導体部
4に接触する場合とで信号線端子13と導体部4との接
触面積が異なり、信号線端子13の接触抵抗にばらつき
が生じることになる。
【0012】信号線端子13とその接続相手となる接続
端子14とは、同一幅でとは正しく対向すべきである。 しかし、例えば図9(ホ) に示す如く信号線端子13
と接続端子14とに多少のずれwが生じることが不可避
である。その結果、幅Wである信号線端子13および接
続端子14の有効幅W´は(W−w)となり、コネクタ
導体部4との接触面積が狭められ接触抵抗が増大すると
共に、抵抗値のばらつくが大きくなる。
【0013】図10において、適当な押圧力で上下方向
に正常圧縮されたエラスティックコネクタ1は、図10
(イ) に示す如く断面太鼓状に変形する。しかし、コ
ネクタ1の上面と下面との平行度が良くない等の理由で
押圧力が不均一になったり、過大な押圧力を付与すると
、図10(ロ) に示す如く、下面(または上面)対し
て上面(または下面)が横方向にずれたり、図10(ハ
) に示す如く、横方向の一方(図は右方向)へ湾曲す
る座屈変形が生じ、接続抵抗にばらつきを生じることに
なる。
【0014】かかる接続抵抗のばらつきが大きくなる、
例えば1KΩ程度になると、表示パネル6に色むらが観
察される。そこで、エラスティックコネクタ1の圧縮率
とコネクタ1に設けた導体部4の抵抗値との関係を調査
したところ、横軸がコネクタの圧縮率, 縦軸が導体部
の抵抗値である図11に示す如く、調査試料について圧
縮率が20%のとき抵抗値およびばらつきが最小となり
、圧縮率が20%より大きいまたは小さくても、抵抗値
およびばらつきの大きくなることが判明した。従って、
調査試料と同種のコネクタ1を使用したとき、圧縮率を
20%にすることが好ましいことになる。
【0015】なお、コネクタ1の導体部4と信号線端子
13,接続端子14との接触面積は、導体部4を長くす
ることによって大きくなり、接続抵抗が小さくなる。し
かし、導体部4を長くするとコネクタ1に捩じれが生じ
たとき、抵抗値にばらつきが生じ易くなると共に、隣接
する信号線端子13に同一導体部4が接続するショート
が発生し易くなるという問題点が生じる。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決を目的と
する本発明はその実施例を示す図1によれば、多数の導
体部が上面と下面の幅方向中央部に表呈するエラスティ
ックコネクタ1を、LCD表示パネル(基板)6とプリ
ント板(基板)7の端子部にて挟み、該基板6,7を介
してコネクタ1を押圧するコネクタ押圧金具15には、
コネクタ前面1aを表呈せしめる多数の開口部を設け、
該開口部より該コネクタ前面1aの所要部を擦るまたは
押圧して、該導体部の抵抗値を調整することを特徴とす
るエラスティックコネクタの実装方法である。
【0017】他の実装方法としては、ゴム状弾性部材で
構成し多数の導体部の端面が上面と下面の幅方向中央部
に表呈するエラスティックコネクタを一対の基板の端子
部にて挟み、該一対の基板を介して該コネクタを押圧す
るコネクタ押圧金具により該コネクタを挟着したのち、
該挟着によって生じた該コネクタの弾性変形の不均一を
、該コネクタの加熱・冷却によって平準化せしめること
を特徴とし構成する。
【0018】さらに他の実装方法としては、ゴム状弾性
部材で構成し多数の導体部の端面が上面と下面の幅方向
中央部に表呈するエラスティックコネクタを一対の基板
の端子部にて挟み、一方の該基板を支持するコネクタ押
圧金具には他方の該基板または他方の該基板を支持する
支持板に設けた長孔より突出し先端部が側方に広がる突
片を設け、該先端部を該長孔と交差する方向に捻ったと
き該長孔開口部に当接するテーパを該先端部に設け、該
先端部の捻り角度によって該コネクタの圧縮率を調整す
ることを特徴とし構成する。
【0019】また、本発明のエラスティックコネクタは
、多数のゴム状弾性導電部とゴム状弾性絶縁部とを交互
に接合し上下方向に該導電部の端面が表呈する複数のゴ
ム状弾性導体部材と、並行する該複数のゴム状弾性導体
部材の間に接合するゴム状弾性絶縁部材とを具え、該複
数のゴム状弾性導体部材の導電部を千鳥状に配設せしめ
たことを特徴とし構成する。
【0020】
【作用】上記手段によるエラスティックコネクタの実装
方法は、実装後にエラスティックコネクタの接続抵抗を
選択的に調整可能とし、そのことによって従来の実装し
直しが不要になる。その結果、生産性が向上すると共に
LCDパネルにおいて表示品質が良くなる。他方、上記
手段によるエラスティックコネクタは、導電部の接触条
件(接続抵抗)が多数の信号線端子に対して均等化する
と共に、接触面積の拡大が可能であり、その結果、前記
実装方法と同等の効果が得られる。
【0021】
【実施例】図1は本発明の実施例によるエラスティック
コネクタの実装方法の説明図、図2は本発明の他の実施
例によるエラスティックコネクタの実装方法の説明図、
図3は本発明の抵抗調整に使用した工具の一例を示す斜
視図、図4は本発明の抵抗調整に際し使用したコネクタ
仮止め工具の説明図、図5は本発明のさらに他の実施例
に係わるコネクタ押圧金具の突片先端部の説明図、図6
は本発明の実施例によるエラスティックコネクタの斜視
説明図である。
【0022】図1において、信号線端子13が形成され
たLCD表示パネル6の端子部と、信号線端子13を接
続すべき接続端子14が形成されたプリント板7の端子
部とに挟まれたエラスティックコネクタ1は、コネクタ
押圧金具15によって適当な押圧力、好ましくはコネク
タ1の圧縮率を約20%とする押圧力で実装する。
【0023】側面視L字形状である金具15からは、従
来の突片9に相当するT字形突片16が垂下し、突片1
6の間にはコネクタ1の前面1aを表呈せしめる切欠(
開口部)を形成し、プリント板7に設けた長孔10から
突出した突片16の先端部17は、コネクタ1と平行す
る長孔10と交差するように首部18を捩じることによ
って、コネクタ1の実装が行われる。
【0024】前記実装状態では、複数の各信号線端子1
3と接続端子14との接続抵抗が必ずしも均一でない。 そこで、該接続抵抗を均一にするには、例えば図3に示
す如く、アクリル樹脂等にてなるL字形工具19の先端
20で、図1(ロ) に矢印で示す如く右方向または左
方向に擦る,あるいは押圧することによって、当該部分
における導体部を微小に移動せしめればよい。従って、
コネクタ1の接続抵抗は、実装し直すことなくその均一
化が可能となる。
【0025】図2(イ) において、信号線端子13が
形成されたLCD表示パネル6(図1(イ)参照) の
端子部と、信号線端子13を接続すべき接続端子14(
図1(イ) 参照) が形成されたプリント板7の端子
部とに挟まれたエラスティックコネクタ1は、コネクタ
押圧金具21によって適当な押圧力、好ましくはコネク
タ1の圧縮率を約20%とする押圧力で実装する。
【0026】側面視L字形状である金具21からは、従
来の突片9に相当するT字形突片22が垂下し、突片2
2の間はコネクタ1の前面1aを表呈せしめる切欠き(
開口部)を形成し、プリント板7に設けた長孔10から
突出した突片22の先端部23は、長孔10の下部開口
部に当接するテーパ24を具え、コネクタ1と平行する
長孔10と交差するように首部25を捩じることによっ
て、コネクタ1の実装が行われる。その際、突片先端部
23にはテーパ24が形成されているためコネクタ1の
圧縮率は、首部25 (先端部23) の捩じり角度に
よって調整可能となる。即ち、接続端子14を介してそ
の接続抵抗を測定し抵抗値が最小となるように、換言す
ればコネクタ1の圧縮率が約20%となるようにすれば
、コネクタ1の実装し直しが不要となり、さらに接続抵
抗の微細調整は、コネクタ前面1aを擦るまたは押圧す
ることによって可能である。
【0027】なお、突片先端部テーパ24は図2(ロ)
 にその実施例を示す如く、45度以下の捩じり角度で
12.5〜22.5%の圧縮率となるようにΔtを設定
し、コネクタ1の全長(約25mm) に渡って圧縮率
を20%とする調整を可能としたものである。かかるテ
ーパ24を突片先端部23に有する金具21による接続
抵抗調整は、例えば図2(ハ) に示す如く、左側の突
片先端部23が約30度捩じられているのに対し、右側
の突片先端部23は約45度捩じられており、そのこと
によって全長に渡る接続抵抗(圧縮率)の均一化が達成
されるようになる。
【0028】図4において、コ字形工具26はコネクタ
1を仮止めするためのものであり、例えばコネクタ1を
圧縮率20%で実装するとき、工具26が15%程度の
圧縮率でコネクタ1を仮止めし、その状態で例えば前述
の工具19を用いて各接続抵抗を均一化したのち、金具
15に垂下する突片先端部17を捩じることによってコ
ネクタ1の実装を完了する。かかる方法は、仮止め工具
26を使用しコネクタ1を少し軽く実装した状態とし、
その状態で接続抵抗の均一化調整を行うため、圧縮率2
0%で実装したときより抵抗均一化調整が容易になると
いう特徴がある。
【0029】図5において、前述の先端部23に相当す
る突片先端部27はL字形であり、コネクタ押圧用テー
パ28が形成された先端部27を突片に具えたコネクタ
押圧金具は、押圧金具21と同等の効果が得られる。
【0030】コネクタ1の実装に係わる本発明は、さら
に他の方法として熱処理方式を提案する。即ち、一般に
コネクタ1がゴム質であり、加熱することによって部分
的集中応力が分散可能なことを利用する。そのため、実
装後のコネクタ1はその圧縮率により異なるが60℃〜
80℃で2時間程度加熱し、しかるのち空冷すると、実
装時に生じた部分的集中応力が平準化し、接続抵抗が均
一化される。信号線端子13が比較的大型であるときは
かかる熱処理だけでよい。しかし、さらに高精度の抵抗
調整を必要するときには、コネクタ1の表面1aを擦る
 (または押圧する) 局部的変形方式である前記本発
明方法と併用し、局部的に変形せしめる個所が少なくて
済み、かつ、擦る (または押圧する) 操作を容易な
らしめることになる。
【0031】図6において、接続抵抗を無調整で均一化
するエラスティックコネクタ31は、ゴム状弾性絶縁部
材32を挟んで一対のゴム状弾性導電部33を接合し、
導電部33の外側にゴム状弾性サポート部材34を接合
し構成する。一対の導電部33は、導体部35と絶縁部
36とを交互に接合した構成であり、上面と下面とに導
体部35の端面が表呈し、かつ、一方の導電部33の導
体部35と他方の導電部33の導体部35とは、半ピッ
チずれて千鳥状である。
【0032】かかるコネクタ31は、図9(イ) →図
9(ロ)および図9(ハ) →図9(ニ) に示す信号
線端子13の如く、導体部35に対し信号線端子13の
位置が変化しても、導体部35と端子13との接触条件
の変化は僅かとなり、接触面積が変化しないようになる
。さらに、例えば3個の導電部33が並設する構成とす
れば、同一信号線端子13に接触する導体部面積が広く
なり、信号線端子13の幅を狭めること(信号線端子1
3のピッチを狭めること)が可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
ラスティックコネクタの実装し直しを行うことなく、エ
ラスティックコネクタの接続抵抗を約500Ω程度に抑
制することが可能であり、従来より生産性が向上すると
共に、LCDパネルにおいて表示品質を向上せしめた効
果が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の実施例によるエラスティックコネ
クタの実装方法の説明図である。
【図2】  本発明の他の実施例によるエラスティック
コネクタの実装方法の説明図である。
【図3】  本発明の抵抗調整に使用した工具の構成例
の斜視図である。
【図4】  本発明の抵抗調整に使用した仮止め工具の
説明図である。
【図5】  本発明のさらに他の実施例に係わるコネク
タ押圧金具の突片先端部の説明図である。
【図6】  本発明の実施例によるエラスティックコネ
クタの斜視説明図である。
【図7】  従来のエラスティックコネクタの実装状態
の説明図である。
【図8】  従来のエラスティックコネクタとコネクタ
押圧金具の説明図である。
【図9】  エラスティックコネクタの導体部と信号線
端子の説明図である。
【図10】  実装したエラスティックコネクタの変形
例の説明図である。
【図11】  エラスティックコネクタの圧縮率と抵抗
値との関係を示す図である。
【符号の説明】
1,31はエラスティックコネクタ 1aはエラスティックコネクタの前面 2,33は導体部 4,35は導体部 6はLCD表示パネル(基板) 7はプリント板(基板) 10はプリント板に設けた長孔 15はコネクタ押圧金具 16,22 はコネクタ押圧金具の突片17,23 は
突片の先端部 24,28 は突片先端部のテーパ 36は絶縁部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ゴム状弾性部材で構成し多数の導体部
    (4) の端面が上面と下面の幅方向中央部に表呈する
    エラスティックコネクタ(1) を一対の基板(6と7
    )の端子部にて挟み、該一対の基板(6と7)を介して
    該コネクタ(1) を押圧するコネクタ押圧金具(15
    )には該コネクタ(1) の前面(1a)を表呈せしめ
    る多数の開口部を設け、該開口部より該コネクタ前面(
    1a)の所要部を擦るまたは押圧して、該導体部(4)
     の抵抗値を調整することを特徴とするエラスティック
    コネクタの実装方法。
  2. 【請求項2】  ゴム状弾性部材で構成し多数の導体部
    (4) の端面が上面と下面の幅方向中央部に表呈する
    エラスティックコネクタ(1) を一対の基板(6と7
    )の端子部にて挟み、該一対の基板(6と7)を介して
    該コネクタ(1) を押圧するコネクタ押圧金具(15
    )により該コネクタ(1) を挟着したのち、該挟着に
    よって生じた該コネクタ(1) の弾性変形の不均一を
    、該コネクタ(1) の加熱・冷却によって平準化せし
    めることを特徴とするエラスティックコネクタの実装方
    法。
  3. 【請求項3】  ゴム状弾性部材で構成し多数の導体部
    (4) の端面が上面と下面の幅方向中央部に表呈する
    エラスティックコネクタ(1) を一対の基板(6と7
    )の端子部にて挟み、一方の該基板(6) を支持する
    コネクタ押圧金具(21)には他方の該基板(7) ま
    たは他方の該基板(7) を支持する支持板に設けた長
    孔(10)より突出し先端部(17,23) が側方に
    広がる突片(16,22) を設け、該先端部(17,
    23) を該長孔(10)と交差する方向に捻ったとき
    該長孔開口部に当接するテーパ(24,28) を該先
    端部(17,23) に設け、該先端部(17,23)
     の捻り角度によって該コネクタ(1) の圧縮率を調
    整することを特徴とするエラスティックコネクタの実装
    方法。
  4. 【請求項4】  多数のゴム状弾性導電部(35)とゴ
    ム状弾性絶縁部(36)とを交互に接合し上下方向に該
    導電部(35)の端面が表呈する複数のゴム状弾性導体
    部材(33)と、並行する該複数のゴム状弾性導体部材
    (33)の間に接合するゴム状弾性絶縁部材(32)と
    を具え、該複数のゴム状弾性導体部材(33)の導電部
    (35)を千鳥状に配設せしめたことを特徴とするエラ
    スティックコネクタ。
JP3076618A 1991-04-10 1991-04-10 エラスティックコネクタの実装方法およびエラスティックコネクタ Pending JPH04312781A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010534343A (ja) * 2007-04-27 2010-11-04 ヴァレオ システム テルミク 伸縮性のコネクタで接続された2つの電子コンポーネントを含む電子デバイス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010534343A (ja) * 2007-04-27 2010-11-04 ヴァレオ システム テルミク 伸縮性のコネクタで接続された2つの電子コンポーネントを含む電子デバイス

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